JP2540327Y2 - 車間距離測定装置 - Google Patents
車間距離測定装置Info
- Publication number
- JP2540327Y2 JP2540327Y2 JP1991008517U JP851791U JP2540327Y2 JP 2540327 Y2 JP2540327 Y2 JP 2540327Y2 JP 1991008517 U JP1991008517 U JP 1991008517U JP 851791 U JP851791 U JP 851791U JP 2540327 Y2 JP2540327 Y2 JP 2540327Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- window
- light receiving
- dirt
- inter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Measurement Of Optical Distance (AREA)
- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
- Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、自車と前方車との距離
を光学的に測定する車間距離測定装置に関する。
を光学的に測定する車間距離測定装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】光学式の車間距離測定装置は、例えば図
６に示すように測距用の送光部１０と受光部２０を備
え、送光部１０の発光素子（レーザダイオード等）１１
の光をレンズ１２で平行化して自車前方に照射し、その
反射光を受光部２０のレンズ２２で集光して受光素子
（フォトダイオード等）２１に入射する構成とする。
６に示すように測距用の送光部１０と受光部２０を備
え、送光部１０の発光素子（レーザダイオード等）１１
の光をレンズ１２で平行化して自車前方に照射し、その
反射光を受光部２０のレンズ２２で集光して受光素子
（フォトダイオード等）２１に入射する構成とする。
【０００３】この場合、送光部１０と受光部２０の前面
にはガラスやアクリル板等による透明な保護用の窓部１
３，２３を設け、泥や虫等の汚れがレンズ１２，２２等
へ付着するのを防止する。一方、窓部１３，２３への汚
れの付着は受光素子２１の受光量を低下させ測距精度を
低下させるため、別途窓部の汚れ検出部を設けて汚れ度
合いを監視することも必要である。
にはガラスやアクリル板等による透明な保護用の窓部１
３，２３を設け、泥や虫等の汚れがレンズ１２，２２等
へ付着するのを防止する。一方、窓部１３，２３への汚
れの付着は受光素子２１の受光量を低下させ測距精度を
低下させるため、別途窓部の汚れ検出部を設けて汚れ度
合いを監視することも必要である。
【０００４】図６に示す汚れ検出部３０は送光部１０の
窓部１３で反射した測距用発光素子１１からの光を汚れ
検出用の受光素子３１に入射し、その出力をアンプ３２
で増幅する様にしたものであり、窓部１３に付着する汚
れが増加するにつれ受光素子３１の受光レベルが増加す
るため、該レベルから汚れ度合いを判別することができ
る。
窓部１３で反射した測距用発光素子１１からの光を汚れ
検出用の受光素子３１に入射し、その出力をアンプ３２
で増幅する様にしたものであり、窓部１３に付着する汚
れが増加するにつれ受光素子３１の受光レベルが増加す
るため、該レベルから汚れ度合いを判別することができ
る。
【０００５】
【考案が解決しようとする課題】図６の受光素子２１へ
入射する光のレベルを低下させる汚れは、送光部１０の
窓部１３だけでなく受光部２０の窓部２３にも付着す
る。しかしながら、同図の汚れ検出部３０は送光部１０
の窓部１３だけを監視しているので、受光部２０の窓部
２３に付着した汚れを検出できない欠点がある。
入射する光のレベルを低下させる汚れは、送光部１０の
窓部１３だけでなく受光部２０の窓部２３にも付着す
る。しかしながら、同図の汚れ検出部３０は送光部１０
の窓部１３だけを監視しているので、受光部２０の窓部
２３に付着した汚れを検出できない欠点がある。
【０００６】本考案はこの点を改善し、受光部側の窓部
の汚れも検出できるようにすることを目的としている。
の汚れも検出できるようにすることを目的としている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本考案は、測距用の送光
部からの光を窓部を介して送光し、該光の目標からの反
射光を窓部を介して測距用の受光部に入射する車間距離
測定装置において、前記送光部からの光の一部を光ファ
イバで分岐して前記発光部または受光部の窓部内面に照
射し、その反射光を汚れ検出用の受光素子に入射する窓
部汚れ検出部を設けたことを第１の特徴とする。
部からの光を窓部を介して送光し、該光の目標からの反
射光を窓部を介して測距用の受光部に入射する車間距離
測定装置において、前記送光部からの光の一部を光ファ
イバで分岐して前記発光部または受光部の窓部内面に照
射し、その反射光を汚れ検出用の受光素子に入射する窓
部汚れ検出部を設けたことを第１の特徴とする。
【０００８】
【作用】本考案の第１の特徴によると、光ファイバによ
って受光部側の窓部も照射することができるので、汚れ
検出の範囲を受光部側にも拡大できる。
って受光部側の窓部も照射することができるので、汚れ
検出の範囲を受光部側にも拡大できる。
【０００９】
【００１０】
【実施例】図１は本考案の一実施例の機構図で、送光部
１０と受光部２０の構成は図６と同様である。本例の汚
れ検出部３０は光ファイバ３５によって送光部１０から
の光の一部を分岐し、これを受光部２０の窓部２３に照
射してその反射光を受光素子３１で受光する。
１０と受光部２０の構成は図６と同様である。本例の汚
れ検出部３０は光ファイバ３５によって送光部１０から
の光の一部を分岐し、これを受光部２０の窓部２３に照
射してその反射光を受光素子３１で受光する。
【００１１】光ファイバ３５は任意の長さを有し、しか
も柔軟であるため、その先端は送光部１０のみならず受
光部２０にも到達する。従って、汚れ検出は送光部１０
だけでなく受光部２３側においても行うことができる。
も柔軟であるため、その先端は送光部１０のみならず受
光部２０にも到達する。従って、汚れ検出は送光部１０
だけでなく受光部２３側においても行うことができる。
【００１２】図２は図１の汚れ検出部３０の全体を示す
ブロック図で、３１は受光素子、３２はアンプ、３３は
コンパレータ、３４はマイコンである。コンパレータ３
３は図３に示すしきい値を有し、アンプ３２から出力さ
れるＰＤ（フォトダイオード）受信レベルの大小比較を
行う。そして、ＰＤ受信レベル小であれば正常、大にな
ると異常とする出力を出し、これを受けてマイコン３４
は汚れ警告のダイアグノーシス出力を出す。
ブロック図で、３１は受光素子、３２はアンプ、３３は
コンパレータ、３４はマイコンである。コンパレータ３
３は図３に示すしきい値を有し、アンプ３２から出力さ
れるＰＤ（フォトダイオード）受信レベルの大小比較を
行う。そして、ＰＤ受信レベル小であれば正常、大にな
ると異常とする出力を出し、これを受けてマイコン３４
は汚れ警告のダイアグノーシス出力を出す。
【００１３】図４は独立光源を使用する例を示す構成図
である。本例は汚れ検出部３０の発光側を独立した発光
素子３６として全体をユニット化し、任意の個所に任意
の個数設置できるようにしたものである。
である。本例は汚れ検出部３０の発光側を独立した発光
素子３６として全体をユニット化し、任意の個所に任意
の個数設置できるようにしたものである。
【００１４】図５は図４の汚れ検出部３０の全体を示す
ブロック図で、光ファイバ３５を発光素子（発光ダイオ
ード等）３６に代えた以外は図２と同じである。本例の
汚れ検出部３０はユニット化され、任意の部分に設置で
きる。
ブロック図で、光ファイバ３５を発光素子（発光ダイオ
ード等）３６に代えた以外は図２と同じである。本例の
汚れ検出部３０はユニット化され、任意の部分に設置で
きる。
【００１５】
【考案の効果】以上述べたように本考案によれば、自車
と前方車との距離を光学的に測定する車間距離測定装置
において、窓部の汚れを広範囲に検出することができ
る。また本考案では送信光の一部をファイバを介して他
の窓部（受信部の窓部）へ照射するので、新たに汚れ検
出用の光源を設ける必要がなく、コストダウンが図れ
る。
と前方車との距離を光学的に測定する車間距離測定装置
において、窓部の汚れを広範囲に検出することができ
る。また本考案では送信光の一部をファイバを介して他
の窓部（受信部の窓部）へ照射するので、新たに汚れ検
出用の光源を設ける必要がなく、コストダウンが図れ
る。
【図１】本考案の実施例１の機構図である。
【図２】本考案の実施例１のブロック図である。
【図３】本考案の汚れ判別特性図である。
【図４】独立光源を使用する例の構成図である。
【図５】独立光源を使用する例のブロック図である。
【図６】従来の車間距離検出装置の機構図である。
１０ 発光部 １３ 窓部 ２０ 受光部 ２３ 窓部 ３０ 汚れ検出部 ３１ 受光素子 ３５ 光ファイバ ３６ 発光素子
Claims (1)
- 【請求項１】 測距用の送光部からの光を窓部を介して
送光し、該光の目標からの反射光を窓部を介して測距用
の受光部に入射する車間距離測定装置において、 前記送光部からの光の一部を光ファイバで分岐して前記
発光部または受光部の窓部内面に照射し、その反射光を
汚れ検出用の受光素子に入射する窓部汚れ検出部を設け
たことを特徴とする車間距離測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991008517U JP2540327Y2 (ja) | 1991-01-30 | 1991-01-30 | 車間距離測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991008517U JP2540327Y2 (ja) | 1991-01-30 | 1991-01-30 | 車間距離測定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0499018U JPH0499018U (ja) | 1992-08-27 |
| JP2540327Y2 true JP2540327Y2 (ja) | 1997-07-02 |
Family
ID=31740915
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991008517U Expired - Lifetime JP2540327Y2 (ja) | 1991-01-30 | 1991-01-30 | 車間距離測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2540327Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55141003A (en) * | 1979-04-23 | 1980-11-04 | Tokyo Electric Co Ltd | Cord hanging illuminator |
| JPH02124418A (ja) * | 1988-11-02 | 1990-05-11 | Mitsubishi Electric Corp | 車輌搭載光学式距離測定装置 |
-
1991
- 1991-01-30 JP JP1991008517U patent/JP2540327Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0499018U (ja) | 1992-08-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970114 |