JP2540717Y2 - 信号器具箱 - Google Patents
信号器具箱Info
- Publication number
- JP2540717Y2 JP2540717Y2 JP1991036282U JP3628291U JP2540717Y2 JP 2540717 Y2 JP2540717 Y2 JP 2540717Y2 JP 1991036282 U JP1991036282 U JP 1991036282U JP 3628291 U JP3628291 U JP 3628291U JP 2540717 Y2 JP2540717 Y2 JP 2540717Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting
- signal
- seat
- lighting fixture
- mounting seat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は鉄道車両の保安装置とし
て使用する信号器具箱に関する。
て使用する信号器具箱に関する。
【0002】
【従来の技術】鉄道路線に沿って配置される保安装置は
その制御心臓部を信号器具箱に内蔵しているものであ
り、そのため昼夜を問わず見廻り監視が徹底されている
ところである。そこで、信号器具箱本体内に照明具を具
備して夜間や悪天候の場合の保守点検作業の能率化を図
っているものであるが、照明具の取り付け手段が、信号
器具箱本体内に収蔵される電気機器等に各個に対応する
もので、確保されるスペースの広狭に対する自由度と、
市販の照明具の取り付け自由度の点で工夫のないもので
あった。
その制御心臓部を信号器具箱に内蔵しているものであ
り、そのため昼夜を問わず見廻り監視が徹底されている
ところである。そこで、信号器具箱本体内に照明具を具
備して夜間や悪天候の場合の保守点検作業の能率化を図
っているものであるが、照明具の取り付け手段が、信号
器具箱本体内に収蔵される電気機器等に各個に対応する
もので、確保されるスペースの広狭に対する自由度と、
市販の照明具の取り付け自由度の点で工夫のないもので
あった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】本考案は上記に鑑み、
照明具の取り付け手段が、信号器具箱本体内における収
蔵電気機器等の占めるスペースの広狭に対応し、しか
も、市販の照明具の取り付け位置に自在に対応できる信
号器具箱を提供するものである。
照明具の取り付け手段が、信号器具箱本体内における収
蔵電気機器等の占めるスペースの広狭に対応し、しか
も、市販の照明具の取り付け位置に自在に対応できる信
号器具箱を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案の信号器具箱は、
信号器具箱本体内に取り付け手段を介して照明具を具備
して成る信号器具箱において、取り付け手段が、前扉側
のフレームと後扉側フレームにそれぞれその水平片を内
方に向けて所要間隔で配設し、該水平片の長手方向に沿
って所要間隔で雌ネジを所要数螺設したL状の受け座
と、断面角筒状にして下方中央全長に渡って所要幅の開
口部を貫設し、上方中央に前記両受け座の雌ネジの配設
間隔に等しく取り付け孔を貫設した取り付け座とから成
る。
信号器具箱本体内に取り付け手段を介して照明具を具備
して成る信号器具箱において、取り付け手段が、前扉側
のフレームと後扉側フレームにそれぞれその水平片を内
方に向けて所要間隔で配設し、該水平片の長手方向に沿
って所要間隔で雌ネジを所要数螺設したL状の受け座
と、断面角筒状にして下方中央全長に渡って所要幅の開
口部を貫設し、上方中央に前記両受け座の雌ネジの配設
間隔に等しく取り付け孔を貫設した取り付け座とから成
る。
【0005】
【作用】L状の受け座の水平片は、それぞれ前扉側と後
扉側より内方に向けて対向し、該水平片の長手方向に沿
って螺設した雌ネジは、取り付け座を前記長手方向に前
後自在に対応させ、該取り付け座の開口部は市販の照明
具の取り付け位置に自在に対応する。
扉側より内方に向けて対向し、該水平片の長手方向に沿
って螺設した雌ネジは、取り付け座を前記長手方向に前
後自在に対応させ、該取り付け座の開口部は市販の照明
具の取り付け位置に自在に対応する。
【0006】
【実施例】本考案を実施例により具体的に説明すると、
図1、図2に示すように信号器具箱本体1の前扉側のフ
レーム2と後扉側フレーム3にそれぞれ水平片を内方に
向けて扉の幅方向に所要の間隔で、図3に示すようなL
状の受け座4を逆L状に一体に溶着し、受け座4の水平
片の長手方向(箱本体1の内方方向)に所要の間隔で螺
設した雌ネジ5には角筒状の取り付け座6を頂面中央に
貫設した取り付け孔を介してビス止めし、下方中央全長
にわたって貫設した開口部7には市販の照明具8をその
取り付け指示位置に拘わりなく、選択自在に取着してな
る。
図1、図2に示すように信号器具箱本体1の前扉側のフ
レーム2と後扉側フレーム3にそれぞれ水平片を内方に
向けて扉の幅方向に所要の間隔で、図3に示すようなL
状の受け座4を逆L状に一体に溶着し、受け座4の水平
片の長手方向(箱本体1の内方方向)に所要の間隔で螺
設した雌ネジ5には角筒状の取り付け座6を頂面中央に
貫設した取り付け孔を介してビス止めし、下方中央全長
にわたって貫設した開口部7には市販の照明具8をその
取り付け指示位置に拘わりなく、選択自在に取着してな
る。
【0007】したがって、受け座4は信号器具箱本体1
の内部に収蔵される電気機器等の占めるスペースの広狭
に対応して選択した位置に取り付け座6を取着し、該取
り付け座6によって各種の市販の照明具8の取着が可能
となるものである。
の内部に収蔵される電気機器等の占めるスペースの広狭
に対応して選択した位置に取り付け座6を取着し、該取
り付け座6によって各種の市販の照明具8の取着が可能
となるものである。
【0008】
【考案の効果】以上のように本考案の信号器具箱によれ
ば、照明具の取り付け自由度が大であるから、内部に収
蔵される電気機器等に広く対応して適宜な照明位置が確
保され、また、市販の照明具の取り付け指示位置に左右
されることなく、照明具を具備できる点で、信号器具箱
本体の基準化(延いては量産化)に資する効果がある。
ば、照明具の取り付け自由度が大であるから、内部に収
蔵される電気機器等に広く対応して適宜な照明位置が確
保され、また、市販の照明具の取り付け指示位置に左右
されることなく、照明具を具備できる点で、信号器具箱
本体の基準化(延いては量産化)に資する効果がある。
【図1】本考案に係る信号器具箱の前側扉の一部を切除
した正面図である。
した正面図である。
【図2】図1のA−A′矢視拡大断面図である。
【図3】受け座の斜視図である。
1 信号器具箱本体 2 フレーム 3 フレーム 4 受け座 6 取り付け座 7 開口部 8 照明具 a 信号器具箱
Claims (1)
- 【請求項1】 信号器具箱本体内に取り付け手段を介し
て照明具を具備して成る信号器具箱において、取り付け
手段が、前扉側のフレームと後扉側フレームにそれぞれ
その水平片を内方に向けて所要間隔で配設し、該水平片
の長手方向に沿って所要間隔で雌ネジを所要数螺設した
L状の受け座と、断面角筒状にして下方中央全長に渡っ
て所要幅の開口部を貫設し、上方中央に前記両受け座の
雌ネジの配設間隔に等しく取り付け孔を貫設した取り付
け座とから成り、該取りつけ座に照明具を取り付け幅自
在に取着するとともに、該取り付け座を前記受け座に内
方方向の取り付け位置自在に取着できることを特徴とす
る信号器具箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991036282U JP2540717Y2 (ja) | 1991-02-26 | 1991-02-26 | 信号器具箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991036282U JP2540717Y2 (ja) | 1991-02-26 | 1991-02-26 | 信号器具箱 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0519054U JPH0519054U (ja) | 1993-03-09 |
JP2540717Y2 true JP2540717Y2 (ja) | 1997-07-09 |
Family
ID=12465434
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991036282U Expired - Fee Related JP2540717Y2 (ja) | 1991-02-26 | 1991-02-26 | 信号器具箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2540717Y2 (ja) |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6012729B2 (ja) * | 1978-10-05 | 1985-04-03 | 日本特殊陶業株式会社 | 圧電キ−ボ−ドスイツチ |
JPS5718230A (en) * | 1980-07-10 | 1982-01-30 | Fujikura Ltd | Method of measuring resin temperature in extruding machine |
JPS57133860A (en) * | 1981-01-30 | 1982-08-18 | Toshio Yamane | Binder for belt |
JPS5977317A (ja) * | 1982-10-26 | 1984-05-02 | Shimadzu Corp | 電子はかり |
JPS61138135A (ja) * | 1984-12-10 | 1986-06-25 | Nippon Denso Co Ltd | 圧力検出器 |
JPS6296099A (ja) * | 1985-10-22 | 1987-05-02 | Toyobo Co Ltd | 酸性フオスフアタ−ゼ活性測定試薬 |
JPH02234208A (ja) * | 1989-03-08 | 1990-09-17 | Nec Corp | 情報処理装置 |
-
1991
- 1991-02-26 JP JP1991036282U patent/JP2540717Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0519054U (ja) | 1993-03-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |