JP2564116B2 - シ−ト送り装置 - Google Patents
シ−ト送り装置Info
- Publication number
- JP2564116B2 JP2564116B2 JP61040567A JP4056786A JP2564116B2 JP 2564116 B2 JP2564116 B2 JP 2564116B2 JP 61040567 A JP61040567 A JP 61040567A JP 4056786 A JP4056786 A JP 4056786A JP 2564116 B2 JP2564116 B2 JP 2564116B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact member
- sheet
- sheet feeding
- attached
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
- Conveying Record Carriers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明はシートに当接する当接部材（プラテン等）を
兼ねたシート送り装置の構造に関する。
兼ねたシート送り装置の構造に関する。
プリンタやファクシミリなどの記録装置あるいは画像
読取り装置にあっては、記録面あるいは読取り面でシー
ト（用紙あるいは原稿などの記録媒体）をバックアップ
するとともにシートを所定ピッチで搬送する手段すなわ
ちプラテン兼用のシート送り装置が使用されている。
読取り装置にあっては、記録面あるいは読取り面でシー
ト（用紙あるいは原稿などの記録媒体）をバックアップ
するとともにシートを所定ピッチで搬送する手段すなわ
ちプラテン兼用のシート送り装置が使用されている。
この種のシート送り装置として丸形断面のゴム製ロー
ラ（プラテンローラ）が広く使用されているが、このプ
ラテンローラではその周面で記録面を形成するのでフラ
ットな記録面を得ることができず、印字品質を充分に確
保することが難しいという問題がある。
ラ（プラテンローラ）が広く使用されているが、このプ
ラテンローラではその周面で記録面を形成するのでフラ
ットな記録面を得ることができず、印字品質を充分に確
保することが難しいという問題がある。
一方、プラテンとして、平行に設置した２本のローラ
によってフラットな記録面を形成するものが提案されて
いるが、この構造では２本のローラを使用するため構造
の大型化およびコスト高になるという問題がある。
によってフラットな記録面を形成するものが提案されて
いるが、この構造では２本のローラを使用するため構造
の大型化およびコスト高になるという問題がある。
そこで、本発明者は１本のローラでシート送りすると
ともにフラットな記録面が得られ、かつペーパーベイル
機構を省略しうるシート送り装置を案出した。
ともにフラットな記録面が得られ、かつペーパーベイル
機構を省略しうるシート送り装置を案出した。
このシート送り装置は、軸方向に間欠的に欠除した回
転体（ローラやトラックなど）と、各欠除部に配置され
るプラテン等の当接部材とを備え、回転体に沿って送ら
れるシートをヘッドと当接部材の間を通して案内するよ
う構成されている。
転体（ローラやトラックなど）と、各欠除部に配置され
るプラテン等の当接部材とを備え、回転体に沿って送ら
れるシートをヘッドと当接部材の間を通して案内するよ
う構成されている。
ところで、このシート送り兼用のプラテンにあって
は、回動するローラ部の周面と静止されたプラテンの案
内面とを互いに接平面を形成するよう正確に整合させる
必要がある。
は、回動するローラ部の周面と静止されたプラテンの案
内面とを互いに接平面を形成するよう正確に整合させる
必要がある。
また、不整合のまま組付けた場合には、容易かつ正確
に再調整できる必要がある。
に再調整できる必要がある。
本発明の目的は、シート送りローラなどの回転体に対
しプラテンなどシートに当接する当接部材を精確にかつ
容易に調整可能に取付けることができ、しかも当接部材
を装置本体から取外した後再び取付けるとき、再調整な
しでも取外し前と同様の精度で当接部材を取付けること
ができるシート送り装置を提供することである。
しプラテンなどシートに当接する当接部材を精確にかつ
容易に調整可能に取付けることができ、しかも当接部材
を装置本体から取外した後再び取付けるとき、再調整な
しでも取外し前と同様の精度で当接部材を取付けること
ができるシート送り装置を提供することである。
本発明は、軸方向に間欠的に配置した回転体と、前記
回転体の欠除部に配置されシートに当接する案内面を有
する当接部材と、装置本体に取付けられ、前記当接部材
を支持する支持部材と、前記支持部材の装置本体に対す
る取付位置を所定位置に位置規制する位置規制手段とを
有し、前記当接部材の案内面が前記回転体の周面の接線
と整合するように、前記当接部材は前記支持部材に位置
調整可能に取付けられるとともに、前記支持部材は、前
記当接部材が位置調整されて取付けられたままの状態で
装置本体から取外し可能である構成とすることにより、
上記目的を達成するものである。
回転体の欠除部に配置されシートに当接する案内面を有
する当接部材と、装置本体に取付けられ、前記当接部材
を支持する支持部材と、前記支持部材の装置本体に対す
る取付位置を所定位置に位置規制する位置規制手段とを
有し、前記当接部材の案内面が前記回転体の周面の接線
と整合するように、前記当接部材は前記支持部材に位置
調整可能に取付けられるとともに、前記支持部材は、前
記当接部材が位置調整されて取付けられたままの状態で
装置本体から取外し可能である構成とすることにより、
上記目的を達成するものである。
以下図面を参照して本発明を具体的に説明する。
第１図は本発明の一実施例に係るシート送り装置の分
解斜視図、第２図は第１図の組立て時の当接部材の部分
の断面図、第３図は第１図の組立て時の一部破断側面図
である。
解斜視図、第２図は第１図の組立て時の当接部材の部分
の断面図、第３図は第１図の組立て時の一部破断側面図
である。
第１図において、シート送り用の回転体（ローラ）１
は軸２と軸方向に間歇的に欠除されたローラ部３とで構
成され、該回転体１の各欠除部にはシートに当接する当
接部材４の各案内面５が配置されている。
は軸２と軸方向に間歇的に欠除されたローラ部３とで構
成され、該回転体１の各欠除部にはシートに当接する当
接部材４の各案内面５が配置されている。
前記各ローラ部３は例えば所定硬度のゴムで形成さ
れ、それぞれ軸２に固定されている。
れ、それぞれ軸２に固定されている。
また、該軸２の端部にはドリブンギヤ６が固定され、
パルスモーター等の駆動源により矢印方向（シート送り
方向）に駆動される。
パルスモーター等の駆動源により矢印方向（シート送り
方向）に駆動される。
第１図および第３図において、装置本体７には、前記
当接部材４の両側に締結され、これを支持する一対の支
持部材８、８が固定されている。各支持部材８が係合孔
９をピン10に係合させて前後左右を位置決めされ、ねじ
11で装置本体７に固定されている。
当接部材４の両側に締結され、これを支持する一対の支
持部材８、８が固定されている。各支持部材８が係合孔
９をピン10に係合させて前後左右を位置決めされ、ねじ
11で装置本体７に固定されている。
前記当接部材４は、その両端部に形成された長孔12お
よびねじ13により、前記一対の支持部材８、８に対し前
後位置調節可能に固定される。
よびねじ13により、前記一対の支持部材８、８に対し前
後位置調節可能に固定される。
こうして、当接部材４はシート送り用の回転体１に接
触しない位置で前後調節可能に固定されている。
触しない位置で前後調節可能に固定されている。
第２図には、回転体１（ローラ部３）によって矢印方
向に搬送されるシート（画像を読み取る原稿を含む）1
4、回転体１の周面面に沿って設けたシートガイド15お
よび一対のピンチローラ（補助回転体）16、16から成る
シート案内手段、通常キャリジに搭載されてプラテン
（当接部材）の巾方向に操作駆動されるヘッド（記録ヘ
ッドまたは画像読取りヘッド）17、並びにシート押え用
の板ばね18、19がそれぞれ二点鎖線で示されている。
向に搬送されるシート（画像を読み取る原稿を含む）1
4、回転体１の周面面に沿って設けたシートガイド15お
よび一対のピンチローラ（補助回転体）16、16から成る
シート案内手段、通常キャリジに搭載されてプラテン
（当接部材）の巾方向に操作駆動されるヘッド（記録ヘ
ッドまたは画像読取りヘッド）17、並びにシート押え用
の板ばね18、19がそれぞれ二点鎖線で示されている。
前記当接部材４の全面に設けた案内面５を形成すると
ともに、回転体１によって搬送されるシート14を案内し
ながら排出するものであり、平面あるいは緩やかな湾曲
面で形成され、シート14をヘッド17に対し正確な位置で
案内するようローラ部３の周面の接線に整合する正しい
位置に設置される。
ともに、回転体１によって搬送されるシート14を案内し
ながら排出するものであり、平面あるいは緩やかな湾曲
面で形成され、シート14をヘッド17に対し正確な位置で
案内するようローラ部３の周面の接線に整合する正しい
位置に設置される。
以上説明した実施例によれば、シートに当接する当接
部材４を支持部材８、８に対し長孔12、12およびねじ1
3、13により、前後調節可能でかつ回転体１の周面との
軸方向平行度調節可能に固定したので、当接部材４の各
案内面５を回転体１に対し正確にしかも再調整可能に設
置することができた。
部材４を支持部材８、８に対し長孔12、12およびねじ1
3、13により、前後調節可能でかつ回転体１の周面との
軸方向平行度調節可能に固定したので、当接部材４の各
案内面５を回転体１に対し正確にしかも再調整可能に設
置することができた。
この場合、支持部材８、８を係合孔９、９とピン10、
10とで位置決めするので、前記当接部材４を本体７から
分離させるときねじ11、11のみを外すことで分離でき、
再び取付けるときは係合孔９、９をピン10、10に係合さ
せて再びねじ11、11で支持部材８、８を固定すればよ
く、これによって、当接部材４を分離前と同じ位置に正
確に取付けることができ、再調整を除くことが可能にな
った。
10とで位置決めするので、前記当接部材４を本体７から
分離させるときねじ11、11のみを外すことで分離でき、
再び取付けるときは係合孔９、９をピン10、10に係合さ
せて再びねじ11、11で支持部材８、８を固定すればよ
く、これによって、当接部材４を分離前と同じ位置に正
確に取付けることができ、再調整を除くことが可能にな
った。
なお、当接部材４の組付けに際しては、前記ねじ13、
13のみをゆるめた状態で、第３図に示すごとく、ゲージ
ブロック20を使用してローラ部３案内面５との母線合せ
を行い、しかる後ねじ13、13を締結する作業により、容
易かつ正確に組付けることができる。
13のみをゆるめた状態で、第３図に示すごとく、ゲージ
ブロック20を使用してローラ部３案内面５との母線合せ
を行い、しかる後ねじ13、13を締結する作業により、容
易かつ正確に組付けることができる。
この場合、ゲージブロック20により母線合せは、第２
図中の板ばね18の先端が当接する部分で行うことが好ま
しい。
図中の板ばね18の先端が当接する部分で行うことが好ま
しい。
第４図は本発明の他の実施例に係るシート送り装置の
分解斜視図である。
分解斜視図である。
第４図において、シート送り用の回転体（ローラ）１
は軸２と軸方向に間欠的に欠除されたローラ部３とで構
成され、該回転体１の各欠除部にはシートに当接する当
接部材21の案内面22が配置されている。
は軸２と軸方向に間欠的に欠除されたローラ部３とで構
成され、該回転体１の各欠除部にはシートに当接する当
接部材21の案内面22が配置されている。
前記ローラ部３は例えば所定硬度のゴムで形成され、
それぞれ軸２に固定されている。
それぞれ軸２に固定されている。
また、該軸２の端部にはドリブンギヤ６が固定され、
パルスモータ等の駆動源により矢印方向（シート送り方
向）に駆動される。
パルスモータ等の駆動源により矢印方向（シート送り方
向）に駆動される。
各当接部材21は共通のホルダー23に所定の各位置で前
後調節可能に取付けられている。図示の例では、各当接
部材21に設けたピン24、24をホルダー23の長孔25、25に
嵌合させるとともに、ねじ26を残りの長孔25を通して当
接部材21のねじ孔27にねじ込み締結することにより、各
当接部材21がホルダー23に取付けられている。
後調節可能に取付けられている。図示の例では、各当接
部材21に設けたピン24、24をホルダー23の長孔25、25に
嵌合させるとともに、ねじ26を残りの長孔25を通して当
接部材21のねじ孔27にねじ込み締結することにより、各
当接部材21がホルダー23に取付けられている。
一方、装置本体（第３図の本体７）には、前記ホルダ
ー23の両側に締結されこれを支持する一対の支持部材
８、８が固定さえている 各支持部材８は、係合孔９をピン10に係合させて前後
左右を位置決めされ、ねじ11で装置本体７（第３図）に
固定されている。
ー23の両側に締結されこれを支持する一対の支持部材
８、８が固定さえている 各支持部材８は、係合孔９をピン10に係合させて前後
左右を位置決めされ、ねじ11で装置本体７（第３図）に
固定されている。
前記ホルダー23（通常当接部材21がすでに取付けられ
ている。）は、その両端部に形成された孔12Aおよびね
じ13により、前記一対のプラテン支持部材８、８に取付
けられている。
ている。）は、その両端部に形成された孔12Aおよびね
じ13により、前記一対のプラテン支持部材８、８に取付
けられている。
こうして、各当接部材21は、ホルダー23を介して、シ
ート送り用の回転体１に接触しない位置で前後調節可能
に取付けられている。
ート送り用の回転体１に接触しない位置で前後調節可能
に取付けられている。
なお、図示の実施例では、ホルダー23と支持部材８、
８とを別個の部材で構成したが、これは一体に構成する
ことも可能であり、その場合は孔12およびボルト13によ
り締結手段は不要である。
８とを別個の部材で構成したが、これは一体に構成する
ことも可能であり、その場合は孔12およびボルト13によ
り締結手段は不要である。
第４図の実施例は、以上述べたごとく、案内面22を有
する複数の当接部材21を前後調節可能に取付ける点で第
１図〜第３図の実施例と相違しており、その他の部分は
実質上第１図〜第３図の構造と同じである。
する複数の当接部材21を前後調節可能に取付ける点で第
１図〜第３図の実施例と相違しており、その他の部分は
実質上第１図〜第３図の構造と同じである。
前記各当接部材21の全面に設けた案内面22は、記録面
または読取り面を形成するとともに、回転体１によって
搬送されるシート14を案内しながら排出するものであ
り、平面あるいは緩かな湾曲面で形成され、シート14を
ヘッド17に対し正確な位置で案内するようローラ部３の
周面の接線に整合する正しい位置に設置される。
または読取り面を形成するとともに、回転体１によって
搬送されるシート14を案内しながら排出するものであ
り、平面あるいは緩かな湾曲面で形成され、シート14を
ヘッド17に対し正確な位置で案内するようローラ部３の
周面の接線に整合する正しい位置に設置される。
以上第４図で説明した実施例構造によれば、装置本体
に設けられたピン10と係合孔９によって位置決めされね
じ11によって固定された支持部材８、８を介して取付け
られるホルダー23に、複数のシートに当接する当接部材
21を、その案内面22がローラ部３の周面と個々に平行度
および前後位置調整可能に取付けるので、複数の構成部
材の寸法精度にばらつきがあっても各当接部材21（その
案内面22）を回転転体１（そのローラ部３の周面）に対
して累積誤差なしで高い精度で組付けることが可能にな
った。
に設けられたピン10と係合孔９によって位置決めされね
じ11によって固定された支持部材８、８を介して取付け
られるホルダー23に、複数のシートに当接する当接部材
21を、その案内面22がローラ部３の周面と個々に平行度
および前後位置調整可能に取付けるので、複数の構成部
材の寸法精度にばらつきがあっても各当接部材21（その
案内面22）を回転転体１（そのローラ部３の周面）に対
して累積誤差なしで高い精度で組付けることが可能にな
った。
この場合、支持部材８、８を係合孔９、９とピン10、
10で位置決めするので、前記各当接部材21を本体７（第
３図）から分離させるときねじ11、11を外すだけで分離
させることが可能となり、再び取付けるときは係合孔
９、９をピン10、10に係合させて再びねじ11、11で支持
部材８、８を固定すればよく、これによって各当接部材
21を分離前と同じ位置に正確に取付けることができ、再
調整の手間を除くことが可能になった。
10で位置決めするので、前記各当接部材21を本体７（第
３図）から分離させるときねじ11、11を外すだけで分離
させることが可能となり、再び取付けるときは係合孔
９、９をピン10、10に係合させて再びねじ11、11で支持
部材８、８を固定すればよく、これによって各当接部材
21を分離前と同じ位置に正確に取付けることができ、再
調整の手間を除くことが可能になった。
なお、各当接部材21の組付けに際しては、前記ねじ2
7、26のみをゆるめた状態で第３図に示すようなゲージ
ブロック20を使用してローラ部３と当接部材21（その案
内面22）の母線合せを行い、しかる後ねじ26、26を締結
する作業により、容易かつ正確に組付けることができ
る。
7、26のみをゆるめた状態で第３図に示すようなゲージ
ブロック20を使用してローラ部３と当接部材21（その案
内面22）の母線合せを行い、しかる後ねじ26、26を締結
する作業により、容易かつ正確に組付けることができ
る。
