JP2567795Y2 - ハンディタ−ミナル - Google Patents

ハンディタ−ミナル

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JP2567795Y2
JP2567795Y2 JP1991048816U JP4881691U JP2567795Y2 JP 2567795 Y2 JP2567795 Y2 JP 2567795Y2 JP 1991048816 U JP1991048816 U JP 1991048816U JP 4881691 U JP4881691 U JP 4881691U JP 2567795 Y2 JP2567795 Y2 JP 2567795Y2
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handy terminal
optical
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optical communication
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JP1991048816U
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健二 川上
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Pentel Co Ltd
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Pentel Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、光通信装置を有するハ
ンディタ−ミナルに関し、詳しくは、光通信装置を有す
るハンディタ−ミナルを使用して、作業現場でハンディ
タ−ミナルに入力したデ−タを、事務所等からホストコ
ンピュ−タへ確実に入力できる様にしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来、操作者が作業現場等で収集してき
たハンディタ−ミナルのデ−タをホストコンピュ−タに
入力する場合、光アダプタの載置面にハンディタ−ミナ
ルを載置させていたがその際、ハンディ−タミナル本体
をキャリングケ−スに収納した状態で光アダプタに載置
する場合と、キャリングケ−スから出した状態で光アダ
プタに載置させる場合とで、2種類の光アダプタを使用
して光通信を行っていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし従来の方法で
は、ハンディタ−ミナルをキャリングケ−スに収納した
状態或は、ハンディタ−ミナルをキャリングケ−スに収
納しない状態で少なくとも2種類の光アダプタを用意し
なければならず、光アダプタを複数設置するには光アダ
プタを置くだけのスペ−スが必要となりコスト高にもな
っていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は従来の問題点に
鑑みなされたもので、操作者の手に持って情報を入力す
る光通信手段を有するハンディターミナルと、該ハンデ
ィターミナルに入力された情報を前記ハンディターミナ
ルの光通信手段と相対して光信号を送受信する光通信手
段を有する光アダプタにおいて、該光アダプタに、前記
ハンディターミナルを載置するための固定用スペーサで
あって、前記ハンディターミナルの筐体の底面の形状と
合致し、光アダプタから取り外し可能な固定用スペーサ
を用いるハンディターミナルを提案するものである。
【0005】
【作用】即ち、本考案においては、操作者がハンディタ
−ミナルを光アダプタ載置面に載置する際に、キャリン
グケ−スを付けた状態に於いては、そのままの状態で光
アダプタ上に載置させることができ、又、キャリングケ
−ス無しの状態では、スペ−サを使用して光アダプタの
載置面に載置させることができる。スペ−サには位置ぎ
め用凸部が設けられている為に光アダプタに確実に固定
できる様にするものである。
【0006】
【実施例】以下、本考案の詳細を添付図面に基づいて説
明する。図1は、本考案のハンディタ−ミナルと光アダ
プタで、該光アダプタ上にスペ−サを配置した時の斜視
図。図2は、ハンディタ−ミナルをキャリングケ−ス無
しで光通信を行う場合にスペ−サを用いた説明図。図3
は、光アダプタにスペ−サを載置させる場合の断面図。
図4は、形状の異なるハンディタ−ミナルとスペ−サを
用いた説明図。図5は、ハンディタ−ミナルをキャリン
グケ−スに収納させた状態で光アダプタに載置する場合
の斜視図である。
【0007】図1に於いて、参照符号1はハンディタ−
ミナルで、充電用電池(図示せず)により駆動され、ハ
ンディタ−ミナル1の合成樹脂製筐体2の裏面には、光
アダプタ3の載置面4に設けた光通信部分5を嵌合させ
る為に、凹部とされた光通信部分6が設けられており、
光アダプタ3の光通信部分5とハンディタ−ミナル1側
の光通信部分6とが不完全に嵌合された場合に於いても
外光が入らない様にする為に、枠7が設けられている。
参照符号5,6の内部にはそれぞれ発光素子と受光素子
が配置されており、ハンディタ−ミナル1と光アダプタ
3に内蔵された発光素子と受光素子は相対する様に配置
されて光通信を行なう。光通信を実施する一つの条件と
してハンディタ−ミナル1と光アダプタ3に内蔵された
発光素子と受光素子との間に距離関係が有り発光素子と
受光素子の距離が、10mm以上離れると光通信を行な
う上で支障をきたすことがある。
【0008】参照符号8は、スペ−サであり、ハンディ
タ−ミナル1にハンディタ−ミナルを保護する為のキャ
リグケ−ス(図5参照)が未装着時に光アダプタ3の載
置面4に載置した場合、ハンディタ−ミル1と光アダプ
タ3との間にキャリングケ−ス(図5参照)の、底面と
側面の肉厚分の厚さが不足する為にハンディタ−ミナル
1と光アダプタ3との間に隙間が生じ、光アダプタ3の
載置面4にハンディタ−ミナル1を載置させた場合にガ
タが発生する為に、発光素子と受光素子の光軸がずれ光
通信不良となってしまう。
【0009】そこで、図2に示す様にスペ−サ8は、ハ
ンディタ−ミナル1を載置する形に対応した形状をして
おり、ハンディタ−ミナル1をスペ−サ8上に載置する
際にハンディタ−ミナル1の位置ぎめに必要なL字型に
突出して設けれらている土手11が配置されており、ス
ペ−サ8を光アダプタ3の載置面4に載置した時に光ア
ダプタ3の光通信部分5を貫通させる為の貫通穴12が
設けられている。参照符号9は、光通信用のスイッチ
で、ハンディタ−ミナルの自重によりスイッチのON,
OFFを行う。参照符号13は、光アダプタ3上に設け
られた光通信のスイッチ9を貫通させる為の貫通穴であ
る。参照符号14は、電源コ−ドで光アダプタ3内の回
路に電源を供給する。参照符号14Aは、インタ−フェ
イスケ−ブルでハンディタ−ミナル1とホストコンピュ
−タ(図示せず)とのデ−タの送受信を行う。
【0010】参照符号15は、電源表示ランプでハンデ
ィターミナル1と光アダプタ3とが通信中点灯する。参
照符号16,17は、送信、受信の各状態を示す。参照
符号18は、スペーサ8を光アダプタ3の載置面4に載
置した際に、後述するスリット19に押し込む位置決め
用凸部である。スペーサ8のL字型に突出して設けられ
ている土手11を光アダプタの土手10当接させ位置
決めをした後に、光アダプタ3の載置面4上に設けた光
通信部分5の下端の周囲に設けたスリット19にスペー
サ8の位置決め用凸部18を押し込む。次に、スペーサ
8を光アダプタ3の載置面4に固定させる。参照符号2
0は、光アダプタ3の光電素子保持手段で、回路基板2
1上に止めネジ(図示せず)により保持されている。
又、ハンディターミナルの形状が図4に示す如くハンデ
ィターミナル22の様に変化した場合に於いてもスペー
サ8を図4に示す様なスペーサ23の様にハンディター
ミナルの形状に合致した形状のスペーサを使用すること
により光アダプタ3の形状を変えることなく異型のハン
ディターミナル載置させることができる。図5は、ハン
ディターミナル1をキャリングケース24に収納した状
態である。キャリングケースにハンディターミナル1を
収納した状態で光アダプタ3の載置面4に載置させる場
合には、キャリングケース底面とキャリングケース側面
の肉厚がスペーサ(図示せず)の肉厚と等しくなる為
に、スペーサを使用せずに光通信を行うことができる。
【0011】次に、実際の動作について説明する。操作
者がハンディタ−ミナル1より光アダプタ3を介してホ
ストコンピュ−タ(図示せず)にデ−タの送、受信を行
う際に操作者が、ハンディタ−ミナル1をキャリングケ
−ス24に収納した状態もしくは、キャリングケ−ス2
4無しで光通信を実施するかを選択する。キャリングケ
−ス24にハンディタ−ミナル1を収納した状態で光ア
ダプタ3の載置面4に載置させる場合には、前述の様に
キャリングケ−ス24の底面、側面の肉厚がスペ−サ8
の肉厚と等しい為に、スペ−サ8を使用せずに光通信を
行うことができる。ハンディタ−ミナル1を光アダプタ
3の載置面4に載置させる際に、光アダプタ3の載置面
4からL字型に突出して設けられている土手10にハン
ディタ−ミナル1を当接させながら載置し、L字型に突
出して設けられている土手10に対して手前に引くとハ
ンディタ−ミナル1の光通信部分6と光アダプタ3の光
通信部分5とが相対し位置あわせが確実になされる。
尚、キャリングケ−ス24には、収納されたハンディタ
−ミナルの光通信部分を塞がない為に切欠き部(図示せ
ずが)設けられている。
【0012】一方、キャリングケ−ス24にハンディタ
−ミナル1を収納せずに光アダプタ3の載置面4に載置
させる場合には、操作者がハンディタ−ミナルの形状に
合致したスペ−サを選ぶ。スペ−サ8にL字型に突出し
て設けられた土手11を光アダプタ3にL字型に突出し
て設けられている土手10に当接しながら載置し、位置
ぎめを行った後スペ−サ8の光通信部分の貫通穴12の
縁に設けた位置ぎめ用凸部18を光アダプタ3の載置面
4に設けたスリット19に押入し光アダプタ3の載置面
4に固定される。光アダプタ3の載置面4に固定させた
スペ−サ8上にハンディタ−ミナル1をスペ−サ8にL
字型に突出して設けられている土手11に当接しながら
載置させれば光アダプタ3の光通信部分5とハンディタ
−ミナル1の光通信部分6が正確に嵌合し、光通信を行
うことが可能である。
【0013】
【考案の効果】本考案は以上の様な構成となしたので、
ハンディタ−ミナルからホストコンピュ−タへの光通信
を行なう際に、位置ぎめが容易でキャリングケ−スを付
けた状態とキャリングケ−スを付けない状態で同一の光
アダプタが使用でき、形状の異なるハンディタ−ミナル
でも、ハンディタ−ミナルの形状に合致したスペ−サを
選ぶことにより光アダプタの数を増やすことなく光通信
を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】外観斜視図
【図2】スペ−サを用いた位置ぎめ図
【図3】位置ぎめ断面図
【図4】スペ−サの変形例を示す斜視図
【図5】キャリングケ−スにハンディタ−ミナルを収納
した場合の斜視図
【符号の説明】
1 ハンディタ−ミナル 2 ハンディタ−ミナルの合成樹脂製筐体 3 光アダプタ 4 光アダプタの載置面 5 光アダプタ側の光通信部分 6 ハンディタ−ミナルの光通信部分 8 スペ−サ

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】操作者の手に持って情報を入力する光通信
    手段を有するハンディターミナルと、該ハンディターミ
    ナルに入力された情報を前記ハンディターミナルの光通
    信手段と相対して光信号を送受信する光通信手段を有す
    る光アダプタにおいて、該光アダプタに、前記ハンディ
    ターミナルを載置するための固定用スペーサであって、
    前記ハンディターミナルの筐体の底面形状と合致し、光
    アダプタから取り外し可能な固定用スペーサを用いるこ
    とを特徴とするハンディターミナル。
JP1991048816U 1991-05-31 1991-05-31 ハンディタ−ミナル Expired - Lifetime JP2567795Y2 (ja)

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JPH04136755U JPH04136755U (ja) 1992-12-18
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP3038944U (ja) * 1996-12-24 1997-06-30 有限会社センシング 風呂マット用安全電源兼用ハンガー

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JPH04136755U (ja) 1992-12-18

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