JP2554179Y2 - テレビ受像機を格納したアームレスト - Google Patents

テレビ受像機を格納したアームレスト

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JP2554179Y2 JP1989019572U JP1957289U JP2554179Y2 JP 2554179 Y2 JP2554179 Y2 JP 2554179Y2 JP 1989019572 U JP1989019572 U JP 1989019572U JP 1957289 U JP1957289 U JP 1957289U JP 2554179 Y2 JP2554179 Y2 JP 2554179Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、航空機、車両又は船舶用座席等の各種座席
を構成するアームレストに個人用テレビ受像機を設けた
テレビ受像機を格納したアームレストに関するものであ
る。
〔従来の技術〕
従来より、航空機、車両又は船舶内に設備する各種座
席には、センター又はサイドアームレストに小型の液晶
型等のテレビ受像機をそのテレビディスプレー部を上方
に向けて装着したものが提案されている。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし、上記従来の構造によれば、座席のシートバッ
クを起立させている場合には好適な角度及び位置に設定
されているこの種のテレビディスプレー部が、座席のシ
ートバックをリクライニング傾斜させると、画面が使用
者の目の位置から遠くなると共に、角度が悪くなって、
特に画面の小さい液晶型のテレビディスプレー部の場合
は、鮮明な画像が得られないという問題を有していた。
本考案は、上記問題に鑑みて創案されたもので、使用
者の姿勢に応じて好ましい位置にテレビ受像機のテレビ
ディスプレー部を担持することができると共に、アーム
レスト前部の限られた内部スペースにコンパクトに格納
することができるテレビ受像機を格納したアームレスト
を提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本考案に係るテレビ受像
機を格納したアームレストは、航空機又は車両等の各種
座席のアームレストの前部にテレビ受像機の格納用凹部
を形成し、該凹部内にスライドレールを立設し、該スラ
イドレールに係合摺動するスライド板を嵌装すると共
に、該スライドレールとスライド板との間に着脱自在に
嵌合し得るロック機構を介在させて、該スライド板をそ
の上昇位置及び格納位置それぞれにおいて固定保持し得
るように構成し、該スライド板にブラケットを突設し、
該ブラケットの上部に回動機構部を組み付け、該回動機
構部にテレビ受像機を左右方向へ回動自在に装着支持
し、前記ブラケットに、スライドレールの外面を押圧す
るように車輪を取り付けるという手段を講じたものであ
る。
また、アームレストの凹部の内側にスライドレールを
立設すると共に、該スライドレールに係合摺動するスラ
イド板を嵌装し、該スライド板にブラケットを突設し、
該ブラケットの上部に回動機構部を組み付け、該回動機
構部にテレビ受像機を左右方向へ回動自在に装着支持
し、前記凹部の内壁に支持管の略中間部を回動自在に取
り付け、該支持管内に前記ブラケット側へ押圧付勢する
ように弾性部材を巻装したロッドを摺動自在に挿通して
成るステイを設け、該ステイのロッド先端部を前記ブラ
ケットに回動自在に軸着し、該ステイを斜め下方へ向
け、ロッドの伸出力によりテレビ受像機を格納位置で固
定保持すると共に、テレビ受像機の上昇移動と同時にス
テイも上方へ回動させ、ロッドの伸出力によりテレビ受
像機を自動的に上方へ押し上げ、かつテレビ受像機を固
定支持し得るように構成するという手段も講じたもので
ある。
〔作用〕
上記構成によれば、鑑賞時にはテレビ受像機をアーム
レストの前部において上昇させ、かつその位置で停止さ
せると共に、該テレビ受像機のテレビディスプレー部を
使用者の視線方向へ回動させ、テレビディスプレー部を
通常の使用姿勢で所定角度に固定させることができる。
したがって、使用者は着座姿勢の変化に応じて、テレビ
ディスプレー部を個人的に鑑賞することができる。一
方、非鑑賞時にはテレビ受像機を、アームレストの前部
に形成した凹部に格納することができるので座席使用者
の邪魔になることがない。
特に、昇降機構としてスライドレールとスライド板と
からなる部材を用いたので、昇降動作を容易にかつ迅速
に行い得ると共に、昇降機構自体が不意に回転すること
がないので、航空機又は車両等の進行中に生じて振動が
あってもテレビ受像機が見えづらくなることがない。ま
た、テレビ受像機を格納位置と上昇位置(鑑賞位置)に
おいて確実に固定保持することができるため、不意にテ
レビ受像機が飛び出し、又は急に落下することがないの
で、テレビ受像機の故障を防止することができる。特に
スライドレールの外面を押圧する車輪がスライド板のガ
タを調節することができるので、テレビ受像機の振動を
防止することもできる。
また、昇降機構にロッドと支持管から成るステイを組
み付けたものは、非鑑賞時には、テレビ受像機をこのス
テイが水平位置(デッドポイント)より下方に位置する
ように押し込めば、ステイのロッドの伸出力によりテレ
ビ受像機が格納位置で自動的に固定され、かつテレビ受
像機が凹部から不意に飛び出すことがない。一方、鑑賞
時にはテレビ受像機をこのステイが水平位置よりやや上
部になるように持ち上げればこのロッドの伸出力により
テレビ受像機を自動的に上方へ押し上げた状態になり、
テレビ受像機を鑑賞位置において支持し、不意にテレビ
受像機が落下することがない。
〔実施例〕
以下、本考案に係るテレビ受像機を格納したアームレ
ストの実施例を図面に従って説明する。
第1図は、センターアームレストから1個のテレビ受
像機を取り出した状態を示すものであり、1は、航空
機、車両又は船舶用座席等の2人掛け用座席の中央に取
り付けられるセンターアームレスト(以下「アームレス
ト」という)、2,2は、該アームレスト1の前部1a上方
に開口させて形成した凹部である。この凹部2は、液晶
等の板状に形成されたテレビ受像機3を昇降機構4を介
して上下に移動させて格納するものである。テレビ受像
機3の上面3aは、その格納時に、凹部2の開口部5と同
一面3aとなって、アームレスト1と一体化したデザイン
を形成する。このテレビ受像機3は、第2図に示すよう
に、一面側にテレビディスプレー部6及びスイッチ、チ
ャンネル、音量ボリューム等の操作部7を配設して成る
ものである。なお、テレビ受像機3用の操作パネル部8
は、アームレスト1の座席側面に配設することもでき、
更にこの操作パネル部8には、一般の航空機用座席に装
備されている読書用のリーディングライトのスイッチや
スチュワーデスを呼び出すコールライトのスイッチ等を
組み合わせることもできる 第2図は、昇降機構に構成した回動機構部に装着した
テレビ受像機を示すものであり、9は、アームレスト1
の凹部2の前部又は後部内側側面に立設したスライドレ
ールである。このスライドレール9は、内方に向けて溝
9a,9aを形成して成り、この溝9a,9aに係合摺動するスラ
イド板10を上下動自在に嵌装してある。該スライド板10
の係合摺動側と反対側に略三角形状のブラケット11に突
設構成し、該ブラケット11の上部に、軸受部12を穿設構
成すると共に、この軸受部12にテレビ受像機3の底部か
ら垂設した回動軸13を回動自在に軸着して回動機構部14
を構成する。而して、該回動機構部14を中心にして、上
記テレビ受像機3を前後及び左右方向に自在に回動させ
ることができる。
第3図は、回動機構部を示すものであり、軸受部12に
対するテレビ受像機3の底部から垂設した回動軸13の軸
回りに回動角度を約90度に規制するように該軸受部12の
内周にストッパ12aを突出形成すると共に、該回動軸13
の周囲にも該ストッパ12aに係合するストッパ13aを突出
形成する。而して、テレビ受像機3は、回動軸13を中心
にして約90度の範囲内で回動し、格納位置(凹部2と平
行位置)と鑑賞位置(凹部2に対して略直角位置)を保
持することができる。なお、回動機構部14を構成する軸
受部12と回動軸13の取り付け個所は上下逆であってもよ
い。また、15はテレビ受像機3の配線を挿通する挿通
孔、16はテレビ受像機4の揺動を防止する皿バネ、17は
回動軸13の抜け止め用のEリングである。
テレビ受像機3を格納位置及び鑑賞位置に固定保持す
るためには、例えば、スライドレール9の摺動面の2箇
所に凹部18又は溝を形成すると共に、スライド板10には
この凹部18又は溝に着脱自在に嵌合する嵌合突起19を形
成したロック機構を構成する。このように構成すれば、
嵌合突起19が凹部18又は溝に嵌合する位置においてテレ
ビ受像機3の格納位置と鑑賞位置を固定保持することが
できる。なお、格納時におけるテレビ受像機3の飛び出
しを防止するために、ロック機構(図示していない)を
アームレスト1側からテレビ受像機3上部に形成した凹
陥部に係合片を着脱自在に係合させる手段を講ずること
もできる。
第4図は、凹部2開口部5からテレビ受像機3を押し
上げる原理を示すものであり、20は、テレビ受像機3を
常時上方へ上昇させるために、凹部2底部とテレビ受像
機3の底部、又は昇降機構4のブラケット11間に張設し
たバネ等の弾性部材である。このように構成すると、テ
レビ受像機3の使用に際し、テレビ受像機3を押し下げ
れば、この弾性部材20の反発力により、開口部5からテ
レビ受像機3が飛び出し、これを摘んでテレビ受像機3
を引き上げて所望位置にテレビ受像機3を持ち上げるこ
とができる。
次に、テレビ受像機の使用方法を説明する。
先ず、テレビ受像機3を使用する場合は、先ずテレビ
受像機3を格納位置において固定しているロック機構を
解除してから、テレビ受像機3を少し押し下げると、ア
ームレスト1内に配置した弾性部材20等の反発力によ
り、テレビ受像機3が凹部2開口部5面の上方へ浮き上
がり、このテレビ受像機3を使用者が摘み上げる。テレ
ビ受像機3は、使用状態位置まで、持ち上がると昇降機
構4のロック機構18,19が働き、テレビ受像機3はその
位置で固定保持される。
次いで、テレビ受像機3のテレビディスプレー部6を
使用者の視線方向に向けて鑑賞位置まで約90度テレビ受
像機3を回動機構部14を中心にして回動させる。
逆に、テレビ受像機3を凹部2に格納する場合には、
テレビ受像機3を格納位置まで回動させて押し下げ、又
はそのまま凹部2の位置まで押し下げてから回動させて
もよい。
第5図(a)及び(b)は、テレビ受像機3を格納位
置及び鑑賞位置に固定するロック機構の他の実施例を示
すものである。21はステイであり、これは、凹部2内壁
略中間部に上下動回動自在に担持された支持管22に、昇
降機構4側へ押圧付勢するようにコイルバネ等の弾性部
材を巻装したロッド23を摺動自在に挿通すると共に、こ
のロッド23の先端部をテレビ受像機3の下部のブラケッ
ト11に回動自在に軸着して成るものである。このように
構成すると、テレビ受像機3の格納時は、第5図(a)
に示すように、ロッド23及び支持管22と共に斜め下方向
きに固定保持し、ロッド23の伸出力により、テレビ受像
機3を格納位置で固定保持し得る。
逆に、テレビ受像機3を凹部2から引き上げる時は、
第5図(b)に示すように、テレビ受像機3の上昇移動
と同時にステイ21のロッド23が支持管22内に押し込まれ
ながら、支持管19及びロッド23と共に水平位置、即ちデ
ッドポイントXから上方へ回動する。而して、ロッド23
の伸出力により、テレビ受像機3を自動的に上方へ押し
上げることができる。同時にこの上昇位置で、テレビ受
像機3を固定支持することができる。
第6図及び第7図は、昇降機構4の他の実施例を示す
ものであり、スライドレール9とスライド板10との係合
摺動面にベアリング24,24・・を介在させたものであ
る。このように構成すれば、テレビ受像機3の昇降動作
をスムースに行うことができる。
第8図及び第9図は、昇降機構4の他の実施例を示す
ものであり、昇降機構4のブラケット11に、スライドレ
ール9の外面から押圧して、スライド板10のガタを調節
する車輪25を構成したものである。
第10図(a)及び(b)は、昇降機構4の他の実施例
を示すものであり、スライドレール9及びスライド板10
に代えて、凹部4に立設した伸縮自在に成るアンテナ型
バー26を用いたものである。このように構成すれば、テ
レビ受像機3の固定位置を任意の高さに自由に設定する
ことができる。
第11図(a)及び(b)は、昇降機構4の他の実施例
を示すものであり、上記凹部2前側内壁に担持された支
持管27に上下動自在になる摺動桿28を挿通したものであ
る。このように構成すれば、テレビ受像機3の昇降動作
をスムースに行い得ると共に、テレビ受像機3の固定位
置を任意の高さに自由に設定することができる。
第12図(a)及び(b)は、昇降機構4の他の実施例
を示すものであり、上記凹部2の後端上部に、略L字形
状と成るダブル・リンク・アーム29を該凹部2内に対し
て出入自在となるように、その後端部において枢設して
なるものである。このように構成すれば、テレビ受像機
3の昇降動作をスムースに行い得る。
第13図乃至第16図は、アームレスト1の開口部5に保
護カバーを設けた他の実施例を示すものである。第13図
は、スライド式の保護カバーを示すものであり、30,30
は、それぞれの凹部2,2の開口部5,5にアームレスト1の
長手方向に摺動収納される保護カバーであり、凹部2に
格納したテレビ受像機3を保護するものである。この保
護カバー30は、第14図に示すように、使用者方向にスラ
イドするものでも、また、第15図に示すように、保護カ
バー30の断面形状がL字形状に曲折し、その下端部にお
いてヒンジにより支持され、使用者方向に開閉する構造
のものでも、更に、第16図に示すように、開口部5にお
いて使用側に取り付けたヒンジ31を介して開閉する構造
のものでもよい。
第17図乃至第19図は、テレビ受像機3を格納するアー
ムレスト1の凹部2の他の構造に関する実施例を示すも
のであり、第17図はアームレスト前部1aの両側に、開放
した状態でテレビ受像機3,3を格納する凹部2,2を形成し
たものを示すもの、第18図はアームレスト前部1aに横向
きに2個のテレビ受像機3,3を格納する凹部2,2を形成し
たものを示すものである。また、第19図はアームレスト
前部1aにおいて開放した状態で2個のテレビ受像機3,3
を2個連立させて格納する凹部2,2を形成したものを示
すものである。
なお、本実施例ではセンターアームレストにテレビ受
像機を設けた実施例を説明したが、サイドアームレスト
にテレビ受像機を設けることもできる。また、アームレ
ストにテーブルが内蔵されてる座席にもテレビ受像機を
設けることも可能である。
また、上述の回動機構部14に代えて、例えばボールプ
ランジャー及びこれを挟持する構成から成る部材(図示
していない)を昇降機構4に構成して、テレビ受像機4
を水平方向及び前後方向へ回動をさせると共に、テレビ
受像機3を任意の位置で停止し、その設置角度を固定保
持し得るように構成することも可能である。
さらに、テレビ受像機3の下端面の全面又はその一部
に摺動自在に成るスライドレール(図示していない)を
取り付けることもできる。このように構成すると、テレ
ビ受像機4を使用者の着座位置前面まで水平方向へスラ
イド移動させることができるため、使用者は、このテレ
ビ受像機3のテレビディスプレー部6をさらに安楽な姿
勢で鑑賞することも可能になる。
〔考案の効果〕
本考案に係るテレビ受像機を格納したアームレスト
は、以上のように構成したから、大型のテレビディスプ
レー部を有するテレビ受像機を使用者の最適な視線方向
に自由に設定して鑑賞することができると共に、アーム
レスト凹部からの取り出し、及び格納を迅速かつ容易に
行うことができ、そのテレビ受像機の位置及び俯仰角度
の微調整もすることができる。
また、テレビ受像機をアームレスト凹部に格納するこ
とができるため、テレビ受像機の鑑賞中にも、カクテル
トレイは元より、アームレストに内蔵した大型の折畳式
のテーブルとの干渉を回避してこれらと同時に使用する
ことができる等の特徴を有するものであり、本考案実施
後の実用的効果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図はセンターアームレストから1個のテレビ受像機
を取り出した状態を示す斜視図、 第2図は昇降機構の分解斜視図、 第3図は回動機構部を示す拡大分解斜視図、 第4図はテレビ受像機を押し上げる状態を示す概略説明
図、 第5図(a)及び(b)はロック機構としてステイを用
いた実施例を示す要部側面図、 第6図は昇降機構にベアリングを用いた他の実施例を示
す要部側面図、 第7図は同じく要部拡大平面図、 第8図は昇降機構にガタ調節用の車輪を構成した他の実
施例を示す要部側面図、 第9図は同じく要部拡大平面図、 第10図(a)及び(b)は昇降機構に伸縮自在に成るア
ンテナ型バーを用いた他の実施例を示すものであり、 (a)はテレビ受像機を格納した状態を示す要部側面
図、 (b)はテレビ受像機を上昇させた状態を示す要部側面
図、 第11図(a)及び(b)は昇降機構に支持管及びこれに
摺動桿を収容したものを用いた他の実施例を示すもので
あり、 (a)はテレビ受像機を格納した状態を示す要部側面
図、 (b)はテレビ受像機を上昇させた状態を示す要部側面
図、 第12図(a)及び(b)は昇降機構にダブル・リンク・
アームを用いた他の実施例を示すものであり、 (a)はテレビ受像機を格納した状態を示す要部側面
図、 (b)はテレビ受像機を上昇させた状態を示す要部側面
図、 第13図乃至第16図は保護カバーの他の実施例を示す要部
斜視図、 第17図乃至第19図はアームレストに形成した凹部の他の
実施例を示す要部斜視図である。 1…アームレスト、1a…前部 2…凹部、3…テレビ受像機 4…昇降機構、9…スライドレール 10…スライド板、11…ブラケット 12…軸受部、13…回動軸 14…回動機構部、24…ベアリング 25…車輪、26…アンテナ型バー 27…支持管、28…摺動桿 29…ダブル・リンク・アーム

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】航空機又は車両等の各種座席のアームレス
    トの前部にテレビ受像機の格納用凹部を形成し、該凹部
    内にスライドレールを立設し、該スライドレールに係合
    摺動するスライド板を嵌装すると共に、該スライドレー
    ルとスライド板との間に着脱自在に嵌合し得るロック機
    構を介在させて、該スライド板をその上昇位置及び格納
    位置それぞれにおいて固定保持し得るように構成し、 該スライド板にブラケットを突設し、該ブラケットの上
    部に回動機構部を組み付け、該回動機構部にテレビ受像
    機を左右方向へ回動自在に装着支持し、 前記ブラケットに、スライドレールの外面を押圧するよ
    うに車輪を取り付けたことを特徴とするテレビ受像機を
    格納したアームレスト。
  2. 【請求項2】航空機又は車両等の各種座席のアームレス
    トの前部にテレビ受像機の格納用凹部を形成し、該凹部
    の内側にスライドレールを立設すると共に、該スライド
    レールに係合摺動するスライド板を嵌装し、 該スライド板にブラケットを突設し、該ブラケットの上
    部に回動機構部を組み付け、該回動機構部にテレビ受像
    機を左右方向へ回動自在に装着支持し、 前記凹部の内壁に支持管を略中間部を回動自在に取り付
    け、該支持管内に前記ブラケット側へ押圧付勢するよう
    に弾性部材を巻装したロッドを摺動自在に挿通して成る
    ステイを設け、該ステイのロッド先端部を前記ブラケッ
    トに回動自在に軸着し、 該ステイを斜め下方へ向け、ロッドの伸出力によりテレ
    ビ受像機を格納位置で固定保持すると共に、テレビ受像
    機の上昇移動と同時にステイも上方へ回動させ、ロッド
    の伸出力によりテレビ受像機を自動的に上方へ押し上
    げ、かつテレビ受像機を固定支持し得るように構成した
    ことを特徴とするテレビ受像機を格納したアームレス
    ト。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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