JP2539506Y2 - 温冷治療器 - Google Patents
温冷治療器Info
- Publication number
- JP2539506Y2 JP2539506Y2 JP1990013074U JP1307490U JP2539506Y2 JP 2539506 Y2 JP2539506 Y2 JP 2539506Y2 JP 1990013074 U JP1990013074 U JP 1990013074U JP 1307490 U JP1307490 U JP 1307490U JP 2539506 Y2 JP2539506 Y2 JP 2539506Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cold water
- water
- hot
- hot water
- pad
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、温冷治療器に関するものである。
(考案の目的) 本考案は、患部を温め、若しくは冷して刺激を与え、
疲れを除去しあるいは痛みを和らげるようにする温冷治
療器を提供することを目的とする。
疲れを除去しあるいは痛みを和らげるようにする温冷治
療器を提供することを目的とする。
(実施例) 第1図は、本考案の一実施例を示したもので、1は筐
体、2は冷水タンクであり、内部に入れた水をサーモモ
ジュール3により冷却する。4は、水の冷却によって発
生する熱を放散するためのヒートシンクであり、放熱効
果を高めるためにファン5によりヒートシンク4を強制
空冷する。6は冷水タンク2の蓋である。第1図には図
示されていないが、冷水タンク2と並んで温水タンクが
設けられている。第2図は、装置の外部を示したもの
で、温水タンクの蓋7がある。8は操作パネルである。
第1図の9は制御回路が設けられた基板、10は電源部、
11はポンプやバルブ等が配置されている部分、12は排水
管である。13a,13bは通水チューブを接続するコネクタ
で、コネクタの一方13aは温、冷水タンクにそれぞれつ
ながっており、他方13bは患部に当接するパッドにつな
がっている。コネクタを外して通水路を切れば、マイク
ロスイッチ14が働いてポンプが止まるようになってい
る。
体、2は冷水タンクであり、内部に入れた水をサーモモ
ジュール3により冷却する。4は、水の冷却によって発
生する熱を放散するためのヒートシンクであり、放熱効
果を高めるためにファン5によりヒートシンク4を強制
空冷する。6は冷水タンク2の蓋である。第1図には図
示されていないが、冷水タンク2と並んで温水タンクが
設けられている。第2図は、装置の外部を示したもの
で、温水タンクの蓋7がある。8は操作パネルである。
第1図の9は制御回路が設けられた基板、10は電源部、
11はポンプやバルブ等が配置されている部分、12は排水
管である。13a,13bは通水チューブを接続するコネクタ
で、コネクタの一方13aは温、冷水タンクにそれぞれつ
ながっており、他方13bは患部に当接するパッドにつな
がっている。コネクタを外して通水路を切れば、マイク
ロスイッチ14が働いてポンプが止まるようになってい
る。
第3図は、温水タンク15及び冷水タンク2にチューブ
20により連結されたパッド17を示したもので、パッド17
には温水及び冷水が通る通水路18,19が設けられてい
る。パッド17は、第4図(a),(b)に示したよう
に、例えば大きさが100mm×200mm(大型のもので150mm
×250mm)の長方形をしており、その表の面に温水通水
路18が、裏面(患部当接面)に冷水通水路19がそれぞれ
設けられ、患部の形状に応じて形が変えられるように柔
軟性を持っている。タンクとパッドとを結ぶチューブ20
にはバルブSV及びポンプPが配置されている。温水タン
ク15にはヒータ16が設けられており、予め設定された温
度設定値に従って温度制御される。冷水タンク2に設け
られたサーモモジュール3も、冷水温度設定値に従って
温度制御される。
20により連結されたパッド17を示したもので、パッド17
には温水及び冷水が通る通水路18,19が設けられてい
る。パッド17は、第4図(a),(b)に示したよう
に、例えば大きさが100mm×200mm(大型のもので150mm
×250mm)の長方形をしており、その表の面に温水通水
路18が、裏面(患部当接面)に冷水通水路19がそれぞれ
設けられ、患部の形状に応じて形が変えられるように柔
軟性を持っている。タンクとパッドとを結ぶチューブ20
にはバルブSV及びポンプPが配置されている。温水タン
ク15にはヒータ16が設けられており、予め設定された温
度設定値に従って温度制御される。冷水タンク2に設け
られたサーモモジュール3も、冷水温度設定値に従って
温度制御される。
第2図に示したように、筐体1に配置されたパネル8
には、電源スイッチ21、温水選択スイッチ22、冷水選択
スイッチ23及び温水・冷水選択スイッチ24が設けられて
おり、それらを押すことにより温水又は冷水単独に、あ
るいは温水と冷水が所定時間毎に切り替わるモードが任
意に選択され、ランプが点灯する。温水、冷水の温度設
定は、温水の場合例えば40〜55℃、冷水の場合例えば5
〜14℃の範囲で、温度設定つまみ25,26により行なう。
また、温水、冷水を流す時間は、アップ、ダウンボタン
27を押すことにより任意に設定でき、その設定値は時間
表示部28に表示される。
には、電源スイッチ21、温水選択スイッチ22、冷水選択
スイッチ23及び温水・冷水選択スイッチ24が設けられて
おり、それらを押すことにより温水又は冷水単独に、あ
るいは温水と冷水が所定時間毎に切り替わるモードが任
意に選択され、ランプが点灯する。温水、冷水の温度設
定は、温水の場合例えば40〜55℃、冷水の場合例えば5
〜14℃の範囲で、温度設定つまみ25,26により行なう。
また、温水、冷水を流す時間は、アップ、ダウンボタン
27を押すことにより任意に設定でき、その設定値は時間
表示部28に表示される。
次に本実施例の動作を説明する。温水タンク15及び冷
水タンク2(共に容量は500ml程度)に水を300〜350ml
入れ、電源スイッチ21を押すと、つまみ25,26により予
め設定された温度に加熱及び冷却される。4〜5分で所
定の温度に達するので、コネクタ13a,13bをつなぎ、パ
ッド17を患部に当て、時間を設定する。そこで、温水、
冷水単独モード、あるいは温水・冷水交互の繰返しモー
ドを任意に選択し、スイッチ22,23若しくは24を押す
と、選択したモードに従って温水又は冷水がタンクとパ
ッド17との間を循環し、患部に熱刺激を与える。
水タンク2(共に容量は500ml程度)に水を300〜350ml
入れ、電源スイッチ21を押すと、つまみ25,26により予
め設定された温度に加熱及び冷却される。4〜5分で所
定の温度に達するので、コネクタ13a,13bをつなぎ、パ
ッド17を患部に当て、時間を設定する。そこで、温水、
冷水単独モード、あるいは温水・冷水交互の繰返しモー
ドを任意に選択し、スイッチ22,23若しくは24を押す
と、選択したモードに従って温水又は冷水がタンクとパ
ッド17との間を循環し、患部に熱刺激を与える。
なお、温水・冷水交互の繰返しモードでは、例えば温
水5分、冷水1分を基準とし、それぞれ2〜10分、0.5
〜3分の範囲で可変とする。また、温水から冷水へ、逆
に冷水から温水への切換時には、バルブSVを一定時間切
り替えて水の代りにエアーをフラッシュ的に送って、通
水路から水分を除去し、切換効率を上げるようにしてい
る。
水5分、冷水1分を基準とし、それぞれ2〜10分、0.5
〜3分の範囲で可変とする。また、温水から冷水へ、逆
に冷水から温水への切換時には、バルブSVを一定時間切
り替えて水の代りにエアーをフラッシュ的に送って、通
水路から水分を除去し、切換効率を上げるようにしてい
る。
使用後のタンクの中の水は、第6図に示したように、
排水管12を外して下げれば、完全に排出される。
排水管12を外して下げれば、完全に排出される。
パッドは、使用する箇所に応じて種々の形状のものが
用意される。第5図は、顔に当てるもので、眼の周囲及
び額部分に通水路が配置されている。
用意される。第5図は、顔に当てるもので、眼の周囲及
び額部分に通水路が配置されている。
(考案の効果) 本考案は、以上のように構成されており、温水、冷水
それぞれ単独モード、あるいは温水・冷水交互繰返しモ
ードを容易に選択することができ、また温度や時間の設
定が容易であるから操作性が極めて良く、手軽に治療す
ることができる。
それぞれ単独モード、あるいは温水・冷水交互繰返しモ
ードを容易に選択することができ、また温度や時間の設
定が容易であるから操作性が極めて良く、手軽に治療す
ることができる。
第1図は、本考案の一実施例の断面図、第2図は、同外
部を示す斜視図、第3図は、温水、冷水の系統図、第4
図は、パッドの一実施例の構成図、第5図は、パッドの
他の実施例の構成図、第6図は、排水部分の構成図であ
る。 2…冷水タンク、3…サーモモジュール、13a,13b…コ
ネクタ、15…温水タンク、16…ヒータ、17…パッド、1
8,19…通水路。
部を示す斜視図、第3図は、温水、冷水の系統図、第4
図は、パッドの一実施例の構成図、第5図は、パッドの
他の実施例の構成図、第6図は、排水部分の構成図であ
る。 2…冷水タンク、3…サーモモジュール、13a,13b…コ
ネクタ、15…温水タンク、16…ヒータ、17…パッド、1
8,19…通水路。
Claims (1)
- 【請求項1】所定の温度の温水を作る手段と、所定の温
度の冷水を作る手段と、前記温水を作る手段及び冷水を
作る手段にそれぞれチューブにより連通する通水路を内
部に有し、患部に当接するパッドと、温水のみ又は冷水
のみを、若しくは温水と冷水を交互に、前記温水を作る
手段及び冷水を作る手段と前記パッドとの間を循環させ
る手段と、前記温水を作る手段及び冷水を作る手段と前
記パッドとの間を循環させる手段のそれぞれにエアーを
それぞれ送出するバルブと、当該バルブにエアーを供給
するエアー供給手段とを備えたことを特徴とする温冷治
療器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990013074U JP2539506Y2 (ja) | 1990-02-15 | 1990-02-15 | 温冷治療器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990013074U JP2539506Y2 (ja) | 1990-02-15 | 1990-02-15 | 温冷治療器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03104318U JPH03104318U (ja) | 1991-10-29 |
JP2539506Y2 true JP2539506Y2 (ja) | 1997-06-25 |
Family
ID=31516514
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990013074U Expired - Lifetime JP2539506Y2 (ja) | 1990-02-15 | 1990-02-15 | 温冷治療器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2539506Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114522321A (zh) * | 2022-03-11 | 2022-05-24 | 王宜超 | 一种多感觉输入治疗偏瘫肢体感觉障碍的设备 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2659060C2 (de) * | 1976-12-27 | 1985-06-05 | Kaltenbach & Voigt Gmbh & Co, 7950 Biberach | Kleinstmotor mit innenliegender Kühlmittelleitung |
US4602224A (en) * | 1984-12-20 | 1986-07-22 | Nippon Motorola Ltd. | Variable capacitance reactance circuit |
JPH01291861A (ja) * | 1988-05-19 | 1989-11-24 | Fujita Corp | 冷温湿布装置 |
-
1990
- 1990-02-15 JP JP1990013074U patent/JP2539506Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03104318U (ja) | 1991-10-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |