JP2566291B2 - リール台移動装置 - Google Patents

リール台移動装置

Info

Publication number
JP2566291B2
JP2566291B2 JP63145702A JP14570288A JP2566291B2 JP 2566291 B2 JP2566291 B2 JP 2566291B2 JP 63145702 A JP63145702 A JP 63145702A JP 14570288 A JP14570288 A JP 14570288A JP 2566291 B2 JP2566291 B2 JP 2566291B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lever
reel
cassette
moving
rotating body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63145702A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01315056A (ja
Inventor
昭三 横尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP63145702A priority Critical patent/JP2566291B2/ja
Priority to US07/365,123 priority patent/US4984109A/en
Publication of JPH01315056A publication Critical patent/JPH01315056A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2566291B2 publication Critical patent/JP2566291B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、3種類のリールハブ間隔の異なる、テープ
カセットを使用する、カセット式ビデオテープレコーダ
のリール台を、カセットの種類に応じて位置決め固定す
る、リール台移動装置に関する。
〔従来の技術〕
サイズの異なるテープカセット(以後カセットと呼
ぶ)が載置できるように、カセットの種類に応じて、リ
ール台を移動させる装置としては、例えば特開昭62-921
54号記載の装置がある。
本例にあるように2つのカセットサイズに対応したリ
ール台移動装置においては、リール台を載置したベース
をガイドするレール等を支持するブロツクに前記ベース
を当接させ、押しつけ用ばねを介して保持する方式が一
般的である。3つのカセットサイズに対しては、ガイド
に沿って移動させる為の駆動源とその動力の伝達機構及
び位置決めのための駆動源と位置決め機構が必要とれて
いた。例えば、ベース移動の動力源としてモータを用
い、ベルト,ギヤ等を介してベースの移動を行うもので
ある。リールを所定の位置に係止させるために、ベース
の位置を検出するセンサーを設け、センサーの信号によ
りモータの駆動を停止させている。しかし、モータへの
通電を停止してもベースはすぐには停止せずその慣性に
より停止する位置がずれる。これらは大カセット位置か
ら中カセット位置へ移動した時と、小カセット位置から
中カセット位置へと移動した時とでは停止した時のずれ
方向が反対であり、このずれ量を一定以下にしたり又は
無くすためには高精度の検出器が必要となるとともに、
複雑な制御が必要とされる。
また、移動を完了したベースも、ベースに設けられた
モータの起動又は停止により力を受ける。この力に抗し
て安定なリール位置を保持するためには位置決め機構が
多く用いられる。例えば移動するベースの側面にV字型
の溝を設け、V溝に反応した位置からピンを押し出すこ
とによりV溝の中心はピンの中心へとガイドされるとと
もに位置決め保持される。また、この位置決め動作のた
めにベース移動機構とベースの間に、ばね等を介在させ
たものがほとんどである。
従来例として示した特開昭62-92154号においても、ベ
ース移動及び位置決めのための動力源としてモータが用
いられている。また、動作切替えのためにプランジャー
が必要とされるとともに、第1,第2の制動手段が必要で
ある。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術においては、ベースを移動するための動
力と、位置決めするための動力を、1つの駆動源である
モータから得る様にしたものであり、差動機構を用いた
ものである。このため1つの入力を2つの出力つまり、
ベースの移動と位置決めに切替えるための動力が必要で
あり、プランジャーを用いて2種類の制動装置を操作す
るものであり部品点数の増加とともに、機構が複雑にな
る問題があった。
本発明の目的は、3つの種類のカセットに対応して、
リール台が載置されたベースを簡素なメカニズムによ
り、移動し確実に位置決めする、リール台移動装置を提
供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、ベースの移動及び位置決めの動作を連続
した動きとすることにより達成される。以下、大,中,
小3種類のカセットをそれぞれL、M、Sカセットと称
する。駆動源であるモータの回転を減速したウォームホ
イール等回転体の回転に変換し、そのウォームホイール
等回転体の上に偏心させ回動支点を有するレバーを設
け、該レバーの他端を、リールベースの移動方向に沿っ
たガイド溝等案内手段に係合させる。Mカセットに対応
する位置においては、前記ガイド溝等案内手段中にV字
型の切欠部等中型カセット位置決め部を設ける。
上記目的は、リール台を含む移動構体を摺動させるた
めのガイド等の案内体と、駆動源としてのモータと、ウ
ォームホイール等の減速された回転体と、該回転体上に
設けられ、該回転体の回転力を直線駆動力に変換するた
めのレバーと、レバーを上記移動構体に係合するための
ガイド溝等の第1の移動体案内手段及び上記移動構体上
に設けた溝または長穴等第2の移動体案内手段と、上記
回転体上に設けられ上記レバーに該回転体の外半径方向
の押し付け力を与えるためのばねとを備えた構成とする
ことによって達成される。
〔作用〕
リール台ベースがLカセットに対応した位置にある場
合を動作始点状態として以下作用を述べる。駆動源であ
るモータが回転すると減速されてウォームホイール等回
転体が回転させられる。該回転体に連結されたレバーの
端部はガイド溝等移動体案内手段に沿ってM位置側へ移
動を始める。上記回転体の回転に伴い徐々に、レバーの
引かれる方向が変化し、M位置に設けられたV字型切欠
部等中型カセット位置決め部の位置に位置決めされる。
回転体とレバーの一端はばねを介して回転自在の支点で
連結されており、該支点は回転体中心から偏心した位置
に設けられている。ばねはレバーを回転体の外半径方向
に押し付ける作用をする。回転体に設けたレバーの駆動
点がV字型切欠部等中型カセット位置決め部と回転体の
中心を結ぶ線上にきた時、レバーの他端はV字型切欠部
等位置決め構造の位置に、ばねにより位置決めされて保
持される。
さらに回転体が回転をすると、レバーの一端は死点を
過ぎ、レバーの他端はストツパーに支えられる。この後
レバーの該他端はV字型の切欠部等中型カセット位置決
め部に沿って押し出され、ガイド溝等案内手段に沿って
移動し、S位置に達する。ここでリール台ベースはスト
ツパー等に当接する。ホイール等の回転体はさらに回転
し、レバーの一端に設けたばねは再び圧縮されたウォー
ムホイール等回転体とレバーにより構成されたトグルは
死点を越えた時点で、モータの回転は停止させられ、リ
ール台ベースは安定、確実に位置決め保持される。
S位置からM位置及びL位置への移動は、上述の逆の
動作により行われ、リール台ベースの位置決め及び保持
が行われる。
〔実施例〕
以下、本発明の装置をビデオテープレコーダ(VTR)
に使用した場合の実施例を第1図〜第8図により説明す
る。
第1図は、VTRのカセットを載置し、リールの巻取り
と繰り出しを行うリール部分の平面図を示す。第2図は
第1図の構造の側面図を示す。
1は基板、2,3はリール台を示す。リール台を含む移
動構体としてのリール台ベース4,5に載置されたリール
モータ6,7に取付けられ、リールモータの回転により、
リール台2,3に係合したリールハブを駆動し、テープの
巻取り及び繰り出しを行う。
リール台ベース4,5は、これに平行に設けられた案内
体としてのガイド8a,8b及び9a,9bに摺動可能に取付けら
れている。基板1上には第1の移動体案内手段としてガ
イド溝12を設けたサブ基板10が設けられ、サブ基板10の
上にはモータホルダを介してモータ11が取付けられてい
る。サブ基板10に設けられたガイド溝12中にはその行程
途中に、Mサイズカセットのリールハブ間隔に対応した
中型カセット位置決め部としてのV字型切欠部30が設け
られている。また、ガイド溝12の一方の端部は、小型カ
セット位置決め部を成し、他方の端部は大型カセット位
置決め部を成している。上記ガイド溝12中を運動する移
動体はガイドピン15bの下端部である。
また、基板1上のリール台2,3の中心線上にウォーム
ギヤ13が設けられており、前記モータ11とウォームギヤ
13はベルトを介して連結されている。ウォームギヤ13の
両側には回転体としてのそれぞれウォームホイール14が
かみ合っている。ウォームホイール14の上には、ウォー
ムホイール14の回転中心を通った一定の方向に、且つ一
定の範囲でスライド可能なスライド板40が設けられてい
る。このスライド板40の一方の端部側に、弦巻ばね16の
一端部が取り付けられ、このスライド板40の他方の端部
に、レバー15の一端15aが相対回転可能に取り付けられ
ている。すなわち、レバー15の一端15aは、ウォームホ
イール14の回転中心から偏心した位置に、スライド板40
を介して、回転可能に取り付けられている。ばね16の他
端部は、ウォームホイール14に取り付けられている。レ
バー15の一端15aは、ばね16により、第1図の状態にお
いてウォームホイール14の回転中心から外側方向へ押し
付けられている。レバー15の他端にはガイドピン15bが
設けられ、前記サブ基板10に設けられたガイド溝12に係
合されガイド溝に沿って移動可能となっている。リール
台ベース4,5は、前記ガイドピン15bと、リール台の移動
方向とは直交して設けられた第2の移動体案内手段とし
ての溝20を介して係合しており、ガイドピン15bの移動
に伴ってリール台ベース4,5はガイド8,9上を移動する。
サブ基板10上にはL位置,M位置,S位置に対応したセンサ
ー17L.17M,17Sが設けられている。上記溝20中を移動す
る移動体はガイドピン15bの上端部である。次に動作に
ついて説明する。第7図は、テープカセット18S,18M,18
Lを示す。リール台2,3の位置をカセットのリール間隔に
応じて、位置決めを行うことにより、各サイズのカセッ
ト18S,18M,18Lの使用が可能となる。
第1図は、最も大きなカセット18Lが、使用可能なリ
ール間隔に設定されている状態を示したものである。こ
こで、カセットサイズの異なるMサイズのカセット18M
を使用する場合における、リール台ベース4,5の動作に
ついて述べる。
Mサイズのカセット18Mをカセット挿入口に挿入する
と、カセット挿入口に設けられたカセットサイズ検出器
により、挿入されたカセットのサイズがMであることが
検出される(図示しない)。システム制御回路(図示し
ない)は、カセットサイズ検出器の信号により、リール
台ベース4,5を、カセットサイズMの位置へ移動するた
め、モータ11への電圧印加を行う。モータ11への通電に
より、モータ11の回転はベルトを介して、ウォームギヤ
13に伝達される。ウォームギヤ13の両側にはそれぞれウ
ォームホイール14がかみ合わされている。ウォームホイ
ール14及びリール台ベース4,5の動作は左右対称であ
り、左側のウォームホイールは、供給側リール台ベース
4を、また右側のウォームホイールは巻取側リール台ベ
ース5を駆動する。
モータ11の回転により、ウォームホイール14は第1図
において、時計方向に回転を行い、ウォームホイール14
に供給されたレバー15は、一端15b(ガイドピン)がガ
イド溝12に案内されて移動し、リール台ベース4が移動
する。第3図はMサイズカセット位置に位置決めされる
直前のウォームホイール14及びリール台ベース4,5の状
態を示す。らにウォームホイール14が回転すると、レバ
ー15の一端15bは、ガイド溝12に設けられたMカセット
対応の中型カセット位置決め部のV字型切欠部30に案内
され位置決めされる。ウォームホイール14がさらに回転
すると、レバー15の支点15aはウォームホイール14に設
けたばね16の力に抗して、ウォームホイール14の中心側
へ移動しながら回転する。レバー15がウォームホイール
14の回転中心上に来た時、センサー17M(第1図に示
す)が、レバー15の位置を検知し、モータ11への通電を
停止する。この状態を第4図に示す。
リール台2,3がMサイズカセット18Mに対応した位置に
ある時(第4図の状態)に、Sサイズカセット18Sを挿
入した場合の動きについて述べる。前述したようにカセ
ット挿入部においてカセットのサイズが検出され、モー
タ11に通電が開始される。
モータ11の回転によりウォームホイール14は、時計方
向に回転を始める。この時、レバー15の支点15aは、ウ
ォームホイール14に設けられたばね16を伸ばしており、
第5図に示す位置まで、ウォームホイール14が回転して
も、リール台ベース4,5は移動しない。このとき、ガイ
ドピン15bはV字型切欠部30にばね16により押し付けら
れている。さらにウォームホイール14が回転すると、レ
バー15は、ガイド溝12に係合したガイドピン15bをV字
型切欠部30に沿って移動し、リール台ベース4,5をS位
置側へガイド溝12に沿って押し出す。さらに、ウォーム
ホイール14が回転すると、リール台ベース4,5は、スト
ッパー(図示しない)に当接し、Sカセットに対応した
位置に至る。さらにウォームホイール14が回転するとレ
バー15の支点15aはばね16に抗してウォームホイール14
の中心側へ移動し、レバー15の支点15aとウォームホイ
ール14の回転中心を結ぶ線を越え(死点を越え)て第6
図に示した状態となる。この時レバー15の位置をセンサ
ー17Sにより検出し、モータ11への通電を停止する。
レバー15の動きを検知するセンサー17の概略配置を第
8図に示す。
なお、リール台がSサイズカセットの位置からMサイ
ズカセットの位置へ、またMサイズカセットの位置から
Lサイズカセットの位置へ移動する場合については、先
に述べたLからM,MからSへの移動の場合と全く逆の動
作により実現されることは言うまでもない。
カセットサイズL,M及びSをそれぞれ使用可能な第1
図、第4図及び第6図の状態では、レバー15の一端15b
と他の一端15aと回転体14の回転中心とがほぼ直線状に
なるよう、言い換えると、レバー15がトグル機構のほぼ
死点に位置するよう構成されている。このため、カセッ
トサイズL,M及びSをそれぞれ使用可能な状態では、ウ
ォームホイール14を回転させる力が僅かであっても、リ
ール台2,3を比較的大きな力で移動させることができ、
逆に、リール台2,3にこれを移動させようとする外力が
加わったとしても、この外力が大きくなければ、ウォー
ムホイール14を回転させることができないので、リール
台2,3を各場所に確実に位置決め保持することができ
る。
リール台ベース4,5に設けたガイド溝12に直交した溝2
0を設けた部材をリール台ベース4,5に対し別個の部材と
して構成し取付けることにより、リール台2,3の移動の
ためのユニツトのベース21ごとの取外しが容易となり特
に保守点検の簡易化等サービス性の向上が図れる。
以上、本実施例においては、第2の移動体案内手段と
してはリール台2,3移動方向に対し直角方向の溝20を設
けたが、同案内手段としては略長方形の穴等他の構成が
あってもよい。
また、案内体としてのガイド8,9、第1及び第2の案
内手段としてのガイド溝12やV字型切欠部、レバー15、
回転体としてのウォームホイール14等は、本実施例では
各2個ずつ設け対となっている2個のリール台を同時に
移動させる構成としたが、この他これら部品を各1個ま
たは1式ずつ設け片方の1個のリール台だけを移動させ
る構成にしてもよい。またばね16としては、本実施例に
示したごときつる巻き状のものに限らず板ばね、うず巻
き状ばね等他の形状や構造のものであってもよい。
さらに上記案内体、第1及び第2の移動体案内手段、
レバー15、回転体(ウォームホイール14)、ばね16をリ
ール台2,3の中心間距離内に設けることにより本移動装
置を大幅に小形化できる。
上記本発明のリール台移動装置をVTRに使用するとVTR
をして小形、軽量かつ低コストなものにできる。なお、
本発明はVTRに限らずデジタルオーディオテープレコー
ダ(DAT)等他の磁気記録再生装置にも広く使用するこ
とができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、各カセットサイズに対応して、リー
ル台を含む移動構体を1個のモータで容易にかつ確実に
移動運動させかつ所定位置に確実に停止させることがで
きる。特にウォームホイールとレバーを用いて回転運動
を直線運動等に変換する機構は構成が容易で大きな駆動
力を得易く小形化もし易い。
また、リール台ベースの位置決めのための制動機構や
装置やソレノイド等の部品も必要としない。このためリ
ール台移動装置全体を大幅に小形化、軽量化かつ低コス
ト化できる。さらにこれを用いたVTR等磁気記録再生装
置の小形化、軽量化、低コスト化も実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における、リール台がLカセ
ットに対応した位置に位置決めされた場合の平面図、第
2図は第1図の側面図、第3図はリール台がMカセット
に対応した位置に位置決めされる直前の状態の平面図、
第4図はリール台がMカセットに対応した位置に位置決
めされた場合の平面図、第5図はM位置からS位置方向
へ動き出す直前の状態の平面図、第6図はSカセットに
対応した位置へ位置決めされた場合の平面図、第7図は
L,M,Sの各カセットを示す平面図、第8図はリール台ベ
ースの位置決め状態を検出するセンサーの概略を示す斜
視図である。 符号の説明 1……基板、2,3……リール台、4,5……リール台ベー
ス、8,9……ガイド、10……サブ基板、11……モータ、1
2……ガイド溝、13……ウォームギヤ、14……ウォーム
ホイール、15……レバー、17S,17M,17L……センサー、1
8S,18M,18L……カセット、20……溝、30……V字型切欠
部、16……ばね。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リール台を含む移動構体を、所定方向に摺
    動可能に保持するための案内体と、 上記所定方向に対して平行な方向に伸び、その長手方向
    の両端部の一方が小型カセット位置決め部を成し、該両
    端部の他方が大型カセット位置決め部を成し、該両端部
    の間のいずれかの部分が中型カセット位置決め部を成し
    ている第1の移動体案内手段と、 上記移動構体に設けられ、上記所定方向に対し少なくと
    も直角方向に伸びている第2の移動体案内手段と、 上記第1及び第2の移動体案内手段に対しその一端が摺
    動的に係合しているレバーと、 上記レバーの他の一端が、その回転中心から偏心した位
    置に相対回転可能に設けられている回転体と、 上記回転体を上記回転中心を中心として回転させる駆動
    機構と、 を備え、 上記レバーは、上記回転体が回転して、該レバーの一端
    が上記第1移動体案内手段を摺動する過程で、該第1の
    移動体案内手段の上記小型カセット位置決め部、上記中
    型カセット位置決め部、上記大型カセット位置決め部
    に、該レバーの一端が位置するときに、該レバーの一端
    と他の一端と上記回転体の上記回転中心とがほぼ直線状
    になるよう、その長さ及び他の一端の該回転体への取り
    付け位置が定められていることを特徴とするリール台移
    動装置。
  2. 【請求項2】上記案内体、上記第1及び第2の移動体案
    内手段、上記レバー、上記回転体、上記駆動機構は、上
    記リール台の中心間距離内の範囲に設けられていること
    を特徴とする請求項1記載のリール台移動装置。
