JP2554747B2 - 空調機器における室外ユニット - Google Patents

空調機器における室外ユニット

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JP2554747B2 JP1180924A JP18092489A JP2554747B2 JP 2554747 B2 JP2554747 B2 JP 2554747B2 JP 1180924 A JP1180924 A JP 1180924A JP 18092489 A JP18092489 A JP 18092489A JP 2554747 B2 JP2554747 B2 JP 2554747B2
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克彦 山本
勝蔵 粉川
達規 桜武
紘一郎 山口
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、冷媒を加熱することにより暖房運転を行う
空調機器における室外ユニットに関するものである。
従来の技術 従来、この種の室外ユニットは、第4図に示すように
な構成にされていた。すなわち、ケーシング本体21内の
下部には、室外熱交換器22および室外ファン23が配置さ
れた室外熱交換器ブロックC、並びに加熱用ヒータ24が
装着された圧縮機25が配置された圧縮機ブロックDが設
けられ、またケーシング本体21内の上部には、冷媒加熱
器26およびバーナファン27が配置された加熱器ブロック
Eが設けられている。また、上記ケーシング本体21内に
は、加熱器ブロックEと室外熱交換器ブロックCおよび
圧縮機ブロックDとを仕切るための水平仕切り板28が設
けられるとともに、室外熱交換器ブロックCと圧縮機ブ
ロックDとの間を仕切るための垂直仕切り板29が設けら
れている。なお、30は圧縮機ブロックD内の上部に配置
された熱搬送手段である。
上記構成によると、冷房運転時には、圧縮機25が作動
させられて冷房サイクルが行われる。すなわち、室外フ
ァン23を駆動させて室外熱交換器22で冷媒の放熱・凝縮
を行わせ、そして室内ユニット(図示せず)で吸熱・蒸
発を行わせて冷房効果を得ていた。また、暖房運転時に
は、消費電力の軽減を図るため、圧縮機25を停止させて
冷媒加熱器26により冷媒を加熱・蒸発させて熱搬送手段
30を介して高温の冷媒ガスを室内ユニット側に搬送し、
暖房効果を得ていた。したがって、この場合、室外熱交
換器22および室外ファン23は運転されていない状態にな
っている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記の構成によると、室外熱交換器22の
大きさにより室外ファン23の大きさが決まってしい、必
要な風量を確保するためには、室外ファン23の回転数を
増加させなければならず、騒音が高くなるという問題が
あった。
また、室外熱交換器22および室外ファン23が配置され
た室外熱交ブロックCは、暖房運転中には、加熱される
ことは無く、ほぼ外気温と等しい温度となり、したがっ
て暖房サイクル中の冷媒が流れ込み易くなって、室外熱
交換器22に溜り込んだ冷媒を再び暖房サイクル中に戻す
必要が生じ、必然的に圧縮機25を一定時間だけ運転する
というポンプダウン運転の回数が増加する。このような
状態をできるだけ防止するために、圧縮機25を加熱用ヒ
ータ24で予熱するようにしているが、外気温度が低下し
た時には、加熱用ヒータ24の消費電力が増加するという
問題があった。
さらに、冷媒加熱器26とバーナファン27とが設けられ
ている仕切り板29は平板であるため、強度が弱いととも
に、万一加熱用の燃料である灯油などが漏れた場合、下
方の機器にかかってしまうという問題もあった。
そこで本発明は、室外ファンの騒音を低くするととも
に加熱用ヒータの消費電力の低減化を図ることができ、
かつ加熱用の燃料が漏れた場合でも問題が生じないよう
な空調機器における室外ユニットを提供することを目的
とする。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するため、本発明の空調機器における
室外ユニットは、ケーシング本体内の下部に冷媒加熱器
および加熱用ヒータを装着した冷媒用圧縮機が配置され
た暖房回路ブロックを設けるとともに、ケーシング本体
内の上部に室外熱交換器および室外ファンが配置された
室外熱交換器ブロックを設け、かつ上記暖房回路ブロッ
クと室外熱交換器ブロックとを仕切る仕切り板に上記室
外ファンの先端部を案内可能な凹状部を下側に突出して
形成したものである。
作用 上記構成によると、暖房運転時においては、冷媒加熱
器により冷媒を加熱蒸発させ、そしてこの高温の冷媒ガ
スを圧縮機により室内ユニットに搬送して暖房効果を得
ている。また、仕切り板の凹状部を利用して室外熱交換
器の高さよりも大きい径の室外ファンを設けることがで
き、したがって室外ファンの回転数を高くする必要がな
くなるので、騒音の低減を図ることができる。また、仕
切り板に凹状部を形成したので、強度アップを図ること
ができるとともに雨水などを集めてその排出が容易とな
り、したがって腐食劣化などの発生を極力防止すること
ができる。また、暖房運転時においては、冷媒加熱器表
面からの輻射および対流の両面から圧縮機が暖められる
ので、外気温が低い場合でも加熱用ヒータの消費電力を
抑えることができる。さらに、冷媒加熱器がケーシング
本体内の下部に配置されているため、たとえば灯油など
の燃料が漏れた場合でも、再運転に支障が生じることは
ない。
実施例 以下、本発明の一実施例を第1図〜第3図に基づき説
明する。
1は室外ユニットのケーシング本体で、その内部下方
には、冷媒加熱用のバーナファン2およびこのバーナフ
ァン2に接続された冷媒加熱器3並びに加熱用ヒータ4
が装着された冷媒用圧縮機5が配置されてなる暖房回路
ブロックAが設けられ、またこの暖房回路ブロックAの
上方には、室外熱交換器6および室外ファン7が配置さ
れてなる室外熱交ブロックBが設けられている。また、
ケーシング本体1の内部には、上記暖房回路ブロックA
と室外熱交換器ブロックBとを仕切るための正面視形状
L字形の仕切り板8が設けられるとともに、冷媒加熱器
3の上方に位置するその水平部には上記室外ファン7の
先端部を案内可能な凹状部8aが下側に突出して形成され
ている。すなわち、この凹状部8aの高さは室外熱交換器
6の縦寸法より高くされている。また、この仕切り板8
の凹状部8aには、第3図に示すように、ドレイン穴9お
よび排出用ホース10が設けられている。
上記構成において、暖房運転時には、冷媒加熱器3に
より冷媒を加熱・蒸発させ、そしてこの高温の冷媒ガス
を圧縮機5により室内ユニット(図示せず)に搬送して
暖房効果を得ている。また、仕切り板8の凹状部8aを利
用して室外熱交換器6の高さよりも大きい径の室外ファ
ン7を設けているので、室外ファン7の回転数を高くす
る必要がなくなり、したがって騒音の低減化を図ること
ができる。また、仕切り板8に凹状部8aを形成したの
で、強度アップを図ることができるとともに雨水などが
自然に集まってその排出が容易となり、したがって腐食
劣化などの発生を極力防止することができる、また、暖
房運転時においては、冷媒加熱器3表面からの輻射およ
び対流の両面から圧縮機5が暖められるので、外気温度
が低い場合でも加熱用ヒータ4の消費電力を抑えること
ができる。さらに、冷媒加熱器3がケーシング本体1内
の下部に配置されているため、たとえば灯油などの燃料
が漏れた場合でも、再運転に支障が生じない。
発明の効果 以上のように本発明の構成によると、仕切り板の凹状
部を利用して室外熱交換器の高さよりも大きい径の室外
ファンを設けることができ、したがって室外ファンの回
転数を高くする必要がなくなるので、騒音の低減を図る
ことができる。また、仕切り板に凹状部を形成したの
で、強度アップを図ることができるとともに雨水などが
自然に集ってその排出が容易となり、したがって腐食劣
化などの発生を極力防止することができる。また、暖房
運転時においては、冷媒加熱器表面からの輻射および対
流の両面から圧縮機が暖められるので、外気温度が低い
場合でも加熱用ヒータの消費電力を抑えることができ
る。さらに、冷媒加熱器がケーシング本体内の下部に配
置されているため、たとえば灯油などの燃料が漏れた場
合でも、再運転に支障が生じることはない。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明の一実施例を示すもので、第1
図はケーシング本体を切欠いた正面図、第2図は第1図
のI-I断面図、第3図は要部の拡大断面図、第4図は従
来例のケーシング本体を切欠いた正面図である。 1……ケーシング本体、2……バーナファン、3……冷
媒加熱器、4……加熱用ヒータ、5……圧縮機、6……
室外熱交換器、7……室外ファン、8……仕切り板、8a
……凹状部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桜武 達規 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 山口 紘一郎 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−45841(JP,A) 実開 昭61−29279(JP,U) 実開 平1−94846(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケーシング本体内の下部に冷媒加熱器およ
    び加熱用ヒータを装着した冷媒用圧縮機が配置された暖
    房回路ブロックを設けるとともに、ケーシング本体内の
    上部に室外熱交換器および室外ファンが配置された室外
    熱交換器ブロックを設け、かつ上記暖房回路ブロックと
    室外熱交換器ブロックとを仕切る仕切り板に上記室外フ
    ァンの先端部を案内可能な凹状部を下側に突出して形成
    した空調機器における室外ユニット。
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JPH06214595A (ja) * 1993-01-20 1994-08-05 Asahi Chem Ind Co Ltd 音声認識方法
JPH06214590A (ja) * 1993-01-20 1994-08-05 Asahi Chem Ind Co Ltd 電話交換機の接続方法および音声認識方法
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