JP5103907B2 - 音声認識システム、音声認識方法及び音声認識プログラム - Google Patents

音声認識システム、音声認識方法及び音声認識プログラム Download PDF

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Description

本発明は、例えば高精度かつ高速な大語彙連続音声認識(Large Vocabulary Continuous Speech Recognition:LVCSR)に適した音声認識システム、音声認識方法及び音声認識プログラムに関する。
近年、非特許文献1に記載されているように、高精度かつ高速なLVCSRを実現しようとする試みが盛んになされている。このLVCSRでは、探索空間が非常に大きくなるため、探索アルゴリズムの設計は重要である。この探索アルゴリズムにおいて、探索の過程でトレリス上の節点までの累積スコアだけでなく当該節点以降の累積スコア(の推定値)も併せて考慮する「先読み」という方法が広く用いられている。この技術に関連する音声認識システムを、第一従来例として図5に示す。以下、この図面に基づき説明する。
第一従来例の音声認識システム700は、データ処理装置710及びデータ記憶装置720によって構成されている。データ記憶装置720は、複数フレームに渡る音声を蓄積する音声バッファ721と、音声バッファ721に蓄積された音声に対して、音声とは逆向きに処理して作成される音声の先読み値を保存する先読み値バッファ722と、を備える。データ処理装置710は、前記先読み値を作成し先読み値バッファ722に保存する距離計算・先読み手段711と、音声バッファ721及び先読み値バッファ722の各値を利用して通常の単語照合処理を行う距離計算・単語列照合手段712とを備える。
音声認識システム700は以下のように動作する。まず、距離計算・先読み手段711は、次のように動作する。入力される音声特徴量の時系列データが音声バッファ721に蓄積されるまで待ち、その後その音声を時間と逆順に処理して各フレームに対する先読み値を作成し、これを先読み値バッファ722に蓄積する。音声バッファ721に対して処理が完了すると、距離計算・単語列照合手段712にその旨を通知する。続いて、距離計算・単語列照合手段712は、次のように動作する。音声バッファ721及び先読み値バッファ722を参照して連続単語照合を行い、音声バッファ721及び先読み値バッファ722内の処理が完了すると、距離計算・先読み手段711にその旨を通知する。その後、距離計算・先読み手段711は、音声バッファ721にデータが蓄積されるまで再び待ち、同様の処理を繰り返す。連続単語照合結果は距離計算・単語列照合手段712内に保持されており、全ての音声特徴量を処理した時点で結果が出力される。
次に、特許文献1に記載された音声認識システムを、第二従来例として図6に示す。以下、この図面に基づき説明する。
第二従来例の音声認識システム800は、分析部801と、複数の単語レベルプロセッサ821〜823と、複数の文レベルプロセッサ861,862とから成る三段の処理部を持つ。音声認識システム800によれば、分析部801に入力される音声信号に同期して各単語レベルプロセッサ821〜823及び各文レベルプロセッサ861,862が入力・出力を行うことにより、すなわち並列処理を行うことにより、全体を単一のプロセッサで行う場合に比べて、処理を高速化できる。なお、804はデータ転送部、807は転送指示部、808は優先順位変更部、831,832,833,851,852はFIFOである。
「大語彙連続音声認識のための音素グラフに基づく仮説制限法の検討」情報処理学会論文誌 vol.40, No.4 1999年4月、堀貴明、岡直生、加藤正治、伊藤彰典、好田正紀 特開平4−232998号公報「音声認識装置」
しかしながら、第一従来例の問題点は、一つの処理手段で逐次的に処理するので、組込み向けの低電力CPUでは認識速度が不十分なことである。これを第二従来例のように複数の処理手段で行えば高速化が期待できるものの、第二従来例ではフレーム同期に処理を行うことが前提となっている。そのため、複数のフレームをバッファに貯めた後、時間と逆順に処理を行う必要がある先読み処理を含む第一従来例においては、これをそのまま組み合わせることはできない。
そこで、本発明の目的は、第一従来例に相当する音声認識システムの並列化を実現することにより、更に高速な認識が可能となる、音声認識システム等を提供することにある。
本発明の前提となる音声認識システムを、図7に示す。以下、図7に基づき説明する。この音声認識システム900は、データ処理装置910及びデータ記憶装置920によって構成される。データ処理装置910は、距離計算手段911と、先読みのみを行う先読み手段912と、単語照合のみを行う単語列照合手段913とを有する。データ記憶装置920は、複数のフレームを収容可能な距離値バッファ921及び先読み値バッファ922を一つずつ有する。距離計算手段911は、全音響モデルに対する距離値を計算し、後段の先読み手段912及び単語列照合手段913において新たに距離計算を行わない。しかしながら、このような音声認識システム900では、図8のタイムチャートに示すように、同時に一つの処理しか行うことができない。
そこで、本発明に係る音声認識システムは、順次入力した音声特徴量と各音響モデルとの間の距離値を生成する距離計算手段と、前記距離計算手段による距離値の生成と並行して、前記距離計算手段で既に生成された距離値を用いて先読み値を生成する先読み手段と、前記距離計算手段による距離値の生成及び前記先読み手段による先読み値の生成と並行して、前記距離計算手段で既に生成された距離値及び前記先読み手段で既に生成された先読み値を用いて単語照合を行って認識結果を生成する単語列照合手段を有することを特徴とするものである。このように、三つの手段が並列的に処理を実行できるので、高速な音声認識が可能となる。
例えば、前記距離計算手段で生成された距離値を格納する距離値バッファと、前記先読み手段で生成された先読み値を格納する先読み値バッファとをそれぞれ複数備え、前記各距離値バッファは、前記距離計算手段で前記距離値が書き込まれ、その後前記先読み手段で前記距離値が読み出され、その後前記単語列照合手段で前記距離値が読み出され、前記各先読み値バッファは、前記先読み手段で前記先読み値が書き込まれ、その後前記単語列照合手段で前記先読み値が読み出され、前記距離計算手段が前記距離値を書き込んでいる前記距離値バッファと、前記先読み手段が前記距離値を読み出している前記距離値バッファと、前記単語列照合手段が前記距離値を読み出している前記距離値バッファとはそれぞれ異なり、かつ、前記先読み手段が前記先読み値を書き込んでいる前記先読み値バッファと、前記単語列照合手段が前記先読み値を読み出している前記先読み値バッファとはそれぞれ異なる、としてもよい。
また、前記距離計算手段、前記先読み手段及び前記単語照合手段の処理量が均一になるように、前記距離値バッファ又は前記先読み値バッファのバッファ長を決定するバッファ長決定手段を更に備えた、としてもよい。この場合は、バッファ長決定手段によって、速度に対して最適なバッファ長が決定されるので、認識速度が向上する。
更に、前記距離計算手段、前記先読み手段及び前記単語列照合手段の動作を監視し、前記距離計算手段が前記距離値バッファに前記距離値をこれ以上書き込めなくなった時、かつ前記先読み手段及び前記単語列照合手段が前記距離値バッファから前記距離値を全て読み出した時、かつ前記先読み手段が前記先読み値バッファにこれ以上前記先読み値を書き込めなくなった時、かつ前記単語列照合手段が前記先読み値バッファから前記先読み値を全て読み出した時に、前記距離計算手段が書き込みに用いていた前記距離値バッファを前記先読み手段の次の読み出し用とし、前記先読み手段が読み出しに用いていた前記距離値バッファを前記単語列照合手段の次の読み出し用とし、前記単語列照合手段の読み出しに用いていた前記距離値バッファを前記距離計算手段の次の書き込み用とし、前記先読み手段が書き込みに用いていた前記先読み値バッファを前記単語列照合手段の次の読み出し用とし、前記単語列照合手段の読み出しに用いていた前記先読み値バッファを前記先読み手段の次の書き込み用とする、バッファ管理手段を更に備えた、としてもよい。この場合は、最小限のバッファ数で、本発明の効果が得られる。
本発明に係る音声認識方法は、順次入力した音声特徴量と各音響モデルとの間の距離値を生成する距離計算ステップと、この距離計算ステップにおける前記距離値の生成と並行して、当該距離計算ステップで既に生成された距離値を用いて先読み値を生成する先読みステップと、前記距離計算ステップにおける前記距離値の生成と、前記先読みステップにおける前記先読み値の生成とに並行して、前記距離計算ステップで既に生成された距離値及び前記先読みステップで既に生成された先読み値を用いて単語照合を行って認識結果を生成する単語列照合ステップとを有することを特徴とするものである。
本発明に係る音声認識プログラムは、音声認識システムを構成するコンピュータに、順次入力した音声特徴量と各音響モデルとの間の距離値を生成する機能と、前記距離値を継続して生成している時に、既に生成された距離値を用いて先読み値を生成する機能と、前記距離値を継続して生成している時及び前記先読み値を継続して生成している時に、既に生成された距離値及び既に生成された先読み値を用いて単語照合を行って認識結果を生成する機能を実行させることを特徴とするものである。
さらに、本発明の第一の音声認識システムは、共有メモリ上に、複数のフレームを収めることができる先読み値バッファ及び距離値バッファをそれぞれ複数有し、また距離計算、先読み及び音声認識を行う各手段を有し、これらの三手段において、複数フレームを納めることができるバッファを単位としたバッチ的な三並列処理を行うシステムとする。また、本発明の第二の音声認識システムは、第一の音声認識システムに加えて、バッファ長決定手段を有する。このバッファ長決定手段は、距離計算、先読み及び音声認識手段と通信を行って、距離計算、先読み及び音声認識手段で用いるバッファの長さを決定する。
更に、距離計算手段と先読み手段と単語列照合手段を備え、それらが並列して動作することを特徴とする音声認識システムとしてもよい。また、前記音声認識システムにおいて、距離値バッファと先読み値バッファとを複数備え、距離計算手段、先読み手段及び単語列照合手段において別々のバッファを用い、処理済のバッファを距離計算処理から先読み処理へ、先読み処理から単語照合処理へと受け渡して並列処理することを特徴とする音声認識システムとしてもよい。また、前記音声認識システムにおいて、距離計算手段、先読み手段及び単語照合手段と通信し、バッファ長を決定するバッファ長決定手段を持つことを特徴とする音声認識システムとしてもよい。
本発明によれば、順次入力した音声特徴量と各音響モデルとの間の距離値を生成する処理と、既に生成された距離値を用いて先読み値を生成する処理と、既に生成された距離値及び既に生成された先読み値を用いて単語照合を行って認識結果を生成する処理とを実行することにより、複数の処理を並列的に実行できるので、音声の認識速度を向上できる。
図1は、本発明に係る音声認識システムの第一実施形態を示すブロック図である。以下、この図面に基づき説明する。
本実施形態の音声認識システム100は、距離計算手段111、先読み手段121及び単語列照合手段131を備えたことを特徴とする。距離計算手段111は、順次入力した音声特徴量と各音響モデルとの間の距離値を生成する。先読み手段121は、距離計算手段111が距離値を生成している時に、距離計算手段111で既に生成された距離値を用いて先読み値を生成する。単語列照合手段131は、距離計算手段111が距離値を生成している時及び先読み手段121が先読み値を生成している時に、距離計算手段111で既に生成された距離値及び先読み手段121で既に生成された先読み値を用いて単語照合を行って認識結果を生成する。このように、三つの手段が並列的に処理を実行できるので、高速な音声認識が可能となる。
また、音声認識システム100は、距離計算手段111で生成された距離値を格納する複数の距離値バッファ141〜145と、先読み手段121で生成された先読み値を格納する複数の先読み値バッファ151〜153とを備えている。各距離値バッファ141〜145は、距離計算手段111で距離値が書き込まれ、その後先読み手段121で距離値が読み出され、その後単語列照合手段131で距離値が読み出される。各先読み値バッファ151〜153は、先読み手段121で先読み値が書き込まれ、その後単語列照合手段131で先読み値が読み出される。ある時に、距離計算手段111が距離値を書き込んでいる距離値バッファ141と、先読み手段121が距離値を読み出している距離値バッファ142と、単語列照合手段131が距離値を読み出している距離値バッファ143とは、それぞれ異なる。先読み手段121が先読み値を書き込んでいる先読み値バッファ151と、単語列照合手段131が先読み値を読み出している先読み値バッファ152とは、それぞれ異なる。
更に詳しく説明する。本実施形態の音声認識システム100は、プログラム制御により動作するデータ処理装置110,120,130と、情報を記憶するデータ記憶装置140とを含む。データ処理装置110,120,130は、それぞれ異なるプロセッサを有するので、並列処理が可能である。なお、並列処理が可能なプロセッサを用いれば、データ処理装置を一つにすることもできる。
データ記憶装置140は、距離値バッファ141,142,143と、先読み値バッファ151,152と、0個以上の距離値バッファ144と、0個以上の距離値バッファ145と、0個以上の先読み値バッファ153とを備えている。距離値バッファ145のバッファ数と先読み値バッファ153のバッファ数とは同数である。距離値バッファ141〜145は、あるフレーム区間の音声に対応したバッファであり、各フレームで入力された音声特徴量に対する各音響モデルの距離値を保存している。先読み値バッファ151〜153は、あるフレーム区間の音声及びその距離値に対応したバッファであり、各フレームで、そのフレーム以降の音響情報から計算した各認識単位に対する優劣である先読み値を保持している。
データ処理装置110は距離計算手段111を備え、データ処理装置120は先読み手段121を備え、データ処理装置130は単語列照合手段131を備える。距離計算手段111は、入力される音声特徴量の時系列の各フレームに対し、その音響特徴量と各音響モデルとの距離値を計算して、距離値バッファ141に書き込む。先読み手段121は、距離値バッファ142から距離値を読み出し、その距離値バッファ142内の各フレームの各認識単位に対して、その優劣情報である先読み値を計算し、先読み値バッファ151に書き込む。単語列照合手段131は、距離値バッファ143及び先読み値バッファ152から同フレームにおける距離値及び先読み値を読み出し、各認識単位の先読み値を用いて照合単語を適宜取捨選択しながら、フレーム同期に単語照合を行って、その発声全体に対する認識結果を生成する。
図2は、音声認識システム100の動作を示すタイムチャートである。以下、図1及び図2に基づき、音声認識システム100の動作を説明する。
処理の始めに、距離計算手段111は距離値バッファ141をデータ記憶装置140内に確保する(図2では(1))。続いて、分析済みの音声として音響特徴量の時系列データが、距離計算手段111に供給される。すると、距離計算手段111は、入力される音響時系列に同期して距離値を計算し、これを距離値バッファ141に書き込む。距離値バッファ141が一杯になった時、それを複数の距離値バッファ144の末尾に加え、新たに距離値バッファ141をデータ記憶装置140内に確保し、処理を継続する。
先読み手段121は、距離値バッファ142が与えられている時は、そこから各フレームの距離値を取り出し、各フレームの各認識単位に対して先読み値を計算し、これを先読み値バッファ151に書き込む。先読み値バッファ151が一杯になった場合は、距離値バッファ142を複数の距離値バッファ145の末尾に追加するとともに、先読み値バッファ151を複数の先読み値バッファ153の末尾に追加する。この場合及び動作開始直後は、距離値バッファ142及び先読み値バッファ151が与えられていない。そのため、複数の距離値バッファ144から先頭のものを取り出して距離値バッファ142とし、新たに先読み値バッファ151をデータ記憶装置140内に確保し、処理を継続する。
これにより、図2の距離値バッファ(1)(2)(3)(4)で示すように、距離計算手段111で処理された距離値バッファは、その順に先読み手段121で処理される。図2において、A、B、C、Dはそれぞれ距離値バッファ(1)(2)(3)(4)に対応する先読み値バッファである。
単語列照合手段131は、距離値バッファ143及び先読み値バッファ152が与えられている時は、そこから各フレームの距離値と各認識単位の先読み値とを取り出し、先読み値を用いて照合単語を適宜取捨選択しながら、フレーム同期に単語照合を行って、一発声の認識結果を生成する。距離値バッファ143内及び先読み値バッファ152内の全てのフレームを処理した時は、距離値バッファ143及び先読み値バッファ152はメモリを開放する。この時及び動作開始直後は、距離値バッファ143及び先読み値バッファ152が与えられていないので、複数の距離値バッファ145及び複数の先読み値バッファ153から先頭のもの(図2においては、(1)とA、(2)とB、(3)とC、(4)とD)を取り出してそれぞれ距離値バッファ143及び先読み値バッファ152とし、処理を継続する。この時、取り出すバッファが無くなれば発声終端であるので、そこまでの認識結果を最終的な音声認識結果として出力する。
本実施形態の音声認識システム100によれば、三つの処理手段である距離計算手段111、先読み手段121及び単語列照合手段131が独立して並列に処理できるので、第一従来例の音声認識システムに比べて音声認識速度が向上する。
また、本実施形態の音声認識システム100は、次のように要約できる。距離計算手段111は、音声特徴量の時系列データを受け取り、フレーム同期に全音響モデルと各フレームとの距離値を計算し、距離値バッファ141に書き込む。距離値バッファ141が一杯になると、先読み手段121への引渡し待ちの複数の距離値バッファ144の末尾に追加する。先読み手段121は、複数の距離値バッファ144から距離値バッファ142を受け取り、各フレームにおいて各認識単位の優劣である先読み値を計算し、先読み値バッファ151に書き込む。先読み値バッファ151が一杯になると距離計算手段131への引渡し待ちの複数の距離値バッファ145及び先読み値バッファ153の末尾にそれぞれ追加する。単語列照合手段131は複数の距離値バッファ145及び先読み値バッファ153から距離値バッファ143及び先読み値バッファ152を受け取り、先読み値を利用して適宜照合単語を取捨選択しながらフレーム同期に発声全体を認識し、認識結果を生成する。このように、マルチパス音声認識の各パスを並列して処理することにより、高速に音声認識を行うことができる。
図3は、本発明に係る音声認識システムの第二実施形態を示すブロック図である。以下、この図面に基づき説明する。ただし、図1と同じ部分は同じ符号を付すことにより説明を省略する。
本実施形態の音声認識装置200は、バッファ長決定手段211を備えたことを特徴とする。バッファ長決定手段211は、距離計算手段111、先読み手段121及び単語照合手段131の処理量が均一になるように、距離値バッファ141〜145又は先読み値バッファ151〜153のバッファ長を決定する。本実施形態によれば、バッファ長決定手段211によって、速度に対して最適なバッファ長が決定されるので、認識速度が向上する。
更に詳しく説明する。音声認識装置200は、データ処理装置210が、図1のデータ処理装置110の構成に加え、バッファ長決定手段211を有する点で異なる。バッファ長決定手段211は、距離計算手段111、先読み手段121及び単語列照合手段131と通信を行い、最適なバッファ長を計算する。例えば、先読み手段121及び単語列照合手段131のいずれかの1バッファあたりの実行時間と距離計算手段131の1バッファあたりの実行時間との差がある値以上になった時、その遅れ分だけバッファ長を長くする。距離計算手段111は、バッファ長決定手段211からバッファ長を受け取り、計算済みの距離値を捨てない範囲で、受け取った時刻以降の距離値バッファの長さを上記バッファ長に近づける。上述した以外の動作は第一実施形態と同じである。
次に、本実施形態の効果について説明する。先読み手段121がある場合、1バッファの長さを長めにすることで先読み処理の速度も向上し、先読み精度も向上する。したがって、単語列照合手段131の速度も向上する。本実施形態では、先読み手段121及び単語列照合手段131に処理の遅れが起きたときに最上流の距離計算手段111からバッファ長を長くすることにより、先読み手段121及び単語列照合手段131ともに高速化されるので、三つの処理手段の処理量をより均一化できる。
図4は、本発明に係る音声認識システムの第三実施形態を示すブロック図である。以下、この図面に基づき説明する。ただし、図1と同じ部分は同じ符号を付すことにより説明を省略する。
本実施形態の音声認識システム300は、バッファ管理手段341を備えたことを特徴とする。バッファ管理手段341は、距離計算手段311、先読み手段321及び単語列照合手段331の動作を監視し、距離計算手段311が距離値バッファ141に距離値をこれ以上書き込めなくなった時、かつ先読み手段321及び単語列照合手段331が距離値バッファ142,143から距離値を全て読み出した時、かつ先読み手段321が先読み値バッファ151にこれ以上先読み値を書き込めなくなった時、かつ単語列照合手段331が先読み値バッファ152から先読み値を全て読み出した時に、距離値バッファ141を先読み手段321の次の読み出し用とし、距離値バッファ142を単語列照合手段331の次の読み出し用とし、距離値バッファ143を距離計算手段311の次の書き込み用とし、先読み値バッファ151を単語列照合手段331の次の読み出し用とし、先読み値バッファ152を先読み手段321の次の書き込み用とする。本実施形態によれば、最小限のバッファ数で、本発明の効果が得られる。
更に詳しく説明する。音声認識システム300は、プログラム制御により動作するデータ処理装置310,320,330,340と、情報を記憶するデータ記憶装置350とを含む。
データ記憶装置350は、距離値バッファ141,142,143と、先読み値バッファ151,152とを備えている。距離値バッファ141,142,143は、あるフレーム区間の音声に対応したバッファであり、各フレームで入力された音声特徴量に対する各音響モデルの距離値を保存している。先読み値バッファ151,152は、あるフレーム区間の音声及びその距離値に対応したバッファであり、各フレームで、そのフレーム以降の音響情報から計算した各認識単位に対する優劣である先読み値を保持している。
データ処理装置310は距離計算手段311を備え、データ処理装置320は先読み手段321を備え、データ処理装置330は単語列照合手段331を備え、データ処理装置340はバッファ管理手段341を備える。距離計算手段331は、入力される音声特徴量の時系列の各フレームに対し、その音響特徴量と各音響モデルの距離値を計算して、これを距離値バッファ141に書き込む。先読み手段321は、距離値バッファ142から距離値を読み出し、そのバッファ内の各フレームの各認識単位に対して、その優劣情報である先読み値を計算し、これを先読み値バッファ151に書き込む。単語列照合手段331は、距離値バッファ143及び先読み値バッファ152から同フレームにおける距離値及び先読み値を読み出し、各認識単位の先読み値を用いて照合単語を適宜取捨選択しながら、フレーム同期に単語照合を行って、その発声全体に対する認識結果を生成する。
次に、音声認識システム300の動作について説明する。分析済みの音声として音響特徴量の時系列データが、距離計算手段311に供給される。距離計算手段311は、入力される音響時系列に同期して距離値を計算し、距離値バッファ141に書き込む。距離値バッファ141が一杯になった時、待ち状態になる。先読み手段321は、距離値バッファ142が与えられている時は、そこから各フレームの距離値を取り出し、各フレームの各認識単位に対して先読み値を計算し、先読み値バッファ151に書き込む。先読み値バッファ151が一杯になった場合、待ち状態になる。
単語列照合手段331は、距離値バッファ143及び先読み値バッファ152が与えられている時は、そこから各フレームの距離値と各認識単位の先読み値とを取り出し、先読み値を用いて照合単語を適宜取捨選択しながら、フレーム同期に単語照合を行って、一発声の認識結果を生成する。距離値バッファ143及び先読み値バッファ152内の全てのフレームを処理した時、待ち状態になる。
バッファ管理手段341は、距離計算手段311、先読み手段321及び単語列照合手段331の状態を監視し、全て待ち状態になった時、距離値バッファ141を距離値バッファ142へ、距離値バッファ142を距離値バッファ143へ、距離値バッファ143を距離値バッファ141へ移動し、先読み値バッファ151と先読み値バッファ152とを入れ替え、その後、距離計算手段331、先読み手段321及び単語列照合手段331の待ち状態を解除する。
単語列照合手段331は、処理するデータが距離値バッファ143及び先読み値バッファ152内に無くなれば発声終端であるので、そこまでの認識結果を最終的な音声認識結果として出力する。
本実施形態の音声認識システム300によれば、三つの処理手段である距離計算手段311、先読み手段321及び単語列照合手段331が独立して並列に処理できるので、第一従来例の音声認識システムに比べて音声認識速度が向上する。
本発明に係る音声認識システムの第一実施形態を示すブロック図である。 図1の音声認識システムの動作を示すタイムチャートである。 本発明に係る音声認識システムの第二実施形態を示すブロック図である。 本発明に係る音声認識システムの第三実施形態を示すブロック図である。 音声認識システムの第一従来例を示すブロック図である。 音声認識システムの第二従来例を示すブロック図である。 本発明の前提となる音声認識システムを示すブロック図である。 図7の音声認識システムの動作を示すタイムチャートである。
符号の説明
100,200,300 音声認識システム
110,120,130,210,310,320,330,340 データ処理装置
140,350 データ記憶装置
141,142,143,144,145 距離値バッファ
151,152,153 先読み値バッファ
111,311 距離計算手段
121,321 先読み手段
131,331 単語列照合手段
211 バッファ長決定手段
341 バッファ管理手段

Claims (6)

  1. 順次入力した音声特徴量と各音響モデルとの間の距離値を生成する距離計算手段と、
    前記距離計算手段で生成される距離値を格納する3以上の距離値バッファと、
    前記距離計算手段が前記距離値を生成している時に、前記距離値バッファに格納されている既に生成された前記距離値を用いて先読み値を生成する先読み手段と、
    前記先読み手段で生成される先読み値を格納する2以上の先読み値バッファと、
    前記距離計算手段が前記距離値を生成している時及び前記先読み手段が前記先読み値を生成している時に、前記距離値バッファに格納されている既に生成された前記距離値及び前記前記先読み値バッファに格納されている既に生成された前記先読み値を用いて単語照合を行って認識結果を生成する単語列照合手段とを備え、
    前記距離計算手段は、距離値の書き込みを行っている前記距離値バッファが一杯になった場合、前記距離値バッファを前記先読み手段への引渡し待ちの距離値バッファの末尾に追加し、距離値バッファを新たに確保して処理を継続し、
    前記先読み手段は、前記距離値バッファに格納されている距離値から計算した先読み値の書き込みを行っている前記先読み値バッファが一杯になった場合、前記先読み値を生成する前記距離値を格納した前記距離値バッファ及び前記一杯になった前記先読み値バッファを前記単語列照合手段への引渡し待ちの距離値バッファ及び前記先読み値バッファの末尾に追加し、前記世先読み値バッファを新たに確保して処理を継続し、
    前記単語列照合手段は、前記引渡し待ちの距離値バッファに格納されている距離値と前記引渡し待ちの先読み値バッファに格納されている先読み値から認識結果を生成し、受け取るバッファがなくなった場合に処理を終了する、
    ことを特徴とする音声認識システム。
  2. 前記単語列照合手段は、前記距離値バッファ及び前記先読み値バッファ内の処理が終了した際に当該距離値バッファ及び当該先読み値バッファを開放することを特徴とする請求項1に記載の音声認識システム。
  3. 順次入力した音声特徴量と各音響モデルとの間の距離値を生成する距離計算手段と、前記距離計算手段で生成される距離値を格納する3以上の距離値バッファと、前記距離計算手段が前記距離値を生成している時に、前記距離値バッファに格納されている既に生成された前記距離値を用いて先読み値を生成する先読み手段と、前記先読み手段で生成される先読み値を格納する2以上の先読み値バッファと、前記距離計算手段が前記距離値を生成している時及び前記先読み手段が前記先読み値を生成している時に、前記距離値バッファに格納されている既に生成された前記距離値及び前記前記先読み値バッファに格納されている既に生成された前記先読み値を用いて単語照合を行って認識結果を生成する単語列照合手段とを備え、
    前記距離計算手段により、距離値の書き込みを行っている前記距離値バッファが一杯になった場合、前記距離値バッファを前記先読み手段への引渡し待ちの距離値バッファの末尾に追加し、距離値バッファを新たに確保して処理を継続し、
    前記先読み手段により、前記距離値バッファに格納されている距離値から計算した先読み値の書き込みを行っている前記先読み値バッファが一杯になった場合、前記先読み値を生成する前記距離値を格納した前記距離値バッファ及び前記一杯になった前記先読み値バッファを前記単語列照合手段への引渡し待ちの距離値バッファ及び前記先読み値バッファの末尾に追加し、前記世先読み値バッファを新たに確保して処理を継続し、
    前記単語列照合手段により、前記引渡し待ちの距離値バッファに格納されている距離値と前記引渡し待ちの先読み値バッファに格納されている先読み値から認識結果を生成し、受け取るバッファがなくなった場合に処理を終了することを特徴とする音声認識方法。
  4. 前記単語列照合手段により、前記距離値バッファ及び前記先読み値バッファ内の処理が終了した際に当該距離値バッファ及び当該先読み値バッファを開放することを特徴とする請求項3に記載の音声認識方法。
  5. 順次入力した音声特徴量と各音響モデルとの間の距離値を格納する3以上の距離値バッファと、前記距離値を用いて生成される先読み値を格納する2以上の先読み値バッファとを有し、
    コンピュータに、
    順次入力した音声特徴量と各音響モデルとの間の距離値を生成する機能と、
    前記距離値を生成している時に、前記距離値バッファに格納されている既に生成された前記距離値を用いて先読み値を生成する機能と、
    前記距離値を生成している時及び前記先読み値を生成している時に、前記距離値バッファに格納されている既に生成された前記距離値及び前記先読み値バッファに格納されている既に生成された前記先読み値を用いて単語照合を行って認識結果を生成する機能と、
    前記距離値バッファに前記距離値を格納する際、距離値の書き込みを行っている前記距離値バッファが一杯になった場合、前記距離値バッファを前記先読み手段への引渡し待ちの距離値バッファの末尾に追加し、距離値バッファを新たに確保して処理を継続する機能と、
    前記先読みバッファに前記先読み値を格納する際、前記距離値バッファに格納されている距離値から計算した先読み値の書き込みを行っている前記先読み値バッファが一杯になった場合、前記距離値バッファ及び前記先読み値バッファを前記単語列照合手段への引渡し待ちの距離値バッファ及び前記先読み値バッファの末尾に追加し、前記先読み値バッファを新たに確保して処理を継続する機能と、
    前記距離値バッファに格納されている距離値と前記先読み値バッファに格納されている先読み値から認識結果を生成し、受け取るバッファがなくなった場合に処理を終了する機能とを実行させることを特徴とする音声認識プログラム。
  6. 前記コンピュータに、前記距離値バッファ及び前記先読み値バッファ内の処理が終了した際に当該距離値バッファ及び当該先読み値バッファを開放する機能を実行させることを特徴とする請求項記載の音声認識プロフラム。
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