JP2566964B2 - フロ−スイツチ - Google Patents

フロ−スイツチ

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JP2566964B2
JP2566964B2 JP62160216A JP16021687A JP2566964B2 JP 2566964 B2 JP2566964 B2 JP 2566964B2 JP 62160216 A JP62160216 A JP 62160216A JP 16021687 A JP16021687 A JP 16021687A JP 2566964 B2 JP2566964 B2 JP 2566964B2
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JP
Japan
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cylinder
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保明 小針
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TAIYO BARUBU SEISAKUSHO KK
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は配管中の流体の流れ状態を検出するフロース
イッチに係り、とりわけ所定の流量を精度よく検出する
ことができるフロースイッチに関する。
(従来の技術) 従来、流体の流れ状態を検出するものとして第4図に
示すフロースイッチが知られている。このフロースイッ
チは流体内に揺動可能に設けられたパドル31と、パドル
31の背後に設けられたストッパ32に連続されかつ略垂直
方向に設けられたロッド34と、ロッド34に連結されロッ
ド34の揺動運動に応じて揺動する揺動部材37と、ロッド
34と揺動部材37の揺動に応じ揺動し、流体をシールする
目的で設けられたベローズ33と、から構成されている。
また揺動部材37には揺動部材37の第4図矢印L3の方向へ
の揺動運動を規制するスプリング35が取り付けられ、ま
たこのスプリング35は調整ねじ36によって弾性力を調整
できるようになっている。また揺動部材37に隣接して揺
動部材37の揺動運動を検知するマイクロスイッチ38が取
り付けられている。
このような構成からなるフロースイッチにおいて、流
体が流れるとパドル31は第4図矢印L2方向へ揺動する。
流体が所定流量以上流れるとパドル31およびストッパ32
が所定量以上揺動し、ロッド34を経て揺動部材37に伝え
られ、揺動部材37はベローズ33とスプリング35の力に抗
して第4図矢印L3方向へ揺動しマイクロスイッチ38に当
接する。揺動部材37がマイクロスイッチ38に当接する
と、マイクロスイッチ38が動作し、所定流量以上流れて
いることが検出される。
(発明が解決しようとする問題点) 従来のフロースイッチにおいて、パドル31およびスト
ッパ32が流れに対して常にほぼ直交したままで作動力を
受けるため、所定の流量以上の流量が流れると(フロー
スイッチにおいてしばしば所定流量以上の流量を流すこ
とがある)、パドル31およびストッパ32に過大な力が加
わり、支点40に過大な横荷重が掛ったり支点がずれたり
して摩耗を起し、このため、誘導部材37の揺動ストロー
クがパドル31およびストッパ32の揺動運動と正確に対応
しなくなり、マイクロスイッチ38が誤動作してしまうと
いう問題がある。
さらに、パドル31およびストッパ32が流れに対して常
にほぼ直交したまま作動を受けるため、特に大きな流速
の範囲では圧力損失が大きいという不具合がある。
また空間39に流入する流体はベローズ33と接するが、
ベローズ33は一般に伸縮可能な材料で形成されるので、
流体の性状もベローズ33の材質によって制限され、特殊
な流体を流すことができないという問題がある。
また、ベローズ33をシールに使っているため、高圧お
よび真空流れに対しては、支点40に加わり力が変わるた
め、特別な対応をしないと、誤動作を起すことがある。
さらに、スラッジが多い流体ではベローズ33のひだにス
ラッジが入り、誤動作を起すことがある。
本発明はこのような点を考慮してなされたものであ
り、高流速であっても誤動作をおこさず、圧力損失を少
なくし、高圧および真空下の流体であっても流量検出に
該動作が生じることなく、また広範囲の性状の流体の流
量検出を行うことができるフロースイッチを提供するこ
とを目的とする。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本発明は、流体内に配置され、配管にねじ込まれるス
イッチ本体に揺動自在に支承されたパドルと、流れ方向
に直交するとともに前記スイッチ本体内に開口下端に流
体側に位置させて設けられたシリンダと、前記シリンダ
内に往復自在に設けられたシャフトと、前記パドルの揺
動運動を前記シャフトの往復運動に変換するカム装置と
を備え、前記シリンダと前記シャフトの間に一定の間隙
を形成し、これにより流体をシリンダ下方部からシリン
ダ内を経てシャフト上方部まで流入可能としたことを特
徴とする所定流量の検出を行うフロースイッチである。
(作 用) しかして本願発明によれば、シリンダとシャフトとの
間に一定の間隙を形成し、これにより流体をシリンダ下
方部からシリンダを経てシャフト上方部まで流入可能と
したので、シャフト上方部とシャフト下方部の流体の圧
力差をなくすことができる。また、パドルおよびシリン
ダが、配管にねじ込まれるスイッチ本体に設けられてい
るため、スイッチ本体を配管にねじ込み固定したりまた
は緩めることにより、容易かつ簡単にフロースイッチを
配管から着脱することができる。
(実施例) 以下図面を参照して本発明の実施例について説明す
る。
第1図乃至第3図は本発明によるフロースイッチの一
実施例を示す図である。第1図に示すように、フロース
イッチは流体内に配置され、配管内(図示せず)にねじ
10aによりねじ込まれるスイッチ本体10に揺動自在に支
承されたパドル13と、スイッチ本体10内に流れ方向に直
交して設けられたシリンダ17と、シリンダ17内に往復自
在に設けられたシャフト19とを備えている。
また、パドル13の上端部にはパドル13と一体となって
揺動しかつシャフト19の下端に当接するカム15が固着さ
れている。このカム15は流体が流れてカム15が第1図矢
印L1方向へ揺動した場合シャフト19を上方へ押し上げる
よう形成されている。
また、シャフト19の上端部に固着されたマグネット21
とシリンダ17の上部外方に設けられたリードスイッチ23
とからシャフト17の所定位置を検知する検知装置が構成
されている。すなわち流体が流れてシャフト17が所定の
ストローク上昇し、マグネット21がリードスイッチ23と
対応する位置までくると、リードスイッチ23が動作する
よう構成されている。
また、シリンダ17とシャフト19との間には一定の間隙
が形成され、このため流体内の流体はこの間隙を通って
シリンダの上方部まで流体可能となっている。このた
め、シャフト19の上方部とシャフト19の下方部の流体の
圧力差をなくすことができ、これによりシャフト19をシ
リンダ17内でスムースに上下運動させることができる。
次にこのような構成からなる本実施例の作用について
説明する。
流体が流れるとパドル13およびカム15は一体となって
第1図矢印L1方向へ揺動する。カム15の揺動運動によっ
てシャフト19は上下へ押し上げられる。流体が所定流量
以上流れると、それにともなってパドル13およびカム15
も大きく揺動し、シャフト19の上方への移動ストローク
も大きくなる。その後、マグネット21がリードスイッチ
23と対応する位置までくるとリードスイッチ23が動作
し、所定流量流れていることが検出される。
また、流体が流れなくなった場合はパドル13およびカ
ム15は第1図実線の位置まで戻り、このためシャフト19
も下降しリードスイッチ23の動作が解除される。
本実施例によれば、可動部分が従来装置のようにパド
ルおよびストッパが流れに対して常にほぼ直交したまま
で作動力を受けるようになっていないため、高速流があ
る流れに対しても誤動作を生じることはなく、圧力損失
も小さく済む。また、可動部に圧力の影響を受け易いベ
ローズを使っていないため、高圧真空下でも誤動作を生
じることはない。さらに接液部にベローズ等の弾性体を
用いていないので、シリンダ17およびシャフト19の材料
を適切に選択することによって広範囲の性状の流体にも
適用可能である。
なお、上記実施例において、単一のリードスイッチ23
を用いた例を示したが、これに限らず複数のリードスイ
ッチ23を用いてもよい。
〔効 果〕
本願発明によれば、シリンダとシャフトとの間に一定
の間隙を形成し、これにより流体をシリンダ下方部から
シリンダを経てシャフト上方部まで流入可能としたの
で、シャフト上方部とシャフト下方部の流体の圧力差お
なくすことができる。これによりシャフトをシリンダ内
でスムースに上下運動させることができる。このためパ
ドルの揺動運動を迅速かつ速やかにシャフトの上下運動
に変換することができる。また、パドルおよびシリンダ
が、配管にねじ込まれるスイッチ本体に設けられている
ため、スイッチ本体を配管ねじ込み固定したりまたは緩
めることにより、容易かつ簡単にフロースイッチを配管
から着脱することができる。このため、フロースイッチ
の設置を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるフロースイッチの一実施例を示す
側断面図、第2図は第1図II−II線断面図、第3図は第
1図III−III線矢視図、第4図は従来のフロースイッチ
を示す側断面図である。 13……パドル、15……カム、17……シリンダ、19……シ
ャフト、21……マグネット、23……マイクロスイッチ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】流体内に配置され、配管にねじ込まれるス
    イッチ本体に揺動自在に支承されたパドルと、流れ方向
    に直交するとともに前記スイッチ本体内に開口下端を流
    体側に位置させて設けられたシリンダと、前記シリンダ
    内に往復自在に設けられたシャフトと、前記パドルの揺
    動運動を前記シャフトの往復運動に変換するカム装置と
    を備え、前記シリンダと前記シャフトの間に一定の間隙
    を形成し、これにより流体をシリンダ下方部からシリン
    ダ内を経てシャフト上方部まで流入可能としたことを特
    徴とする所定流量の検出を行うフロースイッチ。
JP62160216A 1987-06-27 1987-06-27 フロ−スイツチ Expired - Fee Related JP2566964B2 (ja)

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