JP2557383Y2 - ドライアイス・ブラスト用噴射ガン - Google Patents
ドライアイス・ブラスト用噴射ガンInfo
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- JP2557383Y2 JP2557383Y2 JP1991108922U JP10892291U JP2557383Y2 JP 2557383 Y2 JP2557383 Y2 JP 2557383Y2 JP 1991108922 U JP1991108922 U JP 1991108922U JP 10892291 U JP10892291 U JP 10892291U JP 2557383 Y2 JP2557383 Y2 JP 2557383Y2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、噴射ガン内部でドライ
アイス粒子を生成させると共に、生成したドライアイス
粒子を噴射用ガスと共に高速で噴射するドライアイス・
ブラスト用噴射ガンに関するものである。
アイス粒子を生成させると共に、生成したドライアイス
粒子を噴射用ガスと共に高速で噴射するドライアイス・
ブラスト用噴射ガンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、鋼板表面のスケール除去や洗浄操
作を行う方法として、砥粒を液体あるいは気体に乗せて
対象物に向けて高速噴射する方法が知られている。ここ
で砥粒としては、鋼球、アルミナ粒などの研掃剤や、氷
粒、ドライアイス粒子などの凍結粒子が用いられてい
る。
作を行う方法として、砥粒を液体あるいは気体に乗せて
対象物に向けて高速噴射する方法が知られている。ここ
で砥粒としては、鋼球、アルミナ粒などの研掃剤や、氷
粒、ドライアイス粒子などの凍結粒子が用いられてい
る。
【0003】これらの中でも、微細な凍結粒子を砥粒と
して用いる方法は、対象物を傷つけずに処理または洗浄
することができること、小さな凹凸部の洗浄も可能であ
ること、対象物に適用後は粒子が液化または気化するの
で事後処理が容易であることなどの利点がある。
して用いる方法は、対象物を傷つけずに処理または洗浄
することができること、小さな凹凸部の洗浄も可能であ
ること、対象物に適用後は粒子が液化または気化するの
で事後処理が容易であることなどの利点がある。
【0004】砥粒として凍結粒子を用いる方法のうち本
考案に関連するドライアイス粒子を使用する方法につい
ては従来より数多くの報告がなされているが、そこで採
用されている方法は、ドライアイスを圧密成形後に使用
する方法(たとえば、ドライアイス粒子を3mm〜5mm程
度のペレットに造粒し、一旦ホッパー等に貯留してから
噴射ガスラインに定常的に供給する方法)、加速用の気
体や液体を用いずに、同伴する炭酸ガスの圧力によりド
ライアイス粒子を単独で噴射する方法などが主流となっ
ている。
考案に関連するドライアイス粒子を使用する方法につい
ては従来より数多くの報告がなされているが、そこで採
用されている方法は、ドライアイスを圧密成形後に使用
する方法(たとえば、ドライアイス粒子を3mm〜5mm程
度のペレットに造粒し、一旦ホッパー等に貯留してから
噴射ガスラインに定常的に供給する方法)、加速用の気
体や液体を用いずに、同伴する炭酸ガスの圧力によりド
ライアイス粒子を単独で噴射する方法などが主流となっ
ている。
【0005】たとえば米国特許4806171号明細書
には、炭酸ガス流体の一部をガス状炭酸ガスと液状炭
酸ガスの微細液滴とを含む一次混合物に変換するための
第一手段、この一次混合物を、ガス状炭酸ガスと前記
よりも大きな液滴とを含む二次混合物に変換するための
造粒手段、その二次混合物を、ドライアイス粒子とガ
ス状炭酸ガスとを含む三次混合物に変換するための第二
変換手段、およびその三次混合物を対象物に向けて導
くための手段、からなる対象物からの微小粒子の除去装
置が示されている。
には、炭酸ガス流体の一部をガス状炭酸ガスと液状炭
酸ガスの微細液滴とを含む一次混合物に変換するための
第一手段、この一次混合物を、ガス状炭酸ガスと前記
よりも大きな液滴とを含む二次混合物に変換するための
造粒手段、その二次混合物を、ドライアイス粒子とガ
ス状炭酸ガスとを含む三次混合物に変換するための第二
変換手段、およびその三次混合物を対象物に向けて導
くための手段、からなる対象物からの微小粒子の除去装
置が示されている。
【0006】この装置においては、ノズル内部では大き
な炭酸ガス液滴が生ずるのみであり、ドライアイス粒子
への変換は吐出口付近で行われている。なお、この米国
特許明細書の第2図には窒素ガスを用いる態様について
も触れられているが、窒素ガスはノズルの外周に設けた
チャンネルを流れ、吐出口から噴射された固気混合物を
外側から包むような用い方をしている。
な炭酸ガス液滴が生ずるのみであり、ドライアイス粒子
への変換は吐出口付近で行われている。なお、この米国
特許明細書の第2図には窒素ガスを用いる態様について
も触れられているが、窒素ガスはノズルの外周に設けた
チャンネルを流れ、吐出口から噴射された固気混合物を
外側から包むような用い方をしている。
【0007】特開昭55−167075号公報には、氷
粒子または/およびドライアイス粒子などの常温で液体
化または気体化する粒子を、気体または液体の被圧流体
にのせてトンネル、橋梁等の施設表面に噴射衝突させ、
施設表面に付着した汚れ、錆または塗装物質を剥がし、
集塵した飛翔粒子または路上に落下した飛翔粒子を氷解
または昇華させることで消失させるようにしたトンネ
ル、橋梁等の施設の清掃および塗膜除去方法が示されて
いる。
粒子または/およびドライアイス粒子などの常温で液体
化または気体化する粒子を、気体または液体の被圧流体
にのせてトンネル、橋梁等の施設表面に噴射衝突させ、
施設表面に付着した汚れ、錆または塗装物質を剥がし、
集塵した飛翔粒子または路上に落下した飛翔粒子を氷解
または昇華させることで消失させるようにしたトンネ
ル、橋梁等の施設の清掃および塗膜除去方法が示されて
いる。
【0008】同公報の2頁下段右欄には、「飛翔粒子は
氷塊若しくはドライアイス塊をクラッシャーで機械的に
粉砕して製造することができる他、液体窒素等の極低温
液体を冷媒として飛翔粒子を製造することができる。
又、高圧水等とともにノズル部で極低温液体を混合噴射
することで飛翔粒子を形成することもできる。第3図は
極低温液体を管路2から、又管路1より高圧水等を放射
する構成のノズルの例を示す。」との記載がある。
氷塊若しくはドライアイス塊をクラッシャーで機械的に
粉砕して製造することができる他、液体窒素等の極低温
液体を冷媒として飛翔粒子を製造することができる。
又、高圧水等とともにノズル部で極低温液体を混合噴射
することで飛翔粒子を形成することもできる。第3図は
極低温液体を管路2から、又管路1より高圧水等を放射
する構成のノズルの例を示す。」との記載がある。
【0009】特公昭60−3555号公報(特開昭55
−106538号公報)には、液化ガスを霧状に噴射し
て目的物質に当てる過程で液化ガス微粒をその気化熱に
よって冷却凍結させ、この凍結粒子をそのまま直接目的
物質に衝突させるようにした物質表面除去方法が示され
ており、液化ガスの例として炭酸ガスについても言及が
ある。
−106538号公報)には、液化ガスを霧状に噴射し
て目的物質に当てる過程で液化ガス微粒をその気化熱に
よって冷却凍結させ、この凍結粒子をそのまま直接目的
物質に衝突させるようにした物質表面除去方法が示され
ており、液化ガスの例として炭酸ガスについても言及が
ある。
【0010】同公報の第2図の実施例には、炭酸ガスを
液化すると共に、未液化の炭酸ガスを背圧として液化炭
酸ガスをノズルより噴射し、そのときの気化熱により凍
結固化させて対象物に衝突させる方法、第3図の実施例
には、霧吹き用の気体を送りながら液化ガスを吸い上げ
てノズルより噴射し、そのときの気化熱により液化ガス
を凍結固化させて対象物に衝突させる方法、第4図の実
施例には、第3図の実施例における霧吹き用の気体とし
て液化ガスの気化ガスを用いる方法がそれぞれ示されて
いる。
液化すると共に、未液化の炭酸ガスを背圧として液化炭
酸ガスをノズルより噴射し、そのときの気化熱により凍
結固化させて対象物に衝突させる方法、第3図の実施例
には、霧吹き用の気体を送りながら液化ガスを吸い上げ
てノズルより噴射し、そのときの気化熱により液化ガス
を凍結固化させて対象物に衝突させる方法、第4図の実
施例には、第3図の実施例における霧吹き用の気体とし
て液化ガスの気化ガスを用いる方法がそれぞれ示されて
いる。
【0011】
【考案が解決しようとする課題】ドライアイス粒子をホ
ッパー等に貯留してから噴射ガスラインに定常的に供給
する方法は、粒子同士の融合やホッパーへの付着に起因
してホッパーからの排出時に詰まりを生じやすく、装置
も大掛りなものとなり、またドライアイス粒子の粒子径
が大きくなりすぎて対象物を損傷するおそれがある。
ッパー等に貯留してから噴射ガスラインに定常的に供給
する方法は、粒子同士の融合やホッパーへの付着に起因
してホッパーからの排出時に詰まりを生じやすく、装置
も大掛りなものとなり、またドライアイス粒子の粒子径
が大きくなりすぎて対象物を損傷するおそれがある。
【0012】ドライアイスを生成させながら、その際に
同伴する炭酸ガスの圧力によりドライアイス粒子を単独
で噴射する方法は、ドライアイスの生成による容積変化
のためドライアイス粒子を充分に加速するほどの圧力が
得られず、対象物の洗浄効果等が不足するという問題点
がある。
同伴する炭酸ガスの圧力によりドライアイス粒子を単独
で噴射する方法は、ドライアイスの生成による容積変化
のためドライアイス粒子を充分に加速するほどの圧力が
得られず、対象物の洗浄効果等が不足するという問題点
がある。
【0013】米国特許第4806171号明細書に記載
の方法においても、液化炭酸ガスの微細液滴をより大き
な液滴に造粒してから凍結させてドライアイス粒子とな
し、同伴する炭酸ガスを加速ガスとして対象物に向けて
噴射するようにしているため、充分な加速を行いにくい
という不利があり、また炭酸ガス液滴の固化を吐出口付
近で行っているため噴出流中のドライアイス粒子の分布
が不均一になったり粒子の濃度が不足したりする傾向が
あり、さらにはノズルの構造が複雑になるという問題点
もある。
の方法においても、液化炭酸ガスの微細液滴をより大き
な液滴に造粒してから凍結させてドライアイス粒子とな
し、同伴する炭酸ガスを加速ガスとして対象物に向けて
噴射するようにしているため、充分な加速を行いにくい
という不利があり、また炭酸ガス液滴の固化を吐出口付
近で行っているため噴出流中のドライアイス粒子の分布
が不均一になったり粒子の濃度が不足したりする傾向が
あり、さらにはノズルの構造が複雑になるという問題点
もある。
【0014】特開昭55−167075号公報に記載の
方法においても、その第1図や第2図に示された方法で
は予めドライアイス粒子を製造する工程を要し、第3図
に示された方法は氷粒の製造はできてもドライアイス粒
子の製造には適用できないという問題点がある。
方法においても、その第1図や第2図に示された方法で
は予めドライアイス粒子を製造する工程を要し、第3図
に示された方法は氷粒の製造はできてもドライアイス粒
子の製造には適用できないという問題点がある。
【0015】特公昭60−3555号公報に記載の方法
にあっては、その第2図に示された方法ではドライアイ
ス粒子を充分に加速する程の圧力が得られず、霧吹きの
原理を利用した第3図や第4図の方法ではドライアイス
粒子の製造自体が容易ではなく、またたとえドライアイ
ス粒子の製造はできても粒子の濃度の調整が難しいとい
う問題点がある。
にあっては、その第2図に示された方法ではドライアイ
ス粒子を充分に加速する程の圧力が得られず、霧吹きの
原理を利用した第3図や第4図の方法ではドライアイス
粒子の製造自体が容易ではなく、またたとえドライアイ
ス粒子の製造はできても粒子の濃度の調整が難しいとい
う問題点がある。
【0016】本考案は、このような背景下において、噴
射ガン内部でドライアイス粒子を生成させると共に、生
成したドライアイス粒子を噴射用ガスと共に噴射させ、
もって噴出流中のドライアイス粒子の濃度を容易に制御
すると共に、噴出流中の粒子の均一分散を可能とし、さ
らには音速程度あるいはそれ以上の噴出速度とすること
によりスケール除去や洗浄の効果を高めることができる
ようにしたドライアイス・ブラスト用噴射ガンを提供す
ることを目的とするものである。
射ガン内部でドライアイス粒子を生成させると共に、生
成したドライアイス粒子を噴射用ガスと共に噴射させ、
もって噴出流中のドライアイス粒子の濃度を容易に制御
すると共に、噴出流中の粒子の均一分散を可能とし、さ
らには音速程度あるいはそれ以上の噴出速度とすること
によりスケール除去や洗浄の効果を高めることができる
ようにしたドライアイス・ブラスト用噴射ガンを提供す
ることを目的とするものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本考案のドライアイス・
プラスト用噴射ガンは、先端側が絞り込み状の吐出口
(11)、中間部が有効長さが130mm以上の長尺の
筒部(12)、後端側が接続部(13)に形成された本
体ノズル(1)、先端側が前記本体ノズル(1)の後端
側に内挿配置される径0.3〜1.0mmの微小オリフ
ィス(21)、中間部が筒部(22)、後端側が液化炭
酸ガス(L)の供給ラインに連絡する接続部(23)に
形成された液化炭酸ガス供給ノズル(2)、および、噴
射用ガス(G)の供給ラインに連絡する噴射用ガス導入
口(32)を有しかつ前記液化炭酸ガス供給ノズル
(2)を前記本体ノズル(1)に固定するためのアダプ
ター(3)からなり、液化炭酸ガス供給ノズル(2)の
微小オリフィス(21)から本体ノズル(1)の筒部
(12)に導入された液化炭酸ガス(L)を該筒部(1
2)内でドライアイス粒子(P)となした状態で、この
ドライアイス粒子(P)を噴射用ガス(G)と共に本体
ノズル(1)の吐出口(11)から噴射するように構成
してなるものである。
プラスト用噴射ガンは、先端側が絞り込み状の吐出口
(11)、中間部が有効長さが130mm以上の長尺の
筒部(12)、後端側が接続部(13)に形成された本
体ノズル(1)、先端側が前記本体ノズル(1)の後端
側に内挿配置される径0.3〜1.0mmの微小オリフ
ィス(21)、中間部が筒部(22)、後端側が液化炭
酸ガス(L)の供給ラインに連絡する接続部(23)に
形成された液化炭酸ガス供給ノズル(2)、および、噴
射用ガス(G)の供給ラインに連絡する噴射用ガス導入
口(32)を有しかつ前記液化炭酸ガス供給ノズル
(2)を前記本体ノズル(1)に固定するためのアダプ
ター(3)からなり、液化炭酸ガス供給ノズル(2)の
微小オリフィス(21)から本体ノズル(1)の筒部
(12)に導入された液化炭酸ガス(L)を該筒部(1
2)内でドライアイス粒子(P)となした状態で、この
ドライアイス粒子(P)を噴射用ガス(G)と共に本体
ノズル(1)の吐出口(11)から噴射するように構成
してなるものである。
【0018】以下本考案について詳細に説明する。
【0019】本考案の噴射ガンは、本体ノズル(1) 、液
化炭酸ガス供給ノズル(2) およびアダプター(3) の主部
材から構成される。
化炭酸ガス供給ノズル(2) およびアダプター(3) の主部
材から構成される。
【0020】本体ノズル(1) は、先端側が絞り込み状の
吐出口(11)、中間部が長尺の筒部(12)、後端側が接続部
(13)に形成される。
吐出口(11)、中間部が長尺の筒部(12)、後端側が接続部
(13)に形成される。
【0021】吐出口(11)は絞り込み状に構成し、その形
状は円形口、楕円形口、スリット口などとすることもで
きる。スリット口とすることは、広巾の対象物に対する
走査を行うときに便利である。噴射量は吐出口(11)の断
面積に依存するので、それに合わせて設計する。
状は円形口、楕円形口、スリット口などとすることもで
きる。スリット口とすることは、広巾の対象物に対する
走査を行うときに便利である。噴射量は吐出口(11)の断
面積に依存するので、それに合わせて設計する。
【0022】筒部(12)は、ドライアイス粒子(P)
が噴射用ガス(G)と均一に混合されるに足る長さに設
定することが重要であり、その有効長さ(挿入された液
化炭酸ガス供給ノズル(2)の微小オリフィス(21)
の先端から吐出口(11)先端までの長さと定義する)
を130mm以上に設定する。その長さが130mm未
満であるときは筒部(12)内でのドライアイス粒子
(P)の分散が不充分となり、吐出口(11)での目詰
まりのため噴射操作が不安定になるおそれがある。
が噴射用ガス(G)と均一に混合されるに足る長さに設
定することが重要であり、その有効長さ(挿入された液
化炭酸ガス供給ノズル(2)の微小オリフィス(21)
の先端から吐出口(11)先端までの長さと定義する)
を130mm以上に設定する。その長さが130mm未
満であるときは筒部(12)内でのドライアイス粒子
(P)の分散が不充分となり、吐出口(11)での目詰
まりのため噴射操作が不安定になるおそれがある。
【0023】筒部(12)から吐出口(11)にかけての部位
は、粒子溜りが生じないようになめらかなテーパー状に
形成する。
は、粒子溜りが生じないようになめらかなテーパー状に
形成する。
【0024】接続部(13)は、たとえば、その外周を螺設
構造に形成してそこに後述のアダプター(3) の先端側が
外側から螺合できるようにする。
構造に形成してそこに後述のアダプター(3) の先端側が
外側から螺合できるようにする。
【0025】液化炭酸ガス供給ノズル(2) は、先端側が
微小オリフィス(21)、中間部が筒部(22)、後端側が接続
部(23)に形成される。液化炭酸ガス供給ノズル(2) の微
小オリフィス(21)側は、組み立て後においては本体ノズ
ル(1) の後端側に内挿配置される。
微小オリフィス(21)、中間部が筒部(22)、後端側が接続
部(23)に形成される。液化炭酸ガス供給ノズル(2) の微
小オリフィス(21)側は、組み立て後においては本体ノズ
ル(1) の後端側に内挿配置される。
【0026】微小オリフィス(21)の径は0.3〜
1.0mmに設定される。筒部(22)の径および長さ
は適宜に設定できる。接続部(23)の後端側には液化
炭酸ガス(L)の供給ラインが連絡される。ドライアイ
ス粒子(P)の生成量は、微小オリフィス(21)の径
により決定される。
1.0mmに設定される。筒部(22)の径および長さ
は適宜に設定できる。接続部(23)の後端側には液化
炭酸ガス(L)の供給ラインが連絡される。ドライアイ
ス粒子(P)の生成量は、微小オリフィス(21)の径
により決定される。
【0027】アダプター(3) は、上述の液化炭酸ガス供
給ノズル(2) を本体ノズル(1) に固定するためのもので
あり、通常は円筒状の形状を有するが、場合によっては
エルボー状、その他の形状とすることもある。アダプタ
ー(3) の先端側には第1接続部(31)を設けて上述の本体
ノズル(1) の接続部(13)と接続できるようにし、後端側
には第2接続部(33)を設けて液化炭酸ガス供給ノズル
(2) の接続部(23)に接続できるようにする。
給ノズル(2) を本体ノズル(1) に固定するためのもので
あり、通常は円筒状の形状を有するが、場合によっては
エルボー状、その他の形状とすることもある。アダプタ
ー(3) の先端側には第1接続部(31)を設けて上述の本体
ノズル(1) の接続部(13)と接続できるようにし、後端側
には第2接続部(33)を設けて液化炭酸ガス供給ノズル
(2) の接続部(23)に接続できるようにする。
【0028】アダプター(3) には噴射用ガス導入口(32)
を設け、噴射用ガス(G) の供給ラインに連絡できるよう
にする。噴射用ガス導入口(32)の設置数は一つで充分で
あるが、2以上とすることもできる。噴射用ガス導入口
(32)の設置位置は、生成するドライアイス粒子(P) を円
滑に同伴できるように、液化炭酸ガス供給ノズル(2)の
微小オリフィス(21)の位置よりも後方になるようにす
る。
を設け、噴射用ガス(G) の供給ラインに連絡できるよう
にする。噴射用ガス導入口(32)の設置数は一つで充分で
あるが、2以上とすることもできる。噴射用ガス導入口
(32)の設置位置は、生成するドライアイス粒子(P) を円
滑に同伴できるように、液化炭酸ガス供給ノズル(2)の
微小オリフィス(21)の位置よりも後方になるようにす
る。
【0029】噴射用ガス(G) としては、窒素ガス、希ガ
ス等の不活性ガス、殊に窒素ガスが好適に用いられる
が、乾燥空気、炭化水素ガス、含ハロゲン炭化水素ガ
ス、炭酸ガスなどを用いることも可能である。噴射用ガ
ス(G) は、本体ノズル(1) の筒部(12)内で生成したドラ
イアイス粒子(P) を加速させて対象物に対するドライア
イス粒子(P) の衝突エネルギーを高めるためのものであ
る。
ス等の不活性ガス、殊に窒素ガスが好適に用いられる
が、乾燥空気、炭化水素ガス、含ハロゲン炭化水素ガ
ス、炭酸ガスなどを用いることも可能である。噴射用ガ
ス(G) は、本体ノズル(1) の筒部(12)内で生成したドラ
イアイス粒子(P) を加速させて対象物に対するドライア
イス粒子(P) の衝突エネルギーを高めるためのものであ
る。
【0030】
【作用】本体ノズル(1) 、液化炭酸ガス供給ノズル(2)
およびアダプター(3) を組み立てることにより本考案の
噴射ガンが構成される。噴射ガンの使用にあたっては、
液化炭酸ガス供給ノズル(2) の接続部(23)の後端側に液
化炭酸ガス(L) の供給ラインを連絡し、アダプター(3)
の噴射用ガス導入口(32)には噴射用ガス(G) の供給ライ
ンを連絡する。
およびアダプター(3) を組み立てることにより本考案の
噴射ガンが構成される。噴射ガンの使用にあたっては、
液化炭酸ガス供給ノズル(2) の接続部(23)の後端側に液
化炭酸ガス(L) の供給ラインを連絡し、アダプター(3)
の噴射用ガス導入口(32)には噴射用ガス(G) の供給ライ
ンを連絡する。
【0031】液化炭酸ガス供給ノズル(2)の筒部(2
2)内の液化炭酸ガスの液圧は20kg/cm2G〜7
0kg/cm2G程度に設定することが望ましく、微小
オリフィス(21)の直径は0.3〜1.0mmに設定
する。そして本体ノズル(1)の筒部(12)の内圧は
5.3kg/cm2abs以下に設定する。
2)内の液化炭酸ガスの液圧は20kg/cm2G〜7
0kg/cm2G程度に設定することが望ましく、微小
オリフィス(21)の直径は0.3〜1.0mmに設定
する。そして本体ノズル(1)の筒部(12)の内圧は
5.3kg/cm2abs以下に設定する。
【0032】液化炭酸ガス供給ノズル(2) の微小オリフ
ィス(21)から本体ノズル(1) の筒部(12)内に導入された
液化炭酸ガス(L) は、断熱膨張により冷却されて数μm
の微細なドライアイス粒子(P) となり、その際に同時に
炭酸ガスも発生する。生成したドライアイス粒子(P) は
本体ノズル(1) の筒部(12)内で噴射用ガス(G) と均一に
混合され、吐出口(11)から噴射される。噴射圧力を3.5k
g/cm2abs程度あるいはそれ以上に設定すると、噴出流は
音速程度あるいはそれ以上の速度となる。この場合、当
然ながら噴射圧力は筒部(12)の内圧以下に抑えなければ
ならない。ドライアイス粒子(P) は微細であるため、こ
のように噴出流を高速にして対象物表面の処理に供する
ことが望ましい。
ィス(21)から本体ノズル(1) の筒部(12)内に導入された
液化炭酸ガス(L) は、断熱膨張により冷却されて数μm
の微細なドライアイス粒子(P) となり、その際に同時に
炭酸ガスも発生する。生成したドライアイス粒子(P) は
本体ノズル(1) の筒部(12)内で噴射用ガス(G) と均一に
混合され、吐出口(11)から噴射される。噴射圧力を3.5k
g/cm2abs程度あるいはそれ以上に設定すると、噴出流は
音速程度あるいはそれ以上の速度となる。この場合、当
然ながら噴射圧力は筒部(12)の内圧以下に抑えなければ
ならない。ドライアイス粒子(P) は微細であるため、こ
のように噴出流を高速にして対象物表面の処理に供する
ことが望ましい。
【0033】噴出流中のドライアイス粒子(P) の濃度m
(ドライアイス粒子(P) /ガス質の量の重量比と定義す
る)は、対象物の洗浄や研掃等の処理に充分な衝撃力が
得られるように、0.15以上に設定することが望ましい。
(ドライアイス粒子(P) /ガス質の量の重量比と定義す
る)は、対象物の洗浄や研掃等の処理に充分な衝撃力が
得られるように、0.15以上に設定することが望ましい。
【0034】
【実施例】次に実施例をあげて本考案をさらに説明す
る。
る。
【0035】実施例1 図1は本考案の噴射ガンの一例を示した断面図である。
図5は噴射ガンの使用状況を示した説明図である。
図5は噴射ガンの使用状況を示した説明図である。
【0036】(1) は本体ノズルであり、先端側が円形の
吐出口(11)、中間部が筒部(12)、後端側が接続部(13)と
なっている。吐出口(11)の径は 3.4mmとしてある。筒部
(12)の外径は22mm、内径は12mm、全長は145mmと
し、有効長さは130mm以上としてある。接続部(13)
は、ノズルの後端側外周に形成した螺設部からなる。
吐出口(11)、中間部が筒部(12)、後端側が接続部(13)と
なっている。吐出口(11)の径は 3.4mmとしてある。筒部
(12)の外径は22mm、内径は12mm、全長は145mmと
し、有効長さは130mm以上としてある。接続部(13)
は、ノズルの後端側外周に形成した螺設部からなる。
【0037】(2) は液化炭酸ガス供給ノズルであり、先
端側が微小オリフィス(21)、中間部が筒部(22)、後端側
が接続部(23)となっている。また筒部(22)と接続部(23)
との間にはアダプター(3) との接続部(24)を設けてあ
る。後端側の接続部(23)は液化炭酸ガス(L) の供給ライ
ンに連絡されるが、この接続部(23)側では特に絞りを設
けず、先端側の径 0.6mmの微小オリフィス(21)のみで絞
りを行うようにしてある。筒部(22)の外径は8mm、内径
は4mmに設定し、この筒部(22)の先端側を本体ノズル
(1) の筒部(12)の内部および後述のアダプター(3)の絞
り部(34)内に挿入できるようにしてある。接続部(24)は
その外周を螺設構造としてある。
端側が微小オリフィス(21)、中間部が筒部(22)、後端側
が接続部(23)となっている。また筒部(22)と接続部(23)
との間にはアダプター(3) との接続部(24)を設けてあ
る。後端側の接続部(23)は液化炭酸ガス(L) の供給ライ
ンに連絡されるが、この接続部(23)側では特に絞りを設
けず、先端側の径 0.6mmの微小オリフィス(21)のみで絞
りを行うようにしてある。筒部(22)の外径は8mm、内径
は4mmに設定し、この筒部(22)の先端側を本体ノズル
(1) の筒部(12)の内部および後述のアダプター(3)の絞
り部(34)内に挿入できるようにしてある。接続部(24)は
その外周を螺設構造としてある。
【0038】(3) は円筒状のアダプターであり、先端側
は第1接続部(31)、後端側は第2接続部(33)に形成して
あり、また噴射用ガス(G) の偏流を防止するため内側に
径12mmの絞り部(34)を設けてある。アダプター(3) の
側部には噴射用ガス導入口(32)が設けられ、噴射用ガス
(G) の供給ラインに連絡できるようにしてある。
は第1接続部(31)、後端側は第2接続部(33)に形成して
あり、また噴射用ガス(G) の偏流を防止するため内側に
径12mmの絞り部(34)を設けてある。アダプター(3) の
側部には噴射用ガス導入口(32)が設けられ、噴射用ガス
(G) の供給ラインに連絡できるようにしてある。
【0039】液化炭酸ガス供給ノズル(2) をアダプター
(3)内に挿入して接続部(24)を第2接続部(33)に螺合す
ることにより液化炭酸ガス供給ノズル(2) をアダプター
(3)に固定し、ついでアダプター(3)の第1接続部(31)
に本体ノズル(1)の接続部(13)を螺合して噴射ガンを組
み立てた。さらに、図5のように液化炭酸ガス供給ノズ
ル(2) の接続部(23)を液化炭酸ガス(L) の供給ライン
(4) に連絡し、アダプター(3) の噴射用ガス導入口(32)
を噴射用ガス(G) の供給ライン(5) に連絡した。図5
中、LCO2とあるのは液化炭酸ガス、N2とあるのは窒素ガ
ス、Pとあるのは圧力計、Sとあるのは電磁弁である。
(6) はバッファータンクである。
(3)内に挿入して接続部(24)を第2接続部(33)に螺合す
ることにより液化炭酸ガス供給ノズル(2) をアダプター
(3)に固定し、ついでアダプター(3)の第1接続部(31)
に本体ノズル(1)の接続部(13)を螺合して噴射ガンを組
み立てた。さらに、図5のように液化炭酸ガス供給ノズ
ル(2) の接続部(23)を液化炭酸ガス(L) の供給ライン
(4) に連絡し、アダプター(3) の噴射用ガス導入口(32)
を噴射用ガス(G) の供給ライン(5) に連絡した。図5
中、LCO2とあるのは液化炭酸ガス、N2とあるのは窒素ガ
ス、Pとあるのは圧力計、Sとあるのは電磁弁である。
(6) はバッファータンクである。
【0040】上述の噴射ガンを用いて鋼板表面のスケー
ル除去、洗浄の目的に用いたところ、数μm の微細なド
ライアイス粒子(P) が噴射用ガス(G) と共に音速程度ま
たはそれ以上の速度で噴出し、対象面の処理を行うこと
ができた。
ル除去、洗浄の目的に用いたところ、数μm の微細なド
ライアイス粒子(P) が噴射用ガス(G) と共に音速程度ま
たはそれ以上の速度で噴出し、対象面の処理を行うこと
ができた。
【0041】実施例2 図2は本考案の噴射ガンの本体ノズル(1) の他の一例を
示した断面図、図3はその直角方向の断面図、図4はそ
の正面図である。
示した断面図、図3はその直角方向の断面図、図4はそ
の正面図である。
【0042】図1に示した実施例1の本体ノズル(1) に
代えて、吐出口(11)が1mm×12mmのスリット孔となっ
た図2〜4に示した本体ノズル(1) を用いたほかは実施
例1を繰り返したところ、実施例1と同様の好ましい結
果が得られた。
代えて、吐出口(11)が1mm×12mmのスリット孔となっ
た図2〜4に示した本体ノズル(1) を用いたほかは実施
例1を繰り返したところ、実施例1と同様の好ましい結
果が得られた。
【0043】
【考案の効果】本考案のドライアイス・ブラスト用噴射
ガンは、シンプルでかつコンパクトであるにかかわら
ず、噴出流中のドライアイス粒子(P) の濃度を容易に制
御することができ、噴出流中のドライアイス粒子(P) の
分散状態も均一であり、さらには音速程度あるいはそれ
以上の噴出速度とすることができる。
ガンは、シンプルでかつコンパクトであるにかかわら
ず、噴出流中のドライアイス粒子(P) の濃度を容易に制
御することができ、噴出流中のドライアイス粒子(P) の
分散状態も均一であり、さらには音速程度あるいはそれ
以上の噴出速度とすることができる。
【図1】本考案の噴射ガンの一例を示した断面図であ
る。
る。
【図2】本考案の噴射ガンの本体ノズル(1) の他の一例
を示した断面図である。
を示した断面図である。
【図3】図2の直角方向の断面図である。
【図4】図2の正面図である。
【図5】噴射ガンの使用状況を示した説明図である。
(1) …本体ノズル、 (11)…吐出口、(12)…筒部、(13)…接続部、 (2) …液化炭酸ガス供給ノズル、 (21)…微小オリフィス、(22)…筒部、(23)…接続部、(2
4)…接続部、 (3) …アダプター、 (31)…第1接続部、(32)…噴射用ガス導入口、(33)…第
2接続部、 (34)…絞り部、 (4) …液化炭酸ガス(L) の供給ライン、 (5) …噴射用ガス(G) の供給ライン、 (6) …バッファータンク、 (L) …液化炭酸ガス、(G) …噴射用ガス、 P…圧力計、S…電磁弁
4)…接続部、 (3) …アダプター、 (31)…第1接続部、(32)…噴射用ガス導入口、(33)…第
2接続部、 (34)…絞り部、 (4) …液化炭酸ガス(L) の供給ライン、 (5) …噴射用ガス(G) の供給ライン、 (6) …バッファータンク、 (L) …液化炭酸ガス、(G) …噴射用ガス、 P…圧力計、S…電磁弁
Claims (1)
- 【請求項1】先端側が絞り込み状の吐出口(11)、中
間部が有効長さが130mm以上の長尺の筒部(1
2)、後端側が接続部(13)に形成された本体ノズル
(1)、 先端側が前記本体ノズル(1)の後端側に内挿配置され
る径0.3〜1.0mmの微小オリフィス(21)、中
間部が筒部(22)、後端側が液化炭酸ガス(L)の供
給ラインに連絡する接続部(23)に形成された液化炭
酸ガス供給ノズル(2)、および、 噴射用ガス(G)の供給ラインに連絡する噴射用ガス導
入口(32)を有しかつ前記液化炭酸ガス供給ノズル
(2)を前記本体ノズル(1)に固定するためのアダプ
ター(3)からなり、液化炭酸ガス供給ノズル(2)の
微小オリフィス(21)から本体ノズル(1)の筒部
(12)に導入された液化炭酸ガス(L)を該筒部(1
2)内でドライアイス粒子(P)となした状態で、この
ドライアイス粒子(P)を噴射用ガス(G)と共に本体
ノズル(1)の吐出口(11)から噴射するように構成
してなるドライアイス・ブラスト用噴射ガン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991108922U JP2557383Y2 (ja) | 1991-12-06 | 1991-12-06 | ドライアイス・ブラスト用噴射ガン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991108922U JP2557383Y2 (ja) | 1991-12-06 | 1991-12-06 | ドライアイス・ブラスト用噴射ガン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0549258U JPH0549258U (ja) | 1993-06-29 |
JP2557383Y2 true JP2557383Y2 (ja) | 1997-12-10 |
Family
ID=14497055
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991108922U Expired - Fee Related JP2557383Y2 (ja) | 1991-12-06 | 1991-12-06 | ドライアイス・ブラスト用噴射ガン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2557383Y2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003095146A1 (fr) * | 2000-11-14 | 2003-11-20 | Itec Co., Ltd. | Injecteur de glace seche |
JP2007253062A (ja) * | 2006-03-23 | 2007-10-04 | Asahi Sunac Corp | ドライアイススノー噴出ノズル |
JP2011506054A (ja) * | 2007-12-10 | 2011-03-03 | ヴェルナー キップ イェンス | ドライアイス噴射装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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DE102004051005A1 (de) * | 2004-07-13 | 2006-02-02 | Jens Werner Kipp | Strahlvorrichtung für eine effektive Umwandlung von flüssigem Kohlendioxid in Trockenschnee- bzw. Trockeneispartikel |
KR100780520B1 (ko) * | 2007-04-02 | 2007-11-30 | 최동호 | 냉동 차량용 드라이아이스 분말 분사 시스템 및 상기 냉동차량용 드라이아이스 분말 분사 시스템이 설치된 냉동차량 |
CN103415356B (zh) * | 2011-03-10 | 2015-07-22 | 爱沃特株式会社 | 干冰雪喷射装置 |
KR101305256B1 (ko) * | 2012-12-18 | 2013-09-06 | 포항공과대학교 산학협력단 | 초고속 균일 나노 입자 생성 노즐, 생성 장치 및 생성 방법 |
KR101470560B1 (ko) * | 2012-12-31 | 2014-12-10 | 주식회사 다원시스 | 드라이아이스 분사 세정 장치 |
JP7016236B2 (ja) * | 2017-10-17 | 2022-02-04 | エア・ウォーター株式会社 | ドライアイススノー噴射装置 |
JP7236681B2 (ja) * | 2018-06-04 | 2023-03-10 | 株式会社クールテクノス | ドライアイス噴射装置 |
JP6512502B1 (ja) * | 2018-11-26 | 2019-05-15 | 有限会社クールテクノス | ノズル、及びドライアイス噴射装置 |
JP2022061177A (ja) * | 2020-10-06 | 2022-04-18 | エア・ウォーター株式会社 | ドライアイススノー洗浄装置 |
KR102534025B1 (ko) * | 2022-10-19 | 2023-05-18 | 주식회사 액트로 | 이산화탄소 분사 노즐 및 이의 조립방법 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS603555A (ja) * | 1983-06-21 | 1985-01-09 | Fujitsu Ltd | パルス性信号の入力処理方式 |
JPH0319771A (ja) * | 1989-06-16 | 1991-01-28 | Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd | 環状二相流噴出装置 |
-
1991
- 1991-12-06 JP JP1991108922U patent/JP2557383Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003095146A1 (fr) * | 2000-11-14 | 2003-11-20 | Itec Co., Ltd. | Injecteur de glace seche |
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---|---|
JPH0549258U (ja) | 1993-06-29 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970715 |
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