JP2546334B2 - イネの増収方法 - Google Patents
イネの増収方法Info
- Publication number
- JP2546334B2 JP2546334B2 JP63111047A JP11104788A JP2546334B2 JP 2546334 B2 JP2546334 B2 JP 2546334B2 JP 63111047 A JP63111047 A JP 63111047A JP 11104788 A JP11104788 A JP 11104788A JP 2546334 B2 JP2546334 B2 JP 2546334B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fertilizer
- plant growth
- rice
- yield
- triazole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
- Fertilizers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、イネの増収方法に関する。
〈従来の技術〉 一般に、植物成長調節剤の効果を効率よく発揮させる
目的で、これを肥料との混合剤として使用することが知
られている（特開昭59-5101号公報）。
目的で、これを肥料との混合剤として使用することが知
られている（特開昭59-5101号公報）。
しかしながら植物成長調節剤及び肥料は、その施用時
期により、イネに対し夫々頴花数の減少や倒伏をもたら
し、ひいては寧ろ減収の要因ともなることから必ずしも
賞用されていない。
期により、イネに対し夫々頴花数の減少や倒伏をもたら
し、ひいては寧ろ減収の要因ともなることから必ずしも
賞用されていない。
〈問題点を解決するための手段〉 このような状況の下に本発明者はイネに対する植物成
長調節剤と肥料の施用につき鋭意検討した結果、幼穂形
成期にトリアゾール系植物成長調節剤と肥料とを併用処
理することにより、頴花の退化をひき起こすことなく稈
の伸長の抑制が図られ、よって安定してイネの収量を増
加させることが可能になることを見出し本発明に至っ
た。
長調節剤と肥料の施用につき鋭意検討した結果、幼穂形
成期にトリアゾール系植物成長調節剤と肥料とを併用処
理することにより、頴花の退化をひき起こすことなく稈
の伸長の抑制が図られ、よって安定してイネの収量を増
加させることが可能になることを見出し本発明に至っ
た。
即ち、本発明はトリアゾール系植物成長調節剤と肥料
とを、幼穂形成期のイネに併用処理することによるイネ
の増収方法を提供するものである。
とを、幼穂形成期のイネに併用処理することによるイネ
の増収方法を提供するものである。
本発明方法において幼穂形成期とは、頴果の分化が始
まる２〜３日の期間（頴花分化期の初期）をさし、これ
はイネの品種にもよるが通常出穂前24日前後である。
まる２〜３日の期間（頴花分化期の初期）をさし、これ
はイネの品種にもよるが通常出穂前24日前後である。
トリアゾール系植物成長調節剤としては、たとえば
（Ｅ）−１−（４−クロロフェニル）−4,4−ジメチル
−２−（1,2,4−トリアゾール−１−イル）−１−ペン
テン−３−オール（以下、化合物Ａと記す。特開昭56-2
5105号公報）またはその塩、（Ｅ）−１−シクロヘキシ
ル−4,4−ジメチル−２−（1,2,4−トリアゾール−１−
イル）−１−ペンテン−３−オール（以下、化合物Ｂと
記す。特開昭55-111477号公報）またはその塩、１−
（４−クロロフェニル）−4,4−ジメチル−２−（1,2,4
−トリアゾール−１−イル）１−ペンタン−３−オール
（以下、化合物Ｃと記す。特開昭53-28170号公報）また
はその塩等をあげることができる。
（Ｅ）−１−（４−クロロフェニル）−4,4−ジメチル
−２−（1,2,4−トリアゾール−１−イル）−１−ペン
テン−３−オール（以下、化合物Ａと記す。特開昭56-2
5105号公報）またはその塩、（Ｅ）−１−シクロヘキシ
ル−4,4−ジメチル−２−（1,2,4−トリアゾール−１−
イル）−１−ペンテン−３−オール（以下、化合物Ｂと
記す。特開昭55-111477号公報）またはその塩、１−
（４−クロロフェニル）−4,4−ジメチル−２−（1,2,4
−トリアゾール−１−イル）１−ペンタン−３−オール
（以下、化合物Ｃと記す。特開昭53-28170号公報）また
はその塩等をあげることができる。
これらのトリアゾール系植物成長調節剤は通常、固体
担体、液体担体、界面活性剤、その他の製剤用補助剤を
用いて、乳剤、水和剤、懸濁剤、粒剤等に製剤して用い
る。
担体、液体担体、界面活性剤、その他の製剤用補助剤を
用いて、乳剤、水和剤、懸濁剤、粒剤等に製剤して用い
る。
これらの製剤には有効成分を、重量比で0.04〜90％、
好ましくは0.04〜50％含有する。
好ましくは0.04〜50％含有する。
固体担体としては、たとえばカオリンクレー、アタパ
ルジャイトクレー、ベントナイト、酸性白土、パイロフ
ィライト、タルク、珪藻土、方解石、クルミ粉、尿素、
硫酸アンモニウム、合成含水酸化珪素等の微粉末あるい
は粒状物があげられ液体担体としては、たとえばキシレ
ン、メチルナフタリン等の芳香族炭化水素類、イソプロ
パノール、エチレングリコール、セロソルブ等のアルコ
ール類、アセトン、シクロヘキサノン、イソホロン等の
ケトン類、大豆油、綿実油等の植物油、ジメチルスルホ
キシド、アセトニトリル、水等があげられる。
ルジャイトクレー、ベントナイト、酸性白土、パイロフ
ィライト、タルク、珪藻土、方解石、クルミ粉、尿素、
硫酸アンモニウム、合成含水酸化珪素等の微粉末あるい
は粒状物があげられ液体担体としては、たとえばキシレ
ン、メチルナフタリン等の芳香族炭化水素類、イソプロ
パノール、エチレングリコール、セロソルブ等のアルコ
ール類、アセトン、シクロヘキサノン、イソホロン等の
ケトン類、大豆油、綿実油等の植物油、ジメチルスルホ
キシド、アセトニトリル、水等があげられる。
乳化、分散、湿展等のために用いられる界面活性剤と
しては、たとえばアルキル硫酸エステル塩、アルキル
（アリール）スルホン酸塩、ジアルキルスルホこはく酸
塩、ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテルりん
酸エステル塩等の陰イオン界面活性剤、ポリオキシエチ
レンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルア
リールエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピ
レンブロックコポリマー、ソルビタン脂肪酸エステル、
ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル等の非イ
オン界面活性剤等があげられる。製剤用補助剤として
は、リグニンスルホン酸塩、アルギン酸塩、ポリビニル
アルコール、アラビアガム、CMC（カルボキシメチルセ
ルロース）、PAP（酸性りん酸イソプロピル）等があげ
られる。
しては、たとえばアルキル硫酸エステル塩、アルキル
（アリール）スルホン酸塩、ジアルキルスルホこはく酸
塩、ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテルりん
酸エステル塩等の陰イオン界面活性剤、ポリオキシエチ
レンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルア
リールエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピ
レンブロックコポリマー、ソルビタン脂肪酸エステル、
ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル等の非イ
オン界面活性剤等があげられる。製剤用補助剤として
は、リグニンスルホン酸塩、アルギン酸塩、ポリビニル
アルコール、アラビアガム、CMC（カルボキシメチルセ
ルロース）、PAP（酸性りん酸イソプロピル）等があげ
られる。
また、肥料としては、例えば尿素、硫安、硝安、塩
安、ウラホルム等の窒素質、リン安、過リン酸石灰、重
過リン酸石灰等のリン酸質、塩化加里、硫酸加里等の加
里質の単独または窒素−リン酸、窒素−加里、リン酸−
加里の二成分系もしくは窒素−リン酸−加里の三成分系
あるいはこれらにマグネシウム、硼素、マンガン等植物
の生育に必要な要素を含有させた粒状の肥料が挙げら
れ、またこれら肥料に石コウ等の成分調整用資材、さら
には水田施用時の肥料の浮上を防止するために用いる珪
藻土、タルク、ベントナイト等の非水溶性粘土鉱物質等
を含有させ、通常の方法で造粒し、粒状に製剤された肥
料も使用し得る。
安、ウラホルム等の窒素質、リン安、過リン酸石灰、重
過リン酸石灰等のリン酸質、塩化加里、硫酸加里等の加
里質の単独または窒素−リン酸、窒素−加里、リン酸−
加里の二成分系もしくは窒素−リン酸−加里の三成分系
あるいはこれらにマグネシウム、硼素、マンガン等植物
の生育に必要な要素を含有させた粒状の肥料が挙げら
れ、またこれら肥料に石コウ等の成分調整用資材、さら
には水田施用時の肥料の浮上を防止するために用いる珪
藻土、タルク、ベントナイト等の非水溶性粘土鉱物質等
を含有させ、通常の方法で造粒し、粒状に製剤された肥
料も使用し得る。
上記トリアゾール系植物成長調節剤と肥料とを併用処
理するに際しては、これらを同時に施用することは勿
論、夫々を相前後して施用することもできる。
理するに際しては、これらを同時に施用することは勿
論、夫々を相前後して施用することもできる。
また、本発明方法において、施用に際し、予め前記ト
リアゾール系植物成長調節剤を含有する肥料組成物を調
製しこれを施用することもでき、このような組成物を用
いることにより施用時の省略化を図ると共に、より安定
した効果を発現させることができる。
リアゾール系植物成長調節剤を含有する肥料組成物を調
製しこれを施用することもでき、このような組成物を用
いることにより施用時の省略化を図ると共に、より安定
した効果を発現させることができる。
このような肥料組成物は、例えばトリアゾール系植物
成長調節剤とトリエチレングリコールとの混合溶液を、
前述の粒状肥料に被覆処理することにより得られる。
成長調節剤とトリエチレングリコールとの混合溶液を、
前述の粒状肥料に被覆処理することにより得られる。
このとき、該肥料組成物中の植物成長調節剤の含有量
は、通常0.001〜0.02重量％であり、肥料の含有量は通
常８〜80重量％である。また、使用されるトリエチレン
グリコールの添加量は、少なすぎると肥料表面に均一に
被覆できず、またその添加量が多すぎても経済的に不利
であるばかりでなく、肥料成分の低下をもきたすので通
常は肥料に対して0.1〜５重量％、好ましくは0.3〜２重
量％である。
は、通常0.001〜0.02重量％であり、肥料の含有量は通
常８〜80重量％である。また、使用されるトリエチレン
グリコールの添加量は、少なすぎると肥料表面に均一に
被覆できず、またその添加量が多すぎても経済的に不利
であるばかりでなく、肥料成分の低下をもきたすので通
常は肥料に対して0.1〜５重量％、好ましくは0.3〜２重
量％である。
かかる肥料組成物の調製法としては、代表的にはトリ
エチレングリコールに植物成長調節剤を溶解させた後、
これを粒状肥料に散布するなどして被覆処理すればよ
い。際も一般的には、回転円筒または回転皿等の装置を
用いて粒状肥料を転動させながら、これに植物成長調節
剤含有のトリエチレングリコールをスプレー処理し、つ
いでこのものを転動させながら、タルク、けい藻土等の
固結防止剤を添加して被覆する方法がとられる。
エチレングリコールに植物成長調節剤を溶解させた後、
これを粒状肥料に散布するなどして被覆処理すればよ
い。際も一般的には、回転円筒または回転皿等の装置を
用いて粒状肥料を転動させながら、これに植物成長調節
剤含有のトリエチレングリコールをスプレー処理し、つ
いでこのものを転動させながら、タルク、けい藻土等の
固結防止剤を添加して被覆する方法がとられる。
本発明方法において、トリアゾール系植物成長調節剤
および肥料の施用量は、夫々有効成分として、通常0.05
g/a〜20g/aおよび40g/a〜8000g/aである。
および肥料の施用量は、夫々有効成分として、通常0.05
g/a〜20g/aおよび40g/a〜8000g/aである。
〈実施例〉 以下に実施例で本発明をさらに詳しく説明するが、本
発明はこれらに限定されるものではない。
発明はこれらに限定されるものではない。
実施例１ 圃場においてイネ（品種：コシヒカリ）を栽培し、出
穂前24日に化合物Ａを0.0056％含有する粒状肥料（N:14
％、P2O5:2％、K2O:13％）を、田面水に2100g/a処理し
た。
穂前24日に化合物Ａを0.0056％含有する粒状肥料（N:14
％、P2O5:2％、K2O:13％）を、田面水に2100g/a処理し
た。
同時に、化合物Ａを含有しないが肥料成分の組成が同
一の粒状肥料を、出穂前24日及び19日に施用した区を対
照区とした。
一の粒状肥料を、出穂前24日及び19日に施用した区を対
照区とした。
その後栽培を継続し、収穫期におけるイネの収量構成
要素（m2当りの穂数、一穂頴花数、登熟歩合、千粒
量）、収量（玄米重）、稈長及び倒伏程度について測定
した。
要素（m2当りの穂数、一穂頴花数、登熟歩合、千粒
量）、収量（玄米重）、稈長及び倒伏程度について測定
した。
試験は１区20m2の２反復で行なった。
結果を平均値として第１表に示す。
上表より明らかなように、対照区−１では１穂当りの
頴花数は少ないが稈長がやや短かく倒伏程度もやや軽い
傾向であったが収量が低く、また、対照区−２では１穂
当りの頴花数は確保されたが稈長が伸びたために倒伏程
度も大きく収量が低い。
頴花数は少ないが稈長がやや短かく倒伏程度もやや軽い
傾向であったが収量が低く、また、対照区−２では１穂
当りの頴花数は確保されたが稈長が伸びたために倒伏程
度も大きく収量が低い。
一方本発明区−１では、１穂当りの頴花数が確保さ
れ、稈の伸長が抑制されたために倒伏が明らかに軽減さ
れ登熟歩合も向上して収量が明らかに増加した。
れ、稈の伸長が抑制されたために倒伏が明らかに軽減さ
れ登熟歩合も向上して収量が明らかに増加した。
実施例２ 圃場においてイネ（品種：コシヒカリ）を栽培し、出
穂前24日に化合物Ａを0.04％含有する粒剤と肥料（N:14
％、P2O5:2％、K2O:13％）とを、夫々300g/aおよび2100
g/aの割合で施用した。
穂前24日に化合物Ａを0.04％含有する粒剤と肥料（N:14
％、P2O5:2％、K2O:13％）とを、夫々300g/aおよび2100
g/aの割合で施用した。
同時に、上記肥料のみを夫々出穂前24日および14日に
施用した区ならびに、出穂前24日に化合物Ａを含有する
上記粒剤を施用し、14日に上記肥料を施用した区を設け
対照区とした。
施用した区ならびに、出穂前24日に化合物Ａを含有する
上記粒剤を施用し、14日に上記肥料を施用した区を設け
対照区とした。
その後栽培を継続し、実施例１と同様の測定を行なっ
た。
た。
試験は１区16m2の３反復で行なった。
結果を平均値として第２表に示す。
上表より明らかなように、対照区−３では１穂当りの
頴花数は確保されたが稈が伸長したため倒伏程度が大き
く、対照区−４では１穂当りの頴花数はやや少ないが、
稈長もやや短かく倒伏程度もわずかに軽い傾向であった
が収量が低い。
頴花数は確保されたが稈が伸長したため倒伏程度が大き
く、対照区−４では１穂当りの頴花数はやや少ないが、
稈長もやや短かく倒伏程度もわずかに軽い傾向であった
が収量が低い。
また、対照区−５では、倒伏軽減によりそれぞれの収
量構成要素は向上したものの、１穂当りの頴花数が著し
く減少したため減収となった。
量構成要素は向上したものの、１穂当りの頴花数が著し
く減少したため減収となった。
一方、本発明区−２では施肥の効果により一穂頴花数
が確保され、また稈の伸長が抑制されたために明らかに
倒伏が軽減され増収となった。
が確保され、また稈の伸長が抑制されたために明らかに
倒伏が軽減され増収となった。
実施例３ 圃場においてイネ（品種：コシヒカリ）を栽培し、出
穂前24日に化合物Ｃを0.6％含有する粒剤と肥料（N:14
％、P2O5:2％、K2O:13％）とを夫々300g/aおよび2100g/
aの割合で施用した。
穂前24日に化合物Ｃを0.6％含有する粒剤と肥料（N:14
％、P2O5:2％、K2O:13％）とを夫々300g/aおよび2100g/
aの割合で施用した。
同時に、上記肥料のみを夫々出穂前24日および14日に
施用した区を設け対照区−６、対照区−７とし、ならび
に出穂前24日に化合物Ｃを含有する上記粒剤を施用し、
出穂前14日に上記肥料を施用した区を設け対照区−８と
した。
施用した区を設け対照区−６、対照区−７とし、ならび
に出穂前24日に化合物Ｃを含有する上記粒剤を施用し、
出穂前14日に上記肥料を施用した区を設け対照区−８と
した。
その後栽培を継続し、実施例１と同様の測定を行なっ
た。
た。
試験は１区16m2の３反復で行なった。
結果を平均値として第３表に示す。
上表より明らかなように、対照区−６および対照区−
７では１穂当りの頴花数は確保されたが、稈が伸長した
ため倒伏程度が大きく、また、対照区−８では倒伏軽減
の効果は見られたものの、１穂当りの頴花数が減少した
ために減収となった。
７では１穂当りの頴花数は確保されたが、稈が伸長した
ため倒伏程度が大きく、また、対照区−８では倒伏軽減
の効果は見られたものの、１穂当りの頴花数が減少した
ために減収となった。
一方、本発明区−３では、一穂頴花数が確保され、ま
た稈の伸長が抑制されたために倒伏が軽減され増収とな
った。
た稈の伸長が抑制されたために倒伏が軽減され増収とな
った。
〈発明の効果〉 本発明は、イネ栽培におけるトリアゾール系植物成長
調節剤及び肥料のもつ欠点や問題点を補完し、両者のも
つ長所のみを有利に発揮させ、イネの収量を安定的に増
加させる方法である。
調節剤及び肥料のもつ欠点や問題点を補完し、両者のも
つ長所のみを有利に発揮させ、イネの収量を安定的に増
加させる方法である。
Claims (2)
- 【請求項１】トリアゾール系植物成長調節剤と肥料と
を、幼穂形成期のイネに併用処理することを特徴とする
イネの増収方法。 - 【請求項２】トリアゾール系植物成長調節剤を含有する
肥料組成物を用いる特許請求の範囲第１項に記載の増収
方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62-112714 | 1987-05-08 | ||
| JP11271487 | 1987-05-08 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6452691A JPS6452691A (en) | 1989-02-28 |
| JP2546334B2 true JP2546334B2 (ja) | 1996-10-23 |
Family
ID=14593674
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63111047A Expired - Lifetime JP2546334B2 (ja) | 1987-05-08 | 1988-05-06 | イネの増収方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2546334B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5866710B2 (ja) * | 2012-02-04 | 2016-02-17 | 国立大学法人 千葉大学 | 植物の乾燥耐性付与方法及びそれに用いられる植物乾燥耐性付与剤 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS595101A (ja) * | 1982-06-09 | 1984-01-12 | バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト | 植物成長抑制剤 |
-
1988
- 1988-05-06 JP JP63111047A patent/JP2546334B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS595101A (ja) * | 1982-06-09 | 1984-01-12 | バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト | 植物成長抑制剤 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6452691A (en) | 1989-02-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR0173988B1 (ko) | 1-{[o-시클로프로필카르보닐)페닐]설파모일}-3-(4,6-디메톡시-2-피리미디닐)우레아, 그를 포함하는 제초 조성물 및 그의 제조 방법 | |
| EP3385255A1 (en) | Fungicidal compound, fungicide composition and preparation and use thereof | |
| JP4578506B2 (ja) | 植物の成長を調節するためのｎ−アリールピラゾール又はｎ−ヘテロアリールピラゾール化合物の使用 | |
| ZA200504562B (en) | Coated seed and method for coating seeds | |
| HUT56998A (en) | Mcrocapsulated agrochemical compositions and process for producing them | |
| MXPA97000139A (en) | Growth retardants of the plant in combination with biosynthesis inhibitors or etil action | |
| KR920000861B1 (ko) | 식물 성장 조절용 조성물 | |
| JP2546334B2 (ja) | イネの増収方法 | |
| JP3586895B2 (ja) | ダイズの増収方法 | |
| JP3562035B2 (ja) | アズキ類の増収方法 | |
| US4913725A (en) | Granular fertilizer compositions | |
| JP3562036B2 (ja) | サツマイモの増収方法 | |
| JPH025722B2 (ja) | ||
| JP2546334C (ja) | ||
| JP2924068B2 (ja) | イネの倒伏軽減方法 | |
| JPH0613445B2 (ja) | 水稲種子粉衣剤 | |
| AU4889400A (en) | Oil in water flowable pesticide formulation | |
| USRE33976E (en) | Granular fertilizer compositions | |
| JP3577787B2 (ja) | ジャガイモの増収方法 | |
| WO2019049100A1 (en) | COMBINATIONS OF DICARBOXYLATE AND SULFONATE REPETITION PATTERNS CONTAINING POLYMERS AND TANNIC ACID AND USES FOR INHIBITING UREASE | |
| US4685951A (en) | Tobacco axillary bud regulating composition | |
| JPH0969A (ja) | インゲン類の増収方法 | |
| CA2193879A1 (en) | Low rate application of inhibitors of ethylene biosynthesis or action | |
| JP3616857B2 (ja) | カブの増収方法 | |
| JP3584535B2 (ja) | テンサイの増糖方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
| S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
| R370 | Written measure of declining of transfer procedure |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370 |
|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
| S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070808 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080808 Year of fee payment: 12 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080808 Year of fee payment: 12 |
|
| RD05 | Notification of revocation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D05 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080808 Year of fee payment: 12 |