JP2561016B2 - 集積回路の配線方法 - Google Patents

集積回路の配線方法

Info

Publication number
JP2561016B2
JP2561016B2 JP5313358A JP31335893A JP2561016B2 JP 2561016 B2 JP2561016 B2 JP 2561016B2 JP 5313358 A JP5313358 A JP 5313358A JP 31335893 A JP31335893 A JP 31335893A JP 2561016 B2 JP2561016 B2 JP 2561016B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
integrated circuit
wiring
circuit
asic
design
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP5313358A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07169764A (ja
Inventor
正幸 小笠原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP5313358A priority Critical patent/JP2561016B2/ja
Publication of JPH07169764A publication Critical patent/JPH07169764A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2561016B2 publication Critical patent/JP2561016B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)
  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
  • Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、集積回路の配線方法に
関し、特に回路設計評価用の集積回路の配線方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】コンピュータや電子交換機等で使用され
る回路設計にあたっては、一般に、汎用の集積回路を組
み合わせるのではなく専用回路を組み込んだ集積回路を
設計する手法がとられるようになってきている。
【0003】このような特殊用途向け集積回路(以下
「ASIC」という)の下地への配線は、コンピュータ
利用設計(以下「CAD」という)の手法を用いて論理
設計、配置、配線等の諸設計を行い、しかる後に配線パ
ターンのマスク製作を行い、金またはアルミニュームを
蒸着させて配線を形成している。
【0004】しかし、このようにして製作されたASI
Cを実際にコンピュータや電子交換機に組み込んで動作
させた場合に、往々にしてASIC単体での設計では考
慮されない他の部品・装置とのインターフェース上の問
題に起因する不具合が生じることがあり、その結果とし
てCADによる論理設計まで戻って回路に修正を加え当
該ASICを廃棄して新たなASICを再作することが
ある。
【0005】このような無駄な作業を防ぐ目的で、事前
評価のために使用する「FPGA」と呼ばれる集積回路
が利用されはじめている。
【0006】このFPGAにはアンチ・ヒューズ型とE
PROM型の2種類の型があり、アンチ・ヒューズ型は
電圧の印加により容易に回路を書き込む事ができるが一
旦書き込まれた回路を消去して再使用することはでき
ず、一方、EPROM型は書き込んだ回路を紫外線によ
り消去して新たに書き込みを行うことができる(特開平
3−102852号公報参照)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たようなFPGAは、アンチ・ヒューズ型においては一
度使用した基板の再利用ができないために設計変更に要
するコストがかさむという問題がある。
【0008】またいずれの型にも共通する課題として、
FPGAのCADによる設計において実際に作成される
ASICとは異なる独自のライブラリを必要とし、更に
集積回路としての回路を構成する手段そのものが実際に
作成されるASICとは異なるために、FPGAを用い
た評価と実際のASICの設計とを必ずしも同一に評価
することができず、評価結果を実際のASICの設計に
還元するには大幅な制約を受けることが上げられる。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るための本発明は、集積回路の表面に絶縁物質を充填し
て平坦化し、電極ポート部は表面に露出させ、配線は有
機溶媒で洗浄可能な導電体ペーストにより印刷されるこ
とを特徴とするものである。
【0010】
【作用】実際に作成するASICと同じ基板下地を用い
て、実際に作成するASICとほぼ同様の条件で論理ブ
ロック、配線が構成された設計評価用の集積回路を作成
することができる。
【0011】
【実施例】次に、図面を用いて本発明に係る集積回路の
配線方法を説明する。
【0012】図1は本発明の一実施例を表す集積回路の
模式図の斜視断面図である。
【0013】図1において、集積回路はソース1、ドレ
イン2、ゲート3及びそれぞれソース1とドレイン2に
接触している複数の電極4を有している。
【0014】この集積回路の基板下地、論理ブロック、
その配置等の集積回路の構成は、実際に作成されるAS
ICと同一のもの及び同一の設計手段により作成され
る。
【0015】この状態では集積回路の表面に凹凸がある
ため、絶縁物質6を集積回路の表面に充填して平坦な表
面とする。
【0016】このとき複数の電極4は露出したままとな
るように絶縁物質6を充填し、平坦化された集積回路の
表面には、銀(Ag)ペーストに代表される導電体ペー
ストを用いて、設計された回路パターンを印刷する。
【0017】このようにして作成された評価試験用の集
積回路は、実際のコンピュータ、電子交換機等のシステ
ムに組み込まれて配線遅延、その他を評価される。
【0018】この評価試験で発生した不具合は評価・分
析され、新たな回路パターンの作成に還元され、作成さ
れた新たな回路パターンはこの集積回路上に再度印刷さ
れる。
【0019】再印刷に先立っては、使用された集積回路
の表面をアルコールに代表される有機溶媒を用いて洗浄
し、既に印刷されている回路パターンを消去する。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る集積回
路の配線方法によれば、実際に作成するASICと同一
環境の基板下地を用いて配線するので、集積回路を構成
する論理ブロック、配線構成は実際に作成するASIC
とほぼ同様の条件で作成することができ、詳細な評価結
果を再設計に容易に還元することができる。
【0021】従って、設計評価に係わる作業を効率良く
行うことができ、更に、回路配線は有機溶媒で洗浄可能
なので、同一の基板下地を何度も繰り返して使用するこ
とができ、設計評価に係わるコストを大幅に低減するこ
とができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を表す集積回路の模式図の斜
視断面図。
【符号の説明】
1 ソース 2 ドレイン 3 ゲート 4 電極 5 導電体ペースト 6 絶縁物質

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集積回路の表面に絶縁物質を充填して平
    坦化し、電極ポート部は表面に露出させ、配線は有機溶
    媒で洗浄可能な導電体ペーストにより印刷されることを
    特徴とする集積回路の配線方法。
JP5313358A 1993-12-14 1993-12-14 集積回路の配線方法 Expired - Lifetime JP2561016B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5313358A JP2561016B2 (ja) 1993-12-14 1993-12-14 集積回路の配線方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5313358A JP2561016B2 (ja) 1993-12-14 1993-12-14 集積回路の配線方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07169764A JPH07169764A (ja) 1995-07-04
JP2561016B2 true JP2561016B2 (ja) 1996-12-04

Family

ID=18040302

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5313358A Expired - Lifetime JP2561016B2 (ja) 1993-12-14 1993-12-14 集積回路の配線方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2561016B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5487680B2 (ja) * 2009-03-31 2014-05-07 富士通セミコンダクター株式会社 半導体装置の評価方法、半導体装置の製造方法、及びプローブ

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07169764A (ja) 1995-07-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11281835B2 (en) Cell layout and structure
US9892224B2 (en) Method of forming masks
CN108400129B (zh) 具有接触跨接线的集成电路
US10621300B2 (en) Computing system for performing colorless routing for quadruple patterning lithography
US6849937B2 (en) Variable rotational assignment of interconnect levels in integrated circuit fabrication
CN108206183B (zh) 集成电路、设计集成电路的计算系统和计算机实现方法
JP2008541156A5 (ja)
JP2561016B2 (ja) 集積回路の配線方法
US10430546B2 (en) Integrated circuit, and computing system and computer-implemented method for designing integrated circuit
JPH11186354A (ja) 半導体集積回路の検査解析装置及びその方法並びにその制御プログラムを記録した記録媒体
US6998205B2 (en) Optical proximity correction method
US6886142B2 (en) Semiconductor device having embedded array
JPH09306910A (ja) 半導体装置
JP2717001B2 (ja) プリント配線板
JP2910734B2 (ja) レイアウト方法
GB2455857A (en) Automatic design method
US8344477B2 (en) Semiconductor chip, semiconductor wafer, method of manufacturing semiconductor chip
JP2021052107A (ja) 半導体集積回路のパターンレイアウト方法、半導体チップの製造方法、半導体チップの評価方法および半導体チップ
JPH1041398A (ja) 半導体集積回路装置
JPS58166790A (ja) ほうろう基板抵坑印刷配線板の製造法
JPH04170060A (ja) 半導体集積回路チップ
JPS59114856A (ja) 厚膜回路パタ−ンの形成方法
JP2003133418A (ja) 半導体装置
JP2006222194A (ja) 集積回路
JPH0330185B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19960730