JP2538842B2 - 電気コネクタを有するシェル組立体 - Google Patents
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- H01R9/03—Connectors arranged to contact a plurality of the conductors of a multiconductor cable, e.g. tapping connections
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- H01R4/28—Clamped connections, spring connections
- H01R4/48—Clamped connections, spring connections utilising a spring, clip, or other resilient member
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Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は電気コネクタを有するシ
ェル組立体に関する。
ェル組立体に関する。
【０００２】
【従来の技術】シールドケーブルのような電気ケーブル
および付属コネクタは、軍用用途および他のケーブル組
立体用途に使用されることが多い。そのような用途にお
いて、コネクタ／ケーブルの接合点は、環境的に封止さ
れることが多く、またコネクタとケーブルが受けること
がある物理的な酷使により、電気接続の特性が影響され
ないように、優れたひずみ取り接続部を提供する必要が
ある。
および付属コネクタは、軍用用途および他のケーブル組
立体用途に使用されることが多い。そのような用途にお
いて、コネクタ／ケーブルの接合点は、環境的に封止さ
れることが多く、またコネクタとケーブルが受けること
がある物理的な酷使により、電気接続の特性が影響され
ないように、優れたひずみ取り接続部を提供する必要が
ある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】一般的に、そのような
ケーブル組立体に見られる工業用コネクタには、機械的
に互いに接続されるバックシェルと前部コネクタ組合わ
せ部とが設けられる。バックシェルは、ひずみ取りのた
めに、ケーブルを機械的に支持し、かつ固定する。バッ
クシェルには、遮蔽、封止および／またはひずみ取りが
できるように、複数の構成部材を設けることが多い。実
際には、コネクタまたはバックシェル組立体には各種の
形式のひずみ取り構造部材があり、３の形式が最も一般
的である。第１の最も普通の形式のひずみ取りは、従来
型の分割シェルネジ式クランプを設けることであり、そ
のクランプは、組立後にコネクタとバックシェル上に位
置決めされ、ついでケーブルの回りに掴みひずみ取りが
できるように、１つ以上のネジで締めつけられる。この
形式のひずみ取り構造部材は、クランプを通して均一な
応力を与えないので、応力点において不均一な摩耗、結
局は、絶縁材の破損を生じることがある。
ケーブル組立体に見られる工業用コネクタには、機械的
に互いに接続されるバックシェルと前部コネクタ組合わ
せ部とが設けられる。バックシェルは、ひずみ取りのた
めに、ケーブルを機械的に支持し、かつ固定する。バッ
クシェルには、遮蔽、封止および／またはひずみ取りが
できるように、複数の構成部材を設けることが多い。実
際には、コネクタまたはバックシェル組立体には各種の
形式のひずみ取り構造部材があり、３の形式が最も一般
的である。第１の最も普通の形式のひずみ取りは、従来
型の分割シェルネジ式クランプを設けることであり、そ
のクランプは、組立後にコネクタとバックシェル上に位
置決めされ、ついでケーブルの回りに掴みひずみ取りが
できるように、１つ以上のネジで締めつけられる。この
形式のひずみ取り構造部材は、クランプを通して均一な
応力を与えないので、応力点において不均一な摩耗、結
局は、絶縁材の破損を生じることがある。
【０００４】第２の形式のひずみ取り構造部材は、グロ
メット圧縮式バックシェルにおいて具体化され、そのバ
ックシェルは、ひずみ取りができるようにケーブルへ圧
縮されるゴム、もしくは他の弾性グロメットまたはスリ
ーブを備える。通常、グロメットは、コネクタのシール
として主として設けられ、またひずみ取り機能は、二次
的に設けられるので、通常不十分である。加えて弾性リ
ングは、かなりの半径方向圧縮力を受けるときに、その
全周を通して均一な締めつけ圧を与えない。
メット圧縮式バックシェルにおいて具体化され、そのバ
ックシェルは、ひずみ取りができるようにケーブルへ圧
縮されるゴム、もしくは他の弾性グロメットまたはスリ
ーブを備える。通常、グロメットは、コネクタのシール
として主として設けられ、またひずみ取り機能は、二次
的に設けられるので、通常不十分である。加えて弾性リ
ングは、かなりの半径方向圧縮力を受けるときに、その
全周を通して均一な締めつけ圧を与えない。
【０００５】第３の形式のひずみ取り構造部材は、本発
明の譲受人に譲渡された、１９９１年６月１１日付けで
Ｍｉｃｈａｅｌｓなどに付与された米国特許再発行第３
３，６１１号（および対応する米国特許第４，８５７，
０１５号）に示される。そこに開示されるように、巻線
にしたひずみ取りバネは、絶縁されたケーブルを軸方向
に受容するように寸法が決められた一般に環状の形状に
形成される。そのコイルバネは、バックシェル組立体の
圧縮ナットにより圧縮されると、外被ケーブルと確実な
ひずみ取り係合ができるように、半径方向に圧縮自在で
ある。このシステムは、僅かの構成部材を使用し、また
バネが、切頭円錐のカム合わせ面により押圧されるとき
に半径方向に圧縮するので、圧縮または応力の高い点は
生じないという事実により、ケーブルをひずみ取りする
際に優れた性能があることが示されている。さらに幾つ
かの用途において、バネは、圧縮ナットがバックシェル
に回転自在に連結されるときに圧縮ナットと共に回転す
ることが判明している。ひずみ取りコイルバネの回転に
より、外被ケーブルの摩耗と損傷を生じることがあり、
またケーブルの個別のコネクタの破損を生じるおそれが
ある。本発明は、バックシェルと圧縮ナットのような２
つのコネクタ部材間の相対回転によりひずみ取りコイル
バネがケーブルへ圧縮されるときに、ひずみ取りコイル
バネの回転を防止する手段を設けた別の改良を意図す
る。
明の譲受人に譲渡された、１９９１年６月１１日付けで
Ｍｉｃｈａｅｌｓなどに付与された米国特許再発行第３
３，６１１号（および対応する米国特許第４，８５７，
０１５号）に示される。そこに開示されるように、巻線
にしたひずみ取りバネは、絶縁されたケーブルを軸方向
に受容するように寸法が決められた一般に環状の形状に
形成される。そのコイルバネは、バックシェル組立体の
圧縮ナットにより圧縮されると、外被ケーブルと確実な
ひずみ取り係合ができるように、半径方向に圧縮自在で
ある。このシステムは、僅かの構成部材を使用し、また
バネが、切頭円錐のカム合わせ面により押圧されるとき
に半径方向に圧縮するので、圧縮または応力の高い点は
生じないという事実により、ケーブルをひずみ取りする
際に優れた性能があることが示されている。さらに幾つ
かの用途において、バネは、圧縮ナットがバックシェル
に回転自在に連結されるときに圧縮ナットと共に回転す
ることが判明している。ひずみ取りコイルバネの回転に
より、外被ケーブルの摩耗と損傷を生じることがあり、
またケーブルの個別のコネクタの破損を生じるおそれが
ある。本発明は、バックシェルと圧縮ナットのような２
つのコネクタ部材間の相対回転によりひずみ取りコイル
バネがケーブルへ圧縮されるときに、ひずみ取りコイル
バネの回転を防止する手段を設けた別の改良を意図す
る。
【０００６】
【目的】したがって本発明の目的は、改良されたケーブ
ルひずみ取りを有する、コネクタバックシェル組立体の
ような、電気コネクタ組立体を提供することにある。
ルひずみ取りを有する、コネクタバックシェル組立体の
ような、電気コネクタ組立体を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決する為の手段】本発明において、電気ケー
ブルへひずみ取り状態で取り付けられるコネクタバック
シェル組立体が設けられる。この組立体は、前方と後方
の端部、およびそれを通して軸方向に延びるケーブル受
容開口を有するバックシェルを備える。環状の形状を有
する半径方向に圧縮自在のひずみ取りコイルバネは、ケ
ーブルを囲み、かつバックシェルの後方端部の近くに配
設される。圧縮手段は、バックシェルに関して選択的な
回転移動と軸方向の移動ができるようにバックシェルと
係合自在である。圧縮手段は、コイルバネと係合および
半径方向に圧縮してケーブルとひずみ取り係合する前方
に面する窪みカム表面を備える。
ブルへひずみ取り状態で取り付けられるコネクタバック
シェル組立体が設けられる。この組立体は、前方と後方
の端部、およびそれを通して軸方向に延びるケーブル受
容開口を有するバックシェルを備える。環状の形状を有
する半径方向に圧縮自在のひずみ取りコイルバネは、ケ
ーブルを囲み、かつバックシェルの後方端部の近くに配
設される。圧縮手段は、バックシェルに関して選択的な
回転移動と軸方向の移動ができるようにバックシェルと
係合自在である。圧縮手段は、コイルバネと係合および
半径方向に圧縮してケーブルとひずみ取り係合する前方
に面する窪みカム表面を備える。
【０００８】一般的に、本発明は、バックシェルに関し
て回転自在の圧縮手段と共にコイルバネが回転するのを
防止するために、バックシェルと連動し、かつひずみ取
りコイルバネと非回転自在に係合可能な干渉手段を提供
することを意図する。特に、この干渉手段は、コイルバ
ネと非回転自在に係合する、軸方向に面する平目刻み部
を備える。平目刻み部は、半径方向に延びる溝から成
り、その溝の中にバネの個別のコイルを締まりばめでき
る。
て回転自在の圧縮手段と共にコイルバネが回転するのを
防止するために、バックシェルと連動し、かつひずみ取
りコイルバネと非回転自在に係合可能な干渉手段を提供
することを意図する。特に、この干渉手段は、コイルバ
ネと非回転自在に係合する、軸方向に面する平目刻み部
を備える。平目刻み部は、半径方向に延びる溝から成
り、その溝の中にバネの個別のコイルを締まりばめでき
る。
【０００９】ここに開示されるように、この組立体は、
バックシェル内に環状のケーブル係合シールを備える。
ひずみ取りコイルバネの回転を防止する干渉手段は、バ
ックシェルの後方端部近くのバックシェルに取り付けら
れるシール保持円錐から成る。
バックシェル内に環状のケーブル係合シールを備える。
ひずみ取りコイルバネの回転を防止する干渉手段は、バ
ックシェルの後方端部近くのバックシェルに取り付けら
れるシール保持円錐から成る。
【００１０】
【実施例】図面を詳細に、先ず図１および２を参照する
と、一般に１０で示される従来技術のバックシェル組立
体は、ここに参照として組み込まれる上述の米国特許再
発行第３３，６１１号のものに対応して示される。図１
に最も明確に示されるように、バックシェル組立体１０
は、外部にネジ切りされた前方端部１４と外部にネジ切
りされた後方端部１６を有する、一般に円筒形の導電性
金属バックシェル１２を備える。一般に円筒形の通し開
口１８は、バックシェル１２の前方端部１４から後方端
部１６までバックシェル全体を通して延びる。
と、一般に１０で示される従来技術のバックシェル組立
体は、ここに参照として組み込まれる上述の米国特許再
発行第３３，６１１号のものに対応して示される。図１
に最も明確に示されるように、バックシェル組立体１０
は、外部にネジ切りされた前方端部１４と外部にネジ切
りされた後方端部１６を有する、一般に円筒形の導電性
金属バックシェル１２を備える。一般に円筒形の通し開
口１８は、バックシェル１２の前方端部１４から後方端
部１６までバックシェル全体を通して延びる。
【００１１】さらに、この組立体は、小さい直径の端部
２２と、および環状の外方に延びるフランジ２６により
形成される大きい直径の端部２４とを有する金属製可逆
座金２０を備える。ケーブル受容開口２８は、座金２０
全体を通して延びる。フランジ２６は、バックシェル１
２の後方端部１６からバックシェルの開口１８を通して
滑動自在に挿入されるように寸法が決められる。より詳
細には、フランジ２６は、バックシェル１２内の肩部に
対して確実に押圧されるように直径の寸法がきめられ、
一方、可逆座金２０の小さい直径の端部２２は、バック
シェル１２内の肩部を越えて通過するように寸法がきめ
られる。このようにして、バックシェル１２の後方端部
１６に関する座金２０の軸方向位置は、座金２０を反転
することにより変えることができる。
２２と、および環状の外方に延びるフランジ２６により
形成される大きい直径の端部２４とを有する金属製可逆
座金２０を備える。ケーブル受容開口２８は、座金２０
全体を通して延びる。フランジ２６は、バックシェル１
２の後方端部１６からバックシェルの開口１８を通して
滑動自在に挿入されるように寸法が決められる。より詳
細には、フランジ２６は、バックシェル１２内の肩部に
対して確実に押圧されるように直径の寸法がきめられ、
一方、可逆座金２０の小さい直径の端部２２は、バック
シェル１２内の肩部を越えて通過するように寸法がきめ
られる。このようにして、バックシェル１２の後方端部
１６に関する座金２０の軸方向位置は、座金２０を反転
することにより変えることができる。
【００１２】さらに、バックシェル組立体１０は、一般
に環状に形成される巻線にしたバネである接地バネ３０
を備える。巻線にした接地バネの環状の形状により、接
地バネは、内側へ半径方向に圧縮できる。巻線にした環
状接地バネの寸法は、接地バネが未圧縮状態で、ケーブ
ルがバネを通して容易に挿入できるように決められる。
しかしながら、接地バネ３０の内側への圧縮は十分であ
るので、接地バネは、ケーブルのＥＭＩ／ＲＦＩシール
ドを把握係合できる。
に環状に形成される巻線にしたバネである接地バネ３０
を備える。巻線にした接地バネの環状の形状により、接
地バネは、内側へ半径方向に圧縮できる。巻線にした環
状接地バネの寸法は、接地バネが未圧縮状態で、ケーブ
ルがバネを通して容易に挿入できるように決められる。
しかしながら、接地バネ３０の内側への圧縮は十分であ
るので、接地バネは、ケーブルのＥＭＩ／ＲＦＩシール
ドを把握係合できる。
【００１３】さらに、組立体１０は、一般に円筒形の形
状であるプランジャー３２を備える。より詳細には、プ
ランジャー３２は、バックシェル１２の中央通し開口１
８内に滑動自在に、かつ入れ子式に受容されるように寸
法が決められる、円筒形の外面３４を備える。さらに、
プランジャー３２は、その全体を通して延びる、一般に
円筒形の内面３６を備える。この円筒形の内部通し開口
は、それを通るケーブルを滑動自在に受容するように、
寸法が決められる。プランジャー３２は、対向する後方
と前方の端部、それぞれ３８および４０を備える。プラ
ンジャー３２の前方端部４０は、環状の接地バネ３０
を、半径方向内側へ圧縮し、かつバックシェル組立体１
０に固定されるケーブルの編組されたシールドと接地接
触するように圧縮する、カム合わせ表面を形成する。
状であるプランジャー３２を備える。より詳細には、プ
ランジャー３２は、バックシェル１２の中央通し開口１
８内に滑動自在に、かつ入れ子式に受容されるように寸
法が決められる、円筒形の外面３４を備える。さらに、
プランジャー３２は、その全体を通して延びる、一般に
円筒形の内面３６を備える。この円筒形の内部通し開口
は、それを通るケーブルを滑動自在に受容するように、
寸法が決められる。プランジャー３２は、対向する後方
と前方の端部、それぞれ３８および４０を備える。プラ
ンジャー３２の前方端部４０は、環状の接地バネ３０
を、半径方向内側へ圧縮し、かつバックシェル組立体１
０に固定されるケーブルの編組されたシールドと接地接
触するように圧縮する、カム合わせ表面を形成する。
【００１４】さらに、バックシェル組立体１０は、一般
に環状の形状に形成され、かつ好ましくは、しかし必ず
しも必要ないが、金属から形成される巻線にしたひずみ
取りバネ４２を備える。編組されない状態での環状のひ
ずみ取りバネは、それを通して軸方向に挿入されるケー
ブルを受容するように寸法が決められる。しかしなが
ら、ひずみ取りバネは、外被ケーブルへ確実にひずみ取
り接続ができるように、半径方向に圧縮自在である。さ
らに、ひずみ取りバネは、ひずみ取りバネ４２の押圧さ
れない状態と、および圧縮された状態において、プラン
ジャー３２の後方端部３８と端部を互いに当接して載置
されるように、寸法が決められる。
に環状の形状に形成され、かつ好ましくは、しかし必ず
しも必要ないが、金属から形成される巻線にしたひずみ
取りバネ４２を備える。編組されない状態での環状のひ
ずみ取りバネは、それを通して軸方向に挿入されるケー
ブルを受容するように寸法が決められる。しかしなが
ら、ひずみ取りバネは、外被ケーブルへ確実にひずみ取
り接続ができるように、半径方向に圧縮自在である。さ
らに、ひずみ取りバネは、ひずみ取りバネ４２の押圧さ
れない状態と、および圧縮された状態において、プラン
ジャー３２の後方端部３８と端部を互いに当接して載置
されるように、寸法が決められる。
【００１５】金属材料またはプラスチック材料から形成
される一般に円筒形の圧縮ナット４４は、さらにバック
シェル組立体１０の一部として設けられる。この圧縮ナ
ットは、対向する前方と後方の端部、それぞれ４６およ
び４８を備える。前方端部４６には、バックシェル１２
の外部にネジ切りされた後方端部１６と相互係合する内
部配列のネジが設けられる。さらに圧縮ナット４４の内
部には、ひずみ取りバネ４２を係合および圧縮する前方
に面するカム面が設けられる。ひずみ取りバネ４２の半
径方向で内側への圧縮を達成する圧縮ナット４４の移動
は、圧縮ナット４４とバックシェル１２とのネジ込み相
互接続により実施される。圧縮ナット４４の前方端部４
８には、その外部の回りに配設される、内側へ向けられ
る環状溝５２が設けられる。環状溝５２は、以下に説明
するシールと係止的に係合するように、寸法が決められ
る。
される一般に円筒形の圧縮ナット４４は、さらにバック
シェル組立体１０の一部として設けられる。この圧縮ナ
ットは、対向する前方と後方の端部、それぞれ４６およ
び４８を備える。前方端部４６には、バックシェル１２
の外部にネジ切りされた後方端部１６と相互係合する内
部配列のネジが設けられる。さらに圧縮ナット４４の内
部には、ひずみ取りバネ４２を係合および圧縮する前方
に面するカム面が設けられる。ひずみ取りバネ４２の半
径方向で内側への圧縮を達成する圧縮ナット４４の移動
は、圧縮ナット４４とバックシェル１２とのネジ込み相
互接続により実施される。圧縮ナット４４の前方端部４
８には、その外部の回りに配設される、内側へ向けられ
る環状溝５２が設けられる。環状溝５２は、以下に説明
するシールと係止的に係合するように、寸法が決められ
る。
【００１６】さらにバックシェル組立体１０は、対向す
る前方と後方の端部、それぞれ５６および５８を有し、
かつそれを通して全体に延びる中央の通し開口６０を有
する弾性シール５４を備える。シール５４の後方端部５
８に隣接する通し開口６０は、バックシェル組立体１０
が取り付けられる外被ケーブルと弾力的に係合するよう
に、寸法が決められる。シール５４の後方端部５８は、
一般に突起した切頭円錐形状のものである。シール５４
の前方端部５６は、圧縮ナット４４の環状溝５２と係合
するように、寸法が決められる、内側へ向けられた一般
に環状の隆起部（図２には示されない）を備える。
る前方と後方の端部、それぞれ５６および５８を有し、
かつそれを通して全体に延びる中央の通し開口６０を有
する弾性シール５４を備える。シール５４の後方端部５
８に隣接する通し開口６０は、バックシェル組立体１０
が取り付けられる外被ケーブルと弾力的に係合するよう
に、寸法が決められる。シール５４の後方端部５８は、
一般に突起した切頭円錐形状のものである。シール５４
の前方端部５６は、圧縮ナット４４の環状溝５２と係合
するように、寸法が決められる、内側へ向けられた一般
に環状の隆起部（図２には示されない）を備える。
【００１７】図２は、編組された導電性ＥＭＩ／ＲＦＩ
シールド６４を有する絶縁または外被ケーブル上に組立
または締めつけ状態にある図１のバックシェル組立体１
０を示す。組立体１０の作用の正確な詳細は、前述の特
許から知ることができる。しかしながら、圧縮ナット４
４がバックシェル１２へネジ込み係合するとき、プラン
ジャー３２の切頭円錐のカム合わせ面６６は、接地コイ
ルバネ３０をシールド６４中に押圧し、また圧縮ナット
４４の切頭円錐のカム合わせ面６８は、ひずみ取りコイ
ルバネ４２をケーブル６２の外被中に押圧すると言うに
とどめておく。組立体１０は、上記の「従来の技術」で
述べたように、環状のコイルバネ３０および４２の使用
により、非常に効果的な遮蔽およびひずみ取りシステム
を提供するが、幾つかの例では、特にコイルバネ４２
が、圧縮ナットと共に回転して、ケーブル６２を損傷す
る傾向がある。本発明は、この問題を解決し、それによ
り改良されたひずみ取りシステムを提供することを意図
する。
シールド６４を有する絶縁または外被ケーブル上に組立
または締めつけ状態にある図１のバックシェル組立体１
０を示す。組立体１０の作用の正確な詳細は、前述の特
許から知ることができる。しかしながら、圧縮ナット４
４がバックシェル１２へネジ込み係合するとき、プラン
ジャー３２の切頭円錐のカム合わせ面６６は、接地コイ
ルバネ３０をシールド６４中に押圧し、また圧縮ナット
４４の切頭円錐のカム合わせ面６８は、ひずみ取りコイ
ルバネ４２をケーブル６２の外被中に押圧すると言うに
とどめておく。組立体１０は、上記の「従来の技術」で
述べたように、環状のコイルバネ３０および４２の使用
により、非常に効果的な遮蔽およびひずみ取りシステム
を提供するが、幾つかの例では、特にコイルバネ４２
が、圧縮ナットと共に回転して、ケーブル６２を損傷す
る傾向がある。本発明は、この問題を解決し、それによ
り改良されたひずみ取りシステムを提供することを意図
する。
【００１８】より詳細には、図３を参照すると、一般に
７０で示されるバックシェル組立体は、本発明に従って
設計され、また前方端部７２ａ、および外部にネジ切り
された後方端部７２ｂを備える。内部にネジ切りされた
圧縮ナット７４は、バックシェル７２に関して選択的な
回転と、および軸方向の移動ができるように、バックシ
ェルと回転自在に、かつネジ込み係合可能である。一般
に７６で示されるシール、一般に７８で示されるプラン
ジャー、および一般に８０で示される環状の形状のひず
み取りコイルバネは、バックシェル７２および圧縮ナッ
ト７４内に取り付けられる。
７０で示されるバックシェル組立体は、本発明に従って
設計され、また前方端部７２ａ、および外部にネジ切り
された後方端部７２ｂを備える。内部にネジ切りされた
圧縮ナット７４は、バックシェル７２に関して選択的な
回転と、および軸方向の移動ができるように、バックシ
ェルと回転自在に、かつネジ込み係合可能である。一般
に７６で示されるシール、一般に７８で示されるプラン
ジャー、および一般に８０で示される環状の形状のひず
み取りコイルバネは、バックシェル７２および圧縮ナッ
ト７４内に取り付けられる。
【００１９】より詳細には、図４を参照すると、圧縮ナ
ット７４は、バックシェル７２の外部にネジ切りされた
端部７２ｂとネジ込み係合する内部ネジ７４ａを備える
のが示される。またバックシェルは、相補型コネクタ
（図示されない）と回転自在に連結する、前方端部７２
ａ内の内部ネジ７２ｃを備えるのが示される。この組立
られたバックシェルおよび圧縮ナットは、それを通して
軸方向に延びる、ケーブル受容開口すなわち通路を、８
２で示すように形成する。シール７６は、外部の円筒形
フランジ型部７６ａと、および外被ケーブルと封止的に
係合する中央開口７６ｃを設けた、半径方向に延びる平
面部７６ｂとを備えるのが示される。プランジャー７８
は、図４において、バックシェル７２内の適切な位置に
ある保持シール７６として示される。
ット７４は、バックシェル７２の外部にネジ切りされた
端部７２ｂとネジ込み係合する内部ネジ７４ａを備える
のが示される。またバックシェルは、相補型コネクタ
（図示されない）と回転自在に連結する、前方端部７２
ａ内の内部ネジ７２ｃを備えるのが示される。この組立
られたバックシェルおよび圧縮ナットは、それを通して
軸方向に延びる、ケーブル受容開口すなわち通路を、８
２で示すように形成する。シール７６は、外部の円筒形
フランジ型部７６ａと、および外被ケーブルと封止的に
係合する中央開口７６ｃを設けた、半径方向に延びる平
面部７６ｂとを備えるのが示される。プランジャー７８
は、図４において、バックシェル７２内の適切な位置に
ある保持シール７６として示される。
【００２０】本発明は、圧縮ナットがバックシェル７２
に関して回転されるとき、ひずみ取りコイルバネ８０が
圧縮ナット７４と回転するのを防止するために、干渉手
段を提供することを、特に意図する。より詳細には、図
４に最も良く示されるように、圧縮ナットは、コイルバ
ネと係合し、かつ図１および２に関連して説明された、
従来技術のひずみ取りコイルバネ４２への作用と実質的
に同一に、コイルバネを、外被ケーブルに押圧する、切
頭円錐のカム合わせ面７４ａを備える。しかしながら、
図３に最も良く示されるように、プランジャー７８は、
ひずみ取りコイルバネ８０と係合する、リング状の軸方
向に面する平目刻みを付けた表面８４を有する。この平
目刻みを付けた表面は、圧縮ナット７４がバックシェル
７２と回転自在に、ねじ込み可能に係合するとき、コイ
ルバネの回転を防止するように、干渉手段すなわちコイ
ルバネとの摩擦係合を提供する。
に関して回転されるとき、ひずみ取りコイルバネ８０が
圧縮ナット７４と回転するのを防止するために、干渉手
段を提供することを、特に意図する。より詳細には、図
４に最も良く示されるように、圧縮ナットは、コイルバ
ネと係合し、かつ図１および２に関連して説明された、
従来技術のひずみ取りコイルバネ４２への作用と実質的
に同一に、コイルバネを、外被ケーブルに押圧する、切
頭円錐のカム合わせ面７４ａを備える。しかしながら、
図３に最も良く示されるように、プランジャー７８は、
ひずみ取りコイルバネ８０と係合する、リング状の軸方
向に面する平目刻みを付けた表面８４を有する。この平
目刻みを付けた表面は、圧縮ナット７４がバックシェル
７２と回転自在に、ねじ込み可能に係合するとき、コイ
ルバネの回転を防止するように、干渉手段すなわちコイ
ルバネとの摩擦係合を提供する。
【００２１】図５は、十分に締めつけた位置におけるバ
ックシェル組立体を示し、ひずみ取りコイルバネ８０
が、８５で示されるように、外被ケーブル６２を締めつ
けるように半径方向内側に圧縮されているのが分かる。
要するに、圧縮ナット７４がバックシェル７２と回転自
在に係合するとき、コイルバネの個別のコイルは、半径
方向内側に押圧されて、ケーブルと締めつけ係合すると
共に、平目刻みをつけた表面８４と締まりばめ係合す
る。コイルバネの回転を防止することにより、ケーブル
は、摩耗または損傷を受けず、またケーブルへのねじり
作用で生じることがある、ケーブル内の導体の破損の可
能性が無くなる。
ックシェル組立体を示し、ひずみ取りコイルバネ８０
が、８５で示されるように、外被ケーブル６２を締めつ
けるように半径方向内側に圧縮されているのが分かる。
要するに、圧縮ナット７４がバックシェル７２と回転自
在に係合するとき、コイルバネの個別のコイルは、半径
方向内側に押圧されて、ケーブルと締めつけ係合すると
共に、平目刻みをつけた表面８４と締まりばめ係合す
る。コイルバネの回転を防止することにより、ケーブル
は、摩耗または損傷を受けず、またケーブルへのねじり
作用で生じることがある、ケーブル内の導体の破損の可
能性が無くなる。
【００２２】図６は、本発明の別の実施例を示し、そこ
において、一般に７０’で示されるバックシェル組立体
は、バックシェル７２へ回転自在に連結される、一般に
７４’で示される圧縮ナット組立体を備える。図６の実
施例と、および図４の実施例との間の相違は、圧縮ナッ
ト７４が、圧縮ナット組立体７４’により置き換えられ
ているという事実に単に帰する。他の点では、図４の実
施例に関連して上述したものと同様に、シール７６、プ
ランジャー７８およびひずみ取りコイルバネ８０は、バ
ックシェル７２の外部にネジ切りした後方端部７２ｂ内
またはその近くに取り付けられる。
において、一般に７０’で示されるバックシェル組立体
は、バックシェル７２へ回転自在に連結される、一般に
７４’で示される圧縮ナット組立体を備える。図６の実
施例と、および図４の実施例との間の相違は、圧縮ナッ
ト７４が、圧縮ナット組立体７４’により置き換えられ
ているという事実に単に帰する。他の点では、図４の実
施例に関連して上述したものと同様に、シール７６、プ
ランジャー７８およびひずみ取りコイルバネ８０は、バ
ックシェル７２の外部にネジ切りした後方端部７２ｂ内
またはその近くに取り付けられる。
【００２３】図６において、圧縮ナット組立体７４’
は、外部圧縮ナット部材９０内の別個の保持リング８８
により保持される、一般に８６で示される第２のシール
を備える。保持リング８８は、半径方向と軸方向に、ひ
ずみ取りコイルバネ８０を圧縮できる、切頭円錐のカム
合わせ面９２を備える。圧縮ナット９０は、バックシェ
ル７２の外部にネジ切りした後方端部７２ｂとネジ込み
係合する、内部にネジ切りした端部９４を有する。また
プランジャー７８には、平目刻みを付けた表面８４が設
けられ、圧縮ナット組立体７４’がバックシェル７２に
関して回転するとき、コイルバネ８０に回転を防止する
干渉手段を提供する。
は、外部圧縮ナット部材９０内の別個の保持リング８８
により保持される、一般に８６で示される第２のシール
を備える。保持リング８８は、半径方向と軸方向に、ひ
ずみ取りコイルバネ８０を圧縮できる、切頭円錐のカム
合わせ面９２を備える。圧縮ナット９０は、バックシェ
ル７２の外部にネジ切りした後方端部７２ｂとネジ込み
係合する、内部にネジ切りした端部９４を有する。また
プランジャー７８には、平目刻みを付けた表面８４が設
けられ、圧縮ナット組立体７４’がバックシェル７２に
関して回転するとき、コイルバネ８０に回転を防止する
干渉手段を提供する。
【００２４】図７は、ひずみ取りコイルバネ８０と、お
よびコイルバネ８０に回転を防止する干渉手段を提供す
る平目刻みを付けた表面８４を有するプランジャー７８
との拡大図を示す。平目刻みを付けた表面は、半径方向
に延びる溝９６から成り、それによりコイルバネの個別
のコイル９８が、締まりばめ状態で溝内に着座できるこ
とが分かる。したがってコイルバネは、溝を形成する平
目刻みを付けた表面８４に押圧されるとき、プランジャ
ー７８に関して回転できない。プランジャーは、バック
シェル７２に関して回転しないので、コイルバネを圧縮
して、ケーブルとひずみ取り係合ができるように、圧縮
ナット７４または圧縮ナット組立体７４’が、バックシ
ェル７２へ回転自在に連結されるとき、コイルバネは、
ケーブル６２に関して回転しない。
よびコイルバネ８０に回転を防止する干渉手段を提供す
る平目刻みを付けた表面８４を有するプランジャー７８
との拡大図を示す。平目刻みを付けた表面は、半径方向
に延びる溝９６から成り、それによりコイルバネの個別
のコイル９８が、締まりばめ状態で溝内に着座できるこ
とが分かる。したがってコイルバネは、溝を形成する平
目刻みを付けた表面８４に押圧されるとき、プランジャ
ー７８に関して回転できない。プランジャーは、バック
シェル７２に関して回転しないので、コイルバネを圧縮
して、ケーブルとひずみ取り係合ができるように、圧縮
ナット７４または圧縮ナット組立体７４’が、バックシ
ェル７２へ回転自在に連結されるとき、コイルバネは、
ケーブル６２に関して回転しない。
【００２５】最後に、プランジャー７８の平目刻みを付
けた表面８４内の溝９６から成る干渉手段は、図示され
る実施例において、別個の構成部材、すなわちプランジ
ャー７８から構成されるが、干渉手段、平目刻みを付け
た表面または溝は、同等に、バックシェル自体上に直接
形成できるので、コイルバネの回転を防止できることが
分かる。干渉手段は、図示された実施例が、プランジャ
ーにより所定位置に保持されるシール７６を備えるの
で、この実施例においてはプランジャー上に設けられ
る。本発明は、他の形式のコネクタを意図し、そのコネ
クタにおいて、シール７６のようなシールは、使用され
ないかもしれないが、干渉手段は、コネクタ組立体の２
つの相対的に回転自在の部材間に設けることができ、そ
のコネクタ組立体において、部材の１つには、干渉手段
が設けられ、成端されたケーブルに関してひずみ取りコ
イルバネの回転を防止する。
けた表面８４内の溝９６から成る干渉手段は、図示され
る実施例において、別個の構成部材、すなわちプランジ
ャー７８から構成されるが、干渉手段、平目刻みを付け
た表面または溝は、同等に、バックシェル自体上に直接
形成できるので、コイルバネの回転を防止できることが
分かる。干渉手段は、図示された実施例が、プランジャ
ーにより所定位置に保持されるシール７６を備えるの
で、この実施例においてはプランジャー上に設けられ
る。本発明は、他の形式のコネクタを意図し、そのコネ
クタにおいて、シール７６のようなシールは、使用され
ないかもしれないが、干渉手段は、コネクタ組立体の２
つの相対的に回転自在の部材間に設けることができ、そ
のコネクタ組立体において、部材の１つには、干渉手段
が設けられ、成端されたケーブルに関してひずみ取りコ
イルバネの回転を防止する。
【００２６】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明によれば、電気
ケーブルのひずみ取りを有する電気コネクタを含むシェ
ル組立体を提供できる。
ケーブルのひずみ取りを有する電気コネクタを含むシェ
ル組立体を提供できる。
【図１】従来技術に従うシェル組立体の分解斜視図であ
る。
る。
【図２】ケーブルを図１のシェル組立体内に締めつけた
組立状態における、シェル組立体の部分断面／部分立面
図である。
組立状態における、シェル組立体の部分断面／部分立面
図である。
【図３】本発明の着想を組み込んだ図１のシェル組立体
の一実施例の分解斜視図である。
の一実施例の分解斜視図である。
【図４】ケーブルを図３のシェル組立体中に挿入する前
の組立状態におけるシェル組立体の、部分的に断面にし
た立面図である。
の組立状態におけるシェル組立体の、部分的に断面にし
た立面図である。
【図５】ケーブルの回りでひずみ取り状態における、図
３および４のシェル組立体の透視図である。
３および４のシェル組立体の透視図である。
【図６】図４のものと同様であるが、本発明の別の実施
例の図である。
例の図である。
【図７】ひずみ取りコイルバネ、および図４または６の
実施例を組み込んだ干渉手段の分解斜視図である。
実施例を組み込んだ干渉手段の分解斜視図である。
フロントページの続き (72)発明者 ロバ−ト エイ ミラ− アメリカ合衆国 カルフォルニア州 ア ナハイム ヒル サンタ アナ キャニ オン ア−ルデイ268， 5753 ジイ−
Claims (8)
- 【請求項１】 前方と後方の端部７２ａ、７２ｂおよび
それを通して軸方向に延びるケーブル受容開口８２を有
するバックシェル７２と、ケーブルを囲み、かつバック
シェルの後方端部７２ｂの近くに配設される、環状の形
状を有する半径方向に圧縮自在のひずみ取りコイルバネ
８０と、およびバックシェルに関して選択的な回転移動
と軸方向の移動ができるようにバックシェルと係合自在
である圧縮手段であって、コイルバネと係合および半径
方向に圧縮してケーブルとひずみ取り係合する前方に面
する窪みカム表面７４ａ、９２を備える圧縮手段７４、
７４’とを具備する、電気ケーブル６２へひずみ取り状
態で取り付けられるコネクタバックシェル組立体７０、
７０’において、その改良点は、バックシェルに関して
回転自在の圧縮手段と共にコイルバネが回転するのを防
止するために、バックシェルと連動し、かつひずみ取り
コイルバネ８０と非回転自在に係合可能な干渉手段８４
から成り、前記干渉手段は、コイルバネ８０と非回転自
在に係合する、軸方向に面する平目刻み部９６を備える
ようにしたことを特徴とする電気コネクタを有するシェ
ル組立体。 - 【請求項２】 前記平目刻み部は、半径方向に延びる溝
９６から成り、その溝の中にバネ８０の個別のコイル９
８を締まりばめできる請求項１に記載の電気コネクタを
有するシェル組立体。 - 【請求項３】 組立体は、環状のケーブル係合シール７
６を備え、また前記干渉手段８４は、バックシェルの後
方端部近くのバックシェル内に取り付けられるシール保
持部材７８から成る請求項１に記載の電気コネクタを有
するシェル組立体。 - 【請求項４】 前記干渉手段８４は、コイルバネ８０と
非回転自在に係合し、かつシール保持部材７８上に設け
られる軸方向に面する平目刻み部９６から成る請求項３
に記載の電気コネクタを有するシェル組立体。 - 【請求項５】 前記平目刻み部は、半径方向に延びる溝
９６から成り、その溝の中にバネ８０の個別のコイル９
８を締まりばめできる請求項４に記載の電気コネクタを
有するシェル組立体。 - 【請求項６】 中に軸方向に延びるケーブル受容通路を
形成する第１と第２の回転自在に連結される部材７２、
７４／７４’と、および第１と第２の部材間に挿まれ、
かつそれらの部材の相対回転に応答してケーブルとひず
み取り係合するように半径方向に圧縮自在な、ケーブル
を囲む環状の形状を有する半径方向に圧縮自在のひずみ
取りコイルバネ８０とを具備する、ケーブル６２へひず
み取り状態で取り付けられるコネクタバックシェル組立
体７０、７０’において、その改良点は、１つの部材に
関して他の部材とのコイルバネの回転を防止するため
に、ひずみ取りコイルバネ８０と非回転自在に係合可能
な、前記第１と第２の部材上に設けられる干渉手段８４
から成ることを特徴とする電気コネクタを有するシェル
組立体。 - 【請求項７】 前記干渉手段８４は、コイルバネ８０と
非回転自在に係合する、軸方向に面する平目刻み部９６
を備える請求項６に記載の電気コネクタを有するシェル
組立体。 - 【請求項８】 前記平目刻み部は、半径方向に延びる溝
９６から成り、その溝の中にバネ８０の個別のコイル９
８を締まりばめできる請求項７に記載の電気コネクタを
有するシェル組立体。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US08/075,152 | 1993-06-10 | ||
| US08/075,152 US5310359A (en) | 1993-06-10 | 1993-06-10 | Cable connector with strain relief |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0722114A JPH0722114A (ja) | 1995-01-24 |
| JP2538842B2 true JP2538842B2 (ja) | 1996-10-02 |
Family
ID=22123900
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6150538A Expired - Lifetime JP2538842B2 (ja) | 1993-06-10 | 1994-06-08 | 電気コネクタを有するシェル組立体 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5310359A (ja) |
| EP (1) | EP0632537B1 (ja) |
| JP (1) | JP2538842B2 (ja) |
| KR (1) | KR0139139B1 (ja) |
| DE (1) | DE69417638T2 (ja) |
| ES (1) | ES2130309T3 (ja) |
Families Citing this family (39)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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