JP2557439B2 - 周波数選択板 - Google Patents
周波数選択板Info
- Publication number
- JP2557439B2 JP2557439B2 JP63009564A JP956488A JP2557439B2 JP 2557439 B2 JP2557439 B2 JP 2557439B2 JP 63009564 A JP63009564 A JP 63009564A JP 956488 A JP956488 A JP 956488A JP 2557439 B2 JP2557439 B2 JP 2557439B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dielectric sheet
- dielectric
- fss
- selection plate
- sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B1/00—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
- A61B1/00064—Constructional details of the endoscope body
- A61B1/00071—Insertion part of the endoscope body
- A61B1/0008—Insertion part of the endoscope body characterised by distal tip features
- A61B1/00091—Nozzles
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B1/00—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
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- A61B1/00071—Insertion part of the endoscope body
- A61B1/0008—Insertion part of the endoscope body characterised by distal tip features
- A61B1/00101—Insertion part of the endoscope body characterised by distal tip features the distal tip features being detachable
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Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、周波数選択板に関し、詳しくは特定の周波
数帯の電波を反射し、他の周波数帯の電波を透過する周
波数選択板に関し、その軽量化を図ったものである。
数帯の電波を反射し、他の周波数帯の電波を透過する周
波数選択板に関し、その軽量化を図ったものである。
［従来の技術］ 周波数選択板（Frequency Selective Surface,以下で
FSSという）は、ある特定の周波数帯の電波を反射し、
他の周波数帯の電波を透過する、空間に置かれたフィル
ターである。そこで、周波数と共用するアンテナ系にFS
Sを使用すると、周波数帯毎に一次放射器などを含む給
電系が分離配置できるため、使用する周波数毎に最適な
給電系の設計が可能となる。このようにFSSは、一つの
アンテナで二つの周波数を使用することができるので、
スペースや重量が限られ、しかも多くの通信系を装備す
る必要のある通信衛星に搭載されることが多い。
FSSという）は、ある特定の周波数帯の電波を反射し、
他の周波数帯の電波を透過する、空間に置かれたフィル
ターである。そこで、周波数と共用するアンテナ系にFS
Sを使用すると、周波数帯毎に一次放射器などを含む給
電系が分離配置できるため、使用する周波数毎に最適な
給電系の設計が可能となる。このようにFSSは、一つの
アンテナで二つの周波数を使用することができるので、
スペースや重量が限られ、しかも多くの通信系を装備す
る必要のある通信衛星に搭載されることが多い。
第２図は従来のFSSをアンテナ系に組み入れた状態を
示す。ここで、１は主反射鏡、２は副反射鏡、３はFS
S、４はそのFSS3の厚さ、５は反射帯域の電波を放射す
る放射器、６は透過帯域の電波を放射する放射器、７は
反射電波の中心レイの経路、８は透過電波の中心レイの
経路である。すなわち、透過帯域の電波は放射器６から
放射され、FSS3を通過して経路８のように進行し、反射
帯域の電波は放射器５から放射され、FSS3で反射されて
経路７のように進行する。
示す。ここで、１は主反射鏡、２は副反射鏡、３はFS
S、４はそのFSS3の厚さ、５は反射帯域の電波を放射す
る放射器、６は透過帯域の電波を放射する放射器、７は
反射電波の中心レイの経路、８は透過電波の中心レイの
経路である。すなわち、透過帯域の電波は放射器６から
放射され、FSS3を通過して経路８のように進行し、反射
帯域の電波は放射器５から放射され、FSS3で反射されて
経路７のように進行する。
ここで、FSS3は第3A図および第3B図に示すように構成
されており、９は誘電体シート、10はフィルタ特性を持
たせるための金属模様で、誘電体シート９上にプリント
されている。11は、誘電体シート９を金属模様10と共に
空間に支持するための誘電体スペーサで、通常は誘電体
ハニカムコアが使用され、本例においては誘電体スペー
サ11の両側に誘電体シート９および金属模様10が配設さ
れている。なお、FSS3の大きさは、透過波がFSS3を透過
する透過領域の大きさと、反射波が反射時に投射される
反射面の大きさのうちいずれか大きい方を基準にして設
定され、また厚さ４の方は、反射損失および透過損失が
共に小さくなるような寸法に設定されていた。12は周辺
に沿って設けられた支持枠である。
されており、９は誘電体シート、10はフィルタ特性を持
たせるための金属模様で、誘電体シート９上にプリント
されている。11は、誘電体シート９を金属模様10と共に
空間に支持するための誘電体スペーサで、通常は誘電体
ハニカムコアが使用され、本例においては誘電体スペー
サ11の両側に誘電体シート９および金属模様10が配設さ
れている。なお、FSS3の大きさは、透過波がFSS3を透過
する透過領域の大きさと、反射波が反射時に投射される
反射面の大きさのうちいずれか大きい方を基準にして設
定され、また厚さ４の方は、反射損失および透過損失が
共に小さくなるような寸法に設定されていた。12は周辺
に沿って設けられた支持枠である。
［発明が解決しようとする課題］ しかしながら、上述したような従来のFSSを衛星搭載
用アンテナ系に適用する場合、透過領域または反射波の
投射領域のうち大きい方によりFSSの大きさが設定され
るため、低い周波数帯が使用される場合にFSSが大きく
なりすぎ重量が重くなるという欠点があった。これは重
量に制限がある衛星搭載用としては適切でない。
用アンテナ系に適用する場合、透過領域または反射波の
投射領域のうち大きい方によりFSSの大きさが設定され
るため、低い周波数帯が使用される場合にFSSが大きく
なりすぎ重量が重くなるという欠点があった。これは重
量に制限がある衛星搭載用としては適切でない。
本発明の目的は、上述の課題を解消すべく、電気特性
を維持しつつアンテナ系の軽量化を図ることができ、衛
星搭載用に好適なFSSを提供することにある。
を維持しつつアンテナ系の軽量化を図ることができ、衛
星搭載用に好適なFSSを提供することにある。
［課題を解決するための手段］ かかる目的を達成するために、本発明は、互いに平行
に配置された金属模様付きの第１誘電体シートと金属模
様付きの第２誘電体シートの互いに対向する一方の面の
相互間に誘電体スペーサを設け、前記第１誘電体シート
の他方の面に向かって到来する特定周波数帯の電波を該
第１誘電体シートの他方の面で反射させ、前記第２誘電
体シートの他方の面に向かって到来する前記特定周波数
帯以外の電波を該第２誘電体シートから前記第１誘電体
シートに向かって透過させるようにした周波数選択板に
おいて、前記第１誘電体シートを前記第２誘電体シート
よりも大きくなし、前記誘電体スペーサを前記第１誘電
体シートと前記第２誘電体シートの互いに対向する一方
の面に相互間に設けたことを特徴とする。
に配置された金属模様付きの第１誘電体シートと金属模
様付きの第２誘電体シートの互いに対向する一方の面の
相互間に誘電体スペーサを設け、前記第１誘電体シート
の他方の面に向かって到来する特定周波数帯の電波を該
第１誘電体シートの他方の面で反射させ、前記第２誘電
体シートの他方の面に向かって到来する前記特定周波数
帯以外の電波を該第２誘電体シートから前記第１誘電体
シートに向かって透過させるようにした周波数選択板に
おいて、前記第１誘電体シートを前記第２誘電体シート
よりも大きくなし、前記誘電体スペーサを前記第１誘電
体シートと前記第２誘電体シートの互いに対向する一方
の面に相互間に設けたことを特徴とする。
［作 用］ 本発明によれば、透過波の入射領域が反射波の投射領
域よりも小さいFSSにおいて、透過波の入射領域以外の
部分での誘電体スペーサおよび誘電体シートの設置を省
略したことによって、FSSの軽量化、ひいてはアンテナ
系の軽量化を図ることができる。
域よりも小さいFSSにおいて、透過波の入射領域以外の
部分での誘電体スペーサおよび誘電体シートの設置を省
略したことによって、FSSの軽量化、ひいてはアンテナ
系の軽量化を図ることができる。
［実施例］ 以下に、図面に基づいて本発明の実施例を詳細かつ具
体的に説明する。
体的に説明する。
第1A図〜第1C図は本発明の一実施例を示す。これらの
図に示されるFSS13においては、反射波の投射され領域
の方が透過波の入射される側の領域より大きいことが要
求されるものとする。すなわち、第1A図〜第1C図におい
て、14は透過波が入射される領域、15は反射波が投射さ
れる領域であり、従って、かかる場合のFSS13の大きさ
は第1B図に示すように反射波の投射領域15に対応して設
定される。しかし、透過波の入射領域14の方は反射波の
投射領域15に比して十分に小さいので、本例の場合、透
過波の入射領域14を周辺支持枠12で囲むようになし、支
持枠12より外の部分には、誘電体スペーサ11を設けず、
またその部分の誘電体シート９をも省略して、投射領域
15側の誘電体シート９を保持させるための補強部材16の
みが設置される。
図に示されるFSS13においては、反射波の投射され領域
の方が透過波の入射される側の領域より大きいことが要
求されるものとする。すなわち、第1A図〜第1C図におい
て、14は透過波が入射される領域、15は反射波が投射さ
れる領域であり、従って、かかる場合のFSS13の大きさ
は第1B図に示すように反射波の投射領域15に対応して設
定される。しかし、透過波の入射領域14の方は反射波の
投射領域15に比して十分に小さいので、本例の場合、透
過波の入射領域14を周辺支持枠12で囲むようになし、支
持枠12より外の部分には、誘電体スペーサ11を設けず、
またその部分の誘電体シート９をも省略して、投射領域
15側の誘電体シート９を保持させるための補強部材16の
みが設置される。
このように構成したFSS13においては、透過波は両面
の誘電体シート９を通過するが、反射波の方は７の経路
で示すように大方が反射放射器側のシート面で反射さ
れ、他方のシート面は反射特性にほとんど寄与しないの
で、この部分の誘電体シート９および誘電体スペーサ11
を省略しても反射特性を損なうようなことがない。ま
た、支持枠12の方も第1C図に示すように反射領域の裏面
側に設けられているので、反射特性に影響を及ぼすよう
なこともなく、また、透過波入射領域14の外側に設けら
れているので透過波が支持枠12によって散乱されるよう
なこともない。
の誘電体シート９を通過するが、反射波の方は７の経路
で示すように大方が反射放射器側のシート面で反射さ
れ、他方のシート面は反射特性にほとんど寄与しないの
で、この部分の誘電体シート９および誘電体スペーサ11
を省略しても反射特性を損なうようなことがない。ま
た、支持枠12の方も第1C図に示すように反射領域の裏面
側に設けられているので、反射特性に影響を及ぼすよう
なこともなく、また、透過波入射領域14の外側に設けら
れているので透過波が支持枠12によって散乱されるよう
なこともない。
［発明の効果］ 以上説明してきたように、本発明によれば、挿入損
失，散乱等の電気特性を損なうことなく、軽量化を図る
ことができ、重量が制限され、電気特性が要求される衛
星搭載用に好適なFSSを提供することができる。
失，散乱等の電気特性を損なうことなく、軽量化を図る
ことができ、重量が制限され、電気特性が要求される衛
星搭載用に好適なFSSを提供することができる。
第1A図は本発明FSSの透過波放射器側から見た構成図、 第1B図は本発明FSSの反射波放射器側から見た構成図、 第1Cは第1A図のＢ−Ｂ′線断面図、 第２図はFSSを実装した場合の一般のアンテナ系の構成
を示す斜視図、 第3A図は従来のFSSの構成を示す正面図、 第3Bは第3A図のＡ−Ａ′線断面図である。 １……主反射鏡、 ２……副反射鏡、 3,13……FSS、 5,6……放射器、 ９……誘電体シート、 10……金属模様、 11……誘電体スペーサ、 12……周辺支持枠、 14……反射波投射領域、 15……透過波入射領域、 16……補強部材。
を示す斜視図、 第3A図は従来のFSSの構成を示す正面図、 第3Bは第3A図のＡ−Ａ′線断面図である。 １……主反射鏡、 ２……副反射鏡、 3,13……FSS、 5,6……放射器、 ９……誘電体シート、 10……金属模様、 11……誘電体スペーサ、 12……周辺支持枠、 14……反射波投射領域、 15……透過波入射領域、 16……補強部材。
Claims (1)
- 【請求項１】互いに平行に配置された金属模様付きの第
１誘電体シートと金属模様付きの第２誘電体シートの互
いに対向する一方の面の相互間に誘電体スペーサを設
け、前記第１誘電体シートの他方の面に向かって到来す
る特定周波数帯の電波を該第１誘電体シートの他方の面
で反射させ、前記第２誘電体シートの他方の面に向かっ
て到来する前記特定周波数帯以外の電波を該第２誘電体
シートから前記第１誘電体シートに向かって透過させる
ようにした周波数選択板において、 前記第１誘電体シートを前記第２誘電体シートよりも大
きくなし、前記誘電体スペーサを前記第１誘電体シート
と前記第２誘電体シートの互いに対向する一方の面の相
互間に設けたことを特徴とする周波数選択板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63009564A JP2557439B2 (ja) | 1988-01-21 | 1988-01-21 | 周波数選択板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63009564A JP2557439B2 (ja) | 1988-01-21 | 1988-01-21 | 周波数選択板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01188004A JPH01188004A (ja) | 1989-07-27 |
| JP2557439B2 true JP2557439B2 (ja) | 1996-11-27 |
Family
ID=11723787
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63009564A Expired - Lifetime JP2557439B2 (ja) | 1988-01-21 | 1988-01-21 | 周波数選択板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2557439B2 (ja) |
-
1988
- 1988-01-21 JP JP63009564A patent/JP2557439B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01188004A (ja) | 1989-07-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070905 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080905 Year of fee payment: 12 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080905 Year of fee payment: 12 |