JP2568368Y2 - 表示盤 - Google Patents
表示盤Info
- Publication number
- JP2568368Y2 JP2568368Y2 JP1992010971U JP1097192U JP2568368Y2 JP 2568368 Y2 JP2568368 Y2 JP 2568368Y2 JP 1992010971 U JP1992010971 U JP 1992010971U JP 1097192 U JP1097192 U JP 1097192U JP 2568368 Y2 JP2568368 Y2 JP 2568368Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- top plate
- base
- synthetic resin
- display panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H13/00—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
- H01H13/70—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a plurality of operating members associated with different sets of contacts, e.g. keyboard
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H11/00—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of electric switches
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H2219/00—Legends
- H01H2219/028—Printed information
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H2219/00—Legends
- H01H2219/054—Optical elements
- H01H2219/064—Optical isolation of switch sites
Landscapes
- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、自動車用のオーディオ
装置の操作パネル、同じくエアコンの操作パネル等の各
種の照光表示用のパネル、ボード、特に、基盤と該基盤
に対して取り付けられた別部品の照光表示用キートップ
とからなり、該基盤とキートップの上面に同時に形成さ
れた遮光性被膜の除去部分が透光表示部となっているこ
とを特徴とする表示盤に関する。
装置の操作パネル、同じくエアコンの操作パネル等の各
種の照光表示用のパネル、ボード、特に、基盤と該基盤
に対して取り付けられた別部品の照光表示用キートップ
とからなり、該基盤とキートップの上面に同時に形成さ
れた遮光性被膜の除去部分が透光表示部となっているこ
とを特徴とする表示盤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からこの種の表示盤においては、先
ず、吹き付け塗装や真空メッキによって該表示盤の表面
全体に、遮光性の被膜を形成し、その後、NC制御され
たレーザ加工機を用いて該遮光性被膜の一部を部分的に
除去し、これによって、照光表示用の透光部を形成する
のが普通である(特公平3ー23915号参照)。しか
しながら、表示盤が複数の部品で構成されている場合に
は、それらの部品を別々に塗装して後から組み付けたの
では同一の色調に揃えることが容易でないという問題点
があり、また、組み付けする際に本来の場所でない箇所
に別の表示がなされた部品を取り付けてしまう誤りを犯
し易いという欠点があった。また、これらを一体に形成
した後に、吹き付け塗装や真空メッキを施そうとする
と、該吹き付け塗装や真空メッキによっては、水平な面
とこれに略垂直な立ち上がり面上に遮光性の被膜を過不
足なく形成することは困難であった。
ず、吹き付け塗装や真空メッキによって該表示盤の表面
全体に、遮光性の被膜を形成し、その後、NC制御され
たレーザ加工機を用いて該遮光性被膜の一部を部分的に
除去し、これによって、照光表示用の透光部を形成する
のが普通である(特公平3ー23915号参照)。しか
しながら、表示盤が複数の部品で構成されている場合に
は、それらの部品を別々に塗装して後から組み付けたの
では同一の色調に揃えることが容易でないという問題点
があり、また、組み付けする際に本来の場所でない箇所
に別の表示がなされた部品を取り付けてしまう誤りを犯
し易いという欠点があった。また、これらを一体に形成
した後に、吹き付け塗装や真空メッキを施そうとする
と、該吹き付け塗装や真空メッキによっては、水平な面
とこれに略垂直な立ち上がり面上に遮光性の被膜を過不
足なく形成することは困難であった。
【0003】
【考案の解決しようとする課題】本考案は、複数の部品
からなる同一色調の遮光性被膜で覆われた表示盤を安価
に提供することを目的とする。
からなる同一色調の遮光性被膜で覆われた表示盤を安価
に提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち、本考案の表示
盤は、合成樹脂製の基盤と、該基盤上に組み付けられた
別部品とからなり、該別部品は頂板部と該頂板部の全周
縁から略垂直方向に延びた側板部とを含み,該頂板部の
少なくとも一部分は透光合成樹脂で形成され、該側板部
は該頂板部以外から照光用の光が外側に実質的に漏れな
いように遮光性の合成樹脂樹脂で形成されたトンネル状
の遮光部を具え、さらに、該別部品の頂板部と基盤の上
面に一様に形成された遮光性の被膜が、レーザ加工によ
り除去されることによって、該頂板部の上面に透光表示
部が形成されたものであることを特徴とする。
盤は、合成樹脂製の基盤と、該基盤上に組み付けられた
別部品とからなり、該別部品は頂板部と該頂板部の全周
縁から略垂直方向に延びた側板部とを含み,該頂板部の
少なくとも一部分は透光合成樹脂で形成され、該側板部
は該頂板部以外から照光用の光が外側に実質的に漏れな
いように遮光性の合成樹脂樹脂で形成されたトンネル状
の遮光部を具え、さらに、該別部品の頂板部と基盤の上
面に一様に形成された遮光性の被膜が、レーザ加工によ
り除去されることによって、該頂板部の上面に透光表示
部が形成されたものであることを特徴とする。
【0005】
【実施例】図1ないし5に、本考案に係る表示盤の製造
過程を模式的に示す。図1は合成樹脂製基盤1である。
該基盤上には、図2に示すように、無色透明と黒色の合
成樹脂を用いて2色成型された表示キートップ2が下方
に摺動又は揺動自在に取り付けられる。該キートップは
無色透明な頂板部3と該頂板部の全周縁から略垂直に延
びた側板部4とからなり、該側板部の外側は該頂板と同
様に無色透明で、その内側には前記黒色の合成樹脂によ
る遮光層5が一体に形成されている。該キートップの下
方には図示しない照光用の光源と電気スイッチ手段とが
後から配置され、該キートップの一部は該スイッチ手段
をON/OFFするためのアクチュエータとして下方に
延びている。図3は図2のように組み立てられた状態
で、該表示盤の基盤とキートップの双方の上面に同時に
塗布形成された白色の透光塗膜6の形成工程を示す。ま
た、図4は同じく該基盤とキートップ双方の該透光塗膜
の上にさらに塗布された黒色の遮光性塗膜7の形成工程
を示す。該黒色塗膜は図5に示すように、その後、レー
ザ加工により部分的に除去されて白色の透光表示部8が
形成される。なお、本実施例において上記白色の透光塗
膜を塗布した理由は、白色の透光表示とするためであっ
て、本考案は上記実施例にのみ限定されるものではな
い。例えば、複数のキートップの頂板部を別々の色彩の
透光樹脂製とし、それらの色違えのキートップの上面に
一様に遮光性塗膜を形成し、その後、該遮光性塗膜をレ
ーザ加工により所望形状に除去することによって色違え
の表示部となすこともできる。
過程を模式的に示す。図1は合成樹脂製基盤1である。
該基盤上には、図2に示すように、無色透明と黒色の合
成樹脂を用いて2色成型された表示キートップ2が下方
に摺動又は揺動自在に取り付けられる。該キートップは
無色透明な頂板部3と該頂板部の全周縁から略垂直に延
びた側板部4とからなり、該側板部の外側は該頂板と同
様に無色透明で、その内側には前記黒色の合成樹脂によ
る遮光層5が一体に形成されている。該キートップの下
方には図示しない照光用の光源と電気スイッチ手段とが
後から配置され、該キートップの一部は該スイッチ手段
をON/OFFするためのアクチュエータとして下方に
延びている。図3は図2のように組み立てられた状態
で、該表示盤の基盤とキートップの双方の上面に同時に
塗布形成された白色の透光塗膜6の形成工程を示す。ま
た、図4は同じく該基盤とキートップ双方の該透光塗膜
の上にさらに塗布された黒色の遮光性塗膜7の形成工程
を示す。該黒色塗膜は図5に示すように、その後、レー
ザ加工により部分的に除去されて白色の透光表示部8が
形成される。なお、本実施例において上記白色の透光塗
膜を塗布した理由は、白色の透光表示とするためであっ
て、本考案は上記実施例にのみ限定されるものではな
い。例えば、複数のキートップの頂板部を別々の色彩の
透光樹脂製とし、それらの色違えのキートップの上面に
一様に遮光性塗膜を形成し、その後、該遮光性塗膜をレ
ーザ加工により所望形状に除去することによって色違え
の表示部となすこともできる。
【0006】
【作用】本実施例によれば、キートップの垂直な側板部
に予め遮光部が形成されているから、吹き付け塗装や真
空メッキによる遮光被膜が十分に形成されていない立ち
上がり面からも照光用の光が漏れることがない。
に予め遮光部が形成されているから、吹き付け塗装や真
空メッキによる遮光被膜が十分に形成されていない立ち
上がり面からも照光用の光が漏れることがない。
【0007】
【考案の効果】本考案は以上のように構成されているか
ら、別部品が組み付けられた基盤が、レーザ加工の際、
該別部品の治具代わりとなり、複数の部品からなる同一
色調の遮光性被膜で覆われた表示盤を安価に提供するこ
とができる。
ら、別部品が組み付けられた基盤が、レーザ加工の際、
該別部品の治具代わりとなり、複数の部品からなる同一
色調の遮光性被膜で覆われた表示盤を安価に提供するこ
とができる。
【図1】図1は、素材としての合成樹脂製基盤を表した
断面図である。
断面図である。
【図2】図2は、図1の基盤に別部品の表示キートップ
を取り付けた表示盤の状態を表した断面図である。
を取り付けた表示盤の状態を表した断面図である。
【図3】図3は、図2の表示盤の基盤とキートップの双
方の上面に透光塗膜を形成した状態を示す断面図であ
る。
方の上面に透光塗膜を形成した状態を示す断面図であ
る。
【図4】図4は、図3の表示盤の透光塗膜の上に遮光性
塗膜をさらに塗布した状態を示す断面図である。
塗膜をさらに塗布した状態を示す断面図である。
【図5】図5は、図4の表示盤の遮光性塗膜をレーザ加
工により除去した状態を示す断面図である。
工により除去した状態を示す断面図である。
1・・・合成樹脂製基盤 2・・・キートップ 3・・・頂板部 4・・・側板部 5・・・遮光部 6・・・透光塗膜 7・・・遮光性塗膜 8・・・透光表示部
Claims (1)
- 【請求項1】合成樹脂製の基盤1と、 該基盤上に組み付けられた別部品2とからなり、 該別部品は頂板部3と該頂板部の全周縁から略垂直方向
に延びた側板部4とを含み, 該頂板部の少なくとも一部分は透光合成樹脂で形成さ
れ、該側板部は該頂板部以外から照光用の光が外側に実
質的に漏れないように遮光性の合成樹脂樹脂で形成され
たトンネル状の遮光部5を具え、 さらに、該別部品の頂板部と基盤の上面に一様に形成さ
れた遮光性の被膜7が、レーザ加工により除去されるこ
とによって、該頂板部の上面に透光表示部8が形成され
たものであることを特徴とする透光合成樹脂製表示盤。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992010971U JP2568368Y2 (ja) | 1992-02-05 | 1992-02-05 | 表示盤 |
US08/013,377 US5287251A (en) | 1992-02-05 | 1993-02-04 | Control panel |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992010971U JP2568368Y2 (ja) | 1992-02-05 | 1992-02-05 | 表示盤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0564882U JPH0564882U (ja) | 1993-08-27 |
JP2568368Y2 true JP2568368Y2 (ja) | 1998-04-08 |
Family
ID=11765049
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992010971U Expired - Lifetime JP2568368Y2 (ja) | 1992-02-05 | 1992-02-05 | 表示盤 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5287251A (ja) |
JP (1) | JP2568368Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6591457B1 (en) * | 2000-06-08 | 2003-07-15 | The Grigoleit Company | Multi-component button and a method of manufacturing it |
US6652128B2 (en) * | 2001-01-31 | 2003-11-25 | Textron Automotive Company, Inc. | Backlighting method for an automotive trim panel |
US7272831B2 (en) * | 2001-03-30 | 2007-09-18 | Intel Corporation | Method and apparatus for constructing host processor soft devices independent of the host processor operating system |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE7922758U1 (de) * | 1979-08-09 | 1980-09-04 | Schoeller & Co Elektrotechnische Fabrik Gmbh & Co, 6000 Frankfurt | Fensteranordnung für beleuchtete Tastenfelder |
JPS62203691A (ja) * | 1986-03-05 | 1987-09-08 | Mitsubishi Electric Corp | レ−ザマ−キング方法 |
JP2841209B2 (ja) * | 1989-06-20 | 1998-12-24 | 大日本印刷株式会社 | 絵付け射出成形における絵付けフィルムの位置決め方法 |
JPH0422389A (ja) * | 1990-05-18 | 1992-01-27 | Kaijirushi Hamono Kaihatsu Center:Kk | 安全かみそり |
US5130897A (en) * | 1991-10-31 | 1992-07-14 | At&T Bell Laboratories | Light guide for a telephone dial |
-
1992
- 1992-02-05 JP JP1992010971U patent/JP2568368Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1993
- 1993-02-04 US US08/013,377 patent/US5287251A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5287251A (en) | 1994-02-15 |
JPH0564882U (ja) | 1993-08-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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R250 | Receipt of annual fees |
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