JP2568064Y2 - 掃除ロボット - Google Patents

掃除ロボット

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Publication number
JP2568064Y2
JP2568064Y2 JP1991086448U JP8644891U JP2568064Y2 JP 2568064 Y2 JP2568064 Y2 JP 2568064Y2 JP 1991086448 U JP1991086448 U JP 1991086448U JP 8644891 U JP8644891 U JP 8644891U JP 2568064 Y2 JP2568064 Y2 JP 2568064Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
main body
sensor
cleaning robot
suction
dust
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1991086448U
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English (en)
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JPH0588466U (ja
Inventor
茂雄 南
Original Assignee
日本電気ホームエレクトロニクス株式会社
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Publication date
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  • Electric Suction Cleaners (AREA)
  • Electric Vacuum Cleaner (AREA)
  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は掃除ロボットに関し、特
に部屋の壁面と掃除ロボット本体との距離を検知するセ
ンサを備え、部屋の床面を自動的に走行する掃除ロボッ
トにおいて、センサの、部屋の壁面に対する傾きを自動
的に補正する機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の掃除ロボットにおいて
は、例えば図5〜図8に示すように、部屋の壁面と掃除
ロボット本体の距離を検知するセンサとして超音波セン
サを例にとると、超音波センサ15はブラケット16を
介して本体17に固定されていた。
【0003】従って、床面18に凹凸部19があると本
体17は矢印方向20に傾き、超音波センサ15も傾い
てしまった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】従来の掃除ロボットの
センサ設置方法では、図8に示すように、超音波センサ
15が水平面21に対して傾くと、発信音波22は部屋
の23の壁面24に斜めに当たり、その反射音波25は
掃除ロボット26の超音波センサ15の受信部に来なく
なり、従って掃除ロボット26と壁面24との距離測定
が不可能となることがあった。
【0005】それ故に、本考案の目的は、床面の状態に
よる本体の姿勢に関係なく、センサの姿勢を常に自動的
に水平に維持できる掃除ロボットを提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】従って、本考案は、上記
目的を達成するために、床面の塵埃を吸引する吸引部
と、吸引部へ吸引圧力を供給する吸引モ−タと、吸引部
からの塵埃を蓄積する塵埃パックと、吸引部,吸引モ−
タ,塵埃パックを備えた本体と、本体を包囲した外観部
と、本体及び外観部を床面に沿って走行させる車輪構造
と、本体と部屋の壁面との距離を検知する本体に取り付
けられたセンサとを具備し、前記センサは、本体の姿勢
に関係なく、センサの姿勢を常に自動的に水平状態に維
持する水平維持手段に取り付けたことを特徴とする。
【0007】
【作用】この考案によれば、センサは水平維持手段に取
り付けられている関係で、本体が床面の状態によって水
平状態の姿勢が維持できなくなっても、センサの姿勢は
水平維持手段の水平維持機能によって常に自動的に水平
状態に維持される。従って、センサは常に壁面に対して
ほぼ直角に対向する姿勢が維持されるようになり、壁面
との距離を確実に測定することがてきる。
【0008】
【実施例】次に、本考案の一実施例について図1〜図4
を参照して説明する。
【0009】図において、1はセンサ、例えば超音波セ
ンサであって、掃除ロボット2に設置されている。この
超音波センサ1の前面部には指向性を高めるためのコ−
ン状のホ−ン3が取り付けられている。この超音波セン
サ1は水平維持手段に組み込まれている。この水平維持
手段は、例えば一端に超音波センサ1を取り付けたア−
ム4と、本体5に固定された支持部6と、この支持部6
に、ア−ム4を上下方向に回転可能に支持するために固
定されたシャフト7と、ア−ム4の他端に、シャフト7
を支点(回転中心)として超音波センサ側の回転モ−メ
ントと同じになるように取り付けられた重り8と、シャ
フト部分にア−ム4の回転・揺動を抑制し、速やかにバ
ランス状態に移行させるためのダンパ9とから構成され
ている。
【0010】図3に示すように、超音波センサ1は、床
面の状態に応じて本体5が傾いても、速やかに重り8と
のバランスによって矢印方向10に自動的に回転し、超
音波センサ1の姿勢は常に自動的に水平状態を保つこと
になる。又、振動などの外乱があっても、ダンパ9によ
って速やかに振動が吸収され、超音波センサ1が不所望
に応答しないようになっている。
【0011】このように構成することによって、床面1
1が傾いても超音波センサ1が常に自動的に水平に保た
れるために、超音波センサ1は壁面に対してほぼ直角に
対向するようになる。従って、超音波センサ1から発射
された発信音波12は部屋の壁面14から反射音波13
として正しく超音波センサ1の受信部に届き、掃除ロボ
ットと壁面14との距離の的確な測定(検知)が可能と
なる。
【0012】
【考案の効果】以上のように本考案によれば、掃除ロボ
ットと部屋の壁面との距離を検知するセンサに、センサ
の姿勢を常に自動的に水平状態に維持する水平維持手段
が取り付けられているために、床面の凹凸などによって
掃除ロボットの姿勢が変動しても、その姿勢に関係な
く、センサの姿勢は常に自動的に水平状態に維持され
る。従って、センサは常に壁面に対向するように姿勢制
御され、部屋の壁面と掃除ロボットとの距離を正しく検
知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の側面断面図である。
【図2(1)】図1の矢視Aから見たセンサ部の詳細を
示す断面図である。
【図2(2)】矢視Aから見たセンサ部の断面図を矢視
Bから見たセンサ部の詳細を示す断面図である。
【図3】本考案の一実施例の動作を説明するためのセン
サ部の断面図であ。
【図4】本考案の一実施例の動作を説明する側面図であ
る。
【図5】従来の実施例の側面断面図である。
【図6】図5の矢視Cから見たセンサ部の詳細を示す断
面図である。
【図7】従来の実施例の動作を説明するためのセンサ部
の断面図である。
【図8】従来の実施例の動作を説明するための側面図で
ある。
【符号の説明】
1、15 超音波センサ 2、26 掃除ロボット 3 ホーン 4 アーム 5、17 本体 6 支持部 7 シャフト 8 重り 9 ダンパ 10、20 矢印方向 11、18 床面 12、22 発信音波 13、25 反射音波 14、24 壁面 16 ブラケット 19 凹凸部 21 水平面 23 部屋

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】床面の塵埃を吸引する吸引部と、吸引部へ
    吸引圧力を供給する吸引モ−タと、吸引部からの塵埃を
    蓄積する塵埃パックと、吸引部,吸引モ−タ,塵埃パッ
    クを備えた本体と、本体を包囲した外観部と、本体及び
    外観部を床面に沿って走行させる車輪構造と、本体と部
    屋の壁面との距離を検知する本体に取り付けられたセン
    サとを具備し、前記センサは、本体の姿勢に関係なく、
    センサの姿勢を常に自動的に水平状態に維持する水平維
    持手段に取り付けたことを特徴とする掃除ロボット。
JP1991086448U 1991-10-23 1991-10-23 掃除ロボット Expired - Lifetime JP2568064Y2 (ja)

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JP1991086448U JP2568064Y2 (ja) 1991-10-23 1991-10-23 掃除ロボット

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JPH0588466U JPH0588466U (ja) 1993-12-03
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE102008014912B4 (de) * 2008-03-19 2023-01-19 Vorwerk & Co. Interholding Gmbh Selbsttätig verfahrbares Bodenstaub-Aufsammelgerät
JP6189636B2 (ja) * 2013-05-21 2017-08-30 東芝ライフスタイル株式会社 電気掃除機

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JPS63311923A (ja) * 1987-06-16 1988-12-20 松下電器産業株式会社 自走式掃除機

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JPH0588466U (ja) 1993-12-03

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