JP2547668B2 - 周辺機器管理装置 - Google Patents
周辺機器管理装置Info
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- JP2547668B2 JP2547668B2 JP2321892A JP32189290A JP2547668B2 JP 2547668 B2 JP2547668 B2 JP 2547668B2 JP 2321892 A JP2321892 A JP 2321892A JP 32189290 A JP32189290 A JP 32189290A JP 2547668 B2 JP2547668 B2 JP 2547668B2
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Description
リンタ等の周辺機器を制御するための周辺機器管理装置
に関するものである。
ータシステムにおけるアプリケーションソフトウェア
(以下、アプリケーションS/Wとう)と物理デバイスと
の関係を示す階層図であり、図において、1a,1bはCPU上
でそれぞれ動作する第1及び第2のアプリケーションS/
W、2a,2bは前記第1及び第2のアプリケーションS/W1a,
1bの制御指示に従って、それぞれ物理デバイスA3a、物
理デバイスB3bを制御する物理デバイスドライバA、物
理デバイスドライバB、3a,3bは現実に制御されるプリ
ンタ等の周辺機器である物理デバイスA,Bである。
3aに対し、入出力の制御を行う場合、該物理デバイスA3
aの制御専用に用意された物理デバイスドライバA2aに一
旦制御を移し、この物理デバイスドライバA2aが現実の
制御を行う。
理デバイスB3bに置き換えられた場合は、前記第1のア
プリケーションS/W1aはそのまま利用できないため、内
容を書き換えた第2のアプリケーションS/W1bを新たに
作成するとともに、専用の物理デバイスドライバB2bを
用意し、該物理デバイスドライバB2bにより現実の制御
を行わなければならない。
るので、同一の処理内容であっても制御対象となる物理
デバイスが置き換えられると、CPU上で制御する従前の
アプリケーションS/Wをそのまま流用することができ
ず、一部を書き換える必要があった。換言すれば、制御
対象となる物理デバイスを意識してアプリケーションS/
Wを用意しなければならないなどの課題があった。
たもので、CPU上で制御するアプリケーションS/Wと制御
対象たる物理デバイスとの制御関係を切り離し、制御対
処の変更に伴う該アプリケーションS/Wの変更を不要に
する周辺機器管理装置を得ることを目的とする。
ケーションS/Wの制御対象として、現実の制御対象たる
物理デバイスと切り離した論理デバイスを仮想設定し、
この論理デバイスと、前記物理デバイス及びそのバック
アップ用物理デバイスと対応関係をデバイス管理テーブ
ルに対話形式で設定しておくことで、前記アプリケーシ
ョンS/Wの制御対象と現実の制御対象とを別個に管理す
るようにしたものである。
した論理デバイスと、現実に制御される物理デバイス及
びそのバックアップ用の物理デバイスとの対応関係が対
話形式で設定されているので、CPU上のアプリケーショ
ンS/Wは現実の物理デバイスとの制御関係とは無関係
に、論理デバイスに対してのみ制御を行う。
を実現するコンピュータシステムにおけるアプリケーシ
ョンS/Wと物理デバイスとの関係を示す階層図であり、
従来の周辺機器管理装置(第6図)と同一又は相当部分
には同一符号を付して説明を省略する。
プリケーションS/W1の制御対象として仮想設定された論
理デバイス(図示せず)の制御専用に用意された論理デ
バイスドライバである。
ックアップ用物理デバイスとの対応関係は第2図に示す
ようにCRT等の画面を利用して対話形式でデバイス管理
テーブル5に設定されるようになっており、第3図にこ
のデバイス管理テーブル5の構成を示す。
明する。
応する物理デバイス名としてA、そのデバイスアップ用
物理デバイス名としてCが予め設定されているものとす
る。
制御を行なう場合、まず、論理デバイス0の使用をシス
テムコールにより宣言する(ステップST1)。この要求
を受けたCPU上の該周辺機器の管理手段ではデバイス管
理テーブル5(第3図)を参照し、該論理デバイス0に
対応する物理デバイスが物理デバイスA3aであることを
知るとともに、該物理デバイスA3aが、既に他のアプリ
ケーションS/Wによって使用中となっていないか、ある
いはハードウェア(以下、H/Wという)的に正常状態か
どうかをチェックする(ステップST2、ST3)。
バイスドライバ0と物理デバイスドライバA2aをリンク
(ステップST6)、正常ステータスを通知するが(ステ
ップST7)、該物理デバイスA3aが何らかの条件により使
用不可の場合、この管理手段はバックアップ用デバイス
C3bが使用可能かをチェックする(ステップST4,ST5)。
用可能であれば、前述したように物理デバイスドライバ
0と物理デバイスドライバC2bをリンクさせ(ステップS
T6)、アプリケーションS/W1に正常ステータスを通知す
るが(ステップST7)、該物理デバイスA3a,C3bのいずれ
も使用不可状態の場合は、論理デバイス0は使用不可と
してエラーステータスをアプリケーションS/W1に通知す
る。
テータスが正常か否かをチェックし(ステップST9)、
もし、正常であれば物理デバイスがA3aであるのかC3bで
あるのか等全く意識せず、短に物理デバイス0に対して
のみ制御を行なえば良く(ステップST10)、処理が終了
すると、システムコールにより宣言し、この宣言を受け
た前記管理手段が使用した物理デバイスを空状態(使用
可能)とする(ステップST12)。
対して制御を行う必要が生じた場合でも、アプリケーシ
ョンS/W1は一切変更せず、第2図に示すような対話形式
の設定画面において論理デバイス0に対応する物理デバ
イス名をAからBに書きかえるだけ対応できる。なお、
この発明に係る周辺機器管理装置を実現するコンピュー
タシステムの構成を第5図に示す。
のルーチンプログラムの集合である物理デバイスドライ
バ等はメモリ7に格納されており、CPU6が物理的に接続
されている各物理デバイスA3a,B3b、…、Z3zを制御す
る。
を、アプリケーションS/Wが指定する論理デバイスドラ
イバに対応した物理デバイスドライバを起動するととも
に、論理デバイスドライバと物理デバイスドライバとの
対応関係を変更できるように構成したので、アプリケー
ションS/Wが必要とする物理デバイスの変更が求められ
る場合に、対応関係を変更すれば、アプリケーションS/
Wを変更せずに対応できる。すなわち、H/Wに依存しない
S/Wの開発が可能となり、同一処理内容のS/Wの流用性が
高まるとともに、バックアップ用物理デバイスのサポー
トも可能となり、例えばプロセス監視システムにおける
アラーム印字機能等の非常に高い信頼性を要求される分
野に十分対応できる効果がある。
実現するコンピュータシステムにおけるアプリケーショ
ンS/Wと物理デバイスとの関係を示す階層図、第2図は
この発明の一実施例によを示す図、第3図はこの発明に
おけるデバイス管理テーブルの構成を示す図、第4図は
この発明の一実施例による周辺機器管理装置の動作を説
明する図、第5図はこの発明の一実施例による周辺機器
管理装置を実現するコンピュータシステムの構成を示す
ブロック図、第6図は従来の周辺機器管理装置を実現す
るコンピュータシステムにおけるアプリケーションS/W
と物理デバイスとの関係を示す階層図である。 図において、1はアプリケーションS/W,2a,2bは物理デ
バイスドライバ、3a,3bは物理デバイス、4は論理デバ
イスドライバ、5はデバイス管理テーブルである。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】周辺機器である各物理デバイスとアプリケ
ーションソフトウェアとの間の入出力制御を司る各物理
デバイスドライバと、 論理デバイスドライバとそれに対応した一つ以上の物理
デバイスドライバとの対応関係を有し、アプリケーショ
ンソフトウェアが指定する論理デバイスドライバに対応
した物理デバイスドライバを起動する管理手段と、 前記管理手段における論理デバイスドライバと物理デバ
イスドライバとの対応関係を変更する変更手段と を備えた周辺機器管理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2321892A JP2547668B2 (ja) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | 周辺機器管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2321892A JP2547668B2 (ja) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | 周辺機器管理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04190442A JPH04190442A (ja) | 1992-07-08 |
JP2547668B2 true JP2547668B2 (ja) | 1996-10-23 |
Family
ID=18137569
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2321892A Expired - Lifetime JP2547668B2 (ja) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | 周辺機器管理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2547668B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3223050B2 (ja) | 1994-09-20 | 2001-10-29 | 富士通株式会社 | 印字装置 |
US6553223B1 (en) * | 1999-12-30 | 2003-04-22 | Qualcomm Incorporated | Virtual device architecture for mobile telephones |
JP2006313442A (ja) * | 2005-05-09 | 2006-11-16 | Pfu Ltd | 帳票配信システム及び帳票配信制御方法並びにプログラム |
JP2007141161A (ja) * | 2005-11-22 | 2007-06-07 | Fuji Xerox Co Ltd | 変換プログラム、変換装置、およびデバイスドライバ |
JP2007307779A (ja) * | 2006-05-18 | 2007-11-29 | Seiko Epson Corp | 組込機器、電子機器、組込機器の制御方法、プログラム及び記録媒体 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63245714A (ja) * | 1987-04-01 | 1988-10-12 | Nec Corp | プリンタ出力処理方式 |
-
1990
- 1990-11-26 JP JP2321892A patent/JP2547668B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04190442A (ja) | 1992-07-08 |
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