JP2552612B2 - 地盤注入用薬液 - Google Patents
地盤注入用薬液Info
- Publication number
- JP2552612B2 JP2552612B2 JP4192796A JP19279692A JP2552612B2 JP 2552612 B2 JP2552612 B2 JP 2552612B2 JP 4192796 A JP4192796 A JP 4192796A JP 19279692 A JP19279692 A JP 19279692A JP 2552612 B2 JP2552612 B2 JP 2552612B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- phosphoric acid
- acidic
- ground injection
- concrete
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)
- Soil Conditioners And Soil-Stabilizing Materials (AREA)
Description
を固結する地盤注入用薬液に係り、特にコンクリートの
表面に被膜を形成してコンクリートからの地下水へのア
ルカリの溶出を防ぎ、かつ注入ゲル化物からのイオンの
溶出を減少せしめ、この結果、水質保全に優れ、地中構
造物と注入ゲル化物との間の影響を少なくした地盤注入
用薬液に関する。
ラウトに代わるグラウトとして、近年硫酸を主成分とす
る酸性反応剤(以下、単に「酸性反応剤」と記す)およ
び水ガラスを混合して得られるpHが1〜3程度の酸性
シリカゾルに、アルカリ性硬化剤を添加して弱酸性から
弱アルカリ性領域でゲル化せしめる地盤注入用薬液が実
用化されている。このシリカゾルを用いた薬液(グラウ
ト)は地下水のpHをほぼ中性領域に保つ点で極めて優
れた水質保全性を有している。
地下水中でコンクリート中のアルカリを溶出する。これ
は地下水の水質をアルカリ性にするのみならず、水ガラ
スグラウト注入物との接触面で水ガラスゲル中のシリカ
分を溶出して止水性を低下せしめる原因となる。一方、
注入ゲル化物は内部のイオンを地下水中に溶出しやす
い。したがって、本発明は地中構造物からのアルカリの
溶出を抑え、かつ注入ゲル化物からのイオンの溶出を減
少させ、あるいは、地下水の水質を保持しかつ地中構造
物と注入ゲル化物との間の影響を少なくする事になり、
極めて有用である。
に被覆層を形成することにより、コンクリートから地下
水へのアルカリの溶出を防いで地下水のpHを中性に保
持し、かつコンクリートからのアルカリによる注入ゲル
化物の影響を防ぎ、さらに注入ゲル化物からの溶出イオ
ンを減少させることにより、水質保全を達成し、かつ地
中構造物と注入ゲル化物との間の影響を減少せしめ、上
述の公知技術に存する欠点を改良した地盤注入用薬液を
提供することにある。
ため、本発明によれば、硫酸を主成分とする酸性反応剤
と、水ガラスと、リン酸系化合物とからなる系、または
該系に助剤を含有せしめた系からなる酸性から弱アルカ
リ性領域の地盤注入用薬液において、次の(A)、
(B)、(C)の条件を同時に満たすことを特徴とす
る。
度、〔Na2 O〕は水ガラス中のNa2 Oのモル濃度、
〔H2 SO4 〕は酸性反応剤中のH2 SO4 のモル濃
度、〔P〕はリン酸系化合物中のリンのモル濃度をそれ
ぞれ表す。
酸性反応剤と、水ガラスと、リン酸系化合物、またはこ
の系に助剤を含有させめた系からなる酸性から弱アルカ
リ性領域の地盤注入用薬液である。この場合、水ガラス
の組成、酸性反応剤中の硫酸、リン酸系化合物中のリン
の間に次の関係が成立する時に、特に著しい効果を発揮
することがわかった。すなわち、グラウト配合液11中
において、3.5>〔SiO2〕>0.7、1.4>
〔H2SO4〕/〔Na2O〕>0.9、50>〔H2
SO4〕/〔P〕>3の条件を同時に満たす場合であ
る。
物のもつ役割は大きく、上記系の配合にあたって、予
め、酸性反応剤とリン酸系化合物を適用地盤に応じて、
50>〔H2 SO4 〕/〔P〕>3の範囲内に調整して
混合しておくことにより、現場における配合操作がより
容易となる。
リン酸一ソーダ、リン酸二ソーダ、リン酸三ソーダ、ピ
ロリン酸ソーダ、酸性ピロリン酸ソーダ、トリポリリン
酸ソーダ、テトラポリリン酸ソーダ、ヘキサメタリン酸
ソーダ、酸性メタリン酸ソーダ等の他カリウム塩、アン
モニウム塩、さらに難溶性であっても、液中に微量でも
溶解性のある上記リン酸のアルカリ土金属塩類等も含ま
れる。使用する助剤としては酸性液を中和するものであ
ればよく、一般にアルカリ金属あるいはアルカリ土金属
の水酸化物、塩類等が含まれる。
結体を水中に養生し、水中の硫酸イオンを測定すると、
本発明の条件下でのリン酸系化合物を含有せしめたグラ
ウトでは、リン酸系化合物を含まないグラウトやリン酸
系化合物を含んでも本発明の条件外のグラウトに比べて
水中への硫酸イオンの溶出がかなり少ないことを確かめ
た。この作用については明確ではないが、グラウト中の
シリカと、リン酸根と、硫酸イオンが反応して複雑な不
溶性の化合物を生成して硫酸ナトリウムの生成が抑制さ
れているものと思われる。
た場合も、コンクリート供試体を従来のグラウトのゲル
化物で覆って水中に養生した場合もコンクリート中のア
ルカリが溶出して同じように養生水のpH値は上昇して
アルカリ性を呈する。これに対し、本発明のグラウトの
ゲル化物でコンクリートを覆い、水中養生した場合、コ
ンクリートの表面に徐々に灰白色の被膜が形成されて、
養生水のpHは殆ど中性値を保つ。この作用はコンクリ
ート表面のカルシウムとゲル中のリン酸系化合物並びに
シリカの反応により生成された複雑なリン酸カルシウム
シリカ系の化合物がコンクリート表面に不溶性の灰白色
の薄い被膜を形成して、コンクリート中のアルカリの溶
出を防ぐためと思われる。
ウトは地中構造物のコンクリートの表面に不溶性の被膜
を形成することによりコンクリートからの地下水へのア
ルカリの溶出を防いで、地下水のpHを中性に保持し、
コンクリートからのアルカリによる注入ゲル化物への影
響を防ぎ、かつ注入ゲル化物からの溶出イオンを減少さ
せることにより水質保全を達成し、かつ地中構造物と注
入ゲル化物との間の影響を減少せしめるという効果を生
ずる。
する。 1.使用材料 (1)供試コンクリート 標準配合に従ってポルトランドセメント、標準砂、水を
配合し(セメント:砂=1:2、水/セメント=0.6
5)、混練り、モールド注入を行い、直径5cm、高さ10c
mのコンクリートを作成して、4週間水中養生後のもの
をコンクリートの供試体とした。
2 O d)リン酸二カルシウム 工業用リン酸二カルシウム CaHPO4
カリ金属・アルカリ土金属の水酸化物、塩類が一般に用
いられ、一般的な次の2つのものを使用した。 a)水酸化マグネシウム 試薬一級 Mg(OH)2 b)炭酸水素ナトリウム 試薬一級 NaHCO3
剤とからなる水ガラスグラウトの配合並びにそのpH、
ゲル化時間を表1に示す。
2 〕が 0.63 モルと低く、ホモゲルは極めて軟弱であっ
た。また、配合No.18 は〔SiO2 〕が3.64モルと高
く、配合にあたって均質なゲル体を得ることが難しい状
態にあった。
ト供試体の水中養生試験 (1)浸漬方法 表1の水ガラスグラウトのホモゲル(但し、上記のとお
り実施No.1、No.18はゲル体自体が不適のため
除外した)でコンクリート供試体を覆い、それを水中養
生して養生水とコンクリートの変化をみた。実験は水ガ
ラスグラウトのホモゲル200ml中にコンクリート供
試体200mlを挿入し、これを水2600mlの入っ
たポリプロピレン製容器に配置し、密閉ぶたで密閉し、
常温に放置して養生水のpHと、硫酸イオンの測定と、
コンクリートの外観観察を行った。
ンクリート供試体外観観察結果を表2に示す。
うち、実施No. 3、4、7(表1の配合No. 7、8、1
5)はリン酸系化合物を全く含んでいないシリカゾル系
グラウトであり、実施No. 1(表1の配合No. 3)は
〔H2 SO4 〕/〔Na2 O〕の値が大きく、実施No.
6(表1の配合No.12 )は〔H2 SO4 〕/〔Na
2 O〕の値が小さすぎる。実施No. 2(表1の配合No.
4)では〔H2 SO4 〕/〔P〕の値が大きく、実施N
o. 5(表1の配合No.11)では〔H2 SO4 〕/〔P〕
の値が小さすぎる。このような系では何れも養生水のp
Hの上昇および硫酸イオンの溶出率がともに大きく、30
日浸漬後には初期pHには殆ど関係なくpHは10以上、
硫酸イオンの溶出率は60%以上に達している。
水のpHは、実施No.10を除いて8前後まで上昇す
るにとどまり、硫酸イオンの溶出率も40%前後と少な
く、本発明の範囲内にあるものは養生水のpHの上昇お
よび硫酸イオンの溶出は少ないことがわかる。実施N
o.10では30日経過後の養生水のpHが9.3、硫
酸イオンの溶出率が45.1%と幾分高いが、これはリ
ン酸化合物として、難溶性のリン酸二カルシウムを用い
たためと思われる。実施No.1〜7に比べると一段に
低い値を示している。供試コンクリートを単に2600
mlの水中に養生した場合、30日後の養生水のpHは
11程度にまで上昇した。このことよりコンクリートは
地下水中でアルカリを溶出して、地下水をアルカリ性に
移向させることがわかる。また、表1、表2の実験結果
より養生水のpH値を中性に保ちうる供試体は表面に灰
白色の薄膜を形成したものであり、したがって、供試体
表面に形成された薄膜がコンクリート内部からのアルカ
リの溶出を防ぐことがわかる。そして、このような薄膜
を形成しうる条件は注入薬液1l当りの組成が 3.5>〔SiO 2 〕>0.7 1.4>〔H 2 SO 4 〕/〔Na 2 O〕>0.9、 50>〔H 2 SO 4 〕/〔P〕>3、 を同時に満たすことにあることがわかる。
操作を簡素化するため、硫酸を主成分とする酸性反応剤
とリン酸系化合物とを予め50>〔H2SO4〕/
〔P〕>3になるように混合したリン酸系含有酸性反応
剤を調製しておくと、〔H2SO4〕/〔P〕なる値の
範囲は全配合液中においてもそのまま維持されるため、
極めて便利である。次に一例を表3に示す。
2に水ガラスを3.5>〔SiO2〕>0.7、1.4>〔H
2 SO4 〕/〔Na2 O〕>0.9となるような量および
必要に応じて助剤を添加混合することにより配合操作が
容易となる。
するとアルカリを溶出して、養生水は高いアルカリ性を
呈する。また、水ガラスグラウトも含有イオンを溶出す
る。しかし、水ガラスグラウトの調製にあたり、リン酸
系化合物を添加して本発明の配合条件を満足させること
により、本発明は地中構造物のコンクリートの表面に不
溶性の被膜を形成してコンクリートからの地下水へのア
ルカリの溶出を防ぎ、地下水のpHを中性に保持し、か
つコンクリートからのアルカリによる注入ゲル化物への
影響を防ぎ、さらに注入ゲル化物からの溶出イオンを減
少させることにより、水質保全を達成し、かつ地中構造
物と注入ゲル化物はとの間の影響を減少せしめるという
効果を生ずる。また、本グラウトの配合にあたり、酸性
反応剤とリン酸系化合物を本発明の範囲内にある如く予
め混合しておくことにより、現場に配合操作の簡素化に
役立つ。
Claims (3)
- 【請求項1】 硫酸を主成分とする酸性反応剤と、水ガ
ラスと、リン酸系化合物とからなる系、または該系に助
剤を含有せしめた系からなる酸性から弱アルカリ性領域
の地盤注入用薬液において、次の(A)、(B)、
(C)の条件を同時に満たすことを特徴とする地盤注入
用薬液。該地盤注入用薬液1l当り、 (A)3.5>〔SiO2 〕>0.7、 (B)1.4>〔H2 SO4 〕/〔Na2 O〕>0.9、 (C)50>〔H2 SO4 〕/〔P〕>3。 ここで、〔SiO2 〕は水ガラス中のSiO2 のモル濃
度、〔Na2 O〕は水ガラス中のNa2 Oのモル濃度、
〔H2 SO4 〕は酸性反応剤中のH2 SO4 のモル濃
度、〔P〕はリン酸系化合物中のリンのモル濃度をそれ
ぞれ表す。 - 【請求項2】 請求項1の条件(C)を満たすように、
あらかじめ前記硫酸を主成分とする酸性反応剤と、リン
酸系化合物とを配合しておくことを特徴とする請求項1
の地盤注入用薬液。 - 【請求項3】 請求項1の助剤がアルカリ金属あるいは
アルカリ土金属の水酸化物、または塩類である請求項1
の地盤注入用薬液。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4192796A JP2552612B2 (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | 地盤注入用薬液 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4192796A JP2552612B2 (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | 地盤注入用薬液 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0688330A JPH0688330A (ja) | 1994-03-29 |
JP2552612B2 true JP2552612B2 (ja) | 1996-11-13 |
Family
ID=16297137
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4192796A Expired - Lifetime JP2552612B2 (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | 地盤注入用薬液 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2552612B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60188517A (ja) * | 1981-12-14 | 1985-09-26 | Kyokado Eng Co Ltd | 地盤注入工法 |
JPS60179488A (ja) * | 1984-02-27 | 1985-09-13 | Kyokado Eng Co Ltd | 地盤注入工法 |
JPH02112517A (ja) * | 1988-10-21 | 1990-04-25 | Nippon Sogo Bosui Kk | 二重管を用いた複合注入工法 |
-
1992
- 1992-06-29 JP JP4192796A patent/JP2552612B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0688330A (ja) | 1994-03-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4004428A (en) | Process for stabilizing soil | |
JP2552612B2 (ja) | 地盤注入用薬液 | |
JP3072346B2 (ja) | 地盤注入用材料 | |
KR0153215B1 (ko) | 지반주입용 약액 | |
US5114622A (en) | Method of cementing radioactive waste and cemented body | |
JP3205900B2 (ja) | 地盤注入用グラウト材 | |
KR100561233B1 (ko) | 수밀성 무기질 균열저감제가 함유된 레미콘 조성물 | |
JP2004027023A (ja) | 水ガラス系地盤注入材ならびに製造方法、および地盤注入工法ならびに装置 | |
JP2946478B2 (ja) | 地盤注入工法 | |
JPH0598257A (ja) | 地盤注入用薬液 | |
JPH07278543A (ja) | 地盤注入用薬液 | |
JPH0580426B2 (ja) | ||
JP2549949B2 (ja) | 地盤改良剤 | |
JPS58103586A (ja) | 無公害注入工法 | |
JPS62290790A (ja) | 地盤注入用薬液 | |
JPS6056198B2 (ja) | 土壌安定化剤 | |
JP3216878B2 (ja) | 地盤注入用グラウト材 | |
JP3095431B2 (ja) | 地盤注入用薬液を調製するための硬化剤組成物、地盤注入用薬液を調製する方法及び地盤への薬液注入工法 | |
JPS6216990B2 (ja) | ||
JP2004035584A (ja) | シリカ系グラウトおよび地盤改良方法 | |
JPS629155B2 (ja) | ||
JPH02302492A (ja) | 薬液の調製方法 | |
JPH04136088A (ja) | 地盤注入用薬液 | |
JP2000109835A (ja) | 地盤注入用薬液 | |
JPH0366794A (ja) | 地盤注入用薬液 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080822 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090822 Year of fee payment: 13 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090822 Year of fee payment: 13 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090822 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090822 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100822 Year of fee payment: 14 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100822 Year of fee payment: 14 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110822 Year of fee payment: 15 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110822 Year of fee payment: 15 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110822 Year of fee payment: 15 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120822 Year of fee payment: 16 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |