JP2562808B2 - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JP2562808B2
JP2562808B2 JP60080354A JP8035485A JP2562808B2 JP 2562808 B2 JP2562808 B2 JP 2562808B2 JP 60080354 A JP60080354 A JP 60080354A JP 8035485 A JP8035485 A JP 8035485A JP 2562808 B2 JP2562808 B2 JP 2562808B2
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信二 堺
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は静止画像の記録が磁気記録体にできる撮像装
置に関する。
[従来技術] 小型の磁気ディスクに同期記録を行うことにより静止
画像を記録する電子カメラ(電子スチールカメラ)が提
案されている。これまで、この種の電子カメラのシャッ
タ制御方式として種々の方式が提案されてきたが、これ
らの従来方式では画像を記録するために磁気ディスクと
の同期をとって記録の開始を行うものであった。そのた
め、レリーズボタンのトリガ信号から実際の画像の蓄積
までの時間が、磁気ディスクの回転周期により量子化さ
れた記録開始時間に影響されて一定とならず、例えばタ
イムラグとして1/60秒(33ms)もばらつきがでるので、
スポーツ写真や報道写真等のように撮影のタイミングを
重視する撮影では問題となっていた。
また、自動撮影等による赤外光線を用いた野外動物写
真の場合でも上述のようにレリーズ・タイムラグがばら
ついては、満足の写真とならないという問題があった。
[目的] 本発明は、上述の点に鑑みてなされたもので、その目
的とするところは、たとえ被写体が高速で移動している
場合であってもシャッタチャンスを逃すことがなく撮影
できると共に、撮影素子内におけるスミアを確実に防止
できるように図った撮像装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、撮像手段と、
該撮像手段により形成された電気的像信号を記録する記
録手段と、レリーズ手段と、該レリーズ手段に応答して
前記記録手段の記録同期信号と非同期で前記撮像手段内
の信号をクリアするリセット手段と、該リセット手段に
より前記撮像手段内の信号をクリアするのに伴ってシャ
ッタにより所定時間、前記撮像手段を露光してから遮光
するシャッタ手段と、該シャッタ手段による遮光動作の
完了後に記録可能信号を形成する記録可能信号形成手段
と、前記記録可能信号が形成された後の前記記録手段の
記録同期信号に同期して前記撮像手段内の信号を読み出
して前記記録手段に記録する制御手段とを有する。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明実施例を説明する。
第1図は本発明実施例の全体の基本構成を示す。
ここで、aは制御手段、bは撮影素子、cはシャッ
タ、dは記録同期手段、eは記録体である。制御手段a
はレリーズ信号に応じて撮影素子bの初期化とシャッタ
cの開閉とを行う。シャッタcの閉成後は記録同期手段
dにより撮影素子bの光電情報の同期記録を回転中の記
録体eに対して行う。
第2図は、本発明を実施した電子カメラの回路構成例
を示す。本図において、1〜6は光学系である。撮影前
後においては、レンズ群1と絞り2を通った光はQRミラ
ー(クイックリターンミラー)3を経て、フォーカスス
クリーン(ピン板)4に結像し、その光学像をペンタプ
リズム5と接眼レンズ6を通して観察できる。一方、撮
影時には、後述のクイックリターンによるミラーアップ
・ダウン制御によるQRミラー3が支点を中心に回動して
光路上方にはね上り、レンズ群1と絞り2と通った光は
そのまま後述の撮影素子に直行して受光される。
7-10は駆動系である。撮影時には、電源スイッチ7の
ON(閉成)により、電源サーボ制御回路8を動作させて
モータ9を起動させ、これにより記録媒体である磁気デ
ィスク10を定常回転させ、磁気記録の準備を行う。磁気
ディスク10の回転のインデックス(回転角)制御はモー
タ9の出力パルスと、増幅器12で増幅されたPCコイル11
からのPGパルスとにより行われる。
13〜18は記録系である。レリーズ制御回路13の転送パ
ルスによってタイミング発生回路14からセンサドライブ
信号が撮像素子(CCDなどの受光素子)15に出力され、
これにより撮影素子15で受光され光電変換された画像信
号が、信号処理回路16および記録増幅回路17を経て磁気
記録ヘッド18により回転中の磁気ディスク10上に記録さ
れる。
19〜24は撮像制御系である。19は上述のレリーズ制御
回路13に撮影指示を行うレリーズスイッチ、20は絞り2
を駆動制御する絞りコントロール回路、21はQRミラー3
を駆動制御するミラーコントロール回路、22は撮像素子
15の前方に配置されたシャッタ23を駆動制御するシャッ
タコントロール回路、および24はペンタプリズム5に設
けた測光素子25の測光量により露光制御をする露光制御
回路である。露光制御回路24は絞りコントロール回路20
へ絞り値を出すと共にレリーズ制御回路13へTV信号を出
力する。レリーズ制御回路13はこのTV信号により絞りコ
マンドを絞りコントロール回路20へ出力する。
レリーズスイッチ19の撮影を指示するON動作に応じ
て、レリーズ制御回路13から絞りコマンド,ミラーマッ
プコマンド,シャッタ開閉コマンドが順次出力される。
絞りコマンドにより絞りコントロール回路20が働いて絞
り2の絞り量が自動調整され、ミラーアップコマンドに
よりミラーコントロール回路21が働いてQRミラー3を一
定時間光路上方へはね上げ、シャッタコマンドによりシ
ャッタ23の開閉をシャッタコントロール回路22で行う。
これにより、投影に適したタイミングで光学像を撮像素
子15上に投影し、その像を磁気ディスクのインディクス
(回転位置)に合せて記録するようにしている。
第3図は第2図のレリーズ制御回路13の詳細な回路構
成例を示し、第4図はその動作を示すタイミングチャー
トである。次に、第3図および第4図を参照して、本発
明実施例の動作を説明する。
磁気ディスク10が所定の回転数に達して磁気記録の準
備が整うと、電源サーボ制御回路8から入力線51を通じ
てハイレベルのレディ信号(以下、READY信号と称す
る)を受ける。その後、撮影時にレリーズスイッチ19が
ONされると抵抗53でプルアップ(pull-up)された線54
をロー(Low)にしてトリガ信号を発生し、次段のイン
バータ55の反転によりアンドゲート56をハイ(High)に
してD・FF(D型フリップフロップ)57をセットする。
このセットによりD・FF57の出力線58をハイにして撮影
中を示す信号Q1として出力端子49から絞りコマンド、出
力端子50からQRミラー用ミラーアップコマンドを出力し
て、絞り2の自動絞り込みおよびQRミラー3のミラーア
ップをさせる。
同時に、アンドゲート56のハイ出力でモノマルチバイ
ブレータ(以下モノマルチと称する)59によりその出力
線60の出力Q2のタイムラグを作り、インバータ61を通し
てD・FF62をクロックして、その出力線63にシャッタ開
指示の先まく信号を出力する。これによりシャッタ23が
開く。
また、同時に出力Q2をインバータ64、ダイオード65を
通してCR回路66,67により線68に積分値(時定信号)を
作り、第2図の露光制御回路(AE回路)24、または不図
示のマニアルのシャッタ秒時設定系からの入力線69のレ
ベル信号(TV信号)と上述の積分値とを比較器70で比較
し、積分値がレベル信号を越えた時点で出力線72からシ
ャッタ閉指示の後まく信号を出力し、これによりシャッ
タ23を閉じる。
一方、撮像素子15の初期化について述べると、非撮影
時には、D・FF57の出力信号58の出力Q1のローレベルを
反転したインバータ74の出力がハイであるので、入力線
73に入力する垂直同期信号(VDパルス)によりアンドゲ
ート75を通してオアゲート76の出力として出力線76から
転送パルスをタイミング発生回路14に出力し、これによ
りCCD撮像素子15をフリーランさせる。
レリーズは非同期で受け付けるので、前段のモノマル
チ59の出力線60の出力Q2のレベル降下に応じて後段のモ
ノマルチ78によりその出力線79にパルスQ3を作り、その
パルスQ3のレベル降下を受けてさらに後段のモノマルチ
81によりパルスQ4を作り、この出力パルスQ4をオアゲー
ト76を通して出力線77に与え、これにより撮影前に転送
パルスをタイミング発生回路14を介してCCD撮像素子15
へ与え、これにより撮像素子15のクリアを行う。
上述のセンサクリア処理が終ると、モノマルチ78の出
力線79の出力Q3をインバータ82で反転した出力でD・FF
83をクロックして、その出力線84にハイレベルな出力Q5
を出力する。
その後、撮影終了時点で出力線72から出力する後まく
信号(シャッタ閉信号)によりモノマルチ85を起動し
て、その出力線86にシャッタ閉のタイムラグを作り、こ
のタイムラグ信号をインバータ87を通してD・FF88に出
力してD・FF88をクロックし、その出力線89に記録可能
信号Q7として出力する。上述の撮影前のセンサクリア済
を示す線84の信号Q5と、線89の記録可能信号Q7とをアン
ドゲート90により論理積をとり、そのゲート出力線91に
確定した記録可能信号(ゲート信号)として出力する。
上述の信号線91の記録可能信号を受け、入力線92から
入力するディスクインデックス信号(PGパルス信号)に
同期して、D・FF93からその出力線94に記録・録画命令
のRECパルス信号を出力する。
画像記録時において、出力線94のRECパルス信号と入
力線73からの垂直同期信号(VDパルス信号)とをアンド
ゲート95で論理積をとり、その結果をオアゲート76を通
してその出力線77に出力して、CCD撮像素子15に対し被
記録情報の転送出力を指示する。これにより撮像素子15
の画像信号は信号処理回路16、記録増幅回路17を介して
ヘッド18に転送され、回転中の磁気ディスク10のトラッ
ク上に記録される。
このような垂直同期信号の同期待ちの情報を保全する
ため、本例では、モノマルチ80の出力線81の出力Q4によ
りセットされるD・FF96により、その出力線97にAB(ア
ンチ・ブルーミング)コントロール信号を出力し、また
アンドゲート95からの転送命令をインバータ98で反転し
た出力でD・FF96をクロックし、これにより転送中に不
要なABコントロール信号をリセットする。
さらに、出力線94に出力した上述のRECパルス信号を
インバータ98-2により反転した出力で、次の撮影の為に
D・FF57,83,88をともにリセットする。
以上の一連の処理により、第4図に示すようにシャッ
タ23を符号99の波形で示すように開け、転送パルス信号
100を撮影時にレリーズ信号と同期して切り換えること
により、PGパルス信号(ディスクインデックス)と同期
して符号101に示す期間の間、磁気ディスク10に画像信
号を書き込む。
このように、レリーズ信号に応じて転送パルスのタイ
ミングを切り換えることにより撮影タイミングを優先し
た使い易い磁気記録式電子カメラがABコントロール信号
の制御により画質の劣化なく容易に実現できる。
上述の実施例では、ハードロジックでタイミングを生
成したが、このタイミングはソフトウエアによるシーケ
ンス制御により同様に実現することができるのは勿論で
ある。
[効果] 以上説明したように、本発明によれば、シャッタチャ
ンスを逃すことなく撮像ができる効果を有すると共に、
撮影素子内におけるスミアを確実に防止できる効果を有
する。
特に、本発明によれば、撮像手段のクリアとシャッタ
動作とを、記録同期信号に対して非同期としても、シャ
ッタが完全に閉じていない状態で読み出しを開始したり
することがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の基本構成を示すブロック図、 第2図は本発明実施例の回路構成例を示すブロック図、 第3図は第2図のレリーズ制御回路の構成例を示す回路
図、 第4図はその動作例を示すタイミングチャートである。 1…レンズ、2…絞り、3…QRミラー、8…電源サーボ
制御回路、9…モータ、10…磁気ディスク、11…PGコイ
ル、13…レリーズ制御回路、14…タイミング発生回路、
15…撮像素子、18…記録ヘッド、19…レリーズ、20…絞
りコントロール回路、21…ミラーコントロール回路、22
…シャッタコントロール回路、57,62,71,83,88,93,96…
D・FF、59,78,80,85…モノマルチ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】撮像手段と、 該撮像手段により形成された電気的像信号を記録する記
    録手段と、 レリーズ手段と、 該レリーズ手段に応答して前記記録手段の記録同期信号
    と非同期で前記撮像手段内の信号をクリアするリセット
    手段と、 該リセット手段により前記撮像手段内の信号をクリアす
    るのに伴ってシャッタにより所定時間、前記撮像手段を
    露光してから遮光するシャッタ手段と、 該シャッタ手段による遮光動作の完了後に記録可能信号
    を形成する記録可能信号形成手段と、 前記記録可能信号が形成された後の前記記録手段の記録
    同期信号に同期して前記撮像手段内の信号を読み出して
    前記記録手段に記録する制御手段と、 を有する撮像装置。
JP60080354A 1985-04-17 1985-04-17 撮像装置 Expired - Lifetime JP2562808B2 (ja)

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US07/785,874 US5212599A (en) 1985-04-17 1991-11-01 Electronic camera for synchronous recording of still pictures on rotating record medium

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JPS61239781A JPS61239781A (ja) 1986-10-25
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Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58117775A (ja) * 1981-12-30 1983-07-13 Sony Corp スチル画像記録装置
JPS5951674A (ja) * 1982-09-17 1984-03-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子写真カメラ
JPS59230376A (ja) * 1983-06-14 1984-12-24 Sony Corp 固体撮像装置
JPS6052173A (ja) * 1983-09-01 1985-03-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子スチルカメラ

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