JP2539967Y2 - 金属板スリッター装置 - Google Patents
金属板スリッター装置Info
- Publication number
- JP2539967Y2 JP2539967Y2 JP1990026385U JP2638590U JP2539967Y2 JP 2539967 Y2 JP2539967 Y2 JP 2539967Y2 JP 1990026385 U JP1990026385 U JP 1990026385U JP 2638590 U JP2638590 U JP 2638590U JP 2539967 Y2 JP2539967 Y2 JP 2539967Y2
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- JP
- Japan
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- round blade
- horizontal axis
- pair
- round
- metal plate
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Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案はスリッターの各丸刃ユニットが独立に位置決
め可能ないわゆる独立アーバー方式の金属板スリッター
に関し、さらに詳しくは幅狭多条スリッターに関するも
のである。
め可能ないわゆる独立アーバー方式の金属板スリッター
に関し、さらに詳しくは幅狭多条スリッターに関するも
のである。
「従来の技術」 独立アーバー方式のスリッター装置では両耳トリマー
タイプ及び幅広スリットタイプがあるが幅狭スリットに
は適用し難い、つまり幅狭あるいは多条スリットに独立
アーバー方式を適用した場合に生じる問題は次のとおり
である。
タイプ及び幅広スリットタイプがあるが幅狭スリットに
は適用し難い、つまり幅狭あるいは多条スリットに独立
アーバー方式を適用した場合に生じる問題は次のとおり
である。
（１）上下１対の丸刃ユニットをそれぞれ摺動させて位
置決めしなければならないこと。
置決めしなければならないこと。
（２）上下１対の丸刃ユニットを同時に移動させるため
の、丸刃ユニット間の連結は、ストリップを迂回する方
式でなければならず、多条スリットの場合は迂回方法を
採用すると、高剛性の連結がなされない。したがって多
条丸刃ユニットの移動毎に、上下対の丸刃間の横軸方向
間隙の調整（クリアランス調整）をしなければならな
い。
の、丸刃ユニット間の連結は、ストリップを迂回する方
式でなければならず、多条スリットの場合は迂回方法を
採用すると、高剛性の連結がなされない。したがって多
条丸刃ユニットの移動毎に、上下対の丸刃間の横軸方向
間隙の調整（クリアランス調整）をしなければならな
い。
（３）幅狭スリットに有利な両持ちアーバーにおいて丸
刃の分離が容易でないこと。
刃の分離が容易でないこと。
（４）返り押えロールを丸刃位置に合せて摺動させ、位
置決めしなければならない。
置決めしなければならない。
上記（１）の問題を解決するため上下のホールダーを
連結する機構が段ボールシートのスリッターにおいて開
発された（特開昭61-226293号）。しかし段ボールシー
トのような紙類と異り、金属板では上記（２）の問題が
解決されなければならない。
連結する機構が段ボールシートのスリッターにおいて開
発された（特開昭61-226293号）。しかし段ボールシー
トのような紙類と異り、金属板では上記（２）の問題が
解決されなければならない。
「考案が解決しようとする課題」 本案は独立アーバー方式のスリッター装置を多条スリ
ットに適用させるに際し、上下１対の丸刃ユニットの高
剛性の連結およびクリアランス調節が容易で、なおか
つ、幅狭スリットに有利な両持ちアーバーにおいては丸
刃の分離が容易でしかも返り押えロールの位置決め作業
を要しない金属板スリッター装置を得ることを目的とす
る。
ットに適用させるに際し、上下１対の丸刃ユニットの高
剛性の連結およびクリアランス調節が容易で、なおか
つ、幅狭スリットに有利な両持ちアーバーにおいては丸
刃の分離が容易でしかも返り押えロールの位置決め作業
を要しない金属板スリッター装置を得ることを目的とす
る。
「課題を解決するための手段」 上記の目的を達成するため本案は ストリップ走行ラインに対し、直角方向に配置された上
下対の平行な横軸と、これに支持される対の丸刃とより
なり、上記横軸のホールダーを横軸方向に摺動可能に機
枠に支持してなる丸刃ユニットを複数備えた金属板カッ
ター装置と、各丸刃ユニット毎に上下対のホールダーの
連結機構とを備え該上下対のホールダーの連結状態のま
ま、該ホールダーが横軸方向に摺動可能である金属板ス
リッター装置 上下対のホールダーの連結状態における上下対の丸刃
間の横軸方向間隙の調整機構を備えた上記考案記載の金
属板スリッター装置 上下対のホールダーの連結状態のまま、該ホールダー
が横軸方向に摺動可能な横軸方向間隙の調整機構を備え
た上記第１又は第２考案記載の金属板スリッター装置 上記横軸の両側がホールダーに軸支され、丸刃の内径
が少くとも片方の軸支部におけるベアリング受部の内径
より大である上記第1,第２又は第３考案記載の金属板ス
リッター装置 上下何れか一方のホールダーにストリップの出側に向
う腕が設けられ、該腕に返り押えロールを設け、かつ該
ロールの受ロールを機枠側に設けてなる上記第１、第
２、第３又は第４考案記載の金属板スリッター装置によ
って構成される。
下対の平行な横軸と、これに支持される対の丸刃とより
なり、上記横軸のホールダーを横軸方向に摺動可能に機
枠に支持してなる丸刃ユニットを複数備えた金属板カッ
ター装置と、各丸刃ユニット毎に上下対のホールダーの
連結機構とを備え該上下対のホールダーの連結状態のま
ま、該ホールダーが横軸方向に摺動可能である金属板ス
リッター装置 上下対のホールダーの連結状態における上下対の丸刃
間の横軸方向間隙の調整機構を備えた上記考案記載の金
属板スリッター装置 上下対のホールダーの連結状態のまま、該ホールダー
が横軸方向に摺動可能な横軸方向間隙の調整機構を備え
た上記第１又は第２考案記載の金属板スリッター装置 上記横軸の両側がホールダーに軸支され、丸刃の内径
が少くとも片方の軸支部におけるベアリング受部の内径
より大である上記第1,第２又は第３考案記載の金属板ス
リッター装置 上下何れか一方のホールダーにストリップの出側に向
う腕が設けられ、該腕に返り押えロールを設け、かつ該
ロールの受ロールを機枠側に設けてなる上記第１、第
２、第３又は第４考案記載の金属板スリッター装置によ
って構成される。
「作用」 従って上下対の丸刃８、８によって構成される丸刃ユ
ニット16、16の間隔をスリット幅に合せて摺動するに際
し、連結機構４によって上下対のホールダー１、１を連
結するものである。即ち昇降ピン２を上下方向に摺動し
て走行ラインＬを経て先端雄テーパ部２′を雌テーパ部
３に雌雄嵌合させると上下のホールダー１、１は該ピン
２によって上記ラインＬと直角方向に連結される。その
状態において上下何れか一方のホールダー１を上記ライ
ンＬと直角方向に摺動させると上下両ホールダー１、１
は上記ピン２によって同時に摺動し、上下対の丸刃の間
隙ｔを変更することなく、スリット幅に合せて、丸刃ユ
ニット16、16の間隔を調整することができる。そして必
要時には上記昇降ピン２により連結された状態で間隙調
整機構６によって上下対の丸刃８、８の横軸７方向の間
隙ｔを調整するものである。即ち往復ピン５を往復何れ
か一方に摺動させてテーパ面５′に接する上記金具６′
に設けた雌テーパ部３を第４図仮想線位置から実線位置
に若干移動させ、それによって上下の丸刃８、８間の間
隙ｔ（第５図）を調整することができる。
ニット16、16の間隔をスリット幅に合せて摺動するに際
し、連結機構４によって上下対のホールダー１、１を連
結するものである。即ち昇降ピン２を上下方向に摺動し
て走行ラインＬを経て先端雄テーパ部２′を雌テーパ部
３に雌雄嵌合させると上下のホールダー１、１は該ピン
２によって上記ラインＬと直角方向に連結される。その
状態において上下何れか一方のホールダー１を上記ライ
ンＬと直角方向に摺動させると上下両ホールダー１、１
は上記ピン２によって同時に摺動し、上下対の丸刃の間
隙ｔを変更することなく、スリット幅に合せて、丸刃ユ
ニット16、16の間隔を調整することができる。そして必
要時には上記昇降ピン２により連結された状態で間隙調
整機構６によって上下対の丸刃８、８の横軸７方向の間
隙ｔを調整するものである。即ち往復ピン５を往復何れ
か一方に摺動させてテーパ面５′に接する上記金具６′
に設けた雌テーパ部３を第４図仮想線位置から実線位置
に若干移動させ、それによって上下の丸刃８、８間の間
隙ｔ（第５図）を調整することができる。
上記横軸７が両持ち即ち丸刃８の両側を軸支する場合
（第６図、第７図）は丸刃駆動用装置17を横軸７の一端
から第６図左側に分離し、さらに軸受９の外側にあるベ
アリング受部18を分離し、ナット19を外した後丸刃８を
上記左側に横軸７から分離し新品と交換した後上記動作
と逆の動作によって丸刃８を横軸７の中央部に装着する
ことができる。
（第６図、第７図）は丸刃駆動用装置17を横軸７の一端
から第６図左側に分離し、さらに軸受９の外側にあるベ
アリング受部18を分離し、ナット19を外した後丸刃８を
上記左側に横軸７から分離し新品と交換した後上記動作
と逆の動作によって丸刃８を横軸７の中央部に装着する
ことができる。
上記上下ホールダー１、１を連結して丸刃ユニット16
を摺動するに際しては返り押えロール13もホールダー１
と同時に摺動して帯板20、20間の返り21、21部に自動的
に位置決めされ、受ロール14の直上に支持される。
を摺動するに際しては返り押えロール13もホールダー１
と同時に摺動して帯板20、20間の返り21、21部に自動的
に位置決めされ、受ロール14の直上に支持される。
従って走行金属板ストリップ11は複数の丸刃ユニット
16のそれぞれの上下１対の丸刃８、８によって複数の帯
板20に剪断される。
16のそれぞれの上下１対の丸刃８、８によって複数の帯
板20に剪断される。
「実施例」 機枠15の上下枠15′、15″間にストリップ走行空間ｓ
が形成され、上下枠15′、15″と直角方向のストリップ
走行ラインＬが形成される。上下枠15′、15″には上下
１対の上下枠15′、15″と平行な横軸７、７を支持する
ホールダー１、１が設けられ、該ホールダー１、１は上
下枠15′、15″に設けられたレール22、22に沿って上記
ラインＬと直角方向に摺動可能に支持される。これらの
横軸７、７には丸刃８、８が設けられ、１対のホールダ
ー１、１、横軸７、７及び丸刃８、８によって丸刃ユニ
ット16が形成され、複数の丸刃ユニット16、16を備えた
カッター装置が構成される。上記ユニット16では一方の
ホールダー１には昇降ピン２を設け、先端に雄テーパ部
２′を形成し、シリンダー２″によって第３図実線位置
から仮想線位置に推進させて上記走行ラインＬを経て他
方のホールダー１に設けた雌テーパ部３に雌雄嵌合させ
上下のホールダー１、１を連結することができる。又シ
リンダー２″を動作して該ピン２を第３図の実線位置に
戻すことによって上記走行ラインＬは開かれ上記連結は
解除され上下ホールダー１、１の連結機構４を形成する
ことができる。又上記ホールダー１、１の一方（下のホ
ールダー）には上記走行ラインＬの方向に摺動可能な往
復ピン５が設けられる。このピン５は第４図に示すよう
に端部に螺旋５″を形成し回転方向に固定された雌螺子
23に螺合し、該ピン５を正逆回転させることによって往
復摺動させることができる。このようにした往復ピン５
の側面にはテーパ面５′が形成され、該テーパ面５′に
上記走行ラインＬと直角方向に摺動可能な金具６′を発
条24の力で圧接し、該ラインＬの方向には該金具６′を
案内ガイド25、25によって固定する。そして該金具６′
の中央部に上記雌テーパ部３を穿設して上下対の丸刃
８、８間の横軸７の方向の間隙調整機構６を構成してな
るものである。雌テーパ部３は第３図に示すように漏斗
状透孔によって形成され、上記雄テーパ部２′は截頭逆
錐形である。上記横軸７は片持ち又は両持ちとすること
ができ、片持ちの場合は丸刃８の着脱が可能であり、両
持ちの場合は第６図に示すように横軸７の両側がホール
ダー１のベアリング受部18、18にベアリング即ち軸受
９、９を介して軸支され、一方の軸受９（のアウター）
の外径ｄ（上記受部18の内径）よりも中央部の丸刃８の
内径Ｄを若干大に形成する（Ｄ−ｄ＝２Δｄ）。丸刃８
は横軸７に形成した拡径段７′に一面を接し他面をナッ
ト19、19で押えて固定する。上記軸受９はオイル封入シ
ールド型ベアリングを想定して記述したが、本考案は該
種類のベアリングにとらわれることはなく例えば開放型
ベアリングを用いても差支えない。開放型ベアリングを
用いる場合はチョックでベアリングを覆い、この場合は
該チョックの外径がカッタの内径よりも小である必要が
ある。又第１図に示すように一方のホールダー１にスト
リップ11の出側に向う腕12を設け、該腕12に垂設した支
持金具26に丸刃８、８による剪断部の返り21、21の押え
ロール13を設け、かつ該ロール13の上下方向摺動及び押
え圧力調整用エアシリンダー27が設けられる。そして該
ロール13に対応する受ロール14を機枠15側に設けるもの
である。尚図中28で示すものは往復ピン５のバックラッ
シがた押え発条、29は同ピン５の回動用つまみ、30は該
つまみ29の外周に形成した40分割きざみ、31は該つまみ
29のストッパ、32は機枠15にホールダー１を固定するた
めのピン、33は丸刃８の側面に設けたストリップ押えゴ
ム、34はストリップ支持ロール、35は帯板案内ロールで
ある。
が形成され、上下枠15′、15″と直角方向のストリップ
走行ラインＬが形成される。上下枠15′、15″には上下
１対の上下枠15′、15″と平行な横軸７、７を支持する
ホールダー１、１が設けられ、該ホールダー１、１は上
下枠15′、15″に設けられたレール22、22に沿って上記
ラインＬと直角方向に摺動可能に支持される。これらの
横軸７、７には丸刃８、８が設けられ、１対のホールダ
ー１、１、横軸７、７及び丸刃８、８によって丸刃ユニ
ット16が形成され、複数の丸刃ユニット16、16を備えた
カッター装置が構成される。上記ユニット16では一方の
ホールダー１には昇降ピン２を設け、先端に雄テーパ部
２′を形成し、シリンダー２″によって第３図実線位置
から仮想線位置に推進させて上記走行ラインＬを経て他
方のホールダー１に設けた雌テーパ部３に雌雄嵌合させ
上下のホールダー１、１を連結することができる。又シ
リンダー２″を動作して該ピン２を第３図の実線位置に
戻すことによって上記走行ラインＬは開かれ上記連結は
解除され上下ホールダー１、１の連結機構４を形成する
ことができる。又上記ホールダー１、１の一方（下のホ
ールダー）には上記走行ラインＬの方向に摺動可能な往
復ピン５が設けられる。このピン５は第４図に示すよう
に端部に螺旋５″を形成し回転方向に固定された雌螺子
23に螺合し、該ピン５を正逆回転させることによって往
復摺動させることができる。このようにした往復ピン５
の側面にはテーパ面５′が形成され、該テーパ面５′に
上記走行ラインＬと直角方向に摺動可能な金具６′を発
条24の力で圧接し、該ラインＬの方向には該金具６′を
案内ガイド25、25によって固定する。そして該金具６′
の中央部に上記雌テーパ部３を穿設して上下対の丸刃
８、８間の横軸７の方向の間隙調整機構６を構成してな
るものである。雌テーパ部３は第３図に示すように漏斗
状透孔によって形成され、上記雄テーパ部２′は截頭逆
錐形である。上記横軸７は片持ち又は両持ちとすること
ができ、片持ちの場合は丸刃８の着脱が可能であり、両
持ちの場合は第６図に示すように横軸７の両側がホール
ダー１のベアリング受部18、18にベアリング即ち軸受
９、９を介して軸支され、一方の軸受９（のアウター）
の外径ｄ（上記受部18の内径）よりも中央部の丸刃８の
内径Ｄを若干大に形成する（Ｄ−ｄ＝２Δｄ）。丸刃８
は横軸７に形成した拡径段７′に一面を接し他面をナッ
ト19、19で押えて固定する。上記軸受９はオイル封入シ
ールド型ベアリングを想定して記述したが、本考案は該
種類のベアリングにとらわれることはなく例えば開放型
ベアリングを用いても差支えない。開放型ベアリングを
用いる場合はチョックでベアリングを覆い、この場合は
該チョックの外径がカッタの内径よりも小である必要が
ある。又第１図に示すように一方のホールダー１にスト
リップ11の出側に向う腕12を設け、該腕12に垂設した支
持金具26に丸刃８、８による剪断部の返り21、21の押え
ロール13を設け、かつ該ロール13の上下方向摺動及び押
え圧力調整用エアシリンダー27が設けられる。そして該
ロール13に対応する受ロール14を機枠15側に設けるもの
である。尚図中28で示すものは往復ピン５のバックラッ
シがた押え発条、29は同ピン５の回動用つまみ、30は該
つまみ29の外周に形成した40分割きざみ、31は該つまみ
29のストッパ、32は機枠15にホールダー１を固定するた
めのピン、33は丸刃８の側面に設けたストリップ押えゴ
ム、34はストリップ支持ロール、35は帯板案内ロールで
ある。
「考案の効果」 本案の実施により独立アーバー方式の金属板スリッタ
ー装置によって狭幅多条スリッターを行い得て、スリッ
ターの幅の調整をきわめて容易に行い得る効果がある。
そして上下１対の丸刃８、８を同時に位置決めし得るば
かりでなく、該丸刃８、８の丸刃間の間隙ｔを簡便迅速
に調整し得て労力、時間及び熟練を要しない。
ー装置によって狭幅多条スリッターを行い得て、スリッ
ターの幅の調整をきわめて容易に行い得る効果がある。
そして上下１対の丸刃８、８を同時に位置決めし得るば
かりでなく、該丸刃８、８の丸刃間の間隙ｔを簡便迅速
に調整し得て労力、時間及び熟練を要しない。
又片持ちアーバーは勿論両持ちアーバーにおいても丸
刃８の分離交換が容易である。
刃８の分離交換が容易である。
さらに上記丸刃８、８の位置決めに際し返り押えロー
ル13も同時に位置決めし得るものである。
ル13も同時に位置決めし得るものである。
第１図は本案の金属板スリッター装置を示す側面図、第
２図は第１図A-A線による正面図、第３図は第１図B-B線
による背面図、第４図は第３図C-C線による平面図、第
５図は丸刃の拡大正面図、第６図は丸刃支持状態の切欠
正面図、第７図は第６図の分解斜視図、第８図は第１図
D-D線による背面図、第９図は帯板剪断部の拡大図であ
る。 １……ホールダー、４……連結機構、６……間隙調整機
構、７……横軸、８……丸刃、９……軸受、11……スト
リップ、12……腕、13……返り押えロール、14……受ロ
ール、15……機枠、16……丸刃ユニット、ｔ……横軸方
向間隙、18……ベアリング受部。
２図は第１図A-A線による正面図、第３図は第１図B-B線
による背面図、第４図は第３図C-C線による平面図、第
５図は丸刃の拡大正面図、第６図は丸刃支持状態の切欠
正面図、第７図は第６図の分解斜視図、第８図は第１図
D-D線による背面図、第９図は帯板剪断部の拡大図であ
る。 １……ホールダー、４……連結機構、６……間隙調整機
構、７……横軸、８……丸刃、９……軸受、11……スト
リップ、12……腕、13……返り押えロール、14……受ロ
ール、15……機枠、16……丸刃ユニット、ｔ……横軸方
向間隙、18……ベアリング受部。
Claims (2)
- 【請求項１】ストリップの走行ラインに対し、直角方向
に配置された上下対の平行な横軸と、これに支持される
対の丸刃とよりなり、上記横軸のホールダーを横軸方向
に摺動可能に機枠に支持してなる丸刃ユニットを複数備
えた金属板スリッター装置において、各丸刃ユニット毎
に独立駆動され、かつ、各丸刃ユニット毎に上下対のホ
ールダーの連結機構を備えており、該連結機構によって
連結された状態のまま前記丸刃ユニットを横軸方向に摺
動可能に構成した金属スリッター装置。 - 【請求項２】前記連結機構が、往復ピンによって上下対
のホールダーを連結し、この往復ピンの側面にテーパ面
を形成させ、前記側面を金具内面に形成した雌テーパ面
で受ける構成とした請求項１記載の金属板スリッター装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990026385U JP2539967Y2 (ja) | 1990-03-14 | 1990-03-14 | 金属板スリッター装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990026385U JP2539967Y2 (ja) | 1990-03-14 | 1990-03-14 | 金属板スリッター装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03117524U JPH03117524U (ja) | 1991-12-04 |
| JP2539967Y2 true JP2539967Y2 (ja) | 1997-07-02 |
Family
ID=31529280
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990026385U Expired - Lifetime JP2539967Y2 (ja) | 1990-03-14 | 1990-03-14 | 金属板スリッター装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2539967Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61226293A (ja) * | 1985-03-23 | 1986-10-08 | レンゴ−株式会社 | 工具の位置決め装置 |
| JPH0259295A (ja) * | 1988-08-23 | 1990-02-28 | Rengo Co Ltd | スリッタ装置 |
-
1990
- 1990-03-14 JP JP1990026385U patent/JP2539967Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03117524U (ja) | 1991-12-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |