JP2541820B2 - 生理用タンポン挿入器 - Google Patents

生理用タンポン挿入器

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JP2541820B2
JP2541820B2 JP62159477A JP15947787A JP2541820B2 JP 2541820 B2 JP2541820 B2 JP 2541820B2 JP 62159477 A JP62159477 A JP 62159477A JP 15947787 A JP15947787 A JP 15947787A JP 2541820 B2 JP2541820 B2 JP 2541820B2
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F13/00Bandages or dressings; Absorbent pads
    • A61F13/15Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators
    • A61F13/20Tampons, e.g. catamenial tampons; Accessories therefor
    • A61F13/26Means for inserting tampons, i.e. applicators
    • A61F13/263Means for inserting tampons, i.e. applicators with reduced length before use, e.g. with folding rod

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はタンポン挿入器に関し、特に、抜き差し自在
型の管状生理用タンポン挿入器に関する。
生理用タンポンを膣孔内に挿入するための最も一般的
なタンポン挿入器は、抜き差し自在に係合する一対の管
より作られており、外管はタンポンを先端内に保持する
ように設計されており、内管すなわち排出管は直径が外
管よりわずかに小さく外管内のタンポン背後に滑動的に
置かれている。そして、使用の際は、内管を外管内でタ
ンポンを放出するように押すことにより、タンポンを挿
入器から排出するようになっている。
上記のようなタンポン挿入器は使用の如何により種々
の欠点を持っている。たとえば、タンポン挿入器はタン
ポンより非常に長すぎることである。先ず第一に、外管
は適当な深さの挿入を確保するのに充分な長さを持たな
ければならない。次に、タンポンと外管が排出管と組立
てられた場合、排出管の大部分が外管の端部から必然的
に突出している。その結果、包装された用意のできたタ
ンポン挿入器の全体の長さはタンポンの長さの約2倍半
となる。このように、タンポン挿入器は比較的大きい寸
法のために、包装は嵩張りかつ費用も高くなった。
婦人は一般に、ハンドバックの中に(挿入器付きの)
包装されたタンポンを持っている。その際、タンポン挿
入器はその長さが長いため、ハンドバックの中で相当の
空間を占有する。したがって、嵩張らない小型のタンポ
ン挿入器が望まれてきた。そして、このことは、特にハ
ンドバックを持たないことを好みかつ流行のため比較的
しまった衣服のポケットを使用するような若い女性にと
って重要な問題となる。
前記問題を解決しようとしたタンポン挿入器のあるも
のは、外管の外表面に沿ってかつ外管の長さ方向に並べ
て置かれる略扁平な細長いピストン腕を利用している。
米国特許番号2,222,088、3,059,641、3,059,642、3,10
3,929、3,115,876、3,424,159、3,759,258、3,831,60
5、および4,269,187を参照のこと。
前記問題を解決するために、タンポンを排出管の先端
部に貯えたまま排出管を完全に外管中に抜き差し自在に
することによる他の型のタンポン挿入器が提唱されてい
る。ここでもタンポンおよび挿入器組立品はタンポンの
長さまで短かくなる。操作上は、そのとき、排出管(押
し出し管)の先端部が貯えられているタンポンの後端部
と係合することができるまで、タンポンも背後にのこす
ようにして排出管が外管の後端部から大部分引き出され
る。各特許権者は、排出管を外管から引き出す間にタン
ポンの後端部での外れを防ぐための外管の先端部中に貯
えられたタンポンを確保する種々の方法を開示してい
る。米国特許番号3,101,713、英国特許番号2,033,754、
米国特許番号2,832,342(外管の先端部中の溝に確保さ
れている引き紐の先端部)、3,090,385(排出管でなく
排出腕を有する)、4,276,881、4,286,595、および4,47
9,791を参照のこと。
排出管が外管の後端部に普通に貯えられているが、排
出管が二つの別個の部分に作られており、それらは使用
前には他方に重ねて抜き差し自在に貯えられておりそし
て使用前には固定した延長位置にするのに適しているよ
うな米国特許番号4,411,647も参照のこと。
しかし、前記の型の挿入器はどれも商業的に成功して
いないようである。
したがって、本発明の目的は前記のような欠点のない
タンポン挿入器を提供することである。
特に本発明の目的は、嵩張らない小型の商業的に受け
いれられるタンポン挿入器を提供することである。
本発明の他の目的は、構造および製造が簡単で使用が
便利、容易なタンポン挿入器を提供することである。
本発明の更に他の目的は、直径方向の方向指定なしに
簡単に組立てられる排出管を使用でき、しかも高価な機
械を必要としそして一般的に望ましくない壁厚の管を生
じしばしば製品表面上に型の分割線欠点を与える射出成
型により望ましくなく作られるものとは対照的に紙から
または好適には単に押し出し成型されたプラスチック管
から簡便に作られるタンポン挿入器を提供することであ
る。
本発明の更に別の目的は、外管と排出管の間の直径方
向指定が要求される場合には必要となる大きな機械の設
計変更をせずに従来型の機械中で取り扱いおよび組立て
ができるタンポン挿入器を提供することである。
本発明の好適な実施態様によれば、タンポン挿入器は
内部にタンポンを保持するのに適した排出管を具えてい
る。外管は排出管の外表面に滑動的に係合されている。
外管は、タンポン排出操作中にタンポンをそれの先端部
中を通過させるに適するように作られている。方向が固
定されて内部に突出しているフラップが排出管の先端に
貯えられているタンポンの先端部を係合せしめるために
外管の内部先端もしくはその近くに円周方向に付けられ
ており、排出管自体は外管中に抜き差し自在に配置され
ている。これらのフラップはタンポンが後端部方向に動
くのを阻止するように作用する。好適には、フラップは
排出管の先端部に隣接する。驚くほど小さくそして相対
的にはかない位の寸法、並びにこれらのフラップの円周
方向の形や位置にもかかわらず、それらはタンポンや外
管の先端部と非常に近くても予期せぬほど有効である。
したがって、排出管がタンポンの背後に位置するように
外管から部分的に抜かれる過程において、フラップはタ
ンポンを外管に対して固定させる際に有効である。しか
し、排出管が外管中を通って先端に戻されてタンポンを
そこから排出するように作用する場合は、フラップはタ
ンポンの前方移動と排出を許すようになる。
外管は有利にはその先端部に花弁状部を具えている。
好適には、排出管は先端部に弾力のある円周方向の波状
部を具えるように形成される。これらはタンポンを後端
部を通して排出管中に押し入れるときすなわち製造中に
は外側にめくれる。最終的消費者により使用されるとき
には、排出管は外管から部分的に後方へ引っ張られて
「ぴんとした」位置になり、挿入器はタンポンの膣内挿
入の準備ができ、そして排出管の先端部はタンポンの背
後に置かれ、その結果これらの波状部はタンポンの背後
をとり囲んでおらずタンポンの後端部と係合している。
波状部は内部にあまり多く設置すべきでない。さもな
ければ、それらは排出管を後方へ引っ張っている間にタ
ンポンを滑らせるのでなくむしろ把握してしまい、その
結果(1)圧縮されているタンポンを望ましくないこと
だが縦に伸ばし、そして(2)それ故タンポンを後方へ
の引っ張り端部でつかんでしまう(したがって排出管が
排出管のその後の先端への一突きによりタンポンを排出
するのを妨げる)。
プラスチック排出管の先端部に設定される波状部を形
成する切れ目の付いた溝はプラスチックひずみにより形
状損失を受けることがある。これはタンポンおよび挿入
器組立品の長期貯蔵で生じることがあり、そこでは波状
部が貯えられているタンポンと外管の間で押しつぶされ
る。ひずみによるプラスチック中でのそのような記憶損
失のため、排出管をぴんとした位置に引っ張るときには
波状部はタンポンの背後で充分に内部に閉じないかもし
れない。このことは排出管の先端押し突き中にタンポン
を少なくとも部分的に排出管中で滑動させてしまい、タ
ンポンの少なくとも不完全な排出を生じる。本出願人は
この問題および他の問題を、先端頭部端に隣接している
肩部のところでそれの後方末端部と比較して0.005〜0.0
30インチ小さいタンポン直径を有するという驚異的な工
夫により、成功裡に克服した。
逆に、ある種のタンポンは波状部が全く必要ないほど
に充分弾性のある材料から製造することもできる。その
ような場合には、排出管の厚さは信頼性のある排出を確
実にするためにタンポンの後端部を有効的に係合させる
のに充分なものとなろう。
あまり望ましくないが、排出管の先端部に指部を具え
ることもできる。しかし、これらは好ましくは短かくし
かも比較的かたいものであり、そして排出管を引っ張る
ときにタンポンの外表面上を滑り、タンポンの背後で自
動的に内部に閉じてタンポンの端部を充分係合させるよ
うに作られている。
外管は好ましくはプラスチック合成樹脂の射出成型品
である。排出管も任意にそのように成型されていてもよ
い。
本明細書および図面には本発明の好適な実施態様につ
いて説明しかつ種々の変形を示唆したが、これらのみに
本発明が適用されるものでなく、本発明の主旨の範囲で
他の多くの変形にも適用されるのは勿論である。要する
に、本明細書および図面で説明したものは唯単に例とし
て選択したに過ぎないので、本発明の分野の当業者が本
発明の説明から本発明主旨とその原理をより充分理解し
以て特定利用の条件に応じ最もよく適用するように種々
の変更を行うことが本発明の範囲にはいることは勿論で
ある。
第1図および第2図は米国特許番号4,479,791(ここ
では参考文献として記しておく)のタンポン挿入器8の
態様を説明しており、それと比べて本発明は驚くほど簡
単でしかも効果的な改良である。
円筒状の外管10はその先端部12のところに夫々の溝16
により互いに分離された一般的な花弁状部14を具えてい
る。これらの花弁状部14は比較的に可撓性で略半円形を
なすように形成され、その頂部には開口18を備えてい
る。先端部12のこの円形はタンポン挿入器の膣孔に対す
る挿入を容易にするのを助ける。そのような外管10は任
意の適当な平滑プラスチック材で作るのが好ましい。外
管10の反対側すなわち後端部20は開放している。
外管10はさらにそれらの内部円周部分に沿って作られ
た型にはまらない多数の内側突出部22を備えている。こ
れらの突出部22は内部に置かれた生理用タンポンに係合
するように外管10から内部に充分延長している。非常に
広く作られていない限り、これらの軸方向に延長して突
出部22は、特にタンポンが高度の圧縮から比較的硬い表
面を有する場合、操作不能になる。外管10は、第1図に
示すように、後端部20の内周面に沿って環状の溝24aを
具えている。
第1図に例示したタンポン挿入器8は、更に内部の排
出管26を備えている。これは外管10の先端部内に置かれ
たタンポン40を排出するための中空プランジャーとして
作用する。排出管26は最小の余裕を以って外管内を滑動
するように設計されている。排出管はまた、外管10より
好ましくはわずかに長く作られており、タンポン40の完
全な排出および適当な位置の深さを確実にするようにな
っている。中空であるため、排出管はまた引き紐42を正
確に配置することも可能になる。排出管26の先端部28を
外管10の突出部22を通過させてタンポン40に係合させる
に適した溝または開口32により互に隔離された複数の指
部30を具えて形成される。外管10の花弁状部14と同様
に、第1図および第2図に示すように、指部30は先端部
が閉鎖形態を形成するように多少内側に曲げて設けられ
ている。
排出管26の外管10に対する相対的な軸方向運動を制限
するために、そのような各指部30はさらに溝24aと協働
するような隆起もどり止具すなわちリブ34aを抑止手段
として具えている。これらの配置を逆にすることもでき
る(例えば、対応するリブ24c〔図示されていない〕と
協働する第2図中の溝34cを参照のこと。排出管26はそ
の後端部38において外側に向いた円周状の保留鍔部36も
具えている。
本発明の原理をとりいれた挿入器組立品108の好適な
実施態様を第3図〜第10図に示す。
第1図および第2図中に示されている例示先行技術中
の部品と同一であるこの態様における部品は同一参照番
号で示されている。この態様での同類の構造特性は同じ
参照番号であるが、100の桁に折上げされている番号で
示されている。
第3図の態様では、円筒状の外管110(第4図)はそ
れの先端部112のところに溝116により形成されそして中
心開口118に集まる複数の花弁状部114を具えている。タ
ンポン40は管110の中心空洞119の先端部に貯えられ、そ
して1個以上のフラップ122(第4B図に示されている。
第7図および第8図も参照のこと)により定位置に保持
されている。好適には、4個のそのようなフラップ122
が具えられており、1個はそれぞれの花弁状部114の基
部近くに配されている。
これらのフラップ122は一般的に外管110の軸に垂直の
内側方向に置かれ、そして好ましくはそれの先端排出部
に向かって傾斜している。
管110の後端部の任意の外側の尾根状もしくはぎざぎ
ざの指把握部129により、使用者は外管110を指で確実に
つかめる。
第3図および第5図に示されているように、内部押し
出し具すなわち排出管126は外管110内にしかも貯えられ
ているタンポン140の外表面上に配置されている。管126
の先端部128は好適に貯えられている位置でフラップ122
と隣接している(第3図)。第5図および第5A図に示さ
れているように、先端部128は好適には複数の(例えば
6個の)液状部130を具えている。
波状部130は弾力のある可撓性であるため、第3図に
示されているように、波状部130の内側部分131は保持さ
れたタンポン140により外側に可撓的に偏位されてい
る。これにより波状部130、および管126の残部は、排出
管126の部分的引っ張り中に、フラップ122により外管11
0中に確保されているタンポン140の外表面上を通ること
ができる。すると、波状部130のかための可撓性の理由
より、排出具126を第6図に示されているように充分引
っ張るときには、これらの波状部130の少なくとも内側
に向いた部分131はタンポン140の直径より小さな直径16
2まで内部に曲がるであろう。したがって、排出管126を
前方にすなわち排出方向に動かすときには、タンポン14
0はそれの後端部で波状部130により係合され、その結果
外管110の排出先端部112を外に開放する。
第3図および第6図に示されているように、タンポン
140の先端部すなわち基部端部は比較的密度が大きくし
かも比較的柔らかい周辺の尾根部144を残す凹面状の形
態に独特に成形することができる。比較的柔らかい尾根
部144はタンポン140の後端部が波状部130をつかむのを
助け、その結果タンポンが突き出し中に排出管126が再
びはいるのを防ぐための一方向性固定具として作用す
る。
波状部130の機能を強めるためのさらに信頼のおける
有効な変形は二直径の(または同等の)タンポンの使用
により成しとげられるということを本出願人は発見し
た。第11図を参照のこと。圧縮されたタンポンは排出管
の内側に貯えられているため、それは切れ目のついた溝
131(波状部)を外管110の内表面に対して平らにしなが
ら溝131をプラスチック排出管126の先端部中に配置する
(外側に押し出す)。この力の下である期間経過する
と、溝131の如きプラスチック弛緩具(溝)は、内部排
出管126をタンポン140から引っ張った後に、それらの最
初の(予備組立てられた)最小内径162にはね戻らない
であろう。
生じた最小内径が大きすぎるなら、排出段階中にタン
ポン140は排出管126の内側に少なくとも部分的に戻さ
れ、それは(不完全な排出、不適当な配置などにより)
機能上の難点や失敗をもたらすことがある。
第11図および第12図中に示されている二直径のタンポ
ン140cはタンポン140cの直径を少なくとも溝131の端部
と貯えられているタンポン140cの本体の間の接触点の部
分で減少させることにより、切れ目の量を減少させる。
好適な実施態様では、これによりタンポン肩部の内径15
6とタンポン尾部の直径158とに差が生じ、そのため切れ
目の合計効果が減じられ、その結果信頼のおける操作が
確保される。換言すると、ぴんとした位置にあるときの
排出管126bの溝端部の最小内径162(第5A図参照)はタ
ンポン尾部160の直径158より実際に小さい。これによ
り、排出段階中のタンポン140cの後尾部に対する波状部
の確実な係合が確保される。有利には、調節部の直径15
6はタンポン本体154の主部分に沿って一定のままであ
る。これはフラップ122b上のひずみを減じる。しかし、
肩部の直径156からより大きい尾部直径158への移行は傾
斜などがなされていてもよい(したがって二直径形自体
は厳密なものではない)。
好適には、タンポン140cの尾部160(後端部)の直径1
62は排出管126bの内径と大体同じである。
タンポン140が充分膨張性であり排出段階中にタンポ
ンの後端部に対する排出管の未改変先端部による係合を
確実にするために外管内に密に適合する場合には、排出
管126は波状部130などがなくても機能性がある。
一方、本発明のより広範な面では排出管126の先端部1
28は管26の指部30と同様であるが、好ましくはより強力
な構造を与えるためにそれより短い指部(図示されてい
ない)を有することができる。しかし、通常は、そのよ
うな指部の上記の欠点は、前記指部の使用により得られ
るであろう排出管の長さにおける少量の増加(または組
立てられた挿入器管の短縮された長さ)よりも重要であ
ろう。
外管110は好適には管110の排出先端部に向かって小さ
い角度θ(第4図参照)で先が細くなっている。これに
より成形された管110は成型装置から容易に除去でき
る。
第4図および第4A図は、出願人の譲渡人が今までに開
発した抑止手段の一つの型を示している。止具環124は
外管110の内表面にそれの後端部付近に具えられてい
る。複数の、好適には2個(第5図および第5A図参照)
ないし6個(第9図参照)の、もどり止具134が円周方
向に配列されそして排出管126からそれの先端部128付近
で直径方向に外側に伸びている。環124は連続環の代わ
りに、複数の円周方向に配列された部分から作られてい
てもよい。
これらの2個の部品124および134は一緒になって、タ
ンポン140の排出の前の排出管126の後端部への運動中に
外管110の後端部120から内部排出管126を完全に引き出
してしまう機会を減じるための抑止手段として作用す
る。
縦リブ125および環状リブ127も外管110の後端部の内
側に具えられている。これらは外管中で先細りを補整す
るのを助けそして管110と126の間をより良く適合させ
る。
別のさらに好適な一方向性の抑止手段は第8図および
第9図に示されている。この後者の好ましい手段では、
6個の隆起したもどり止具134bのそれぞれが(最初の組
立てを容易にしそしてその上組立ての外れを防ぐため
に)一つの方向に角度のついた傾斜面134b′(例えば、
軸に対して60°)をそして他の方向に垂直面134b〃を有
する。好適な止具手段では、リブ125および127が省略さ
れて、環124bだけが外管110bの内壁上に残る。これはそ
れを成形した型から引き出せるように縦軸に関して約35
°の内側傾斜124b〃を有する。さもなければ、それより
垂直な傾斜が適しているであろう。反対側の傾斜124b′
は約45°〜50°である。
第6A図に示されているようなさらに簡便な抑止手段も
使用でき、そこではもどり止具134は1個の円周全体に
わたる隆起したもどり止環134aにより代えられている。
止具環124aおよび隆起したもどり止めリブ134aは一周し
ている(それより積極的な固定用の垂直面134b〃はな
い)。しかし、それらは管110aおよび126aの組立ての外
れを抑制するために同様に軸上で重なっている。
それの後端部120のところで、管126は外側に巻き上が
って環136を形成しており、保持鍔部として作用してい
る。
フラップ122は前方すなわちタンポン140の先端部分と
係合しており、そして排出管126が部分的に引き抜かれ
たときのそれの後方への動きを阻止する。しかし、第6
図に示されているように、これらのフラップ122は好適
には先端の方へ傾いておりそしてそのままでタンポンを
後方への動きに対して確実に把握する傾向がある(スピ
ードナットが機能する多くの方法で一方向性のジャムナ
ットを係合させる)。それでも排出管126および保持さ
れたタンポン140が直径方向に動くとき(組立て中およ
び消費者の使用中)にはこれらのフラップ122は所定の
方向から外へ(先端の方へ)曲がり、それによりタンポ
ン140の一方向性の自由な動きが加えられる。第3図中
のフラップ122並びに第10図中のフラップ122bも比較参
照のこと。
フラップ122の独特なそして予期せぬ有効性は、第1
図および第2図に例示されている先行技術との比較によ
り最も良く認識できる。先行技術の突起22は縦に延長し
た広い基部の先のとがったくさびとして示されている。
これらは成形されそして後端部に向かって延長して置か
れている。それらは傾いておらず、またそれらは軸方向
に可撓性でもない。それらは排出管26が伸びている指部
30を具えることを必要としており(その結果突き出し操
作中および組立て中もくさびに触れずに通過しそして貯
えられているタンポンおよび挿入器組立品の全体の長さ
の望ましくない増加を避けている)。しかし、第3A図お
よび第8図に最も劇的に示されているように、出願人は
円周方向に延長したフラップを好適に使用しており、そ
れは指部の必要がない。これらの円周方向に延長したフ
ラップは、タンポン40をほとんどそれの非常に先端部分
に有利に係合させる際にだけ予期せぬほど有効であるだ
けでなく、最小の縦および直径量を有する構造を用いて
そうすることができる。これにより、そのままで終結で
きる(すなわち指部溝32のない)排出管126を使用でき
る。
この指部30の省略はいくつかのかなりの利点を与え
る。指部30のついた排出管26は突起22と共に溝32の軸方
向に配列させるために回転させなければならず、より複
雑なそして高価な組立て機械を必要とする。そのような
機械を用いてさえ、製造信頼度は多分減じられ、品質調
節問題の危険が増すであろう。曲げられた指部30を具え
た排出管26は実際問題とし多分射出成形により(そして
巻き紙または簡単な押し出し成形されたプラスチック管
からではなく)作られなければならず、より重くしかも
より高価な製品となる。型からのとり出し用に一般的に
必要な成型管上の先細り部分が、抜き差し自在型の管10
と26との間で、適正な適合を維持することを複雑にして
いる。もし先細り部分が用いられないならば、その時は
好ましくない分割線が典型的に必要とされることになる
(そして、それは、すりむき作用を与え、使用者とって
は目ざわりなものである。)さらに成形された排出管26
は、より肉厚な壁を有するようになることが予期され、
かくして累積的に外管の壁面の直径の著しい増加をきた
すことになる。(増加する厚さと、必要なすき間を考慮
すると、多分0.05インチあるいはそれ以上だろう。)さ
らに、一貫してタンポンを放出するため、とりわけ排出
の時の圧力の下で変形なしに内方へ曲がることができる
ために、十分な剛性と強度を有するように、十分に強化
された先端部28の指部30の必要性が存在する。
タンポンは、通常三つの伝統的なサイズ、すなわちレ
ギュラー、スーパー、スーパープラスがある。本発明の
一実施例による典型的なプラスチック挿入器では、スー
パーサイズは、有利には、以下に記述するような寸法を
持つことになる。成形された外管110は、先端部で約0.3
インチの内側半径を有し、壁の厚さは約0.02インチであ
る。軸に対して約40°の角度をなした4つのフラップ12
2(従って、横断すると約0.2インチになる)は、軸方向
約0.05インチの厚さであり、管110から約0.04インチ放
射状に内方に伸長している。そしてそれの軸に対して角
度で先端部に傾けられている。
かくして、フラップ122の(固定されていない端部
の)直線状の頂部は、基部(すなわち、フラップが外管
110と接合している端部)に比較すると、先端部へ向け
て方向づけられている。
成形されたプラスチック排出管126は、約0.28インチ
の一定の外側半径および0.01〜0.02インチの間の壁厚で
ある。
したがって、フラップ122は典型的には排出管126の端
部内に貯えられているタンポン140中に約0.02インチだ
け延長しており、そしてそれでもこれらは管126の後方
への引き抜き中に管110に関してタンポン140を信頼のい
くように確保している。このことから、フラップ122は
実際に排出管126の厚さより少しだけ多く内側に直径方
向に延長するように作ることができる。それでも、これ
はタンポンを一方向に保持するために適している。
時々、乾燥しながら高度に圧縮されているタンポンは
比較的硬い表面を形成している。このことは典型的には
比較的小さい寸法の「レギュラー」タンポンで場合によ
り生じるからであろう。そのような表面中でフラップ12
2が全ての場合に信頼のいくように把握することがとき
どき困難となることがある。そのような状況下では、タ
ンポン140bには好適にはけわしい肩部152を与えるよう
に先端部にわずかな頭部150を有して成形できる。第9
図に示されているように、この肩部152はフラップ122b
がタンポン140bの後方への引っ張りに抵抗するように耐
えるための確かな捕獲点を供している。第11図および第
12図も参照のこと。
他の特徴として、タンポン頭部150は有利には外管110
bの柔らかい滑らかな花弁状部114bのすぐ下に置かれる
ように一周する形で形成されて、使用者が溝116b中で締
めつけられるのを防ぐための花弁状部に対する適当な支
持具を与えている。第7図ないし第12図を参照のこと。
タンポン頭部150は、花弁状先端の末端まで延長させず
に、この目的を達成することができ(その結果貯えられ
ているタンポンのわずかな縦方向の膨張の余地が残
る)。タンポン頭部が花弁状部114bを支持する必要がな
い場合には、それは(物質を肩部152を与えるのに充分
なだけの)縦方向に非常に短かいものでよい。例えば
(花弁状部が使用されていない)第3A図中に示されてい
る寸法を参照のこと。
これらの一般的な寸法の挿入器に関すると、フラップ
122の横寸法は約1/16〜1/4インチの範囲、そして好適に
は1/8〜3/16インチの範囲、である。1/4インチより大き
いものは可撓性を減少させる傾向がありしかもタンポン
の突き出し抵抗性を増大させる傾向があろう。しかし、
本発明の広範な面では、フラップ122は1個の360°フラ
ップであることができ、連続的であってもまたは一連の
近接し置かれたもしくは傾斜されたフラップを形成する
よう離れた間隔で裂けていてもよい。
タンポンの希望する一方向性の確保機能が得られる限
り、フラップの寸法、形、位置および数は変えることが
でき、同様に可撓性、製作用に使われる材料、および先
端の傾斜角度も変えられる。しかし、本発明の利点を得
るには、フラップは円周の横方向では軸方向よりも寸法
的に大きくなければならない。それらは好適には外管11
0の先端部112の円周方向の連続部分と本質的に近接して
いなければならず、そして有利には本質的に互に円周方
向の配列でなければならない。そのような配列でないと
きに同じ全体の組立て長さを保つには、排出管126は幾
らか不必要なほど短くなるであろう。それぞれの傾斜フ
ラップと接触している内接円はフラップとタンポンの間
の接触点のところで貯えられているタンポンの直径より
わずかに小さい直径を有するであろう。
溝116の付いている花弁状部114が、外管110の先端部1
12の部分を円周方向に不連続なものにしている。フラッ
プ122を花弁状部114の基部に正しく置かれているなら、
それらは依然として信頼性のある作用をするが、部分11
4上にはるかにはずれて置かれているなら、フラップが
それらと協働作用をするように設計されているタンポン
140と離れてぶらぶらできることのためフラップ122の効
果を妨げるであろう。2個の比較的先のとがった角(第
4B図中に最もよく示されている)を有する刃形のフラッ
プ122の曲線面はフラップの効果を助ける作用をする。
特別製タンポン用に強化された一方向性グリップが必要
と思われる場合には、フラップの内側の「刃」の端を有
利には鋸歯状にすることができる。
第3図中の好適な一実施態様に関すると、排出管126
が実質的に外管110内に置かれ包装の準備のできたタン
ポンおよび挿入器組立品108が示されている。第11図中
の同様であるがより好適な態様を参照のこと。タンポン
140は外管内に直接でなく排出管126内に保持されてい
る。タンポン140は長円筒形に吸収性材料で形成されか
つ後端部で慣用の場合と同様に引き紐142を具えてい
る。第1図および第2図の先行技術における引き紐42は
二つ折にされて2個のたるんだ端部を止めるループを作
るようにされている。それは第3図および第6図ではタ
ンポンパッドを糸146により縫っている1本の引き紐142
として示されている。外管110は排出管126の外表面上に
抜き差し自在にされており、その結果二つの管110、126
の先端部126、128は互に近接している。したがって第3
図から明かなように、例示されている好適態様中でタン
ポン挿入器108のその準備状態における寸法はタンポン1
40の長さの約1.8倍であり、これは既述の従来の市販の
抜き差し自在式のものの中に貯えられているタンポンの
2倍半という長さに対比して極めて有利である。改良さ
れた挿入器の長さは(外管の長さを決定する要素であ
る)希望する挿入深さにより主として制御され、挿入器
設計によって制御されることはない。タンポンが縦並び
に横方向に圧縮されているときには、(挿入器中に貯え
られている間の大気水分の吸収のため)縦方向の伸びに
対する幾らかの許容量が与えられていることに注意を払
うこと。
操作にあたっては、外管110を指把握部分129のところ
でしっかり保持した状態で排出管126を部分的に外管10
より引き抜く(すなわち排出管126を中心開口118から後
端方向へ軸に沿って動かす)。この操作過程中は、タン
ポンをつかみその後端方向への動きを阻止するフラップ
122によって、タンポン140は外管110に相対的に位置を
固定している。排出管126の波状部130はタンポン140の
外表面上を滑動する。波状部がタンポン140の後端部を
越して一旦引かれると、部分131は互いに閉鎖状となっ
てタンポンの背後の位置となり、排出操作のスタート状
態となる(第6図参照)。
挿入器の管110および126は抑止手段124および134によ
り操作段階すなわちぴんとしている状態中に外れないよ
うになっている(第6図参照)。
排出管126をその操作位置に引っ張った後に外管110を
膣孔中に挿入する。次に排出管126を外管110内にその先
端部に向って抜き差し自在に滑り込ませ(第6図参
照)、タンポン140を中心開口118を通して押し広げ、そ
して降伏点のある花弁状部分114を押し広げる。フラッ
プ122の一方向性のために、タンポン140は先端方向に自
由に動かしうるようになっている。
排出管126の外管110内の前方への移動は外管110の先
端部に対して傾斜している任意の円周方向の鍔部136に
より制限される。排出管126は外管110より好適にはわず
かに長いから、排出管126の先端部は外管110の先端部を
越して突出する。したがって、タンポン140は完全に膣
孔内に挿入される。一方、管126は外管110よりわずかに
短かくすることすらでき、その結果(貯えられているタ
ンポン140を含む)組立て挿入器108の全長をさらに小型
にすることもできる。この後者の場合、膣の筋肉がタン
ポンを適当につかんでその場に適当に置かれて残ってい
るタンポン突きの挿入器を確実に適当に引っ張っている
ことが典型的にわかっている。
フラップ122は従来の抜き差し自在式のタンポン挿入
器中でも使用できる(ここでは排出管はタンポンの背後
に貯えられており、タンポンは直接外管の先端部に貯え
られている)。するとフラップ122bは花弁部14を支持す
る位置でタンポン40の先端部を保持するように作用しそ
して溝16により生じるしめつけを防ぐ。
【図面の簡単な説明】
第1図は譲渡人の米国特許番号4,479,791による先行技
術のタンポン挿入器の部分的に断面図のある縦方向の図
を示し、 第2図はタンポンを外管から引抜いた排出管の指部を示
している第1図のタンポン挿入器の縦方向の断面図であ
るが、(抑止手段34cの部分の別の態様であり)、 第3図は本発明によるタンポン挿入器の好適態様の縦方
向の断面図であり、 第3A図は外管がそれの先端部に花弁状部を具えていない
タンポンおよび挿入器組立品を示す別の好適態様の第3
図と同様な図の詳細図であり、 第4図は第3図の態様の外管部分の縦方向の断面図であ
り、 第4A図は第4図の管の先端の端面図であり、 第4B図は第4図の管の先端の一部の線4B−4Bにおける断
面図であり、 第5図は第3図の態様の排出管の立側面図(部分的に断
面図)であり、 第5A図は第5図の管の先端の端面図であり、 第6図はタンポンを外管の先端に押し出した状態の排出
管を示している第3図の態様の縦方向の断面図であり、 第6A図は、第6図と同様であるが管の抑止手段が同様な
1個の止具環と軸方向で重複している円周方向全体にわ
たり延長しているもどり止具環に変えられており、それ
らの手段がそれぞれ排出管の外側先端部および外管の内
側後端部に形成されているような態様の詳細図であり、 第7図は第6図に示されているものと同様な外管のさら
に別に改変された好適態様の先端立面図であり、 第8図は第7図に示されている外管の角度のついた線8
−8における縦方向の断面図であり、 第9図は、拡大された頭部を有する改変された圧縮硬化
タンポンを包有している第7図および第8図中に示され
ている挿入器態様用の排出管の先端部の縦方向の断面図
であり、第8図からの外管の一部分は点線の略図で示さ
れており、 第10図は、第9図のある種の構造の拡大された断面詳細
図であるが、引抜き位置に相対的に移動されて(排出管
が通過できるように平らにされているフラップを示して
おり)、 第11図は拡大された頭部およびわずかに拡大された尾部
を有する比較的小さい直径の本体を有するさらに改変さ
れたタンポンを含有している第7図〜第10図に示されて
いる挿入器態様の縦方向の断面図であり、そして 第12図は第11図の拡大部分を示しており、タンポンの肩
部のところのタンポンと排出管の間の小さいゆとりをよ
り良く示している。 符号の説明 8,108……タンポン挿入器、10,110……外管 12,112……外管の先端部 14,114……花弁状部、16,116……溝 18,118……開口、20,120……外管の後端部 22……外管の内側突出部、24a……環状の溝 26,126……排出管 28,128……排出管の先端部 30……先端部の指部、32……溝又は溝部 34a……隆起止部又は突部、34c……溝 36,136……環状鍔部、40,140……タンポン 42……引き紐、122……フラップ、130……波状部 140……尾根部、152……肩部

Claims (19)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】タンポンを中に貯えるに適した排出管と、 この排出管の表面に抜き差し自在に適合するような寸法
    にされておりかつ先端排出部を具えた外管と、 前記排出管の中に保持されたタンポンの先端部をそのタ
    ンポンの後端方向への運動には有効に抵抗するも、外管
    の先端部よりのタンポンの排出を許すようにして把握す
    るための前記外管の先端部の内側に固定されている手段
    と、を具えている生理用タンポン挿入器であって、 前記把握手段は軸方向よりも円周方向の方に実質的によ
    り長く延長しており、しかも前記排出管の先端部から伸
    長しているタンポンの小部分と充分係合するように内部
    に延長しておりしかも前記外管と相関的な寸法の少なく
    とも1個のフラップであり、それは前記外管の円周方向
    の連続的部分と少なくとも近接して配置されており、そ
    れは軸方向にかために可撓性があり、そしてそれは先端
    方向に傾斜していることを特徴とする、生理用タンポン
    挿入器。
  2. 【請求項2】前記外管の内表面の円周の周りに実質的に
    等しい間隔で配列されている少なくとも3個の内部に向
    いているフラップがあることを特徴とする、特許請求の
    範囲第1項記載の生理用タンポン挿入器。
  3. 【請求項3】前記フラップが実質的に平ら刃形でありそ
    して前記外管の軸に対して10°〜80°の範囲の角度で先
    端に向かって傾斜していることを特徴とする、特許請求
    の範囲第1または2項記載の生理用タンポン挿入器。
  4. 【請求項4】前記外管および前記フラップがプラスチッ
    ク樹脂から成型されていることを特徴とする、特許請求
    の範囲第1項、2項または3項のいずれかに記載の生理
    用タンポン挿入器。
  5. 【請求項5】前記排出管が押出し成型プラスチック管か
    ら製造されていることを特徴とする、特許請求の範囲第
    1項、2項、3項または4項のいずれかに記載の生理用
    タンポン挿入器。
  6. 【請求項6】前記フラップの全てが円周方向に連続して
    いる外管の最先端部分の1/32インチ内に円周方向に配列
    されていることを特徴とする、特許請求の範囲第1項、
    2項、3項、4項または5項のいずれかに記載の生理用
    タンポン挿入器。
  7. 【請求項7】前記外管の先端部が複数の花弁状部を具
    え、これらは略丸い頂部を形成するように成形されかつ
    充分可撓性があってタンポンをその中を通って通過させ
    得ることを特徴とする、特許請求の範囲第1項、2項、
    3項、4項、5項または6項のいずれかに記載の生理用
    タンポン挿入器。
  8. 【請求項8】前記フラップが約1/6−1/4インチの範囲の
    円周方向の幅を有することを特徴とする、特許請求の範
    囲第1項、2項、3項、4項、5項、6項または7項の
    いずれかに記載の生理用タンポン挿入器。
  9. 【請求項9】前記排出管の先端部が複数の弾力のある波
    状部を具えていることを特徴とする、特許請求の範囲第
    1項、2項、3項、4項、5項、6項、7項または8項
    のいずれかに記載の生理用タンポン挿入器。
  10. 【請求項10】前記排出管の先端部が複数の弾力のある
    波状部を具えており、これらはかために可撓性であり、
    それらの少なくとも一部は排出管の先端部のところで保
    持されたタンポンの直径より小さい直径となるように内
    部に傾斜しているのだが、それでも貯えられて配置され
    ているタンポンによって外部に可撓的に偏位されてお
    り、しかもその中に確保されているタンポンを外管に相
    対的に通過させることができ次に排出管を部分的に引く
    間でタンポンの後方ではねもどることができることを特
    徴とする、特許請求の範囲第1項、2項、3項、4項、
    5項、6項、7項、8項または9項のいずれかに記載の
    生理用タンポン挿入器。
  11. 【請求項11】さらに前記排出管の外管よりの外れを阻
    止するための抑止手段を具えている、特許請求の範囲第
    7項記載の生理用タンポン挿入器。
  12. 【請求項12】円周方向に延長した隆起もどり止具とこ
    れに係合する円周方向に隆起した止具により特徴づけら
    れており、その一方は前記排出管の先端部外面に形成さ
    れ、他は前記外管の後端部内面に形成されている、特許
    請求の範囲第1項、2項、3項、4項、5項、6項、7
    項、8項、9項、10項または11項のいずれかに記載の生
    理用タンポン挿入器。
  13. 【請求項13】さらに前記排出管が前記外管の後端部か
    ら外れるのを阻止するための一方向抑止手段により特徴
    づけられており、該抑止手段はそれぞれ前記排出管の先
    端外表面上および前記外管の後端部内表面上に形成され
    ている円周方向に延長した隆起もどり止具およびそれに
    係合する直径方向に重複している円周方向に延長した止
    具を具えており、前記もどり止具は前記挿入器の縦軸と
    実質的に垂直な後端固定表面を有し、前記止具は前記軸
    に対して少なくとも約35°の先端固定表面を有し、前記
    もどり止具は先端滑動表面を有しそして前記止具は後端
    滑動表面を有し、これらの滑動表面は両者とも前記管の
    組合わせを容易にするのに充分な前記軸に関するゆるや
    かな角度で協働して傾斜している、特許請求の範囲第1
    項、2項、3項、4項、5項、6項、7項、8項、9
    項、10項、11項または12項のいずれかに記載の生理用タ
    ンポン挿入器。
  14. 【請求項14】前記もどり止具が複数の環状に延長した
    リブからなる、特許請求の範囲第13項記載の生理用タン
    ポン挿入器。
  15. 【請求項15】前記フラップがそれぞれ鋸歯状の細長い
    頂部を有することを特徴とする、特許請求の範囲第1
    項、2項、3項、4項、5項、6項、7項、8項、9
    項、10項、11項、12項、13項または14項のいずれかに記
    載の生理用タンポン挿入器。
  16. 【請求項16】前記タンポンが前記排出管の先端部内に
    収納されており、前記タンポンの小部分が前記管の先端
    から延長しており、前記外管は前記タンポンおよび排出
    管の上に適合されており、そして前記タンポンはタンポ
    ンの延長した部分中にわずかに拡大された頭部を有し、
    それのけわしい肩部分は前記フラップと先端で隣接して
    配置されていることを特徴とする、特許請求の範囲第1
    項、2項、3項、4項、5項、6項、7項、8項、9
    項、10項、11項、12項、13項、14項または15項のいずれ
    かに記載の生理用タンポン挿入器。
  17. 【請求項17】前記の拡大された頭部が前記花弁状部分
    の下になりそしてそれを支持するように成形されてい
    る、特許請求の範囲第16項記載の生理用タンポン挿入
    器。
  18. 【請求項18】前記タンポンが前記排出管の先端部内に
    収納されており、前記タンポンの小部分が前記管の先端
    から延長しており、そして前記タンポンの後端部は周辺
    の尾根部を形成する凹面構造を有し、その尾根部は前記
    タンポンの残部の密度と比べて柔らかい、特許請求の範
    囲第1項、2項、3項、4項、5項、6項、7項、8
    項、9項、10項、11項、12項、13項、14項または15項の
    いずれかに記載の生理用タンポン挿入器。
  19. 【請求項19】前記タンポンが前記排出管の先端部内に
    収納されており、前記タンポンの小部分が前記管の先端
    から延長しており、そして前記タンポンは少なくともそ
    れの先端部近くで前記波状部の端部を適応しそして係合
    するような直径を有し、この直径は前記排出管を後端部
    方向に引っ張ってタンポン背後に排除位置に置いたとき
    に前記タンポンの後端部に対して有効な確かな係合を確
    実にするために前記タンポンの後端部の直径より充分小
    さいものである、特許請求の範囲第9項記載の生理用タ
    ンポン挿入器。
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