JP2555216B2 - 冷却ファン監視装置 - Google Patents

冷却ファン監視装置

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JP2555216B2 JP2247753A JP24775390A JP2555216B2 JP 2555216 B2 JP2555216 B2 JP 2555216B2 JP 2247753 A JP2247753 A JP 2247753A JP 24775390 A JP24775390 A JP 24775390A JP 2555216 B2 JP2555216 B2 JP 2555216B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 ファンの回転に同期した回転パルスを発生する複数の
冷却ファンと該回転パルスの周波数を検出する周波数検
出回路と、この周波数検出回路の検出した冷却ファンの
回転数を監視し、冷却ファンの回転数が予め定めた回転
数より低下したとき警報を発する警報発生手段とを有す
る冷却ファン監視装置に関し、 多数の冷却ファンを備えた装置であっても、それほど
コストが嵩むことなく、確実に冷却ファンの回転数の監
視を行うことができるようにすることを目的とし、 ファンの回転に同期した回転パルスを発生する複数の
冷却ファンと該回転パルスの周波数を検出する周波数検
出回路を有し、冷却ファンの回転数を監視する冷却ファ
ン監視装置において、周波数検出回路を単数として、順
次冷却ファンの回転パルスを周波数検出回路に接続する
走査回路を設けて構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、冷却ファン監視装置に係り、特にファンの
回転に同期した回転パルスを発生する複数の冷却フォン
と該回転パルスの周波数を検出する周波数検出回路と、
この周波数検出回路の検出した冷却ファンの回転数を監
視し、冷却ファンの回転数が予め定めた回転数より低下
したとき警報を発する警報発生手段とを有する冷却ファ
ン監視装置に関する。
〔従来の技術〕
近年、電気計算機システムにおいて磁気ディスク装置
は大量に使用され、計算機室内に占める割合は増加し、
磁気ディスク装置の設置床面積の縮小の要請が大きい。
このため磁気ディスク装置の磁気ディスク収容台数の増
大、実装密度の増大が計られるようになっている。
ここで、磁気ディスク装置はヘッド・ディスク・アセ
ンブリ(HDA)とその制御装置及び電源等で構成されて
おり、上述したように実装密度の増加により、その冷却
のため、冷却ファンの設置台数も増加している。冷却フ
ァンは機械部品である回転軸受が存在し、その摩耗のた
め冷却ファンには寿命がある。ここで冷却ファンが停止
すると、上述したヘッド・ディスク・アセンブリ、制御
装置、電源等の冷却ができなくなり、装置の故障を引き
起こすこととなる。
このため、冷却ファンの回転数を検出して、回転数の
低下が発生した冷却ファンを検出するものとしている。
ここで、冷却ファンは第4図に示すような直流ブラシ
レスモータ10で回転駆動される。この直流ブラシレスモ
ータはコイル11が設けられた固定子12と永久磁石で構成
された回転子13とから構成される。そして、回転の検出
のため、回転子の近傍にホール素子14を設けて回転子13
の回転による磁気変化を検出して、第5図に示すような
モータの回転に同期した回転パルスを得るものとしてい
る。この場合、固定子には二組の永久磁石が組込まれて
いるため一回転のあいだ(T)に2つのパルスが発生す
るものとなっている。
そして第6図に示すように、各冷却ファン15-1〜15-n
に対応して冷却ファン監視装置16-1〜16-nを設けるもの
とし、この回転パルスの周波数を計測して、回転数が一
定以下になったとき、警報を発生するものとしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで上述した従来の冷却ファン監視装置によれ
ば、各冷却ファンに対応して1台づつ冷却ファン監視装
置を設けるものとしているから、コストが嵩むという問
題がある。これは大型化され、高密度実装され、多数の
冷却ファンを備えた装置について特に問題となる。
そこで、本発明は多数の冷却ファンを備えた装置であ
っても、それほどコストをかけることなく、確実に冷却
ファンの回転数の監視を行うことができる冷却ファン監
視装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明にあって、上記の課題を解決するための手段
は、第1図に示すように、ファンの回転に同期した回転
パルスを発生する複数の冷却ファン1-1〜1-nと回転パル
スの周波数を検出する周波数検出回路2と、この周波数
検出回路2の検出した冷却ファン1-1〜1-nの回転数を監
視し、冷却ファン1-1〜1-nの回転数が予め定めた回転数
より低下したとき警報を発する警報装置手段3とを有す
る冷却ファン監視装置において、周波数検出回路2を単
数として順次冷却ファンの回転パルスを周波数検出回路
に接続する走査回路4を設けたことである。
〔作用〕
本発明によれば、周波数検出回路を単数とし、走査回
路により、順次冷却ファンの回転パルスを周波数検出回
路に接続するものとしているから、複数の冷却ファンを
単一の冷却ファン監視装置で監視することができる。
〔実施例〕
以下本発明に係る冷却ファン監視装置の実施例を図面
に基づいて説明する。
第2図及び第3図の本発明に係る冷却ファン監視装置
の第一の実施例を示すものである。本実施例において、
冷却ファン21-1〜21-nはn台設けるものとし、各冷却フ
ァン21-1〜21-nは従来例と同様に冷却ファンの回転に対
応する周波数の回転パルスを出力するものとしている。
そして、冷却ファン監視装置22は1台設けるものとして
いる。この冷却ファン監視装置22は第2図に示すよう
に、冷却ファンの回転パルスの周波数を測定して予め定
めた所定の周波数と比較して一定以下の回転数になった
とき警報信号を発生する周波数検出回路23と、周波数検
出回路23に各冷却ファンからの回転パルスを順次入力す
る走査回路24と、この走査回路24にどの冷却ファンの回
転パルスを選択するかを指定する選択信号発生回路25及
びに上記周波数検出回路23に基準時間を指定するタイマ
26を含む制御回路27と、この制御回路27の選択信号と上
記周波数検出回路23の警報信号により、どの冷却ファン
の回転が低下しているかを表示するアラーム表示部28と
からなる。
周波数検出回路23は、パルスの立ち上がりまたは立ち
下りの変化点を検出することにより回転パルスを検出す
る回転パルス検出部32と、上記タイマの指定する一定時
間(例えば1秒)のパルス数を計数する計数回路29と、
計数されたパルス数と予め定めた基準数、例えば正常値
の70%の数とを比較し、この基準数を下回った時は警報
信号を発生する比較回路30とから構成されている。
そして、この警報信号は上述したアラーム表示部28に
入力されるほか、上位装置にも入力されている。
アラーム表示部28には第2図に示すように、各冷却フ
ァン21-1〜21-nに対応し、回転低下時が検出されたとき
に点灯する発光タイオード31-1〜31-nを設けるものと
し、どの冷却ファンの回転が低下しているかを表示する
ものとしている。
次に本実施例に係る冷却ファン監視装置の作動を説明
する。第3図は本実施例に係る冷却ファン監視装置の作
動を示すフローチャートである。まず、初期設定として
第1の冷却ファンを選択する(ST1)。そして回転パル
スを検出して(ST2)所定の時間にわたって回転パルス
を計数する(ST3)。所定の時間経過後(ST4)回転パル
スの数が所定値以上であるかを判定して(ST5)、所定
値以下であるときには警報信号を出力し(ST6)、アラ
ーム表示部にどの冷却ファンの回転が低下しているかの
表示を行なうと共に、上位装置にいずれかの冷却ファン
の回転が低下している旨の通知を行なう。
一方、回転パルスの数が基準数以上である場合には、
次の冷却ファンを選択して(ST7)、同様の判定を行な
う(ST2〜ST5)。この動作を第nの冷却ファンまで行な
ったならば(ST8)、また、第1の冷却ファンを選択し
て(ST1)同様の処理を実行する。
従って本実施例によれば、n台の冷却ファンを監視す
るときには、各冷却ファンの回転数をn秒に一回1秒づ
つ監視することになる。ここで冷却ファンの回転の低下
は急激ではなく、徐々に発生するため、1台の冷却ファ
ン監視装置で全ての冷却ファンの監視を行なうことがで
きる。
〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明によれば冷却ファンの回
転数を監視する冷却ファン監視装置において、周波数検
出回路を単数として順次冷却ファンの回転パルスを周波
数検出回路に接続する走査回路を設けるものとしたか
ら、複数の冷却ファンを単一の冷却ファン監視装置で監
視することができ、多数の冷却ファンを備えた装置であ
っても、それほどコストが嵩むことなく、確実に冷却フ
ァンの回転数の監視を行うことができるという効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理図、第2図は本発明に係る冷却フ
ァン監視装置の実施例を示すブロック図、第3図は第2
図に示した冷却ファン監視装置の作動を示すフローチャ
ート、第4図は冷却ファンのモータを示す図、第5図は
回転パルスを示す図、第6図は従来の冷却ファン監視装
置を示す図である。 1-1〜1-n……冷却ファン 2……周波数検出回路 3……警報発生手段 4……走査回路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ファンの回転に同期した回転パルスを発生
    する複数の冷却ファン(1-1〜1-n)と該回転パルスの周
    波数を検出する周波数検出回路(2)と、この周波数検
    出回路(2)の検出した冷却ファン(1-1〜1-n)の回転
    数が予め定めた回転数より低下したとき警報を発する警
    報発生手段(3)とを有する冷却ファン監視装置におい
    て、 周波数検出回路(2)を単数として順次冷却ファンの回
    転パルスを周波数検出回路に接続する走査回路(4)を
    設けたことを特徴とする冷却ファン監視回路。
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