JP2567597Y2 - 故障検知回路付き圧電センサ - Google Patents
故障検知回路付き圧電センサInfo
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- JP2567597Y2 JP2567597Y2 JP1034592U JP1034592U JP2567597Y2 JP 2567597 Y2 JP2567597 Y2 JP 2567597Y2 JP 1034592 U JP1034592 U JP 1034592U JP 1034592 U JP1034592 U JP 1034592U JP 2567597 Y2 JP2567597 Y2 JP 2567597Y2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、リード線断線,電極剥
離,電極破断等(以下圧電センサの故障という)を検知
する回路を備えた圧電センサに関する。
離,電極破断等(以下圧電センサの故障という)を検知
する回路を備えた圧電センサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の圧電センサは、膜状圧電体の両面
に膜状電極を設け、これらの電極にリード線を接続し、
その両面に保護フィルムを添着してなり、これに加えら
れる圧力(微小圧力から比較的高い圧力まで)によって
発生する機械的歪量を電気量として検出し、加圧瞬時の
電気信号を出力する。
に膜状電極を設け、これらの電極にリード線を接続し、
その両面に保護フィルムを添着してなり、これに加えら
れる圧力(微小圧力から比較的高い圧力まで)によって
発生する機械的歪量を電気量として検出し、加圧瞬時の
電気信号を出力する。
【0003】このような圧電センサは圧力−電気変換素
子として広く利用されており、この圧電センサは通常、
図1に示すように印加圧力を電気信号に変換し、該電気
信号をインピーダンス変換回路13,ハイパスフィルタ
14及びローパスフィルタ15を通して増幅部16によ
り増幅し、この増幅信号を積分器17により積分し、こ
の積分電圧E1 と基準電圧設定器18の基準電圧E2 を
コンパレータ19により比較し、それに相当するディジ
タル出力電圧E0 ,増幅部16の出力電圧EA0,積分器
間の出力電圧ES0等をセンサ検出出力とする信号処理回
路20を備えている。また、各構成の順序をかえてもよ
い。
子として広く利用されており、この圧電センサは通常、
図1に示すように印加圧力を電気信号に変換し、該電気
信号をインピーダンス変換回路13,ハイパスフィルタ
14及びローパスフィルタ15を通して増幅部16によ
り増幅し、この増幅信号を積分器17により積分し、こ
の積分電圧E1 と基準電圧設定器18の基準電圧E2 を
コンパレータ19により比較し、それに相当するディジ
タル出力電圧E0 ,増幅部16の出力電圧EA0,積分器
間の出力電圧ES0等をセンサ検出出力とする信号処理回
路20を備えている。また、各構成の順序をかえてもよ
い。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
圧電センサにあっては、リード線断線,電極剥離,電極
破断等の故障が生じた場合、故障を検知できないので、
適切な故障対策を講じることができないため、例えば安
全スイッチ,防犯スイッチ,居眠り検知センサ等に利用
した場合、安全性が損なわれるという課題がある。
圧電センサにあっては、リード線断線,電極剥離,電極
破断等の故障が生じた場合、故障を検知できないので、
適切な故障対策を講じることができないため、例えば安
全スイッチ,防犯スイッチ,居眠り検知センサ等に利用
した場合、安全性が損なわれるという課題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案圧電センサは、上
記の課題を解決するため、図1に示すように圧電センサ
1を構成する膜状圧電体の両面に設けた膜状電極2,3
間に一定期間毎又は連続的な交流電圧ないしはパルス電
圧e0 を印加し、該圧電センサの故障を交流電流i0 の
変化により検知する故障検知回路12を備えたことを特
徴とする。
記の課題を解決するため、図1に示すように圧電センサ
1を構成する膜状圧電体の両面に設けた膜状電極2,3
間に一定期間毎又は連続的な交流電圧ないしはパルス電
圧e0 を印加し、該圧電センサの故障を交流電流i0 の
変化により検知する故障検知回路12を備えたことを特
徴とする。
【0006】
【作用】膜状電極2,3間に交流電圧e0 が一定期間毎
に印加され、故障が発生すると、膜状電極2,3を流れ
る交流電流i0 が変化し、その変化分が故障検知回路1
2により検知され、故障が直ちに検知されることにな
る。
に印加され、故障が発生すると、膜状電極2,3を流れ
る交流電流i0 が変化し、その変化分が故障検知回路1
2により検知され、故障が直ちに検知されることにな
る。
【0007】
【実施例】図1は本考案圧電センサの1実施例の構成を
示すブロック図、図2は本考案における信号処理回路と
故障検知回路の切換えを行う切換信号の2例を示す説明
図である。図1において1は圧電センサで、この圧電セ
ンサ1は、膜状圧電体の両面に膜状電極2,3を設け、
これらの電極2,3にリード線を接続し、その両面に保
護フィルムを添着してなり、端子部を除く感圧部の大き
さは、例えば長さ7m,幅11mmの大きさである。
示すブロック図、図2は本考案における信号処理回路と
故障検知回路の切換えを行う切換信号の2例を示す説明
図である。図1において1は圧電センサで、この圧電セ
ンサ1は、膜状圧電体の両面に膜状電極2,3を設け、
これらの電極2,3にリード線を接続し、その両面に保
護フィルムを添着してなり、端子部を除く感圧部の大き
さは、例えば長さ7m,幅11mmの大きさである。
【0008】20は圧電センサ1としての本来の機能で
ある機械的歪量を電気量として検出する信号処理回路で
ある。信号処理回路20は、印加圧力を圧電センサ1に
より変換された電気信号をインピーダンス変換回路1
3,ハイパスフィルタ14及びローパスフィルタ15を
通して増幅する増幅部16と、その増幅出力を積分する
積分器17と、その積分出力E1 と基準電圧設定器18
の基準電圧E2 を比較し、それに相当するディジタル出
力電圧E0 をセンサ検出出力の1つとするコンパレータ
19とよりなる。また、各構成の順序をかえてもよい。
ある機械的歪量を電気量として検出する信号処理回路で
ある。信号処理回路20は、印加圧力を圧電センサ1に
より変換された電気信号をインピーダンス変換回路1
3,ハイパスフィルタ14及びローパスフィルタ15を
通して増幅する増幅部16と、その増幅出力を積分する
積分器17と、その積分出力E1 と基準電圧設定器18
の基準電圧E2 を比較し、それに相当するディジタル出
力電圧E0 をセンサ検出出力の1つとするコンパレータ
19とよりなる。また、各構成の順序をかえてもよい。
【0009】12は圧電センサ1の故障を交流電流i0
の変化により検知する故障検知回路である。この故障検
知回路12は、例えば膜状電極2,3間に交流電圧e0
を印加する交流電源4と、膜状電極2,3を流れる交流
電流i0 を交流電圧eに変換する電流−電圧変換器5
と、交流電圧eをハイパスフィルタ6,ローパスフィル
タ7を通して増幅する増幅部8と、その増幅電圧eを積
分する積分器9と、その積分電圧Eと基準電圧設定器1
0の基準電圧Es を比較し、それに相当するディジタル
出力電圧Ec を故障検知出力の1つとするコンパレータ
11とよりなる。また、各構成の順序をかえてもよい。
の変化により検知する故障検知回路である。この故障検
知回路12は、例えば膜状電極2,3間に交流電圧e0
を印加する交流電源4と、膜状電極2,3を流れる交流
電流i0 を交流電圧eに変換する電流−電圧変換器5
と、交流電圧eをハイパスフィルタ6,ローパスフィル
タ7を通して増幅する増幅部8と、その増幅電圧eを積
分する積分器9と、その積分電圧Eと基準電圧設定器1
0の基準電圧Es を比較し、それに相当するディジタル
出力電圧Ec を故障検知出力の1つとするコンパレータ
11とよりなる。また、各構成の順序をかえてもよい。
【0010】交流電源4としては、周波数f=0.1Hz
〜10kHz,好ましくは20Hz〜3kHz,電圧e0 =3
mV〜50V,好ましくは10mV〜1Vの低周波数電源で
ある。図3に示す圧電センサ1の容量の周波数依存性か
ら周波数f<3kHzの交流電源が適していることが判
る。なお、容量Cは交流電流i0 に比例する。本実施例
では周波数f<3kHz,電圧e0 =100〜250mVの
交流電源を用いている。
〜10kHz,好ましくは20Hz〜3kHz,電圧e0 =3
mV〜50V,好ましくは10mV〜1Vの低周波数電源で
ある。図3に示す圧電センサ1の容量の周波数依存性か
ら周波数f<3kHzの交流電源が適していることが判
る。なお、容量Cは交流電流i0 に比例する。本実施例
では周波数f<3kHz,電圧e0 =100〜250mVの
交流電源を用いている。
【0011】基準電圧設定器18,10は、1つの基準
電圧を設定できるものでも複数の基準電圧を設定できる
ものであってもよい。21,22は信号処理回路20と
故障検知回路12を切り換える切換スイッチで、発振回
路23の出力Hレベルにより切換スイッチ21が閉,反
転回路24の出力Lレベルにより切換スイッチ22が開
となり、従って切換スイッチ21,22はそれぞれ一定
の期間毎に開閉される。また、発振回路23の出力レベ
ルにより切換スイッチ21が閉,反転回路24の出力H
レベルにより切換スイッチ22が開となることも可能で
ある。また、発振回路23の出力を切換スイッチ22,
反転回路24の出力を切換スイッチ21に接続してもよ
い。
電圧を設定できるものでも複数の基準電圧を設定できる
ものであってもよい。21,22は信号処理回路20と
故障検知回路12を切り換える切換スイッチで、発振回
路23の出力Hレベルにより切換スイッチ21が閉,反
転回路24の出力Lレベルにより切換スイッチ22が開
となり、従って切換スイッチ21,22はそれぞれ一定
の期間毎に開閉される。また、発振回路23の出力レベ
ルにより切換スイッチ21が閉,反転回路24の出力H
レベルにより切換スイッチ22が開となることも可能で
ある。また、発振回路23の出力を切換スイッチ22,
反転回路24の出力を切換スイッチ21に接続してもよ
い。
【0012】図2の(a)は発振回路23の出力波形
(方形波パルス)を示し、t21は故障検知期間, t22は
センサ検出期間で、この場合、故障検知とセンサ検出を
交互に行うことになる。また、t21をセンサ検出期間,
t22を故障検知期間とすることも可能である。又、回路
を図示しないが、図2の(b)に示すように故障検知を
一定期間毎に行い、それ以外の期間毎にセンサ検出を行
うようにしてもよい。またこの場合も同様に故障検知の
一定期間を負論理にしてもよい。
(方形波パルス)を示し、t21は故障検知期間, t22は
センサ検出期間で、この場合、故障検知とセンサ検出を
交互に行うことになる。また、t21をセンサ検出期間,
t22を故障検知期間とすることも可能である。又、回路
を図示しないが、図2の(b)に示すように故障検知を
一定期間毎に行い、それ以外の期間毎にセンサ検出を行
うようにしてもよい。またこの場合も同様に故障検知の
一定期間を負論理にしてもよい。
【0013】上記構成の本実施例において、図2の
(a)に示す故障検知期間t21では、発振回路23の出
力Hレベルにより切換スイッチ21が閉じ、反転回路2
4の出力はLレベルとなるので、切換スイッチ22は開
いている。交流電源4の交流電圧e0 により膜状電極
2,3を通して交流電流i0 が流れる。
(a)に示す故障検知期間t21では、発振回路23の出
力Hレベルにより切換スイッチ21が閉じ、反転回路2
4の出力はLレベルとなるので、切換スイッチ22は開
いている。交流電源4の交流電圧e0 により膜状電極
2,3を通して交流電流i0 が流れる。
【0014】この交流電流i0 は電流−電圧変換器5に
より交流電圧eに変換され、この交流電圧eがハイパス
フィルタ6,ローパスフィルタ7を通して増幅部8に入
力されて増幅され、その増幅出力eが積分器9により積
分される。その積分出力Eと基準電圧設定器10の基準
電圧Es がコンパレータ11に入力されて比較され、正
常のときはその差電圧は零電圧となって、それに相当す
るディジタル出力電圧Ec が出力される。
より交流電圧eに変換され、この交流電圧eがハイパス
フィルタ6,ローパスフィルタ7を通して増幅部8に入
力されて増幅され、その増幅出力eが積分器9により積
分される。その積分出力Eと基準電圧設定器10の基準
電圧Es がコンパレータ11に入力されて比較され、正
常のときはその差電圧は零電圧となって、それに相当す
るディジタル出力電圧Ec が出力される。
【0015】図2の(a)に示す次のセンサ検出期間で
は発振回路23の出力がLレベルとなり、切換スイッチ
21が開き、反転回路24の出力がHレベルとなるの
で、切換スイッチ22が閉じられる。圧電センサ1に圧
力が加わらない時は圧電センサ1の出力は零であり、セ
ンサ検出出力E0 はそれに相当するディジタル出力電圧
となっている。
は発振回路23の出力がLレベルとなり、切換スイッチ
21が開き、反転回路24の出力がHレベルとなるの
で、切換スイッチ22が閉じられる。圧電センサ1に圧
力が加わらない時は圧電センサ1の出力は零であり、セ
ンサ検出出力E0 はそれに相当するディジタル出力電圧
となっている。
【0016】以下、切換スイッチ21,22が交互に開
閉され、これによって故障検知回路12と信号処理回路
20が圧電センサ1に交互に切換接続される。圧電セン
サ1に圧力が加わると、その圧力に比例した電気信号が
圧電センサ1より出力される。この電気信号は、インピ
ーダンス変換回路13,ハイパスフィルタ14及びロー
パスフィルタ15を通して増幅部16に入力されて増幅
され、その増幅出力は積分器17により積分される。そ
の積分出力E1 と基準電圧設定器18の基準電圧E2 と
比較され、それに相当するディジタル出力電圧E0 がセ
ンサ検出出力の1つとなる。このセンサ検出出力E0 の
パルス幅により圧力の大きさを知ることができる。ま
た、図3に示した容量特性から、押圧された位置検出も
可能である。
閉され、これによって故障検知回路12と信号処理回路
20が圧電センサ1に交互に切換接続される。圧電セン
サ1に圧力が加わると、その圧力に比例した電気信号が
圧電センサ1より出力される。この電気信号は、インピ
ーダンス変換回路13,ハイパスフィルタ14及びロー
パスフィルタ15を通して増幅部16に入力されて増幅
され、その増幅出力は積分器17により積分される。そ
の積分出力E1 と基準電圧設定器18の基準電圧E2 と
比較され、それに相当するディジタル出力電圧E0 がセ
ンサ検出出力の1つとなる。このセンサ検出出力E0 の
パルス幅により圧力の大きさを知ることができる。ま
た、図3に示した容量特性から、押圧された位置検出も
可能である。
【0017】又、故障,例えば電極破断が生じると交流
電流i0 が変化し、この変化した交流電流i0 が電流−
電圧変換器5により交流電圧eに変換され、この交流電
圧eがハイパスフィルタ6及びローパスフィルタ7を通
して増幅部8に入力されて増幅され、その増幅出力eが
積分器9により積分される。この積分電圧Eと基準電圧
設定器10の基準電圧Es がコンパレータ11により比
較され、それに相当するディジタル出力電圧Ec が故障
検知出力の1つとなる。
電流i0 が変化し、この変化した交流電流i0 が電流−
電圧変換器5により交流電圧eに変換され、この交流電
圧eがハイパスフィルタ6及びローパスフィルタ7を通
して増幅部8に入力されて増幅され、その増幅出力eが
積分器9により積分される。この積分電圧Eと基準電圧
設定器10の基準電圧Es がコンパレータ11により比
較され、それに相当するディジタル出力電圧Ec が故障
検知出力の1つとなる。
【0018】これによって故障が直ちに検知され、適切
な故障対策を速やかに講じることができ、例えば安全ス
イッチ,防犯スイッチ,居眠り検知センサ等に利用した
場合、故障検知出力Ec による警報回路の作動により安
全性を向上できることになる。
な故障対策を速やかに講じることができ、例えば安全ス
イッチ,防犯スイッチ,居眠り検知センサ等に利用した
場合、故障検知出力Ec による警報回路の作動により安
全性を向上できることになる。
【0019】
【考案の効果】上述のように本考案によれば、膜状圧電
体の両面に設けた膜状電極2,3間に一定期間毎に交流
電圧e0 を印加し、圧電センサの故障を交流電流i0 の
変化により検知する故障検知回路12を備えたことを特
徴とするので、故障を直ちに検知できるから、適切な故
障対策を速やかに講じることができる。
体の両面に設けた膜状電極2,3間に一定期間毎に交流
電圧e0 を印加し、圧電センサの故障を交流電流i0 の
変化により検知する故障検知回路12を備えたことを特
徴とするので、故障を直ちに検知できるから、適切な故
障対策を速やかに講じることができる。
【図1】本考案圧電センサの1実施例の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】本考案における信号処理回路と故障検知回路の
切換えを行う切換信号の2例を示す説明図である。
切換えを行う切換信号の2例を示す説明図である。
【図3】圧電センサの容量の周波数依存性を示す図であ
る。
る。
1 圧電センサ 2,3 膜状電極 4 交流電源 5 電流−電圧変換器 9 積分器 11 コンパレータ 12 故障検知回路 20 信号処理回路 e0 交流電圧 i0 交流電流 E 積分電圧 Es 基準電圧 Ec ディジタル出力電圧
Claims (3)
- 【請求項1】 圧電センサ(1)を構成する膜状圧電体
の両面に設けた膜状電極(2,3)間に一定期間毎又は
連続的な交流電圧ないしはパルス電圧(e0)を印加
し、該圧電センサの故障を交流電流(i0 )の変化によ
り検知する故障検知回路(12)を備えた故障検知回路
付き圧電センサ。 - 【請求項2】 故障検知回路(12)は膜状電極(2,
3)間に交流電圧(e0 )を印加する交流電源(4)
と,膜状電極(2,3)を流れる交流電流(i 0 )を交
流電圧(e)に変換する電流−電圧変換器(5)と,該
交流電圧(e)を積分する積分器(9)と,該積分電圧
(E)と基準電圧(Es )を比較し、それに相当するデ
ィジタル出力電圧(Ec )を故障検知出力の1つとする
コンパレータ(11)とよりなることを特徴とする請求
項1の故障検知回路付き圧電センサ。 - 【請求項3】 圧電センサ(1)としての本来の機能で
ある機械的歪量を電気量として検出する信号処理回路
(20)を備え、該回路(20)を一定期間毎に作動さ
せ、それ以外の期間毎に膜状電極(2,3)間に交流電
圧(e0 )を印加して作動させる故障検知回路(12)
を備えたことを特徴とする請求項1の故障検知回路付き
圧電センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1034592U JP2567597Y2 (ja) | 1992-03-03 | 1992-03-03 | 故障検知回路付き圧電センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1034592U JP2567597Y2 (ja) | 1992-03-03 | 1992-03-03 | 故障検知回路付き圧電センサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0571740U JPH0571740U (ja) | 1993-09-28 |
JP2567597Y2 true JP2567597Y2 (ja) | 1998-04-02 |
Family
ID=11747604
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1034592U Expired - Fee Related JP2567597Y2 (ja) | 1992-03-03 | 1992-03-03 | 故障検知回路付き圧電センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2567597Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-03-03 JP JP1034592U patent/JP2567597Y2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0571740U (ja) | 1993-09-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |