JP2546704Y2 - 赤外線玩具 - Google Patents

赤外線玩具

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JP2546704Y2
JP2546704Y2 JP6025692U JP6025692U JP2546704Y2 JP 2546704 Y2 JP2546704 Y2 JP 2546704Y2 JP 6025692 U JP6025692 U JP 6025692U JP 6025692 U JP6025692 U JP 6025692U JP 2546704 Y2 JP2546704 Y2 JP 2546704Y2
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infrared
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sound signal
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隆司 市川
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株式会社エムエスシ−
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  • Aiming, Guidance, Guns With A Light Source, Armor, Camouflage, And Targets (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、赤外線を発射する赤外
線発射装置と、当該赤外線発射装置からの赤外線を受信
して応答する赤外線応答装置とから成る赤外線玩具に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、銃の形態で成り、銃口部分から赤
外線を発射することのできる、いわゆる光線銃玩具が種
々提案されている。このような赤外線発射装置としての
光線銃玩具から赤外線を発射すると、当該赤外線が目標
物に命中したかどうかに応じて各種ゲームを行い得るよ
うになっている。図3は従来の光線銃玩具に組み込まれ
る回路部の構成を示した回路図である。電源101はス
イッチ103を介して音声合成回路105、増幅器10
7、スピーカ109と接続されている。また、スイッチ
103は、マルチバイブレータ113、増幅器115を
介して赤外線を発射する発光ダイオード(LED)11
1と接続されている。スイッチ103は、光線銃玩具の
引き金と連動してオンするものであり、この引き金を引
いたときにスイッチ103が閉じて音声合成回路10
5、増幅器107へ電源が供給される。これにより、音
声合成回路105から出力された音声合成信号が増幅器
107で増幅され、適宜の合成音がスピーカ109から
放音される。また同時に、スイッチ103を介してマル
チバイブレータ113、増幅器115へ電源が供給され
ており、マルチバイブレータ113からの発振出力が増
幅器115で増幅され、発光ダイオード111から赤外
線を発射する。従って、光線銃玩具の引き金を引くと、
発光ダイオード111から赤外線を発射すると同時に、
適宜の合成音がスピーカ109から放音される。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、図3に
示す従来例では、スピーカ109を駆動するための専用
の駆動回路部を設ると共に、発光ダイオード111を駆
動するための専用の駆動回路部を設けているので、全体
の回路構成が大きくなってしまうという問題点を有して
いた。また、簡略な回路構成によりできる限りコストの
低減を図ると共に、光線銃玩具内に組み込まれる回路部
を少なくすることにより、光線銃玩具本体の形状をでき
る限り小形化し得ることが望まれていた。
【0004】本考案は上記課題に鑑みてなされたもの
で、回路構成の簡略化を図り、小形化且つ、低コストの
赤外線玩具を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本考案が提供する第1の手段は、下記に示す要件を
備えて構成した。すなわち、 (イ)音声等の適宜の音を合成して合成音信号を出力す
る合成音信号出力手段を有すること。 (ロ)前記合成音信号出力手段からの合成音信号に基づ
いて合成音を放音する合成音放音手段を有すること。 (ハ)前記合成音信号出力手段から出力される合成音信
号に応じて赤外線信号を発射する赤外線発射手段を有す
ること。また、本考案が提供する第2の手段は、下記に
示す要件を備えて構成した。すなわち、 (イ)赤外線を発射する赤外線発射装置と、当該赤外線
発射装置からの赤外線に応答する赤外線応答装置とを有
すること。 (ロ)前記赤外線発射装置は、音声等の適宜の音を合成
して合成音信号を出力する合成音信号出力手段と、当該
合成音信号出力手段からの合成音信号に基づいて合成音
を放音する合成音放音手段と、前記合成音信号出力手段
から出力される合成音信号に応じて赤外線信号を発射す
る赤外線発射手段とを有すること。 (ハ)前記赤外線応答装置は、前記赤外線発射装置から
の赤外線信号を受信する受信手段と、当該受信した赤外
線信号に基づいて合成音を放音して応答する応答手段と
を有すること。
【0006】
【作用】本考案が提供する第1の手段は、合成音信号出
力手段からの合成音信号に基づいて合成音放音手段及び
赤外線発射手段を駆動し、合成音を放音すると同時に、
赤外線を発射する。従って、回路構成を簡略化すること
ができ、小形化及びコストの低減を図ることができる。
本考案が提供する第2の手段は、赤外線発射装置と赤外
線応答装置とを有し、赤外線発射装置は、合成音信号出
力手段からの合成音信号に基づいて合成音放音手段及び
赤外線発射手段を駆動し、合成音を放音すると同時に、
赤外線を発射する。また、赤外線応答装置は、赤外線発
射装置からの赤外線信号を受信すると、当該受信した赤
外線信号に基づいて合成音を放音して応答する。従っ
て、赤外線発射装置の回路構成を簡略化することがで
き、小形化及びコストの低減を図ることができる。ま
た、赤外線応答装置を適宜の玩具体内部に組み込むこと
により、赤外線を照射したときに当該玩具体を遠隔的に
応答させることができる。
【0007】
【実施例】以下、本考案に係る一実施例を図面に基づい
て説明する。本考案に係る赤外線玩具は、赤外線を発射
する赤外線発射装置と、当該赤外線発射装置からの赤外
線に応答する赤外線応答装置とで構成される。まず、図
1を参照して赤外線発射装置の構成を説明する。図1に
示す赤外線発射装置は、銃の形態で成る光線銃玩具等の
適宜の玩具体の内部に組み込まれて用いられるものであ
る。電池などの電源1はスイッチ3を介して音声合成回
路5、増幅器7、スピーカ9、発光ダイオード11と接
続されている。スイッチ3は、光線銃玩具の引き金と連
動してオンするものである。音声合成回路5は、適宜の
音声を合成して合成音信号を出力する。また、音声合成
回路5は、音声のみならず、海獣の叫び声や機械的な連
続音などの適宜の音を合成音信号として出力させるよう
にしてもよい。増幅器7は、上記合成音信号を増幅す
る。この音声合成回路5と増幅器7とで合成音信号出力
手段を構成しており、音声等の適宜の音を合成して合成
音信号を出力する。スピーカ9は上記合成音信号出力手
段からの合成音信号に基づいて合成音を放音する合成音
放音手段である。発光ダイオード11は上記合成音信号
出力手段から出力される合成音信号に応じて赤外線信号
を発射する赤外線発射手段である。また、光線銃玩具の
引き金を引いたときにスイッチ3が閉じて音声合成回路
5、増幅器7へ電源が供給されるようになっている。こ
れにより音声合成回路5から出力された音声合成信号が
増幅器7で増幅され、合成音がスピーカ9から放音され
ると同時に、発光ダイオード11から赤外線を発射する
ことになる。
【0008】次に、図2を参照して赤外線応答装置の構
成を説明する。図2に示す赤外線応答装置は、適宜の玩
具体の内部に組み込まれて用いられるものである。赤外
線センサ21は増幅器23を介して認識回路25と接続
され、当該認識回路25は音声合成回路27を介してス
ピーカ29と接続されている。赤外線センサ21は玩具
体の顔、胸などの表面上の適宜の位置に設けられてい
る。この赤外線センサ21は前記赤外線発射装置からの
赤外線信号を検知して受信する受信手段である。また、
赤外線センサ21は入力した赤外線を電気信号に変換す
る。増幅器23は赤外線センサ21から入力した信号を
増幅する。認識回路25は上記赤外線センサ21で受信
した信号が赤外線発射装置から発射された赤外線信号に
よるものであるかどうかを認識する。音声合成回路27
は、適宜の音声を合成して合成音信号を出力する。ま
た、音声合成回路27は、音声のみならず、海獣の叫び
声や機械的な連続音などの適宜の音を合成音信号として
出力させるようにしてもよい。スピーカ29は音声合成
回路27からの合成音信号に基づいて音声、海獣の叫び
声、機械的な連続音などの適宜の音を放音する。また、
認識回路25と、音声合成回路27と、スピーカ29と
で応答手段を構成し、上記赤外線センサ21で受信した
赤外線信号に基づいて合成音を放音して応答する。
【0009】次に、作用を説明する。まず、光線銃玩具
の引き金を引くと、スイッチ3が閉じて音声合成回路
5、増幅器7へ電源が供給される。音声合成回路5は所
定の音声を合成して音声合成信号を出力する。増幅器7
は音声合成回路5から出力された音声合成信号を増幅
し、この増幅した信号をスピーカ9及び発光ダイオード
11へ出力する。これによりスピーカ9が上記音声合成
信号に基づいて所定の合成音を放音する。また同時に、
発光ダイオード11が上記音声合成信号に基づいて動作
する。この場合、音声合成信号の信号波形が所定の振幅
以上のときだけ発光ダイオード11が発光して赤外線信
号を放射する。
【0010】次に、赤外線応答装置の作用を説明する。
上述したごとく、光線銃玩具から赤外線応答装置に向け
て赤外線信号が放射されると、赤外線応答装置では赤外
線センサ21が上記赤外線信号を受信する。すなわち、
光線銃玩具から放射された赤外線信号が赤外線センサ2
1に命中すると、赤外線センサ21は前記受信した赤外
線信号を電気信号に変換して増幅器23へ出力する。増
幅器23は赤外線センサ21から入力した信号を増幅し
て認識回路25へ出力する。認識回路25は入力した信
号が上記光線銃玩具から放射された赤外線信号であるこ
とを認識すると、音声合成回路27を駆動する。音声合
成回路27は所定の音声を合成して音声合成信号をスピ
ーカ29へ出力する。これによりスピーカ29は上記入
力した音声合成信号に基づいて所定の合成音を放音して
応答する。
【0011】ここで、前述の実施例では、玩具体である
赤外線応答装置が光線銃玩具から放射された赤外線信号
を受信すると、所定の合成音のみを放音して応答するよ
うに構成したが、本考案はこれに限定されることなく、
例えば、合成音を放音すると同時に、頭部、手部、足
部、胴部などの赤外線応答装置の一部を動作させて応答
するように構成すると、更に興趣性の改善を図ることが
できる。
【0012】
【考案の効果】以上説明してきたように本考案に係る第
1の手段は、合成音信号出力手段からの合成音信号に基
づいて合成音放音手段及び赤外線発射手段を駆動し、合
成音を放音すると同時に、赤外線を発射するように構成
したので、回路構成を簡略化することができ、小形化及
びコストの低減を図ることができるという効果が得られ
る。また、本考案に係る第2の手段は、赤外線発射装置
と赤外線応答装置とを有し、赤外線発射装置は、合成音
信号出力手段からの合成音信号に基づいて合成音放音手
段及び赤外線発射手段を駆動し、合成音を放音すると同
時に、赤外線を発射するように構成すると共に、、赤外
線応答装置は、赤外線発射装置からの赤外線信号を受信
すると、当該受信した赤外線信号に基づいて合成音を放
音して応答するように構成したので、赤外線発射装置の
回路構成を簡略化することができ、小形化及びコストの
低減を図ることができるという効果が得られる。また、
赤外線応答装置を適宜の玩具体内部に組み込むことによ
り、赤外線を照射したときに当該玩具体を遠隔的に応答
させることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る赤外線発射装置の構成を示したブ
ロック図である。
【図2】本考案に係る赤外線応答装置の構成を示したブ
ロック図である。
【図3】従来例の赤外線発射装置の構成を示したブロッ
ク図である。
【符号の説明】
3 スイッチ 5 音声合成回路 7 増幅器 9 スピーカ 11 発光ダイオード 21 赤外線センサ 23 増幅器 25 認識回路 27 音声合成回路 29 スピーカ

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の要件を備えたことを特徴とする赤
    外線玩具。 (イ)音声等の適宜の音を合成して合成音信号を出力す
    る合成音信号出力手段を有すること。 (ロ)前記合成音信号出力手段からの合成音信号に基づ
    いて合成音を放音する合成音放音手段を有すること。 (ハ)前記合成音信号出力手段から出力される合成音信
    号に応じて赤外線信号を発射する赤外線発射手段を有す
    ること。
  2. 【請求項2】 下記の要件を備えたことを特徴とする赤
    外線玩具。 (イ)赤外線を発射する赤外線発射装置と、当該赤外線
    発射装置からの赤外線に応答する赤外線応答装置とを有
    すること。 (ロ)前記赤外線発射装置は、音声等の適宜の音を合成
    して合成音信号を出力する合成音信号出力手段と、当該
    合成音信号出力手段からの合成音信号に基づいて合成音
    を放音する合成音放音手段と、前記合成音信号出力手段
    から出力される合成音信号に応じて赤外線信号を発射す
    る赤外線発射手段とを有すること。 (ハ)前記赤外線応答装置は、前記赤外線発射装置から
    の赤外線信号を受信する受信手段と、当該受信した赤外
    線信号に基づいて合成音を放音して応答する応答手段と
    を有すること。
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