  3. 【請求項3】上記回転体としてウォームホイールが用い
    られ、上記駆動機構は、該ウォームホイールと噛み合う
    ウォームギヤと、該ウォームギヤを回転させるモータと
    を有していることを特徴とする請求項1または2記載の
    リール台移動装置。
  4. 【請求項4】請求項1、2または3記載のリール台移動
    装置を備えたことを特徴とする磁気記録再生装置。
JP63145702A 1988-06-15 1988-06-15 リール台移動装置 Expired - Lifetime JP2566291B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63145702A JP2566291B2 (ja) 1988-06-15 1988-06-15 リール台移動装置
US07/365,123 US4984109A (en) 1988-06-15 1989-06-12 Reel support positioning device for a cassette tape recording and/or reproducing apparatus accommodating cassettes of different sizes

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63145702A JP2566291B2 (ja) 1988-06-15 1988-06-15 リール台移動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01315056A JPH01315056A (ja) 1989-12-20
JP2566291B2 true JP2566291B2 (ja) 1996-12-25

Family

ID=15391138

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63145702A Expired - Lifetime JP2566291B2 (ja) 1988-06-15 1988-06-15 リール台移動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2566291B2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60142843U (ja) * 1984-02-29 1985-09-21 ソニー株式会社 リ−ル台移動装置
JPH087547Y2 (ja) * 1986-04-11 1996-03-04 ソニー株式会社 リ−ル台移動装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01315056A (ja) 1989-12-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0404426B1 (en) Mode changing mechanism for tape recording and/or reproducing apparatus
EP0628961A2 (en) A tape tensioning mechanism
JP2566291B2 (ja) リール台移動装置
US4797758A (en) Pinch roller driving mechanism
JPH061584B2 (ja) 磁気記録再生装置
US5105319A (en) Magnetic recording/reproducing apparatus in which tape cassettes of different sizes can be mounted
US4740850A (en) Magnetic tape loading apparatus for tape recorder
JP2581792B2 (ja) リール台移動装置
EP0142565B1 (en) Magnetic recording and reproducing apparatus
JP2581795B2 (ja) リール台移動装置
JPS634273Y2 (ja)
JPH02287960A (ja) テープローディング装置
JPH02172049A (ja) リール台移動装置
JPS6238783B2 (ja)
JPH0450577Y2 (ja)
JP3381259B2 (ja) テープ状記録媒体の記録及び/又は再生装置
JPS6139960A (ja) 記録再生装置のモ−ド切換え装置
JPH0345310Y2 (ja)
KR0136511Y1 (ko) 테이프 레코더의 핀치아암 구동장치
JP2623167B2 (ja) 作動部制御装置
JPH0695418B2 (ja) カセツト式記録再生装置
JPH031741B2 (ja)
US5573194A (en) Tape tension controlling apparatus for a reel shift deck mechanism
JPS5935888Y2 (ja) 可動テ−プガイド装置
JPS6350966A (ja) カセツト装着装置