JP2564098B2 - 原色トナーの混合による調色定着方法 - Google Patents
原色トナーの混合による調色定着方法Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラー複写機、カラー
ノンインパクト印刷機に用いられる「中間色」を得るこ
とができる原色トナーの混合による調色定着方法に関す
るものである。
ノンインパクト印刷機に用いられる「中間色」を得るこ
とができる原色トナーの混合による調色定着方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】商品として利用されている大部分のトナ
ーは、調色系に大型の磁性キャリヤービーズと、その周
りにそれを媒体として付着している小型の着色トナー粉
体が備わる2成分形式のものである。調色系の調節は、
アプリケーターローラと関連する磁界で達成できる。前
記トナー粉体は、それ自体の静電荷を発生させる静電力
によって、前記磁性キャリヤービーズに付着させる。そ
れが、光電導シリンダ上に静電潜像を発生させる前記静
電力にも反応し、トナーで現像させる前記静電荷であ
る。前記静電荷はトナー粉体の摩擦帯電によって発生す
る。換言すれば、それはトナー粉体がかき混ぜ機、トナ
ー溜めの側面や互いに接触して擦れたり、混ぜ転がされ
て発生した静電荷である。トナー粉体の摩擦帯電特性
は、トナー粉体それ自体の組成によって決まる。前記ト
ナー粉体を正しい極性と、電荷の正しい大きさにするた
めに少しのトナー粉体を表面添加剤によって塗被する。
しかしながら、トナー粉体の組成がたとえわずかでも変
わると、帯電の特性を全面的に変えてしまい、ひいては
できあがる印刷画質をも変えることになる。従って、従
来の色調整方法は、複数の原色(基本的には、シアン・
マゼンタ・イエロー・ブラックの4種)トナーを組合わ
せ、重ね刷りすることによって行われている。
ーは、調色系に大型の磁性キャリヤービーズと、その周
りにそれを媒体として付着している小型の着色トナー粉
体が備わる2成分形式のものである。調色系の調節は、
アプリケーターローラと関連する磁界で達成できる。前
記トナー粉体は、それ自体の静電荷を発生させる静電力
によって、前記磁性キャリヤービーズに付着させる。そ
れが、光電導シリンダ上に静電潜像を発生させる前記静
電力にも反応し、トナーで現像させる前記静電荷であ
る。前記静電荷はトナー粉体の摩擦帯電によって発生す
る。換言すれば、それはトナー粉体がかき混ぜ機、トナ
ー溜めの側面や互いに接触して擦れたり、混ぜ転がされ
て発生した静電荷である。トナー粉体の摩擦帯電特性
は、トナー粉体それ自体の組成によって決まる。前記ト
ナー粉体を正しい極性と、電荷の正しい大きさにするた
めに少しのトナー粉体を表面添加剤によって塗被する。
しかしながら、トナー粉体の組成がたとえわずかでも変
わると、帯電の特性を全面的に変えてしまい、ひいては
できあがる印刷画質をも変えることになる。従って、従
来の色調整方法は、複数の原色(基本的には、シアン・
マゼンタ・イエロー・ブラックの4種)トナーを組合わ
せ、重ね刷りすることによって行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】現在のトナー粉体と現
像装置とを使用すると、トナーの混合前にトナーが既に
帯電されているので、トナー粉体の均等な混合が極めて
難しく、2つのトナーを互いに所望どおりに混合させ、
機能させ得るのは極めて困難であった。従って、いくつ
かの装置は、原色を紙の上で混合することによって多色
性能をもたらしている。例えば、キャノンCLC(商品
名)は、4つのトナーを使用して、各々が結像シリンダ
の別の通路で結像するものである。もちろんこれは高く
つき、且つ処理量は最低となるものである。又、インデ
ィゴ社製のE−プリント1000(商品名)は、液体ト
ナーを用いて同様な機能をさせるものである。これらの
場合、4つの別々の色トナーを用いて所望の色水準を作
り出すためには、複雑化した4つの現像ステーションを
必要とするといった問題があるものである。
像装置とを使用すると、トナーの混合前にトナーが既に
帯電されているので、トナー粉体の均等な混合が極めて
難しく、2つのトナーを互いに所望どおりに混合させ、
機能させ得るのは極めて困難であった。従って、いくつ
かの装置は、原色を紙の上で混合することによって多色
性能をもたらしている。例えば、キャノンCLC(商品
名)は、4つのトナーを使用して、各々が結像シリンダ
の別の通路で結像するものである。もちろんこれは高く
つき、且つ処理量は最低となるものである。又、インデ
ィゴ社製のE−プリント1000(商品名)は、液体ト
ナーを用いて同様な機能をさせるものである。これらの
場合、4つの別々の色トナーを用いて所望の色水準を作
り出すためには、複雑化した4つの現像ステーションを
必要とするといった問題があるものである。
【0004】特定の原色トナー粉体を用いることによっ
て、系の帯電の前に、予備混合をさせる単純な帯電と現
像装置を配設して、規定のスポットもしくはハイライト
の色を定着させる非衝撃結像の特定の色水準を作り出す
ことが極めて望ましく、又、色質と均一性とをトナー粉
体のわずかな化学変化(パッチごとに変わる)に対応し
て強め得ることが特に好ましいものである。
て、系の帯電の前に、予備混合をさせる単純な帯電と現
像装置を配設して、規定のスポットもしくはハイライト
の色を定着させる非衝撃結像の特定の色水準を作り出す
ことが極めて望ましく、又、色質と均一性とをトナー粉
体のわずかな化学変化(パッチごとに変わる)に対応し
て強め得ることが特に好ましいものである。
【0005】本発明は、複写機もしくはノンインパクト
印刷機又は同種の他のもののカラー結像を化学組成をわ
ずかに変えても反応しない装置、すなわち、前記装置に
添加されるトナー粉体の化学的組成をわずかに変えても
トナー粉体、例えば本出願人製のMDIAX300系
(商品名)を用いて発生させる結像の均等性を変化させ
ない装置を用いて結像させる単純且つ有効な手段を提供
することを目的とするものである。
印刷機又は同種の他のもののカラー結像を化学組成をわ
ずかに変えても反応しない装置、すなわち、前記装置に
添加されるトナー粉体の化学的組成をわずかに変えても
トナー粉体、例えば本出願人製のMDIAX300系
(商品名)を用いて発生させる結像の均等性を変化させ
ない装置を用いて結像させる単純且つ有効な手段を提供
することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、前記問題を
解決し、前記目的を達成する為に研究を重ねた結果、用
いる様々な異なる色のトナー粉体を、例えば抵抗率、粒
度ならびに流動性のような物性をほぼ同一の物性をもつ
ようにさせ、帯電前に混合することによって、電荷が均
等であっても、流動床が均等でない場合、片方の色には
他方の色が消耗する前に消耗して、印刷済み基体(例え
ば紙)の上の色を変える傾向があるのを防ぎ得ることを
認め、今まで困難とされていたトナー粉体の流動床の提
供と、均等帯電とを可能となし得ることを見出して本発
明を完成するに至った。すなわち、本発明は、(a)実
質的に物理的性質が等しく、異なる色を有する少なくと
も第1と第2のトナー粉体を調製する工程と、(b)前
記少なくとも第1と第2のトナー粉体をそれぞれ設定さ
れた割合で流動床に導入する工程と、(c)前記少なく
とも第1と第2のトナー粉体を前記流動床内で均等に混
じり合うように混合する工程と、(d)前記流動床内で
前記混合トナー粉体を実施的に均等に静電荷帯電させる
工程と、(e)均一な非原色のカラー像を基体面に結像
させるために、前記静電荷帯電された混合トナー粉体を
基体面に定着させる工程と、からなる原色トナーの混合
による調色定着方法である。
解決し、前記目的を達成する為に研究を重ねた結果、用
いる様々な異なる色のトナー粉体を、例えば抵抗率、粒
度ならびに流動性のような物性をほぼ同一の物性をもつ
ようにさせ、帯電前に混合することによって、電荷が均
等であっても、流動床が均等でない場合、片方の色には
他方の色が消耗する前に消耗して、印刷済み基体(例え
ば紙)の上の色を変える傾向があるのを防ぎ得ることを
認め、今まで困難とされていたトナー粉体の流動床の提
供と、均等帯電とを可能となし得ることを見出して本発
明を完成するに至った。すなわち、本発明は、(a)実
質的に物理的性質が等しく、異なる色を有する少なくと
も第1と第2のトナー粉体を調製する工程と、(b)前
記少なくとも第1と第2のトナー粉体をそれぞれ設定さ
れた割合で流動床に導入する工程と、(c)前記少なく
とも第1と第2のトナー粉体を前記流動床内で均等に混
じり合うように混合する工程と、(d)前記流動床内で
前記混合トナー粉体を実施的に均等に静電荷帯電させる
工程と、(e)均一な非原色のカラー像を基体面に結像
させるために、前記静電荷帯電された混合トナー粉体を
基体面に定着させる工程と、からなる原色トナーの混合
による調色定着方法である。
【0007】
【作用】本発明によれば少なくとも2種以上の異なるト
ナーをそれぞれ混合する場合、トナーに帯電する前に混
合、即ちトナーを混合した後トナーに帯電させるので、
各トナーが均等に混合できるものである。
ナーをそれぞれ混合する場合、トナーに帯電する前に混
合、即ちトナーを混合した後トナーに帯電させるので、
各トナーが均等に混合できるものである。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例を添付の図面に基づい
て述べる。
て述べる。
【0009】図1は本発明方法の一実施例を実施するの
に使用する装置の一実施例を示す略側面図、図2は本発
明によって作られた均一の非黒色・非原色印刷した基体
の平面図である。
に使用する装置の一実施例を示す略側面図、図2は本発
明によって作られた均一の非黒色・非原色印刷した基体
の平面図である。
【0010】各々の色には、それぞれ特徴的な色相、色
度や純度が備わっているものであって、色相は添加され
たトナー粉体例えばイエロー・マグ・シアンの割合によ
り、色度は、本質的に色の強さであって、基体に定着さ
れる1平方単位面積当りのトナー粉体の量で決まり、透
明トナー粉体の黒さもしくは白さの調整によって調整で
きる。又、明暗度は色の黒さと白さであり、純度は黒又
は白のトナー粉体を添加して調整でき、基体の明度によ
るものである。これらを本発明において容易に行い得る
ものである。すなわち、本発明方法は、1991年1月
8日に米国に特許出願された米国特許願第07/63
9,360号で開示されたような流動床装置16を用い
て実施される。この装置では、複数の半径方向に伸びる
尖った先端を備え、前記トナー粉体を同時に混合し、更
にそのトナー粒子に高い、均等な電荷を印加するに役立
つ1つ以上のローター14を、前記流動床に取り付けて
ある。この装置と、電気振動機の必要性がないと判断さ
れた以外は同一の装置である。
度や純度が備わっているものであって、色相は添加され
たトナー粉体例えばイエロー・マグ・シアンの割合によ
り、色度は、本質的に色の強さであって、基体に定着さ
れる1平方単位面積当りのトナー粉体の量で決まり、透
明トナー粉体の黒さもしくは白さの調整によって調整で
きる。又、明暗度は色の黒さと白さであり、純度は黒又
は白のトナー粉体を添加して調整でき、基体の明度によ
るものである。これらを本発明において容易に行い得る
ものである。すなわち、本発明方法は、1991年1月
8日に米国に特許出願された米国特許願第07/63
9,360号で開示されたような流動床装置16を用い
て実施される。この装置では、複数の半径方向に伸びる
尖った先端を備え、前記トナー粉体を同時に混合し、更
にそのトナー粒子に高い、均等な電荷を印加するに役立
つ1つ以上のローター14を、前記流動床に取り付けて
ある。この装置と、電気振動機の必要性がないと判断さ
れた以外は同一の装置である。
【0011】このような装置を使用して次のように実施
するのであるが、本発明による効果を達成するために
は、流動床に加えられる異なるトナー粉体22の物性が
均一であることが必要であり、最も重要な物性は、粒度
と抵抗率と流動性である。すなわち、工程(a)記載の
異なる色を有する第1と第2のトナー粉体が原色のトナ
ーであること、トナー粉体を組成している大多数の粒子
の大きさが約5ミクロン乃至25ミクロン(特に約10
ミクロン乃至15ミクロンになるように調整することが
好ましい)して前記工程(a)を実施すること、粒子の
平均大きさを、5ミクロン以下の粒子を全分布の10%
以下になるように分級された15ミクロンにすることが
でき、25ミクロン以上の粒子の大多数を除去した他の
分級も特別の状況によっては必要であること、約10
12Ω−cm以上の抵抗率を有するトナー粉体を調製す
ることによって前記工程(a)を実施すること、予め決
められた最小値と最大値との間の流動性を有するトナー
粉体を調製することによって前記工程(a)を実施する
が、最小値の流動性は、異なる状況に応じて経験的に決
定される一方、最大値の流動性には、機械装置の能力に
よりトナー粉体を確実に取扱えるための限度があるこ
と、トナー粒子を同時に流動化して混合し、十分に高い
直流電圧を十分な集束をもって印加して、その印加した
付近の分子を個々のイオン種、例えば、H+(H2O)
n(式中n=1、2、……6)からなる正の種になるよ
うにイオン化して工程(d)を実施すること、約+6.
5〜+8kvの電位を前記流動床内の前記混合トナー粉
体に付与して工程(d)を実施すること、20マイクロ
クーロン/g以上の電荷を前記個々のトナー粒子を会合
させるのに十分な電荷を発生させることによって工程
(d)を実施すること、均等に静電荷帯電され、且つ、
混合したトナーをローラに転写し、結像させる基体を帯
電トナー粒子のついたローラに接触させて前記工程
(e)を実施すること、均等に静電荷帯電させ混合した
トナー粉体を結像シリンダに転写し、結像させる基体に
前記静電荷帯電させたトナー粒子を転写して前記工程
(e)を実施すること、トナー粉体に、流動剤を加え基
礎トナーに予め決められた最小値と最大値との間の流動
性を有するようにして前記工程(e)を実施することな
どによって、原色トナーの混合による調色定着を実施す
る。
するのであるが、本発明による効果を達成するために
は、流動床に加えられる異なるトナー粉体22の物性が
均一であることが必要であり、最も重要な物性は、粒度
と抵抗率と流動性である。すなわち、工程(a)記載の
異なる色を有する第1と第2のトナー粉体が原色のトナ
ーであること、トナー粉体を組成している大多数の粒子
の大きさが約5ミクロン乃至25ミクロン(特に約10
ミクロン乃至15ミクロンになるように調整することが
好ましい)して前記工程(a)を実施すること、粒子の
平均大きさを、5ミクロン以下の粒子を全分布の10%
以下になるように分級された15ミクロンにすることが
でき、25ミクロン以上の粒子の大多数を除去した他の
分級も特別の状況によっては必要であること、約10
12Ω−cm以上の抵抗率を有するトナー粉体を調製す
ることによって前記工程(a)を実施すること、予め決
められた最小値と最大値との間の流動性を有するトナー
粉体を調製することによって前記工程(a)を実施する
が、最小値の流動性は、異なる状況に応じて経験的に決
定される一方、最大値の流動性には、機械装置の能力に
よりトナー粉体を確実に取扱えるための限度があるこ
と、トナー粒子を同時に流動化して混合し、十分に高い
直流電圧を十分な集束をもって印加して、その印加した
付近の分子を個々のイオン種、例えば、H+(H2O)
n(式中n=1、2、……6)からなる正の種になるよ
うにイオン化して工程(d)を実施すること、約+6.
5〜+8kvの電位を前記流動床内の前記混合トナー粉
体に付与して工程(d)を実施すること、20マイクロ
クーロン/g以上の電荷を前記個々のトナー粒子を会合
させるのに十分な電荷を発生させることによって工程
(d)を実施すること、均等に静電荷帯電され、且つ、
混合したトナーをローラに転写し、結像させる基体を帯
電トナー粒子のついたローラに接触させて前記工程
(e)を実施すること、均等に静電荷帯電させ混合した
トナー粉体を結像シリンダに転写し、結像させる基体に
前記静電荷帯電させたトナー粒子を転写して前記工程
(e)を実施すること、トナー粉体に、流動剤を加え基
礎トナーに予め決められた最小値と最大値との間の流動
性を有するようにして前記工程(e)を実施することな
どによって、原色トナーの混合による調色定着を実施す
る。
【0012】尚、本発明は規定の2種又はそれ以上の異
なる色のほぼ物理的性質が等しいトナー粉体を流動床内
に導入する工程と、前記トナー粉体を前記流動床内で一
緒に均等に混合する工程と、前記流動床内で前記トナー
粉体に静電荷を帯電させる工程と、基体に前記帯電した
トナー粉体で結像させ、前記基体上に規定の均等な非原
色着色像を発生させる工程と、得られた結像になんらの
変化を与えることなく最初に導入されたトナー粉体の化
学組成をわずかに変えさせる工程とからなる方法とする
ことができる。又、規定の第1の色と予め決められた物
理的性質と、予め決められた電荷を帯電した粒子をもつ
第1のトナー粉体と、規定の第2の色と予め決められた
電荷を帯電した粒子をもつ第2のトナー粉体とからな
り、前記第1と第2のトナー粉体の物理的性質と予め決
められた電荷がほぼ同一且つほぼ均等であるようにする
ことによって実施することができる。実施例1 10は流動床容器であって、主として断熱材例えばデル
リン(商品名)で製作され、次のように構成されてい
る。すなわち、11は空気導入管であり、12は分配用
空気溜めであり、13は半透過板であって、分配用空気
溜め12は、流動床容器10の底部に、例えば工業用濾
過用に主として用いられている多孔性ステンレス鋼でそ
の孔を通る平均0.2マイクロメートルの開口部を有す
る半透過板13によって仕切られて形成され、空気導入
管12が取り付けられている。又、14はローターであ
って、半径方向外側方向に伸びる複数の放電端17が備
わり、流動床容器10の内部に回転自在に取り付けら
れ、例えば+6.5〜8kv直流の電源15に接続して
混合トナー粉体に電荷を供給し獲るようになっている。
16は流動床であって、流動床容器10の内に流動状態
の少なくとも2種の原色トナー粉体が、予め決められて
はいるが、所望通りに印刷された最終の非原色像に左右
される割合で入れられて形成されている。19はレベル
検知器であって、流動床16の量が一定になっているよ
うに、内部が逆截頭円錐底24状態にされ円筒壁21を
有し、内部に色が異なり所定割合に混ぜられたトナー粉
体22が入れられているディスペンサー20から一定の
窪みを有する供給ローラ23によって供給されるトナー
粉体22の量を制御する。30は複写機であって、通常
のように構成されている。すなわち、31、33、35
はローラであって、例えば、硬質クロムめっきをして磨
いた無地冷間圧延鋼製で、互いに接して図示する方向に
回転するようにされ、ローラ31は流動床16の上に配
置し、電源37に接続され、ローラ33は電源39に、
ローラ35は電源38にそれぞれ接続されている。3
2、34、36はそれぞれローラ31、33、35に付
着する余分のトナー粉体を掻き取る掻き取り刃である。
これらのローラ31、33、35から供給される帯電さ
れたトナー粉体を、結像シリンダ41で結像させている
潜静電像に定着させる。この像は、例えば紙の移動ウエ
ブのような基体43に、結像シリンダ41に対向してい
る圧シリンダ42からの印圧が加わって転写されるよう
になっている。実施例2 「ダークパープル色(濃紫色、パントーンPMSカラー
259)」の調整を次のようにして行った。
なる色のほぼ物理的性質が等しいトナー粉体を流動床内
に導入する工程と、前記トナー粉体を前記流動床内で一
緒に均等に混合する工程と、前記流動床内で前記トナー
粉体に静電荷を帯電させる工程と、基体に前記帯電した
トナー粉体で結像させ、前記基体上に規定の均等な非原
色着色像を発生させる工程と、得られた結像になんらの
変化を与えることなく最初に導入されたトナー粉体の化
学組成をわずかに変えさせる工程とからなる方法とする
ことができる。又、規定の第1の色と予め決められた物
理的性質と、予め決められた電荷を帯電した粒子をもつ
第1のトナー粉体と、規定の第2の色と予め決められた
電荷を帯電した粒子をもつ第2のトナー粉体とからな
り、前記第1と第2のトナー粉体の物理的性質と予め決
められた電荷がほぼ同一且つほぼ均等であるようにする
ことによって実施することができる。実施例1 10は流動床容器であって、主として断熱材例えばデル
リン(商品名)で製作され、次のように構成されてい
る。すなわち、11は空気導入管であり、12は分配用
空気溜めであり、13は半透過板であって、分配用空気
溜め12は、流動床容器10の底部に、例えば工業用濾
過用に主として用いられている多孔性ステンレス鋼でそ
の孔を通る平均0.2マイクロメートルの開口部を有す
る半透過板13によって仕切られて形成され、空気導入
管12が取り付けられている。又、14はローターであ
って、半径方向外側方向に伸びる複数の放電端17が備
わり、流動床容器10の内部に回転自在に取り付けら
れ、例えば+6.5〜8kv直流の電源15に接続して
混合トナー粉体に電荷を供給し獲るようになっている。
16は流動床であって、流動床容器10の内に流動状態
の少なくとも2種の原色トナー粉体が、予め決められて
はいるが、所望通りに印刷された最終の非原色像に左右
される割合で入れられて形成されている。19はレベル
検知器であって、流動床16の量が一定になっているよ
うに、内部が逆截頭円錐底24状態にされ円筒壁21を
有し、内部に色が異なり所定割合に混ぜられたトナー粉
体22が入れられているディスペンサー20から一定の
窪みを有する供給ローラ23によって供給されるトナー
粉体22の量を制御する。30は複写機であって、通常
のように構成されている。すなわち、31、33、35
はローラであって、例えば、硬質クロムめっきをして磨
いた無地冷間圧延鋼製で、互いに接して図示する方向に
回転するようにされ、ローラ31は流動床16の上に配
置し、電源37に接続され、ローラ33は電源39に、
ローラ35は電源38にそれぞれ接続されている。3
2、34、36はそれぞれローラ31、33、35に付
着する余分のトナー粉体を掻き取る掻き取り刃である。
これらのローラ31、33、35から供給される帯電さ
れたトナー粉体を、結像シリンダ41で結像させている
潜静電像に定着させる。この像は、例えば紙の移動ウエ
ブのような基体43に、結像シリンダ41に対向してい
る圧シリンダ42からの印圧が加わって転写されるよう
になっている。実施例2 「ダークパープル色(濃紫色、パントーンPMSカラー
259)」の調整を次のようにして行った。
【0013】(1) シアントナーの調整:プサロシアン化
銅顔料を4%含有したポリエステル樹脂(例えば、ライ
ヒホルト社製の商品名ATLAC382E)をジェット
ミルのような流体エネルギー粉砕機にかけて平均粒子径
が15ミクロン程度になるように粉砕し、更に、粒子径
が5ミクロン以下の粒子が全分布の10%未満となるよ
うに分級する。ついで、これに流動化剤としての気化処
理されたリシカ(例えば、キャボットTS−382(商
品名)もしくは同等品)を75重量%添加してヘンシェ
ルもしくはオムニのような高速混合機にて混合する。
銅顔料を4%含有したポリエステル樹脂(例えば、ライ
ヒホルト社製の商品名ATLAC382E)をジェット
ミルのような流体エネルギー粉砕機にかけて平均粒子径
が15ミクロン程度になるように粉砕し、更に、粒子径
が5ミクロン以下の粒子が全分布の10%未満となるよ
うに分級する。ついで、これに流動化剤としての気化処
理されたリシカ(例えば、キャボットTS−382(商
品名)もしくは同等品)を75重量%添加してヘンシェ
ルもしくはオムニのような高速混合機にて混合する。
【0014】(2) マゼンタトナーの調整:ハスタ・パー
ムPINK−Eを4%含有した前記のようなポリエステ
ル樹脂を(1)と同様にして処理して調整した。
ムPINK−Eを4%含有した前記のようなポリエステ
ル樹脂を(1)と同様にして処理して調整した。
【0015】(3) 両トナーの混合:(1)、(2)で調
整したトナー粉体は、シアントナーとマゼンタトナーの
混合比率が1:3になるように配合して調合機内で十分
に混合した後、これを流動床に送り込む。実施例3 「青色の段階明度の調整方法」:明度の調整は、シアン
トナーにホワイトトナーを段階的に添加し、希釈するこ
とによって得られる。
整したトナー粉体は、シアントナーとマゼンタトナーの
混合比率が1:3になるように配合して調合機内で十分
に混合した後、これを流動床に送り込む。実施例3 「青色の段階明度の調整方法」:明度の調整は、シアン
トナーにホワイトトナーを段階的に添加し、希釈するこ
とによって得られる。
【0016】(1) シアントナーの調製:実施例1−
(1)と同様にして調整する。
(1)と同様にして調整する。
【0017】(2) ホワイトトナーの調製:二酸化チタニ
ウム顔料を4.5%含有した実施例1において使用した
のと同様なポリエステル樹脂を(1)と同様にして調製
した。
ウム顔料を4.5%含有した実施例1において使用した
のと同様なポリエステル樹脂を(1)と同様にして調製
した。
【0018】(3) 両トナーの混合:(1)、(2)で調
製したシアントナーとホワイトトナーを混合比率が2.
5:1になるように配合して混合機内で十分に混合した
後、これを流動床に送り込む。これによって、PMS2
99の色相を得た。
製したシアントナーとホワイトトナーを混合比率が2.
5:1になるように配合して混合機内で十分に混合した
後、これを流動床に送り込む。これによって、PMS2
99の色相を得た。
【0019】(4) 前記(3)で得た混合トナーに、更に
ホワイトトナーを混合トナーとの混合比率が2.5:1
になるように配合して混合機内で十分に混合した後、こ
れを流動床に送り込む。これによって、PMS298の
色相を得た。
ホワイトトナーを混合トナーとの混合比率が2.5:1
になるように配合して混合機内で十分に混合した後、こ
れを流動床に送り込む。これによって、PMS298の
色相を得た。
【0020】(5) 前記(4)で得た混合トナーに、更に
ホワイトトナーを混合トナーとの混合比率が2.5:1
になるように配合して混合機内で十分に混合した後、こ
れを流動床に送り込む。これによって、PMS297の
色相を得た。
ホワイトトナーを混合トナーとの混合比率が2.5:1
になるように配合して混合機内で十分に混合した後、こ
れを流動床に送り込む。これによって、PMS297の
色相を得た。
【0021】(6) 前記のような操作を逐次繰り返すこと
によって、色見本には見出し得ないようなPMS290
より明るい最終色相を得ることができた。実施例4 実施例1の装置を使用し、実施例2、3によって得た混
合トナーで流動床16とし、電源15から+8kvの電
位を、正のイオン種の大部分をつくるローター14、放
電端17に印加する。これらのイオンは、シアントナー
粉体とマジェンタトナー粉体の両方に等しい割合で付着
する。この帯電した混合トナーは、電源37から+60
0vが印加されているローラ31から電源39から+1
60vが印加されているローラ33に移動し、潜静電画
像を結像している結像シリンダ41に移動する。そこか
らシアントナー粉体とマジェンタトナー粉体の混合物が
基体43に転写され、紙赤外線加熱によって融解され
る。結果として図2に示すように紙48の上に、所望の
ダークパープルの像47が得られた。同様にして淡青色
PMS系の色相が得られた。
によって、色見本には見出し得ないようなPMS290
より明るい最終色相を得ることができた。実施例4 実施例1の装置を使用し、実施例2、3によって得た混
合トナーで流動床16とし、電源15から+8kvの電
位を、正のイオン種の大部分をつくるローター14、放
電端17に印加する。これらのイオンは、シアントナー
粉体とマジェンタトナー粉体の両方に等しい割合で付着
する。この帯電した混合トナーは、電源37から+60
0vが印加されているローラ31から電源39から+1
60vが印加されているローラ33に移動し、潜静電画
像を結像している結像シリンダ41に移動する。そこか
らシアントナー粉体とマジェンタトナー粉体の混合物が
基体43に転写され、紙赤外線加熱によって融解され
る。結果として図2に示すように紙48の上に、所望の
ダークパープルの像47が得られた。同様にして淡青色
PMS系の色相が得られた。
【0022】これは本工程を通して、個々のトナー粉体
は、それが微粒子であること、混合と動作量と最後に紙
上で単一融解像となって結合するために、それらの個々
の色特性を喪失するからであり、流動床16が、従来の
装置とは異なって、導入されるトナー粉体の科学組成の
変化には反応しないからであり、完全に均一の着色印刷
像47を得られるものである。
は、それが微粒子であること、混合と動作量と最後に紙
上で単一融解像となって結合するために、それらの個々
の色特性を喪失するからであり、流動床16が、従来の
装置とは異なって、導入されるトナー粉体の科学組成の
変化には反応しないからであり、完全に均一の着色印刷
像47を得られるものである。
【0023】
【発明の効果】本発明は、様々な異なる原色トナー粉体
を帯電前に予め混合しその後流動床で混合すると共に帯
電するようにしたので、トナー粉体が均等に混合され、
トナー粉体の化学的性質の変化にも影響されることなく
従来の方法よりも安定した色調の画質が得られ、原色ト
ナー粉体帯電性が異なるようになることもなく、1つの
セクションで足り得、定着バランス不良による色ずれも
なく、再調整も必要としないなど優れた効果が認められ
る。
を帯電前に予め混合しその後流動床で混合すると共に帯
電するようにしたので、トナー粉体が均等に混合され、
トナー粉体の化学的性質の変化にも影響されることなく
従来の方法よりも安定した色調の画質が得られ、原色ト
ナー粉体帯電性が異なるようになることもなく、1つの
セクションで足り得、定着バランス不良による色ずれも
なく、再調整も必要としないなど優れた効果が認められ
る。
【図1】本発明方法の一実施例を実施するのに使用する
装置の一実施例を示す略側面図である。
装置の一実施例を示す略側面図である。
【図2】本発明によって作られた均一の非黒色・非原色
印刷した基体の平面図である。
印刷した基体の平面図である。
10 流動床容器 11 空気導入間 12 分配用空気溜め 13 半透過板 14 ローター 15 電源 16 流動床 17 放電端 19 レベル検知器 20 ディスペンサー 21 円筒壁 22 トナー粉体 23 供給ローラ 24 逆截頭円錐底 30 複写機 31 ローラ 32 掻き取り刃 33 ローラ 34 掻き取り刃 35 ローラ 36 掻き取り刃 37 電源 38 電源 39 電源 41 結像シリンダ 42 圧シリンダ 43 基体 47 像 48 紙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/08 112 G03G 15/20 507 13/08 Z 9/08 15/20 361 (72)発明者 ジョン.イー.ピケット アメリカ合衆国.14051.ニューヨーク 州.イースト.アムハースト.キッペ ン.ドライブ.5581 (72)発明者 マーク.エー.マシーズ アメリカ合衆国.14120.ニューヨーク 州.ノース.トナワンダ.セルカーク. ドライブ.259 (72)発明者 レオ.スワンソン アメリカ合衆国.14305.ニューヨーク 州.ナイアガラ.フォールズ.ナイアガ ラ.アベニュー.1649
Claims (12)
- 【請求項1】 (a) 実質的に物理的性質が等しく、異な
る色を有する少なくとも第1と第2のトナー粉体を調製
する工程と、 (b) 前記少なくとも第1と第2のトナー粉末をそれぞれ
設定された割合で流動床に導入する工程と、 (c) 前記少なくとも第1と第2のトナー粉体を前記流動
床内で均等に混じり合うように混合する工程と、 (d) 前記流動床内で前記混合トナー粉体を実質的に均等
に静電荷帯電させる工程と、 (e) 均一な非原色のカラー像を基体面に結像させるため
に、前記静電荷帯電された混合トナー粉体を基体面に定
着させる工程と、からなることを特徴とする原色トナー
の混合による調色定着方法。 - 【請求項2】 前記工程(a)記載の異なる色を有する
第1と第2のトナー粉体が原色のトナーであることを特
徴とする前記請求項1記載の原色トナーの混合による調
色定着方法。 - 【請求項3】 前記トナー粉体を組成している大多数の
粒子の大きさが約5ミクロン乃至25ミクロンになるよ
うに調整して前記工程(a)を実施することを特徴とす
る前記請求項1記載の原色トナーの混合による調色定着
方法。 - 【請求項4】 前記トナー粉体を組成している大多数の
粒子の大きさが約10ミクロン乃至15ミクロンになる
ように調整して前記工程(a)を実施することを特徴と
する前記請求項1記載の原色トナーの混合による調色定
着方法。 - 【請求項5】 約1012Ω−cm以上の抵抗率を有す
るトナー粉体を調製することによって前記工程(a)を
実施することを特徴とする前記請求項1記載の原色トナ
ーの混合による調色定着方法。 - 【請求項6】 予め決められた最小値と最大値との間の
流動性を有するトナー粉体を調製することによって前記
工程(a)を実施することを特徴とする前記請求項1記
載の原色トナーの混合による調色定着方法。 - 【請求項7】 前記トナー粒子を同時に流動化して混合
し、十分に高い直流電圧を十分な集束をもって印加し
て、その印加した付近の分子を個々のイオン種例えばH
+(H2 O)n (式中n=1、2、……6)からな
る正の種になるようにイオン化して工程(d)を実施す
ることを特徴とする前記請求項1記載の原色トナーの混
合による調色定着方法。 - 【請求項8】 約+6.5〜+8kvの電位を前記流動
床内の前記混合トナー粉体に付与して工程(d)を実施
することを特徴とする前記請求項1記載の原色トナーの
混合による調色定着方法。 - 【請求項9】 20マイクロクーロン/g以上の電荷を
前記個々のトナー粒子と会合させるのに十分な電荷を発
生させることによって工程(d)を実施することを特徴
とする前記請求項1記載の原色トナーの混合による調色
定着方法。 - 【請求項10】 前記均等に静電荷帯電され、且つ、混
合したトナーをローラに転写し、結像させる基体を帯電
トナー粒子のついたローラに接触させて、前記工程
(e)を実施することを特徴とする前記請求項1記載の
原色トナーの混合による調色定着方法。 - 【請求項11】 前記均等に静電荷帯電させ混合したト
ナー粉体を結像シリンダに転写し、結像させる基体に前
記静電荷帯電させたトナー粒子を転写して、前記工程
(e)を実施することを特徴とする前記請求項1記載の
原色トナーの混合による調色定着方法。 - 【請求項12】 前記トナー粉体に、流動剤を加えトナ
ーに予め決められた最小値と最大値の間の流動性を有す
るようにして前記工程(e)を実施することを特徴とす
る前記請求項1記載の原色トナーの混合による調色定着
方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/047,188 | 1993-04-16 | ||
US08/047,188 US5866286A (en) | 1993-04-16 | 1993-04-16 | Color selection by mixing primary toners |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06348101A JPH06348101A (ja) | 1994-12-22 |
JP2564098B2 true JP2564098B2 (ja) | 1996-12-18 |
Family
ID=21947538
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6103403A Expired - Lifetime JP2564098B2 (ja) | 1993-04-16 | 1994-04-18 | 原色トナーの混合による調色定着方法 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5866286A (ja) |
EP (1) | EP0620505B1 (ja) |
JP (1) | JP2564098B2 (ja) |
AU (1) | AU684743B2 (ja) |
CA (1) | CA2121417C (ja) |
DE (1) | DE69424596T2 (ja) |
NZ (1) | NZ260311A (ja) |
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---|---|---|---|---|
US6148724A (en) * | 1994-12-20 | 2000-11-21 | Moore Business Forms, Inc. | Selective flexographic printing |
US5729665A (en) * | 1995-01-18 | 1998-03-17 | Varis Corporation | Method of utilizing variable data fields with a page description language |
US6243172B1 (en) * | 1995-01-18 | 2001-06-05 | Varis Corporation | Method and system for merging variable text and images into bitmaps defined by a page description language |
GB9609515D0 (en) * | 1995-06-02 | 1996-07-10 | Coates Brothers Plc | Powder composition |
US5630200A (en) * | 1995-06-06 | 1997-05-13 | Moore Business Forms, Inc. | Multi-roller electrostatic toning system application to tri-level imaging process |
US6487568B1 (en) * | 1997-07-18 | 2002-11-26 | Tesseron, Ltd. | Method and system for flowing data to an arbitrary path defined by a page description language |
US6066421A (en) * | 1998-10-23 | 2000-05-23 | Julien; Paul C. | Color toner compositions and processes thereof |
US6066422A (en) * | 1998-10-23 | 2000-05-23 | Xerox Corporation | Color toner compositions and processes thereof |
WO2000058791A1 (en) * | 1999-03-28 | 2000-10-05 | Indigo N.V. | Color mixing system |
US6226482B1 (en) * | 2000-01-12 | 2001-05-01 | Moore U.S.A., Inc. | Multi-roller monocomponent toner applicator |
JP2004133246A (ja) * | 2002-10-11 | 2004-04-30 | Fuji Xerox Co Ltd | 電子写真用カラートナー |
US7976679B2 (en) | 2004-12-02 | 2011-07-12 | The Procter & Gamble Company | Fibrous structures comprising a low surface energy additive |
US7208429B2 (en) * | 2004-12-02 | 2007-04-24 | The Procter + Gamble Company | Fibrous structures comprising a nonoparticle additive |
US7459179B2 (en) * | 2004-12-02 | 2008-12-02 | The Procter & Gamble Company | Process for making a fibrous structure comprising an additive |
JP5106067B2 (ja) * | 2006-12-20 | 2012-12-26 | 花王株式会社 | 混色トナーの製造方法 |
JP2011069981A (ja) * | 2009-09-25 | 2011-04-07 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像処理装置、画像形成装置及びプログラム |
US10705442B2 (en) | 2016-08-03 | 2020-07-07 | Xerox Corporation | Toner compositions with white colorants and processes of making thereof |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL8104307A (nl) * | 1981-09-18 | 1983-04-18 | Oce Nederland Bv | Gekleurd tonerpoeder, een werkwijze voor zijn bereiding alsmede een werkwijze voor het met dit poeder ontwikkelen van beelden. |
JPS6051848A (ja) * | 1983-08-31 | 1985-03-23 | Toshiba Corp | 現像装置 |
US4705387A (en) * | 1983-12-21 | 1987-11-10 | Xerox Corporation | Cleaning apparatus for charge retentive surface |
JPS61167960A (ja) * | 1985-01-21 | 1986-07-29 | Fujitsu Ltd | カラ−記録装置 |
JPH073610B2 (ja) * | 1985-11-27 | 1995-01-18 | 三田工業株式会社 | 非晶質シリコン系光導電層の高速現像方法 |
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JP2696931B2 (ja) * | 1988-06-03 | 1998-01-14 | 大日本インキ化学工業株式会社 | 静電荷現像剤用カラートナー組成物 |
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-
1993
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1994
- 1994-03-18 DE DE69424596T patent/DE69424596T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1994-03-18 EP EP94301950A patent/EP0620505B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-04-14 NZ NZ260311A patent/NZ260311A/en unknown
- 1994-04-14 AU AU59470/94A patent/AU684743B2/en not_active Ceased
- 1994-04-15 CA CA002121417A patent/CA2121417C/en not_active Expired - Fee Related
- 1994-04-18 JP JP6103403A patent/JP2564098B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
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