JP2544119B2 - 糸巻き用収納容器 - Google Patents

糸巻き用収納容器

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、糸巻きを収納するための収納容器に関する
ものである。
(従来の技術) 糸には各種のものがあり、縫製用、釣用あるいは料理
用のもの等がある。このような糸は、通常糸巻きに巻か
れた状態にあり、この糸を使用する場合には、糸巻きか
ら必要な分だけ巻き戻したものを切って使用されるのが
一般である。
以上のような糸巻きは、平板状であると円筒状であると
を問わず、糸を一定の場所にまとめておくこと、及び必
要な分だけ取り出して使用できるという利点はあるもの
の、糸が剥き出しになっているから汚れ易いのは当然で
ある。
このような汚れによって変色した縫製用の糸にあって
は元の色にあった使用場所で使用することができず、ま
た料理用の糸にあっては汚れれば不潔であるから使用す
ることができない。釣用の糸は汚れることは少ないが、
一般に透明の材料によって形成されているから、糸巻き
のどの箇所に糸の先端があるのか分らない場合が多い。
発明者等は、以上のような実状に鑑みて、糸巻きの糸
が汚れず、しかもその使用が容易な糸巻きについて鋭意
調査・研究してきた結果、糸巻き自体の工夫・改良には
手間が係ることに気付いた。
そこで、発明者等は、直接糸巻き自体の改良をするの
ではなく、糸巻き自体はそのままにし、この糸巻きを収
納するための容器を形成することによって上記の問題を
解決することができることを新規に知見し、本発明を完
成したのである。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は以上のような経緯に基づいてなされたもの
で、その解決しようとする問題点は、従来の糸巻きに巻
いた糸の汚れ及び使用の不便さである。
そして、本発明の目的とするところは、糸巻き自体に
は何等変更を加えることなく、糸の汚れ防止や糸の使用
を便利に行なうことのできる糸巻き用収納容器を簡単な
構成によって提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 以上の問題点を解決するために、本発明が採った手段
は、実施例に対応する各図面を参照して説明すると、 「少なくとも一個の糸巻き(30)を回転自在に収納す
る容器本体(10)と、この容器本体(10)に形成されて
糸巻き(30)に巻かれた糸(31)を取り出す取出口(1
3)と、この取出口(13)の近傍に形成された刃部(1
5)とを備えた糸巻き用収納容器(100)であって、 取出口(13)を、糸巻き(30)の軸方向に長い長穴と
して形成するとともに、容器本体(10)を、これに一体
的に形成した支持片(20)を有したものとし、 さらに、容器本体(10)の上面、または支持片(20)
に、糸(31)を案内する支持部(16)を形成したことを
特徴とする糸巻き用収納容器(100)」 である。
すなわち、この糸巻き用収納容器(100)は、糸(3
1)の汚れを防止するために糸巻き(30)をその容器本
体(10)内に単に収納するだけでなく、その取出口(1
3)から糸巻き(30)上の糸(31)を容易に取り出すこ
とができ、しかも取出口(13)の近傍に形成した刃部
(15)によって取り出した糸(31)を必要長さに簡単に
切り取ることのできるものである。
また、この糸巻き用収納容器(100)は、取出口(1
3)を、糸巻き(30)の軸方向に長い長穴として形成す
ることによって、各糸(31)がこの取出口(13)内を何
等の邪魔物もなく左右へ自由に移動することができるよ
うにしたものであり、容器本体(10)を、これに一体的
に形成した支持片(20)を有したものとしたことによっ
て、糸巻き(30)、従って糸(31)が今どこにあるのか
を明瞭にすることができるようにしたものである。
そして、この糸巻き用収納容器(100)は、その容器
本体(10)の上面、または支持片(20)に、糸(31)を
案内する支持部(16)を形成して、この支持部(16)に
糸(31)の一部を通しておくことにより、外部に出され
