JP2540642B2 - 基板上に担体テ―プのフイルムを移す手動器具用の交換カセット - Google Patents

基板上に担体テ―プのフイルムを移す手動器具用の交換カセット

Info

Publication number
JP2540642B2
JP2540642B2 JP2058254A JP5825490A JP2540642B2 JP 2540642 B2 JP2540642 B2 JP 2540642B2 JP 2058254 A JP2058254 A JP 2058254A JP 5825490 A JP5825490 A JP 5825490A JP 2540642 B2 JP2540642 B2 JP 2540642B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
supply reel
reel
cassette
tongue
carrier tape
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2058254A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0387283A (ja
Inventor
クリストフ・マヌーシユ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
PURITSUTO PURODOKUTSUIOONSU GmbH
Original Assignee
PURITSUTO PURODOKUTSUIOONSU GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by PURITSUTO PURODOKUTSUIOONSU GmbH filed Critical PURITSUTO PURODOKUTSUIOONSU GmbH
Publication of JPH0387283A publication Critical patent/JPH0387283A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2540642B2 publication Critical patent/JP2540642B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H37/00Article or web delivery apparatus incorporating devices for performing specified auxiliary operations
    • B65H37/002Web delivery apparatus, the web serving as support for articles, material or another web
    • B65H37/005Hand-held apparatus
    • B65H37/007Applicators for applying coatings, e.g. correction, colour or adhesive coatings
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H23/00Registering, tensioning, smoothing or guiding webs
    • B65H23/04Registering, tensioning, smoothing or guiding webs longitudinally
    • B65H23/06Registering, tensioning, smoothing or guiding webs longitudinally by retarding devices, e.g. acting on web-roll spindle
    • B65H23/063Registering, tensioning, smoothing or guiding webs longitudinally by retarding devices, e.g. acting on web-roll spindle and controlling web tension
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T156/00Adhesive bonding and miscellaneous chemical manufacture
    • Y10T156/17Surface bonding means and/or assemblymeans with work feeding or handling means
    • Y10T156/1788Work traversing type and/or means applying work to wall or static structure
    • Y10T156/1795Implement carried web supply

Landscapes

  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
  • Replacement Of Web Rolls (AREA)
  • Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
  • Unwinding Webs (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
  • Adhesive Tape Dispensing Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、基板上に担体テープのフィルムを移す手動
器具用交換カセット、それも、フィルムをコートされた
担体テープを有する供給リールと巻取リールとを含んで
おり、かつまた担体テープが、供給リールから、カセッ
トより突出したコーティング部材を介して巻取リールへ
戻され、巻取リールが戻り止めを有している形式のもの
に関する。
[従来の技術] この種の交換カセット(使い捨てカセット)は手動器
具に装着されるが、装着過程のさい供給リールと巻取リ
ールとは、適当な形状接続的プラグ結合部と、必要なテ
ープ張力を維持するために間そうされる滑りクラッチを
有する、手動器具に統合された伝動装置を介して互いに
連結される。所属の手動器具を有するこれらの交換カセ
ットは、しばらく以前から製造され、販売されており、
たとえばドイツ特許出願P3736 357.3−27に説明されて
いる。
この公知の交換カセットの場合、担体テープの案内は
次のように行なわれる。すなわち、担体テープのフィル
ムが接着剤コーティングから成る場合には、コーティン
グ部材からカセット内へ戻る空テープ(すなわち接着剤
なしの担体テープ)が、巻取リールへ走入する前に、巻
取リールの外表面(接着フィルムから成る)に接触し、
そのさい供給リールの接着剤に付着するようにするので
ある。ところが、担体テープが、接着剤コーティングで
はなく、付着力の僅かなコーティング(たとえば、被覆
コーティングを有するカバーアップ・テープなどの場
合)を備えているような場合は、次の欠点が生じる。す
なわち、カセット内にテープが双方のリールの間にピン
と張られた状態で組付けられても、手動器具にカセット
を装入するまでには、テープに弛みが生じる欠点であ
る。たとえば、この弛みは、カセットを包装する間にも
生じれば、消費者のところにカセットを運搬するまでの
間にも生じ、あるいはまたカセットが手動器具から取出
され、外に置かれている間にも生じる。たとえば、ある
器具の場合に、異なる種類のコーティング又はテープ幅
のカセットが利用されていて、ちょうど別のカセットを
利用しようとして一時的にカセットを器具から取出した
り、中間状態で停めておくような場合である。
テープの最適引出し挙動を実現するためには、その駆
動時に、駆動リールと巻取リールとの間の、滑りクラッ
チにより補償される回転数差が、テープの走行の終り近
くには(すなわち、コーティングされた担体テープの残
りが供給リールに僅かになって、この供給リールの駆動
回転数が比較的高くなり、テープが一杯になりつつある
巻取リールの駆動回転数が比較的低くなるころには)小
さく維持されるのが適切と判明した。回転数差を小さく
維持するには、始動時に(すなわち、新しいカセットを
用いるさい、初期段階に)生じるスリップを最小限にし
さえすればよい。しかし、そうすると、特に、放置され
る間の担体テープの弛みが生じることのあるカセットの
場合には、きわめて望ましくない効果がともなう。すな
わち、初期スリップが僅かにすれば、テープを再び機能
可能に緊張させるためには、巻取距離ないしフィルム搬
送距離を不都合なほど長くせねばならない。そのように
すると、コーティング部材のところにループが発生しや
すく、ループが発生すれば、基板上にカバー面を正確に
位置決めすることは、不可能ではないまでも、困難にな
り、更には、弛んだテープには、もはや案内部材が作用
しえないため、ループがコーティング部材から脇へ滑り
落ちて、切れることもある。この問題は、もちろん、担
体テープの消費が進むにつれて緊急性を失い、結局、次
の場合には、ひとりでに解決されることになる。すなわ
ち、テープ消費が増加するにつれて(つまり、供給リー
ルからのテープの巻取長さが増すにつれて)、滑りクラ
ッチのスリップが次第に大きくなり、遂にはテープをほ
とんど即時に、ないしはきわめて僅かの巻取距離で緊張
させるのに十分な大きさになる場合である。
たとえば、カセットの運送の途中や保管の間にテープ
に望ましくない弛みが生じる問題を解決するため、たと
えば、プリンタやタイプライターのリボン・カセットの
場合、2つのカセット・リールのリールの芯に、両端を
折曲げた厚紙条片を差込んでおき、そうすることにより
振動による回転運動や弛み運動を阻止することは公知で
あるしかし、このような措置をしても次のような場合に
はリボンの弛みが発生することがある。すなわち、カセ
ットを、厚紙条片を除去して直ぐには器具に入れない場
合や、既述のように、短時間カセットを交換し、一時的
に中間状態のまま厚紙条片を差込まずにおいた場合など
である。厚紙条片は、普通は捨ててしまうからである。
冒頭に述べた形式の手動器具用のカセットの場合では
ないが、プリンタやタイプライター用のリボン・カセッ
トの場合には、カセットの上部及び(又は)下部に統合
された、ばね作用を有する舌状片を差込むことが公知と
なっている。これらの舌状片により、カセットの全繰出
し過程にわたって連続的に制動作用が供給リールのリー
ル芯へ及ぼされる。その場合、もちろん、必要な始動時
の最低制動トルクから始まって、供給リールの制動作用
が、回転数の増大につれて増大する効果、言いかえる
と、後に生じる大きなスリップのために、ほとんど制動
が不要となる効果が生じ、望ましくない高い制動抵抗が
生じる。この制動抵抗には、都合が悪いことに、供給リ
ールの巻き直径の減少によりシステム上どのみち定常的
に生じる繰出し抵抗増大が加わる。この結果、リボンの
終りごろにはもはや許容できないほど動きが鈍くなる。
このため、この解決策は、リール駆動が機械式に行なわ
れる機器用のテープ・カセットの場合には受入けられは
しても、繰出し力を操作員自らが出さねばならず、繰出
し距離が増大するにつれて次第に大きな操作力が必要に
なる手動器具の場合には適していない。
[発明が解決しようとする課題] 本発明の根底をなす課題は、前記の点を前提として、
冒頭に述べた形式の、担体テープからフィルムを基板上
に移す手動器具用の交換カセット(使い捨てカセット)
を次のように改良することにある。すなわち、簡単で費
用も食わず容易に組立て可能な構造を有し、特に、ほと
んど未使用の新しいカセットを使用するさい、カセット
が器具に装入されていない場合でも効果的に弛みの発生
が防止され、同時に、カセットを使用し続けた場合に動
きにくくなることがないように改良することにある。
[課題を解決するための手段] この課題は、本発明によれば、冒頭に述べた形式の交
換カセットの場合に、次のようにすることにより解決さ
れた。すなわち、供給リールに、その繰出方向に作用す
るブレーキ機構が配属され、このブレーキ機構の、供給
リールに作用する制動モーメントが、少なくとも、供給
リールの極く僅かの回数の初期回転(器具の“ランニン
グ・イン段階”)ののちに、供給リールの回転数の増大
につれて、テープ・ストックが供給リールから完全に繰
出されるまで、低減してゆくようにしたのである。
本発明の交換カセットは、まず、注目すべき簡単な構
造を有しており、その組立が、市販されている公知のカ
セットのように複雑ではない。しかも、テープ・ストッ
クの有効な制動が、特に、新カセットの場合、使用初期
段階の範囲で達成される。この初期段階では、滑りクラ
ッチ内で補償それる回転数差は、比較的小さいが、テー
プの望ましくない弛みの発生を確実に防止する。本発明
によるブレーキ機構の場合は、その制動モーメントが、
使用する間に(すなわち、供給リールの繰出回転数が増
大するにつれて)、テープ・ストックの完全繰出まで継
続的に低減されるので、カセットを装着した手動器具を
使用するさいに生じる動きにくさが、完全にではないに
せよ、大幅に防止される。本発明による措置は、カセッ
トの外寸法に何ら変更を加えないので、更に付加的な利
点がもたらされる。すなわち、本発明による交換カセッ
トは、従来のカセットの代りに既存の手動器具に、機能
効果を変えることなく装着でき、器具に何らかの付加的
改変を加える必要がない。加えて、カセットの装着や
“カセットの扱い”全体が、何ら特別に注意すべき条件
を必要とせず、従来のカセットと比較して付加的な操作
を要しないので、その点でも使用者を迷わすことがな
い。
本発明による交換カセットの場合、ブレーキ機構は次
のように構成するのが特に有利である。すなわちブレー
キ機構が摩耗部材として構成された制動部材を有するよ
うにし、この制動部材が、供給リールの回転時に制動部
材と相対的に運動可能な対応部材と摩擦接続的に作用係
合に、しかも、この摩擦接続度が、摩耗部材として構成
された制動部材の摩耗が増大するにつれて継続的に低減
するように構成するのである。そのさい、この制動部材
は、ばね作用をもつ舌状片の自由端部に設けられたプラ
スチック製屋根状態リブから成るようにし、この横リブ
が、円形のコースに沿って設けられた複数係止突起のリ
ング状に閉じられた列と噛合うようにするのが有利であ
る。これにより、本発明による特に簡単で容易に製造可
能な構造が得られ、前記屋根状横リブとリング状の列を
なす多数の係止突起との協働により、供給リールの回転
ごとに複数の係止噛合いが常に形状接続的に新たに形成
されては、それが再び解離される結果、多数の突起が、
これらと噛合う横リブのところに比較的間もなく欠落形
状の摩設現象が生ぜしめられ、摩耗が増大する。これは
突起が横リブの幅の一定部分区域としか噛合わないから
である。この摩耗現象が増大し、欠落部分が深くなるに
つれて、供給リールの回転時に横リブと突起の間で伝達
される制動モーメントは小さくなる。こうして結局、テ
ープ・ストックの終りごろには、突起の形状にほぼ相応
する切欠きが横リブから“削り取られる”結果、大きな
制動モーメントはもはや生じなくなる。
摩耗部材要材料としては、前記目的に適するあらゆる
材料を用いることができる。要するに、多数の突起と協
働して、噛合い区域に局部的摩耗を生じうる材料であれ
ばよい。しかし、その場合、特に有利なのは、プラスチ
ックとしては衝撃強さを有するポリスチロール、たとえ
ばスチロール・ブタジエン共重合体である。この材料
は、フロー技術による複雑な射出成形品、それも僅かな
機械的衝撃負荷用の成形品を製造するのに用いられる中
クラスの耐衝撃性をもつものである(この種のプラスチ
ックは、“ヴェスチロン512"の名称で市販されてい
る)。横リブは、係止突起と別の材料製である必要はな
い。同じ材料製とした場合でも、供給リールの回転ごと
に多くの係止突起が横リブに当るため、個々の突起に生
じるよりも大きな摩耗が横リブに生じるからである。係
止突起は、言うまでもなく、たとえば金属などの耐摩耗
性の材料から成るようにすることもできる。但し、これ
は、個々の場合において、費用がより高くなり、組立が
より難くなるにも拘らず、係止突起の摩耗を出来るだけ
完全に防止しようとする場合である。したがって、大て
いの場合は、突起と横リブは等しいプラスチックで十分
であり、加えて、価格の安さの点でも製造が容易な点で
も有利である。
これらの係止突起は適切な形状であれば、どのような
形状でもよいが、特に有利な形状は円錐形の先端を有す
る形状である。この形状にすることにより、良好な係止
効果が得られると同時に、屋根状横リブのところに計画
的な摩耗効果が生ぜしめられる。
本発明による交換カセットの特に有利な構成は、次の
点にも存している。すなわち、ばね作用を有する舌状片
がカセット側壁に設けられており、また、このカセット
側壁と並んで取付けられ、供給リールに同心的に結合さ
れた保持ディスクに係止突起が設けられている点にあ
る。この場合、係止突起は、テープ・ワインディングの
リール芯部分円上に一様に分配された複数の突起の形状
で半径方向に配置されている。これらの突起は、舌状片
上で横リブと噛合う。舌状片は係止突起が通過するさい
弾性的にたわむので、突起の通過が可能となる。
更に、本発明による交換カセットの有利な構成では、
横リブが、これを保持するばね作用を有する舌状片(有
利にはカセット側壁の一部として構成しておく)と一体
に構成され、この結果、容易に製造可能な、有効かつ簡
単なプラスチック部材が得られる。
更に、本発明による交換カセットの場合、各横リブの
横断面はほぼ3角形に構成するのが有利である。そのさ
い、この横断面は、舌状片から突出している横リブ先端
の開角が、30゜から60゜の範囲、特に有利には45゜とな
るように構成するのが有利である。横リブの先端自体
は、僅かに丸めておくが、これは製造技術上の理由によ
る。開角を60゜以上にすると、のちに生じる摩耗度が所
期の効果を得るには小さすぎる結果になる。また、30゜
以下であれば、摩耗度が過大となり、しかも初期制動モ
ーメントの値が過小となる。大ていの使用ケースでは、
開角を45゜とするのが、制動モーメントと摩耗度とを最
適化することになる。
更に、特に有利なのは、係止突起を横リブの中央に当
たるように配置して、所期の摩耗が横リブのほぼ中央に
生じるようにすることである。
本発明による交換カセットの別の有利な構成によれ
ば、横リブを備えた1つの舌条片のみならず、リング状
に閉じられた係止突起列に対して互いに180゜だけずら
されて配置された、それぞれ1つの横リブを有する2つ
の舌条片が設けられている。特定のケースでは、次のよ
うにするのが有利である。すなわち、係止突起により形
成された円の円周にわたって一様にずらして配置された
3つ又は4つの舌状片が、それぞれ横リブを有するよう
にするのである。しかし、その場合には、大てい、1つ
の横リブを備えたそのような舌状片は1つ又は2つで十
分である。
[実施例] 次に本発明の実施例を添付図面につき詳説する。
第1図にはフィルムを担体テープから基板上に移す手
動器具が示されている。この器具は伝動板1、交換カセ
ット2、旋回式のふた3を有し、このふた3は旋回ピン
4を介して旋回可能に伝動板1に固定されている。
交換カセット2は、伝動板1の凹所5内へ装入されて
いる。回転ピン6には交換カセット2内の供給リール8
(第2図)が、回転ピン7には同じくカセット2内に配
置される巻取リール9が回転接続式に差はめられてい
る。この場合は、回転接続式の差はめに適した構成のあ
らゆる回転ピン及びリールを使用可能である。特に好適
な形状は、第2図に示したように、供給リール8と結合
した形状のものである。この場合は、リール芯から半径
方向で内側へ数個の連行突起10が突出している。これら
の連行突起10は、交換カセット2を装入するさい、所属
の回転ピン6の相応の受容部にはめ込まれ、リール8は
回転方向に供給リール8と形状接続式に連結される。同
じような措置は、たとえば巻取リール9のリール芯と所
属の回転ピン7の場合にも可能であるが、図には示され
ていない。
伝動板1は回転ピン6(すなわち駆動ピン)と回転ピ
ン7(すなわち従動ピン)とを滑りクラッチを間そうし
て接続する伝動装置を覆っている。この伝動装置によ
り、次のことが可能になる。すなわち、供給リール8の
繰出し時に、それによって触発される回転ピン6の回転
を介して相応の駆動運動が巻取リール9に伝えられ、し
かも、そのさい担体テープ11の案内が供給リール8と巻
取リールとの間で常時ピンと張った状態に維持されるの
である。ワインディング直径が次第に減少する供給リー
ル8と、同直径が次第に増大する巻取リール9との間に
生じる回転数差は、滑りクラッチ(図示せず)により伝
動装置内部で補償される。
供給リール8には、担体テープ11のところにワインデ
ィング・ストック12が形成されている。この担体テープ
は、フィルム、たとえばカバーアップ・フィルムでコー
ティングされている。第2図のカセット2は、内側の状
態を示すために側壁を除去して示されているが、この第
2図から更に分かる点は、カセット2内にはばね作用を
有する支持脚13が配置されており、この支持脚13は、コ
ーティング部材14が固定されている端部がカセット2か
ら突出している。
供給リール8のワインディング・ストック12から繰出
される担体テープ11は、まず、このコーティング部材14
のところへ案内され、そこで変向し、再びカセット2内
へ戻され、中間に配置されているばね式テンション部材
15を介して巻取リール9のところへ案内される。
第2図では、カセット2の一方の(上側の)側壁が除
去されているが、他方の(下側の)側壁16は図示されて
おり、この側壁16には、ばね作用を有する舌状片17が構
成されている。舌状片17は、巻取リール9の、側壁16に
向いた端部に形成されている歯(第2図では隠れた位置
にあり、したがって図示されていない)と係合してい
る。この歯のフランクと舌状片17の端部との形状は、巻
取リール9が巻上げ方向(第2図の矢印方向)に変速ギ
ヤを介して自由回転できるが、逆方向には回転不能にロ
ックされるように選定されている。これにより、巻取リ
ール9が不都合に繰出されることが防止される。
変換カセット2の側壁16は、他方の側壁(第2図では
除去されている)とスペーサ・ピン18を間そうして適宜
に固定されている カセット2の側壁16には、別に2つの、ばね作用を有
する舌状片20が形成されており、第5図と第6図には、
これらが拡大して示してある。特にこれらの拡大図から
はっきり分かる点は、その自由端部の区域に屋根状の横
リブ21が備えられており、これらの横リブ21が3角形の
横断面を有している点である。舌状片20から突出してい
るエッジの開角は30゜から60゜の範囲であり、有利には
45゜である。
第3図は第2図のIII−III線に沿った断面図である
が、第3図から分かる点は、供給リール8は、カセット
2の側壁16の側の端部に、半径方向に突出している保持
ディスク23が備えられており、このディスク23に対しワ
インディング12が密接している点である。
第4図は、保持ディスク23の側から巻取リール8を見
た図である。この図から分かる点は、ディスク23には、
その中心軸線と同心的に係止突起22の列がリング状に配
置されている点である。これらの突起22は、第3図に示
されているように、ディスク23からカセット2の側壁16
の方向へ突出している。同じく第3図から分かるよう
に、舌状片20の横リブ21は、前後して続く2つの突起22
の間にできる中間スペース内へ突入する。この結果、係
止突起22は、供給リール8の回転時に横リブ21の傾斜側
面にぶつかり、回転運動が更に続くと、ばね作用をもつ
舌状片20を外方へ押出し、最後には当該係止突起22が横
リブ21の下を通過することができる。そのあと、舌状片
20は直ぐにもとに戻るので、横リブ21は、通過したばか
りの係止突起と次の係止突起22との間の中間スペースに
係合する。このようにしてディスク23の回転の間に、係
止突起22により、ばね作用をもつ舌状片20の複数のばね
運動が強制され、それによって相応の制動モーメントが
ディスク23に及ぼされる。
係止突起22は、図示の実施例の場合は、小さな円錐台
形に構成され、横リブ21のところを通過するさいには、
リブ21の全幅の中央区域と接触するように整列させてお
く。
横リブ21は、側壁16の一部として、舌状片20と一体に
準耐衝撃性のポリスチロールで造られている。このポリ
スチロールは、“ヴェスチロン512"の商品名で市販され
ている。このプラスチックは、>50kV/mmの破裂強さ(D
IN53481による)、600kP/cm2の限界曲げ応力(DIN5345
2、規格棒)、28.000kP/cm2の弾性係数(DIN53457によ
る−DIN53455に従った引張り試験)、4cmkP/cm2の切欠
き粘さ(DIN53453によるチャーピィ衝撃曲げ試験、第2
図による規格棒、20℃の場合)を有するものである。
係止突起22との絶えざる協働により、横リブ21は継続
的に機械応力にさらされる。このため、横リブは、適切
なプラスチック材料製としておくことによって、係止突
起と協働するさいに次第に摩耗24の度合が増大する。第
5図は、未だ摩耗する以前の横リブ21、つまりカセット
を最初に使用する前の状態を示しているのに対し、第6
図は、比較的長く使用したのちの、同じ舌状片と横リブ
を示したものである(供給リール8には、もう僅かしか
ワインディング・ストック12が残っていない)この場
合、横リブ21には、めっきした摩耗による切欠き24が、
深さTを有する不規則な欠損部の形状で認められる。こ
の欠損部24は、カセット2の使用中に複数の係止突起22
が通過することにより横リブ21により生ぜしめられる。
摩耗により生ぜしめられるこの欠損部24により、係止
突起22とばね作用を有する舌状片20との間の(横リブ21
を介した)摩擦接続が次第に弱まる。また、特に、係止
突起22の通過時の舌状片の弾発距離も、無傷の横リブ21
の場合より欠損部24の深さTの値だけ小さくなる。これ
によって、舌状片20ないし横リブ21と保持ディスク23と
の間に生じる制動力も相応に減少する。欠損部24の深さ
Tは、最終的には横リブ21(舌状片20の係止状態の場
合)と係止突起22との重なりに相応する値になるとすれ
ば、このことは、言いかえると、係止突起22が、実質的
に妨げられることなく欠損部24のある横リブ21のところ
を通過でき、この結果もはや制動モーメントを伝えなく
なることである。
横リブ21の横断面形状と横リブ21に噛合う係止突起22
との形状、特に、横リブ21を制限する双方の側面の角度
α及び係止突起22と横リブ21との高さ、更に横リブの材
料を、どう選定するかによって、横リブ21の所期の摩耗
挙動に、次のように影響を与えることができる。すなわ
ち、供給リール8に及ぼされる制動モーメントが、コー
ティングされた担体テープ11の繰出し距離に応じて所望
の推移を示すように、言いかえると、所望の通り低減さ
れるように影響を与えることができる。
係止突起22と横リブ21との間の相対運動の方向は、横
リブ21の自由端部エッジ25に対し直角方向に延びてお
り、横リブ21と係止突起22とが出会うさい、舌状片20へ
加わる力が出来るだけ舌状片20の外方へのみ、つまり弾
発方向へのみ加わって、舌状片20が、側方へ働くそらせ
力の発生に影響されないようにされている。横リブ21の
ところの欠損部24が増大するにつれて、もちろん、舌状
片20に側方から加わる力の発生ももはや阻止できない。
このため各舌状片20は、横リブ21の延び方向に出来るだ
け剛性に構成し、それによって係止突起22の通過時に側
方へのそらせ力が生じないようにしておかねばならな
い。
供給リール8、保持ディスク23、このディスクに配置
された係止突起22は、有利には一体に構成するが、その
場合、材料は、舌状片20と横リブ21とに用いたのと同じ
材料を用いることができる。なぜなら、各横リブ21が保
持ディスク23の回転時に多数の係止突起22と噛合うこと
によって、横リブ21の端部エッジ25に生じる摩耗を、エ
ッジ25と噛合う突起22の摩耗より相対的にはるかに大き
いくし、後者を前者に比して実質的に取るに足りない値
にすることができるからである。
第7図は、交換カセットの種々の形式の場合につい
て、測定制動モーメントMDと供給リール8の繰出し回転
数との関係を示した線図であり、第8図は、交換カセッ
トを装入した手動器具から成る全体ユニットのテープ引
出し力P、すなわち使用者がこの種の器具を用いるさい
に必要とする力の消費量の測定値推移と、同じく供給リ
ール8の繰出し回転数との関係を示した線図である。
第7図と第8図の測定値に使用した供給リールの場
合、巻かれてある担体テープは、130回の繰出し回転で
全部消費される。ここでは、手動器具/交換カセットの
全機構の作用率による影響を排除した純粋の制動モーメ
ントMDを測定し、出来るかぎり所期の効果を精密に分析
してある。
第7図の曲線Iは、ばね作用をもつ舌状片が供給リー
ルのリール芯の平らな端面に対し軸方向に押当てられる
さいに生じる制動モーメントの推移を示したものであ
る。この場合、舌状片は前記端面と平らに接触し、制動
モーメントは、リール芯に対し弾性的に押当てられた舌
状片の摩擦によってのみ強められる。測定は(第7図及
び第8図に示したその他すべての測定同様)、カセット
組立の間に原則として操作者により予め巻付けられるテ
ープリーダーの巻取りを考慮に入れて、供給リール8の
第2回目の回転から行なった。他方、ここでの考察にと
って興味がある点は、利用者がフィルムを移すための手
動器具を用いる場合に何を感じるかという点である。こ
のカセット形式の場合、制動モーメントが定常的に維持
されず、ほとんど全繰出し距離にわたって増大するのは
意外なことではない。その場合、不都合なことに、制動
が必要な正に初期において制動モーメント値が極めて小
さく、付加的な制動抵抗が望ましくないそれ以後の過程
で、有害ではないまでも、極めて大きい制動モーメント
が生じる。
曲線II,III,IVは、本発明による、所期の摩耗値を有
する交換カセットで得られたもので、テープ消費が増す
につれて制動モーメントが所望の通り低減することを示
している。これらの曲線の場合、同じように初期に制動
モーメントの上昇が認められる(供給リール8の10回か
ら約30回の初期回転範囲でだけだが)。この場合の上昇
は、カセット全体の機構のランニング・インによるもの
だが、供給リールのこの繰出し段階では、所望のトルク
全体の挙動に関しては重大な意味はもたないし、それ以
降、ワインディング・ストック12の繰出し完了までに継
続的に生じる重要な、制動モーメントMDの低減に比較す
れば大したものではない。
曲線II,III,IVは、それぞれ、屋根状(断面は3角
形)の横リブ21が形成された、ばね作用を有する舌状片
を用いた場合の曲線である。この場合、制動する横リブ
の開角は、曲線IIの場合は30゜、曲線IIIの場合は45
゜、曲線IVの場合は60゜である。第7図の線図の右隣に
示した棒グラフは、曲線II,III,IVに、摩耗欠損部24の
摩耗深さTをそれぞれ配属したもので、これらの深さT
は、それぞれワインディンが全部繰出されたあとの値で
ある。これから分かる点は、開角が小さいほど、摩耗度
が明らかに高い点である。更にまた、開角が異なって
も、制動モーメントの推移の所期の基本傾向と繰出し回
転数との関係は変らず、角度の選定を介して、その時々
の要求に制動力を適宜に合わせることが可能であること
が分かる。第7図から分かるように、横リブの開角が広
くなるにつれて制動モーメントの値も高い値となってい
る。
第8図は手動器具/交換カセット全体ユニットのテー
プ引出力Pの推移を示したもので、曲線Vは、供給リー
ル8から担体テープ11を引出すことを介して巻取リール
9を駆動する力を示したものである。この曲線Vから
は、その初期値から(より高い)最終値まで全体的に曲
線の(強制的な)上昇が認められる。この上昇は、供給
リール8のところの引出レバーアームが、テープ消費が
増すにつれて絶えず減少するので、引出力Pが上昇せざ
るをえない。
供給リール8が制動モーメントの発生を介して制動さ
れると、制動力が、曲線Vによる力の基本的な値に付加
される。
第8図の曲線I′は、第7図の曲線Iの測定条件での
引出し力、言いかえると、供給リール8が、その端面側
の端部面のところに弾性的に押圧される制動ばねによる
純粋摩擦(摩耗効果をもたない)を介して制動される場
合の引出力を示したものである。この場合は、カセット
の作動開始に必要な一定の始動力に始まり、全繰出距離
にわたって、器具の実際使用時には是認できない極めて
大きな引出力の増加P′が、繰出し距離の終りに(すな
わち供給リール8の130回転後に)生じているのが分か
る。
曲線II′は、第7図の曲線IIの場合同様の手動器具及
びカセットで測定したものである。この場合には、曲線
I′と同じ初期値で始まっていながら、巻取リール8の
ワインディング・ストックの終りのところでの引出力の
増加P″は極めて僅かである。
以上の図面に示した舌状片20、横リブ21、係止突起22
の代りに、全繰出距離にわたって所望の推移を有する制
動モーメントを発生させるのに適した他のあらゆる配置
も可能である。たとえば、平歯を備えた保持ディスク23
を用い、これに90゜だけ曲げられてばね作用を発揮する
舌状片を噛合せ、この舌状片を側壁16に構成するように
することも可能である。
摩耗部材(横リブ21)を構成するプラスチックも、別
の適宜の材料、たとえばポリオレフィンをベースにした
プラスチックを用いることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による交換カセットを装入した手動器具
の略示図、第2図は本発明による交換カセットの略示図
であって、カセットの側壁を除去し、巻取リールのワイ
ンディング・ストックを一部除去して、(図示されてい
る)側壁内の、ばね作用を有する舌状片を示した図、第
3図は第2図のIII−III線に沿った断面図、第4図は巻
取リールの保持ディスクに円形に配置された係止突起の
略示図、第5図は摩耗用横リブを有する(未使用の)舌
状片の(拡大)斜視図、第6図は若干の使用時間を経
て、明らかな摩耗が生じた後の、第5図に示した横リブ
の斜視図、第7図は異なるカセットの測定制動力の推移
と供給リール回転数との関係を示した図(最終摩耗度を
付す)、第8図は器具使用時に使用者が出さなければな
らない、手動器具/カセット全体のテープ測定引出力と
供給リール巻出回転数との関係を示した図である。 1……伝動板、2……交換カセット、3……ふた、4…
…旋回ピン、5……凹所、6……回転ピン、7……回転
ピン、8……供給リール、9……巻取リール、10……連
行突起、11……担体テープ、12……ワインディング・ス
トック、13……支持脚、14……コーティング部材、15…
…テンションばね、16……カセット側壁、17……ばね作
用を有する舌状片、18……スペーサ・ピン、20……ばね
作用を有する舌状片、21……横リブ、22……係止突起、
23……保持ディスク、24……摩耗による欠損部、25……
端部エッジ

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板上に担体テープのフィルムを移す手動
    器具用の交換カセットであって、フィルムをコートされ
    た担体テープを有する供給リールと巻取リールとが含ま
    れており、担体テープが、供給リールから、カセットよ
    り突出したコーティング部材を経て巻取リールへ戻し案
    内され、かつまたこの巻取リールには戻り止めが備えら
    れている形式のものにおいて、供給リール(8)が供給
    リール繰出し方向に働くブレーキ機構(20,21,22)と協
    働しており、ブレーキ機構(20,21,22)が供給リール
    (8)に制動モーメント(MD)を及ぼし、この制動モー
    メント(MD)が、少なくとも供給リール(8)の初期回
    転数を経たのち、供給リール(8)からワインディング
    ・ストック(12)が完全に繰出されるまで、継続的に減
    少するようになっており、ブレーキ機構(20,21,22)
    が、摩耗部材として構成された制動部材(21)を有し、
    この制動部材(21)が、供給リール(8)の回転時に制
    動部材(21)に対して相対運動可能な対応部材(22)と
    噛合い係合しており、制動部材(21)と対応部材(22)
    との間で伝達可能な力が制動部材(21)の摩耗の増大に
    伴って減少するようになっていることを特徴とする、基
    板上に担体テープのフィルムを移す手動器具用の交換カ
    セット。
  2. 【請求項2】摩耗部材として構成された制動部材が、ば
    ね作用を有する舌状片(20)の自由端部に取付けられた
    屋根状のプラスチック製横リブ(21)から成り、この横
    リブ(21)が複数の係止突起(22)の、リング状に閉じ
    た列と噛合うことを特徴とする、請求項1記載の交換カ
    セット。
  3. 【請求項3】前記係止突起が円錐状先端(22)の形状に
    構成されていることを特徴とする、請求項2記載の交換
    カセット。
  4. 【請求項4】舌状片(20)がカセット側壁(16)のとこ
    ろに形成され、係止突起(22)が、このカセット側壁
    (16)と並んで取付けられた、供給リール(8)の保持
    ディスク(23)に同心的に配置されていることを特徴と
    する、請求項2または3記載の交換カセット。
  5. 【請求項5】横リブ(21)が、これを保持する舌状片
    (20)と一体に構成されていることを特徴とする、請求
    項2から4までのいずれか1項記載の交換カセット。
  6. 【請求項6】各横リブ(21)の横断面がほぼ3角形状で
    あることを特徴とする、請求項2から5までのいずれか
    1項記載の交換カセット。
  7. 【請求項7】ばね作用を有する舌状片(20)から突出す
    る端部エッジ(25)のところで、横リブ(21)の横断面
    の開角(α)が、30゜から60゜の範囲の角度、有利には
    45゜の角度を有するように構成されていることを特徴と
    する、請求項6記載の交換カセット。
  8. 【請求項8】係止突起(22)が横リブ(21)の中央に来
    るように配置されていることを特徴とする、請求項2か
    ら7までのいずれか1項記載の交換カセット。
  9. 【請求項9】リング状に閉じられた列をなす係止突起
    (22)に関し互いに180゜だけずらされて配置されたば
    ね作用を有する2つの舌状片(20)が、それぞれ1つの
    横リブ(21)を備えていることを特徴とする、請求項2
    から8までのいずれか1項記載の交換カセット。
JP2058254A 1989-03-10 1990-03-12 基板上に担体テ―プのフイルムを移す手動器具用の交換カセット Expired - Fee Related JP2540642B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3907753,5 1989-03-10
DE3907753A DE3907753C1 (ja) 1989-03-10 1989-03-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0387283A JPH0387283A (ja) 1991-04-12
JP2540642B2 true JP2540642B2 (ja) 1996-10-09

Family

ID=6375993

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2058254A Expired - Fee Related JP2540642B2 (ja) 1989-03-10 1990-03-12 基板上に担体テ―プのフイルムを移す手動器具用の交換カセット

Country Status (7)

Country Link
US (1) US5125589A (ja)
EP (1) EP0386500B1 (ja)
JP (1) JP2540642B2 (ja)
AT (1) ATE94496T1 (ja)
DE (2) DE3907753C1 (ja)
DK (1) DK0386500T3 (ja)
ES (1) ES2044260T3 (ja)

Families Citing this family (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4220843C1 (ja) * 1992-06-25 1993-08-05 Citius Buerotechnik Gmbh, 8906 Gersthofen, De
US5310437A (en) * 1992-10-15 1994-05-10 The Gillette Company Single spool correction tape dispenser
US5310445A (en) * 1992-10-15 1994-05-10 The Gillette Company Tape dispenser
GB2275042B (en) 1993-02-10 1995-10-25 Gillette Co Correction tape dispenser
US5499877A (en) * 1993-04-06 1996-03-19 Fujicopian Co., Ltd. Transfer ribbon cassette, a case for enclosing the cassette, and a paint film transfer device having the same
DE4322118C1 (de) * 1993-07-02 1994-11-17 Pelikan Ag Handgerät zum Übertragen eines Films von einem Trägerband auf ein Substrat
JP2807805B2 (ja) * 1993-09-22 1998-10-08 シードゴム工業株式会社 塗膜転写具
JP2829699B2 (ja) * 1993-12-03 1998-11-25 シードゴム工業株式会社 塗膜転写具
JP2943134B2 (ja) * 1995-11-01 1999-08-30 シードゴム工業株式会社 塗膜転写具用テープカートリッジおよび塗膜転写具
JP3027309B2 (ja) * 1994-12-12 2000-04-04 シードゴム工業株式会社 塗膜転写具用テープカートリッジおよび塗膜転写具
JP2869855B2 (ja) * 1995-03-28 1999-03-10 株式会社トンボ鉛筆 字消し具
US5549255A (en) * 1995-04-10 1996-08-27 Huang; Harrison Silencer for tape dispenser
JPH0967808A (ja) * 1995-08-31 1997-03-11 Minnesota Mining & Mfg Co <3M> 自走式舗装マーキングテープ貼付装置
US6808565B1 (en) 1995-10-06 2004-10-26 Seed Rubber Co., Ltd. Clutch mechanism of coat film transfer tool and coat film transfer tool
USD410494S (en) * 1997-09-26 1999-06-01 Bic Corporation Correction-tape dispenser
USD410955S (en) * 1998-12-11 1999-06-15 Bic Corporation Correction-tape dispenser
US20040033353A1 (en) * 2002-03-14 2004-02-19 You Kwang Ho Adhesive tape
US6997229B2 (en) * 2003-09-16 2006-02-14 Sanford, L.P. Rotatable applicator tip for a corrective tape dispenser
US20050056375A1 (en) * 2003-09-16 2005-03-17 Sanford, L.P. Applicator tip for a corrective tape dispenser
US7121499B2 (en) * 2003-09-26 2006-10-17 Innodesk Business Tools, Inc. Powered tape dispenser
US8397784B2 (en) 2010-08-31 2013-03-19 Sanford, L.P. Correction tape dispenser with variable clutch mechanism
US8578999B2 (en) 2010-12-29 2013-11-12 Sanford, L.P. Variable clutch mechanism and correction tape dispenser with variable clutch mechanism
US8746313B2 (en) 2010-12-29 2014-06-10 Sanford, L.P. Correction tape re-tensioning mechanism and correction tape dispenser comprising same
US8746316B2 (en) 2011-12-30 2014-06-10 Sanford, L.P. Variable clutch mechanism and correction tape dispenser with variable clutch mechanism
US9326558B2 (en) * 2013-03-15 2016-05-03 Elc Management, Llc False eyelash dispenser
FR3046786B1 (fr) 2016-01-15 2018-02-09 Societe Bic Dispositif manuel d'application par ruban d'un revetement sur un support presentant un embout d'application ameliore

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB487431A (ja) *
US1849383A (en) * 1929-05-28 1932-03-15 Richards Arthur Bruc Gillespie Means for controlling the tension of coils or rolls of flexible material
US2277134A (en) * 1940-06-28 1942-03-24 Western Electric Co Brake
US2859919A (en) * 1954-06-09 1958-11-11 Debrie Andre Victor Le Clement Friction device for film spools
US2905404A (en) * 1957-02-19 1959-09-22 Walter J Simmons Supply holder for rolled material
US3106324A (en) * 1961-01-27 1963-10-08 George H Fritzinger Double-coated tape dispenser
GB965179A (en) * 1961-11-26 1964-07-29 Israel State A speed limiting device for limiting the speed of rotation of a body
US3156324A (en) * 1962-12-27 1964-11-10 Earl F Colbert Speed regulating attachment for tape recorders
US3434570A (en) * 1967-05-15 1969-03-25 Budd Co Disk brake apparatus
US3902956A (en) * 1973-12-06 1975-09-02 Minnesota Mining & Mfg Pressure-sensitive tape applicating system
JPS5515062U (ja) * 1978-07-17 1980-01-30
JPS5656453A (en) * 1979-10-16 1981-05-18 Ricoh Co Ltd Ribbon tension controller for ribbon cartridge
JPS57153844A (en) * 1981-03-05 1982-09-22 Sato Co Ltd Device for printing and pasting label
DE3736357C2 (de) * 1987-10-27 1995-11-09 Pelikan Ag Handgerät zum Übertragen eines Filmes von einer Trägerfolie auf ein Substrat

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0387283A (ja) 1991-04-12
DE59002685D1 (de) 1993-10-21
US5125589A (en) 1992-06-30
DE3907753C1 (ja) 1990-09-06
ES2044260T3 (es) 1994-01-01
EP0386500B1 (de) 1993-09-15
EP0386500A1 (de) 1990-09-12
DK0386500T3 (da) 1994-02-07
ATE94496T1 (de) 1993-10-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2540642B2 (ja) 基板上に担体テ―プのフイルムを移す手動器具用の交換カセット
CA1134769A (en) Ribbon cartridge and method
US6601632B2 (en) Manual device for transferring a film from a backing strip to a substrate
US5792263A (en) Tape cartridge for coating film transfer tool and coating film transfer tool containing the cartridge
US4718971A (en) Dispenser for a transfer adhesive
US3969181A (en) Transfer adhesive dispensing device
JPH0633127B2 (ja) フイルムをキヤリヤテープから基板上に伝達するための手動装置
US7121948B2 (en) Sliding clutch for a device for transferring a film from a backing tape
JP3296265B2 (ja) 塗膜転写具のクラッチ機構および塗膜転写具
CA2276595C (en) Manual device for transferring a film from a carrier tape to a substrate
US4337001A (en) Releasable ribbon locking device in a ribbon cartridge
EP0925250B1 (en) Hand-held implement for transferring a film of e.g. adhesive or coating or coloured material from a backing strip wound on a supply reel to a substrate
KR20000006364A (ko) 도포막전사기구
CA2717998C (en) Application-film transfer tool
CA2164757A1 (en) Tape cartridge for coating film transfer tool and coating film transfer tool
EP0042955B1 (en) Anti-reversal device for printer ribbon cartridge take-up spool
WO2011070936A1 (ja) 転写具
JPH05178525A (ja) 塗膜転写具
CA2389838C (en) Manual device with a return stop for transferring a film from a backing strip onto a substrate
EP0924150A1 (en) Tape cartridge for coating film transfer tool and coating film transfer tool
JP5853318B2 (ja) 転写具
JP4566431B2 (ja) 塗布膜転写具
RU2204523C2 (ru) Ручная машинка для переноса пленки с несущей ленты на подложку
EP0389148B1 (en) Cassette for a printing ribbon for typewriters
US9670028B1 (en) Trigger operated brake for handheld tape dispenser including a barbed spool holder

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees