JP2563443Y2 - ウイスキー水割りセット - Google Patents
ウイスキー水割りセットInfo
- Publication number
- JP2563443Y2 JP2563443Y2 JP1991051578U JP5157891U JP2563443Y2 JP 2563443 Y2 JP2563443 Y2 JP 2563443Y2 JP 1991051578 U JP1991051578 U JP 1991051578U JP 5157891 U JP5157891 U JP 5157891U JP 2563443 Y2 JP2563443 Y2 JP 2563443Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- whiskey
- container
- inner container
- liquid
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、水割り用の液を収容し
た水割り容器にウイスキーボトルを組込んで構成したウ
イスキー水割りセットに関する。
た水割り容器にウイスキーボトルを組込んで構成したウ
イスキー水割りセットに関する。
【０００２】
【従来の技術】最近は自動販売機がかなり広く行きわた
っているので、酒店ばかりでなく街頭でもウイスキーボ
トルを簡単に手に入れることができる。
っているので、酒店ばかりでなく街頭でもウイスキーボ
トルを簡単に手に入れることができる。
【０００３】しかし、酒店にしろ自動販売機にしろウイ
スキーはボトルのみの販売であり、水割り用の容器や液
をセットにしたものはなく、従って水割りにする場合に
はこれらを別途用意せねばならない。
スキーはボトルのみの販売であり、水割り用の容器や液
をセットにしたものはなく、従って水割りにする場合に
はこれらを別途用意せねばならない。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】前記したように、ウイ
スキーボトルと水割り用の容器と液とをセットにしたも
のはなく、このため野外への行楽などの場合はウイスキ
ーボトルのほかに水割り用の容器と液とを別途持参する
ので面倒であった。
スキーボトルと水割り用の容器と液とをセットにしたも
のはなく、このため野外への行楽などの場合はウイスキ
ーボトルのほかに水割り用の容器と液とを別途持参する
ので面倒であった。
【０００５】そこで、予かじめ適当に水割りしたウイス
キーボトルを販売することが考えられるが、この場合は
酒税法により酒価に割り水分の量が含まれることからか
なり割高な酒価となる不都合がある。
キーボトルを販売することが考えられるが、この場合は
酒税法により酒価に割り水分の量が含まれることからか
なり割高な酒価となる不都合がある。
【０００６】本考案は、水割り用の液を収容した容器に
ウイスキーボトルを組込んだ便利なウイスキー水割りセ
ットを提供しようとするものである。
ウイスキーボトルを組込んだ便利なウイスキー水割りセ
ットを提供しようとするものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本考案のウイスキー水割
りセットは、水割り用の液を収容したカップ形の外容器
１内に、胴２の一部を蛇腹３とした伸縮可能な内容器４
を口頂部周縁の外向きフランジ５により前記外容器１開
口周縁に液密に吊り掛け固定して収納し、この内容器４
内にウイスキーボトル６を格納して内容器４上端開口を
キャップシール７で閉封した構成のものである。
りセットは、水割り用の液を収容したカップ形の外容器
１内に、胴２の一部を蛇腹３とした伸縮可能な内容器４
を口頂部周縁の外向きフランジ５により前記外容器１開
口周縁に液密に吊り掛け固定して収納し、この内容器４
内にウイスキーボトル６を格納して内容器４上端開口を
キャップシール７で閉封した構成のものである。
【０００８】
【作用】上記において、飲用するときは、キャップシー
ル７を破断してウイスキーボトル６を外にとりだし、つ
いで伸縮形の内容器４を開口周縁の外向きフランジ５の
固定を外して外容器１からとりだし、この後ウイスキー
ボトル６のキャップ８を開けて外容器１内に注ぎ、外容
器１内の水割り用液とかきまぜればよい。
ル７を破断してウイスキーボトル６を外にとりだし、つ
いで伸縮形の内容器４を開口周縁の外向きフランジ５の
固定を外して外容器１からとりだし、この後ウイスキー
ボトル６のキャップ８を開けて外容器１内に注ぎ、外容
器１内の水割り用液とかきまぜればよい。
【０００９】
【実施例】以下図面を参照して一実施例を説明する。図
において１は外容器、４は内容器、６はウイスキーボト
ルである。外容器１は水割り容器となるカップ形の形状
のもので、開口部を胴部より幾分縮径し、そしてこの開
口周縁を玉縁９としたものであり、内部にミネラルウォ
ーター等の水割り用の液を収容している。内容器４は同
じくカップ形の形状のものであるが、胴部２の下半部を
蛇腹状３として上下に伸び縮みできる構造としており、
また開口周縁に外向きフランジ５を設け、この外向きフ
ランジ５を前記玉縁９に吊り掛けして外容器１内に収納
し、そして外向きフランジ５の吊り掛け部をドーナツ状
のアルミ板10で玉縁９に巻き締めして外容器１に液密に
固定している。11はこのアルミ巻き締め部材10の引き剥
がし用のつまみである。
において１は外容器、４は内容器、６はウイスキーボト
ルである。外容器１は水割り容器となるカップ形の形状
のもので、開口部を胴部より幾分縮径し、そしてこの開
口周縁を玉縁９としたものであり、内部にミネラルウォ
ーター等の水割り用の液を収容している。内容器４は同
じくカップ形の形状のものであるが、胴部２の下半部を
蛇腹状３として上下に伸び縮みできる構造としており、
また開口周縁に外向きフランジ５を設け、この外向きフ
ランジ５を前記玉縁９に吊り掛けして外容器１内に収納
し、そして外向きフランジ５の吊り掛け部をドーナツ状
のアルミ板10で玉縁９に巻き締めして外容器１に液密に
固定している。11はこのアルミ巻き締め部材10の引き剥
がし用のつまみである。
【００１０】この内容器４で、一部を蛇腹３として伸縮
可能としたのは、流れ作業の自動化で本考案セットを製
造する場合、高温殺菌した水割り用液が常温にさめるの
を待たずに次の工程に進むと液の体積変化で外容器１を
変形させるおそれがあり、この液の体積変化を内容器４
に吸収させるためである。
可能としたのは、流れ作業の自動化で本考案セットを製
造する場合、高温殺菌した水割り用液が常温にさめるの
を待たずに次の工程に進むと液の体積変化で外容器１を
変形させるおそれがあり、この液の体積変化を内容器４
に吸収させるためである。
【００１１】ウイスキーボトル６は市販の小壜のもので
ある。
ある。
【００１２】キャップシール７は破断または引き剥し可
能のシート状のもので、例えばアルミ箔あるいはシュリ
ンクフィルム等があり、このキャップシール７をアルミ
巻き締め部材10の上から内容器４口頂部に貼着し、この
内容器４開口を閉封する。
能のシート状のもので、例えばアルミ箔あるいはシュリ
ンクフィルム等があり、このキャップシール７をアルミ
巻き締め部材10の上から内容器４口頂部に貼着し、この
内容器４開口を閉封する。
【００１３】この実施例構造によれば、キャップシール
７を破断し、つまみ11でアルミ巻き締め部材10を剥がし
て内容器４をとり外せば、外容器１はカップ形の水割り
容器となって簡単にウイスキーの水割りができるので便
利であり、野外行楽用として好適である。
７を破断し、つまみ11でアルミ巻き締め部材10を剥がし
て内容器４をとり外せば、外容器１はカップ形の水割り
容器となって簡単にウイスキーの水割りができるので便
利であり、野外行楽用として好適である。
【００１４】なお、割り水かき混ぜ用のマドラーを折り
畳み式としてウイスキーボトル６と一緒に内容器４に納
めることも考えられる。
畳み式としてウイスキーボトル６と一緒に内容器４に納
めることも考えられる。
【００１５】
【考案の効果】上記したように、本考案では水割り用液
を収納した外容器１にウイスキーボトル６を格納した伸
縮形の内容器４を液密に吊り掛け固定して収納し、この
内容器４開口をキャップシール７で閉封してセット構成
としたので、野外への行楽等の場合別途水割り用具を用
意する必要がなく便利である。また外形はカップ形なの
で、自動販売機による販売にも適しており、一層便利で
ある。更に、製品を作製する際、外容器１内へ高温殺菌
した水割り用液を充填し、かつ該水割り用液が高温の状
態で作業を続けて完成品とすると、密閉された外容器１
内で水割り用液が冷えて該外容器内の空気が収縮するた
め、外容器１が変形することになる筈であるが、本案で
は、外容器１内に収納させた内容器４の胴２の一部を伸
縮可能な蛇腹３としたから、外容器１内の空気が冷えて
収縮すると、内容器４の蛇腹が伸長変形して外容器１内
が負圧化することを阻止することとなり、よって、外容
器１が変形することが防止される。
を収納した外容器１にウイスキーボトル６を格納した伸
縮形の内容器４を液密に吊り掛け固定して収納し、この
内容器４開口をキャップシール７で閉封してセット構成
としたので、野外への行楽等の場合別途水割り用具を用
意する必要がなく便利である。また外形はカップ形なの
で、自動販売機による販売にも適しており、一層便利で
ある。更に、製品を作製する際、外容器１内へ高温殺菌
した水割り用液を充填し、かつ該水割り用液が高温の状
態で作業を続けて完成品とすると、密閉された外容器１
内で水割り用液が冷えて該外容器内の空気が収縮するた
め、外容器１が変形することになる筈であるが、本案で
は、外容器１内に収納させた内容器４の胴２の一部を伸
縮可能な蛇腹３としたから、外容器１内の空気が冷えて
収縮すると、内容器４の蛇腹が伸長変形して外容器１内
が負圧化することを阻止することとなり、よって、外容
器１が変形することが防止される。
【図１】一実施例の半部縦断正面図である。
１ 外容器 ４ 内容器 ６ ウイスキーボトル ７ キャップシール
Claims (1)
- 【請求項１】 水割り用の液を収容したカップ形の外容
器１内に、胴２の一部を蛇腹３とした伸縮可能な内容器
４を口頂部周縁の外向きフランジ５により前記外容器１
開口周縁に液密に吊り掛け固定して収納し、この内容器
４内にウイスキーボトル６を格納して内容器４上端開口
をキャップシール７で閉封してなるウイスキー水割りセ
ット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991051578U JP2563443Y2 (ja) | 1991-06-06 | 1991-06-06 | ウイスキー水割りセット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991051578U JP2563443Y2 (ja) | 1991-06-06 | 1991-06-06 | ウイスキー水割りセット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04135463U JPH04135463U (ja) | 1992-12-16 |
| JP2563443Y2 true JP2563443Y2 (ja) | 1998-02-25 |
Family
ID=31928446
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991051578U Expired - Fee Related JP2563443Y2 (ja) | 1991-06-06 | 1991-06-06 | ウイスキー水割りセット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2563443Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6362392U (ja) * | 1986-10-15 | 1988-04-25 | ||
| GB8726062D0 (en) * | 1987-11-06 | 1987-12-09 | Plaspharm Uk Ltd | Fluid dispensing devices |
-
1991
- 1991-06-06 JP JP1991051578U patent/JP2563443Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04135463U (ja) | 1992-12-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |