JP2537137Y2 - 風量コントロールバルブ - Google Patents

風量コントロールバルブ

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JP2537137Y2
JP2537137Y2 JP7597691U JP7597691U JP2537137Y2 JP 2537137 Y2 JP2537137 Y2 JP 2537137Y2 JP 7597691 U JP7597691 U JP 7597691U JP 7597691 U JP7597691 U JP 7597691U JP 2537137 Y2 JP2537137 Y2 JP 2537137Y2
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栄一 小澤
幸秀 鳥居
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Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd
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Mitsubishi Motors Corp
Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、自動車用空調装置のフ
ェイス吹出口から吹き出す風量を調節する風量コントロ
ールバルブに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用空調装置の空気吹出口は、運転
席や助手席に対向して、インスツルパネルの中央に運転
席側中央吹出口と助手席側吹出口が、これらの中央吹出
口を挟んで左右の側方吹出口が設けられている。これら
の各吹出口から吹き出す空調風の風量や風向を調節する
には、従来、各吹出口に設けられたルーバにより吹出口
を開閉したり、ルーバの向きを手操作により調整してい
る。
【0003】また、従来、インスツルパネルの左右上面
に日射計を設けて、車室に差し込む日射の強さに応じて
左右の吹出口から吹き出す風量を自動的に増減する空調
装置も知られている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】吹出口に設けられたル
ーパを操作して運転席側と助手席側の風量配分を調整す
ることは、各吹出口のルーバをそれぞれ操作する必要が
あるので、操作が煩わしいという問題がある。また、従
来知られている日射に応じて左右の吹出風量を自動的に
調整する空調装置は、左右の吹出口に空調風を分配する
ために、各吹出口に連通する分配ダクトにダンパをそれ
ぞれ配設し、各ダンパを個別に開閉操作する駆動モータ
が必要になる。
【0005】本考案は、各分配ダクトのダンパを駆動す
るのに、ダンパと同じ数の駆動モータを必要とせず、簡
単な操作で運転席側と助手席側の風量配分を調整するこ
とのできる風量コントロールバルブを提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本考案においては、自動車用空調装置の空調風
を車幅方向中央に配設される、運転席側および助手席側
の各中央吹出口並びにこの中央吹出口を挟んで左右の各
側方吹出口からそれぞれ車室に吹き出させる風量を調節
する風量コントロールバルブにおいて、空調風を前記中
央吹出口および左右の側方吹出口に分配する、中央分配
ダクトおよび左右の分配ダクトのそれぞれを貫通して回
動自在に軸支されるシャフトと、このシャフトに固設さ
れ、シャフトがその中立位置に対して一側および他側の
いずれかの方向に回動されたとき、その回動方向に応
じ、前記中央分配ダクトを流通する空調風の風向を運転
席側および助手席側のいずれかの中央吹出口に向けて偏
向させる中央ダンパと、前記シャフトに相対回動自在に
軸支され、左右の各分配ダクトにそれぞれ配設される左
右のダンパと、左右の各ダンバをそれぞれ各中立位置に
回動させる方向に常時付勢する付勢手段と、前記シャフ
トに固設され、シャフトが前記一側に回動したとき前記
左右いずれか一方のダンパのみを、対応する分配ダクト
を閉塞する位置方向に回動させ、シャフトが前記他側に
回動したとき前記左右の他方のダンパのみを、対応する
分配ダクトを閉塞する位置方向に回動させるダンパ回動
手段とを備えたことを特徴とする風量コントロールバル
ブが提供される。
【0007】
【作用】シャフトが中立位置にあるとき、中央ダンパは
中央分配ダクトを流通する空調風の風向を偏向させるこ
となく、運転席側および助手席側の中央吹出口に均等に
空調風を流通させる。また、シャフトに固設されるダン
パ回動手段も、中立位置に留まるので、左右のダンパも
付勢手段に付勢されて中立位置に留まり、左右の分配ダ
クトにも均等に空調風が配分される。一方、シャフトが
中立位置から一側に回動されると、中央ダンパが回動し
て中央分配ダクトを流通する空調風の風向を例えば運転
席側に偏向させ、運転席側の中央吹出口から吹き出す風
量を増加させる。このとき、ダンパ回動手段もシャフト
と同じ方向に一体に回動して、例えば左側のダンパのみ
を、左分配ダクトを閉塞する位置方向に回動させ、この
分配ダクトを流通する空調風量を減少させる。逆に、シ
ャフトが中立位置から他側に回動されると、中央ダンパ
が空調風の風向を例えば助手席側に偏向させ、助手席側
の中央吹出口から吹き出す風量を増加させる。このと
き、ダンパ回動手段もシャフトと同じ方向に一体に回動
して、例えば右側のダンパのみを、右分配ダクトを閉塞
する位置方向に回動させ、この分配ダクトを流通する空
調風を減少させる。このように、一本のシャフトの回動
操作だけで空調風の左右の配分が可能になる。
【0008】
【実施例】以下に、本考案の一実施例を添付図面に基づ
いて説明する。図1は、自動車用空調装置の正面外観図
であり、ヒータコア11、エバポレータ(図示せず)、
風量が大、中、小の3段階に切り換え可能な空調ファン
12等を備える空調装置本体10がセンタダクト14を
介してフェイスダクト16および図示しないデフロスタ
ダクトに接続されている。フェイスダクト16には、運
転席に対向して中央吹出口18および側方吹出口19
が、助手席(補助席)に対向して中央吹出口20および
側方吹出口21が設けられ、空調風はこれらの吹出口か
ら運転席側あるいは助手席側に向かって吹き出される。
運転席側および助手席側の中央吹出口18,20は、互
いに隣接してインスツルパネルの中央に配設され、左右
の側方吹出口19,21は、中央吹出口18,20を挟
んで各ドア近傍に配設されている。
【0009】フェイスダクト16およびセンタダクト1
4には、図6に示すように、空調装置本体10から上述
した吹出口に空調風(冷房風または暖房風)を導く分配
ダクトがそれぞれ形成されている。より具体的には、セ
ンタダクト14には、中央吹出口18,20に連通する
中央分配ダクト14aが形成され、この中央分配ダクト
14aに隣接して左右に右分配ダクト14bおよび左分
配ダクト14cが形成されている。一方、フェイスダク
ト16にもセンタダクト14の中央分配ダクト14aの
下流端に接続され、中央吹出口18,20に連通する中
央分配ダクト16aが形成されると共に、中央分配ダク
ト16aに隣接してその左右に、それぞれセンタダクト
14の右および左分配ダクト14b,14cに接続され
る右および左分配ダクト16b,16cが形成されてい
る。右分配ダクト14b,16bは運転席側の側方吹出
口19に連通しており、左分配ダクト14c,16cは
助手席側の側方吹出口21に連通している。
【0010】センタダクト14の各分配ダクト14a,
14b,14cを貫通して風量コントロールバルブ30
のシャフト31が回動自在に軸支されている。シャフト
31の一端31aにはシャフト31を回動させる駆動モ
ータ40が接続されている。この駆動モータ40は、例
えばステッピングモータであり、後述する電子制御装置
(ECU)50の出力側に電気的に接続され(図2参
照)、この電子制御装置50から供給される駆動信号に
より駆動される。
【0011】次に、図3および図4を参照して、風量コ
ントロールバルブ30の詳細を説明すると、風量コント
ロールバルブ30のシャフト31の略中央位置には中央
分配ダクト14aに配設され、中央分配ダクト14a,
16aを流通する空調風を偏向させる中央ダンパ32
が、そのダンパ面をシャフト31の軸線に対して45°
傾斜させて固設されている。このダンパ32はシャフト
31が回動するとこれと一体に回動する。なお、ダンパ
32は略矩形の薄板形状をなしているが、この形状は、
中央分配ダクト14aのダクト形状に適合して空調風を
偏向させるに好適な形状を備えている。
【0012】中央ダンパ32に対して前述の一端31a
側のシャフト31には右ダンパ33が、他端側には左ダ
ンパ34が、それぞれ所定位置にシャフト31に対して
相対回動自在に軸支されている。右ダンパ33は、風量
コントロールバルブ30がセンタダクト14に組付けら
れたとき、ばね36により常に中立位置側に付勢されて
いる。そして、風量コントロールバルブ30が図3、図
4および図6で示す中立位置にあるとき、右ダンパ33
はダクト側(固定側)のストッパ14dに当接してお
り、ばね36のばね力によって中立位置より更に反時計
回り方向(図3で示すCCW方向)への回動を阻止され
ている。一方、左ダンパ34は、ばね38により常に中
立位置側に付勢されており、風量コントロールバルブ3
0が中立位置にあるとき、左ダンパ34はダクト側のス
トッパ14eに当接しており、ばね38のばね力によっ
て中立位置より更に時計回り方向(図3で示すCW方
向)への回動を阻止されている。なお、右ダンパ33お
よび左ダンパ34は、それぞれ右分配ダクト14bおよ
び左分配ダクト14cを流通する空調風量を抑制するた
めのもので、その形状は、略矩形の板状をなし、各ダン
パがそれぞれ閉位置に回動させられたとき、分配ダクト
を完全に閉塞してしまうのではなく、一部の空調風の流
通を許容する形状に成形されている。
【0013】シャフト31の所定位置には、各ダンパ3
3,34に対応してダンパ回動手段である係止アーム3
5,37がシャフト軸線に対して直交する方向にそれぞ
れ立設されている。各係止アーム35,37は、鉤形に
曲がった先端部35a,37aが各ダンパ33,34側
に延び、これと係止可能である。右ダンパ用係止アーム
35は、シャフト31がその中立位置から時計回り方向
CWに回動したとき、ダンパ33に係止してこれを同じ
方向に回動させるものであり、このとき、左ダンパ用の
係止アーム37は、ダンパ34を中立位置に残して、ダ
ンパ34から離反するように回動する。そして、左ダン
パ用係止アーム34は、シャフト31がその中立位置か
ら反時計回り方向CCWに回動したとき、ダンパ34に
係止してこれを同じ方向に回動させ、このとき、右ダン
パ用の係止アーム35は、ダンパ33を中立位置に残し
て、ダンパ33から離反するように回動する。
【0014】図2は、風量コントロールバルブを駆動す
るための制御装置の構成を示すもので、電子制御装置5
0の入力側には、インスツルパネルの運転席側上部に取
付けられる右日射計51、インスツルパネルの助手席側
上部に取付けられる左日射計52、操作盤54等が接続
されている。左右の日射計51,52は、車室に入射す
る日射量を検出するもので、検出値は電子制御装置50
に供給される。操作盤54は、空調装置のオンオフスイ
ッチ、温度設定スイッチ、風量自動・手動調整切換スイ
ッチ、風量選択スイッチ、左右風量分配スイッチ等を備
えており、各スイッチの出力信号は電子制御装置50に
供給される。電子制御装置50の出力側には、前述した
空調ファン12を回転駆動するためのファンモータ12
a、ダンパモータ40等が接続されている。
【0015】次に、作用を説明する。まず、操作盤54
のオンオフスイッチにより空調装置を作動させ、風量自
動・手動調整切換スイッチにより風量自動調整を選択す
ると、左右の日射計51,52の日射量検出値に応じ
て、車室内目標温度や空調風量を設定すると共に、左右
の日射量検出値の偏差に応じて左右の風量分配量を設定
する。空調風量は、ファンモータの回転数を切り換えて
調整される。
【0016】左右の日射量検出値の偏差が所定値範囲内
にあり、左右の日射量差が殆ど0と見做される場合に
は、風量コントロールバルブ30を中立位置に保持す
る。この場合、風量コントロールバルブ30は、図3,
図4および図6に示す状態に保持されることになり、各
ダンパ32,33,34のダンパ面は空調風の流れに平
行に置かれることになる。この結果、中央ダンパ32は
中央分配ダクト14a,16aを流れる空調風を偏向さ
せることなく、2つの中央吹出口18,20から均等に
空調風が吹き出すことになる。また、右および左のダン
パ33,34も各分配ダクト14b,14cを流れる空
調風をいずれも遮ることはなく、従って、左右の側方吹
出口19,21に流れる空調風量も均等に分配されるこ
とになる。
【0017】次に、左日射計52が検出した日射量が、
右日射計51が検出した日射量より大であり、その偏差
が上述した所定値範囲を超えるとダンパモータ40が作
動し、風量コントロールバルブ30のシャフト31を偏
差の正負に対応する方向に、そして、偏差の大きさに応
じた角度だけ回動させる。左側の日射が強い場合には、
シャフト31は時計回り方向CWに回動することにな
る。このとき、係止アーム35は、ダンパ33を、右分
配ダクト14bを閉塞する位置(図5および図7はダン
パ33が右分配ダクト14bを閉塞する位置に回動した
状態を示す)に向かって回動させることになり、左ダン
パ34は中立位置に留まる。この結果、右分配ダクト1
4bの空調風の一部がダンパ33により遮られることに
なり、右分配ダクト14b,16bから側方吹出口19
に流れる空調風量が減少し、その分、助手席側に配分さ
れる風量が増加する。
【0018】一方、右日射計51が検出した日射量が、
左日射計52が検出した日射量より大であり、その偏差
が上述した所定値範囲を超えるとダンパモータ40が作
動し、風量コントロールバルブ30のシャフト31を反
時計回り方向CCWに回動させることになる。このと
き、係止アーム37は、ダンパ34を、左分配ダクト1
4cを閉塞する位置(図8はダンパ34が左分配ダクト
14cを閉塞する位置に回動した状態を示す)に向かっ
て回動させることになり、右ダンパ33は中立位置に留
まる。この結果、左分配ダクト14cの空調風の一部が
ダンパ34により遮られることになり、左分配ダクト1
4c,16cから側方吹出口21に流れる空調風量が減
少し、その分、運転席側に配分される風量が増加する。
【0019】なお、シャフト31が中立位置に戻る方向
に回動すると、ダンパ33,34はばね36,38のば
ね力によりストッパ14d,14eに当接する中立位置
に向かって戻されることになる。風量自動・手動調整切
換スイッチにより風量手動調整が選択された場合、風量
左右風量分配スイッチの操作量に応じてダンパモータ4
0を作動させればよく、ダンパモータ40の作動によっ
てシャフト31が回動し、空調風の分配が上述したと同
じようにして行なわれる。
【0020】なお、日射計等により風量配分を自動的に
制御しない空調装置においては、ダンパモータは必ずし
も必要ではなく、シャフト31にレバーを取付けて手動
で風量コントロールバルブ30のシャフト31を回動さ
せるようにしてもよい。また、風量コントロールバルブ
30の配設場所はセンタダクト40に限定されないこと
は勿論のことである。
【0021】
【考案の効果】以上の説明で明らかなように、本考案の
風量コントロールバルブに依れば、一本のシャフトをい
ずれかの方向に回動させるだけで左右の風量分配を調節
することができ、シャフトを駆動モータで駆動する場合
には1個のモータで済み、各吹出口のルーバを個別に調
節するといった煩わしい操作が簡略化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の風量コントロールバルブが取付けられ
た空調装置の正面図である。
【図2】本考案が適用される空調装置の制御装置の構成
を示すブロック図である。
【図3】本考案の風量コントロールバルブの斜視図であ
る。
【図4】中立位置状態にある、図3に示す風量コントロ
ールバルブの上面図である。
【図5】本考案の風量コントロールバルブのシャフトを
時計回り方向CWに回動させた場合の各ダンパの状態を
示す斜視図である。
【図6】本考案の風量コントロールバルブの中立位置状
態を示す側面図である。
【図7】本考案の風量コントロールバルブのシャフトが
時計回り方向に回動され、左側の風量分配を大ならしめ
た状態を示す側面図である。
【図8】本考案の風量コントロールバルブのシャフトが
反時計回り方向に回動され、右側の風量分配を大ならし
めた状態を示す側面図である。
【符号の説明】
10 空調装置本体 14 センタダクト 14a 中央分配ダクト 14b 右分配ダクト 14c 左分配ダクト 16 フェイスダクト 16a 中央分配ダクト 16b 右分配ダクト 16c 左分配ダクト 18,20 中央吹出口 19,21 側方吹出口 30 風量コントロールバルブ 31 シャフト 32 中央ダンパ 33 右ダンパ 34 左ダンパ 35,37 係止アーム(ダンパ回動手段) 36,38 ばね(付勢手段)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車用空調装置の空調風を車幅方向中
    央に配設される、運転席側および助手席側の各中央吹出
    口並びにこの中央吹出口を挟んで左右の各側方吹出口か
    らそれぞれ車室に吹き出させる風量を調節する風量コン
    トロールバルブにおいて、空調風を前記中央吹出口およ
    び左右の側方吹出口に分配する、中央分配ダクトおよび
    左右の分配ダクトのそれぞれを貫通して回動自在に軸支
    されるシャフトと、このシャフトに固設され、シャフト
    がその中立位置に対して一側および他側のいずれかの方
    向に回動されたとき、その回動方向に応じ、前記中央分
    配ダクトを流通する空調風の風向を運転席側および助手
    席側のいずれかの中央吹出口に向けて偏向させる中央ダ
    ンパと、前記シャフトに相対回動自在に軸支され、左右
    の各分配ダクトにそれぞれ配設される左右のダンパと、
    左右の各ダンバをそれぞれ各中立位置に回動させる方向
    に常時付勢する付勢手段と、前記シャフトに固設され、
    シャフトが前記一側に回動したとき前記左右いずれか一
    方のダンパのみを、対応する分配ダクトを閉塞する位置
    方向に回動させ、シャフトが前記他側に回動したとき前
    記左右の他方のダンパのみを、対応する分配ダクトを閉
    塞する位置方向に回動させるダンパ回動手段とを備えた
    ことを特徴とする風量コントロールバルブ。
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