JP2564475Y2 - 自動給水器 - Google Patents

自動給水器

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JP2564475Y2
JP2564475Y2 JP1991010431U JP1043191U JP2564475Y2 JP 2564475 Y2 JP2564475 Y2 JP 2564475Y2 JP 1991010431 U JP1991010431 U JP 1991010431U JP 1043191 U JP1043191 U JP 1043191U JP 2564475 Y2 JP2564475 Y2 JP 2564475Y2
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JP
Japan
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water
time
watering
pump
button
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JP1991010431U
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JPH04100365U (ja
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重治 佐山
敏夫 黒木
正司 青井
浩明 伊藤
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Kyushu Hitachi Maxell Ltd
Original Assignee
Kyushu Hitachi Maxell Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は自動給水器に係り、簡単
な操作により、毎日同時刻にノズルから水やりできるよ
うにしたものである。
【0002】
【従来の技術】鉢植などに水やりする自動給水器とし
て、ノズルと、このノズルに給水するポンプと、このポ
ンプの制御部とを備え、水やり時刻設定手段を操作し
て、水やり時刻を設定することにより、毎日所定時刻
に、ノズルから自動的に水やりするようにしたものが知
られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところが従来、水やり
時刻の設定は、時刻ダイヤルの回転操作や、セットボタ
ンの押圧操作などの複雑な操作を行わねばならなかった
ため、操作方法が判りにくく、且つ面倒な問題点があっ
た。そこで、本考案は、水やり時刻を簡単に設定できる
自動給水器を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は、ノズル1と、
このノズル1に給水するポンプ2と、このポンプ2の制
御部3と、24時間毎に自動的にポンプ2が一定時間駆
される水やり時刻がセット自在な水やり時刻セット用
ボタンとを備え、該水やり時刻セット用ボタン入り切
りの2者選択スイッチとするとともに、該選択スイッチ
の入り操作の時刻を水やり時刻として設定した
【0005】
【作用】上記構成において、水やりをしたい時刻に、水
やり時刻セット用ボタン43a、43bを操作する。す
ると、以後、毎日同時刻になると、ポンプ2が自動的に
行動して水やりが行われる。
【0006】
【実施例】次に、図面を参照しながら本考案の実施例を
説明する。図1は自動給水器の全体図であって、この自
動給水器は、ノズル1と、このノズル1に給水するポン
プ2と、このポンプ2の制御部3から成っている。4は
バケツである。
【0007】図2において、ノズル1は、筒状本体部5
と、断面十字形の先鋭状脚部7と、本体部5と脚部7の
間に設けられて、本体部5よりも外方へ延出するつば部
6と、本体部5に装着された射水量の調整子8から成っ
ており、本体部5の側面には射水口9が形成されてい
る。10はチューブであり、図1に示すように、分水器
21、ホース12を介して、上記ポンプ2に接続されて
いる。
【0008】図3に示すように、射水口9はつば部6よ
りも上方にあり、脚部7を土中に垂直に差込むと、つば
部6が土表面に着地して差込み限度が規制され、その状
態で、射水口9は土表面のやや上方に位置し、空中に射
水される。このように射水口9から直接土中に射水せず
に、一旦空中に射水して、土表面に散水すれば、射水は
空気に触れて、空気を十分に含んだ水を土に散水でき
る。
【0009】調整子8は、ねじ手段13により本体部5
に昇降自在に螺着されている。この調整子8を深くねじ
込むと、この調整子8により、上記射水口9は塞がれ、
射水は阻止される。またこの調整子8を上昇させると
(図3鎖線参照)、射水口9は開口し、射水される。こ
の調整子8を昇降させて、射水口9の開口の大きさを調
整することにより、射水量を調整できる。
【0010】図3に示すように、分水器21は、中空本
体22と、この中空本体22の両側部に突設された接続
部23、24と、この中空本体22の側壁面に設けられ
た複数個の吐出部25と、この吐出部25に装着された
キャップ26から成っており、上記チューブ10は、こ
のキャップ26を介して、吐出部25に連結されてい
る。一方の接続部23は、上記ホース12を介して、上
記ポンプ2に接続されている。また他方の接続部24
は,その先端部を破線aに沿って切断することにより、
別個の分水器21の接続部23を連結することができる
(図4参照)。このように分水器21を追加して連結す
ることにより、ノズル1の総数を増やし、多数個の鉢植
に給水することができる。この場合、各吐出部25から
の分水量に過少のばらつきがあれば、特定の鉢に水を供
給し過ぎて根ぐされ現象を誘発したり、少すぎて水枯れ
を起こすことになる。このために、分水器21のポンプ
側接続部23の内径(流路断面積)よりチューブ10の
総内径(流路断面積)を小さくするとともに、この流路
内径差による圧力差を、分水器21の体積を十分大きく
することによって一度緩和し、各チューブ10に分配さ
れる流量を等しくなるよう構成している。なお、分水器
21での貯圧均等化を更に発揮させるには、チューブ1
0の流路断面積を小さく設定する他に、チューブ10の
長さを長くすることや、調整子8の最大射水量を小さく
することにより流路抵抗を高くすればよい。
【0011】図1において、制御部3は、箱形の本体ケ
ース31に乾電池32を収納し、且つその側部に操作部
33を設けて構成されており、操作部33の内方には、
基板34が設けられている。35は基板34に配線され
た電気素子、36はカバーケース、38、39はLED
のような電池残存容量表示素子及び運転表示素子であ
る。上記ポンプ2は、コード37によりこの制御部3に
接続されている。電源としては、乾電池32に限らず、
充電池や商用電源でもよい。
【0012】図5は、操作部33の詳細を示している。
この操作部33には、テスト用のボタン41、水やり時
間選定用ボタン42、水やり時刻セット用ボタン43
a、43bを備えている。これらのボタン41、42、
43a、43bはスライドボタンである。テスト用ボタ
ン41は、常時は切であり、水やりをしたいときに、入
にすると、上記ポンプ2が駆動し、ノズノ1の射水口9
から射水される。このボタン41は他のボタン42、4
3a、43bとは独立しており、このボタン41を入に
すると、他のボタン42、43a、43bとはまったく
無関係に、ノズル1から射水される。
【0013】ボタン42は、1回の水やり時間、すなわ
ち後述するボタン43a,43bによりセットされた時
刻になった時のポンプ2の駆動時間を設定するものであ
って、本実施例では切、1分又は2分に選択的に設定さ
れる。ボタン43a、43bは、水やり時刻をセットす
るものであって、例えば毎朝午前6時に水やりしたい場
合は、現実のその時刻に、ボタン43aを右方に操作す
る。するとそれ以後、24時間後の同時刻すなわち毎朝
午前6時にポンプ2が自動的に駆動し、上記ボタン42
で設定された時間、水やりが行われる。また例えば、毎
日午後3時にも水やりをしたい場合は、上述の場合と同
様に、現実のその時刻に、ボタン43bを右方に操作す
れば、それ以後、24時間毎、すなわち毎日午後3時
に、自動的に水やりが行われる。なおいずれの場合も、
ボタン42で設定されている時間が切状態であると、ポ
ンプ2は駆動しないが、水やり時刻(この場合、午前6
時と午後3時)はボタン43aにより更新しない限り記
憶されているので、ボタン42で1分ないし2分をセッ
トすれば、それ以降は自動的に記憶されている水やり時
刻に給水が行われる。勿論ボタン41をマニュアル操作
することにより、上記のようにして設定した時刻以外で
も、自由に水やりできる。このように本手段によれば、
ワンタッチで簡単に水やり時刻を設定できる。なお本実
施例では、水やり時刻セットボタン43a、43bは2
個設けているが、このボタン43の数はいくつでもよ
い。
【0014】図6は電気回路のブロック図である。51
は制御回路、32は電源としての上記電池、52は電池
32の残存容量を検出する電圧検知部、53は上記ボタ
ン42、43a、43bにより操作される入力部、54
はクロック発生器、55は上記ポンプ2を駆動するモー
タ、56はモータ駆動部、57は上記ボタン41に操作
される入力部、58は電流検知部、38、39は上記表
示素子である。図示するように、ボタン41の入力部5
7は、他のボタン42、43a、43bの入力部53と
は独立して別個に設けられており、このボタン41を操
作すると、自由にモータ55を駆動して水やりすること
ができる。本考案は上記実施例に限定されないのであっ
て、例えば朝、夕のように所定時間経過後にペットに水
やミルクを与えるためのペット用の自動給水器にも適用
できる。
【0015】
【考案の効果】以上説明したように本考案は、ノズル1
と、このノズル1に給水するポンプ2と、このポンプ2
の制御部3とを備えた自動給水装置において、この制御
部3に、任意時刻にセットしたならば、以後、同時刻毎
に、上記ノズル1から射水する水やり時刻セット用ボタ
ン43a、43bを設けているので、水やり時刻を簡単
にセットして、毎日同時刻に水やりをすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動給水装置の全体図である。
【図2】ノズルの斜視図である。
【図3】ノズルと分水器の断面図である。
【図4】分水器の正面図である。
【図5】操作部の平面図である。
【図6】電気回路のブロック図である。
【符号の説明】
1 ノズル 2 ポンプ 3 制御部 43 水やり時刻セット用ボタン
フロントページの続き (72)考案者 伊藤 浩明 福岡県田川郡方城町大字伊方4680番地 九州日立マクセル株式会社内 (56)参考文献 特開 昭64−34221(JP,A) 実開 昭54−57159(JP,U)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノズル1と、このノズル1に給水するポ
    ンプ2と、このポンンプ2の制御部3と、24時間毎に
    自動的にポンプ2が一定時間駆動される水やり時刻がセ
    ット自在な水やり時刻セット用ボタンとを備え、該水や
    り時刻セット用ボタン入り切りの2者選択スイッチと
    するとともに、該選択スイッチの入り操作の時刻を水や
    り時刻として設定することを特徴とする自動給水器。
JP1991010431U 1991-02-04 1991-02-04 自動給水器 Expired - Lifetime JP2564475Y2 (ja)

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JPH04100365U JPH04100365U (ja) 1992-08-31
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009201514A (ja) * 2009-06-04 2009-09-10 Nichirin Co Ltd 園芸用散水装置の散水ノズル

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