た糸(31)の先端を常に一定した箇所に位置させ、その
必要量の取り出しをより一層容易に行なえるようにした
ものである。
(発明の作用及び使用の態様) 以上のように構成した本発明に係る糸巻き用収納容器
(100)の作用について、その使用方法とともに、以下
に説明する。
当然のことながら、この糸巻き用収納容器(100)を
使用する場合には、まずその容器本体(10)の収納部
(11)内に糸巻き(30)を収納する。このようにすれ
ば、各糸巻き(30)は容器本体(10)によって保護され
るから、収納した各糸巻き(30)の糸(31)が直接汚れ
るようなことはない。また、各糸巻き(30)は、容器本
体(10)の収納部(11)内に単に収納しただけであるか
ら、この収納部(11)内にて回転自在となっている。な
お、収納部(11)内に収納されるべき糸巻き(30)が円
筒状のものである場合には、これが収納できるだけの空
間を収納部(11)内に形成しておけばよく、また糸巻き
(30)が平板状のものである場合には、当該糸巻き(3
0)が自由に回転できる程度の空間を収納部(11)内に
設けておけばよい。
このように糸巻き(30)を収納部(11)内に収納した
とき、糸巻き(30)に巻かれた糸(31)の先端を、第1
図に示したように、まず容器本体(10)に形成した取出
口(13)から外部に出しておく。このように、糸(31)
の先端が容器本体(10)の外部に出されていれば、当該
糸(31)を必要量取り出したい場合にはこの外に出てい
る糸(31)の先端を引き出せばよいのであり、糸(31)
の使用を非常に便利にしているのである。この場合、糸
(31)の一部分を支持する支持部(16)を容器本体(1
0)に形成して、この支持部(16)に糸(31)の一部を
通すようにしているので、外部に出された糸(31)の先
端は常に一定した箇所に位置することになり、その必要
量の取り出しをより一層容易に行なうことができるもの
となっている。
この糸巻き用収納容器(100)内の各糸(31)を使用
したい場合には、次のようにする。すなわち、各糸(3
1)の先端は取出口(13)を通して糸巻き用収納容器(1
00)の外部に出ているから、これを適宜量引き出す。こ
の場合、各糸巻き(30)は、収納部(11)内において回
転自在に収納されているから、糸(31)の引き出しにつ
れて収納部(11)内にて回転する。また、この糸(31)
の引き出しに伴なって、糸(31)の糸巻き(30)に対す
る巻き付け位置が変化するが、糸(31)の出口である取
出口(13)を糸巻き(30)の軸方向の長穴として形成し
てあるため、各糸(31)はこの取出口(13)内を何等の
邪魔物もなく左右へ自由に移動するのであり、この各糸
(31)の引き出しにあっては、糸巻き(30)及び糸(3
1)に何等の力も働かないので、その作業を容易に行な
うことができるのである。
換言すれば、この容器本体(10)の上面には、収納部
(11)内に収納した糸巻き(30)の糸(31)の先端を外
部に取り出すため取出口(13)が形成してあって、この
取出口(13)は、糸巻き(30)の軸方向に長い長穴とし
て形成してある。従って、糸(31)の引き出しに伴なっ
て、糸(31)の糸巻き(30)に対する巻き付け位置が変
化するが、糸巻き(30)の軸方向の長穴として形成した
取出口(13)は、各糸(31)をこの取出口(13)内を何
等の邪魔物もなく左右へ自由に移動させることになる。
このようにして、必要量の糸(31)を引き出した後に
は、当該糸(31)の一部を容器本体(10)または支持片
(20)に形成した刃部(15)の案内部(15a)に通し
て、糸(31)の取出口(13)から出ている部分を指等で
押えるとともに、糸(31)の先端側を引くのである。案
内部(15a)内には刃部(15)が形成してあるから、糸
(31)に力が加われば当該刃部(15)にて糸(31)を切
ることができるのである。なお、必要量切った後の糸
(31)は、その一部分を支持すべく容器本体(10)に形
成しておいた支持部(16)に通すようにしておけばよ
い。糸(31)の次の先端がどこにあるのかを明確にでき
るからである。
以上のことは、種類の異なる糸(31)の糸巻き(30)
を収納する場合にも同様である。容器本体(10)の収納
部(11)内に二種類以上の糸巻き(30)を収納した場合
には、これらの糸巻き(30)の糸(31)を他の糸(31)
と同様に、容器本体(10)の外部に取出口(13)から出
しておけば、二種類以上の糸(31)を上述したのと同様
にして使用することができるものである。勿論、収納部
(11)が二箇所以上有する糸巻き用収納容器(100)に
あっては、一箇所以上の収納部(11)内に予備の糸巻き
(30)を収納して利用することができるものである。
そして、本発明に係る糸巻き用収納容器(100)にあ
っては、容器本体(10)にこれと一体的で懸止穴(21)
を有する支持片(20)を形成してあるから、その懸止穴
(21)等を使用して所定の場所に配置しておけば、糸巻
き(30)従って糸(31)が今どこにあるのかを明瞭にす
ることができるのである。この場合、当該支持片(20)
に上述した取出口(13)及び刃部(15)を形成するよう
にした場合には、糸(31)が今どこにあるのかをより一
層明瞭にすることができるのである。
次に、本発明に係る糸巻き用収納容器(100)の構成
を、図面に示した実施例に基づいて以下に詳細に説明す
る。
(実施例) 第1図には、本発明に係る糸巻き用収納容器(100)
の斜視図が示してあり、この糸巻き用収納容器(100)
は、主として取出口(13)及び刃部(15)を有する箱型
の容器本体(10)からなっており、この容器本体(10)
の収納部(11)内には本実施例にあっては2個の糸巻き
(30)が収納してある。
容器本体(10)は、紙やプラスチックス、あるいは金
属若しくは木製の板状材料を使用して形成したもので、
その前面には中の糸巻き(30)の状態を視認することが
できるように、窓(14)が形成してある。勿論、この容
器本体(10)が第9図に示すような透明な材料によって
形成されている場合には、当該窓(14)は必要がないも
のである。
また、本実施例にあっては、第2図に示すように、当
該容器本体(10)内に支持台(12)を収納して二個の収
納部(11)を形成するようにしている。このように、容
器本体(10)内の各収納部(11)は一個であってもよ
く、また二個以上形成してもよいものである。要する
に、当該各収納部(11)内に糸巻き(30)を回転自在に
収納することができれば、幾つ形成して実施してもよい
ものである。すなわち、各糸巻き(30)を第9図に示し
たように立てて収納する場合には、当該収納部(11)は
一個でよく、また各糸巻き(30)が平板状のものである
場合には、第10図に示すように、各糸巻き(30)上に当
該糸巻き(30)が回転可能なような空間を有する一個の
収納部(11)として実施してもよいものである。
この容器本体(10)の上面には取出口(13)が形成し
てある。この取出口(13)は収納部(11)内に収納した
糸巻き(30)の糸(31)の先端を外部に取り出すための
ものであり、第1図に示したように、糸巻き(30)の軸
方向に長い長穴として形成してある。また、その幅は、
単に糸(31)を通過させることができればよいものであ
るから、糸(31)の太さより若干広い程度のものであ
る。
また、第1図に示したように、容器本体(10)の外周
の一部であって取出口(13)の近傍に位置した部分に、
糸(31)の案内部(15a)が形成してある。そして、こ
の案内部(15a)内には、第1図〜第3図に示すよう
に、刃部(15)が形成してある。この刃部(15)は、案
内部(15a)内に案内されてきた各糸(31)を切断する
ためのものであり、容器本体(10)と一体的または別体
に形成してある。すなわち、この刃部(15)は、各糸
(31)を単に切断するためのものであるから、例えば容
器本体(10)をプラスチックスによって形成したもので
ある場合には、このプラスチックスによって容器本体
(10)と一体的に形成したものであってもよいし、また
市販されている金属製のものを使用して容器本体(10)
とは別体に形成して実施してもよいものである。この刃
部(15)を容器本体(10)とは別体に形成した場合に
は、当該刃部(15)を適宜手段によって左右に移動でき
るようにすれば、常に新しい刃部(15)を案内部(15
a)から露出させることができるものである。
さらに、この糸巻き用収納容器(100)にあっては、
その容器本体(10)の上端部に支持部(16)が形成して
ある。この支持部(16)は、取出口(13)から外に出し
た各糸(31)の一部を固定して支持しておくためのもの
であり、第1図に示した実施例の場合は二個の単なる穴
によって構成してある。この支持部(16)については、
二個の単なる穴によって構成して実施してもよいが、第
5図〜第8図に示すように、これら二個の穴を繋ぐよう
な切り込みを入れた状態にしておくと便利である。各穴
をこのような切り込みによって繋げば、第6図に示した
ように両穴間を開放させることができ、これにより各糸
(31)の支持部(16)に対する挿通を簡単に行なうこと
ができる。
第5図に示した切り込みは、四角形状に形成したもの
であり、これにより各糸(31)の挿通及び支持を容易に
行なえるようにしている。そして、この種の切り込み
は、第6図に示したように、その一端を起すようにすれ
ば、各糸(31)の挿通及び支持をより一層容易に行なえ
るようにすることができる。その外、この切り込みにつ
いては、第7図に示したものの場合は三角形状としても
よく、この場合には、その形成を容易にすることができ
るものである。また、第8図に示した切り込みの場合
は、その先端の両側に突起を形成したものであり、これ
により各糸(31)の挿通及び支持を確実に行なえるよう
にしている。
そして、この糸巻き用収納容器(100)にあっては、
第1図〜第3図に示したように、その容器本体(10)の
上端部にこれと一体的な支持片(20)が形成してある。
この支持片(20)は、例えば容器本体(10)を吊り下げ
ておく場合に便利なものである。そのために、当該支持
片(20)の一部には懸止穴(21)が形成してある。ま
た、この支持片(20)には上記の懸止穴(21)の外、第
3図に示したように、この支持片(20)の外周の一部に
刃部(15)のための案内部(15a)も形成してある。そ
して、この支持片(20)には、第2図及び第3図に示し
たような、支持部(16)が形成してあるのである。
以上のような支持片(20)を有した容器本体(10)を
紙等の可撓性を有する材料によって形成する場合には、
第4図に示した展開図に示したようにするとよい。この
ようにすれば、容器本体(10)及び支持片(20)を一枚
の板状材料によって形成することができるほか、容器本
体(10)及び支持片(20)を簡単に一体化することがで
きる。
また、この糸巻き用収納容器(100)にあっては、第
1図〜第3図に示したように、その容器本体(10)の上
面、または支持片(20)に、糸(31)を案内する支持部
(16)が形成してある。この支持部(16)は、これに糸
(31)の一部を通しておくことにより、外部に出された
糸(31)の先端を常に一定した箇所に位置させ、その必
要量の取り出しをより一層容易に行なえるようにするも
のである。
なお、この糸巻き用収納容器(100)の容器本体(1
0)一部に、第7図の仮想線にて示したように、メジャ
ー糸(32)を設けておくとよい。このメジャー糸(32)
は、所定の目盛を有するかあるいはそれ自体の長さが特
定の長さを有するものとしてある。これにより、取出口
(13)から引き出した各糸(31)の長さを当該メジャー
糸(32)に合わせることにより、必要な長さの糸を簡単
に得ることができるものである。勿論、このように必要
な長さの糸を簡単に得るために、メジャー糸(32)に代
えて、容器本体(10)または支持片(20)に目盛を付し
て実施してもよい。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明に係る糸巻き用収納容器
(100)によれば、上記実施例にて例示した如く、 「少なくとも一個の糸巻き(30)を回転自在に収納す
る容器本体(10)と、この容器本体(10)に形成されて
糸巻き(30)に巻かれた糸(31)を取り出す取出口(1
3)と、この取出口(13)の近傍に形成された刃部(1
5)とを備えた糸巻き用収納容器(100)であって、 取出口(13)を、糸巻き(30)の軸方向に長い長穴と
して形成するとともに、容器本体(10)を、これに一体
的に形成した支持片(20)を有したものとし、 さらに、容器本体(10)の上面、または支持片(20)
に、糸(31)を案内する支持部(16)を形成したこと」 にその構成上の特徴があり、これにより、糸巻き自体に
は何等変更を加えることなく、糸の汚れ防止や糸の使用
を便利に行なうことのできる糸巻き用収納容器を簡単な
構成によって提供することができるのである。
特に、本発明の糸巻き用収納容器(100)によれば、
その取出口(13)を、糸巻き(30)の軸方向に長い長穴
として形成したので、各糸(31)の取出口(13)内での
移動を何等の邪魔物もなく左右へ自由に行なうことがで
きるのであり、これにより、糸(30)の取出を円滑に行
えるものとすることができるのである。
さらに、本発明の糸巻き用収納容器(100)によれ
ば、その容器本体(10)を、これに一体的に形成した支
持片(20)を有したものとしたので、糸巻き(30)、従
って糸(31)が今どこにあるのかを明瞭にすることがで
きるのである。
そして、この糸巻き用収納容器(100)によれば、そ
の容器本体(10)の上面、または支持片(20)に、糸
(31)を案内する支持部(16)を形成して、この支持部
(16)に糸(31)の一部を通しておくことができるよう
にしたので、外部に出された糸(31)の先端を常に一定
した箇所に位置させておくことができ、その必要量の取
り出しをより一層容易に行うことができるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る糸巻き用収納容器の斜視図、第2
図は第1図のI−I線に沿って見た縦断図、第3図は第
2図のII-II線に沿って見た部分拡大縦断面図、第4図
は糸巻き用収納容器及び支持台の展開図、第5図は支持
部の部分拡大平面図、第6図は第5図に示した支持部を
一部を起した状態の拡大斜視図、第7図及び第8図は支
持部の他の実施例を示す平面図である。 また、第9図は容器本体を透明材料によって形成すると
ともに、二個の糸巻きを立てて収納した状態を示した斜
視図、第10図は板状の糸巻きを収納する糸巻き用収納容
器の斜視図である。 符号の説明 100……糸巻き用収納容器、10……容器本体、11……収
納部、12……支持台、13……取出口、14……窓、20……
支持片、21……刃部、22……支持部、23……懸止穴、24
……案内部、30……糸巻き、31……糸、32……メジャー
糸。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも一個の糸巻きを回転自在に収納
    する容器本体と、この容器本体に形成されて前記糸巻き
    に巻かれた糸を取り出す取出口と、この取出口の近傍に
    形成された刃部とを備えた糸巻き用収納容器であって、 前記取出口を、前記糸巻きの軸方向に長い長穴として形
    成するとともに、前記容器本体を、これに一体的に形成
    した支持片を有したものとし、 さらに、前記容器本体の上面、または前記支持片に、糸
    を案内する支持部を形成したことを特徴とする糸巻き用
    収納容器。
  2. 【請求項2】前記容器本体は、その前面に窓を形成した
    ものであることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載の糸巻き用収納容器。
  3. 【請求項3】前記容器本体は、一個の糸巻きを支持する
    支持台を有し、この支持台の中及び上に合計2個の糸巻
    きを収納したものであることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項または第2項に記載の糸巻き用収納容器。
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