JP2568868B2 - トランスファプレス - Google Patents

トランスファプレス

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JP2568868B2
JP2568868B2 JP31520987A JP31520987A JP2568868B2 JP 2568868 B2 JP2568868 B2 JP 2568868B2 JP 31520987 A JP31520987 A JP 31520987A JP 31520987 A JP31520987 A JP 31520987A JP 2568868 B2 JP2568868 B2 JP 2568868B2
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JP
Japan
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slide
crown
divided
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transfer press
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JP31520987A
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直秋 池岡
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Komatsu Ltd
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Komatsu Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/04Frames; Guides

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)
  • Press Drives And Press Lines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は分割構造を採用した大型のトランスファプ
レスに関する。
〔従来の技術〕
近年トランスファプレスの大型化に伴いプレス本体を
複数分割して製作し、分割した状態で現地へ輸送した後
現地で組立る方法が多く採用されるようになっている。
またプレス本体の分割方法としては、第5図(イ),
(ロ),(ハ)に示すようにクラウンaを中心に6分
割、5分割もしくは7分割する方法や、第6図(イ),
(ロ),(ハ)に示すようにスライドbを中心に2分割
または10分割する方法、さらに第7図(イ),(ロ),
(ハ)に示すようにベッドcを中心に5分割、または10
分割する方法などが一般に採用されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし何れの分割方法でもプレス本体が超大型になる
とスライド駆動機構を内蔵したクラウンやスライド、ベ
ッド自体が大型かつ大重量となるため、高い製作精度が
維持できなかったり、輸送が困難となるなどの不具合が
あった。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕
この発明は上記従来の不具合を改善する目的でなされ
たもので、分割構造を有するトランスファプレスにおい
て、プレス本体に設けられたスライドを複数のスライド
部材に分割し、かつこれらスライド部材毎にクラウンも
複数分割して、各クラウン部材内にスライド駆動機構を
収容すると共に、上記各クラウン部材をアプライト上に
支持された互に平行する一対の横桁間に並設したことに
より、プレス本体を構成する部材が輸送可能な大きさ、
重量に分割できるようにしたトランスファプレスを提供
しようとするものである。
〔実 施 例〕
この発明の一実施例を図面を参照して詳述する。
図において1は3柱式トランスファプレスの本体で、
次のような分割構造を有する。
すなわちスライド2の駆動機構3を有するクラウン4
は4分割されていて、各クラウン部材41,42,43,44は一
対の横桁5間に等間隔で第1図に示すように配置されて
いる。
上記横桁5は板材を溶接して製作した長尺な箱形構造
となっていて、各クラウン部材41ないし44との接合面に
は縦横方向にキー6が介在され、これらキー6により各
クラウン部材41ないし44と横桁5間の位置決めと荷重の
伝達を行うようになっていると共に、各クラウン部材41
ないし44と横桁5間には水平方向に結合ボルト7が挿通
されていて、これら結合ボルト7により各クラウン部材
41ないし44と横桁5の間が結合されている。
また図示しないメインモータよりクラッチ8を介して
クラウン部材41内のスライド駆動機構3へ伝達された動
力は、フレキシブルカップリング9を介して他のクラウ
ン部材42ないし44内のスライド駆動機構(図示せず)へ
伝達されて同時にこれらスライド駆動機構3が動作され
るようになっている。
なお図中10はスライド部材44側に設けられたブレー
キ、またスライド駆動機構3は左右スライド2とも同一
能力であっても異なった能力であっても勿論よい。
一方上記横桁5の両端側と中央の下部には前後3本、
計6本のアプライト12が設けられていて、これらアプラ
イト12により横桁5を介してクラウン4が支持されてい
ると共に、各アプライト12の下部間には2基のベッド13
が結合ボルト14により結合されている。
上記ベッド13は軽量化のために中空構造となってい
て、アプライト12との接合面には位置決めと荷重支持機
能を有するキー15が介在されて、水平方向に挿通された
複数本の結合ボルト14により各ベッド13の両側壁13aと
アプライト12間が結合されていると共に、横桁5よりア
プライト12内を通ってアプライト12の下部へ挿通された
タイロッド11により、横桁5とアプライト12及びベッド
13の間が結合されている。
また各ベッド13上に設置されたダイベース16も、各加
工ステーション毎に分割されていて、接合面にキー17を
介在させた状態で結合ボルト18により結合されている。
なお、19は金型を示す。
さらに上記各ベッド13の上方に設けられたスライド2
も中央部より2分割されていて、各スライド部材21,22
の接合面にキー20を介在させた状態で結合ボルト21によ
り結合一体化されている。
上記各スライド2の上部は各クラウン部材41ないし44
内に設けられたスライド駆動機構3にコンロッド3aを介
して接続されていて、スライド駆動機構3により上下動
されると共に、各スライド2の両側角部は、アプライト
12に布設されたスライドギブ22により摺動案内されるよ
うになっている。
なお各スライド部材21,22の間を結合ボルト21で一体
化せずに、各スライド部材21,22の間に第4図に示すよ
うにライナ23を介在させて各スライド部材21,22間を相
互に上下動できるようにしてもよく、各加工ステーショ
ン毎にスライド部材21,22のダイハイト調整を行うこと
も可能である。またこの場合コンロード3aをスライド部
材毎に複数個にした方がスライド偏心荷重に対してより
望ましい。
次に作用を説明すると、上記プレス本体1はスライド
2やクラウン4、横桁5、アプライト12、ベッド13など
が予め分割された状態で製作され、工場で仮組された後
再び分割されて据付け場所へて搬送される。
そして据付け場所で再び組立てるようにしたもので、
各ブロックの接合部がキーにより位置決めされるため、
高い組立精度が容易に出せると共に、接合面に介在させ
たキーが部材相互間の荷重の伝達を行うため、大荷重に
も十分耐え得る構造となる。
なお上記実施例では3柱式トランスファプレスについ
て説明したがスライド数が3基以上のトランスファプレ
スにも勿論適用できるものである。
〔発明の効果〕
この発明は以上詳述したように、複数分割されたスラ
イド部材毎にクラウンを分割して、各クラウン部材内に
スライド駆動機構を収容すると共に、各クラウン部材を
アプライト上に支持された横桁間に並設したことから、
超大型のトランスファプレスであっても、クラウン及び
スライド等が輸送可能な大きさ及び重量となり、これら
を分割することにより据付け場所へ容易に搬送できるよ
うになる。
またスライド駆動機構の収容された各クラウン部材が
横桁により連結一体化されているため、大荷重に対して
強固な構造となると共に、複数分割されたスライド駆動
機構がユニットとして組立てられるため、組立ての容易
化も図れる。
さらに各部材の接合面にキーを設けて各部材間の位置
決めを行なうようにすれば、細分化しても高い組立精度
が維持できると共に、上記キーで部材相互間の荷重の伝
達を行うため、結合ボルトに大きな荷重が作用してこれ
らが破断するなどの事故も未然に防止することができる
ようになる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示し、第1図は平面図、第
2図は正面図、第3図はクラウン部の側面図、第4図は
他の実施例の説明図、第5図(イ),(ロ),(ハ)な
いし第7図(イ),(ロ),(ハ)は従来の説明図であ
る。 1はプレス本体、2はスライド、21,22はスライド部
材、3はスライド駆動機構、4はクラウン、41ないし44
はクラウン部材、5は横桁、12はアプライト。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】分割構造を有するトランスファプレスにお
    いて、プレス本体1に設けられたスライド2を複数のス
    ライド部材21,22に分割し、かつこれらスライド部材21,
    22毎にクラウン4も複数分割して、各クラウン部材41
    いし44内にスライド駆動機構3を収容すると共に、上記
    各クラウン部材41ないし44をアプライト12上に支持され
    た互に平行する一対の横桁5間に並設してなるトランス
    ファプレス。
JP31520987A 1987-12-15 1987-12-15 トランスファプレス Expired - Lifetime JP2568868B2 (ja)

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JPH01157800A JPH01157800A (ja) 1989-06-21
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2678956B2 (ja) * 1991-12-27 1997-11-19 株式会社小松製作所 トランスファプレスのフレーム構造
DE4221143A1 (de) * 1992-06-27 1994-01-05 Schuler Gmbh L Pressenanlage mit Längstraversen
JP2593417B2 (ja) * 1994-08-12 1997-03-26 株式会社小松製作所 トランスファプレス
CN201249231Y (zh) * 2008-07-25 2009-06-03 朱勉学 组合式板片液压机

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