JP2548706B2 - 文書処理装置 - Google Patents

文書処理装置

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JP2548706B2 JP61229910A JP22991086A JP2548706B2 JP 2548706 B2 JP2548706 B2 JP 2548706B2 JP 61229910 A JP61229910 A JP 61229910A JP 22991086 A JP22991086 A JP 22991086A JP 2548706 B2 JP2548706 B2 JP 2548706B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は文書処理装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、電子タイプライター(以後、ETWと記す)にお
いて、スペルチェックを実行する手段、すなわち、スペ
リングベリファイア(以下、SVと記す)を使用する際に
は、例えば機能キーの押下が、つづり検査(スペリング
ベリファイ)の契機となるか否か、および機能キーの機
能を実行する際にスペリングベリファイの結果を参照す
るか、しないかを判定する。
そのため、例えば機能キーに対応するコード番号を直
接調べてスペリングベリファイの契機となるか、および
機能の実効の際にスペリングベリファイの結果を参照す
るかを判定していた。例えば、具体的には、入力した文
字群に続いて、スペースやコロン等の区切り記号が入力
された時に、これらが単語の区切りであるとして、それ
まで入力されていた文字群を1単語してスペリングベリ
ファイを実行する。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、上述のような判定方法では、機能キーの数が
多くなるにつれて比較等のための処理時間およびデータ
の量が大きくなってしまうという欠点があった。
本発明の目的は文書処理装置における上述したような
欠点を除去すると同時に、機能キーの数,種類の変更に
対応することができる装置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明に関しては、次のことを考慮した。すなわち、
例えばETWには文字キーの他に機能キーと呼ばれる複数
のETW制御用のキーがある。これらの機能キーの押下が
既に入力されている文字群に対して前述の単語の区切り
を示す区切り記号同様にスペリングベリファイを行うべ
きか否かについて検討した。
例えばTABキーは押下されることでキャリアをあらか
じめ設定した次のTAB位置へ移動させる機能を持ってい
る。このキャリアを移動するという動作は、今まで入力
されていた文字群を区切ることなので、TABキーはその
押下によってスペリングベリファイを契機することとす
る。
これに対し、TABSETキーは押下されることによって現
在のキャリア位置にTABを設定するだけであり、キャリ
アの移動その他の動作はまったく行わないことから、単
語の区切りとはなり得ないので、その押下によってスペ
リングベリファイは契機されないものとする。
以上のように機能キーは、押下によって入力された文
字列を1単語としてスペリングベリファイを行ってから
機能を実行するものと、スペリングベリファイをせずに
そのまま機能を実行するものとの2種類に分類すること
ができる。
本発明は以上の検討結果を参照してなされたものであ
って、スペルチェック機能以外の各機能と各機能キーと
の対応を表す情報を当該各機能キーに対応して記憶する
第1の記憶手段と、前記各機能キーに対応して、前記機
能キーの押下がスペルチェックの契機となるか否かを示
す情報を記憶する第2の記憶手段と、前記機能キーの一
つが押下された場合に、該押下された機能キーがスペル
チェックの契機となるキーか否かを、前記第2の記憶手
段に記憶されている情報に基づいて判断する判断手段
と、該判断手段により、スペルチェックの契機となるキ
ーであると判断された場合は、スペルチェックを実行す
る実行手段と、該実行手段によるスペルチェックの結
果、スペルが正しくないと判断された場合は前記押下さ
れた機能キーに対応する機能を実行せず、スペルが正し
いと判断された場合に前記第1の記憶手段に記憶された
情報に基づいて前記押下された機能キーに対応する機能
を実行する手段と、を有することを特徴とする。
[作用] 本発明によれば、機能キーの一つが押下された場合
に、該押下された機能キーがスペルチェックの契機とな
るキーか否かを、当該機能キーの押下がスペルチェック
の契機となるか否かを示す情報に基づいて判断し、スペ
ルチェックの契機となるキー入力であると判断された場
合、スペルチェックを実行し、さらに、スペルチェック
の結果、スペルが正しくないと判断された場合、当該機
能を実行せず、また、スペルが正しいと判断された場
合、当該機能を実行する。
[実施例] 第1図は本発明の一実施例にかかるETWの構成を示
す。1はキーボード、2はプリンタ、3はディスプレ
イ、4はブザー、6は例えば第5図および第6図に示す
ような制御プログラムおよび第4図に示すようなビット
マップテーブルを有するROM、7はRAM、8はSVであって
これらはマイクロプロセッサ(MPU)5によって相互に
関連づけられて制御される。
キーボード1上の複数の文字キーおよび機能キーは、
それぞれのキーに対応した8ビットのコード(番号)に
よって区別され、キーボード1はキーの押下によって押
下キーに対応するコード信号をMPU5に出力する。MPU5は
ROM6に含まれた制御プログラムに従ってキーボード1か
らのコード信号を取り込み、RAM7を使って処理を行った
後、プリンタ2、デイスプレイ3、ブザー4等の出力装
置に結果を出力し、さらにSV8に1つあるいは複数の文
字を1単語として送るために入力されたコード信号にか
かる文字情報をRAM7内のバッファに一時記憶し、キーボ
ード1の特定のキーの押下により、バッファ内の文字情
報をSV8へ送り出し、SV8でチェックされた結果を受け取
って出力装置に出力する。
本発明では、キーボード1上のある機能キーの押下が
SV8へ単語情報を送り出す契機となるか否かの判定にビ
ットマップテーブルを用いる。また、そのビットマップ
テーブルはROM6に格納する。
今、例として、機能f0〜f9を実行する10個の機能キー
F0〜F9と、それらの8ビットコードの番号との関係の一
例を第2図に示す。但し、空欄は、コード番号に対応す
る機能キーが未定義であることを示す。
次にこれらの機能キーのうち、押下されることにより
スペリングベリファイの契機となるキーの場合には、そ
のキーに対応するコード番号の欄に1を、スペリングベ
リファイの契機とならないキーの場合には、そのキーに
対応するコード番号の欄に0を書き込んだものを第3図
に示す。但し、第2図で空欄であった場所は、第3図で
も同様に未定義であるとするが、ここでは、便宜上、0
か1のどちらかの値を取ることとする。
例えば、機能キーF3のコード番号は第2図より、上位
4ビットが1,下位4ビットが3なので、16進数で表わす
と13となり、第3図からコード番号13(16進数)の欄、
つまり上位4ビットが1,下位4ビットが3のところの値
が、今、0であることから、機能キーF3の押下では、ス
ペリングベリファイの契機とならないことがわかる。
以上のようにして作られた第3図はスペリングベリフ
ァイの契機のための情報を全ての機能キーについて1ま
たは0のいずれかで示しているので、1つの機能キーに
対応するスペリングベリファイの契機の情報は1ビット
で表わされる。記憶手段(ROM6)に8ビット単位にデー
タを格納する場合、第3図の表は、第4図に示すビット
マップに書き直すことができる。ここでは、コード番号
とビットマップテーブル内のアドレスとビットの位置と
の関係は、コード番号を8で割った商がアドレス,余り
がビット位置となっている。例えば機能キーF3はコード
番号が(13)16なので、 (13)16÷8=2 余り3 よりアドレス2番地の第3ビットであることがわかる。
第4図に示す通りこの座標の内容は0であるのでスペリ
ングベリファイの契機とはならない。
上述のようにして作成したビットマップテーブルはRO
M6に納める。
第5図は機能キー入力がスペリングベリファイの契機
となるかを判定するための動作を示す。すなわち、ステ
ップS1において機能キー入力があると、ステップS2にお
いて入力された機能キーのコード番号に対応するビット
マップテーブル上のアドレスを求め、ステップS3におい
て、同コード番号に対応するビットマップテーブル上の
ビット位置を求め、ステップS4において当該ビット位置
の内容を読み取り、ステップS5において読み取ったビッ
トの内容が1か否かを判別する。1でなければ(すなわ
ち0)スペリングベリファイの契機とならないのでその
まま終了し、1であればステップS6でスペリングベリフ
ァイを実行し、終了する。
[他の実施例] 以上は、1機能キーに対応するスペリングベリファイ
の契機を判断するための情報のビット数が1の場合を説
明したが、さらに別の例としてビット数が2の場合の実
施例について説明する。
SVを装備したETWでは機能キーの押下に対しSVを実行
するか否かの判定の他に機能の実効にSVの結果を参照す
るか否かの判定を行うようにすることができる。
なお、意図的につづりの誤った単語を表示装置上で最
後に持ってくる可能性もあるので、スペリングベリファ
イの結果に関係なく機能の実行を許すキー(以後、キャ
ンセルキーと呼ぶ)を設ける。
具体的には1機能キーに対応する情報としての2ビッ
トの値の上位ビットが0の場合、スペリングベリファイ
の契機とはならず、1の場合にのみスペリングベリファ
イを行うとし、また、2ビットの値の下位ビットが0の
場合は、スペリングベリファイ実行後、直ちに押下され
た機能キーの機能を実行し、1の場合にはスペリングベ
リファイを実行した後、スペリングベリファイの結果を
見て正しいつづりである場合のみ機能を実行するように
する。ビットの意味をこのように定め、第6図のフロー
チャートで示すような手順を実行すると、2ビットの値
が“00"または“01"の時はスペリングベリファイを行わ
ず、押下された機能キーの機能のみ実行し、2ビットの
値が“10"の時は、スペリングベリファイを行った後、
機能を実行し、2ビットの値が“11"の時は、スペリン
グベリファイの結果で、正しいつづりであると認められ
た時のみ機能を実行するという動作が達成される。
以上のようにして定めた1機能キーに対応する情報と
しての2ビットの値をすべての機能キーのコード番号に
1対1に対応するアドレスとビット位置とを求めたビッ
トマップテーブルを作成してROM6に格納する。ついで第
6図によって機能キーが押下された場合の動作手順を説
明する。
まずステップS11において機能キー入力があると、ス
テップS12においてキャンセルキー入力があるか否かを
判別する。キャンセルキー入力があればステップS13に
おいて当該機能キーの機能を実行し、終了する。一方、
キャンセルキー入力がなければステップS14において入
力機能キーのコード番号に対応するビットマップテーブ
ル上のアドレスを求め、ステップS15において同コード
番号に対応するビットマップテーブル上のビット位置を
求め、ステップS16において当該ビット位置の内容(2
ビットの情報)を読み取る。
ついでステップS17において、読み取った2ビット情
報のうちの上位ビットが0か否かを判別し、0であれば
ステップS13にすすみ、0でなければステップS18にすす
む。ステップS18においては、スペリングベリファイを
実行し、ステップS19にすすむ。ステップS19においては
読み取った2ビット情報のうちの下位ビットが0か否か
を判別する。0であればステップS13にすすみ、0でな
ければステップS20においてスペリングベリファイの結
果が正しいつづりであるか否かを判別する。正しければ
ステップS13にすすみ、正しくなければ終了する。
以上のようにすることによって、直接コード番号を比
較して実行していたのでは複雑になる条件判断を簡単に
済ませられる。例えば、RETURNキーの押下に対しては、
まず従来通りスペリングベリファイを行った後にその結
果を参照し、つづりが正しい時のみRETURN機能を行うよ
うにすることができる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、機能キーの押
下がスペルチェックの契機となるか否かを示す情報を、
各機能キーに対応して記憶する記憶手段を設けること
で、極めて簡単に機能キーに対するスペルチェックの契
機を判定することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるETWの構成図、 第2図は機能キーとコード番号との関係を示す図、 第3図は機能キーとスペリングベリファイの契機の情報
との関係を示す図、 第4図は第3図を8ビット単位に書き直したビットマッ
プテーブルを示す図、 第5図はビットマップテーブルを参照してスペリングベ
リファイ契機の有無を調べるための動作を説明したフロ
ーチャート、 第6図は2ビットの情報によってスペリングベリファイ
契機の情報、機能キーの機能実行の有無を調べるための
動作を説明したフローチャートである。 1……キーボード、 2……プリンタ、 3……ディプレイ、 4……ブザー、 5……MPU、 6……ROM、 7……RAM、 8……SV。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スペルチェック機能以外の各機能と各機能
    キーとの対応を表す情報を当該各機能キーに対応して記
    憶する第1の記憶手段と、 前記各機能キーに対応して、前記機能キーの押下がスペ
    ルチェックの契機となるか否かを示す情報を記憶する第
    2の記憶手段と、 前記機能キーの一つが押下された場合に、該押下された
    機能キーがスペルチェックの契機となるキーか否かを、
    前記第2の記憶手段に記憶されている情報に基づいて判
    断する判断手段と、 該判断手段により、スペルチェックの契機となるキーで
    あると判断された場合は、スペルチェックを実行する実
    行手段と、 該実行手段によるスペルチェックの結果、スペルが正し
    くないと判断された場合は前記押下された機能キーに対
    応する機能を実行せず、スペルが正しいと判断された場
    合に前記第1の記憶手段に記憶された情報に基づいて前
    記押下された機能キーに対応する機能を実行する手段
    と、 を有することを特徴とする文書処理装置。
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