JP2567568Y2 - 回転切削工具 - Google Patents

回転切削工具

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JP2567568Y2
JP2567568Y2 JP3479092U JP3479092U JP2567568Y2 JP 2567568 Y2 JP2567568 Y2 JP 2567568Y2 JP 3479092 U JP3479092 U JP 3479092U JP 3479092 U JP3479092 U JP 3479092U JP 2567568 Y2 JP2567568 Y2 JP 2567568Y2
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、天井等に円形の穴をく
り抜くのに用いる回転切削工具の構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来この種の回転切削工具としては実公
昭59−43045号公報に開示されるものがあり、図
9に示すように構成されている。回転駆動される主軸
1′を本体11′に回転自在に挿通する共に主軸1′の
先端に中心を位置決めする回転中心軸2′としてドリル
2a′を設け、主軸1′から主軸1′と直交する方向に
アーム3′を突設し、ドリル2a′を中心に回転して円
形の穴を明ける切刃4′をアーム3′の先端に設け、こ
れらの外周を囲むようにボウル状のカバー5′を設けて
ある。これは主軸1′を回転することによりドリル2
a′で中心孔を明け、このドリル2a′を中心に切刃
4′にて円形の穴を明けるようになっている。また主軸
1′をばね19′に抗して押すことにより、切刃4′を
前進させて切り込みができるようになっているが、切り
込み深さを設定する構造は次のようになっている。図
9、図10、図11に示すように本体11′に円筒状の
筒部50′を垂設してあり、筒部50′内で主軸1′に
ストッパー18′を装着してある。このストッパー1
8′は主軸1′に回転自在になっていると共に主軸1′
と軸方向に一体に移動するようになっている。この筒部
50′内で本体11′とストッパー18′との間にはば
ね19′を介装してあり、ばね19′にて主軸1′が後
退するように付勢してあり、筒部50′には上下方向に
切り欠き溝51′を設けてあり、切り欠き溝51′にス
トッパー18′の突部52′を摺動自在に挿通してあ
り、突部52′の先端に階段状の当たり部37′を設け
てある。筒部50′の外周には筒状のグリップ15′を
回転自在に装着してあり、グリップ15′の内面には螺
旋階段状の受部30′を穿設により形成してある。しか
して穴を切削するとき、主軸1′がばね19′に抗して
押されて切刃4′が切り込まれ、所定の切り込み深さに
なったとき当たり部37′が螺旋階段状の受部52′の
適所に当たって止まる。このときグリップ15′を回転
して当たり部37′が受部30′に当たる位置を変える
ことにより切り込み深さを調整できるようになってい
る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記従来例にあって
は、グリップ15′を回転して当たり部37′が当たる
受部30′の位置を変えることにより切り込み深さを変
えることができるが、その構造が複雑であるという問題
がある。つまり、筒部50′に切り欠き溝51′を設
け、この切り欠き溝51′にストッパー18′の突部5
2′を挿通することにより当たり部37′を外に出し、
またグリップ15′の内面に螺旋階段状の受部30′を
穿設にて形成しなければならないため構造が複雑にな
る、またグリップ15′の受部30′を穿設にて設ける
ため肉厚が部分的に薄くなる部分があって、グリップ1
5′が強度的に弱くなるという問題がある。
【0004】本考案は上記問題点に鑑みてなされたもの
であって、本考案の目的とするところは切り込み深さを
自在に調整できるのは勿論、その構造を簡単にできる回
転切削工具を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本考案回転切削工具は、本体11に回転駆動される主軸
1を回転自在に挿通すると共に主軸1の先端に中心を位
置決めする回転中心軸2を設け、主軸1から主軸1と直
交する方向にアーム3を突設し、回転中心軸2を中心に
回転して円形の穴を明ける切刃4をアーム3の先端に設
けた回転切削工具において、主軸1の外周で本体11の
下部に螺旋階段状の受部30を設け、この螺旋階段状の
受部30の外周を囲むように筒状のグリップ15を本体
11に回転自在に装着し、グリップ15内で主軸1にス
トッパー18を回転自在に且つ軸方向に一体に移動する
ように装着し、ストッパー18をグリップ15に対して
一体回転し且つ軸方向に移動自在になるように装着し、
ストッパー18に上記螺旋階段状の受部30に当たる階
段状の当たり部37を設け、グリップ15と一緒にスト
ッパー18を周方向に回転することにより当たり部37
が当たる受部30の位置を周方向に変えられるようにし
て成ることを特徴とする。
【0006】またグリップ15に周方向に係止凹凸41
を設けると共に本体11に上記係止凹凸41に係止する
被係止凹凸42を周方向に設け、グリップ15を周方向
に回したどの位置でも係止凹凸41と被係止凹凸42が
係止するようにすると共に係止凹凸41と被係止凹凸4
2とが係止するように付勢するばね19をグリップ15
内に内装して成ることを特徴とすることも好ましい。
【0007】
【作用】上記構成によれば、切刃4が切り込み方向に前
進するように主軸1を押すと、主軸1と一緒にストッパ
ー18が前進し、所定の切り込み深さでストッパー18
の当たり部37が受部30の適所に当たって所定の切り
込み深さで止まる。このときグリップ15を周方向に回
転することにより、当たり部37が螺旋階段状の受部3
0に当たる位置が変わり、切り込み深さを調整できる。
またグリップ15内で本体11に螺旋階段状の受部30
を設けると共にストッパー18に当たり部37を設ける
だけで切り込み深さを調整できるため切り込み深さを調
整する構造を簡単にできる。さらに従来のようにグリッ
プに螺旋階段状の受部を設けるものでないためグリップ
15が強度的に弱くなることがない。
【0008】
【実施例】図1乃至図3に示すように本体11には主軸
1を回転自在に挿通して装着してあり、主軸1の先端に
は回転中心軸2としてドリル2aを主軸1と同軸上に位
置するように装着してある。ドリル2aや後述するアー
ム3や切刃4等の外周を囲む透明のボウル状のカバー5
は本体11に取り付けてある。ボウル状のカバー5の中
央には本体11を挿通する透孔を有し、この透孔縁を本
体11の鍔部12とカバー押さえ13で挟持し、カバー
押さえ13から鍔部12に固定ねじ14を螺合して本体
11にカバー5を取り付けてある。また本体11には筒
状のグリップ15をカバー押さえ13にて取り付けてあ
り、このグリップ15は本体11に対して回転可能にな
っていると共に上下動可能になっている。グリップ15
の下端の開口は底蓋16にて閉塞してあり、底蓋16を
固定ねじ17にて固定してあり、底蓋16に主軸1を回
転自在に挿通してある。グリップ15内で主軸1には円
盤状のストッパー18を回転自在に装着してあり、スト
ッパー18の外周とグリップ15の上端との間にコイル
状のばね19を介装してある。
【0009】主軸1の先端にはヘッド20を一体に設け
てあり、このヘッド20を挟むように一対のアーム3を
配置してあり、止めねじ21にて取り付けてある。一対
のアーム3には長孔22を有し、止めねじ21を緩める
ことにより長孔22にてアーム3が摺動自在になってい
る。一対のアーム3の先端にはアーム3の長手方向に対
して直交するように切刃受け片7を突設してあり、この
切刃受け片7の内面に切刃4を沿わせて取り付けられる
ようになっている。このアーム3の先端手前にはホルダ
ー8を一体に設けてあり、ホルダー8の上面には切刃4
に対してθの角度傾斜せる勾配面8aを有する。このホ
ルダー8の上には押さえ具9が配置され、押さえ具9の
下面には上記勾配面8aと平行な勾配面9aを有する。
押さえ具9の上から締め付けボルト6が押さえ具9を介
してホルダー8に螺入してある。しかして締め付けボル
ト6を緩めた状態で切刃受け片7と押さえ具9との間に
切刃4を挿入し、カバー5の開口側から締め付けボルト
6を締め付けると、勾配面8a,9aによるくさび作用
で押さえ具9と切刃受け片7との間に切刃4が挟持され
る。このとき締め付けボルト6をカバー5の開口側から
操作できるのでカバー5が邪魔になることなく、切刃4
の取り付けや取り替えができる。
【0010】また図4に示すようにヘッド20の下で主
軸1の回りに回転自在にプーリー25を装着してあり、
このプーリー25に一対のワイヤー26を対称に略半周
掛け回してある。各一対のワイヤー26の一端は一対の
アーム3の先端に結合され、一対のワイヤー26の他端
は一対のアーム3の他端に結合され、一対のワイヤー2
6が左右対称になるように掛け回されている。つまり、
ワイヤー26の一端を一方のアーム3の先端に結合し、
プーリー25を介してワイヤー26の他端を他方のアー
ム3の基端に結合してある。各ワイヤー26の一端は係
止部27をアーム3の先端に係止することにより結合さ
れ、ワイヤー26の他端はテンション調整ねじ28にて
アーム3の基端に取り付けてある。このテンション調整
ねじ28を操作することによりワイヤー26が緩まない
ように適当なテンションをかけることができるようにな
っている。しかして止めネジ21を緩めて一方のアーム
3をスライドさせると、ワイヤー26、プーリー25を
介して他方のアーム3も同調して移動し、ドリル2aか
ら切刃4までの距離を図4(a)(b)のように変え、
切削する穴の経が変えられるようになっている。このと
き一対のアーム3をワイヤー26にて同調させて連動さ
せているため、ラックピニオンを用いるもののようにバ
ックラッシュがなく、かつ粉塵などにも強い機構とな
る。
【0011】上記のように構成せる回転切削工具は図3
に示すように主軸1を電動ドリル、電動ドライバー等の
電動工具27のチャック28にて掴むことにより電動工
具27に取り付けて使用される。そして電動工具27に
て主軸1を回転駆動することにより天井等に円形の穴を
穿孔するのに用いられる。主軸1を回転駆動すると、ド
リル2aが回転すると同時にドリル2aの回りで一対の
切刃4が回動する。そしてドリル2aの先端を天井等の
被切削材に当接すると、ドリル2aで中心孔が穿孔さ
れ、電動工具27を押すことによりカバー5の開口縁が
被切削材に当接され、電動工具27をさらに押すことに
より、ばね19に抗して主軸1が移動し、切刃4が前進
して切刃4で穴が穿孔される。このときカバー5にて粉
塵が飛び散るのが防止される。
【0012】次に切刃4の切り込み深さを設定する構造
について説明する。本体11の下部にはグリップ15内
で螺旋階段状の受部30を主軸1の回りに設けてあり、
受部30に階段状の段部30aを全長に亙って設けてあ
る。この受部30は約3/4周程度設けてある。主軸1
には円盤状のストッパー18を回転自在に取り付けてあ
り、ストッパー18を挟むように配置した止め輪31を
主軸1に装着して主軸1と一緒にストッパー18が上下
に移動するようになっている。つまり、ストッパー18
に対して主軸1が回転自在で、上下方向にはストッパー
18と主軸1が一緒に移動するようになっている。スト
ッパー18の外周には図6、図7、図8に示すように複
数の切り欠き32を設けてあり、グリップ15の内周に
突設した突部33に切り欠き32を上下に摺動自在に嵌
合してあり、ストッパー18はグリップ15に対して回
転せず、上下に摺動自在になっている。ストッパー18
の外周とグリップ15の上部の段部34との間にコイル
状のばね19を介装してあり、ばね19にてストッパー
18を下方に付勢すると共にばね19にてグリップ15
を上方に付勢している。ストッパー18の外周部18b
と内周部18aとの間には略3/4周に亙るように弧状
の開口部35を設けてあり、ストッパー18が上昇した
とき上記受部30が開口部35に入って逃げることがで
きるようになっている。ストッパー18の外周部18b
と内周部18aとの間の開口部35以外の部分は連結部
36となっており、この連結部36に上記受部30に当
たる当たり部37を設けてあり、当たり部37に階段状
の段部37aを設けてある。しかして主軸1を押してス
トッパー18を移動させたとき当たり部37が受部30
に当たる位置まで移動してそれ以上移動しないようにな
る。これにより主軸1が移動するストロークが規制さ
れ、切刃4がそのストロークしか切り込まれない。この
ときグリップ15をストッパー8と一緒に本体11に対
して回転すると、当たり部37の周方向の位置が変わ
り、当たり部37が受部30に当たる位置が変わって主
軸1が移動するストロークを変えることができる。図6
は当たり部37が受部30の最下部に当たるように設定
した状態でこのときの主軸1のストロークは最小であ
る。この状態から矢印A方向にグリップ15を回すと、
受部30の上部に徐々に当たり部37が当たるように設
定され、徐々に主軸1のストロークが大きくなって切刃
4の切り込み深さが深くなる。図7は当たり部37が受
部30の最上部に当たるように設定した状態でこのとき
主軸1のストロークが最大になる。このようにグリップ
15を回して調整することにより、受部30のXの高さ
範囲で主軸1のストロークを調整することができる。ま
た受部30に当たり部37が当たったとき段部30aと
段部37aがかみ合うので相対的に回転するような力が
働かない。
【0013】また上記のようにグリップ15を回すこと
により主軸1のストロークを変えることができるが、グ
リップ15が自由に回転しないように次のような構造に
なっている。図5に示すようにグリップ15の上端の外
周には鍔部39を有し、この鍔部39がカバー押さえ1
3の凹所40に上下に摺動自在に嵌合してあり、凹所4
0と鍔部39との上下方向のギャップだけグリップ15
が上下動し得るようになっている。このグリップ15の
上端には周方向に亙るように係止凹凸41を設けてあ
り、本体11のグリップ15の上端に対応する部分には
周方向に亙るように被係止凹凸42を設けてあり、係止
凹凸41と被係止凹凸42とが係止することによりグリ
ップ15が周方向に回転しないようになっている。グリ
ップ15を引っ張らない状態ではグリップ15がばね1
9にて上方に付勢されているので係止凹凸41と被係止
凹凸42の係止状態が維持されて所定の主軸1のストロ
ーク量に設定されている。主軸1のストロークを変える
ためグリップ15を回すときは、図1の矢印B方向にグ
リップ15を引っ張って係止凹凸41と被係止凹凸42
の係止を外し、グリップ15を回し、所定の位置でグリ
ップ15を離してばね19の力で係止凹凸41と被係止
凹凸42を係止する。またグリップ15の外周には周方
向にストロークの調整量を示す目盛り43を設けてあ
り、カバー押さえ13に目盛り43を指す目印45を設
けてある。
【0014】
【考案の効果】本考案の請求項1記載の考案にあって
は、叙述のように主軸の外周で本体の下部に螺旋階段状
の受部を設け、この螺旋階段状の受部の外周を囲むよう
に筒状のグリップを本体に回転自在に装着し、グリップ
内で主軸にストッパーを回転自在に且つ軸方向に一体に
移動するように装着し、ストッパーをグリップに対して
一体回転し且つ軸方向に移動自在になるように装着し、
ストッパーに上記螺旋階段状の受部に当たる階段状の当
たり部を設け、グリップと一緒にストッパーを周方向に
回転することにより当たり部が当たる受部の位置を周方
向に変えられるようにしてあるので、切刃が切り込み方
向に前進するように主軸を押すと、主軸と一緒にストッ
パーが前進し、所定の切り込み深さでストッパーの当た
り部が受部の適所に当たって所定の切り込み深さで止ま
り、またグリップを周方向に回転することにより、当た
り部が螺旋階段状の受部に当たる位置が変わるものあっ
