JP2539217B2 - Vベルト嵌込装置 - Google Patents

Vベルト嵌込装置

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JP2539217B2
JP2539217B2 JP62128463A JP12846387A JP2539217B2 JP 2539217 B2 JP2539217 B2 JP 2539217B2 JP 62128463 A JP62128463 A JP 62128463A JP 12846387 A JP12846387 A JP 12846387A JP 2539217 B2 JP2539217 B2 JP 2539217B2
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Japan
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pulley
belt
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roller
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JP62128463A
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JPS63293351A (ja
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勇治 山畑
英樹 森山
富夫 山内
英幸 鍬田
正英 前田
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HIRATA KIKO KK
Honda Motor Co Ltd
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HIRATA KIKO KK
Honda Motor Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H7/00Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
    • F16H7/24Equipment for mounting belts, ropes, or chains

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、主として車両に搭載するVベルト式変速装
置の片方のVプーリであって、固定フエイスに対し一方
向に回動しつつばねに抗して開拡方向に移動可能な可動
フエイスを備えるVプーリに予めVベルトを嵌込むため
のVベルト嵌込装置に関する。
(従来の技術) 従来、VプーリのV溝にVベルトを嵌込むVベルト嵌
込装置は知られ、この場合該装置では、機枠に、Vプー
リの可動フエイスを着脱自在に把持する把持具をシリン
ダその他の駆動源により昇降自在に設け、セツト台上に
定置したVプーリの可動フエイスを該把持具で把持し、
該可動フエイスをばねに抗して引き上げてV溝を開拡
し、この開拡したV溝にVベルトを嵌込むようにしてい
る。
(発明が解決しようとする問題点) 上記した従来の技術では、把持具の把持アームの開閉
機構及び把持具の昇降機構等が必要で装置全体の構成が
複雑化する問題があり、又可動フエイスは比較的強いば
ねで付勢されているため、これを強い力で引き上げざる
を得ず可動フエイスの内面に把持具で傷を付ける虞れが
ある。
本発明は、かかる問題点を解決した装置を提供するこ
とをその目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、かかる目的を達成すべく、Vベルト式変速
装置の片方のVプーリであって、固定フエイスに対し一
方向に回動しつつばねに抗して開拡方向に移動可能な可
動フエイスを備えるVプーリのV溝にVベルトを嵌込む
Vベルト嵌込装置において、Vプーリを定置するセツト
台を設けると共に、該セツト台の側方に、Vベルトの一
端部を引掛けるローラを自転しつつ該セツト台上のプー
リから離間する方向に移動可能に設けたことを特徴とす
る。
(作用) セツト台上にVベルトを該セツト台上に定置したVプ
ーリとローラとを囲繞するように載置し、次いでローラ
をVプーリから離間する方向に移動するもので、これに
よりVベルトの一端部が該ローラにより引張られてその
他端部がVプーリのV溝に嵌込まれる。
ところで、Vプーリの可動フエイスは固定フエイスに
対し螺施溝に沿つて回動しつつ開拡方向に移動可能に組
付けられていることから、ローラの自転方向を可動フエ
イスの開拡時の回動方向に合致するように設定しておく
ことで、Vベルトを引張る際にローラの自転によりVベ
ルトを介して可動フエイスが開拡方向に回動され、従つ
てVベルトをあまり強く引張ることなくVプーリのV溝
に嵌込むことができる。
結局Vベルトを傷めることが無い。
(実施例) 図面は自動2輪車に搭載するVベルト式変速装置に組
込まれる従動側のVプーリAにVベルトBを嵌込むよう
にした実施例を示し、該VプーリAは第4図に明示する
如く、固定フエイスCと該フエイスCのボス部D外周の
可動フエイスEとを備え、該可動フエイスEのボス部F
に形成した螺旋溝Gに該固定フエイスCのボス部Dに突
設したピンHを係合させると共に、該可動フエイスEを
ばねIで固定フエイスC側に付勢し、更に該固定フエイ
スCのボス部Dの端部に遠心クラツチのクラツチウエイ
トを設けて成るものとする。
第1図及び第2図を参照して、(1)は基枠(2)上
に設けたセツト台であり、該セツト台(1)の上面にV
プーリAの固定フエイスCの外径と略同径な段差面を有
す座面(3)を形成すると共に、該座面(3)の中央に
Vプーリの軸孔に挿通するピン部(4a)を有する段付形
状のプーリ受け(4)をばね(4b)に抗して下動可能に
設けて、該座面(3)上にVプーリAをセツトする際に
該プーリ受け(4)でVプーリAを一旦受け止め得るよ
うにしてVプーリAの固定フエイスCへの傷付きを防止
するようにし、又該セツト台(1)の左側に、1対のガ
イドロツド(5a)(5a)に挿通支持させた可動枠(5)
を設け、該可動枠(5)にシリンダ(6a)で昇降される
プーリ押え(6)を設け、該セツト台(1)に横設した
シリンダ(5b)のピストンロツドを該可動枠(5)に連
結し、該可動枠(5)に該シリンダ(5b)の作動により
該プーリ押え(6)が上記座面(3)の上方に臨む作動
位置とその外方の退去位置とへの移動が与えられるよう
にし、又該可動枠(5)の作動位置における該シリンダ
(6a)の伸び側への作動によりプーリ押え(6)で上記
プーリ受け(4)に支持されるVプーリAをばね(4b)
に抗し座面(3)に押し付けて密着し得るようにした。
尚、図示のものでは上記座面(3)を内外2重として
2種類のVプーリAを定置し得るようにし、又プーリ受
け(4)を合成樹脂製としてVプーリAのセツト時のV
プーリAへの傷付きをより効果的に防止し得るようにし
た。
又、セツト台(1)の右側部には1対のレール(7a)
(7a)に摺動自在に支持させたスライダ(7)が設けら
れており、機枠(2)に横設した螺杆(7b)を該スライ
ダ(7)の下側のナツトスリーブ(7c)に螺挿し、該螺
杆(7b)を正逆転駆動するモータ(7e)の作動により該
スライダ(7)に該セツト台(1)上のVプーリAから
離間する方向への移動が与えられるようにし、該スライ
ダ(7)にローラ(8)を軸設すると共に、該ローラの
回転軸に固定のピニオンギヤ(9)を該機枠に横設した
ラツク(10)に咬合し、該ローラ(8)に該スライダ
(7)の移動により該ラツク(10)に咬合うピニオンギ
ヤ(9)を介して自転が与えられるようにした。
次に実施例の作用を説明するに、先ずVプーリAをプ
ーリ受け(4)に挿入支持すると共に、セツト台(1)
上にVベルトBを該セツト台(1)上のVプーリAとロ
ーラ(8)とを囲繞するように載置する。この場合ロー
ラ(8)は予めセツト台(1)に近接させておく。
次いで、シリンダ(5b)を伸び側に作動して可動枠
(5)を右側の作動位置に移動すると共に、シリンダ
(6a)を伸び側に作動して、プーリ押え(6)によりプ
ーリ受け(4)上に支持されるVプーリAをばね(4b)
に抗して押し付け座面(3)上に定置し(第2図示の状
態)、その状態でモータ(7e)の作動によりスライダ
(7)を介しローラ(8)をセツト台(1)上のVプー
リAから離間する方向(図面で右方)に移動するもの
で、これによりVベルトBの一端部がローラ(8)によ
り引張られてその他端部がVプーリAのV溝に嵌込まれ
る(第3図示の状態)。
ところで、VプーリAの可動フエイスには固定フエイ
スCに対し螺旋溝Gに沿つて回動しつつ開拡方向に移動
可能に組付けられていることから、ローラ(8)の自転
方向を可動フエイスEの開拡時の回動方向に合致するよ
うに設定しておくことで、VベルトBを引張る際にロー
ラ(8)の自転によりVベルトBを介して可動フエイス
Eが開拡方向に回動され、従つてVベルトBをあまり強
く引張ることなくVプーリBのV溝に嵌込むことができ
る。
結局Vベルトを傷めることが無い。
(発明の効果) このように本発明によるときは、VプーリのV溝にV
ベルトを傷めることなく嵌込むことができ、又その構成
はセツト台の側方に自転しつつ移動可能なローラを設け
るだけで足り、上記した従来技術の如き把持具の把持ア
ームの開閉機構や把持具の昇降機構が不要なことから装
置の簡素化が図れ、而も可動フエイスを把持具で把持し
て引き上げる必要がないため可動フエイスの内面への傷
付きを阻止できる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の1例を示す平面図、第2図はその
截断側面図、第3図はその作動状態を示す截断側面図、
第4図はVプーリの截断側面図である。 (1)……セツト台、(8)……ローラ A……Vプーリ、B……Vベルト
フロントページの続き (72)発明者 鍬田 英幸 三重県鈴鹿市東旭ケ丘4−4−33 平和 荘5 (72)発明者 前田 正英 熊本県玉名市築地12−1 (56)参考文献 特開 昭53−93251(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】Vベルト式変速装置の片方のVプーリであ
    って、固定フエイスに対し一方向に回動しつつばねに抗
    して開拡方向に移動可能な可動フエイスを備えるVプー
    リのV溝にVベルトを嵌込むVベルト嵌込装置におい
    て、Vプーリを定置するセット台を設けると共に、該セ
    ット台の側方に、Vベルトの一端部を引掛けるローラを
    前記一方向に自転しつつ該セット台上のプーリから離間
    する方向に移動可能に設けたことを特徴とするVベルト
    嵌込装置。
JP62128463A 1987-05-27 1987-05-27 Vベルト嵌込装置 Expired - Lifetime JP2539217B2 (ja)

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