JP2546535Y2 - 補強合成樹脂製サッシ - Google Patents
補強合成樹脂製サッシInfo
- Publication number
- JP2546535Y2 JP2546535Y2 JP7962191U JP7962191U JP2546535Y2 JP 2546535 Y2 JP2546535 Y2 JP 2546535Y2 JP 7962191 U JP7962191 U JP 7962191U JP 7962191 U JP7962191 U JP 7962191U JP 2546535 Y2 JP2546535 Y2 JP 2546535Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- synthetic resin
- members
- sash
- window
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Joining Of Corner Units Of Frames Or Wings (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、寒冷地仕様として断熱
性および防露性を高めるとともに、強度・剛性不足を補
うために補強材が挿入された合成樹脂製サッシに関す
る。
性および防露性を高めるとともに、強度・剛性不足を補
うために補強材が挿入された合成樹脂製サッシに関す
る。
【0002】
【従来の技術】たとえば、北海道や東北地方などの寒冷
地において使用されるサッシは、特に冬期における室内
暖房を外部に逃がさないように、高い断熱性が要求され
るとともに、好ましくは室内外の温度差による結露を防
止し得る構造が要求される。
地において使用されるサッシは、特に冬期における室内
暖房を外部に逃がさないように、高い断熱性が要求され
るとともに、好ましくは室内外の温度差による結露を防
止し得る構造が要求される。
【0003】近年、これらの要求に答えるものとして、
サッシの窓枠および障子枠を構成する素材を、一般的な
アルミ合金等から硬質塩化ビニルなどの合成樹脂とし、
さらに、ガラスを複層ガラスとしたものが提供されてい
る。
サッシの窓枠および障子枠を構成する素材を、一般的な
アルミ合金等から硬質塩化ビニルなどの合成樹脂とし、
さらに、ガラスを複層ガラスとしたものが提供されてい
る。
【0004】合成樹脂はアルミ合金などに較べて、弾性
係数が小さく変形し易いために、剛性および強度が必要
とされる枠材に対しては、枠材の中空室内にアルミまた
はスチールなどの補強材が挿入されている。たとえば、
窓枠30に対して開閉自在に外開きの障子31が取付け
られた図8に示されるサッシの例では、頻繁に開け締め
される障子31の枠材内にスチール製の補強材32が挿
入されている。
係数が小さく変形し易いために、剛性および強度が必要
とされる枠材に対しては、枠材の中空室内にアルミまた
はスチールなどの補強材が挿入されている。たとえば、
窓枠30に対して開閉自在に外開きの障子31が取付け
られた図8に示されるサッシの例では、頻繁に開け締め
される障子31の枠材内にスチール製の補強材32が挿
入されている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】前記合成樹脂製サッシ
の障子枠または窓枠は、通常、押出し成形により中空構
造の単材として製造され、組立によって枠体に構成され
る。その際、隅部(コーナー部)の連結は、各単材の両
端部を45°にカットし、この切断面に加熱板を当てて
加熱した後、圧着して接合されている。
の障子枠または窓枠は、通常、押出し成形により中空構
造の単材として製造され、組立によって枠体に構成され
る。その際、隅部(コーナー部)の連結は、各単材の両
端部を45°にカットし、この切断面に加熱板を当てて
加熱した後、圧着して接合されている。
【0006】したがって、従来の補強材挿入例をみる
と、図8に示されるように、枠材のコーナー部の熱溶着
を妨げないように、端部を垂直切りした補強材を用いる
とともに、補強領域を内縁近傍までとし、障子31の各
コーナー部Aの補強はなされていなかった。そのため、
図9に示されるように、押出し成形時に枠材内部に蓄え
られた残留応力が、日射熱の影響を受けて、または経時
的に解放された場合、室内側の室外側の歪差により、室
外側に変形する現象が生じる場合があった。また、残留
応力を開放した真直ぐな押出し材で製作された障子枠で
も、枠の室内外に温度差が生じた時発生する熱反りが、
窓が閉じられた状態で拘束されるとクリープ応力を生
じ、窓を開けた時、枠が反る現象がみられた。
と、図8に示されるように、枠材のコーナー部の熱溶着
を妨げないように、端部を垂直切りした補強材を用いる
とともに、補強領域を内縁近傍までとし、障子31の各
コーナー部Aの補強はなされていなかった。そのため、
図9に示されるように、押出し成形時に枠材内部に蓄え
られた残留応力が、日射熱の影響を受けて、または経時
的に解放された場合、室内側の室外側の歪差により、室
外側に変形する現象が生じる場合があった。また、残留
応力を開放した真直ぐな押出し材で製作された障子枠で
も、枠の室内外に温度差が生じた時発生する熱反りが、
窓が閉じられた状態で拘束されるとクリープ応力を生
じ、窓を開けた時、枠が反る現象がみられた。
【0007】このような残留応力の解放等による変形
は、熱が取り除かれても永久ひずみとして残るため、外
観上の問題とともに、窓枠30との間の気密性および水
密性が悪くなるなどの問題をもたらしていた。なお、前
記残留応力による変形は、窓枠よりも周囲を拘束されて
いない障子側において顕著な現象である。
は、熱が取り除かれても永久ひずみとして残るため、外
観上の問題とともに、窓枠30との間の気密性および水
密性が悪くなるなどの問題をもたらしていた。なお、前
記残留応力による変形は、窓枠よりも周囲を拘束されて
いない障子側において顕著な現象である。
【0008】そこで、本考案の主たる課題は、残留応力
の解放による枠材の変形を防ぎ、長期的に安定した性能
を維持し得る合成樹脂製サッシを提供することにある。
の解放による枠材の変形を防ぎ、長期的に安定した性能
を維持し得る合成樹脂製サッシを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題は、合成樹脂よ
りなる中空構造部材の両端面を斜めにカットし、これら
の部材の端面同士を突き合わせ状態に熱溶着により接合
して組立られ、かつ各部材内に補強材が挿入された枠体
を用いて構成される合成樹脂製のサッシにおいて、前記
補強材の端部形状を挿入される部材の接合面形状に合わ
せるとともに、この補強材を部材同士の接合に必要な溶
着代を均等に残した状態で挿入し、実質的に部材同士の
接合部分に未補強部分を無くしたことで解決できる。
りなる中空構造部材の両端面を斜めにカットし、これら
の部材の端面同士を突き合わせ状態に熱溶着により接合
して組立られ、かつ各部材内に補強材が挿入された枠体
を用いて構成される合成樹脂製のサッシにおいて、前記
補強材の端部形状を挿入される部材の接合面形状に合わ
せるとともに、この補強材を部材同士の接合に必要な溶
着代を均等に残した状態で挿入し、実質的に部材同士の
接合部分に未補強部分を無くしたことで解決できる。
【0010】
【作用】本考案においては、枠材内部に挿入される補強
材の端部形状を、ほぼ枠材の接合面形状とするため、接
合部分の全てがしっかりと補強されるため、残留応力の
解放等による枠材の変形を防止でき、長期的に安定した
性能を維持することができる。
材の端部形状を、ほぼ枠材の接合面形状とするため、接
合部分の全てがしっかりと補強されるため、残留応力の
解放等による枠材の変形を防止でき、長期的に安定した
性能を維持することができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例に基づき詳
説する。図1は外開き窓の縦断面図、図2はその横断面
図である。硬質塩化ビニル樹脂材などの合成樹脂を素材
として、押出し形成等により製造された窓枠1に対し
て、同じく硬質塩化ビニル樹脂材などの合成樹脂を素材
とする外開きの障子2が取付けられている。前記障子2
は、丁番5により回転自在に支持されるとともに、上框
2Aには、窓上枠1Aと連結されるアオリ止め3が設け
られている。前記窓枠1を構成する中空構造の枠材1A
〜1Dは、それぞれ押出し成形により製造された後、各
枠材1A〜1D同士を熱溶着により接合することにより
枠体として構成される。本実施例における窓枠1は、図
7に示されるように、中間に配設される縦棧1Eより半
分側が嵌め殺し窓として構成されており、前記縦棧1E
内部には、障子2の開閉に伴う衝撃に耐えるため、アル
ミ合金またはスチール材よりなる補強材7が挿入されて
いる。また、嵌め殺し窓は、高断熱性を確保するために
二枚のガラスG3 、G4 が嵌め込まれた複層ガラス構造
とされるとともに、気・水密性の確保のために、複数の
当接片を有するタイト材31、31が用いられている。
なお、30はガラスG3 、G4 を支持するための押縁で
ある。
説する。図1は外開き窓の縦断面図、図2はその横断面
図である。硬質塩化ビニル樹脂材などの合成樹脂を素材
として、押出し形成等により製造された窓枠1に対し
て、同じく硬質塩化ビニル樹脂材などの合成樹脂を素材
とする外開きの障子2が取付けられている。前記障子2
は、丁番5により回転自在に支持されるとともに、上框
2Aには、窓上枠1Aと連結されるアオリ止め3が設け
られている。前記窓枠1を構成する中空構造の枠材1A
〜1Dは、それぞれ押出し成形により製造された後、各
枠材1A〜1D同士を熱溶着により接合することにより
枠体として構成される。本実施例における窓枠1は、図
7に示されるように、中間に配設される縦棧1Eより半
分側が嵌め殺し窓として構成されており、前記縦棧1E
内部には、障子2の開閉に伴う衝撃に耐えるため、アル
ミ合金またはスチール材よりなる補強材7が挿入されて
いる。また、嵌め殺し窓は、高断熱性を確保するために
二枚のガラスG3 、G4 が嵌め込まれた複層ガラス構造
とされるとともに、気・水密性の確保のために、複数の
当接片を有するタイト材31、31が用いられている。
なお、30はガラスG3 、G4 を支持するための押縁で
ある。
【0012】一方、障子2も同様に、高断熱性能を確保
するために、押縁20によりガラスG1 、G2 とが嵌め
込まれた複層ガラス構造として構成されるとともに、ガ
ラスG1 、G2 の周囲には、複数の当接片を有するタイ
ト材23、23…により、高い気・水密性が確保されて
いる。さらに、障子2と窓枠1との間には、隙間を封止
し、気・水密性を確保するためにタイト材10、21…
がそれぞれ配設されている。
するために、押縁20によりガラスG1 、G2 とが嵌め
込まれた複層ガラス構造として構成されるとともに、ガ
ラスG1 、G2 の周囲には、複数の当接片を有するタイ
ト材23、23…により、高い気・水密性が確保されて
いる。さらに、障子2と窓枠1との間には、隙間を封止
し、気・水密性を確保するためにタイト材10、21…
がそれぞれ配設されている。
【0013】前記障子2の各框2A〜2Dには、四周方
向に連通する中空室P1 に沿ってアルミ合金またはスチ
ールなどの剛性部材よりなる横断面溝型状の補強材4A
〜4Dが挿入されている。障子2の各框2A〜2Dの各
接合部は、たとえば図3の要部(コーナー部)拡大縦断
面図に示されるように、下框2Bと縦框2Cとの端部
が、それぞれ45°にカットされ、熱溶着により接合さ
れている。本考案における前記補強材4B、4Cは、図
4に示されるように、補強材4B、4C等の端部を框の
接合面Sと同様、45°にカットとされるとともに、框
の接合面Sから溶着代xを均等に残した状態で挿入され
ている。したがって、框2B、2Cの接合部分において
は、僅か溶着代2x分の幅を残して補強されることとな
るため、残留応力の解放等による変形が防止される。な
お、前記溶着代xの寸法としては、2〜20mm、好まし
くは5〜10mm程度とされる。なお、前記補強材4の形
状は、なんら限定されるものではなく、たとえば図5に
示される横断面U字形状、図6に示される閉断面形状
等、適宜の形状とすることができる。
向に連通する中空室P1 に沿ってアルミ合金またはスチ
ールなどの剛性部材よりなる横断面溝型状の補強材4A
〜4Dが挿入されている。障子2の各框2A〜2Dの各
接合部は、たとえば図3の要部(コーナー部)拡大縦断
面図に示されるように、下框2Bと縦框2Cとの端部
が、それぞれ45°にカットされ、熱溶着により接合さ
れている。本考案における前記補強材4B、4Cは、図
4に示されるように、補強材4B、4C等の端部を框の
接合面Sと同様、45°にカットとされるとともに、框
の接合面Sから溶着代xを均等に残した状態で挿入され
ている。したがって、框2B、2Cの接合部分において
は、僅か溶着代2x分の幅を残して補強されることとな
るため、残留応力の解放等による変形が防止される。な
お、前記溶着代xの寸法としては、2〜20mm、好まし
くは5〜10mm程度とされる。なお、前記補強材4の形
状は、なんら限定されるものではなく、たとえば図5に
示される横断面U字形状、図6に示される閉断面形状
等、適宜の形状とすることができる。
【0014】
【考案の効果】以上詳説のとおり、本考案によれば、枠
体のコーナー部においても、しっかりと補強がなされて
いるため、残留応力の解放等による枠材の変形を防ぎ、
長期的に安定した性能を維持することができる。
体のコーナー部においても、しっかりと補強がなされて
いるため、残留応力の解放等による枠材の変形を防ぎ、
長期的に安定した性能を維持することができる。
【図1】外開き窓の縦断面図である。
【図2】外開き窓の水平断面図である。
【図3】障子枠の要部(コーナー部)拡大断面図であ
る。
る。
【図4】補強材の斜視図である。
【図5】補強材の他の例を示す横断面図である。
【図6】補強材の他の例を示す横断面図である。
【図7】外開き窓の内観図である。
【図8】従来の補強材を用いたサッシの例を示す内観図
である。
である。
【図9】図8のIX−IX線矢視図である。
1…窓枠、2…障子、3…アオリ止め、4A〜4D…補
強材、5…丁番、6…ハンドル、G…ガラス
強材、5…丁番、6…ハンドル、G…ガラス
Claims (1)
- 【請求項1】合成樹脂よりなる中空構造部材の両端面を
斜めにカットし、これらの部材の端面同士を突き合わせ
状態に熱溶着により接合して組立られ、かつ各部材内に
補強材が挿入された枠体を用いて構成される合成樹脂製
サッシにおいて、 前記補強材の端部形状を挿入される部材の接合面形状に
合わせるとともに、この補強材を部材同士の接合に必要
な溶着代を均等に残した状態で挿入し、実質的に部材同
士の接合部分に未補強部分を無くしたことを特徴とする
補強合成樹脂製サッシ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7962191U JP2546535Y2 (ja) | 1991-10-01 | 1991-10-01 | 補強合成樹脂製サッシ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7962191U JP2546535Y2 (ja) | 1991-10-01 | 1991-10-01 | 補強合成樹脂製サッシ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0532681U JPH0532681U (ja) | 1993-04-30 |
JP2546535Y2 true JP2546535Y2 (ja) | 1997-09-03 |
Family
ID=13695139
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7962191U Expired - Lifetime JP2546535Y2 (ja) | 1991-10-01 | 1991-10-01 | 補強合成樹脂製サッシ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2546535Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3890554B2 (ja) * | 2001-06-11 | 2007-03-07 | Ykk Ap株式会社 | 合成樹脂製障子 |
JP6134215B2 (ja) * | 2013-06-29 | 2017-05-24 | 三協立山株式会社 | 障子の製造方法 |
JP6363942B2 (ja) * | 2014-12-08 | 2018-07-25 | Ykk Ap株式会社 | 枠体、障子、窓枠および建具 |
JP7313935B2 (ja) * | 2019-07-08 | 2023-07-25 | 株式会社エクセルシャノン | 補強部材が付設された合成樹脂製構造体 |
-
1991
- 1991-10-01 JP JP7962191U patent/JP2546535Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0532681U (ja) | 1993-04-30 |
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