JP2564928Y2 - 回転形電子部品 - Google Patents
回転形電子部品Info
- Publication number
- JP2564928Y2 JP2564928Y2 JP1989026307U JP2630789U JP2564928Y2 JP 2564928 Y2 JP2564928 Y2 JP 2564928Y2 JP 1989026307 U JP1989026307 U JP 1989026307U JP 2630789 U JP2630789 U JP 2630789U JP 2564928 Y2 JP2564928 Y2 JP 2564928Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting plate
- slider
- rotary electronic
- electronic components
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
- Adjustable Resistors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、主にビデオ等の映像機器に用いられる回転
形電子部品に関するものである。
形電子部品に関するものである。
従来の技術 従来、半固定抵抗器は、プリント基板への装着後、手
動にて上記半固定抵抗器を操作して、摺動子を摺動させ
つつ、測定機器等によりチェックして所望の抵抗値に調
整するものであった。
動にて上記半固定抵抗器を操作して、摺動子を摺動させ
つつ、測定機器等によりチェックして所望の抵抗値に調
整するものであった。
考案が解決しようとする課題 しかしながら、近年機器の組立の省力化のために導入
されている自動調整機においては、半固定抵抗器の調整
を行うためには、操作軸の初期の位置を一定にしておく
必要があり、半固定抵抗器の製造時または製造後、操作
軸の位置を一定にするという繁雑な作業を必要としてい
た。
されている自動調整機においては、半固定抵抗器の調整
を行うためには、操作軸の初期の位置を一定にしておく
必要があり、半固定抵抗器の製造時または製造後、操作
軸の位置を一定にするという繁雑な作業を必要としてい
た。
課題を解決するための手段 本考案は、取付板および操作軸のそれぞれの上面の平
坦面に前記取付板と前記操作軸の摺動子の接点側に連続
的な表示を設けてたものである。
坦面に前記取付板と前記操作軸の摺動子の接点側に連続
的な表示を設けてたものである。
作用 したがって、上記のように取付板と操作軸上面に連続
的な表示を設けることによって、摺動子位置が目視で判
断することができ、簡単に調整ができるものである。
的な表示を設けることによって、摺動子位置が目視で判
断することができ、簡単に調整ができるものである。
実施例 本考案の一実施例を第1図〜第2図により説明する。
第1図は半固定抵抗器の側断面図であり、第2図aは同
斜視図であり、第2図bは抵抗値調整後の同斜視図であ
る。第1図〜第2図a,bによると、5は抵抗素子を有す
る抵抗体基板で、入出力端子6を装着しており、ケース
1にインサート成形されている。2は取付板で操作軸3
と摺動子4を一体に装着し前記ケース1の上面開口部に
固着している。7は前記取付板2と操作軸3に連続的に
施された連続的表示7である。
第1図は半固定抵抗器の側断面図であり、第2図aは同
斜視図であり、第2図bは抵抗値調整後の同斜視図であ
る。第1図〜第2図a,bによると、5は抵抗素子を有す
る抵抗体基板で、入出力端子6を装着しており、ケース
1にインサート成形されている。2は取付板で操作軸3
と摺動子4を一体に装着し前記ケース1の上面開口部に
固着している。7は前記取付板2と操作軸3に連続的に
施された連続的表示7である。
なお、この連続的表示7は、半固定抵抗器の製造終了
時の操作軸3を動かすことのない間に行うか予め、設計
的に決定される位置に合せて、前記ケース1および操作
軸3の上面に表示を設けても良いものである。
時の操作軸3を動かすことのない間に行うか予め、設計
的に決定される位置に合せて、前記ケース1および操作
軸3の上面に表示を設けても良いものである。
次に上記実施例の動作について説明すると、操作軸3
と摺動子4は固着されているため、操作軸3が回動すれ
ば摺動子4も同時に回動する。摺動子4は、抵抗体基板
5に圧接し、操作軸3の調整により、抵抗値を可変する
ことができる。取付板2と操作軸3には上記のように連
続的表示7にて摺動子4の位置が判断できるため操作軸
の調整が簡単かつスピーディーにできる利点を有してい
る。
と摺動子4は固着されているため、操作軸3が回動すれ
ば摺動子4も同時に回動する。摺動子4は、抵抗体基板
5に圧接し、操作軸3の調整により、抵抗値を可変する
ことができる。取付板2と操作軸3には上記のように連
続的表示7にて摺動子4の位置が判断できるため操作軸
の調整が簡単かつスピーディーにできる利点を有してい
る。
考案の効果 本考案は、取付板と操作軸に連続的表示を行ない摺動
子の位置が目視で確認でき調整が簡単にできるという利
点を有するとともに、その連続的表示のズレにより、お
およその抵抗値を目視で確認できるものである。
子の位置が目視で確認でき調整が簡単にできるという利
点を有するとともに、その連続的表示のズレにより、お
およその抵抗値を目視で確認できるものである。
また、超小型の回転型電子部品そのものに調整位置を
示す連続的な表示部を設けることができる。
示す連続的な表示部を設けることができる。
さらに同一面で操作軸と取付板上に連続的な表示部を
備えるため、ユーザーサイドで回転型電子部品の取り付
けられる基板にマーキングが不要であるとともに、この
基板上では回転型電子部品の装着方向性を気にすること
なく基板の設計ができる。
備えるため、ユーザーサイドで回転型電子部品の取り付
けられる基板にマーキングが不要であるとともに、この
基板上では回転型電子部品の装着方向性を気にすること
なく基板の設計ができる。
第1図は半固定抵抗器の側断面図であり、第2図aは同
斜視図であり、第2図bは抵抗値調整後の同斜視図であ
る。 1……ケース、2……取付板、3……操作軸、4……摺
動子、7……連続的な表示。
斜視図であり、第2図bは抵抗値調整後の同斜視図であ
る。 1……ケース、2……取付板、3……操作軸、4……摺
動子、7……連続的な表示。
フロントページの続き (72)考案者 濱田 仁市 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)考案者 三谷 朋弘 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−125603(JP,A) 実開 昭61−164003(JP,U) 実開 昭51−17730(JP,U) 実開 昭62−197809(JP,U) 実開 昭54−70045(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】上面開口部を有するケースと、前記ケース
の上面開口部に装着されるとともに上面に平坦面を有す
る取付板と、この取付板に回転可能に取り付けてなり、
前記ケース内を回動する摺動子を取り付けてなる操作軸
と、前記取付板および前記操作軸のそれぞれの上面の平
坦面に前記取付板と前記操作軸の前記摺動子の接点側に
連続的な表示を設けてなる回転形電子部品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989026307U JP2564928Y2 (ja) | 1989-03-08 | 1989-03-08 | 回転形電子部品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989026307U JP2564928Y2 (ja) | 1989-03-08 | 1989-03-08 | 回転形電子部品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02116703U JPH02116703U (ja) | 1990-09-19 |
JP2564928Y2 true JP2564928Y2 (ja) | 1998-03-11 |
Family
ID=31247814
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989026307U Expired - Lifetime JP2564928Y2 (ja) | 1989-03-08 | 1989-03-08 | 回転形電子部品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2564928Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS547541Y2 (ja) * | 1974-07-29 | 1979-04-09 |
-
1989
- 1989-03-08 JP JP1989026307U patent/JP2564928Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02116703U (ja) | 1990-09-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |