JP2561095Y2 - 強制冷却装置 - Google Patents

強制冷却装置

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JP2561095Y2
JP2561095Y2 JP3135091U JP3135091U JP2561095Y2 JP 2561095 Y2 JP2561095 Y2 JP 2561095Y2 JP 3135091 U JP3135091 U JP 3135091U JP 3135091 U JP3135091 U JP 3135091U JP 2561095 Y2 JP2561095 Y2 JP 2561095Y2
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JP
Japan
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cooling device
forced cooling
signal amplifier
signal
output signal
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JP3135091U
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正彦 溝口
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Panasonic Corp
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、主にオーディオアンプ
で用いられる強制冷却装置と、その保護装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、オーディオアンプは出力を落とす
ことなく小型化が図られてきている為、放熱用として強
制冷却装置が用いられるようになってきており、また強
制冷却装置の故障による二次不良を防ぐ為の保護装置も
組み込まれるようになってきた。
【0003】以下図面を参照しながら、上述した従来の
強制冷却装置と、その保護装置の一例について説明す
る。
【0004】図2は従来の強制冷却装置と、保護装置を
示すものである。図2において、1は信号増幅器、2は
信号増幅器1の負荷、3は信号増幅器1の出力信号レベ
ルが強制冷却装置を動作させるに足りるかどうかを検出
する電圧比較器、4は強制冷却装置、5は信号増幅器1
の出力信号を遮断する出力遮断回路、8は信号増幅器1
の温度上昇を検出する温度検出器である。
【0005】上記のように構成された強制冷却装置の動
作は、電圧比較器3が信号増幅器1の出力信号レベルが
強制冷却装置4を動作させるべきレベルであることを検
出すると、強制冷却装置4が動作を開始し信号増幅器1
の温度上昇を抑えるように働く。今、強制冷却装置4が
なんらかの原因により本来動作していなければならない
状態の時に正常な動作が行われないと、信号増幅器1の
温度上昇が正常範囲を越え始め、それを温度検出器8が
検出すると出力遮断回路5により信号増幅器1の出力信
号を遮断し、負荷2への信号供給を断つことにより信号
増幅器1を異常温度上昇から保護する。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな従来の強制冷却装置と保護装置では本来全く別物と
して動作するようになっており、強制冷却装置そのもの
の異常から信号増幅器を保護するのではなく、温度の異
常な上昇を検出しそれにより信号増幅器を保護するた
め、温度検出による保護装置が動作する時点では信号増
幅器に熱ストレスが発生しやすいという問題点を有して
いた。
【0007】本考案は、上記従来の問題点に鑑み、強制
冷却装置そのものに異常が起こった場合、信号増幅器に
熱ストレスを発生させることなく保護する強制冷却装置
を提供することを目的としてなされたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本考案の強制冷却装置は、強制冷却装置そのものに異
常が起こったことを、信号増幅器の出力信号レベルが強
制冷却装置を動作させるべき信号レベルであるにもかか
わらず、強制冷却装置に供給される電源電流値が正常動
作範囲内にないことを検出し、それにより信号増幅器の
出力信号を遮断させるものである。
【0009】
【作用】本考案は上記した構成によって、強制冷却装置
そのものに異常が発生したことを検出し信号増幅器を保
護するため、温度の異常な上昇による熱ストレスを発生
させることなく強制冷却装置の異常による二次不良を防
ぐことができる。
【0010】
【実施例】以下本考案の強制冷却装置の実施例につい
て、図1を参照しながら詳細に説明する。図1は本考案
の実施例における強制冷却装置と、保護装置の構成を示
すものである。図1において、1は信号増幅器、2は信
号増幅器1の負荷、3は信号増幅器1の出力信号レベル
が強制冷却装置を動作させるに足りるかどうかを検出す
る電圧比較器、4は強制冷却装置、5は信号増幅器1の
出力信号を遮断する出力遮断回路であり、図2の従来例
と同じものである。7は強制冷却装置4に供給される電
源電流値が正常動作範囲内であるか否かを検出する電源
電流検出器、6は電圧比較器3の出力と電源電流検出器
7からの異常検出信号のANDをとる論理積回路であ
る。
【0011】以上のように構成された強制冷却装置につ
いて、以下その動作について説明する。まず従来例と同
様、電圧比較器3が信号増幅器1の出力信号レベルが強
制冷却装置4を動作させるべきレベルであることを検出
すると、強制冷却装置4が動作を開始し信号増幅器1の
温度上昇を抑えるように働く。この時電源電流検出器7
は強制冷却装置4が正常に動作していることを認識して
いるのみである。次に、強制冷却装置4がなんらかの原
因により正常な動作が行われていないことを強制冷却装
置4に供給される電源電流値が正常動作範囲内でないこ
とにより電源電流検出器7が検知すると、論理積回路6
に対し異常検出信号を出力する。論理積回路6は電圧比
較器3の出力により信号増幅器1の出力信号レベルが強
制冷却装置4を動作させるレベルであり、かつ電源電流
検出器7から異常検出信号があると出力遮断回路5を動
作させ信号増幅器1の出力信号を遮断し、負荷2への信
号供給を断つことにより信号増幅器1を異常温度上昇か
ら保護する。
【0012】以上のように本実施例によれば、強制冷却
装置になんらかの異常が発生しその本来の働きを失った
とき、信号増幅器の温度が異常に上昇する以前に信号増
幅器を保護することができる。
【0013】
【考案の効果】以上のように本考案は、強制冷却装置に
供給される電源電流値により強制冷却装置そのものの異
常を検知するので、信号増幅器に温度の異常な上昇によ
る熱ストレスを発生させることが全くなく強制冷却装置
の異常による二次不良を防ぐことができる。また信号増
幅器から負荷への信号供給を断つことにより、使用者に
強制冷却装置がなんらかの異常を起こしていることを直
ちに知らしめることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例における強制冷却装置のブッロ
ク図
【図2】従来の強制冷却装置のブッロク図
【符号の説明】
1 信号増幅器 2 負荷 3 電圧比較器 4 強制冷却装置 5 出力遮断回路 6 論理積回路 7 電源電流検出器

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号増幅器の出力信号レベルに応じて動
    作する強制冷却装置において、前記強制冷却装置が動作
    していなければならない様な出力信号レベルの時に、前
    記強制冷却装置に供給される電源電流を検出し、その値
    が前記強制冷却装置の正常動作範囲内にない時、前記信
    号増幅器の出力信号を遮断することを特徴とする強制冷
    却装置。
JP3135091U 1991-05-08 1991-05-08 強制冷却装置 Expired - Lifetime JP2561095Y2 (ja)

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JPH04126413U JPH04126413U (ja) 1992-11-18
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