JP2537011B2 - 歯用補綴物への標識形成方法 - Google Patents

歯用補綴物への標識形成方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、事故による他人数の死
者発生時や、焼死など損傷の激しい死体あるいは身元不
明の死体の個人識別を容易にするための、歯用補綴物の
標識形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】損傷した死体や身元不明死体の個人識別
を行うために、歯科領域の情報が従来より数多く使用さ
れている。
【0003】しかしながら、このような情報は死者が生
前に受けた歯科治療データなどに基づくもので、ある程
度身元が推定できる場合を除くと識別方法としての有効
性は限られたものであった。
【0004】歯科に関する識別方法の一般的な例とし
て、有床義歯の一部に氏名を記入したり、氏名を記入、
刻印した金属板を張り付けるようにした義歯識別方法が
知られている。
【0005】
【発明が解決すべき課題】しかしながら、有床義歯は、
歯の上に被せる歯冠補綴物に比べて、使用者が大幅に限
られるために、個人識別手段としては汎用性に欠けると
いう問題があったし、また、仮に歯冠補綴物に金属板の
ような異物を取り付けるのでは、装着者の感じる違和感
があまりにも大きく、また脱落の危険もあって、実用に
耐えなかった。
【0006】また歯冠補綴物にイニシャルなど簡単な記
号を手作業で彫り込むことも可能であるが、作業には多
大な労力を要し、歯冠補綴物の大きさから言って記入可
能な情報量も極めて限られし、また彫り込んだ後の歯触
りが悪く、やはり実用上は問題が多い。
【0007】このような理由で、歯冠補綴物に識別標識
を設けることは従来は余り行われていなかった。
【0008】本発明は、このような問題に着目し、使用
者に違和感を感じさせず、かつ加工が容易な歯用補綴物
への標識形成方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、金属製の歯冠
補綴物の表面に識別標識を刻印し、この刻印に金蝋を流
し込んだ後、研磨加工により歯冠補綴物と金蝋の表面と
を滑らかに連続させる。また、前記刻印に銀蝋を流し込
んだ後、研磨加工により歯冠補綴物と蝋の表面とを滑
らかに連続させる
【0010】また、上記において、ロストワックス法に
よる金属製の歯冠補綴物の鋳造の過程において、前記補
綴物の蝋製原型に標識内容を凸設した部材を圧接して蝋
製原型に識別標識を刻印し、この蝋製原型を用いて歯冠
補綴物を鋳造することにより歯冠補綴物に識別標識を刻
印する。また、前記歯冠補綴物を感熱性樹脂でコーティ
ングし、このコーティングされた補綴物の識別標識を形
成する部分に紫外線を照射して感熱性樹脂を熱分解さ
せ、この熱分解した部分の感熱性樹脂を除去した後、前
記歯冠補綴物を腐食酸に浸すことにより前記識別標識を
刻印する。
【0011】また、金属製の歯冠補綴物の表面に識別標
識を刻印し、この刻印の深さを約40ミクロン以下に形
成する。
【0012】また、上記において、識別標識は大臼歯ま
たは小臼歯の歯冠補綴物に刻印される。
【0013】同じく上記において、識別標識は歯冠補綴
物の装着時に口蓋側、舌側に位置するように形成され
る。
【0014】
【作用】歯冠補綴物の表面に刻印を施し、その表面を研
磨して滑らかな同一面としたため、装着時の違和感が全
くない。
【0015】金蝋を埋め込んだ場合は、表面に酸処理を
施すことにより、歯冠補綴物の母材に対して金蝋部分が
異なって発色し、識別標識の判読が可能となる。また、
銀蝋を埋め込んだ場合は、歯冠補綴物の母材とは異なる
発色となるため、そのままで容易に識別できる。
【0016】また、深さ40ミクロン以下の識別標識を
刻印したときは、刻印を埋めなくても、歯触りが悪くな
く、使用者に違和感を与えることなく、そのままで簡単
に識別もできる。
【0017】大臼歯または小臼歯に対する装着は、焼死
時などの有効性を高め、また口蓋側、舌側への刻印によ
り、装着時の審美性を確保する。
【0018】
【実施例】図1〜図8に本発明の実施例を示す。
【0019】図1において、1は大臼歯用の歯冠補綴物
であり、装着状態で口の内側に臨む側面に、装着者の姓
を示す識別標識2が形成されている。
【0020】歯冠補綴物1は歯科鋳造用金銀銅パラジウ
ム(ただしこれに限定されるわけではなく、公知のその
他の歯科用の金属も用いることができる)で構成され、
支台歯形成、印象採得模型製作、ワックスアップという
通常のロストワックス法の工程により鋳造される。
【0021】識別標識2は、この鋳造に使用される蝋製
の原型(歯冠補綴物1と同型の蝋製の型)にあらかじめ
製版した樹脂板を圧接することにより、形成される。
【0022】樹脂板は樹脂印刷に使用されるものであ
り、例えば表面に被装着者の姓を刻んだ凸板である。こ
のような凸板は例えば光り重合レジンに漢字の陰画を重
ね、光りを当てて重合させ、未重合部分を水で洗い流す
ことにより形成される。
【0023】そして、この樹脂板を軟化させた蝋製原型
に圧接することにより、蝋製原型の側面に、例えば6ポ
イントの活字で2文字の姓が刻印形成される。
【0024】この蝋製原型を用いて歯冠補綴物1を鋳造
することにより、側面に2文字の姓からなる識別標識2
を刻印した歯冠補綴物1ができあがる。
【0025】鋳造後、鋳造物にサンドブラスタをかけ、
次いでブローパイプを使って識別標識2の溝2Aに16
Kの金蝋を流蝋する。なお、金蝋としては、14K,2
0K等も、もちろん使用できる。そして、荒研磨後に塩
酸処理して変色させ、さらに仕上げ研磨を行ない、歯冠
補綴物1と識別標識2の表面が滑らかに連続するように
仕上げる。
【0026】なお、この識別標識2を形成する位置は、
口蓋側、舌側となる、つまり内側に配置される位置とす
ることにより、外からは見えないようにして審美性を保
ち、かつ識別の可能な部位とする。また、識別標識2を
施す歯は、焼死等についても損傷を受けにくく、識別上
から有効性の高い、小臼歯または大臼歯がもっとも好ま
しい。
【0027】以上のようにして歯冠補綴物1に形成され
た識別標識2は、口中において舌先が触れても違和感は
全くなく、また刻印の内部に歯垢が付着する心配もな
い。
【0028】また、焼死などの場合においては、前歯か
ら小臼歯の一部までは燃焼してしまうこともあるが、大
臼歯の舌側に設けた識別標識2は最も燃焼しにくい位置
にあり、大臼歯の側面ということで、刻印のための面積
も十分に確保されるため、高い識別性が得られる。
【0029】識別は、歯冠補綴物1の表面に酸処理を施
すことにより、母材と金蝋部分とが異なって発色するた
め、母材からは識別標識2が容易に判読できる。
【0030】また、歯冠補綴物1を構成する金銀銅パラ
ジウム合金の熔融温度は965℃であり、これに対して
金蝋730〜760℃で熔融する。したがって、焼死し
た場合など、高温で金蝋が解けてしまっても、歯冠補綴
物1そのものが熔融しない限り刻印の溝が残るので識別
は可能である。
【0031】ところで、この実施例では、金蝋によって
刻印を埋めたが、この金蝋に代えて銀蝋を使用すること
もできる。銀蝋は金蝋に比べて錆びやすいが、この場合
には錆を利用して母材と異なった発色で識別標識2を浮
き上がらせ、特別な処理をしなくても容易に識別するこ
とができる。
【0032】さらに、識別標識2の溝2Aをこれらの金
蝋や銀蝋で埋めることなく、図2に示すようにそのまま
残すことも可能である。この場合には、刻印の深さを約
40ミクロン以下に設定することにより、舌で触れた際
の違和感を最小限に抑えつつ、摩耗に対してもなお十分
な識別が可能となる。
【0033】また、上記実施例においては識別標識2を
漢字2文字で構成しているが、姓が3文字以上の場合に
は省略を示す点などの省略記号を例えば姓の後ろに記入
したり、あるいは姓の前に性別を示す記号を記入するな
ど漢字以外の情報を付加することもできる。もちろん、
姓に変えて名のみを彫ることもでき、あるいはアルファ
ベットのイニシャルなどを刻印してもよい。
【0034】以上の作業は樹脂板の製作を除いて、歯科
医ないし歯科技工士が通常の歯冠補綴物作成作業の中で
簡易に行うことができる。
【0035】図3に標識の刻印方法に関する他の実施例
を示す。この実施例では、歯冠補綴物1を感熱性樹脂で
コーティングする一方、紫外線の遮断コーティングを施
したガラス板に識別標識2と同じ文字を描き、文字部分
のみ紫外線を透過するようにしたガラスの原板3を使用
する。
【0036】そして、ガラス原板3とレンズ4を介して
紫外線を歯冠補綴物1に照射する。これにより歯冠補綴
物1上に標識の文字の形に紫外線が照射され、この部分
のコーティングが熱分解する。
【0037】熱分解した樹脂を除去した後、歯冠補綴物
1を腐食酸に浸すと、樹脂の除去された標識部分のみが
腐食する。最後に歯冠補綴物1の外の部分を覆う樹脂を
除去すれば刻印が完成する。
【0038】刻印方法に関する他の実施例を図4Aと4
Bに示す。この実施例では、図4Aに示すように、耐腐
食性材料の母材を使用した版木5に標識を凸設し、この
版木に腐食酸を付着させて図4Bに示すように歯冠補綴
物1の側面に端部から版木5を回しながら押し当てる。
【0039】図5〜図8に刻印方法に関するさらに他の
実施例を示す。ここでは、歯冠補綴物1の標識形成部と
その周囲の形状とをカメラ6により画像データとして記
録する。同様にして、標識の原形7を画像データとして
記憶する。そして、マイクロコンピュータで構成された
画像処理部8がこれらの画像データを重ね合わせる画像
処理を行ない、同じくマイクロコンピュータで構成され
た出力制御部9がこの処理画像に基づき刻印器10を数
値制御して、歯冠補綴物の表面に標識2を刻印する。
【0040】刻印器10として図6に示すように回転に
より歯冠補綴物1を切削するエンドミル11、図7に示
すように電極から放電されるビーム12により歯冠補綴
物1を切削する放電加工チップ13、あるいは図8に示
すように電極硬質チップ14の振動により歯冠補綴物1
を切削する振動ペン15を使用することができる。
【0041】このように様々な刻印方法を用いるするこ
とにより、本発明は法医学的な身元確認手段のみなら
ず、例えば個人のサインなどを刻印して歯冠補綴物1の
付加価値を高めるなどの用途にも適用可能である。
【0042】以上の説明においては、歯冠補綴物1につ
いて識別標識2を刻印するようにしたが、有床義歯につ
いても、同様にして識別標識2を付すことができる。ま
た、有床義歯については、大臼歯の近傍内側の金属床部
に直接的に識別標識2を刻印することにより、通常は舌
の感触部が接触することほとんど無いため、刻印した溝
を埋めなくても、装着感の悪化を防ぐことができる。し
たがって、この場合には溝の深さが40ミクロン以上あ
っても差し支えはない。
【0043】
【発明の効果】以上のように本発明は、歯冠補綴物に識
別標識を刻印し、この刻印部分に金蝋や銀蝋を埋める、
あるいは刻印の深さを40ミクロン以下とすることによ
り、標識に舌が触れた時の違和感を低減あるいは解消す
ることが可能となる。
【0044】そして、金蝋を埋めたときは、酸処理を施
すことにより、識別ができ、銀蝋を埋めたときは、母材
に対する変色によりそのままで識別ができ、また40ミ
クロン以下とすることにより、直接的な識別が行える。
【0045】大臼歯または小臼歯の歯冠補綴物に識別標
識を刻印することにより、焼死などに対する高い識別能
力を発揮でき、また、口蓋側、舌側に刻印を施すことに
より、装着時の審美性を保つこともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す歯冠補綴物の斜視図であ
る。
【図2】同じく歯冠補綴物の標識形成部の断面図であ
る。
【図3】本発明の第2実施例を示す紫外線によるコーテ
ィング除去工程の斜視図である。
【図4A】本発明の第3実施例を示す版木の斜視図であ
る。
【図4B】同じく、版木の使用状況の斜視図である。
【図5】本発明の第4実施例を示す画像処理と数値制御
による刻印装置の構成図である。
【図6】第4実施例に使用可能なエンドミルの斜視図で
ある。
【図7】同じく放電加工チップの斜視図である。
【図8】同じく振動ペンの斜視図である。
【符号の説明】
1 歯冠補綴物 2 識別標識

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属製の歯冠補綴物の表面に識別標識を
    刻印し、この刻印に金蝋を流し込んだ後、研磨加工によ
    り歯冠補綴物と金蝋の表面とを滑らかに連続させること
    を特徴とする歯用補綴物への標識形成方法。
  2. 【請求項2】 金属製の歯冠補綴物の表面に識別標識を
    刻印し、この刻印に銀蝋を流し込んだ後、研磨加工によ
    り歯冠補綴物と蝋の表面とを滑らかに連続させること
    を特徴とする歯用補綴物への標識形成方法。
  3. 【請求項3】 ロストワックス法による金属製の歯冠補
    綴物の鋳造の過程において、前記補綴物の蝋製原型に標
    識内容を凸設した部材を圧接して蝋製原型に識別標識を
    刻印し、この蝋製原型を用いて歯冠補綴物を鋳造するこ
    とにより歯冠補綴物に識別標識を刻印する請求項1また
    は2に記載の歯用補綴物への標識形成方法。
  4. 【請求項4】 前記歯冠補綴物を感熱性樹脂でコーティ
    ングし、このコーティングされた補綴物の識別標識を形
    成する部分に紫外線を照射して感熱性樹脂を熱分解さ
    せ、この熱分解した部分の感熱性樹脂を除去した後、前
    記歯冠補綴物を腐食酸に浸すことにより前記識別標識を
    刻印する請求項1または請求項2に記載の歯用補綴物へ
    の標識形成方法。
  5. 【請求項5】 前記識別標識は大臼歯または小臼歯の歯
    冠補綴物に刻印される請求項1ないし4のいずれか一つ
    記載の歯用補綴物への標識形成方法。
  6. 【請求項6】 前記識別標識は歯冠補綴物の装着時に口
    蓋側、舌側に位置するように形成される請求項1ないし
    4のいずれか一つに記載の歯用補綴物の標識形成方法。
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