JP2558475Y2 - ローラスケート - Google Patents

ローラスケート

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JP2558475Y2
JP2558475Y2 JP1990000132U JP13290U JP2558475Y2 JP 2558475 Y2 JP2558475 Y2 JP 2558475Y2 JP 1990000132 U JP1990000132 U JP 1990000132U JP 13290 U JP13290 U JP 13290U JP 2558475 Y2 JP2558475 Y2 JP 2558475Y2
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brake
seat plate
roller
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skate
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JP1990000132U
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JPH0391379U (ja
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マランデル ジヤン―ベルナール
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マランデル ジヤン―ベルナール
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は吊架システムを備えたローラスケートの改良
に関する。
本考案はローラスケートおよびローラボードにして、
スケーターが該ボードに両足を載せ、ボードの傾斜によ
って漸新的にかじ取りを行うようになった型のローラス
ケートに関する。これら二つの型のローラ装置は以後単
に“ローラスケート”と呼ぶことにする。
本考案は吊架装置の改良と、補助ブレーキ装置とに関
し、このブレーキ装置は現在普通に使用されているロー
ラスケートにも応用することができる。
(従来の技術) 本考案によるローラスケートの前方および後方かじ取
りシステムは各ローラ装置の高さに連接腕を有し、該連
接腕はその正規の位置に復帰する時、衝撃を緩衝した
後、座板の下面に設けられ、かつパッドを有する嵌合部
材を衝当する。この緩衝機構は以前は金属性のパッドを
有するものであったが、これは使用中に二つの欠点が生
じ、すなわち連接腕に対する衝撃によってパッドの接触
面と該連接腕として損傷が生じる。
(考案が解決せんとする問題点) 本考案の目的は衝撃の強さを制限し、連接腕の接触面
の損傷を阻止し、復帰時の衝撃を吸収し、かつパッドの
交換を容易にすることにより、前述の欠点をなくするこ
とにある。
さらにスケートの前方の位置するブレーキシステムを
する時には、もっと速度が大であればその使用は不可能
ではないとしても非常に困難である。さらにまた使用が
激しい場合にはゴム製の復帰装置はその対称的が速やか
に失われる。
(問題点を解決するための手段) 本考案によるローラスケートはブレーキパッドの前方
のブレーキパッドを備えた座板と一体をなす薄板に固定
された靴と、前方および後方ローラ装置にして、実用新
案登録請求の範囲に記載されているようなローラかじ取
りシステムを備えたローラ装置とを有している。座板の
下方部分には嵌合部材が設けられ、その両端に装架され
た緩衝パッドによって、連接腕が復帰する時に該腕に加
わる衝撃が緩衝される。
前記欠点をなくすために本考案においては嵌合部材の
中に形成された室の中にパッドが取外し自在に挿入さ
れ、かつ座板の後方には他のスケートのブレーキパッド
と共働する補助ブレーキ装置が設けられる。
次に添付図面によって本考案の実施例を説明する。
(実施例) 第1図に示される如く、本ローラスケートは座板3と
一体をなす台2に固定された靴1を有し、かつ前方には
座板3に固定されたブレーキ4を有している。座板はさ
らにそれぞれローラ6、6′よりなる前方および後方ロ
ーラ装置5、5′、ローラがじ取りシステム7、7′お
よび吊架システム9、9′を備えた可動車軸8、8′を
有している。
各吊架システム9、9′は一方においてはローラ6、
6′の軸線と直角をなすように可動車軸の中央部分10、
10′内に固定され、他端は弾性装置によってかじ取り板
12、12′と一体をなすようにされている。
緩衝装置は座板3の下部に固定された嵌込み部材20に
固定され、かつその両端にはパッド45を備え、該パッド
は一部がばね44によって占められている室43の中に挿入
されている。
補助ブレーキ機構は座板3を通る軸40によって該座板
の後部に装着されている。この機構は前記座板の後面に
形成された空洞の中に位置する弾性装置41と衝当する。
第2図には後方連接腕21の復帰を緩衝するシステムの
詳細が示されている。この緩衝装置は螺旋状ばね44より
なり、座板3の後方部分の嵌合部材20の中に形成された
円筒形空洞43の底部に位置しており、さらにパッド45が
設けられ、該パッドは空洞43内の復帰ばね44の後方に挿
入され、かつ頭部を備え、外部への張出しを可能にする
ようになっており、後方車軸の連接腕21′の面はこの頭
部に衝当する。
第1図によって明らかな如く、前方車軸装置の連接腕
に対応して、嵌合部材20の他端の高さには同様な装置が
設けられている。
前記嵌合部材20は任意の手段、特にねじ(図示せず)
によって座板3に取付け、これを取外し自在にすると共
に、ばね44およびパッド45の交換を容易になし得ること
がわかる。
パッド45は好適な実施例においては硬質プラスチック
の如き合成材料、場合によっては金属によって形成し、
接触する連接腕21′の面に酸化および傷の生じるのを阻
止することができる。
さらに第2図には補助ブレーキ装置およびその取付け
態様が詳示されている。第3図から第5図を同時に参照
すればさらに理解し易くなる。
第3図に示される如く、ブレーキシステムの主要部材
42は全体が台形をなす金属板によって形成れ、その台部
分には丸味が付されている。この台部分にはさらに基部
と平行な溝51が形成され、その凹入部分は後方ローラ装
置5′に関して、ローラ6′の方に向いている。
この溝51は二つの働きを有している。すなわち第1に
は板42に所要の剛性を与え、第2には前記基礎の全長に
わたって二つの突出部分を形成し、制動を行う時にロー
ラ6′が比較的重要な面と接触するようになすことであ
る(第2図および第4図)。
板42はさらにオリフィス48を有する二つのフランジ49
を備え、このフランジは板を90度曲げることによって形
成される。この板42はねじ棒46によって座板3の後方部
分に回転自在に装着され、該ねじ座板の孔40を通り、か
つナット47によって定位置に保持される。
座板3に形成された空洞の中に位置しかつ該座板から
外方に突出する弾性装置41は、制動を行った後に板42が
その垂直位置に復帰する時にこのこれと衝当する(第2
図および第5図)。この弾性装置41は板42の回転軸線に
対して下向きに偏倚する。なおこの装置はゴム製のシリ
ンダとなすこともできるが、螺旋ばねとしても良い。
補助ブレーキ装置42は次の如き態様でブレーキパッド
システム4と共働する。スケーターが制動を行わんする
時には、一つのスケートの後方補助装置42と、他のスケ
ートのブレーキパッド4とを同時に使用し、薄板42の後
面に力を加えんとする時には、該薄板の基部50に設けら
れた二つの突起51a、51bが後方ローラ6′と接触するよ
うにする。他のスケートのブレーキ4による薄板に対す
る荷重が超過するようになればスケーターはローラ6′
に加わる制動力の強さを増す。
以上本考案の好適な実施例について説明したが本考案
は実用新案登録請求の範囲内において種々の変型を行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるスケートの立面図、第2図は部分
的詳細図、スケートの後方ローラ装置を構成する部分の
縦断面図であり、連接腕の復帰制動システムおよび補助
ブレーキ装置を示す、第3図は本考案によるブレーキ装
置の後面図、第4図は本考案によるブレーキ装置の板の
側面図、第5図は前記ブレーキ板をスケートの座板に枢
着するシステムを示す図。 1…靴、2…台、3…座板、4…ブレーキ、5、5′…
ローラ、20…嵌合部材、21…連接腕、42…補助ブレー
キ、45…パッド。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】靴(1)が台(2)に固定され、台(2)
    は座板(3)に接続され、座板(3)は前方ブレーキパ
    ッド(4)を備え且つ前方及び後方ローラ装置(5,
    5′)を備え、嵌合部材(20)が座板(3)の下面に設
    けられ且つその両端部にパッド(45)を有し、パッド
    (45)は連接腕(21又は21′)が戻る時に連接腕(21,2
    1′)からの衝撃を吸収する、ローラスケートにおい
    て、 嵌合部材(20)内に形成された室(43)内にパッド(4
    5)が取り外し可能に挿入され、座板(3)の後方で揺
    動可能な補助ブレーキ(42)は、もう一つのローラスケ
    ートのブレーキパッド(4)によって後方のローラ
    (6′)に押し付けられて後方のローラ(6′)にブレ
    ーキをかけ、 補助ブレーキ(42)はその拡張された基部(50)に溝
    (51)を有し、溝の凹部は後方のローラ(6′)に面し
    且つ二つの突起(51a,51b)を形成し、突起(51a,51b)
    はもう一つのローラスケートのブレーキパッド(4)に
    よるブレーキ作動中に後方ローラ装置(5′)に荷重
    し、補助ブレーキ(42)の上部は弾性装置(41)に当接
    し、弾性装置(41)は座板(3)上に形成された空洞内
    に位置しそこから突出し、弾性装置(41)はブレーキ作
    動後の補助ブレーキ(42)の復帰に際して補助ブレーキ
    (42)に当接する、ローラスケート。
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