JP2562234Y2 - カーテンウォールの枠材 - Google Patents
カーテンウォールの枠材Info
- Publication number
- JP2562234Y2 JP2562234Y2 JP3523893U JP3523893U JP2562234Y2 JP 2562234 Y2 JP2562234 Y2 JP 2562234Y2 JP 3523893 U JP3523893 U JP 3523893U JP 3523893 U JP3523893 U JP 3523893U JP 2562234 Y2 JP2562234 Y2 JP 2562234Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- edge
- curtain wall
- frame
- edge material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この考案は構造用接着剤によって
ガラスを支持するカーテンウォールの枠材に関するもの
である。
ガラスを支持するカーテンウォールの枠材に関するもの
である。
【０００２】
【従来技術及び考案が解決しようとする課題】カーテン
ウォールのガラスを方立や無目、あるいは開口部に収納
される障子の框等の枠材に、両者間に充填される構造用
接着剤で支持させる場合、ガラスの背面側には接着剤の
バックアップ材となるエッジ材が配置されるが、エッジ
材は従来、図２に示すように枠材に接続されるアタッチ
メントによって位置決めされ、アタッチメントが枠材に
接続されることにより枠材に支持されることから、エッ
ジ材とアタッチメントが露出するため、これらを覆い隠
すカバーを枠材に取り付ける必要が生じ、部品数が多く
なっている。
ウォールのガラスを方立や無目、あるいは開口部に収納
される障子の框等の枠材に、両者間に充填される構造用
接着剤で支持させる場合、ガラスの背面側には接着剤の
バックアップ材となるエッジ材が配置されるが、エッジ
材は従来、図２に示すように枠材に接続されるアタッチ
メントによって位置決めされ、アタッチメントが枠材に
接続されることにより枠材に支持されることから、エッ
ジ材とアタッチメントが露出するため、これらを覆い隠
すカバーを枠材に取り付ける必要が生じ、部品数が多く
なっている。
【０００３】この考案はエッジ材の枠材への取付に伴う
問題に着目してなされたもので、部品数を削減する枠材
を提案しようとするものである。
問題に着目してなされたもので、部品数を削減する枠材
を提案しようとするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本考案では枠材にエッジ
材を収納する収納溝を形成し、その一部をエッジ材を接
続するための取付片として兼用すると同時に、枠材を従
来のカバーを一体化させた断面形状にすることによりア
タッチメントとカバーを不要にし、エッジ材の取付に伴
う部品数を削減する。
材を収納する収納溝を形成し、その一部をエッジ材を接
続するための取付片として兼用すると同時に、枠材を従
来のカバーを一体化させた断面形状にすることによりア
タッチメントとカバーを不要にし、エッジ材の取付に伴
う部品数を削減する。
【０００５】収納溝は枠材の室外側に、並列する見込み
片と室外側の見付け片とで囲まれて形成され、収納溝を
構成する室外側の見付け片はエッジ材を接続する取付片
を兼ね、アタッチメントを不要にする。
片と室外側の見付け片とで囲まれて形成され、収納溝を
構成する室外側の見付け片はエッジ材を接続する取付片
を兼ね、アタッチメントを不要にする。
【０００６】内周側の見込み片は室内側の見付け片から
構造用接着剤まで連続し、エッジ材を内周側から包囲
し、エッジ材を覆うカバーの役目を果たす。
構造用接着剤まで連続し、エッジ材を内周側から包囲
し、エッジ材を覆うカバーの役目を果たす。
【０００７】
【実施例】以下本考案を一実施例を示す図面に基づいて
説明する。
説明する。
【０００８】この考案の枠材１は図１に示すようにカー
テンウォールを構成するガラス２の背面側に充填される
構造用接着剤３を受けるエッジ材４が取り付けられるも
ので、室外側にエッジ材４を収納する収納溝15を持ち、
エッジ材４を室内側と内周側から包囲する形状をしたも
のである。枠材１には方立や無目の他、図示するように
方立と無目で囲まれた開口部に収納され、カーテンウォ
ールの一部となる障子の框が含まれる。
テンウォールを構成するガラス２の背面側に充填される
構造用接着剤３を受けるエッジ材４が取り付けられるも
ので、室外側にエッジ材４を収納する収納溝15を持ち、
エッジ材４を室内側と内周側から包囲する形状をしたも
のである。枠材１には方立や無目の他、図示するように
方立と無目で囲まれた開口部に収納され、カーテンウォ
ールの一部となる障子の框が含まれる。
【０００９】収納溝15は枠材１の内周側と外周側の並列
する見込み片11，12と、室外側の見付け片13とに囲ま
れ、室外側を向いて形成される。収納溝15を構成する室
外側の見付け片13はエッジ材４用の取付片を兼ね、エッ
ジ材４はこの見付け片13にビス５で接続される。
する見込み片11，12と、室外側の見付け片13とに囲ま
れ、室外側を向いて形成される。収納溝15を構成する室
外側の見付け片13はエッジ材４用の取付片を兼ね、エッ
ジ材４はこの見付け片13にビス５で接続される。
【００１０】見付け片13の一部にはエッジ材４の一部が
係合し、これを取付位置まで案内する差込み溝16が形成
され、エッジ材４はこの差込み溝16に枠材１の長さ方向
に差し込まれ、所定の位置で見付け片13に接続される。
係合し、これを取付位置まで案内する差込み溝16が形成
され、エッジ材４はこの差込み溝16に枠材１の長さ方向
に差し込まれ、所定の位置で見付け片13に接続される。
【００１１】内周側の見込み片11は室内側の見付け片14
から構造用接着剤３まで連続し、エッジ材４を内周側か
ら包囲し、隠蔽する。エッジ材４の、構造用接着剤３が
接着される被着面は見込み片11の室外側の先端と面一と
なり、見込み片11と共に構造用接着剤３のバックアップ
材となる。
から構造用接着剤３まで連続し、エッジ材４を内周側か
ら包囲し、隠蔽する。エッジ材４の、構造用接着剤３が
接着される被着面は見込み片11の室外側の先端と面一と
なり、見込み片11と共に構造用接着剤３のバックアップ
材となる。
【００１２】
【考案の効果】この考案は以上の通りであり、枠材にエ
ッジ材を収納する収納溝を形成し、その一部をエッジ材
を接続するための取付片として兼用すると同時に、枠材
を従来のカバーを一体化させた断面形状にしたものであ
るためアタッチメントとカバーが不要になり、エッジ材
の取付に伴う部品数を削減することができる。
ッジ材を収納する収納溝を形成し、その一部をエッジ材
を接続するための取付片として兼用すると同時に、枠材
を従来のカバーを一体化させた断面形状にしたものであ
るためアタッチメントとカバーが不要になり、エッジ材
の取付に伴う部品数を削減することができる。
【図１】本考案の枠材の使用状態を示した横断面図であ
る。
る。
【図２】従来の枠材を示した横断面図である。
１……枠材、11……見込み片、12……見込み片、13……
見付け片、14……見付け片、15……収納溝、16……差込
み溝、２……ガラス、３……構造用接着剤、４……エッ
ジ材、５……ビス。
見付け片、14……見付け片、15……収納溝、16……差込
み溝、２……ガラス、３……構造用接着剤、４……エッ
ジ材、５……ビス。
Claims (1)
- 【請求項１】 ガラス２の背面側に充填される構造用接
着剤３のバックアップ材となるエッジ材４が取り付けら
れるカーテンウォールの枠材１であり、室外側には並列
する見込み片11，12と室外側の見付け片13とで囲まれ
た、エッジ材４を収納する収納溝15が形成され、室外側
の見付け片13はエッジ材４が接続される取付片を兼ね、
内周側の見込み片11は室内側の見付け片14から構造用接
着剤３まで連続し、エッジ材４を内周側から包囲してい
ることを特徴とするカーテンウォールの枠材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3523893U JP2562234Y2 (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | カーテンウォールの枠材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3523893U JP2562234Y2 (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | カーテンウォールの枠材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH076323U JPH076323U (ja) | 1995-01-31 |
| JP2562234Y2 true JP2562234Y2 (ja) | 1998-02-10 |
Family
ID=12436270
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3523893U Expired - Lifetime JP2562234Y2 (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | カーテンウォールの枠材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2562234Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60118396U (ja) * | 1984-01-20 | 1985-08-10 | 松下精工株式会社 | 天井扇 |
| JPS6129097U (ja) * | 1984-07-26 | 1986-02-21 | 松下精工株式会社 | 天井扇風機用吊下装置 |
| JPH076323Y2 (ja) * | 1989-07-27 | 1995-02-15 | 住友ゴム工業株式会社 | 床パネル |
-
1993
- 1993-06-29 JP JP3523893U patent/JP2562234Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH076323U (ja) | 1995-01-31 |
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