JP2540364B2 - 粉粒体用切替バルブ - Google Patents

粉粒体用切替バルブ

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JP2540364B2
JP2540364B2 JP1147209A JP14720989A JP2540364B2 JP 2540364 B2 JP2540364 B2 JP 2540364B2 JP 1147209 A JP1147209 A JP 1147209A JP 14720989 A JP14720989 A JP 14720989A JP 2540364 B2 JP2540364 B2 JP 2540364B2
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JP
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switching valve
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valve body
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博一 吉田
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、粉粒体供給搬送装置において、搬送供給方
向を変更するための二方向切替バルブに関するものであ
る。
従来技術 この種の粉粒体用切替バルブの公知技術として、第15
図に示す切替バルブが存在する。二本の可撓筒状体20A
・20Bを二叉状に連接し上部の連接部分を切除してスボ
ン状の二叉筒状体20を形成し、該二叉筒状体20の二叉分
岐部分を内側で縫着した半円形状の弁体を左右方向に回
動自在とする半円操作レバー21を設け、該半円操作レバ
ー21の操作位置により、第16図a・bに示すごとく、左
方向L、右方向Rへ供給方向を切替自在に構成されてい
る。
本発明が解決すべき課題 上記の従来技術の粉粒体用切替バルブにおいては、第
16図a・bを参照して、A,A′に示す個所で供給中の粉
粒体がはさまれ粉粒体つまりを生じること、および操作
レバーの回動操作の必要から可撓筒状体に生地たるみが
必要となり可撓筒状体にしわが生じ流路の粉粒体の流れ
が悪くなる等の問題点がある。
上記課題を解決するための手段 本発明は、二本の可撓筒状体を二叉状に連接し、対向
するほぼ半円部分を少なくともその上端で縫着して縫着
部分を設けて互いに一体化し、連接部分を右側および左
側の非縫着部分へ択一的に隣接自在とした二叉筒状体
と、該二叉筒状体の縫着部分を右側および左側の非縫着
部分へ択一的に隣接させるべく縫着部分を移動させるた
めの切替弁体とを設け、二叉筒状体の縫着部分を切替弁
として作用させる。
実施例 以下、本発明を、第1図乃至第14図に示す実施例にも
とづいて説明する。
第2図を参照して、2本の可撓筒状体1A・1Bの上半部
を互いに対向隣接させ平面視で対向するほぼ半円部分Q
の上端(または上端より所定寸法下方位置までの上端
部)を縫着して一体化して半円状の連接部分Pを設けて
二叉筒状体1を形成する。
二叉筒状体1の上端は上部フランジ2に固定し、二叉
筒状体1の下端は下部フランジ3に固定する。
なお、可撓筒状体1A・1Bを側面視で対向する平行四辺
形とするように、筒状とした可撓シート(樹脂コーテイ
ングした帆布,ゴムシート,軟質合成樹脂シート等)
を、上半部を対向方向に傾斜させて上端を隣接させ、上
面と下面とを水平方向に切断し平面視円形として、二叉
筒状体1を形成し、上部フランジ2,下部フランジ3を水
平方向で互いに平行させた。
第3図は、切替弁体4を示し、第1図に示すごとく、
二叉筒状体1の二叉部(可撓筒状体1A・1Bの対向する内
周面側)に対向配置され、筒を長手方向に二分割し上端
および下端を傾断し側面視台形とした形状に、鉄,アル
ミ等の金属部材,硬質合成樹脂等により成形加工された
所定形状の形成品であり、中間部分に耳5を設け、上部
フランジ2と下部フランジ3とに両端が固定された支持
杆6に枢支される操作軸7を耳5に固定し、操作軸7と
一体のハンドル7aの回動操作により半円形の第1端面8A
と第2端面8Bのいずれかを択一的に上方位置とすべく構
成されている。
第1図および第3図に示す切替弁体4は、可撓筒状体
1A・1Bよりやや大なる形の半円筒形状で可撓筒状体1A・
1Bの内側半分を包囲する形状であり、両端面8A・8Bは、
可撓筒状体1A・1Bの上端とほぼ等しい角度とすべく第3
図のθ1,θ2が選定されておりθ1=θ2である。ま
た、耳5と一体の操作軸7を二叉筒状体1の中心線Y−
Y線上に位置させている。
本願第2発明は、第4図を参照して、切替弁体4より
張りレバー9・9′を突出させる。作用状体において張
りレバー9の先端の位置について、二叉筒状体1の上面
中央(連接部分Pの端円)イと張りレバー9の先端ハと
の長さl1と、可撓筒状体1B(又は1A)の下面内端ロと張
りレバー9の先端ハとの長さl2との和を、二叉筒送体1
の外側長l3に等しくなるように(即ち、l1+l2=l3)、
張りレバー9・9′の長さを選定する。
上述の半円筒形状切替弁体4においては、半円筒形状
であるので、内周面8Cが供給状態にある可撓筒状態1A
(1B)の下方側半円筒部分の外周面と接当し、可撓筒状
体1A(1B)内を搬送中の粉粒体の流下を円滑にできて好
都合であるが、本発明の目的達成のためには、内周面8C
を省いてもよい。即ち、第1端面8A,第2端面8Bおよび
耳5により、本発明の目的を達成できるものである。例
えば、第5図に示すごとく、金属製の杆状部材を折り曲
げるか、硬質合成樹脂の形成加工により、可撓筒状体1A
・1Bの上端の第1端面8A′,第2端面8B′,軸支用の耳
5およびそれらを連結して一体化するための支持部8Dよ
りなる切替弁体4aを構成し、第6図a・bに示すごと
く、第1端面8A′または第2端面8B′を作用させること
により放出方向を切替自在とすることができる。
第7図および第8図は、本発明の切替バルブ作用を示
すもので、第7図は左方向供給状態を示し、切替弁体4
を右位置とし縫着部分Pを二叉筒状体1の上端の非縫着
部分の右半円部分に密接させ、矢印L方向に粉粒体を供
給する。
第8図は右方向供給状態を示し、切替弁体4を左位置
とし縫着部分Pを二叉筒状体1の上端の非縫着部分の左
半円部分に密接させ、矢印R方向に粉粒体を供給する。
発明の効果 本願第1発明は、二叉筒状体の連接部分を移動させる
ための切替弁体を、上端面および下端面を半円形状で中
心部を軸架して上端面と下端面とを逆転自在としたの
で、切替弁体の半回転操作による上下逆転により、切替
弁体の作用端面について半円形状の左右方向を変更する
ことで、二叉筒状体の縫着部分を右側および左側の非縫
着部分へ択一的に隣接させること、即ち、切替弁操作を
簡単に行うことで、粉粒体の供給方向を簡単に切替えで
きるとともに、粉粒体つまりを生じることなく常に円滑
に供給することができる。
本願第2発明は、切替弁体に張りレバーを突出させた
ので、非作用側の可撓筒状体にたるみが生じるのを防ぐ
ことができ、切替弁体の回動を容易にし切替弁作用を確
実にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す粉粒体用切替弁バルブの
斜視図。第2図は二叉筒状体の斜視図。第3図は切替弁
体の斜視図。第4図は切替弁体の作用説明図。第5図は
第2実施例の切替弁体の斜視図。第6図は同じく作用説
明図である。 第7図および第8図は、本発明の粉粒体作用切替バルブ
の切替バルブ作用を示す説明図で、第7図は左方向放
出、第8図は右方向放出の場合をそれぞれ示すものであ
る。 第9図は、従来技術の粉粒体用切替バルブの斜視図。第
10図は同じく切替バルブ作用の説明図で、a図は左方向
放出、b図は右方向放出を示す。 1……二叉筒状体 A・1B……可撓筒状体 4……切替弁 9……張りレバー

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】二本の可撓筒状体を二叉状に連接し、対向
    するほぼ半円部分を少なくともその上端で縫着して縫着
    部分を設けて互いに一体化し、連接部分を右側および左
    側の非縫着部分へ択一的に隣接自在とした二叉筒状体
    と、該二叉筒状体の縫着部分を右側および左側の非縫着
    部分へ択一的に隣接させるべく縫着部分を移動させるた
    めの切替弁体とを有し、 前記切替弁体は、上端面および下端面を半円形状で中心
    部を軸架して上端面と下端面とを逆転自在とし、上下逆
    転により切替弁体の作用端面について半円形状の左右方
    向を変更することにより、二叉筒状体の縫着部分を右側
    および左側の非縫着部分へ択一的に隣接させることを特
    徴とする、粉粒体用切替バルブ。
  2. 【請求項2】二本の可撓筒状体を二叉状に連接し、対向
    するほぼ半円部分を少なくともその上端で縫着して縫着
    部分を設けて互いに一体化し、連接部分を右側および左
    側の非縫着部分へ択一的に隣接自在とした二叉筒状体
    と、該二叉筒状体の縫着部分を右側および左側の非縫着
    部分へ択一的に隣接させるべく縫着部分を移動させるた
    めの切替弁体とを有し、 前記切替弁体は、上端面および下端面を半円形状で中心
    部を軸架して上端面と下端面とを逆転自在とし、上下逆
    転により切替弁体の作用端面について半円形状の左右方
    向を変更することにより、二叉筒状体の縫着部分を右側
    および左側の非縫着部分へ択一的に隣接させるととも
    に、非供給状態の可撓筒状体の内面側と隣接する張りレ
    バーを、切替弁体の中心部の軸架位置の上方と上端面と
    の間および軸架位置の下方と下端面との間にそれぞれ突
    出させたことを特徴とする、粉粒体用切替バルブ。
  3. 【請求項3】前記二叉筒状体の可撓筒状体は、上面と下
    面を水平面とし正面視で平行四辺形であり、前記切替弁
    体は、その上端面および下端面を可撓筒状体のほぼ半分
    を包囲する断面半円形状の半円筒体で、正面視で可撓筒
    状態の上面傾斜角に対応した傾斜角とした台形であるこ
    とを特徴とする、請求項第2項および第2項に記載の粉
    粒体用切替バルブ。
JP1147209A 1989-06-10 1989-06-10 粉粒体用切替バルブ Expired - Lifetime JP2540364B2 (ja)

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