JP2568720B2 - コードレス留守番電話装置 - Google Patents
コードレス留守番電話装置Info
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- JP2568720B2 JP2568720B2 JP2047613A JP4761390A JP2568720B2 JP 2568720 B2 JP2568720 B2 JP 2568720B2 JP 2047613 A JP2047613 A JP 2047613A JP 4761390 A JP4761390 A JP 4761390A JP 2568720 B2 JP2568720 B2 JP 2568720B2
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はコードレス留守番電話装置に関する。
従来の技術 第２図は従来のコードレス留守番電話装置のブロック
図である。コードレス留守番電話装置は二つの部分に分
かれている。一つは局線が接続され、着信の検出や、留
守番電話動作をする接続装置部ａ、もう一つは使用者が
直接ダイヤルの発信、通話、内線リモコン操作などを行
うコードレス電話部ｂである。接続装置部ａは局線制御
部１、通話系回路部２、無線送受信部３、制御回路４、
留守番電話部５を備えている。また、コードレス電話部
ｂは無線送受信部６、通話回路７、制御回路８、キーボ
ード９、電源回路10、レシーバ11、マイク12を備えてい
る。
図である。コードレス留守番電話装置は二つの部分に分
かれている。一つは局線が接続され、着信の検出や、留
守番電話動作をする接続装置部ａ、もう一つは使用者が
直接ダイヤルの発信、通話、内線リモコン操作などを行
うコードレス電話部ｂである。接続装置部ａは局線制御
部１、通話系回路部２、無線送受信部３、制御回路４、
留守番電話部５を備えている。また、コードレス電話部
ｂは無線送受信部６、通話回路７、制御回路８、キーボ
ード９、電源回路10、レシーバ11、マイク12を備えてい
る。
局線から着信信号を検出すると、接続装置部ａはコー
ドレス電話部ｂに着呼を知らせる。留守番設定されてい
る場合には接続装置部ａは局線を閉結し応答メッセージ
を送出した後に、発呼者からの用件メッセージを録音す
る。発呼する場合には使用者はコードレス電話部ｂから
キー操作することにより接続装置部ａと無線接続して局
線を閉結させ、ダイヤル発信を行う。
ドレス電話部ｂに着呼を知らせる。留守番設定されてい
る場合には接続装置部ａは局線を閉結し応答メッセージ
を送出した後に、発呼者からの用件メッセージを録音す
る。発呼する場合には使用者はコードレス電話部ｂから
キー操作することにより接続装置部ａと無線接続して局
線を閉結させ、ダイヤル発信を行う。
ここまでの動作はコードレス電話及び留守番電話装置
と同様のものである。コードレス留守番電話装置として
の特徴は内線リモコン機能にある。内線リモコンには内
線リモコンテープ再生、メモ録音などの機能があるが、
その中でもメモ録音の動作について説明する。コードレ
ス電話のキーボード９の操作をすることにより、コード
レス電話部ａと接続装置部ｂと無線接続し、コードレス
電話部ｂの通話回路７を開き、使用者の音声を無線を介
して接続装置部ａに伝える。接続装置部ａは受信した音
声信号を留守番電話部５の用件メッセージ録音手段を用
いて用件テープに録音する。このようにしてコードレス
電話からメモ録音ができる。
と同様のものである。コードレス留守番電話装置として
の特徴は内線リモコン機能にある。内線リモコンには内
線リモコンテープ再生、メモ録音などの機能があるが、
その中でもメモ録音の動作について説明する。コードレ
ス電話のキーボード９の操作をすることにより、コード
レス電話部ａと接続装置部ｂと無線接続し、コードレス
電話部ｂの通話回路７を開き、使用者の音声を無線を介
して接続装置部ａに伝える。接続装置部ａは受信した音
声信号を留守番電話部５の用件メッセージ録音手段を用
いて用件テープに録音する。このようにしてコードレス
電話からメモ録音ができる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来のコードレス留守番電話装置
では、内線リモコンを用いテープに録音している時にコ
ードレス電話部で自分の録音している音声を聞くことが
できず、接続装置部から離れた場所で録音する場合に
は、動作しているか否か使用者が確認できないという問
題点があった。
では、内線リモコンを用いテープに録音している時にコ
ードレス電話部で自分の録音している音声を聞くことが
できず、接続装置部から離れた場所で録音する場合に
は、動作しているか否か使用者が確認できないという問
題点があった。
本発明はこのような従来と問題点を解決するものであ
り、使用者が内線リモコンを用いて用件テープに録音し
ている際中に、コードレス電話部から自分の録音してい
る音声を聞くことのできる優れたコードレス留守番電話
を提供することを目的とするものである。
り、使用者が内線リモコンを用いて用件テープに録音し
ている際中に、コードレス電話部から自分の録音してい
る音声を聞くことのできる優れたコードレス留守番電話
を提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、コードレス電話
部と接続装置部が無線接続されたコードレス留守番電話
装置において、コードレス電話部から無線を介した内線
リモコン機能により接続装置部の用件メッセージ録音手
段にメモを録音する手段を備え、上記メモの録音の際の
音声信号は録音手段側から無線を介して送信されコード
レス電話部のレシーバから録音音声がモニタできる手段
を備えたものである。
部と接続装置部が無線接続されたコードレス留守番電話
装置において、コードレス電話部から無線を介した内線
リモコン機能により接続装置部の用件メッセージ録音手
段にメモを録音する手段を備え、上記メモの録音の際の
音声信号は録音手段側から無線を介して送信されコード
レス電話部のレシーバから録音音声がモニタできる手段
を備えたものである。
作 用 本発明は上記のような構成により次のような作用を有
する。即ち、内線リモコン機能によりコードレス電話部
からメモ録音の音声信号を接続装置部へ送信する際に、
一度送信された音声信号が逆に無縁を介してコードレス
電話部に送信され、コードレス電話部のレシーバにより
録音音声をモニターできるので、コードレス電話部の使
用者は接続設置部の近くにいなくても、無線接続がきち
んとなされ正しく録音されていることが確認できる。
する。即ち、内線リモコン機能によりコードレス電話部
からメモ録音の音声信号を接続装置部へ送信する際に、
一度送信された音声信号が逆に無縁を介してコードレス
電話部に送信され、コードレス電話部のレシーバにより
録音音声をモニターできるので、コードレス電話部の使
用者は接続設置部の近くにいなくても、無線接続がきち
んとなされ正しく録音されていることが確認できる。
実施例 第１図は本発明の一実施例におけるコードレス留守番
電話装置のブロック図である。
電話装置のブロック図である。
第１図において従来例を示す第２図と同一の部分につ
いては同一の番号を付している。そしてこの実施例では
無線送受信部３で受信された無線信号は直接には留守番
電話部５へ伝えられず、一度通話系回路部２を通って留
守番電話部５に伝えられる。
いては同一の番号を付している。そしてこの実施例では
無線送受信部３で受信された無線信号は直接には留守番
電話部５へ伝えられず、一度通話系回路部２を通って留
守番電話部５に伝えられる。
上記実施例においてコードレス電話としての動作及
び、留守番電話装置としての動作については従来と同様
であるので、以下内線リモコンのメモ録音の動作につい
て説明する。コードレス電話部ｂのキーボード９の操作
をすることにより、コードレス電話部ｂと接続装置ａを
無線接続し、また通話系回路部２に電源を供給する。一
方、コードレス電話部ｂは通話回路７の送話系を開くと
同時に受話系が開き、使用者の音声を無線を介して接続
装置部ａに伝える。接続装置部ａは受信した音声信号を
局線通話時と同じ通話系回路部２に、送話信号と同様に
入力する。通話系回路部２から音声信号は留守番電話部
５の用件メッセージ録音手段を介してカセットテープに
録音される。また、通話系回路部２に入力した音声信号
は局線通話時と同様にB.N.T.（バランスネットワーク）
を介して側音として通話回路部２の受話系に入る。側音
として通話系回路部２に入力された音声信号は、接続装
置部ａの無線送受信部３を通じて、コードレス電話部ｂ
に帰ってくる。コードレス電話部ｂに帰ってきた音声信
号は、受話のレシーバから使用者に聞こえてくる。この
ようにしてコードレス電話からメモ録音ができる。
び、留守番電話装置としての動作については従来と同様
であるので、以下内線リモコンのメモ録音の動作につい
て説明する。コードレス電話部ｂのキーボード９の操作
をすることにより、コードレス電話部ｂと接続装置ａを
無線接続し、また通話系回路部２に電源を供給する。一
方、コードレス電話部ｂは通話回路７の送話系を開くと
同時に受話系が開き、使用者の音声を無線を介して接続
装置部ａに伝える。接続装置部ａは受信した音声信号を
局線通話時と同じ通話系回路部２に、送話信号と同様に
入力する。通話系回路部２から音声信号は留守番電話部
５の用件メッセージ録音手段を介してカセットテープに
録音される。また、通話系回路部２に入力した音声信号
は局線通話時と同様にB.N.T.（バランスネットワーク）
を介して側音として通話回路部２の受話系に入る。側音
として通話系回路部２に入力された音声信号は、接続装
置部ａの無線送受信部３を通じて、コードレス電話部ｂ
に帰ってくる。コードレス電話部ｂに帰ってきた音声信
号は、受話のレシーバから使用者に聞こえてくる。この
ようにしてコードレス電話からメモ録音ができる。
発明の効果 本発明は上記実施例から明らかなように、コードレス
電話部から内線リモコンを用いて、接続装置部の用件メ
ッセージ録音手段にメモ録音をしている時に、コードレ
ス電話部で自分の録音している音声を聞くことができ、
離れた場所から録音する場合にも、確実に無線接続して
いることが使用者にわかるという利点を有する。
電話部から内線リモコンを用いて、接続装置部の用件メ
ッセージ録音手段にメモ録音をしている時に、コードレ
ス電話部で自分の録音している音声を聞くことができ、
離れた場所から録音する場合にも、確実に無線接続して
いることが使用者にわかるという利点を有する。
第１図a,bは本発明のコードレス留守番電話装置におけ
る実施例の接続装置部，コードレス電話部のブロック
図、第２図a,bは従来のコードレス留守番電話装置の接
続装置部，コードレス電話部のブロック図である。 １……局線制御部、２……通話系回路部、３……無線送
受信部、４……制御回路、５……留守番電話部、６……
無線送受信部、７……通話回路、８……制御回路、９…
…キーボード、10……電源回路、11……レシーバ、12…
…マイク。
る実施例の接続装置部，コードレス電話部のブロック
図、第２図a,bは従来のコードレス留守番電話装置の接
続装置部，コードレス電話部のブロック図である。 １……局線制御部、２……通話系回路部、３……無線送
受信部、４……制御回路、５……留守番電話部、６……
無線送受信部、７……通話回路、８……制御回路、９…
…キーボード、10……電源回路、11……レシーバ、12…
…マイク。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 飯島 隆典 神奈川県横浜市港北区綱島東４丁目３番 １号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 大森 正 神奈川県横浜市港北区綱島東４丁目３番 １号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 田島 彰 神奈川県横浜市港北区綱島東４丁目３番 １号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 小林 幸蔵 東京都千代田区内幸町１丁目１番６号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 赤澤 伸亨 東京都千代田区内幸町１丁目１番６号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−70326（ＪＰ，Ａ) 特開 平１−248856（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−70242（ＪＰ，Ａ)
Claims (1)
- 【請求項１】コードレス電話部と接続装置部が無線接続
されたコードレス留守番電話装置において、コードレス
電話部から無線を介した内線リモコン機能により接続装
置部の用件メッセージ録音手段にメモを録音する手段を
備え、上記メモの録音の際の音声信号は上記録音手段側
から無線を介して送信されコードレス電話部のレシーバ
から録音音声がモニタできる手段を備えたコードレス留
守番電話装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2047613A JP2568720B2 (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | コードレス留守番電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2047613A JP2568720B2 (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | コードレス留守番電話装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03250843A JPH03250843A (ja) | 1991-11-08 |
| JP2568720B2 true JP2568720B2 (ja) | 1997-01-08 |
Family
ID=12780077
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2047613A Expired - Fee Related JP2568720B2 (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | コードレス留守番電話装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2568720B2 (ja) |
-
1990
- 1990-02-28 JP JP2047613A patent/JP2568720B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03250843A (ja) | 1991-11-08 |
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Legal Events
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| R250 | Receipt of annual fees |
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