JP2543059Y2 - 管用通線具の異常検知機構 - Google Patents

管用通線具の異常検知機構

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JP2543059Y2
JP2543059Y2 JP1349291U JP1349291U JP2543059Y2 JP 2543059 Y2 JP2543059 Y2 JP 2543059Y2 JP 1349291 U JP1349291 U JP 1349291U JP 1349291 U JP1349291 U JP 1349291U JP 2543059 Y2 JP2543059 Y2 JP 2543059Y2
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文雄 月本
治通 車谷
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、挿入対象の管に対して
挿入操作可能なスプリングワイヤと前記スプリングワイ
ヤが受ける捩じり力を検出する異常検知手段とを備えた
管内通線具に関する。
【0002】
【従来の技術】このような管内通線具は、管の内面ライ
ニング、管内清掃等を行うために、回転状態で管に対し
て送り込み、あるいは引き出し操作されるものであり、
この操作のために、コイル状のスプリングワイヤがこれ
に備えられている。さて、こういった管内通線具は、そ
の先端部位にガイド用のピグが取り付けられているので
あるが、この管用通線具を管内に押し込む際に、ガイド
用のピグ、スプリングワイヤ自体等が管内面にひっかか
ったりすることにより、管内通線具の先端近傍部が管内
でUターンを起こしたりする。こういった場合に、さら
に回転、挿入、もしくは引き出し操作を続けると管内通
線具自体が破損する。この様な損傷を避けるために、ス
プリングワイヤに発生している捩じりを検出する異常検
知手段をこういった管内通線具に設けることが考えられ
ていた。こういった異常検知手段1の例が、実願平2−
34526(この異常検知機構の構成を図4(a),
(b)に示す。)に開示されている。図4(a)は、異
常検知機構の横断面図であり、図4(b)はこの異常検
知手段を管内通線具の先端側から見た図面である。この
異常検知機構の構成は、スプリングワイヤの軸方向の一
端側、および他端側に第一接点2と第二接点3をそれぞ
れ備えるとともに、図4(b)の実線で示すようにこれ
らの接点をスプリングワイヤが捩じりを受けていない正
常状態においては、スプリングワイヤの周方向に離間し
た位置に配設しておき、スプリングワイヤに捩じり力が
掛かった場合に図4(b)の二点鎖線で示すように両接
点が接点閉状態となるように構成している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
技術には、以下に説明するような問題点が考えられる。
即ち、今日まで開発されているものは全て、検知時に電
気回路が形成されて異常を検知する構成のものであり、
スイッチが正常に作動しなかった場合(管内に押し込む
際などに、信号線の断線、センサ部の破損などの不良が
生じた場合に、信号無しの状態となる。)と、コイルス
プリングに捩じりが掛かっていない場合(信号無しの状
態となる。)とが同様に信号が無い状態となり、異常検
知機能としての信頼性に欠ける点があった。
【0004】そこで、本願の目的は、管内通線具を管内
に押し込み操作等する場合に、スプリングワイヤに生じ
る捩じりを的確に検出して管内通線具を損傷することな
く、さらに、信号線の断線、センサ部の損傷等が生じた
場合と正常検出状態とを別個に確実に把握することが可
能な管内通線具の異常検知機構を得ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
の本考案による管内通線具の特徴構成は、異常検知手段
が、スプリングワイヤの軸方向の異なった位置において
両端近傍を固定される弾性部材と、弾性部材の一端側及
び他端側に、各別に基端部が固定される一対の接点部と
を備えて構成され、前記一対の接点部の接点閉状態で、
スプリングワイヤが受ける捩じりの方向に対して反対方
向の反力を前記弾性部材に予め備えさせた状態で、前記
弾性部材が前記スプリングワイヤに固定されていること
にあり、その作用・効果は以下の通りである。
【0006】
【作用】つまり、スプリングワイヤが正常な状態におい
て、弾性部材は反力を生じた初期ひずみ状態とされてお
り、この弾性部材内に生じている反力は、スプリングワ
イヤが異常時に受ける捩じりとは反対方向とされてい
る。そしてさらに、この状態において、一対の接点部は
接点閉状態に保持され、この保持状態で弾性部材内に発
生している前述の反力と、接点間で働く力(例えば一方
の接点が他方の接点に弾性部材で押し付けられる状態に
ある場合は、他方の接点が一方の接点を逆方向に押す
力。)がバランズしているのである。この初期状態にお
いて、弾性部材の両端部はスプリングワイヤにその軸方
向の異なった二点で固定されている。ここで異常が発生
し、スプリングワイヤに捩じりが生じた場合には、スプ
リングワイヤにおける弾性部材の固定点間が相対回転す
る。この方向は前述の弾性部材の付勢方向とは逆の方向
であり、スプリングワイヤの捩じりひずみの進行に伴っ
て、前述の付勢力が弱まる。そしてスプリングワイヤに
かかる捩じり力が一定力より大きくなった場合に、一対
の接点が接点開状態とされる。
【0007】
【考案の効果】したがって、本願の異常検知機構におい
ては、スプリングワイヤに捩じりがかかっていない状態
においては、一対の接点は接点閉状態とされ、一定以上
の捩じりがスプリングワイヤに掛かった段階で、接点間
が接点開状態とされることとなる。ここで、例えば管内
通線具の挿入操作にともなって、この接点間に構成され
ている回路内で断線が生じていたり、接点異常が生じて
いたりするとこの回路は開状態となって、こういった異
常が確実に検知される(回路が閉となることはな
い。)。
【0008】また、本願の構造を採用すると、この異常
検知機構で捩じりの検知を、比較的簡単な構成の機構で
おこなうことができる。この場合、部品点数も少なく、
比較的安価な構成でこれを製作することが可能となる。
【0009】
【実施例】本願の実施例を図面に基づいて説明する。図
1には本願の管内通線具10を取り付けた管内通線装置
12が示されている。さらに、図2、図3には、この管
内通線具10における異常検知機構Aの詳細が示されて
いる。
【0010】先ず、図1に基づいて管内通線装置12の
概略構成について説明する。この管内通線装置12は、
管内通線具10の主スプリングワイヤ11が巻き取り収
納される収納ドラム部13と、この収納ドラム部13に
対してその送り出し側に設けられる送り出し部14とを
備えて構成されている。そして、この主スプリングワイ
ヤ11は、この送り出し部14により挿入対象の管15
内に、その軸周りに回転しながら押し出されて、挿入操
作される。
【0011】管内通線具10は、その先端部位に球状の
ガイド部材16を備え、さらにこのガイド部材16に連
結して、巻き径が主スプリングワイヤ11のそれより小
さい誘導用スプリングワイヤ17を備えている。この誘
導用スプリングワイヤ17は、その基端側において前述
の主スプリングワイヤ11に接続されているのである
が、その巻き径は順次先端側(ガイド部材16側)に向
かうに従って小さくなる構成とされている。
【0012】そして、本願の異常検知機構Aが、主スプ
リングワイヤ11と誘導用スプリングワイヤ17に渡っ
て配設されている(以後異常検知機構Aが取り付けられ
ているワイヤを単にスプリングワイヤと呼ぶ。)。図
2、図3にこの異常検知機構Aの構成が示されている。
図2は異常検知機構Aの横断面図であり、図3は、この
異常検知機構Aを管内通線具10の先端側から見た(図
2のEに示す方向)図面である。
【0013】図示するように、この異常検知機構Aはス
プリングワイヤの軸方向の異なった位置においてその両
端近傍を固定される内挿スプリング20と、前記内挿ス
プリング20の一端側及び他端側に、各別に基端部が固
定される一対の接点部21、22とを備えて構成されて
いる。この内挿スプリング20の巻き方向は、スプリン
グワイヤの巻き方向とは逆となっている。ここで図2に
示す場合は図上、右側が管内通線具10の先端側、左側
が基端側でるため、一対の接点部21、22をそれぞ
れ、先端側接点部21および基端側接点部22と呼ぶ。
【0014】先ず基端側接点部22について説明する
と、この接点部22は内挿スプリング20に対して固定
される円柱状の柱状固定部材23に取り付けられる部材
であり、この接点部22は、この柱状固定部材23から
スプリングワイヤの軸方向に延出される棒状部材で構成
されている。図3から明らかなように、この棒状部材は
スプリングワイヤの軸芯からはその半径方向に偏芯した
位置に配設されており、柱状固定部材23と棒状部材は
絶縁状態とされている。
【0015】次に、先端側接点部21の構成について説
明する。この先端側接点部21はスプリング線といった
線状部材から構成されており、内挿スプリング20の先
端側にその基端部(スプリング線の径方向の外側部位)
21aが固定されており、この基端部21aから径方向
内側に延出する延出部21bを備えている。そして、こ
の延出部21bの先端部21cが、スプリングワイヤの
軸芯位置において、前述の柱状固定部材23に相対回転
自在に支持されている。したがって、スプリングワイヤ
に掛かる捩じりにより、内挿スプリング20両端間に相
対回転が起こると、同様に内挿スプリング20の軸方向
の二点間で相対回転が起こり、先端側接点部21が、他
に規制がない場合はスプリングワイヤの軸周りに相対回
転する。
【0016】次に、この異常検知機構Aのスプリンワイ
ヤに対する取り付け関係について説明する。先ず内挿ス
プリング20に柱状固定部材23を固定し、この固定部
材23に基端側接点部22である棒状部材を取り付け
る。そして、前述の先端側接点部21である線状部材を
内挿スプリング20の先端側に固定するのであるが、こ
の時内挿スプリング20に初期ひずみ(初期応力)が生
じる状態で、一対の接点部21、22が接点閉状態とな
るように前述の先端側接点部21と内挿スプリング20
の取り付け関係が決定される。図3に於けるBに示す方
向が、この内挿スプリング20による反力の働いている
方向である。ここで、図2に図示するように、一対の接
点部21、22間には電気的検知回路Sが形成されてい
る。
【0017】さらに、このように異常検知機構Aを組み
立てた状態で、内挿スプリング20の軸方向の両端20
a,20bが、スプリングワイヤに固定される。さて、
一般にこういったスプリングワイヤにおいては、送り込
みあるいは送り出し操作に伴ってこのスプリングワイヤ
が受ける捩じりの方向(図3にCで示す。)は決まって
いる。本願においては予め前述の内挿スプリング20の
反力の方向と、このスプリングワイヤが受ける捩じりの
方向が反対方向に設定されている。
【0018】以下に本願の管内通線具の異常検知機構A
の作用について説明する。先ず、スプリングワイヤに捩
じりが掛かっていない正常な通常状態から説明する。こ
の通常状態においては、前述の一対の接点部21、22
が接点閉状態とされており、内挿スプリング20から付
勢力を受けている。ここで、スプリングワイヤに捩じり
が働くと、図3においてCに示す方向にスプリングワイ
ヤが捩じられ先端側が基端側に対して相対回転し、この
相対回転に伴って内挿スプリング20の先端側もC方向
に移動する。この移動は前述の先端側接点21を基端側
接点22に対して相対回転移動させることとなり、スプ
リングワイヤに掛かる捩じり力が、内挿スプリング20
の初期反力より大きくなった状態で、両接点21、22
が接点開状態となる。この時検知機構が捩じり異常を検
出することとなる。
【0019】〔別実施例〕 本願の別実施例を以下に箇条書きする。 (イ)上記の実施例においては、基端側接点部22とし
て、これを柱状固定部材23に取り付けられる棒状部材
で構成し、先端側接点部21として、これを線状部材で
構成する例を示したが、この関係を逆の構成としてもよ
い。
【0020】(ロ)さらに前述の実施例においては、ス
プリングワイヤに対して内挿スプリング20を固定取り
付けし、この内挿スプリング20により一対の接点部2
1、22を接点閉状態に保持する構成としたが、これは
弾性を有する部材であればゴムシート等いかなるもので
あっても良い。したがって、スプリングワイヤの軸方向
に二点で固定されるとともに、一対の接点部21、22
にその付勢力を与える部材を弾性部材と称する。
【0021】(ハ)前述の実施例においては、内挿スプ
リング20により先端側接点部21である線状部材が棒
部材に押し付けられる(図3においてB方向に押しつけ
る。)例を示したが、これは内挿スプリング20により
B方向に引かれる構成とすることも可能である。
【0022】(ニ)さらに前述の実施例においては、異
常検知機構を主スプリングワイヤ11と誘導用スプリン
グワイヤ17との中間部に設けられている例を示した
が、この取り付け位置は管内通線具の先端近傍位置であ
ればいかなる位置でもよい。
【0023】尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面と
の対照を便利にするために符号を記すが、該記入により
本考案は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願の管内通線具を備えた管内通線装置の全体
構造図
【図2】正常状態にある異常検知機構の横断面図
【図3】図2に於けるE方向視図
【図4】従来の捩じり検出機構の図
【符号の説明】
10 管内通線具 11 スプリングワイヤ 15 挿入対象の管 17 スプリングワイヤ 20 弾性部材 21 接点部 22 接点部 A 異常検知手段

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 挿入対象の管(15)に対して挿入操作
    可能なスプリングワイヤ(11),(17)と前記スプリ
    ングワイヤ(11),(17)が受ける捩り力を検出する
    異常検知手段(A)とを備えた管内通線具において、前
    記異常検知手段(A)が、前記スプリングワイヤ(1
    1),(17)の軸方向の異なった位置において両端近傍
    を固定される弾性部材(20)と、前記弾性部材(2
    0)の一端側及び他端側に、各別に基端部が固定される
    一対の接点部(21),(22)とを備えて構成され、前
    記一対の接点部(21),(22)の接点閉状態で、前記
    スプリングワイヤ(11),(17)が受ける捩じりの方
    向に対して反対方向の反力を前記弾性部材(20)に予
    め備えさせた状態で、前記弾性部材(20)が前記スプ
    リングワイヤ(11),(17)に固定されている管用通
    線具の異常検知機構。
  2. 【請求項2】 前記弾性部材(20)が、前記スプリン
    グワイヤ(11),(17)に対して巻き方向を反対方向
    とされたスプリングである請求項1記載の管用通線具の
    異常検知機構
JP1349291U 1991-03-12 1991-03-12 管用通線具の異常検知機構 Expired - Lifetime JP2543059Y2 (ja)

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JPH04110298U JPH04110298U (ja) 1992-09-24
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