JP2541699Y2 - 入浴具 - Google Patents
入浴具Info
- Publication number
- JP2541699Y2 JP2541699Y2 JP1409692U JP1409692U JP2541699Y2 JP 2541699 Y2 JP2541699 Y2 JP 2541699Y2 JP 1409692 U JP1409692 U JP 1409692U JP 1409692 U JP1409692 U JP 1409692U JP 2541699 Y2 JP2541699 Y2 JP 2541699Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bathing
- rest
- bathtub
- present
- leg rest
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、浴槽の縁に固定し、体
を安定にして入浴するための入浴具に関する。
を安定にして入浴するための入浴具に関する。
【0002】
【従来の技術】入浴は疲労回復、病気の治療、気分のリ
ラックス、身体の清浄など多くの目的、効能、効果があ
り古くから用いられてきた。特に我が国では気候が高温
多湿のため良く用いられている。入浴は、通常の人間は
困難を感じないが、老人、身体に障害のある人、病人な
どは、大変困難を伴うことがあり、特に入浴中に浴槽中
で首を出した状態で一定の姿勢を保持することは難し
い。また、通常の人でも長時間の入浴で身体を休めたり
する場合、安定した姿勢の保持が必要となる。
ラックス、身体の清浄など多くの目的、効能、効果があ
り古くから用いられてきた。特に我が国では気候が高温
多湿のため良く用いられている。入浴は、通常の人間は
困難を感じないが、老人、身体に障害のある人、病人な
どは、大変困難を伴うことがあり、特に入浴中に浴槽中
で首を出した状態で一定の姿勢を保持することは難し
い。また、通常の人でも長時間の入浴で身体を休めたり
する場合、安定した姿勢の保持が必要となる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、特に老人、
身体に障害のある人、病人が入浴中浴槽中で姿勢を安定
に保つための入浴具にある。
身体に障害のある人、病人が入浴中浴槽中で姿勢を安定
に保つための入浴具にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は、端部に係止部
材を固定した長尺の背当て板に、首載せ、脚載せを設け
た入浴具にある。以下、図面に基づいて本考案を説明す
る。図において、1は背当て板であって比較的長尺の
板、又は合成樹脂で構成されており、端部に係止部材
6、6が固定されている。背当て板1には首截せ2及び
脚載せ3を設けてある。
材を固定した長尺の背当て板に、首載せ、脚載せを設け
た入浴具にある。以下、図面に基づいて本考案を説明す
る。図において、1は背当て板であって比較的長尺の
板、又は合成樹脂で構成されており、端部に係止部材
6、6が固定されている。背当て板1には首截せ2及び
脚載せ3を設けてある。
【0005】首載せ2は、入浴時ここに頭部を載せるも
ので首の当たる部分は僅かに窪ませてある。首載せ2は
入浴者の座高の長短に応じて、背当て板1に設けた溝
4、4で上下に調整できるようにしてある。脚載せ3
は、上向きになっている入浴者の臀部をここ凭れさせ、
体が下方にづれ落ちるのを防ぐと共に、その上部に脚を
載せるものである。脚載せ3は背当て板1の下部に固定
されており、その上部は脚を固定しやすいように弧状
5、5とする。脚載せ3は背当て板1に直角の固定する
必要はなく、適宜下方に傾斜角度を持たせても良い。
ので首の当たる部分は僅かに窪ませてある。首載せ2は
入浴者の座高の長短に応じて、背当て板1に設けた溝
4、4で上下に調整できるようにしてある。脚載せ3
は、上向きになっている入浴者の臀部をここ凭れさせ、
体が下方にづれ落ちるのを防ぐと共に、その上部に脚を
載せるものである。脚載せ3は背当て板1の下部に固定
されており、その上部は脚を固定しやすいように弧状
5、5とする。脚載せ3は背当て板1に直角の固定する
必要はなく、適宜下方に傾斜角度を持たせても良い。
【0006】背当て板1の上端部に設けた係止部材6、
6は、図5に示したように浴槽11の縁12に本案入浴
具を係止固定するためのものである。また、7、7は、
本案入浴具の支えであって背当て板1の下部裏面に固定
されて下り、浴槽11の底に接する部分である。符号
8、8は杷手であって入浴するとき、または入浴者を運
搬したり、入浴させたりするときに用いる。
6は、図5に示したように浴槽11の縁12に本案入浴
具を係止固定するためのものである。また、7、7は、
本案入浴具の支えであって背当て板1の下部裏面に固定
されて下り、浴槽11の底に接する部分である。符号
8、8は杷手であって入浴するとき、または入浴者を運
搬したり、入浴させたりするときに用いる。
【0007】本案入浴具の材質は、木材、プラスチッ
ク、アルミ等またはこれらを組み合わせて用い、なるべ
く軽量にする。大きさについては制限はないが、背当て
板1は長さ50〜100cm、幅40〜60cm、首載
せ2は幅25cm高さ5cm前後、脚載せ3は幅25c
m高さ12cm位いが適当である。
ク、アルミ等またはこれらを組み合わせて用い、なるべ
く軽量にする。大きさについては制限はないが、背当て
板1は長さ50〜100cm、幅40〜60cm、首載
せ2は幅25cm高さ5cm前後、脚載せ3は幅25c
m高さ12cm位いが適当である。
【0008】本案入浴具は、浴槽11の縁12に係止部
材6、6を引っ掛け、浴槽に浮かした状態、または背当
て板1の下部が沈んだ状態で、入浴者は、背当て板板1
の把手8、8を掴んで乗り、または介助者に載せてもら
い、脚載せ3に臀部を凭れ足を脚載3の弧状部5、5に
載せ、頭部を首載せ2に載せて入浴するものである。
材6、6を引っ掛け、浴槽に浮かした状態、または背当
て板1の下部が沈んだ状態で、入浴者は、背当て板板1
の把手8、8を掴んで乗り、または介助者に載せてもら
い、脚載せ3に臀部を凭れ足を脚載3の弧状部5、5に
載せ、頭部を首載せ2に載せて入浴するものである。
【0009】また、老人、病人、障害のある人の場合、
浴槽外で本案入浴具に載せ、介助者が把手8、8を持っ
て浴槽に運び上記のように入浴させる。
浴槽外で本案入浴具に載せ、介助者が把手8、8を持っ
て浴槽に運び上記のように入浴させる。
【0010】本案入浴具を用いると健康な人はもとよ
り、身体に障害のある人、病人、老人も安心して安定し
た状態で、長時間入浴することができ、特に首載せ2に
頭部を凭れさせることによって後頭部に指圧的効果を与
え、気分爽快にするなど優れた効果がある。
り、身体に障害のある人、病人、老人も安心して安定し
た状態で、長時間入浴することができ、特に首載せ2に
頭部を凭れさせることによって後頭部に指圧的効果を与
え、気分爽快にするなど優れた効果がある。
【0010】更に、本案入浴具は、図に示した如く背当
て板1の周囲に、空気吹き出し孔を開けたパイプ10を
廻らせ、これに加圧空気を送り、孔から噴出して入浴者
にマッサージ効果を与えることができる。
て板1の周囲に、空気吹き出し孔を開けたパイプ10を
廻らせ、これに加圧空気を送り、孔から噴出して入浴者
にマッサージ効果を与えることができる。
【0011】
【考案の効果】本案は上記のごとく構成されているの
で、健康な人はもとより身体の不自由な人、老人、病人
を問わず安定した姿勢で長時間の入浴を可能にし、特に
下半身に障害のある人も臀部が脚載せ3によって安定化
し、脚部を脚載せ3の弧状部5、5に置くことによって
脚が固定され安心して入浴をすることができる。
で、健康な人はもとより身体の不自由な人、老人、病人
を問わず安定した姿勢で長時間の入浴を可能にし、特に
下半身に障害のある人も臀部が脚載せ3によって安定化
し、脚部を脚載せ3の弧状部5、5に置くことによって
脚が固定され安心して入浴をすることができる。
【図1】本案入浴具の側面図である。
【図2】本案入浴具の平面図である。
【図3】首載せの正面図である。
【図4】脚載せの背面図である。
【図5】使用状態を示す側面図である。
1 背当て板 2 首載せ 3 脚載せ 4 溝 6 係止部材 8 把手 10パイプ 11浴槽 12浴槽の縁
Claims (3)
- 【請求項1】端部に係止部材を固定した長尺の背当て板
に、首載せ、脚載せを設けた入浴具。 - 【請求項2】首載せを前後に移動するようにした請求項
1の入浴具。 - 【請求項3】背当て板の周囲に空気噴出孔を開けたパイ
プを設けた請求項1又は2の入浴具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1409692U JP2541699Y2 (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 入浴具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1409692U JP2541699Y2 (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 入浴具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0661240U JPH0661240U (ja) | 1994-08-30 |
JP2541699Y2 true JP2541699Y2 (ja) | 1997-07-16 |
Family
ID=11851586
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1409692U Expired - Lifetime JP2541699Y2 (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 入浴具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2541699Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001169951A (ja) * | 1999-10-05 | 2001-06-26 | Sanga:Kk | 入浴用補助具 |
-
1992
- 1992-01-31 JP JP1409692U patent/JP2541699Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0661240U (ja) | 1994-08-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6804842B1 (en) | Waterproof portable bathing chair | |
US20080022448A1 (en) | Bathing aid | |
US7472432B2 (en) | Bathtub insert “Take-Five” | |
US5996139A (en) | Bath chair | |
JP2541699Y2 (ja) | 入浴具 | |
US20100043134A1 (en) | E Z tub chair | |
JPH11318735A (ja) | 浴 槽 | |
US20130326805A1 (en) | Infant Bathing Mat | |
JPH08699A (ja) | 浴 槽 | |
KR200180448Y1 (ko) | 목욕용 보조의자 | |
JPH05220054A (ja) | バスコア | |
RU2144302C1 (ru) | Эргономическое ложе | |
JP2559385Y2 (ja) | 携帯用椅子 | |
JPH0123461Y2 (ja) | ||
JP2023062852A (ja) | 補助手摺 | |
JPS59154Y2 (ja) | 乳幼児浴用椅子 | |
JPH11332772A (ja) | 浴室用万能台 | |
JP2912550B2 (ja) | 浴槽装置 | |
JPH105073A (ja) | 介助台 | |
JP2524894Y2 (ja) | 入浴用移乗台付き浴室 | |
JPH0686729U (ja) | 車椅子付ベッド並びにベッド及びそのマットレス | |
JPS6342871Y2 (ja) | ||
JP2006020659A (ja) | 浴槽 | |
JP2001095706A (ja) | 入浴補助具及び浴槽 | |
JP3007635U (ja) | 起き上がり、立ち上がり用自助具 |