JP2553446B2 - すし飯の酢合わせ方法及び装置 - Google Patents

すし飯の酢合わせ方法及び装置

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JP2553446B2 JP4339431A JP33943192A JP2553446B2 JP 2553446 B2 JP2553446 B2 JP 2553446B2 JP 4339431 A JP4339431 A JP 4339431A JP 33943192 A JP33943192 A JP 33943192A JP 2553446 B2 JP2553446 B2 JP 2553446B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、握り寿司用のすし飯の
酢合わせ方法及び装置に関し、特に、炊き上げた米飯に
合わせ酢を混ぜ合わせて、握り寿司用のすし飯を製造す
るためのすし飯の酢合わせ方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、炊かれた飯のアルファ化した澱
粉は、ベータ化した澱粉に比して、酢の吸収が良く、飯
のベタつきが少ないために、すし飯を作る場合、炊かれ
た飯が熱い中に、合わせ酢の混ぜ合わせが行われるが、
飯粒の表面に澱粉の薄い皮膜を形成させた方が、飯に艶
を出させ、粘つきを避けることができるために、合わせ
酢を混ぜ合わせるときは、飯粒の表面を冷やすことが必
要とされている。したがって、従来、すし飯は、すし調
理人が、炊き上げた米飯を、熱い中に半台に移し、合わ
せ酢を該米飯の全体に均一に加えて、団扇か扇風機で前
記米飯全体に風を送りながら、混ぜ合わせて作られてい
る。したがって、握り寿司を大量に作る場合には、米飯
の炊き上げから合わせ酢の混ぜ合わせまでの工程を繰り
返して、すし飯を大量に作るようになっている。
【0003】従来のように、大量の握り寿司を作るに
は、寿司調理人の多くの手間を要する上に、多くの時間
を要するために、例えば、回転ずし等において、お客に
多くの握り寿司を提供する場合には、多くの調理人を要
して問題である。そこで、合わせ酢の混ぜ合わせ工程を
機械化して、大量のすし飯を作ることができるように、
多くの酢合わせ装置が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、大量のすし飯
を作る場合、例えば米4升当たりの合わせ酢に使用され
る食酢は、約1lであり、炊き上げた米飯に合わせ酢を
混ぜ合わせる段階で、合わせ酢から酢酸蒸気が発生し
て、調理室内に酢酸蒸気が漂うために、例えば眼鏡のフ
レームや調理室内の金具等を腐食させることとなり問題
である。といって、調理室内を換気するとしても、酢酸
蒸気を大気中に放散させることとなり問題は解決されな
い。本発明は、従来の酢合わせ装置により大量のすし飯
を作るときに発生する酢酸蒸気による金具の腐食等の問
題点を解決することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、大量に炊き上
げた米飯に大量の合わせ酢を混ぜ合わせて、大量のすし
飯を作っても、酢酸蒸気を調理室内や飲食室に放散させ
ることがないすし飯の酢合わせ方法及び酢合わせ装置を
提供することを目的としている。即ち、本発明は、炊き
上げた米飯を混合容器に入れ、合わせ酢を前記炊き上げ
た米飯に加えた後、前記混合容器の開口部から空気を吹
き込みながら、前記炊き上げた米飯内に撹拌具を移動さ
せてすし飯を製造する方法において、吹き込まれ前記混
合容器の開口部から流出する空気流を、水流の噴射によ
り陰圧が形成された管内に吸引し、該吸引された空気流
中の酢酸蒸気を前記噴射された水に吸収させることを特
徴とするすし飯の酢合わせ方法にあり、また、本発明
は、台、該台に立設されている一対の支柱、該支柱に回
動可能に取付けられている支持枠、及び該支持枠に支持
され、底部中央部に開口を有し、蓋部中央部に開口を有
する開閉蓋付の混合容器を備えるすし飯の酢合わせ装置
において、支柱の支持枠取付け部には該支持枠が台に対
し一定の角度を保って混合容器を保持可能に支持枠姿勢
保持装置が設けられており、混合容器が水平方向に対し
て一定の角度で傾斜支持された時に、開閉蓋の開口部に
対向して二重筒体が開口しており、前記二重筒体の内側
の筒部は送風機に接続し、外側の筒部は、排気管に接続
しており、該排気管は、散水ノズルが内設されて、排気
分離室に開口していることを特徴とするすし飯の酢合わ
せ装置にある。
【0006】本発明においては、すし飯の酢合わせの過
程で、合わせ酢から生じる酢酸蒸気を含有する空気流
を、水流を噴射して積極的に吸引して、水に酢酸蒸気を
吸収させると共に、水蒸気を凝縮させて、酢酸蒸気及び
水蒸気を除去するので、室内への酢酸蒸気及び水蒸気の
流出を防止することができる。本発明において、水流の
噴射は、例えば、水道水の配管路に噴射ノズルを接続し
て、噴射ノズルの開口の開きを調整して行われる。本発
明においては、酢合わせ工程における送風量を調整する
ことによって、すし飯への酢の浸透の程度を調整するこ
とができる。
【0007】本発明において、酢合わせ装置の混合容器
の開閉蓋の空気入口兼排気出口用穴に向けて、送風口の
外側に排気口を備える二重筒体が設けられている。二重
筒体は二重円筒体であるのが好ましいが、その他の多角
形状の二重筒体とすることもできる。本発明において、
二重筒体の外側筒部は排気部であり、この排気部には、
散水ノズルが内側に突き出て設けられている排気吸引用
配管が接続しており、該散水ノズルは、配管中に水を噴
出又は噴霧するものであり、散水ノズルより水を噴出す
ることによって、散水ノズルより上流側は、陰圧とな
り、酢合わせ装置の混合容器内の排気を積極的に吸引排
出するので、酢合わせ装置の混合容器と排気用筒体との
間に隙間が形成されていても、混合容器内の蒸気が外部
に漏れることはない。しかも、排気中の酢酸蒸気は、散
水ノズルから噴出又は噴霧された水に吸収するので、大
気に流出することがない。
【0008】本発明において、酢合わせ装置の混合容器
は、合わせ酢の混ぜ合わせ段階で、合わせ酢等から混合
容器内に発生する蒸気を積極的に外部に排出させるため
に、蓋側を上に向けて傾斜させて支持される。この場合
の混合容器の傾斜角度は、蓋側を水平方向に対して、約
10乃至30°好ましくは13°乃至20°更に好まし
くは、約15°上方に向けて傾斜させて支持される。本
発明において、酢合わせ装置の混合容器が、該混合容器
の蓋部開口部を、上記のように水平方向より上方に向け
る姿勢で、支持枠を介して支柱に支持させると、混合容
器内の合わせ酢の液面が、混合容器の開口上端部に達し
なくなり、また、蓋と混合容器上端部の接触が液密であ
る必要がなくなるために、パッキング等を混合容器上端
面と蓋部間に設ける必要がなくなり、パッキング周囲に
微生物の発生が無くなり衛生的である。
【0009】
【作用】本発明は、酢合わせ装置の混合容器が水平方向
に対して一定の角度を保って傾斜して支持され、開閉蓋
の開口部に対向して二重筒体が開口して設けられ、前記
二重筒体の内側の筒部は送風機に接続し、外側の筒部
は、散水ノズルが内設される排気管に接続して設けられ
ているので、混合容器内で発生する蒸気は総て外側の筒
部に吸引されて、大気中に流出することがなくなる。し
かも本発明によると、外部筒部に流入した混合容器内に
発生した蒸気は、散水ノズルから噴出又は噴霧される水
により、その中の可溶性の蒸気成分は吸収除去され、ま
た水蒸気は凝縮して外部に流出することがなくなる。し
かも、本発明によると、混合容器が上部を水平方向より
上を向いて傾斜しているので、混合容器と蓋の接触箇所
に合わせ酢や米の炊き汁が付着しなくなり、混合容器の
蓋部との接触箇所を液密構造とする必要がなくなり、構
造が簡単となる上に衛生的となる。
【0010】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明の実施の
態様を説明するが、本発明は、以下の説明及び例示によ
り何等限定されるものではない。図1は、本発明の一実
施例における酢合わせ時の使用態様を説明する概略の一
部側断面図であり、図2は、図1に示される実施例にお
ける酢合わせ時の使用態様を説明する概略の正面図であ
り、図3は、図1及び図2に示される実施例における酢
合わせ時の使用態様を説明する概略の平面図である。
【0011】図1乃至図3は、何れも、本発明の一実施
例において、酢合わせ時における使用態様の一例を示す
ものである。本例において、すし飯の酢合わせ機1は、
酢合わせ用の混合容器2を備えている。混合容器2に
は、蓋3がアジャストファスナー4により着脱可能に設
けられている。蓋3には、その中央部に飯粒の表面を冷
却するための空気吹き込み及び排気用の開口5が形成さ
れている。混合容器2は、台6に立設した支柱7に対
し、直立姿勢及び傾斜姿勢等を取ることができるよう
に、撹拌用支持枠8に回動可能に取り付けられている。
【0012】本例において、撹拌用支持枠8の前方部9
は、支柱7に回動可能に保持されて、混合容器2を回転
可能に支持するための支持車10を備える八角形の枠体
に形成されており、撹拌用支持枠8の後方部11は、夫
々コの字形で上下二段に形成され、夫々撹拌用支持枠の
前方部9に接続して設けられており、酢合わせ用の混合
容器2の回転駆動用のモータ12が取り付けられてい
る。本例においては、混合容器2の底部から、モータ1
2を取り外すことによって、酢合わせ機1から混合容器
2が取り出せるように、モータ12の駆動軸13は、混
合容器2の底部14にフランジボルト15により固定さ
れているロックフランジ16に対して、着脱可能に取り
付けられている。
【0013】本例において、モータ12の駆動軸13
は、駆動軸スペーサ17を固定するフックボルト18
を、ロックフランジ16内で垂直な溝から周方向にL型
に曲がる案内溝19に嵌合させることにより、混合容器
2に固定され、フックボルト18をロックフランジ16
の案内溝19から外に出すことによって、モータ12を
混合容器2から取り外すことができる。
【0013】本例において、混合容器2内には、撹拌用
枠体20が設けられている。この撹拌用枠体20は、支
持リング21から半径方向に延びて設けられている。本
例において、撹拌用枠体20は混合容器2内のすし飯の
固まり内を自由に移動できるように、棒状部材22を混
合容器2の軸方向及び半径方向に向けて形成されてい
る。本例において、撹拌用枠体20の支持リング21
は、混合容器2の底部に形成されている穴23を覆う底
部内蓋24の周囲に配置されいる。支持リング21内に
は、支持リング21を横断して回転防止バー25が設け
られており、混合容器2が回転中に、回転防止バー25
は、フランジボルト15に当接して、支持リング21が
混合容器2内で回転するのを防止する。
【0014】本例において、混合容器2の蓋部3の開口
部5に対して、二重円筒26が対向可能に設けられてい
る。この二重円筒26の外側の円筒27は前後に移動可
能に設けられており、外側の円筒27の内側に取り付け
られている取っ手28を外側に引き、又は内側に押すこ
とにより、外側の円筒27の先端部の位置を適宜調整す
ることができる。本例において、二重円筒26の内側の
円筒29は、冷却用の給気ノズルであり、二重円筒26
の外側の円筒27は排気ノズルである。
【0015】二重円筒26の給気ノズルの内側の円筒2
9は、給気筒30及び円筒状の給気管31を介して給気
ファン(図示されていない)に接続しており、排気ノズ
ルの外側の筒27内の吸気室32は、排気筒33及び円
筒状の排気管34を介して排気室35に連通している。
本例において、円筒状の給気管31は、排気室35の側
壁36に設けられた軸受け部材37並びに対向する支柱
側壁38及び39に設けられた軸受け部材40及び41
に回動可能に軸支されており、円筒状の排気管34は排
気室35の側壁42に設けられた軸受け部材43に回動
可能に設けられている。
【0016】本例において、排気筒33内には、水の噴
霧用ノズル44が筒内に突出して設けられている。水の
噴霧用ノズル44への水供給管口45は水道水配管又は
その他の水供給源(図示されていない)に接続してい
る。また、本例において、排気室35には、上方に酢酸
蒸気及び蒸気が除去された排気を流出させる排気口46
が設けられ、底部に酢酸蒸気及び蒸気を除いた排水の排
出口47が設けられている。
【0017】本例は以上のように構成されているので、
混合容器2の蓋3を取り、混合容器2を垂直姿勢にし
て、撹拌用枠体20を混合容器2内に取り付ける。撹拌
用枠体20を取り付けた後に、炊飯後、蒸らした飯(温
度は80℃以上)混合容器2内に入れ、合わせ酢を所定
の量、飯の上に掛け、混合容器2に蓋を取り付ける。次
いで、混合容器2を撹拌用支持枠8の前方部9に載せ
て、モータ12の駆動軸13のフックボルト18を、混
合容器2のロックフランジ16の案内溝19に係合させ
て、混合容器2を撹拌用支持枠8の後方部11に固定す
る。混合容器2が撹拌用支持枠8の後方部11に固定さ
れたところで、支柱7’のハンドル48を回して、支柱
7’に設けられている歯車機構(図示されていない)に
より撹拌用支持枠の前方部8を傾斜させて、混合容器2
が水平方向より15°の角度だけ上向きになるように傾
斜させる。
【0018】給気管31及び排気管34を回転させて、
二重円筒26を、混合容器2の蓋3の開口5に対向する
位置まで移動させる。二重円筒26の外側円筒27先端
部を、ハンドルを前後に移動させて、蓋の開口5に対し
て所定の位置に配置させる。運転スイッチ(図示されて
いない)を入れて混合容器2を回転させる。
【0019】運転開始から40秒間は、炊き上げた飯に
合わせ酢の吸収を良くさせるために、二重円筒26から
給気及び排気をしないで混合容器2を回転させる。40
秒経過したところで、混合容器2の回転を停止する。混
合容器2の停止後、50秒を経過したところで、給気及
び排気を開始する。混合容器2の停止後240秒経過し
たところで、給気及び排気を続けながら、混合容器2を
回転させ、40秒経過したところで、混合容器2の回転
を60秒間停止させる。停止後60秒経過したところ
で、混合容器2を回転させ、40秒間回転したところ
で、混合容器2の回転を停止させる。
【0020】二重円筒26の外側の円筒27を元の位置
に引き戻し、給気管31及び排気管34を回転させて、
二重円筒26、給気筒30及び排気筒33を、酢合わせ
開始前の位置に戻す。混合容器2を垂直の姿勢にして、
混合容器2から蓋3及び撹拌用枠体20を取り出す。蓋
3と撹拌用枠体20を取り出し終えたところで、混合容
器2の口を下に向けて、酢合わせしたすし飯を飯容器に
移し替える。使用終了後、混合容器2を洗うときは、混
合容器2を回転方向に、手で廻し引きあげると、モータ
12と分離されて、撹拌用支持枠8から取り外して、洗
浄することができる。
【0021】本例においては、排気筒内に何も充填しな
いで、唯噴霧ノズルを、排気筒内に設けて、吸引された
排気に水を噴霧して、排気中の酢酸蒸気や水蒸気の除去
を行ったが、排気筒内に耐食性の網を設けて、散水ノズ
ルから水を散水するように構成して、排気中の酢酸蒸気
や水蒸気の除去を行うことができる。
【0022】
【発明の効果】本発明は、酢合わせ装置の混合容器が水
平方向に対して一定の角度を保って傾斜して支持され、
開閉蓋の開口部に対向して二重円筒体が開口して設けら
れ、前記二重円筒体の内側の円筒部は送風機に接続し、
外側の円筒部は、散水ノズルが内設される排気管に接続
して設けられているので、従来装置に比して、混合容器
内で発生する蒸気が、大気中に流出することがなくな
り、室内に酢の匂いが漂うことがなくなり、調度品等の
金具の腐食を避けることができる。しかも本発明による
と、混合容器と蓋の接触箇所に合わせ酢や米の炊き汁が
付着しないので、従来装置に比して、混合容器の蓋との
接触部分の構造が簡単となり、洗浄等が容易であり、衛
生的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における酢合わせ時の使用態
様を説明する概略の一部側断面図である。
【図2】図1に示される実施例における酢合わせ時の使
用態様を説明する概略の正面図である。
【図3】図1及び図2に示される実施例における酢合わ
せ時の使用態様を説明する概略の平面図である。
【符号の説明】
1 すし飯の酢合わせ機 2 混合容器 3 蓋 4 アジャストファスナー 5 開口 6 台 7,7’ 支柱 8 撹拌用支持枠 9 撹拌用支持枠の前方部 10 支持車 11 撹拌用支持枠の後方部 12 モータ 13 モータ12の駆動軸 14 混合容器2の底部 15 フランジボルト 16 ロックフランジ 17 駆動軸スペーサ18 18 フックボルト 20 撹拌用枠体 21 支持リング 22 棒状部材 23 混合容器2の底部の穴 24 底部内蓋 25 回転防止バー 26 二重円筒 27 外側の筒 28 取っ手 29 二重円筒の内側の筒 30 給気筒 31 円筒状の給気管 32 吸気室 33 排気筒 34 排気管 35 排気室 36,42 排気室の側壁 37,40,41,43 軸受け部材 38,39 支柱側壁 44 水の噴霧用ノズル 45 水供給管 46 排気室35の排気口 47 排気室35の排水の排出口 48 ハンドル

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炊き上げた米飯を混合容器に入れ、合わ
    せ酢を前記炊き上げた米飯に加えた後、前記混合容器の
    開口部から空気を吹き込みながら、前記炊き上げた米飯
    内に撹拌具を移動させてすし飯を製造する方法におい
    て、吹き込まれ前記混合容器の開口部から流出する空気
    流を、水流の噴により陰圧が形成された管内に吸引し、
    該吸引された空気流中の酢酸蒸気を前記噴射された水に
    吸収させることを特徴とするすし飯の酢合わせ方法。
  2. 【請求項2】 台、該台に立設されている一対の支柱、
    該支柱に回動可能に取付けられている支持枠、及び該支
    持枠に支持され、底部中央部に開口を有し、蓋部中央部
    に開口を有する開閉蓋付の混合容器を備えるすし飯の酢
    合わせ装置において、支柱の支持枠取付け部には該支持
    枠が台に対し一定の角度を保って混合容器を保持可能に
    支持枠姿勢保持装置が設けられており、混合容器が水平
    方向に対して一定の角度で傾斜支持された時に、開閉蓋
    の開口部に対向して二重筒体が開口しており、前記二重
    筒体の内側の筒部は送風機に接続し、外側の筒部は、排
    気管に接続しており、該排気管は、散水ノズルが内設さ
    れて、排気分離室に開口していることを特徴とするすし
    飯の酢合わせ装置。
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