JP2562886Y2 - プラスチック製分岐管継手 - Google Patents
プラスチック製分岐管継手Info
- Publication number
- JP2562886Y2 JP2562886Y2 JP7236493U JP7236493U JP2562886Y2 JP 2562886 Y2 JP2562886 Y2 JP 2562886Y2 JP 7236493 U JP7236493 U JP 7236493U JP 7236493 U JP7236493 U JP 7236493U JP 2562886 Y2 JP2562886 Y2 JP 2562886Y2
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- JP
- Japan
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- peripheral surface
- joint
- cutting tool
- outer peripheral
- joint body
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- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、プラスチック製主管の
壁面にプラスチック製分岐管を連結するプラスチック製
分岐管継手に関する。
壁面にプラスチック製分岐管を連結するプラスチック製
分岐管継手に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プラスチック製主管の外周面に下
面を融着させるサドル部と、サドル部中央に開設した貫
通孔の外周部からサドル部上側に一体延出する円筒状の
継手本体と、継手本体周面に開設した貫通孔の外周部か
ら継手本体外周側に一体延出してプラスチック製分岐管
の一端外周面を内周面に融着させる円筒状の継手部と、
継手本体にねじ込んで下端の切断刃でプラスチック製主
管の周面に貫通孔を開設する切断具と、継手本体の上端
外周面に形成したおねじに噛合わせるめねじを内周面に
形成して継手本体上端の開口を塞ぎ、且つ、継手本体上
端の端面に圧着させるパッキンを内側端面外周部に設け
るキャップとから成るプラスチック製分岐管継手が従来
からある。
面を融着させるサドル部と、サドル部中央に開設した貫
通孔の外周部からサドル部上側に一体延出する円筒状の
継手本体と、継手本体周面に開設した貫通孔の外周部か
ら継手本体外周側に一体延出してプラスチック製分岐管
の一端外周面を内周面に融着させる円筒状の継手部と、
継手本体にねじ込んで下端の切断刃でプラスチック製主
管の周面に貫通孔を開設する切断具と、継手本体の上端
外周面に形成したおねじに噛合わせるめねじを内周面に
形成して継手本体上端の開口を塞ぎ、且つ、継手本体上
端の端面に圧着させるパッキンを内側端面外周部に設け
るキャップとから成るプラスチック製分岐管継手が従来
からある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従来のプラスチック製
分岐管継手は、切断具の上端から下端の切断刃基端部ま
でおねじを形成していたから、継手本体の内周面に上端
から下端までめねじを形成する必要があり、その長いめ
ねじ形成のために製造コストが高くなる許りでなく、切
断具の外周面と継手本体の内周面の間で密封を行えず、
継手本体上端の開口を塞いで使用するこの種プラスチッ
ク製分岐管継手において、継手本体上端の開口からの水
漏れを防止する手段が継手本体とキャップの端面間の密
封だけになり、極めて信頼性に欠けると共に、比較的低
い水圧用のものにしか使用できず、繁用性にも欠ける問
題がある。
分岐管継手は、切断具の上端から下端の切断刃基端部ま
でおねじを形成していたから、継手本体の内周面に上端
から下端までめねじを形成する必要があり、その長いめ
ねじ形成のために製造コストが高くなる許りでなく、切
断具の外周面と継手本体の内周面の間で密封を行えず、
継手本体上端の開口を塞いで使用するこの種プラスチッ
ク製分岐管継手において、継手本体上端の開口からの水
漏れを防止する手段が継手本体とキャップの端面間の密
封だけになり、極めて信頼性に欠けると共に、比較的低
い水圧用のものにしか使用できず、繁用性にも欠ける問
題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】然るに、本考案は、プラ
スチック製主管の外周面に下面を融着させるサドル部
と、サドル部中央に開設した貫通孔の外周部からサドル
部上側に一体延出する円筒状の継手本体と、継手本体周
面に開設した貫通孔の外周部から継手本体外周側に一体
延出してプラスチック製分岐管の一端外周面を内周面に
融着させる円筒状の継手部と、継手本体にねじ込んで下
端の切断刃でプラスチック製主管の周面に貫通孔を開設
する切断具と、継手本体の上端外周面に形成したおねじ
に噛合わせるめねじを内周面に形成して継手本体上端の
開口を塞ぎ、且つ、継手本体上端の端面に圧着させるパ
ッキンを内側端面外周部に設けるキャップとから成るプ
ラスチック製分岐管継手において、前記切断具の下端側
外周面にだけおねじを形成する一方、前記切断具のおね
じから下側の長さと略同じ長さだけ継手本体周面の貫通
孔より高い位置から継手本体下端までに切断具のおねじ
に噛合せるめねじを継手本体の内周面に形成すると共
に、前記切断具の円筒外周面と継手本体の円筒内周面間
を密封するパッキンを切断具の上部外周面に嵌着したも
ので、継手本体の内周面のめねじの長さを短くして製造
コストの低下を図り得、また継手本体上端の開口からの
水漏れを防止する手段が、継手本体とキャップの端面間
の密封と、切断具と継手本体の周面間の密封の二重構造
になり、信頼性に富むと共に、高水圧のものにも使用し
得、従来に比べて価格面及び機能面に秀れるものであ
る。
スチック製主管の外周面に下面を融着させるサドル部
と、サドル部中央に開設した貫通孔の外周部からサドル
部上側に一体延出する円筒状の継手本体と、継手本体周
面に開設した貫通孔の外周部から継手本体外周側に一体
延出してプラスチック製分岐管の一端外周面を内周面に
融着させる円筒状の継手部と、継手本体にねじ込んで下
端の切断刃でプラスチック製主管の周面に貫通孔を開設
する切断具と、継手本体の上端外周面に形成したおねじ
に噛合わせるめねじを内周面に形成して継手本体上端の
開口を塞ぎ、且つ、継手本体上端の端面に圧着させるパ
ッキンを内側端面外周部に設けるキャップとから成るプ
ラスチック製分岐管継手において、前記切断具の下端側
外周面にだけおねじを形成する一方、前記切断具のおね
じから下側の長さと略同じ長さだけ継手本体周面の貫通
孔より高い位置から継手本体下端までに切断具のおねじ
に噛合せるめねじを継手本体の内周面に形成すると共
に、前記切断具の円筒外周面と継手本体の円筒内周面間
を密封するパッキンを切断具の上部外周面に嵌着したも
ので、継手本体の内周面のめねじの長さを短くして製造
コストの低下を図り得、また継手本体上端の開口からの
水漏れを防止する手段が、継手本体とキャップの端面間
の密封と、切断具と継手本体の周面間の密封の二重構造
になり、信頼性に富むと共に、高水圧のものにも使用し
得、従来に比べて価格面及び機能面に秀れるものであ
る。
【0005】また、前記切断具の上端に中心部に多角形
の軸孔を設ける頭部を形成すると共に、前記頭部より下
側の切断具を中空に形成し、前記切断刃の刃先部より少
し上部内面に突起を数箇所設けることにより、切断具で
プラスチック製主管の周面に貫通孔を開設する際、切く
ず及び切断片を切断具の中空内部に取込み得、配管路の
詰りを未然に防止し得るものである。
の軸孔を設ける頭部を形成すると共に、前記頭部より下
側の切断具を中空に形成し、前記切断刃の刃先部より少
し上部内面に突起を数箇所設けることにより、切断具で
プラスチック製主管の周面に貫通孔を開設する際、切く
ず及び切断片を切断具の中空内部に取込み得、配管路の
詰りを未然に防止し得るものである。
【0006】また、前記継手本体周面の貫通孔と前記継
手部の受口との間に開閉弁を設けることにより、切断具
でプラスチック製主管の周面に貫通孔を開設後、例えば
プラスチック製主管が給水又は排水用のものであった場
合、継手部とプラスッチ製分岐管の融着部に水が流入す
るのを阻止し得、適正に融着し得ると共に、プラスチッ
ク製主管の分岐部より上流で止水を行うことなく作業し
得、プラスチック製主管の分岐部より下流が断水するな
どの迷惑をかけずに済むものである。
手部の受口との間に開閉弁を設けることにより、切断具
でプラスチック製主管の周面に貫通孔を開設後、例えば
プラスチック製主管が給水又は排水用のものであった場
合、継手部とプラスッチ製分岐管の融着部に水が流入す
るのを阻止し得、適正に融着し得ると共に、プラスチッ
ク製主管の分岐部より上流で止水を行うことなく作業し
得、プラスチック製主管の分岐部より下流が断水するな
どの迷惑をかけずに済むものである。
【0007】
【実施例】以下本考案の実施例を図面に基づいて詳述す
る。図1は本考案の実施例となるプラスチック製分岐継
手全体の断面説明図、図2は図1の分解図であり、該継
手はサドル部(1)と、継手本体(2)と、継手部
(3)と、切断具(4)と、キャップ(5)から成り、
サドル部(1)と継手本体(2)と継手部(3)は一体
形成され、切断具(4)とキャップ(5)は前記継手本
体(2)に脱着自在に装着される。
る。図1は本考案の実施例となるプラスチック製分岐継
手全体の断面説明図、図2は図1の分解図であり、該継
手はサドル部(1)と、継手本体(2)と、継手部
(3)と、切断具(4)と、キャップ(5)から成り、
サドル部(1)と継手本体(2)と継手部(3)は一体
形成され、切断具(4)とキャップ(5)は前記継手本
体(2)に脱着自在に装着される。
【0008】前記サドル部(1)は給水又は排水用のプ
ラスチック製主管(6)の外周面に下面を電気融着させ
るもので、所定の管軸方向の長さを有し、且つ、主管
(6)の外周面の略3分の2を囲う下面を形成すべく断
面C形に形成すると共に、該サドル部(1)両端から締
付け部(7)を一体延出し、且つ、該締付け部(7)端
部でサドル部(1)の軸方向略中央位置にボルト孔
(8)を開設し、ボルト(9)及びナット(10)を介
してサドル部(1)を主管(6)に締付け固定するよう
に構成している。また前記サドル部(1)の中央部に円
形の貫通孔(11)を開設すると共に、サドル部(1)
下面に面一に、且つ、貫通孔(11)の周囲にマット状
発熱体(12)をインサート成形により埋込んでいる。
前記発熱体(12)は図3及び図4に示す如く、外周に
絶縁被覆を施した電気抵抗線(13)を平面上で2重に
螺線状に巻付け、電気抵抗線(13)の両端を発熱体
(13)の外周から同方向に引出しするように形成する
と共に、電気抵抗線(13)の両端に電気融着用コント
ローラのコネクタを接続するためのターミナルピン(1
4)を取付けている。前記ターミナルピン(14)はサ
ドル部(1)の一端上側の膨出部(15)端面で接続端
が露出され、コントローラのコネクタをサドル部(1)
の一端面上側に接続するようにしている。各ターミナル
ピン(14)間の膨出部(15)端面には、コントロー
ラにサドル部(1)の種類を判別させるために、該サド
ル部(1)の種類によって深さを異ならせた軸孔(1
6)を開設している。
ラスチック製主管(6)の外周面に下面を電気融着させ
るもので、所定の管軸方向の長さを有し、且つ、主管
(6)の外周面の略3分の2を囲う下面を形成すべく断
面C形に形成すると共に、該サドル部(1)両端から締
付け部(7)を一体延出し、且つ、該締付け部(7)端
部でサドル部(1)の軸方向略中央位置にボルト孔
(8)を開設し、ボルト(9)及びナット(10)を介
してサドル部(1)を主管(6)に締付け固定するよう
に構成している。また前記サドル部(1)の中央部に円
形の貫通孔(11)を開設すると共に、サドル部(1)
下面に面一に、且つ、貫通孔(11)の周囲にマット状
発熱体(12)をインサート成形により埋込んでいる。
前記発熱体(12)は図3及び図4に示す如く、外周に
絶縁被覆を施した電気抵抗線(13)を平面上で2重に
螺線状に巻付け、電気抵抗線(13)の両端を発熱体
(13)の外周から同方向に引出しするように形成する
と共に、電気抵抗線(13)の両端に電気融着用コント
ローラのコネクタを接続するためのターミナルピン(1
4)を取付けている。前記ターミナルピン(14)はサ
ドル部(1)の一端上側の膨出部(15)端面で接続端
が露出され、コントローラのコネクタをサドル部(1)
の一端面上側に接続するようにしている。各ターミナル
ピン(14)間の膨出部(15)端面には、コントロー
ラにサドル部(1)の種類を判別させるために、該サド
ル部(1)の種類によって深さを異ならせた軸孔(1
6)を開設している。
【0009】前記継手本体(2)は円筒状に形成される
もので、サドル部(1)中央の貫通孔(11)の外周部
からサドル部(1)上面側で、主管(6)の半径方向に
一体延出し、貫通孔(11)を介して継手本体(2)内
をサドル部(1)下面側に連通させると共に、継手本体
(2)の下部周面に貫通孔(17)を開設している。そ
して貫通孔(17)より上側の継手本体(2)の長さを
切断具(4)の全長(L1)と同じ或いは若干長い寸法
に形成すると共に、前記貫通孔(17)より寸法(L
2)高い位置から継手本体(2)の下端(貫通孔(1
1)の周面を含む)までにめねじ(18)を継手本体
(2)の内周面に形成し、また前記継手本体(2)の上
端外周面におねじ(19)を形成している。
もので、サドル部(1)中央の貫通孔(11)の外周部
からサドル部(1)上面側で、主管(6)の半径方向に
一体延出し、貫通孔(11)を介して継手本体(2)内
をサドル部(1)下面側に連通させると共に、継手本体
(2)の下部周面に貫通孔(17)を開設している。そ
して貫通孔(17)より上側の継手本体(2)の長さを
切断具(4)の全長(L1)と同じ或いは若干長い寸法
に形成すると共に、前記貫通孔(17)より寸法(L
2)高い位置から継手本体(2)の下端(貫通孔(1
1)の周面を含む)までにめねじ(18)を継手本体
(2)の内周面に形成し、また前記継手本体(2)の上
端外周面におねじ(19)を形成している。
【0010】前記継手部(3)は円筒状に形成されるも
ので、継手本体(2)周面の貫通孔(17)の外周部か
ら継手本体(2)外周側で、継手本体(2)の半径方向
に一体延出し、貫通孔(17)を介して継手部(3)内
を継手本体(2)内に連通させると共に、継手部(3)
の端部にプラスチック製分岐管(20)の端部を差込む
受口(21)を形成している。また受口(21)の内周
面に面一に筒状発熱体(22)をインサート成形により
埋込み、分岐管(20)の端部外周面を受口(21)内
周面に融着させるように構成している。前記発熱体(2
2)は図5及び図6に示す如く、外周に絶縁被覆を施し
た電気抵抗線(23)を円筒面に沿って2重に螺線状に
巻付け、電気抵抗線(23)の両端を発熱体(22)の
一端側に引出しするように形成すると共に、電気抵抗線
(23)の両端に電気融着用コントローラのコネクタを
接続するためのターミナルピン(24)を取付けてい
る。前記ターミナルピン(24)は継手部(3)の端面
つまり受口(21)の端部上側の膨出部(25)端面で
接続端が露出され、コントローラのコネクタを受口(2
1)の端面上側に接続するようにしている。各ターミナ
ルピン(24)間の膨出部(25)端面には、コントロ
ーラに継手部(3)の種類を判別させるために、該継手
部(3)の種類によって深さを異ならせた軸孔(26)
を開設している。
ので、継手本体(2)周面の貫通孔(17)の外周部か
ら継手本体(2)外周側で、継手本体(2)の半径方向
に一体延出し、貫通孔(17)を介して継手部(3)内
を継手本体(2)内に連通させると共に、継手部(3)
の端部にプラスチック製分岐管(20)の端部を差込む
受口(21)を形成している。また受口(21)の内周
面に面一に筒状発熱体(22)をインサート成形により
埋込み、分岐管(20)の端部外周面を受口(21)内
周面に融着させるように構成している。前記発熱体(2
2)は図5及び図6に示す如く、外周に絶縁被覆を施し
た電気抵抗線(23)を円筒面に沿って2重に螺線状に
巻付け、電気抵抗線(23)の両端を発熱体(22)の
一端側に引出しするように形成すると共に、電気抵抗線
(23)の両端に電気融着用コントローラのコネクタを
接続するためのターミナルピン(24)を取付けてい
る。前記ターミナルピン(24)は継手部(3)の端面
つまり受口(21)の端部上側の膨出部(25)端面で
接続端が露出され、コントローラのコネクタを受口(2
1)の端面上側に接続するようにしている。各ターミナ
ルピン(24)間の膨出部(25)端面には、コントロ
ーラに継手部(3)の種類を判別させるために、該継手
部(3)の種類によって深さを異ならせた軸孔(26)
を開設している。
【0011】さらに、前記継手本体(2)周面の貫通孔
(17)と継手部(3)の受口(21)の間に外部から
手動操作可能な開閉弁(27)を設けるもので、前記継
手部(3)の中間部にボール弁またはバタフライ弁など
の開閉弁(27)を組込み、受口(21)の直ぐ下流で
止水を行えるように構成している。
(17)と継手部(3)の受口(21)の間に外部から
手動操作可能な開閉弁(27)を設けるもので、前記継
手部(3)の中間部にボール弁またはバタフライ弁など
の開閉弁(27)を組込み、受口(21)の直ぐ下流で
止水を行えるように構成している。
【0012】前記切断具(4)はステンレス製で円筒状
に形成するもので、切断具(4)の上端に上端開口を塞
ぐ頭部(28)を一体形成し、頭部(28)より下側の
切断具(4)を中空に形成すると共に、頭部(28)上
面の中心部に断面多角形のレンチを嵌合させるための六
角又は四角など多角形の軸孔(29)を設ける。また図
7にも示す如く、前記切断具(4)の下端にのこぎり状
に複数の切断刃(30)を一体形成すると共に、切断刃
(30)の刃先部の少し上部の内面に突起(31)を設
けている。さらに前記継手本体(2)内周面のめねじ
(18)に噛合わせるおねじ(32)を切断具(4)の
下端側外周面にだけ形成し、切断具(4)のおねじ(3
2)から下側の長さと略同じ長さに前記寸法(L2)を
設定し、めねじ(18)の上端におねじ(32)を噛合
わせることにより、図1の実線に示すように、切断具
(4)を貫通孔(17)より上側で継手本体(2)に内
装させ、前記切断具(4)で貫通孔(17)を塞ぐのを
防止する一方、前記切断具(4)を各ねじ(18)(3
2)を介して継手本体(2)下方にねじ込むことによ
り、サドル部(1)の貫通孔(11)下面の主管(6)
の周面を切断刃(30)により円形に切り抜き貫通孔
(33)を開設するように構成している。
に形成するもので、切断具(4)の上端に上端開口を塞
ぐ頭部(28)を一体形成し、頭部(28)より下側の
切断具(4)を中空に形成すると共に、頭部(28)上
面の中心部に断面多角形のレンチを嵌合させるための六
角又は四角など多角形の軸孔(29)を設ける。また図
7にも示す如く、前記切断具(4)の下端にのこぎり状
に複数の切断刃(30)を一体形成すると共に、切断刃
(30)の刃先部の少し上部の内面に突起(31)を設
けている。さらに前記継手本体(2)内周面のめねじ
(18)に噛合わせるおねじ(32)を切断具(4)の
下端側外周面にだけ形成し、切断具(4)のおねじ(3
2)から下側の長さと略同じ長さに前記寸法(L2)を
設定し、めねじ(18)の上端におねじ(32)を噛合
わせることにより、図1の実線に示すように、切断具
(4)を貫通孔(17)より上側で継手本体(2)に内
装させ、前記切断具(4)で貫通孔(17)を塞ぐのを
防止する一方、前記切断具(4)を各ねじ(18)(3
2)を介して継手本体(2)下方にねじ込むことによ
り、サドル部(1)の貫通孔(11)下面の主管(6)
の周面を切断刃(30)により円形に切り抜き貫通孔
(33)を開設するように構成している。
【0013】また、前記切断具(4)のムクな上部外周
面に上下二段に輪溝を設け、各輪溝にパッキンである0
リング(33)を嵌着するもので、各0リング(33)
により切断具(4)の円筒外周面と継手本体(2)の円
筒内周面間の密封を行うように構成している。なお、主
管(6)の周面に貫通孔(33)を開設する切断具
(4)の最下降位置では、下側の0リング(23)がめ
ねじ(18)の直ぐ上側の継手本体(2)のムクな内周
面下端で圧着するものである。
面に上下二段に輪溝を設け、各輪溝にパッキンである0
リング(33)を嵌着するもので、各0リング(33)
により切断具(4)の円筒外周面と継手本体(2)の円
筒内周面間の密封を行うように構成している。なお、主
管(6)の周面に貫通孔(33)を開設する切断具
(4)の最下降位置では、下側の0リング(23)がめ
ねじ(18)の直ぐ上側の継手本体(2)のムクな内周
面下端で圧着するものである。
【0014】前記キャップ(5)は継手本体(2)上端
の開口(34)を塞ぐ上面(5a)と、その上面(5
a)の縁部から継手本体(2)外周面に沿う周壁(5
b)を一体延出したもので、周壁(5b)の内周面に前
記継手本体(2)の上端外周面のおねじ(19)に噛合
わせるめねじ(35)を形成すると共に、キャップ
(5)を各ねじ(19)(35)を介して継手本体
(2)上端に嵌合したとき、継手本体(2)の上端面に
圧着させるリング状のパッキン(36)をキャップ
(5)の内側端面外周部に嵌着して設け、このパッキン
(36)と前記0リング(33)により継手本体(2)
上部の開口(34)からの水漏れを防止するように構成
している。
の開口(34)を塞ぐ上面(5a)と、その上面(5
a)の縁部から継手本体(2)外周面に沿う周壁(5
b)を一体延出したもので、周壁(5b)の内周面に前
記継手本体(2)の上端外周面のおねじ(19)に噛合
わせるめねじ(35)を形成すると共に、キャップ
(5)を各ねじ(19)(35)を介して継手本体
(2)上端に嵌合したとき、継手本体(2)の上端面に
圧着させるリング状のパッキン(36)をキャップ
(5)の内側端面外周部に嵌着して設け、このパッキン
(36)と前記0リング(33)により継手本体(2)
上部の開口(34)からの水漏れを防止するように構成
している。
【0015】上記したプラスチック製分岐管継手を用い
てプラスチック製主管(6)の壁面にプラスチック製分
岐管(20)を連結する場合、サドル部(1)を主管
(6)の外周に嵌合させ、該サドル部(1)をボルト
(9)及びナット(10)を介して主管(6)に締付け
固定した後、コントローラのコネクタをサドル部(1)
のターミナルピン(14)及び軸孔(16)に接続し、
該サドル部(2)の種類に応じたヒートパターンでマッ
ト状発熱体(12)に通電し、且つ、その通電を制御
し、発熱体(12)から発熱する抵抗熱によってサドル
部(1)下面を主管(6)外周面に融着させる。
てプラスチック製主管(6)の壁面にプラスチック製分
岐管(20)を連結する場合、サドル部(1)を主管
(6)の外周に嵌合させ、該サドル部(1)をボルト
(9)及びナット(10)を介して主管(6)に締付け
固定した後、コントローラのコネクタをサドル部(1)
のターミナルピン(14)及び軸孔(16)に接続し、
該サドル部(2)の種類に応じたヒートパターンでマッ
ト状発熱体(12)に通電し、且つ、その通電を制御
し、発熱体(12)から発熱する抵抗熱によってサドル
部(1)下面を主管(6)外周面に融着させる。
【0016】次に、継手部(3)の開閉弁(27)を閉
じていることを確認し、キャップ(5)を継手本体
(2)から取外し、継手本体(2)上端の開口(34)
から継手本体(2)に内装している切断具(4)上面の
軸孔(29)にレンチを嵌合させ、切断具(4)を各ね
じ(18)(32)を介して継手本体(2)下方にねじ
込んで行く。そして、切断具(4)の切断刃(30)を
サドル部(1)の貫通孔(11)を介して主管(6)の
外周面に当接させ、さらに切断具(4)をねじ込むこと
により、切断刃(30)が主管(6)に食込んで最後に
は主管(6)を貫通し、主管(6)に分岐孔である貫通
孔(33)が開設されて主管(6)と継手本体(2)が
連通する。この際、切断刃(30)上部内面には突起
(31)が設けてあり、切り抜かれた切断片(40)及
び切くずは、全て切断具(4)の中空内部に取込み外部
に出すことがないので、主管(6)の内に切断片(4
0)が落込み詰りを発生させる等の不都合を防止してい
る。
じていることを確認し、キャップ(5)を継手本体
(2)から取外し、継手本体(2)上端の開口(34)
から継手本体(2)に内装している切断具(4)上面の
軸孔(29)にレンチを嵌合させ、切断具(4)を各ね
じ(18)(32)を介して継手本体(2)下方にねじ
込んで行く。そして、切断具(4)の切断刃(30)を
サドル部(1)の貫通孔(11)を介して主管(6)の
外周面に当接させ、さらに切断具(4)をねじ込むこと
により、切断刃(30)が主管(6)に食込んで最後に
は主管(6)を貫通し、主管(6)に分岐孔である貫通
孔(33)が開設されて主管(6)と継手本体(2)が
連通する。この際、切断刃(30)上部内面には突起
(31)が設けてあり、切り抜かれた切断片(40)及
び切くずは、全て切断具(4)の中空内部に取込み外部
に出すことがないので、主管(6)の内に切断片(4
0)が落込み詰りを発生させる等の不都合を防止してい
る。
【0017】そして、主管(6)に貫通孔(33)を開
設後、最下降位置までねじ込まれている切断具(4)を
ねじ上げ、一旦継手本体(2)上端の開口(34)から
取出し、切断具(4)の中空内部に保持されている切断
片(40)を抜き取った後、再び切断具(4)を継手本
体(2)上端の開口(34)から挿入し、めねじ(1
8)の上端におねじ(32)を噛合せて貫通孔(17)
より上側で継手本体(2)に切断具(4)を内装し、こ
の後キャップ(5)により継手本体(2)上端の開口
(34)を塞ぐ。この状態でキャップ(5)のパッキン
(36)及び切断具(4)の0リング(33)が共に働
き、以後、継手本体(2)上端の開口(34)からの水
漏れは完全に防止される。また切断具(4)を継手本体
(2)から取出した際、継手本体(2)上端の開口(3
4)から噴出する水と共に、継手本体(2)内に残った
切くず等のごみも噴出するので、継手本体(2)内の掃
除が行われる。
設後、最下降位置までねじ込まれている切断具(4)を
ねじ上げ、一旦継手本体(2)上端の開口(34)から
取出し、切断具(4)の中空内部に保持されている切断
片(40)を抜き取った後、再び切断具(4)を継手本
体(2)上端の開口(34)から挿入し、めねじ(1
8)の上端におねじ(32)を噛合せて貫通孔(17)
より上側で継手本体(2)に切断具(4)を内装し、こ
の後キャップ(5)により継手本体(2)上端の開口
(34)を塞ぐ。この状態でキャップ(5)のパッキン
(36)及び切断具(4)の0リング(33)が共に働
き、以後、継手本体(2)上端の開口(34)からの水
漏れは完全に防止される。また切断具(4)を継手本体
(2)から取出した際、継手本体(2)上端の開口(3
4)から噴出する水と共に、継手本体(2)内に残った
切くず等のごみも噴出するので、継手本体(2)内の掃
除が行われる。
【0018】次に、継手部(3)の受口(21)に分岐
管(20)の端部を差込んだ後、コントローラのコネク
タを受口(21)のターミナルピン(24)及び軸孔
(26)に接続し、該継手部(3)の種類に応じたヒー
トパターンで筒状発熱体(22)に通電し、且つ、その
通電を制御し、発熱体(22)から発熱する抵抗熱によ
って分岐管(20)の端部外周面を受口(21)内周面
に融着させることにより、主管(6)と分岐管(20)
の連結が完了し、然る後、前記開閉弁(27)を開き分
岐管(20)に通水するものである。
管(20)の端部を差込んだ後、コントローラのコネク
タを受口(21)のターミナルピン(24)及び軸孔
(26)に接続し、該継手部(3)の種類に応じたヒー
トパターンで筒状発熱体(22)に通電し、且つ、その
通電を制御し、発熱体(22)から発熱する抵抗熱によ
って分岐管(20)の端部外周面を受口(21)内周面
に融着させることにより、主管(6)と分岐管(20)
の連結が完了し、然る後、前記開閉弁(27)を開き分
岐管(20)に通水するものである。
【0019】
【考案の効果】以上実施例から明らかなように本考案
は、プラスチック製主管(6)の外周面に下面を融着さ
せるサドル部(1)と、サドル部(1)中央に開設した
貫通孔(11)の外周部からサドル部(1)上側に一体
延出する円筒状の継手本体(2)と、継手本体(2)周
面に開設した貫通孔(17)の外周部から継手本体
(2)外周側に一体延出してプラスチック製分岐管(2
0)の一端外周面を内周面に融着させる円筒状の継手部
(3)と、継手本体(2)にねじ込んで下端の切断刃
(30)でプラスチック製主管(6)の周面に貫通孔
(33)を開設する切断具(4)と、継手本体(2)の
上端外周面に形成したおねじ(19)に噛合わせるめね
じ(35)を内周面に形成して継手本体(2)上端の開
口(34)を塞ぎ、且つ、継手本体(2)上端の端面に
圧着させるパッキン(36)を内側端面外周部に設ける
キャップ(5)とから成るプラスチック製分岐管継手に
おいて、前記切断具(4)の下端側外周面にだけおねじ
(32)を形成する一方、前記切断具(4)のおねじ
(32)から下側の長さと略同じ長さだけ継手本体
(2)周面の貫通孔(17)より高い位置から継手本体
(2)下端までに切断具(4)のおねじ(32)に噛合
せるめねじ(18)を継手本体(2)の内周面に形成す
ると共に、前記切断具(4)の円筒外周面と継手本体
(2)の円筒内周面間を密封するパッキン(33)を切
断具(4)の上部外周面に嵌着したもので、継手本体
(2)の内周面のめねじ(18)の長さを短くして製造
コストの低下を図ることができ、また継手本体(2)上
端の開口(34)からの水漏れを防止する手段が、継手
本体(2)とキャップ(5)の端面間の密封と、切断具
(4)と継手本体(2)の周面間の密封の二重構造にな
り、信頼性に富むと共に、高水圧のものにも使用でき、
従来に比べて価格面及び機能面に秀れるなどの効果があ
る。
は、プラスチック製主管(6)の外周面に下面を融着さ
せるサドル部(1)と、サドル部(1)中央に開設した
貫通孔(11)の外周部からサドル部(1)上側に一体
延出する円筒状の継手本体(2)と、継手本体(2)周
面に開設した貫通孔(17)の外周部から継手本体
(2)外周側に一体延出してプラスチック製分岐管(2
0)の一端外周面を内周面に融着させる円筒状の継手部
(3)と、継手本体(2)にねじ込んで下端の切断刃
(30)でプラスチック製主管(6)の周面に貫通孔
(33)を開設する切断具(4)と、継手本体(2)の
上端外周面に形成したおねじ(19)に噛合わせるめね
じ(35)を内周面に形成して継手本体(2)上端の開
口(34)を塞ぎ、且つ、継手本体(2)上端の端面に
圧着させるパッキン(36)を内側端面外周部に設ける
キャップ(5)とから成るプラスチック製分岐管継手に
おいて、前記切断具(4)の下端側外周面にだけおねじ
(32)を形成する一方、前記切断具(4)のおねじ
(32)から下側の長さと略同じ長さだけ継手本体
(2)周面の貫通孔(17)より高い位置から継手本体
(2)下端までに切断具(4)のおねじ(32)に噛合
せるめねじ(18)を継手本体(2)の内周面に形成す
ると共に、前記切断具(4)の円筒外周面と継手本体
(2)の円筒内周面間を密封するパッキン(33)を切
断具(4)の上部外周面に嵌着したもので、継手本体
(2)の内周面のめねじ(18)の長さを短くして製造
コストの低下を図ることができ、また継手本体(2)上
端の開口(34)からの水漏れを防止する手段が、継手
本体(2)とキャップ(5)の端面間の密封と、切断具
(4)と継手本体(2)の周面間の密封の二重構造にな
り、信頼性に富むと共に、高水圧のものにも使用でき、
従来に比べて価格面及び機能面に秀れるなどの効果があ
る。
【0020】また、前記切断具(4)の上端に中心部に
多角形の軸孔(29)を設ける頭部(28)を形成する
と共に、前記頭部(28)より下側の切断具(4)を中
空に形成し、前記切断刃(30)の刃先部より少し上部
内面に突起(31)を数箇所設けることにより、切断具
(4)でプラスチック製主管(6)の周面に貫通孔(3
3)を開設する際、切くず及び切断片(40)を切断具
(4)の中空内部に取込むことができ、配管路の詰りを
未然に防止できるなどの効果がある。
多角形の軸孔(29)を設ける頭部(28)を形成する
と共に、前記頭部(28)より下側の切断具(4)を中
空に形成し、前記切断刃(30)の刃先部より少し上部
内面に突起(31)を数箇所設けることにより、切断具
(4)でプラスチック製主管(6)の周面に貫通孔(3
3)を開設する際、切くず及び切断片(40)を切断具
(4)の中空内部に取込むことができ、配管路の詰りを
未然に防止できるなどの効果がある。
【0021】また、前記継手本体(2)周面の貫通孔
(17)と前記継手部(3)の受口(21)との間に開
閉弁(27)を設けることにより、切断具(4)でプラ
スチック製主管(6)の周面に貫通孔(33)を開設
後、例えばプラスチック製主管(6)が給水又は排水用
のものであった場合、継手部(3)とプラスッチ製分岐
管(20)の融着部に水が流入するのを阻止でき、適正
に融着できると共に、プラスチック製主管(6)の分岐
部より上流で止水を行うことなく作業でき、プラスチッ
ク製主管(6)の分岐部より下流が断水するなどの迷惑
をかけずに済むなどの効果がある。
(17)と前記継手部(3)の受口(21)との間に開
閉弁(27)を設けることにより、切断具(4)でプラ
スチック製主管(6)の周面に貫通孔(33)を開設
後、例えばプラスチック製主管(6)が給水又は排水用
のものであった場合、継手部(3)とプラスッチ製分岐
管(20)の融着部に水が流入するのを阻止でき、適正
に融着できると共に、プラスチック製主管(6)の分岐
部より上流で止水を行うことなく作業でき、プラスチッ
ク製主管(6)の分岐部より下流が断水するなどの迷惑
をかけずに済むなどの効果がある。
【図1】本考案の実施例となるプラスチック製分岐管継
手全体の断面説明図。
手全体の断面説明図。
【図2】図1の分解図。
【図3】マット状発熱体の平面図。
【図4】図3の側面図。
【図5】筒状発熱体の側面図。
【図6】図5の平面図。
【図7】切断具の部分拡大説明図。
(1) サドル部 (2) 継手本体 (3) 継手部 (4) 切断具 (5) キャップ (6) プラスチック製主管 (11)(17)(33) 貫通孔 (12) マット状発熱体 (18)(35) めねじ (19)(32) おねじ (20) プラスチック製分岐管 (21) 受口 (22) 筒状発熱体 (27) 開閉弁 (28) 頭部 (29) 軸孔 (30) 切断刃 (31) 突起 (33)(36) パッキン (34) 開口
Claims (3)
- 【請求項1】 プラスチック製主管の外周面に下面を融
着させるサドル部と、サドル部中央に開設した貫通孔の
外周部からサドル部上側に一体延出する円筒状の継手本
体と、継手本体周面に開設した貫通孔の外周部から継手
本体外周側に一体延出してプラスチック製分岐管の一端
外周面を内周面に融着させる円筒状の継手部と、継手本
体にねじ込んで下端の切断刃でプラスチック製主管の周
面に貫通孔を開設する切断具と、継手本体の上端外周面
に形成したおねじに噛合わせるめねじを内周面に形成し
て継手本体上端の開口を塞ぎ、且つ、継手本体上端の端
面に圧着させるパッキンを内側端面外周部に設けるキャ
ップとから成るプラスチック製分岐管継手において、前
記切断具の下端側外周面にだけおねじを形成する一方、
前記切断具のおねじから下側の長さと略同じ長さだけ継
手本体周面の貫通孔より高い位置から継手本体下端まで
に切断具のおねじに噛合せるめねじを継手本体の内周面
に形成すると共に、前記切断具の円筒外周面と継手本体
の円筒内周面間を密封するパッキンを切断具の上部外周
面に嵌着したことを特徴とするプラスチック製分岐管継
手。 - 【請求項2】 前記切断具の上端に中心部に多角形の軸
孔を設ける頭部を形成すると共に、前記頭部より下側の
切断具を中空に形成し、前記切断刃の刃先部より少し上
部内面に突起を数箇所設けたことを特徴とする請求項1
記載のプラスチック製分岐管継手。 - 【請求項3】 前記継手本体周面の貫通孔と前記継手部
の受口との間に開閉弁を設けたことを特徴とする請求項
1記載のプラスチック製分岐管継手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7236493U JP2562886Y2 (ja) | 1993-12-14 | 1993-12-14 | プラスチック製分岐管継手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7236493U JP2562886Y2 (ja) | 1993-12-14 | 1993-12-14 | プラスチック製分岐管継手 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0738886U JPH0738886U (ja) | 1995-07-14 |
JP2562886Y2 true JP2562886Y2 (ja) | 1998-02-16 |
Family
ID=13487191
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7236493U Expired - Lifetime JP2562886Y2 (ja) | 1993-12-14 | 1993-12-14 | プラスチック製分岐管継手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2562886Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09242971A (ja) * | 1996-03-08 | 1997-09-16 | Mitsubishi Plastics Ind Ltd | 電気融着式分岐管継手 |
DE19932401B4 (de) * | 1999-07-14 | 2017-08-31 | Georg Fischer Wavin Ag | Rohranbohrarmatur |
JP5484090B2 (ja) * | 2009-02-12 | 2014-05-07 | 積水化学工業株式会社 | サドル型分岐継手 |
CN112483754A (zh) * | 2020-11-24 | 2021-03-12 | 宁波恒元精工管阀科技有限公司 | 一种用于燃气管道的电熔鞍型管件及其加工方法 |
-
1993
- 1993-12-14 JP JP7236493U patent/JP2562886Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0738886U (ja) | 1995-07-14 |
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Legal Events
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