JP2553551B2 - 自吸式液体リングポンプの運転方法および装置 - Google Patents

自吸式液体リングポンプの運転方法および装置

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    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C19/00Rotary-piston pumps with fluid ring or the like, specially adapted for elastic fluids
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、液体リング気体ポンプに関する。
〔従来の技術〕
液体リング気体ポンプは、一般に通常は気体吐出孔か
ら失われるポンピング液を補給するために新規あるいは
循環されるポンピング液の実質的に絶えざる流入(しば
しば“補給”ポンピング液と呼称される)を必要とす
る。このポンピング液のポンプへの流入はポンプ内で発
生される熱の幾分かを吸収するためにも用いられ、これ
によりポンプの過熱が防止される。したがって、液体リ
ングポンプを良好に運転するためには、補給ポンピング
液の実質的に絶えざる流入が必須とされる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
多くの液体リングポンプン設備においては、流入ポン
ピングの主要部分はポンプの吐出孔から再循環されるポ
ンピング液である。一般に、このような再循環流動は少
なくともその一部分を独立した液体ポンプによって駆動
しなければならない。このことは、装置のコストを上昇
しまた機構を複雑にする。また、独立液体ポンプは損傷
され易いものであることから装置の信頼性を低下する。
このような独立液体ポンプは、液体リングポンプの定常
運転中においてはポンピング液の再循環を維持する必要
はないものであるとしても、起動期間中には独立液体ポ
ンプがポンプ内へのポンピング液の流動を開始しない限
り、液体リングポンプを首尾よく起動させることは困難
あるいは不可能である。
前述の観点から、本発明の目的は、自吸性の液体リン
グポンプ、すなわち、独立液体ポンプを要することなく
ポンピング液の再循環をそれ自身で開始し且つ持続し、
その一部分をポンプ外部に循環(し、そしてこの液体を
利用して的確に形成された内部液体リングを創成)させ
ることができる液体リングポンプを提供することにあ
る。
本発明の別の目的は、液体リングポンプを殊に起動期
間中において自吸的に運転するための方法を提供するこ
とにある。
ドイツ国特許第258,483号明細書に示されているよう
に、液体リング気体ポンプの容積効率は、バイパス溝を
設けこの溝によってさもなくば圧縮域から吸入域へキャ
リオーバされる気体(“キャリオーバ”気体)を吸入域
からバイパスさせることにより改善されることが知られ
ている(ここで用いる“気体”という用語は液体リング
ポンプにより吸入されるガス状および/もしくは蒸気状
媒質を広く呼称する)。しかしながら実際には、ドイツ
国特許に示されるような形式のバイパス溝を円錐形状あ
るいは円筒形状流路の液体リングポンプの流路部材内に
鋳造または他の方法で形成することは極めて困難である
か或いは不可能である。
したがって、本発明の別の目的は、円錐形状あるいは
円筒形状流路の液体リングポンプに対して改良されたバ
イパス溝の形状構成を提供することにある。
本発明の更に別の目的は、バイパス溝を有すると共に
同時に自吸運転性を備えた液体リングポンプを提供する
ことにある。
本発明のなお更に別の目的は、ポンプのバイパス溝が
ポンプに自吸性を付加的に付与するような液体リングポ
ンプの運転方法を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段ならびに作用〕
これら本発明の目的は、本発明の管理に従い、バイパ
ス溝を有し、そしてその溝の入口(出口ではなく)は、
ポンプが起動に備えて停止している時には、ポンピング
液中に浸漬されている液体リングポンプを提供すること
により、達成される。
そこで、ポンプが起動されると、液体リングが的確に
形成されて、循環ポンピング液をポンプ内に吸引するた
めの充分な吸引力が発生する前に、バイパス溝入口近傍
のポンピング液の比較的高い圧力が、ポンピング液をバ
イパス溝入口からバイパス溝を通して、バイパス溝出口
へ流通させる。このバイパスポンピング液は、気体入口
に近接する気体の圧力が、気体出口における気体の圧力
と比較して低減するように作用して、次の2つの方法
で、ポンプの良好な運転を促進することができる。
第1は、ポンピング液が、当初においては一時的に流
入されないために、液体リングが幾分涸渇していても、
前記バイパスポンピング液が、ポンプの吸入孔と吐出孔
と間の密封を達成する。第2は、このバイパスポンピン
グ液の一部が、圧縮域において発生しつつある液体リン
グに付加され、これにより安定した液体リングの形成を
行う。
このように、このバイパスポンピング液によってもた
らされる前述の密封ならびに液体リングの形成は、ポン
プの吸入孔と吐出孔との間の気体圧力差を確立し始める
ための充分な気体を吸入するように、ポンプを助勢する
ものと考えられる。一度、このような気体圧力差が確立
されると、ポンプ内での比較的低い圧力によって循環ポ
ンピング液をポンプ内に吸入し始め、これによってポン
プの連続定量運転に必要な循環ポンピング液の流入が確
立され、また実質的に維持される。加えて、バイパス溝
入口に達するキャリオーバ気体の全部あるいは大部分
は、バイパス溝に流入し、これによってポンプの流入孔
をバイパスしてポンプの容積効率が向上される。
円錐形状あるいは円筒形状流路の液体リングポンプに
おける本発明の好適な実施態様においては、バイパス溝
はロータ軸と流路部材との間に間隙を有し、第1の孔が
流路部材の外表面におけるバイパス溝入口から間隙へ向
けて流路部材を貫通し、そして第2の孔が間隙から流路
部材の外表面におけるバイパス溝出口へ向けて流路部材
を貫通する。循環ポンピング液入口もまた間隙に連絡さ
れる。
横方向流路すなわち“平板横方向”液体リングポンプ
における本発明の好適な実施態様においては、バイパス
溝は流路部材内に円形のあるいは一部円形の導通路を有
し、第1の孔が流路部材の内側(ローク側)表面上にお
けるバイパス溝入口から導通路へ向けて流路部材を貫通
し、そして第2の孔が導通路から流路部材の同じく内表
面におけるバイパス溝出口へ向けて流路部材を貫通す
る。
〔実施例〕
本発明の特徴ならびにその本質および種々の利点は、
本発明に関する添付図面ならびに以下述べる詳細な説明
により理解されるであろう。
第1図に示すように、本発明の原理に基づいて構成さ
れる円錐形状流路の液体リングポンプ10はロータ40を含
み、このロータは固定環状ハウジング60内に回転自在に
装架される。ロータ40は軸42上に固定され、軸42はハウ
ジング60の各端部(第1図には1端部のみが示されてい
る)に近接して位置する軸受部材44内に回転自在に装着
される。吸引されるべき気体は、ヘッド部材14内の入口
開口12の経由してポンプに流入する。ヘッド部材14内に
おいて、気体は溝16を経由して固定円錐形状流路部材20
内の溝22内に流入する(流路部材20は実際には円錐台形
であるが、同業者の間ではこのような流路部材は典型的
に円錐形と呼称される)。流路部材20は軸42とロータ40
の一端部分との間の環状隙間内に伸長している。溝22か
らの気体は、ポンプのいわゆる吸入域26における吸入孔
24(第2図参照)を経由してロータ羽根46間の空間内に
流入する。ハウジング60内のポンピング液(図示しない
が全く通例の)と協働して、ロータ40(矢印70で示され
る方向へ回転している)がガスを吸入域26から圧縮域28
へ運搬し、また同時に圧縮する。圧縮された気体は、圧
縮域28から吐出孔30,流路部材溝32、およびヘッド部材1
4とハウジングとの間の溝34を経由して排出され、最後
にポンプから吐出開口36を経由して排出される。
第1図に示す構造は(ヘッド構造と軸受部材とを第1
図におけるマッチラインA−Aの左側へ追加するだけ
で)実質的に液体リングポンプを総て構成する。代案と
して、第1図に示す構造は、この構造をマッチラインA
−Aの左側へ鏡像的に重複させて両端型ポンプに構成す
ることもできる。更に他の代案として、小型類似の第2
段ポンプ構造をマッチラインA−Aの左側に構成し、吐
出開口36を第2段ポンプの入口開口に連結して2段ポン
プに構成することもできる。
本発明の原理によれば、吐出孔30を経由してロータ40
から排出されないすべての圧縮気体は、バイパス溝50
(入口50a,前側部分50b,間隙50c,後側部分50d,および出
口50eからなる)を流通することにより吸入域26をバイ
パスする。入口50aは流路部材20の外面上に設けられた
穴であり、この穴はポンプの“ランド”部分(すなわ
ち、ロータ羽根46の先端がハウジング60の内面に最も近
接する部分)に対して半径方向対向している。入口50a
から、溝50の前側部分50bが流路部材20内を半径方向に
貫通して伸長し、流路部材20の環状内面と軸42の環状外
面間の環状間隙50cに達する。間隙50cから、溝50の後側
部分50dが再び流路部材20内を半径方向に貫通して伸長
し、流路部材20の外面上に設けられた出口穴50eに達す
る。出口穴50eは、ロータの回転方向において吸入孔24
の後側で且つ吐出孔30の前側に位置する。したがって、
さもなければ吸入域に流入(し、このためポンプの容積
効率を低下)するキャリオーバ気体は、溝50内を流通す
ることにより吸入域26をバイパスさせられる。
典型的なポンプ10の設備においては、第6図に示すよ
うに、ポンプから吐出孔36を経由して排出された圧縮気
体ならびに余剰ポンピング液は導管78を経由して分離器
80に運ばれる。分離器80は液体から気体を分離(導管82
を経由して排出される)する。予め定められた最大量以
上の液体は装置から廃棄導管84を経由して排出される。
通常、この種の排出はポンプの起動の間においてのみ発
生する。装置内に保留された液体は分離器80から導管86
を経由して熱交換器90へ流入する。熱交換器90は液体を
冷却媒体(例えば空気あるいは水)と熱交換して冷却す
るが、この冷却媒体は熱交換器90に導管92を経由して供
給され熱交換器から導管94を経由して排出される。冷却
されたポンピング液は熱交換器90からポンプ10へ導管96
を経由して再循環される(第1図も併せ参照)。ポンピ
ング液の補給が必要な場合には導管76を経由して装置に
供給されるが、導管からの流入は典型的には分離器80内
のフロート弁(図示せず)によって制御される。
第1図に示すように、導管96はヘッド部材14中の溝18
および流路部材20中の溝38を経由して間隙50cに連通す
るのが良い。部材96,18、および38の角度的配置は重要
な要件ではなく設計者の便宜に合わせて選択することが
できる。
本発明によれば、第6図に示す装置内の吸出し液体を
循環させるために液体ポンプを必要としないことが注目
されるべきである。
本発明の原理によれば、バイパス溝入口50aは、この
入口はポンプのランド部分に通じているが、ポンプを起
動するポンピング液の水位64より下位に位置する。第2
図に示すように、ポンプ10は、ポンプ起動に備えて、ポ
ンピング液を吐出孔36の入口62まで満たされている(こ
の起動ポンピング液水位64は分離器80内における起動な
らびに定常運転ポンピング液水位に対応するのが良
い)。したがって、起動ポンピング液水位64は好ましく
は軸42の軸心かあるいはその僅か上位に位置し、これに
より、バイパス溝入口50aは起動ポンピング液水位64よ
り充分下位に位置される。バイパス溝出口50eは、これ
に反して、起動ポンピング液の表面64より上位に位置す
るのが良い。
ポンプ10が起動されると、ポンプは当初起動ポンピン
グ液の一部分を排出しようとする。導管96を経由してポ
ンプ内にポンピング液を補給する液体ポンプが備えられ
ていないので、ポンプ内に形成される液体リングが涸渇
されようとし、そして、ポンピング液を導管96,18,38,5
0c、および50dを経由してポンプ内に吸引し始めるため
のバイパス溝出口50e近傍における低気体圧が充分に達
成されなくなろうとなる。一方、液体リングが涸渇され
るために、ポンプは(本発明が適用されない場合に
は)、一般に残余のポンピング液を有効な液体リングと
して的確に分布することができず、ポンピング液を循環
流入させ始めるために必要な圧力差を達成するための充
分な気体を吸引できなくなる。このことは、恐らく、液
体リングが軸42から余りに遠く後退し、ポンプの頂部近
傍の吸入室(すなわち、ロータの回転方向における吸入
孔24から吐出孔30に至る)を密封できなくなるためであ
る。このようにして、本発明が適用されない場合には或
いはポンピング液をポンプ内に循環流入させ始める液体
ポンプがない場合には、ポンプは的確な液体リングを決
して形成することがなく、気体吸入作動を達成すること
がない。すなわち、ポンプは“立ち往生”する。
しかしながら、バイパス溝入口50aを起動ポンピング
液の下位に設けると、起動中における前述の立ち往生状
態がポンピング液をポンプ内に循環流入させ始める液体
ポンプを付加することなく防止されることが判明した。
このことに対する理由は現在完全には解明されていない
が、バイパス溝出口50eがポンピング液を導管96を経由
してポンプ内に循環吸引し始めるように充分に低い気体
圧力下にさらされていない時でも、バイパス溝入口50a
が充分に高いポンピング液圧力にさらされていて(浸漬
し且つポンプのランド部分近傍に位置しているため
に)、いくらかのポンピング液が入口50a近傍の液体リ
ングの下部部分から溝50を通して出口50eに近接するポ
ンプの頂部近傍の液体リング内に流動再流入されるもの
であると確信されている。ポンピング液のこの流動は、
気体の漏洩を防止し液体が涸渇する比較的短時間の起動
期間の間ポンプ内の液体の分布を安定するに役立つと信
じられる。これにより、ポンプは有効な液体リングを形
成させて出口50e近傍の気体圧力を減少させるに充分な
気体を吸引することが可能となり、そして、ポンピング
液が導管96を経由してポンプ内に循環吸引し始められ
る。ポンピング液の循環流入がこのようにして開始され
るや歪や、液体リングが速やかに回復され、ポンプは全
容量定常運転を開始する。このように、ポンプは本発明
を適用することにより自吸性を付与される。
今や明らかなように、溝50はいくつかの関連した機能
を果す。ポンプの起動中においては、溝50は、ポンピン
グ液をその入口50aから出口50eへ運びポンプに自吸性を
付与することが通信される。溝50の部分50c,50d、およ
び50eもまた循環ポンピング液を導管96からポンプ内へ
運搬する。溝50はまたバイパス溝として作用し、ポンプ
の容積効率を向上する。
第5図に、バイパス溝の入口50aと出口50eとの好まし
い配置および相対的大きさを示す。前側部分50bは入口5
0aと同じ大きさであり、後側部分50dは出口50eと同じ大
きさである。前述したように、入口50aはポンプのラン
ド部分に近接し、且つポンプのポンピング液水位より下
位に位置する。軸方向には、入口50aは好適には流路部
材20におけるキャリオーバ気体が設富も発生されると思
われる部分に配置される。ポンプ10のように円錐形状流
路のポンプにおいては、前記部分は流路部材20の小径部
分にある。角度的には、入口50aは圧縮サイクルの完了
と吸入ゾーンの開始とのほぼ中間にある。
出口50eは、ロータの回転方向において吸入孔24の後
側で且つ吐出孔30の前側に位置する。出口50eは、ま
た、好適には入口50aより実質的に大きくし、入口から
出口への流体流動を促進すると共に、溝部分50dを溝部
分50bからの流体と導管96からの再循環液体との双方に
適応させるようにする。出口50eは好適には軸方向に充
分長く形成し、この出口から流出される液体を流路部材
20の実質的に全長に沿って分布させるようにする。この
ことは、出口50eから流出されるポンピング液の密封効
果を自吸起動期間に亘って向上すると確信される。
第7図乃至第10図に、本発明の原理を横方向流路の液
体リングポンプに適用した例を示す。第7図乃至第10図
に示すポンプは第1図乃至第5図に示すポンプとは異な
るが、同一の参照符号が両ポンプにおける概略類似する
構成部分に用いられている。第7図乃至第10図に示すポ
ンプは第6図に示す装置におけるポンプ10として使用す
ることができる。
第7図乃至第10図に示すポンプと第1図乃至第5図に
示すポンプとの主たる相違は、第7図乃至第10図におい
ては、流路部材20は実質的に平板形状であり、ロータ40
と軸42との間の間隙内に何等突出していないことであ
る。バイパス溝50の入口50aは、ポンプのランド部分に
近接する第1の軸方向穴として形成されている。バイパ
ス溝50の出口は第2の軸方向穴50eとして形成され、ロ
ータの回転方向において吸入孔24の後側で且つ吐出孔30
の前側に位置する。入口50aと出口50eとは密封導通路50
cにより連絡され、この導通路はその大部分を流路部材2
0の表面上にロータ40に対向して形成されている。導通
路50cは少なくともその一部をポンプに関して円形状に
形成され、バイパス流体を軸42を迂回して入口50aから
出口50eへ運搬する。
循環ポンピング液は第7図乃至第10図に示すポンプ内
に導管96を経由して流入し、ヘッド部材14内の溝18に充
満する。この流体はポンプの吸入室(すなわち、ハウジ
ング60)内に溝38と、ならびに、片や流路部材20と片や
軸42およびロータボス48の軸端との間の環状隙間52を経
由して流入する。
第7図乃至第10図に示すポンプは、起動される前に、
バイパス溝50の入口50aはポンピング液中に充分に浸漬
され、出口50eは浸漬されない水位(例えば、第8図に
おいて線分64で示される水位)まで、ポンピング液が部
分的に充満される。
そこで、ポンプが起動されるや否や、入口50aに近接
するポンピング液内に発生する増加圧力が、このポンピ
ング液の幾分かをバイパス溝50を通過させ、出口50eか
ら流出させる。この場合、第1図乃至第5図に示す円錐
形状流路のポンプと同様に、出口50eからのバイパスポ
ンピング液の流動は、バイパス溝の出口50eに近接する
気体の圧力が、吐出孔30における気体の圧力と比較して
低減するように作用して、吸入孔24と吐出孔30との間に
おけるポンプの密封を達成する。
このことは、ポンプ内における平均気体圧力を減少し
始めるために必要な、吸入域26と吐出域28との間の気体
圧力差を確立できるように、ポンプを助勢し、これによ
り、ポンピング液が導管あるいは溝96、18、38および52
を経由してポンプ内に循環流入される。この循環ポンピ
ング液の速やかな吸引流入は、ポンプ内における流体リ
ングの迅速かつ的確な形成を保証する。
そして、前述の起動期間の後においては、吐出孔30か
ら輩出されない圧縮気体は、バイパス溝50を貫流するこ
とにより、吸入域26をバイパスされる。従って、第1図
乃至第5図に示す円錐形状流路のポンプにおいて詳述し
たように、ポンプの容積効率が向上される。
本発明を円錐形状流路ならびに横方向流路の液体リン
グポンプに対する実施例について説明したが、本発明は
他の型式の液体リングポンプ、例えばダーデレットの米
国特許第2,344,396号明細書に示される円筒形状流路の
液体リングポンプに同様に適用され得ることは、同業者
において理解されるところである。これに関しては、円
錐形状流路と円筒形状流路との液体リングポンプ間にお
ける相違は、後者においては、流路部材(第1図乃至第
5図に示す流路部材20に相当する)の外表面が先細りす
ることなく円筒面であるということだけである。したが
って、本発明の基本的構成を円筒形状流路の液体リング
ポンプに直接適用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理によって構成された円錐形状流路
の液体リングポンプをその一部を第2図のI−I線に沿
って断面で示した一部立面図、第2図はロータを取除い
た状態における第1図のII−II線に沿った概略横断面
図、第3図は第1図および第2図に示す流路部材の斜視
図、第4図は第3図に示す流路部材の端面図、第5図は
第3図および第4図に示す流路部材の外表面の投影平面
図、第6図は第1図乃至第5図に示す液体リングポン
プ、あるいは代案として、第7図乃至第10図に示す液体
リングポンプを用いた典型的な液体リングポンプ設備を
示す概略系統図、第7図は本発明を横方向流路の液体リ
ングポンプに適用した実施態様を示す第1図に相当する
一部断面立面図、第8図は第7図に示すポンプの第2図
に相当する概略横断面図、第9図は第7図および第8図
に示すポンプの2つの構成部品を示す分解斜視図、第10
図は第9図に示す部品の中の1つの対向面を示す斜視図
である。 10……液体リングポンプン、12……入口開口 14……ヘッド部材、16,18,22,34,38……溝 20……流路部材、24……吸入孔 26……吸入域、28……圧縮域 30……吐出孔、32……流路部材溝 36……吐出開口、40……ロータ 42……軸、44……軸受部材 46……ロータ羽根、48……ロータボス 50……バイパス溝、50a……入口 50b……前側部分、50c……後側部分 50d……間隙または導通路、50e……出口 52……環状隙間 76,78,82,84,86,92,94,96……導管 80……分離器、90……熱交換器

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)環状ハウジングと、(b)吸引され
    る気体をハウジング内に導入するための気体入口と、
    (c)吸入された気体をハウジングから排出するための
    気体出口と、(d)ハウジング内のポンピング液と協働
    して気体を気体入口から気体出口ヘ運ぶためのハウジン
    グ内に回転自在に装着されたロータと、および(e)バ
    イパス溝であって、このバイパス溝はロータの回転方向
    において気体出口の後側でかつ気体入口の前側に位置す
    る入口から、ロータの回転方向において気体入口の後側
    でかつ気体出口の前側に位置する出口まで延在し、前記
    バイパス溝入口が前記バイパス溝出口の下方に位置する
    ようなバイパス溝とを有する液体リングポンプの運転方
    法において、 ロータの停止時にポンプ内にバイパス溝入口を浸漬する
    に充分な量のポンピング液を供給する工程と、 ロータを回転してバイパス溝入口に近接するポンピング
    液内に比薄的高い圧力を発生させ、これによりポンピン
    グ液をバイパス溝入口からバイパス溝を通してバイパス
    溝出口へ流動させ、気体入口に近接する気体の圧力が気
    体出口における気体の圧力と比較して低減するようにポ
    ンプを敗勢する工程と、および 補充ポンピング液をほぼ気体出口における気体圧力下で
    ポンプに供給して気体入口近傍の低減された気体圧力が
    補充ポンピング液をポンプ内へ有効に吸引するようにす
    る工程 とからなる自吸式液体リングポンプの運転方法。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項記載の運転方法にお
    いて、補充ポンピング液は、バイパス溝を経由してポン
    プに供給される自吸式液体リングポンプの運転方法。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第1項記載の運転方法にお
    いて、バイパス溝入口は、気体出口を経由して排出され
    ないすべての気体に連通されており、そして前記運転方
    法が、さらに バイパス溝に気体出口から排出されなかった気体をバイ
    パス溝出口へ運ばせ、このようにして運ばれた気体が気
    体入口を経由する気体の流入を妨げることがないように
    する工程 を含む自吸式液体リングポンプの運転方法。
  4. 【請求項4】(a)環状ハウジングと、(b)ハウジン
    グ内に回転自在に装着された軸と、(c)ロータの少な
    くとも一方の軸方向端部分が軸から半径方向に離間され
    てロータの前記部分と軸との間に環状隙間が形成される
    ように軸上に装着されたロータと、(d)軸を囲燒して
    環状隙間内へ伸長する環状流路部材と、(e)吸入され
    る気体を導入するための流路部材の外表面を貫通する吸
    入孔と、(f)吸入された気体を排出するための流路部
    材の外表面を貫通する吐出孔と、および(g)バイパス
    溝であって、このバイパス溝はロータの回転方向におい
    て吐出孔の後側でかつ吸入孔の前側に位置する入口か
    ら、ロータの回転方向において吸入孔の後側でかつ吐出
    孔の前側に位置する出口まで流路部材を貫通して延在
    し、前記バイパス溝入口が前記バイパス溝出口の下方に
    位置するようなバイパス溝とを有する液体リングポンプ
    の運転方法において、 ロータの停止時にポンプ内にバイパス溝入口を浸漬する
    に充分でバイパス溝出口は浸漬しない量のポンピング液
    を供給する工程と、 ロータを回転してバイパス溝入口に近接するポンピング
    液内に比較的高い圧力を発生させ、これによりポンピン
    グ液をバイパス溝入口からバイパス溝を通してバイパス
    溝出口へ流動させ、バイパス溝出口に近接する気体の圧
    力が吐出孔における気体の圧力と比較して低減するよう
    にポンプを助勢する工程と、そして 補充ポンピング液をほぼ吐出孔における気体圧力下でバ
    イパス溝に供給してバイパス溝出口近傍の低減された気
    体圧力により補充ポンピング液がポンプ内へバイパス気
    体出口を経由して有効に吸引されるようにする工程 とからなる自吸式液体リングポンプの運転方法。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲第4項記載の運転方法にお
    いて、バイパス溝入口は吐出孔を経由して排出されない
    すべての気体に連通されており、そして前記運転方法
    が、さらに バイパス溝に吐出孔から排出されない気体をバイパス溝
    出口へ運ばせ、このようにして運ばれた気体が吸入孔を
    経由する気体の流入を妨げることがないようにする工程 を含む自吸式液体リングポンプの運転方法。
  6. 【請求項6】環状ハウジングと、 吸引される気体をハウジング内に導入するための気体入
    口と、 吸入された気体をハウジングから排出するための気体出
    口と、 ハウジング内のポンピング液と協働して気体を気体入口
    から気体出口へ運ぶためのハウジング内に回転自在に装
    着されたロータと、および バイパス溝であって、このバイパス溝はロータの回転方
    向において気体出口の後側でかつ気体入口の前側に位置
    する入口から、ロータの回転方向において気体入口の後
    側でかつ気体出口の前側に位置する出口まで延在し、前
    記バイパス溝入口はポンプを停止状態から起動するため
    に最初に供給されるポンピング液の水位より下方に位置
    し、前記バイパス溝出口は前記ポンピング液の水位より
    上方に位置し、そしてバイパス溝は起動の間ポンピング
    液をその入口から出口に運んでポンプが気体入口と気体
    出口との間に気体圧力差を確立するように助勢するよう
    なバイパス溝と を含んでなる自吸式液体リングポンプ装置。
  7. 【請求項7】特許請求の範囲第6項記載の装置におい
    て、さらに 補充ポンピング液を気体出口における気体の圧力にほぼ
    等しい圧力下でポンプに供給して、気体入口と気体出口
    との間に充分な気体圧力差が確立された時に、補充ポン
    ピング液がバイパス溝出口に近接するポンプ内における
    比較的低圧力によってポンプ内に吸引されるようにする
    手段 を含む自吸式液体リングポンプ装置。
  8. 【請求項8】特許請求の範囲第7項記載の装置におい
    て、ポンプに補充ポンピング液を供給する手段は、バイ
    パス溝にその入口と出口との中間部において連絡されて
    いる自吸式液体リングポンプ装置。
  9. 【請求項9】特許請求の範囲第6項記載の装置におい
    て、バイパス溝入口は、気体出口から排出されないすべ
    ての気体に連通されており、そして前記気体をバイパス
    溝出口へ運んで、前記気体が気体入口を経由する気体の
    導入を妨げることを防止するように構成されている自吸
    式液体リングポンプ装置。
  10. 【請求項10】特許請求の範囲第6項記載の装置におい
    て、(a)ロータは軸上に装着され、 (b)ロータの少なくとも一方の軸方向端部分は軸から
    半径方向に離間され、 そして(c)ポンプは軸を囲燒して環状隙間内に伸長す
    る環状流路部材を含み、気体入口、気体出口、ならびに
    バイパス溝入口および出口が、前記流路部材の外表面上
    に配列されている自吸式液体リングポンプ装置。
  11. 【請求項11】特許請求の範囲第10項記載の装置におい
    て、バイパス溝は、流路部材を貫通している自吸式液体
    リングポンプ装置。
  12. 【請求項12】特許請求の範囲第10項記載の装置におい
    て、流路部材の内表面は、軸から半径方向に離間されて
    いて、流路部材と軸との間には間隙が形成されており、
    そしてバイパス溝は バイパス溝入口から間隙へ向けて流路部材を貫通して伸
    長する第1の部分と、 間隙部と、そして 間隙部からバイパス溝出口へ向けて流路部材を貫通して
    伸長する第2の部分と を含む自吸式液体リングポンプ装置。
  13. 【請求項13】特許請求の範囲第12項記載の装置におい
    て、さらに 補充ポンピング液を、気体出口における気体の圧力にほ
    ぼ等しい圧力下でバイパス溝に供給して、気体入口と気
    体出口との間に充分な気体圧力差が確立された時に、補
    充ポンピング液がバイパス溝出口近傍の比較的低圧力に
    よってポンプ内に吸引される手段 を含む自吸式液体リングポンプ装置。
  14. 【請求項14】特許請求の範囲第13項記載の装置におい
    て、補充ポンピング液を供給する手段は、間隙部に連絡
    されている自吸式液体リングポンプ装置。
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