この場合、ゲージブロック20による母線合せは、第２
図中の板ばね18の先端が当接する部分で行うことが好ま
しい。
図中の板ばね18の先端が当接する部分で行うことが好ま
しい。
以上の説明から明らかなごとく、本発明によれば、軸
方向に間欠的に配置した回転体と、前記回転体の欠除部
に配置されシートに当接する案内面を有する当接部材
と、装置本体に取付けられ、前記当接部材を支持する支
持部材と、前記支持部材の装置本体に対する取付位置を
所定位置に位置規制する位置規制手段とを有し、前記当
接部材の案内面が前記回転体の周面の接線と整合するよ
うに、前記当接部材は前記支持部材に位置調整可能に取
付けられるとともに、前記支持部材は、前記当接部材が
位置調整されて取付けられたままの状態で装置本体から
取外し可能である構成としたので、回転体に対し当接部
材を精確にかつ容易に調整可能に取付けることができ、
しかも支持部材を取外した後再び取付けるとき、再調整
なしでも取外し前と同様の精度で当接部材を取付け得る
シート送り装置が提供される。
方向に間欠的に配置した回転体と、前記回転体の欠除部
に配置されシートに当接する案内面を有する当接部材
と、装置本体に取付けられ、前記当接部材を支持する支
持部材と、前記支持部材の装置本体に対する取付位置を
所定位置に位置規制する位置規制手段とを有し、前記当
接部材の案内面が前記回転体の周面の接線と整合するよ
うに、前記当接部材は前記支持部材に位置調整可能に取
付けられるとともに、前記支持部材は、前記当接部材が
位置調整されて取付けられたままの状態で装置本体から
取外し可能である構成としたので、回転体に対し当接部
材を精確にかつ容易に調整可能に取付けることができ、
しかも支持部材を取外した後再び取付けるとき、再調整
なしでも取外し前と同様の精度で当接部材を取付け得る
シート送り装置が提供される。
第１図は本発明の一実施例に係るシート送り装置の分解
斜視図、第２図は第１図の組立て状態での当接部材の部
分の断面図、第３図は第１図の組立て状態での一部破断
側面図、第４図は本発明の他の実施例に係るシート送り
装置の分解斜視図である。 １……回転体（シート搬送ローラ）、３……ローラ部、
４……当接部材、５……案内面、８……支持部材、14…
…シート、21……当接部材、22……案内面、23……ホル
ダー。
斜視図、第２図は第１図の組立て状態での当接部材の部
分の断面図、第３図は第１図の組立て状態での一部破断
側面図、第４図は本発明の他の実施例に係るシート送り
装置の分解斜視図である。 １……回転体（シート搬送ローラ）、３……ローラ部、
４……当接部材、５……案内面、８……支持部材、14…
…シート、21……当接部材、22……案内面、23……ホル
ダー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｇ０６Ｋ 15/16 Ｇ０６Ｋ 15/16 Ａ
Claims (3)
- 【請求項１】軸方向に間欠的に配置した回転体と、 前記回転体の欠徐部に配置されシートに当接する案内面
を有する当接部材と、 装置本体に取付けられ、前記当接部材を支持する支持部
材と、 前記支持部材の装置本体に対する取付位置を所定位置に
位置規制する位置規制手段とを有し、 前記当接部材の案内面が前記回転体の周面の接線と整合
するように、前記当接部材は前記支持部材に位置調整可
能に取付けられるとともに、前記支持部材は、前記当接
部材が位置調整されて取付けられたままの状態で装置本
体から取外し可能であることを特徴とするシート送り装
置。 - 【請求項２】前記位置規制手段は、前記支持部材を取外
した後再び取付けるとき、前記当接部材の取付位置を再
調整することなく位置精度が維持されるピン係合手段を
有することを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のシ
ート送り装置。 - 【請求項３】前記当接部材の案内面は記録用または画像
読取り用のヘッドに対向していることを特徴とする特許
請求の範囲第１項記載のシート送り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61040567A JP2564116B2 (ja) | 1986-02-26 | 1986-02-26 | シ−ト送り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61040567A JP2564116B2 (ja) | 1986-02-26 | 1986-02-26 | シ−ト送り装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62198479A JPS62198479A (ja) | 1987-09-02 |
| JP2564116B2 true JP2564116B2 (ja) | 1996-12-18 |
Family
ID=12584047
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61040567A Expired - Fee Related JP2564116B2 (ja) | 1986-02-26 | 1986-02-26 | シ−ト送り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2564116B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6440653U (ja) * | 1987-09-07 | 1989-03-10 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5812456U (ja) * | 1981-07-16 | 1983-01-26 | 三洋電機株式会社 | サ−マル記録装置 |
-
1986
- 1986-02-26 JP JP61040567A patent/JP2564116B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62198479A (ja) | 1987-09-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0581276B1 (en) | Sheet conveying apparatus | |
| US4729557A (en) | Sheet feed device | |
| JPS6212623Y2 (ja) | ||
| JPS62138273A (ja) | プリンタ | |
| US11339013B2 (en) | Medium feeding apparatus | |
| EP0381197B1 (en) | A printing machine | |
| KR950007740B1 (ko) | 프린터 | |
| JPS588680A (ja) | 印字装置の用紙クランプ装置 | |
| JP2564116B2 (ja) | シ−ト送り装置 | |
| JPS5812157B2 (ja) | タイプライタ−の紙送り装置 | |
| US4632380A (en) | Paper feeding apparatus | |
| EP1107869A1 (en) | Laterally adjustable print head | |
| GB2098966A (en) | Gripper pad height adjusting device for sheet-fed rotary printing presses | |
| US4498794A (en) | Printer feeder | |
| JPH0613227B2 (ja) | シート部材送り装置 | |
| JP2002103736A (ja) | 記録装置 | |
| JP5442361B2 (ja) | 媒体搬送機構 | |
| US7621529B2 (en) | Printing medium feeding device, printing apparatus, and liquid ejecting apparatus | |
| JPH1055U (ja) | サーマルヘッド支持機構 | |
| JPS62270358A (ja) | シ−ト送り装置 | |
| JPS62270359A (ja) | シ−ト送り装置 | |
| GB2302083A (en) | A sheet feeder for a printer including a hopper which stays parallel to the feed roller | |
| JPS61121972A (ja) | プラテン構造 | |
| JPS62176863A (ja) | 記録装置のシ−ト案内装置 | |
| JP3059883U (ja) | 印字装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |