JP2546816Y2 - 衿カバー付き布団カバー - Google Patents

衿カバー付き布団カバー

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JP2546816Y2
JP2546816Y2 JP5270091U JP5270091U JP2546816Y2 JP 2546816 Y2 JP2546816 Y2 JP 2546816Y2 JP 5270091 U JP5270091 U JP 5270091U JP 5270091 U JP5270091 U JP 5270091U JP 2546816 Y2 JP2546816 Y2 JP 2546816Y2
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秋三 小川
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秋三 小川
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、就寝時肩口及び首回り
を包む衿カバーを上縁に付けた衿カバー付き布団カバー
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、既に考案者により布団用衿カバー
なる名称で、布団への取付用縁として適宜幅の帯布と、
衿カバーとして適宜幅の帯状布とを並列に配し、その帯
状布の中間部をダーツして、前記帯布と縫合し、さらに
帯状布にギャザーを形成したものが考案・提供済みであ
る。この布団用衿カバーは、布団カバー上縁に安全ピン
・スナップ等で帯布側を取付けて、就寝時使用すると、
寝返り等、身体を若干上下左右に動かしたり、回動させ
たりしても、その動きに追従して、緩やかに包み、肩口
及び首回りが露出したり、回りに隙間が生じたりして、
冷えのため睡眠を妨げられたり、寝冷えを起こしたりす
るのを防止することが出来る。
【0003】しかしながら、衿カバーを布団カバー上縁
に安全ピン・スナップ等で取付けるため、布団カバーに
対して不釣合いであったり、その取付けに余分の作業が
必要であったり、時々衿カバーが外れることがあったり
すると言う問題点がある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、従来の布団用衿カバーは、掛け布団上縁に安全ピ
ン・スナップ等で取付けるため、掛け布団に対して不釣
合いであったり、その取付けに余分の作業が必要であっ
たり、時々衿カバーが外れたりすることがあることであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は、掛け布団カバ
ー1の上縁1aに沿って取付けるところの適宜幅の帯状
布3の上辺3bの中間部1箇所若しくは2箇所に下向ダ
ーツ部4を形成し、該ダーツ部4の底部に、上Wに近づ
くに従って前進且つ内側となるタック縫部5を形成する
と共に該タック縫部5の端部に上開きで且つダーツ部4
の縦中心線M−Mに近づくに従って前進且つ内側となる
第1ダーツ波部6を形成し、前記ダーツ部4の左右直下
に当る帯状布下辺3cにダーツ部4の縦中心線M−Mに
近づくに従って前進且つ内側となるタック縫い部7を布
団カバー1の上縁1aとの間に設けて上に延びる第2ダ
ーツ波部8を形成し、第1・2ダーツ波部6,8の少な
くとも各一部を連続させて逆U字状波部9を持ち且つ第
1・2ダーツ波部6,8間を脹らみ可能に構成した首回
りカバー部3aを形成してなるものである。
【0006】
【実施例】図面を参考にして説明すると、掛け布団カバ
ー1の上縁に沿って取付けるところの適宜幅の帯状布3
の上辺3bの中間部2箇所(2人用、図2参照)若しく
は1箇所(1人用、図3参照)に下向ダーツ部4が形成
してある。該ダーツ部4の底部に、上Wに近づくに従っ
て前進且つ内側となるタック縫部5が形成すると共に該
タック縫部5の端部に上開きで且つダーツ部4の縦中心
線M−Mに近づくに従って前進且つ内側となる第1ダー
ツ波部6が形成してある。前記ダーツ部4の左右直下に
当る帯状布3の上辺3bに下向きダーツ部4の縦中心線
M−Mに近づくに従って前進且つ内側となるタック縫い
部7を布団カバー1の上縁1aとの間に設けて上に延び
る第2ダーツ波部8を形成し、第1及び第2ダーツ波部
6,8の少なくとも各一部を連続させて逆U字状波部9
を持ち且つ第1及び第2ダーツ波部6,8間を脹らみ可
能に構成した首回りカバー部3aが形成してある。
【0007】作用について説明すると、この衿カバー付
き布団カバーは、布団カバー1を被せた掛け布団を掛
け、帯状布3の首回りカバー部3aで肩口・首回りを包
み、寝ると、寝返り等、身体を若干上下左右に動かした
り、回動させたりしても、第2ダーツ波部8が寝返り方
向に移動するため、常に肩口を包むことが出来、如何な
る向きに寝返りしても、タック縫部5及び第1ダーツ波
部6が緩やかに首回りを包むため、隙間風の浸入を防止
することが出来、さらに第1・2ダーツ波部6,8間の
脹らみが肩の外形に合うため、肩口・首回りをスッポリ
包むことが出来る等、身体の動きに追従して、肩口・首
回りを緩やかに包み、肩口・首回りが露出したり、回り
に隙間が生じたりして、冷えのため睡眠を妨げられた
り、寝冷えを起こしたりするのを完全に防止することが
出来る。
【0008】特に2人用においては、2人がどちら方向
に寝返りをしても第2ダーツ波部8が寝返り方向に移動
するので肩を温かく保護する。また2人がどちら向きに
寝返りをしてもタック縫部5及び第1ダーツ波部6が首
にやさしくフィットするので首に隙間風を感じない。更
に第1・2ダーツ波部6,8間の交点Cの脹らみが肩の
形状に合わせてデザインしてあるので寒い夜も首肩をす
っぽりと包み温かくほのぼのとした気持ちで安眠出来
る。
【0009】その上、当初より布団カバー1に合わせ
て、帯状布3の形・色彩がデザインしてあり、違和感が
なく、わざわざ取付ける必要もなく、従って外れること
もない。
【0010】
【考案の効果】本考案は以上のように構成されるため、
外観に優れ、衿カバーと掛け布団と取付ける必要がな
く、従って外れることもなく、しかも就寝時、肩口・首
回りを緩やかに包み、寝返り等して動いても、冷えから
保護し、安眠を妨げたり、寝冷えを起こしたりすること
を完全に防止することが出来る。また、図2のものにお
いては、隣の人の動きによって自分の方の首回りに隙間
が生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】布団カバーと帯状布を分離した状態の正面図で
ある。
【図2】本考案の一実施例を示す正面図である。
【図3】本考案の他の実施例を示す正面図である。
【図4】第3図のA−A断面原理図である。
【図5】第3図のB−B断面原理図である。
【図6】第3図のC−C断面原理図である。
【図7】第3図のD−D断面原理図である。
【符号の説明】
1 布団カバー 1a 上縁 3 帯状布 3a 首回りカバー部 3b 上辺 3c 下辺 4 ダーツ部 5 タック縫部 6 第1ダーツ波部 7 タック縫い部 8 第2ダーツ波部 9 逆U字状波部 M−M 縦中心線 W 上

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 掛け布団カバー(1)の上縁(1a)に
    沿って取付けるところの適宜幅の帯状布(3)の上辺
    (3b)の中間部1箇所若しくは2箇所に下向ダーツ部
    (4)を形成し、該ダーツ部(4)の底部に、上(W)
    に近づくに従って前進且つ内側となるタック縫部(5)
    を形成すると共に該タック縫部(5)の端部に上開きで
    且つダーツ部(4)の縦中心線(M−M)に近づくに従
    って前進且つ内側となる第1ダーツ波部(6)を形成
    し、前記ダーツ部(4)の左右直下に当る帯状布下辺
    (3c)にダーツ部(4)の縦中心線(M−M)に近づ
    くに従って前進且つ内側となるタック縫い部(7)を布
    団カバー(1)の上縁(1a)との間に設けて上に延び
    る第2ダーツ波部(8)を形成し、第1・2ダーツ波部
    (6,8)の少なくとも各一部を連続させて逆U字状波
    部(9)を持ち且つ第1・2ダーツ波部(6,8)間を
    脹らみ可能に構成した首回りカバー(3a)を形成して
    なる衿カバー付き布団カバー。
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JP2001340196A (ja) * 2000-05-30 2001-12-11 Kahoru Koyama 添い寝用隙間防止掛け布団、添い寝用隙間防止掛け布団カバー、及び、添い寝用隙間防止補助布団。

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