JP2556673B2 - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JP2556673B2
JP2556673B2 JP6294168A JP29416894A JP2556673B2 JP 2556673 B2 JP2556673 B2 JP 2556673B2 JP 6294168 A JP6294168 A JP 6294168A JP 29416894 A JP29416894 A JP 29416894A JP 2556673 B2 JP2556673 B2 JP 2556673B2
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真 元吉
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路装置に
関し、特に、SRAM(tatic andom ccess em
ory)を有する半導体集積回路装置に適用して有効な技術
に関するものである。 【0002】 【従来の技術】SRAMは相補性データ線とワード線と
の交差部にメモリセルを配置している。メモリセルは、
フリップフロップ回路及びその一対の入出力端子に夫々
一方の半導体領域が接続された2個の転送用MISFE
Tで構成されている。 【0003】前記フリップフロップ回路は、2個の駆動
用MISFET及び2個の高抵抗負荷素子で構成され、
情報蓄積部として使用されている。高抵抗負荷素子は、
抵抗値を低減する不純物が導入されていないか或は若干
導入されている多結晶珪素膜で構成されている。高抵抗
負荷素子は、前記駆動用MISFETのゲート電極の上
部に配置されている。 【0004】前記メモリセルの転送用MISFETのゲ
ート電極はワード線に接続されている。転送用MISF
ETの他方の半導体領域は相補性データ線に接続されて
いる。 【0005】このように構成されるメモリセルは、駆動
用MISFETの上部に高抵抗負荷素子を配置している
ので占有面積を縮小し、SRAMの高集積化を図ること
ができる特徴がある。 【0006】なお、前述のSRAMについては、日経マ
グロウヒル社、日経エレクトロニクス、1985年12月30日
号、第117頁乃至第145頁に記載されている。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】本発明者は、前述のS
RAMの高集積化について検討した結果、次のような問
題点が生じることを見出した。 【0008】前記SRAMの高集積化によってメモリセ
ルのサイズが縮小すると、高抵抗負荷素子のサイズが比
例して縮小される。高抵抗負荷素子は受動素子であるた
めに比較的定常的に電流が流れる。つまり、低消費電力
化を図るSRAMは、待機時電流(スタンバイ電流)を低
減するために高抵抗負荷素子のサイズの縮小と共にその
抵抗値を高めている。しかしながら、高抵抗負荷素子の
抵抗値を高めると、単一フリップフロップ回路の蓄積ノ
ードに供給される電流量が低下する。蓄積ノードのリー
ク電流,MOSのテーリング電流で蓄積電荷は除々に失
なわれており、供給電流以上にこの電流が多いと、メモ
リセルに蓄積された情報が特に低電圧時(リテンション
時)に反転し易いので、SRAMの誤動作が多発する。 【0009】また、前記高抵抗負荷素子は駆動用MIS
FETのゲート電極の上部に配置されているので、この
ゲート電極からの電界効果によって抵抗値に変動が生じ
易い。つまり、高抵抗負荷素子の抵抗値を最適化するこ
とが難しい。 【0010】また、SRAMの高集積化によってメモリ
セルのサイズが縮小すると、情報蓄積部(フリップフロ
ップ回路の蓄積ノード)の電荷蓄積量が低下する。この
ため、α線の入射によってSRAMのソフトエラーが多
発する。 【0011】本発明の目的は、SRAMの高集積化を図
ると共に、低消費電力化を図ることが可能な技術を提供
することにある。 【0012】本発明の他の目的は、前記目的を達成する
と共に、SRAMのメモリセルの負荷素子の最適化を図
ることが可能な技術を提供することにある。 【0013】本発明の他の目的は、前記目的を達成する
と共に、SRAMのソフトエラーを防止することが可能
な技術を提供することにある。 【0014】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らか
になるであろう。 【0015】 【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。 【0016】SRAMにおいて、メモリセルの駆動用M
ISFETの上部に駆動用MISFETのドレイン領域
に接続された負荷用MISFETのゲート電極を設け、
この負荷用MISFETのゲート電極の上部にゲート絶
縁膜を介在させて負荷用MISFETのチャネル形成領
域、ソース領域及びドレイン領域を設ける。 【0017】また、前記負荷用MISFETのゲート電
極は駆動用MISFETのゲート電極の上部に設ける。 【0018】また、前記負荷用MISFETのゲート電
極はメモリセル内を覆うように設ける。 【0019】 【作用】上述した手段によれば、メモリセルのフリップ
フロップ回路を完全CMOS型とし、負荷素子の動作時
電流量と待機時電流量との比を高めることができるの
で、低消費電力化を図ることができると共に、駆動用M
ISFETの上部に負荷用MISFETを配置するの
で、メモリセル面積を縮小し、SRAMの高集積化を図
ることができる。 【0020】また、前記駆動用MISFETのゲート電
極からの電界効果を遮蔽することができるので、負荷用
MISFETの動作時電流量、待機時電流量の夫々を独
立に最適化することができる。 【0021】また、メモリセルの情報蓄積部(フリップ
フロップ回路の蓄積ノード)の電荷蓄積量を増加するこ
とができるので、ソフトエラーを防止することができ
る。 【0022】以下、本発明の構成について、実施例とと
もに説明する。 【0023】なお、実施例を説明するための全図におい
て、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り
返しの説明は省略する。 【0024】 【実施例】 (実 施 例 I )本発明の実施例IであるSRAMのメ
モリセルを図3(等価回路図)で示す。 【0025】図3に示すように、SRAMのメモリセル
は、相補性データ線DL,DLとワード線WLとの交差
部に配置されている。相補性データ線DLは行方向に延
在している。ワード線WLは列方向に延在している。 【0026】前記メモリセルは、フリップフロップ回路
とその一対の入出力端子に一方の半導体領域が夫々接続
された2個の転送用MISFETQt1及びQt2で構成さ
れている。 【0027】前記転送用MISFETQt1,Qt2の夫々
はnチャネル型で構成されている。転送用MISFET
Qt1,Qt2の夫々の他方の半導体領域は相補性データ線
DLに接続されている。転送用MISFETQt1,Qt2
の夫々のゲート電極はワード線WLに接続されている。 【0028】フリップフロップ回路は情報蓄積部(情報
蓄積ノード部を有する)として構成されている。フリッ
プフロップ回路は、2個の駆動用MISFETQd1及び
Qd2と2個の負荷用MISFETQp1及びQp2とで構成
されている。駆動用MISFETQd1及びQd2はnチャ
ネル型で構成され、負荷用MISFETQp1及びQp2
pチャネル型で構成されている。つまり、フリップフロ
ップ回路は完全CMOS(フルCMOS)で構成されてい
る。 【0029】駆動用MISFETQd1、Qd2の夫々のソ
ース領域は基準電圧Vssに接続されている。基準電圧
Vssは、例えば回路の接地電位0[V]である。駆動用
MISFETQd1のドレイン領域は、負荷用MISFE
TQp1のドレイン領域、転送用MISFETQt2の一方
の半導体領域、駆動用MISFETQd2のゲート電極及
び負荷用MISFETQp2のゲート電極に接続されてい
る。駆動用MISFETQd2のドレイン領域は、負荷用
MISFETQp2のドレイン領域、転送用MISFET
Qt1の一方の半導体領域、駆動用MISFETQd1のゲ
ート電極及び負荷用MISFETQp1のゲート電極に接
続されている。負荷用MISFETQp1、Qp2の夫々の
ソース領域は電源電圧Vccに接続されている。電源電
圧Vccは、例えば回路の動作電圧5[V]である。 【0030】次に、このように構成されるSRAMの具
体的なメモリセルの構造について、図2(平面図)及び図
1(図2のI−I切断線で切った断面図)を用いて簡単に
説明する。 【0031】前記メモリセルは、図1及び図2に示すよ
うに、単結晶珪素からなるn−型半導体基板1の主面部
に形成されたp−型ウエル領域2の主面部に設けられて
いる。図示しないが、p−型ウエル領域2と異なる領域
において、半導体基板1の主面部にはn−型ウエル領域
が設けられている。メモリセル間或はメモリセルを構成
する各素子間において、ウエル領域2の主面にはフィー
ルド絶縁膜3及びp型チャネルストッパ領域4が設けら
れている。フィールド絶縁膜3、チャネルストッパ領域
4の夫々は、メモリセル間或はメモリセルを構成する素
子間を電気的に分離するように構成されている。 【0032】メモリセルの転送用MISFETQt1,Q
t2の夫々は、図1、図2及び図4(所定の製造工程にお
ける平面図)で示すように、フィールド絶縁膜3及びチ
ャネルストッパ領域4で囲まれた領域内において、ウエ
ル領域2の主面に構成されている。すなわち、転送用M
ISFETQt1,Qt2の夫々は、主に、ウエル領域2、
ゲート絶縁膜5、ゲート電極7、ソース領域及びドレイ
ン領域である一対のn型半導体領域9及び一対のn+型
半導体領域11で構成されている。 【0033】ウエル領域2はチャネル形成領域として使
用される。 【0034】ゲート絶縁膜5はウエル領域2の主面を酸
化して形成した酸化珪素膜で構成されている。 【0035】ゲート電極7はゲート絶縁膜5の所定の上
部に構成されている。ゲート電極7は、多結晶珪素膜7
Aの上部に高融点金属シリサイド膜(WSi2)7Bが積層
された複合膜で構成されている。多結晶珪素膜7Aは、
CVDで堆積され、抵抗値を低減するn型不純物(P又
はAs)が導入されている。高融点金属シリサイド膜7
Bはスパッタ又はCVDで堆積させている。この複合膜
で構成されたゲート電極7は、多結晶珪素膜の単層に比
べて比抵抗値が小さく、動作速度の高速化を図ることが
できる。また、ゲート電極7は、上層が高融点金属シリ
サイド膜7Bで構成されているので、ゲート電極7の上
層の多結晶珪素膜(14及び17B)に導入される不純物
の導電型に関係なく、上層の多結晶珪素膜との接続に際
してはオーミック接続を行うことができる。 【0036】転送用MISFETQt1,Qt2の夫々のゲ
ート電極7は、列方向に延在するワード線(WL)7と一
体に構成されている。ワード線7はフィールド絶縁膜3
上に設けられている。 【0037】また、ゲート電極7は、多結晶珪素膜7A
の上部に前記以外の高融点金属シリサイド(MoSi2,Ta
Si2,TiSi2)膜或は高融点金属(Mo,Ta,Ti,W)膜を
積層した複合膜で構成してもよい。また、ゲート電極7
は、多結晶珪素膜、高融点金属膜或は高融点金属シリサ
イド膜の単層で構成してもよい。 【0038】低不純物濃度の半導体領域9は、高不純物
濃度の半導体領域11と一体に構成され、ウエル領域2
の主面部においてチャネル形成領域側に設けられてい
る。低不純物濃度の半導体領域9は、転送用MISFE
TQt1,Qt2の夫々を所謂LDD(ightly oped r
ain)構造に構成するようになっている。低不純物濃度の
半導体領域9はゲート電極7に対して自己整合で構成さ
れている。 【0039】高不純物濃度の半導体領域11は、ゲート
電極7の側壁に形成されたサイドウォールスペーサ10
に対して自己整合で構成されている。 【0040】メモリセルの駆動用MISFETQd1,Q
d2の夫々は、前記転送用MISFETQt1,Qt2の夫々
と実質的に同様の構造で構成されている。すなわち、駆
動用MISFETQd1,Qd2の夫々は、ウエル領域2、
ゲート絶縁膜5、ゲート電極7、ソース領域及びドレイ
ン領域である一対のn型半導体領域9及び一対のn+型
半導体領域11で構成されている。駆動用MISFET
Qd1,Qd2の夫々はLDD構造で構成されている。 【0041】駆動用MISFETQd1のゲート電極7の
延在する一端は、接続孔6を通過し、n+型半導体領域
8を介在させ、転送用MISFETQt1の一方の半導体
領域11に接続されている。同様に、駆動用MISFE
TQd2のゲート電極7の延在する一端は、接続孔6を通
過し、n+型半導体領域8を介在させ、転送用MISF
ETQt2の一方の半導体領域11に接続されている。接
続孔6はゲート絶縁膜5に形成されている。半導体領域
8は、ゲート電極7の下層の多結晶珪素膜7Aから接続
孔6を通してウエル領域2の主面部に拡散されたn型不
純物で構成されている。 【0042】駆動用MISFETQd1のゲート電極7の
延在する他端は、接続孔6を通過し、n+型半導体領域
8を介在させ、駆動用MISFETQd2のドレイン領域
である半導体領域11に接続されている。駆動用MIS
FETQd1のドレイン領域である半導体領域11と転送
用MISFETQt2の一方の半導体領域11とは一体に
構成されている。 【0043】前記転送用MISFETQt1,Qt2の夫々
の他方の半導体領域11には、層間絶縁膜18に形成さ
れた接続孔19を通して、データ線(DL)20が接続さ
れている。データ線20は層間絶縁膜18の上部を行方
向に延在するように構成されている。データ線20は、
例えばアルミニウム膜か、マイグレーションを防止する
Cu又は及びSiが添加されたアルミニウム合金膜で構
成する。 【0044】駆動用MISFETQd1,Qd2の夫々のソ
ース領域である半導体領域11は基準電圧Vssが印加
されている。この基準電圧Vssの供給は、図示しない
が、ゲート電極7及びワード線7と同一導電層で形成さ
れかつ同一列方向に延在する基準電圧配線によって行わ
れている。この基準電圧配線は、ゲート絶縁膜5に形成
された接続孔6を通して駆動用MISFETQd1,Qd2
の夫々のソース領域である半導体領域11に接続されて
いる。 【0045】メモリセルの負荷用MISFETQp1は駆
動用MISFETQd1の上部に構成されている。負荷用
MISFETQp2は駆動用MISFETQd2の上部に構
成されている。すなわち、負荷用MISFETQp1,Q
p2の夫々は、主に、ゲート電極14、ゲート絶縁膜1
5、チャネル形成領域17A、ドレイン領域17B及び
ソース領域17Cで構成されている。 【0046】図5(所定の製造工程における平面図)に詳
細に示すように、負荷用MISFETQp1のゲート電極
14は、駆動用MISFETQd1のゲート電極7の上部
にそれを覆うように構成されている。ゲート電極14と
ゲート電極7との間には層間絶縁膜12が設けられてい
る。負荷用MISFETQp1のゲート電極14は、層間
絶縁膜12に形成された接続孔13を通して駆動用MI
SFETQd1のゲート電極7の高融点金属シリサイド膜
7Bの表面に接続されている。したがって、負荷用MI
SFETQp1のゲート電極14は、ゲート電極7を介在
させて駆動用MISFETQd2のドレイン領域である半
導体領域11に接続されている。同様に、負荷用MIS
FETQp2のゲート電極14は、駆動用MISFETQ
d2のゲート電極7の上部にそれを覆うように構成されて
いる。負荷用MISFETQp2のゲート電極14は、接
続孔13を通して駆動用MISFETQd2のゲート電極
7の高融点金属シリサイド膜7Bの表面に接続される。
したがって、負荷用MISFETQp2のゲート電極14
は、転送用MISFETQt2の一方の半導体領域11と
一体に構成された、駆動用MISFETQd1のドレイン
領域である半導体領域11に接続されている。 【0047】このゲート電極14は抵抗値を低減する不
純物が導入された多結晶珪素膜で構成されている。この
多結晶珪素膜にはn型不純物(As又はP)が導入されて
いる。ゲート電極14は、n型不純物を導入した多結晶
珪素膜で構成しているので、駆動用MISFETQd1
Qd2の夫々のゲート電極7又はn+型半導体領域11と
の接続に際して、オーミック特性を損なうことはない。
すなわち、n型不純物を導入した多結晶珪素膜で構成さ
れたゲート電極14は接続を行い易い特徴がある。 【0048】また、p型不純物(B)が導入された多結晶
珪素膜でゲート電極14を構成する場合は、寄生ダイオ
ードの挿入を避けるために、高融点金属シリサイド膜7
Bを介在させて、半導体領域11或はゲート電極7に接
続する。p型不純物が導入された多結晶珪素膜からなる
ゲート電極14は、n型ゲート電極の場合に比べて負荷
用MISFETQp1,Qp2の夫々のしきい値電圧を下げ
ることができる。このしきい値電圧の低下は、負荷用M
ISFETQp1,Qp2の夫々のチャネル形成領域17A
に導入される不純物の導入量を低下させることができる
ので、不純物の導入量を制御し易くなる。 【0049】また、本発明者の基礎研究の結果、1000
[Å]程度或はそれ以上の膜厚でゲート電極14を形成し
た場合、駆動用MISFETQd1又はQd2のゲート電極
7からの電界効果によってゲート電極14(多結晶珪素
膜)の内部に空乏層が形成され、ゲート電極7からの電
界効果をゲート電極14で遮蔽することができる効果が
確認された。したがって、ゲート電極7は前記膜厚で構
成されている。 【0050】また、ゲート電極14は、多結晶珪素膜に
限定されず、高融点金属シリサイド膜或は高融点金属膜
の単層で構成してもよい。この場合においては、ゲート
電極14と接続される導電層の導電型が関係なくなる。 【0051】ゲート電極14は、フリップフロップ回路
の蓄積ノード部の電荷蓄積量を増加するために、メモリ
セル内を覆うように引き伸ばされている。 【0052】ゲート絶縁膜15は、CVDで堆積させた
酸化珪素膜で構成されている。 【0053】チャネル形成領域17Aは、図7(所定の
製造工程における平面図)に詳細に示すように、ゲート
絶縁膜15の所定の上部に形成されている。チャネル形
成領域17Aは抵抗値を低減する不純物が導入されてい
ないか、又は若干p型不純物が導入された、i型の多結
晶珪素膜で構成されている。 【0054】ドレイン領域17Bは、前記チャネル形成
領域17Aの一端側と一体に構成されており、n型不純
物が導入されたn型の多結晶珪素膜で構成されている。
ドレイン領域17Bは、ゲート絶縁膜15(チャネル形
成領域17A部分以外は層間絶縁膜として使用される)
に形成された接続孔16を通してゲート電極14に接続
されている。ドレイン領域17B、ゲート電極14の夫
々は前述のようにn型の多結晶珪素膜で構成されている
ので、ドレイン領域17Bとゲート電極14とはオーミ
ック接続することができる。 【0055】ソース領域17Cは、チャネル形成領域1
7Aの他端側と一体に構成されており、p型不純物が導
入されたp型の多結晶珪素膜で構成されている。ソース
領域17Cは列方向に延在する電源電圧配線Vccと一
体に構成されている。 【0056】この負荷用MISFETQp1,Qp2の夫々
は、前述のように、ドレイン領域17B、チャネル形成
領域17A及びソース領域17Cの導電型をp‐i‐p
構造で構成している。この構造で構成される負荷用MI
SFETQp1,Qp2の夫々は、ドレイン領域17Bとゲ
ート電極14とをオーミック接続し易い特徴がある。 【0057】また、負荷用MISFETQp1,Qp2の夫
々は、ドレイン領域17B、チャネル形成領域17A及
びソース領域17Cの導電型をp‐i‐p構造で構成し
てもよい。この構造で構成される負荷用MISFETQ
p1,Qp2の夫々は、ゲート電極14をp型の多結晶珪素
膜で構成する場合において、ドレイン領域17Bとゲー
ト電極14とをオーミック接続し易い特徴がある。 【0058】負荷用MISFETQp1,Qp2の夫々は、
ゲート電極14に印加される電圧の制御によってソース
領域17Cからドレイン領域17Bに流れる電流量を制
御することができる。負荷用MISFETQp1,Qp2
夫々は、完全なスイッチ素子であるので、フリップフロ
ップ回路の蓄積ノード部に電源電圧Vccを供給する供
給時(動作時)の電流量と、電源電圧Vccを供給しない
非供給時(待機時)の電流量との比(ON/OFF比)を高
めることができる。つまり、負荷用MISFETQp1
Qp2の夫々は、動作時の電流量を多くすることができ、
待機時の電流量を非常に少なくすることができる。 【0059】このように、SRAMにおいて、駆動用M
ISFETQd の上部に駆動用MISFETQd のドレ
イン領域(半導体領域11)に接続された負荷用MISF
ETQp のゲート電極14を設け、この負荷用MISF
ETQp のゲート電極14の上部にゲート絶縁膜15を
介在させて負荷用MISFETQp のチャネル形成領域
17A、ソース領域17C及びドレイン領域17Bを設
けることにより、メモリセルのフリップフロップ回路を
完全CMOS型とし、負荷素子(負荷用MISFETQp
)の動作時電流量と待機時電流量との比を高めることが
できるので、低消費電力化を図ることができると共に、
駆動用MISFETQd の上部に負荷用MISFETQ
p を配置するので、メモリセル面積を縮小し、高集積化
を図ることができる。 【0060】また、前記負荷用MISFETQp のゲー
ト電極14を駆動用MISFETQd のゲート電極7の
上部に設けることにより、駆動用MISFETQd のゲ
ート電極7からの電界効果を遮蔽することができるの
で、負荷用MISFETQp の動作時電流量、待機時電
流量の夫々を独立に最適化することができる。 【0061】また、前記負荷用MISFETQp のゲー
ト電極14をメモリセル内において引き伸してメモリセ
ルを覆うように構成することにより、ゲート電極14の
面積の増加に比例し、メモリセルの情報蓄積部(フリッ
プフロップ回路の蓄積ノード部)の電荷蓄積量を増加す
ることができるので、ソフトエラーを防止することがで
きる。ソフトエラーを防止することは、メモリセル面積
をさらに縮小することができるので、SRAMのより高
集積化を図ることができる。 【0062】次に、前記SRAMのメモリセルの製造方
法について、図7乃至図13(各製造工程毎に示す要部
断面図)を用いて簡単に説明する。 【0063】まず、単結晶珪素からなるn−型半導体基
板1を用意する。 【0064】次に、メモリセル形成領域、図示しない周
辺回路のnチャネルMISFET形成領域の夫々におい
て、半導体基板1の主面部にp−型ウエル領域2を形成
する。 【0065】次に、メモリセルの各素子間において、ウ
エル領域2の主面にフィールド絶縁膜3及びp型チャネ
ルストッパ領域4を形成する。 【0066】次に、図7に示すように、メモリセルの各
素子形成領域において、ウエル領域2の主面上にゲート
絶縁膜5を形成する。ゲート絶縁膜5は、ウエル領域2
の主面を酸化して形成した酸化珪素膜で形成する。ゲー
ト絶縁膜5は、例えば250〜350[Å]程度の膜厚で形成す
る。 【0067】次に、図8に示すように、接続孔6を形成
する。接続孔6は、ゲート電極7を直接ウエル領域2の
主面に接続する部分において、ゲート絶縁膜5を部分的
に除去することによって形成することができる。 【0068】次に、図9に示すように、ゲート電極7、
ワード線7(図示しない)及び基準電圧配線(図示しな
い)を形成する。ゲート電極7は、多結晶珪素膜7Aの
上部に高融点金属シリサイド膜7Bを積層した複合膜で
形成する。多結晶珪素膜7Aは、CVDで堆積し、抵抗
値を低減するn型不純物であるPを導入する。多結晶珪
素膜7Aは、例えば2000〜3000[Å]程度の膜厚で形成す
る。高融点金属シリサイド膜7Bはスパッタで堆積す
る。高融点金属シリサイド膜7Bは例えば2500〜3500
[Å]程度の膜厚で形成する。多結晶珪素膜7A及び高融
点金属シリサイド膜7Bは、RIE等の異方性エッチン
グでパターンニングする。 【0069】次に、図10に示すように、ソース領域及
びドレイン領域の一部として使用されるn型半導体領域
9を形成する。半導体領域9は、例えば1013[atoms/c
m2]程度のPを40〜60[KeV]程度のエネルギのイオン
打込みで導入することによって形成することができる。
この不純物の導入に際しては、主に、ゲート電極7及び
フィールド絶縁膜3を不純物導入用マスクとして用い
る。したがって、半導体領域9は、ゲート電極7に対し
て自己整合で形成するこができる。 【0070】また、同図10に示すように、接続孔6を
通してゲート電極7が接続されたウエル領域2の主面部
には、n+型半導体領域8が形成される。半導体領域8
は、ゲート電極7の下層の多結晶珪素膜7Aに導入され
たn型不純物がウエル領域2の主面部に熱拡散すること
によって形成することができる。半導体領域8は、例え
ばゲート電極7の上層の高融点金属シリサイド膜7Bを
活性化する際の熱処理工程と同一工程によって形成され
る。 【0071】次に、ゲート電極7の側壁にサイドウォー
ルスペーサ10を形成する。サイドウォールスペーサ1
0は、ゲート電極7を覆うように、CVDで酸化珪素膜
を堆積し、この酸化珪素膜にRIE等の異方性エッチン
グを施すことによって形成することができる。 【0072】次に、図11に示すように、ソース領域及
びドレイン領域として使用されるn+型半導体領域11
を形成する。半導体領域11は例えば1015〜1016[a
toms/cm2]程度のAsを40〜60[KeV]程度のエネルギ
のイオン打込みで導入することによって形成することが
できる。この不純物の導入に際しては、主に、ゲート電
極7、フィールド絶縁膜3及びサイドウォールスペーサ
10を不純物導入用マスクとして用いる。したがって、
半導体領域11は、サイドウォールスペーサ10に対し
て自己整合で形成するこができる。この半導体領域11
を形成することによって、転送用MISFETQt1,Q
t2の夫々及び駆動用MISFETQd1,Qd2の夫々が完
成する。 【0073】なお、図示しないが、周辺回路を構成する
pチャネルMISFETのソース領域及びドレイン領域
であるp+型半導体領域は、半導体領域11を形成する
工程の後に形成される。 【0074】次に、ゲート電極7の上部を含む基板全面
に、層間絶縁膜12を形成する。層間絶縁膜12はCV
Dで堆積させたち密な膜質を有する酸化珪素膜で形成す
る。層間絶縁膜12は、段差形状の成長を緩和し上層の
導電層のステップカバレッジを向上できるように、 300
〜1500[Å]程度の薄い膜厚で形成する。 【0075】次に、ゲート電極7とゲート電極(14)と
の接続部分において、層間絶縁膜12を部分的に除去
し、接続孔13を形成する。 【0076】次に、図12に示すように、前記接続孔1
3を通してゲート電極7に接続する負荷用MISFET
Qp1,Qp2の夫々のゲート電極14を形成する。ゲート
電極14はCVDで堆積した多結晶珪素膜で形成する。
ゲート電極14は例えば1000〜1500[Å]程度の薄い膜厚
で形成する。ゲート電極14は1015〜1016[atoms/c
m2]程度のPを20〜40[KeV]程度のエネルギのイオン
打込みで導入している。つまり、ゲート電極14はn型
の多結晶珪素膜で形成されている。 【0077】次に、ゲート電極14を覆うように、基板
全面にゲート絶縁膜15を形成する。ゲート絶縁膜15
は、例えばち密な膜質を有するCVDで堆積した酸化珪
素膜で形成する。ゲート絶縁膜15は例えば200〜400
[Å]程度の膜厚で形成する。 【0078】次に、図13に示すように、ゲート絶縁膜
15の上部に、負荷用MISFETQp1,Qp2の夫々の
チャネル形成領域17A、ドレイン領域17B、ソース
領域17C(電源電圧配線を含む)を順次形成する。チ
ャネル形成領域17A、ドレイン領域17B及びソース
領域17Cは、例えばCVDで堆積した多結晶珪素膜で
形成し、650〜2000[Å]程度の膜厚で形成する。チャネ
ル形成領域17Aは、例えば多結晶珪素膜に1013[ato
ms/cm2]程度のBF2を50〜70[KeV]程度のエネルギの
イオン打込みで導入し、i型(若干p型)に形成する。ド
レイン領域17Bは、例えば多結晶珪素膜に1015[ato
ms/cm2]程度のAsを50〜70[KeV]程度のエネルギの
イオン打込みで導入し、n型に形成する。ソース領域1
7Cは、例えば多結晶珪素膜に1015[atoms/cm2]程度
のBF2を50〜70[KeV]程度のエネルギのイオン打込
みで導入し、p型に形成する。このチャネル形成領域1
7A、ドレイン領域17B及びソース領域17Cを形成
することによって、負荷用MISFETQp1及びQp2
完成する。 【0079】次に、基板全面に層間絶縁膜18を形成す
る。層間絶縁膜18は、例えばCVDで堆積した酸化珪
素膜の上部にCVDで堆積したPSG膜を形成した複合
膜で形成する。この後、層間絶縁膜18に接続孔19を
形成する。 【0080】次に、前記図1及び図2に示すように、接
続孔19を通して転送用MISFETQt1,Qt2の夫々
の他方の半導体領域11に接続するように、層間絶縁膜
18の上部にデータ線20を形成する。 【0081】これら一連の製造工程を施すことによっ
て、本実施例のSRAMのメモリセルは完成する。 【0082】(実 施 例 II )本発明の実施例IIである
SRAMのメモリセルを図14(平面図)で示す。 【0083】図14に示すように、SRAMのメモリセ
ルは、基本的には前記実施例Iに示すメモリセルと同様
の構造で構成されている。負荷用MISFETQp1,Q
p2の夫々のゲート電極14は、メモリセル内を引き回さ
ずに最短距離で駆動用MISFETQd1,Qd2の夫々の
ドレイン領域である半導体領域11に接続されている。
ゲート電極14は負荷用MISFETQp1,Qp2の夫々
のチャネル形成領域17A部分だけに構成されている。
したがって、本実施例IIのメモリセルは、シンプルな構
造で構成されている。 【0084】以上、本発明者によってなされた発明を前
記実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、前記
実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しな
い範囲において、種々変更し得ることは勿論である。 【0085】 【発明の効果】本願において開示された発明のうち、代
表的なものによって得ることができる効果を簡単に説明
すれば、次のとおりである。 【0086】SRAMにおいて、高集積化を図ると共
に、低消費電力化を図ることができる。 【0087】また、SRAMのメモリセルの負荷素子の
最適化を図ることができる。 【0088】また、SRAMのソフトエラーを防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施例IであるSRAMのメモリセル
の要部断面図である。 【図2】前記メモリセルの平面図である。 【図3】前記メモリセルの等価回路図である。 【図4】前記メモリセルの所定の製造工程における平面
図である。 【図5】前記メモリセルの所定の製造工程における平面
図である。 【図6】前記メモリセルの所定の製造工程における平面
図である。 【図7】前記メモリセルの各製造工程毎に示す要部断面
図である。 【図8】前記メモリセルの各製造工程毎に示す要部断面
図である。 【図9】前記メモリセルの各製造工程毎に示す要部断面
図である。 【図10】前記メモリセルの各製造工程毎に示す要部断
面図である。 【図11】前記メモリセルの各製造工程毎に示す要部断
面図である。 【図12】前記メモリセルの各製造工程毎に示す要部断
面図である。 【図13】前記メモリセルの各製造工程毎に示す要部断
面図である。 【図14】本発明の実施例IIであるSRAMのメモリセ
ルの平面図である。 【符号の説明】 5,15…ゲート絶縁膜、7,14…ゲート電極、8,
9,11…半導体領域、17A…チャネル形成領域、1
7B…ドレイン領域、17C…ソース領域、DL,20
…データ線、WL,7…ワード線、Qt1,Qt2…転送用
MISFET、Qd1,Qd2…駆動用MISFET、Q
p1,Qp2…負荷用MISFET。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 元吉 真 東京都小平市上水本町1450番地 株式会 社日立製作所 武蔵工場内 (72)発明者 小池 淳義 東京都小平市上水本町1450番地 株式会 社日立製作所 武蔵工場内

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.負荷用MISFETと駆動用MISFETとを直列
    接続してなるインバータ回路を2個有し、一方のインバ
    ータ回路の両ゲート電極を他方のインバータ回路の両ド
    レイン領域に接続し、他方のインバータ回路の両ゲート
    電極を一方のインバータ回路の両ドレイン領域に接続す
    ることにより交叉接続されたフリップフロップ回路と、
    夫々の駆動用MISFETのドレイン領域にドレイン又
    はソース領域が接続された転送用MISFETとからな
    るメモリセルを具備する半導体集積回路装置において、
    (a) 半導体基板表面に形成された第1導電型の第1の半
    導体領域と、(b) 前記第1の半導体領域の主面に位置す
    る前記駆動用MISFETの第2導電型のソース・ドレ
    イン領域と、(c) 前記駆動用MISFETのソース・ド
    レイン領域の間に位置し、前記半導体領域の主面上に、
    ゲート絶縁膜として作用する第1の絶縁膜を介して形成
    した前記駆動用MISFETのゲート電極と、(d) 前記
    第1の半導体領域の主面に位置する前記転送用MISF
    ETの第2導電型のソース・ドレイン領域と、(e) 前記
    駆動用MISFETのゲート電極の上部に第2の絶縁膜
    を介して設けられた前記負荷用MISFETとを含み、 前記負荷用MISFETは前記駆動用MISFETのゲ
    ート電極とは別に設けられたゲート電極と、チャネル領
    域と、前記チャネル領域の両端に設けられた第1導電型
    のソース・ドレイン領域と、前記チャネル領域と前記ゲ
    ート電極との間に設けられたゲート絶縁膜とを有し、 前記駆動用MISFETのゲート電極を第2導電型多結
    晶珪素膜で構成し、 前記負荷用MISFETのゲート電極を第1導電型多結
    晶珪素膜で構成し、 前記一方のインバータ回路の駆動用MISFETの第2
    導電型ゲート電極と、前記他方のインバータ回路の駆動
    用MISFETの第2導電型ドレイン領域と、前記他方
    のインバータ回路に接続される転送用MISFETの第
    2導電型のソース或いはドレイン領域とを、電気的に接
    続してノードを構成し、このノードに前記一方のインバ
    ータ回路の負荷用MISFETの第1導電型ゲート電極
    又は前記他方のインバータ回路の負荷用MISFETの
    第1導電型ドレイン領域を接続してなる半導体集積回路
    装置。 2.特許請求の範囲第1項において、 前記第1導電型の負荷用MISFETのゲート電極と前
    記第2導電型のドレイン領域とはシリサイド膜を介して
    接続される半導体集積回路装置。 3.特許請求の範囲第2項において、 前記第1導電型ゲート電極と第2導電型ドレイン領域と
    はチタンシリサイドを介して接続されてなる半導体集積
    回路装置。
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