て、切り込み深さを自在に調整できるのは勿論、グリッ
プ内で本体に螺旋階段状の受部を設けると共にストッパ
ーに当たり部を設けるだけで切り込み深さを調整できる
構造にできるため切り込み深さを調整する構造を従来に
比べて簡単にできるものであり、さらに従来のようにグ
リップに螺旋階段状の受部を設けるものでないためグリ
ップが強度的に弱くなることがないものである。
【0015】また本考案の請求項2記載の考案にあって
は、グリップに周方向に係止凹凸を設けると共に本体に
上記係止凹凸に係止する被係止凹凸を周方向に設け、グ
リップを周方向に回したどの位置でも係止凹凸と被係止
凹凸が係止するようにすると共に係止凹凸と被係止凹凸
とが係止するように付勢するばねをグリップ内に内装し
ているので、グリップを回転して切り込み深さを調整す
るものであってもグリップを回転した所定の位置で係止
凹凸と被係止凹凸を係止してグリップが不用意に回って
調整が狂うのを防止できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案回転切削工具の一実施例の一部省略断面
図である。
【図2】同上の一部切欠正面図である。
【図3】同上の電動工具に取り付けた状態の一部切欠正
面図である。
【図4】図1のD−D線で切断した断面図であって、
(a)は切断半径を小さくした状態で、(b)は切断半
径を大きくした状態である。
【図5】(a)は図1のE部拡大断面図、(b)は係止
凹凸と被係止凹凸を示す断面図である。
【図6】図1のF方向から見た図で主軸のストローク量
を最小に設定した状態であって、(a)は本体の受部の
説明図、(b)はストッパーと受部の説明図である。
【図7】図1のF方向から見た図で主軸のストローク量
を最大に設定した状態であって、(a)は本体の受部の
説明図、(b)はストッパーと受部の説明図である。
【図8】同上のストッパーの斜視図である。
【図9】従来例の正面から見た半断面図である。
【図10】従来例の平面から見た断面図である。
【図11】(a)が従来例のストッパーの斜視図、
(b)は従来例のグリップの平面図、(c)は従来例の
グリップの正面から見た断面図である。
【符号の説明】
1 主軸 2 回転中心軸 3 アーム 4 切刃 11 本体 15 グリップ 18 ストッパー 19 ばね 30 受部 37 当たり部 41 係止凹凸 42 被係止凹凸

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体に回転駆動される主軸を回転自在に
    挿通すると共に主軸の先端に中心を位置決めする回転中
    心軸を設け、主軸から主軸と直交する方向にアームを突
    設し、回転中心軸を中心に回転して円形の穴を明ける切
    刃をアームの先端に設けた回転切削工具において、主軸
    の外周で本体の下部に螺旋階段状の受部を設け、この螺
    旋階段状の受部の外周を囲むように筒状のグリップを本
    体に回転自在に装着し、グリップ内で主軸にストッパー
    を回転自在に且つ軸方向に一体に移動するように装着
    し、ストッパーをグリップに対して一体回転し且つ軸方
    向に移動自在になるように装着し、ストッパーに上記螺
    旋階段状の受部に当たる階段状の当たり部を設け、グリ
    ップと一緒にストッパーを周方向に回転することにより
    当たり部が当たる受部の位置を周方向に変えられるよう
    にして成ることを特徴とする回転切削工具。
  2. 【請求項2】 グリップに周方向に係止凹凸を設けると
    共に本体に上記係止凹凸に係止する被係止凹凸を周方向
    に設け、グリップを周方向に回したどの位置でも係止凹
    凸と被係止凹凸が係止するようにすると共に係止凹凸と
    被係止凹凸とが係止するように付勢するばねをグリップ
    内に内装して成ることを特徴とする請求項1記載の回転
    切削工具。
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